2009年05月30日の日記

2009-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20090530053301

中部圏の地方都市で30万人っていうと、愛知県春日井市三重県津市とかだらぁ。

これをもとに、どんな状況か書いてみる。まず、愛知県人口は、750万人で、うち名古屋市が突出して225万人。続いて、豊田45万人、豊橋37万人、岡崎37万人、一宮36万人、春日井30万人、ってな具合だ。


愛知県春日井市(70年代からの名古屋ベッドタウン、老人多し)

駅前は、夜になるとさみしい状況。住民の普段の足は、自動車自転車くらいか。駅前もこれといって何もないし、スタバとかもない。コメダは近くにあったかな。いずれにしても、ちょっと距離がある。


三重県津市(県庁所在地)

駅前は、ちょこっと商店街ぽいのがあるが、あまり活発な感じはない。だべる場所とかもない。

..


あ、やっぱし、うまく説明できないけど、スタバとかドトールとか、マックファミレスで長時間勉強したりするのはないわ。移動はクルマになるし、自転車移動して、よそで長時間占有ってのも迷惑な話で。勉強するなら図書館やろ。地方図書館もどえりゃぁとは、いいおらんけど、すいとる。


それこそ、春日井図書館もよく通ったが、コメダで長時間占有して、勉強するとかいうのもなかったな。それ、迷惑ですから!

連続SSエンディング

プロレスみたいに シナリオを作り出したら みんなから総スカンくらうね

♪土俵の果てまで Doooooon!

♪チープな 土俵(ループ)の この八百長

相撲界を巻き込んだ 騒動さ オ・オ・ゴ・ト!!

♪アルバレタ日ノ事 予想以上のヤッカイが

♪限りなく降り注ぐ ガチンコじゃないわ

♪明日また闘(や)る前 泣きながら弁解

♪悪評を集めそう

カンタンなんだよ そ・ん・な・の

♪忍ばせてね(忍ばせてね) 袖の下に

♪大きな金&金 スキでしょう?

EDテーマ:『バレバレヤッカイ』

連続SS

 みなのしゅう、おしらせしよお。

 新しく発足するクラブの名は、今、ここに決定した!!

 はい、どうぞハルヒー。

「SSOSS部屋ッ!!」


 Sekaiwo 世界

 Sutekinakotode 素敵なことで

 Ooini moriagerutame no 大いに盛り上げるための

 Suzumiyama haruhi no 涼宮ハルヒ

 Subarashii heya 素晴らしい部屋


 略してSSOSS部屋である。

 コラそこ、哀れむような目で見るなー。これでも改良を重ねたほうなのだそうだ。

 すなわち、一番初めにハルヒが考えていた名称によると『世界相撲で大いに盛り上げるための涼宮ハルヒ相撲部屋』だったそうなので、それから比べればだいぶマシなったほうだと考えるべきであろう。

 いや変わってないだろーがという声は華麗にスルーさせてもらうぞ。

 ……本来なら、『世界を(中略)素晴らしい同好会』とすべきなのだろうが、何しろまだ同好会の体すら立っていない上に、何をする集団なのかも判らないのである。

「だったら、“部屋”で全然問題はないでごわすよ!」

 ……意味不明ハルヒの一言により、めでたくそのように決まった。

 好きにしろよ、もう。

http://anond.hatelabo.jp/20090530222111

民主の中には自民党以上に右翼的なこと言う人いたりするので民主支持のネトウヨも十分ありえる。政府の犬的なのは民主政権取れば民主擁護を始めるだろうし。

連続SS

「すまん……何だって?」

「『ガチムチ』でごわす『ガチムチ』! いわゆるひとつの燃え要素!」

 いや、ハルヒ、俺にはもうお前が何を言ってるのかさっぱりだ。

「基本的に――でごわすな、何かおかしな事件が起こるような物語には、こういうガッチリムッチリとしたパワーキャラっぽい人間が1人はいるものなのでごわす!

 おんしも見たことあるでごわしょう? カレー好きのガッチリムッチリキャラ!」

 いや……どこからツッコめばいいものやら。

 それはアレか、力士のあの体の下はああ見えて八割方筋肉であるというにわかには信じがたい話を反映しているのだろうか。

 つかハルヒ言葉を用いるなら、これはムッチリムッチリだと思うのは俺の認識不足なのだろうか、そうであると思いたい。

「それだけじゃないんでごわす!」

 思考の谷底に落ち込みかけた俺を引き戻すかのような、ハルヒの自慢げな笑み。

 その笑顔のまま、奴は朝比奈にくるさんなる上級生の背後に回り、後ろからいきなり抱きついた。

「わひゃあああああああ」

 そしてハルヒ悲鳴お構いなしにセーラー服の上から胸をわしづかみ。


 たぷん。


「ひいぃやああぁぁっあっ、あ、あっ!!」「ガッチリムッチリの印象が強いというのに!」「ういぃぃゃぁぁっ、うあぅ、あわっ!」「それと同時に女の武器たる胸もこんなに大きいのでごわす!! 巨乳というのは現在においても最大級の派閥を持つ萌え要素の1つなのでごわす!」さっきの“もえ”と今の“もえ”は何か違うのか、そこを明確に説明しろ。「わぅあっ、ひぃいぃあわぅんっ、ひゃぁあうっ!」「ガチムチの逞しいイメージ巨乳のか弱いイメージ、この壮大なる二律背反!」「はうわいぅぅやぁっ、あううぅぅわぁぁ!」「今ここに燃え萌えの超交雑種――ダブルブリッドが顕現しているのでごわすよ!」知らん。「あー、本当に大きいでごわすなぁー……なんか腹が立ってきたでごわす!」「ひぃやぁあうあうあうあうあ!?」「こんなにイイ体でしかも可愛いくて胸もおいどんより大きいな・ど・とはああああ!!」「わうあうぃぃたたた助けてほしいでごわしゅうううういやあああ!!」


 朝比奈さんの様子があまりにもアレなんでとりあえずハルヒを引き離すことにした。

「……アホかお前は」

 野太い声での猥褻行為の応酬を聞かされるこっちの身にもなってくれ。

「でもめちゃデッカいでごわすよ!? 真実と書いてマジでごわすよ!? おんしも触ってみるでごわすか?」

「ひいぃ!?」

「遠慮しておく。……で、するとなにか? お前はこの……朝比奈さんが可愛くてガタイが良くて胸が大きかったからという理由だけで、ここに連れてきたのか?」

「そうでごわすっ!」

 今更言うまでもないが真性のアホだ、こいつ。

「こういうマスコットキャラも必要だと思ったのでごわすよ。で、にくるちゃん、おんし、今何かクラブ活動してるでごわすか?」

「あの……手芸部に……」

 なんであなたもそんな宝の持ち腐れな行為を――とは言うまい。なんせ今ここに連れてこられたということは、だ。

「じゃあ、そこは辞めるでごわす。我が部の活動の邪魔でごわすから」

 やっぱりな。

「……………………」

 朝比奈さんは、今から飲むのはコーヒー入り炭酸飲料かもしくは飲む寒天唐辛子のどちらがいいかと問われたリアクション芸人のような悲愴な顔でうつむき、

救いを求めるような顔で俺を見上げ、次に長門湖の存在に初めて気づいて驚愕に目を見開き、「そうでごわしたか……」と呟いて、「解りましたどすこい」と言った。

 何が解ったんだろう。

手芸部は辞めてこっちに入部するでごわす……あ、入会でごわした。しかしながら、お菓子研究会とは何をするところなのかよく知らなくて――」

「我が部はお菓子研究会ではないでごわすよ」

「へ?」

「この部屋は、一時的に借りているだけなんです。あなたが入らされようとしているのは、そこの涼宮山がこれから創る活動内容未定で名称不明の同好会ですよ。

 ――ちなみに、あっちで座ってお菓子むさぼっているのが本当のお菓子研究会会員です」

「……はぁ……」

 パーツの1つとしてみりゃ愛くるしく見える唇をポカンと開けた朝比奈さんは、それきり言葉を失った。まあ当然だろうな。

「だぁーいじょうぶでごわすっ! 名前ならたった今考えたでごわすよ!」

「……言ってみろ」

 妖怪小説の書き手が1年に2冊出版することくらい期待値の低い声で俺は続きを促した。

http://anond.hatelabo.jp/20090530231850

リンク先のコメントも読んだのか?

タバコの吸殻に限らずポイ捨てをする人間

一定数存在するってことだよ。

勿論許されることではないが。

ネタマジレス

京アニってファンタジー物あんまりないけど、東方を作って面白くなるんだろうか

と思った

http://anond.hatelabo.jp/20090530151546

連続SS

 と、来て数秒後に撤退の意思が芽生え始めた俺の後ろで、蝶番が無かったら吹っ飛んでいたんじゃないかという勢いでドアが開いた。

「やあやあ遅れてすまぬでごわす皆の衆! 捕まえるのに手間取ってしまったでごわすよぉ」

 この角度からはまだ見えないが、ハルヒの後ろに回された手の先には誰かが居るようで、お菓子研究会に来る前の俺の想像通り校内のどなたかを部員にしようと無理矢理連れてきたようだ。

一応の詫びを入れたハルヒは極上の笑顔でその人物共々部屋にズカズカと入っ



 地響きがする――と思って戴けたら、こちらとしても甚だ幸いである。

 ただし、ここでいう地響きとはしつこいようだが地殻変動の類のそれではない。



 ――以下略


 ……俺は一体何の呪いを受けちまったんだろう。

 今度は、身長こそハルヒほどではないにせよ体型としてはハルヒを上回りかつ例のごとく矛盾輪郭の持ち主の少女だった。

 しかもその不思議さ加減ときたらとてつもない美少女に見えるくらいであった。

 そしてその美少女さんを最も不思議にさせている要素が――、

「な、なんでごわしゅかぁ? ……(もぐもぐ)……ここ、何処でごわしゅかぁ?

 (もぐもぐ)……な、何でウチは連れて来られたのでごわしゅかぁ? ……(もぐもぐ)」

 右手左手の全指間にまるでパン屋無敵看板娘のごとく携えられた焼き鳥であった。

 形状から察するに最寄りのコンビニで売られているものであろう。怯えながらも次々と平らげていくその食い意地は立派だと言わざるを得ない。

 というか例のごとく声がやたら野太いのであんまり深刻そうな感じがしない。

 とにかく、だ。この状況がつかめず半泣きで不安げに震えている(そして焼き鳥は右手の分を食べ終わり左手突入した)美少女さんと呆気にとられている俺を尻目に、

 ハルヒは何故かドアに錠を施した。

「なっななな、なんで鍵をかけるんでごわしゅくうぐっげっほげほげほ、ふぅ……あ! そ、そうでごわしゅ! 一体何を、」

「黙らっしゃい」

 ハルヒのドスの聞いた声に、むせつつも抗議しようとした少女はビクッとして固まってしまった。

「紹介するでごわす。朝比奈にくるちゃんでごわすぅ!」

 そう言ったきり、ハルヒは黙り込んだ。紹介、終わりかよ!?

 親友の思い人を好きになってしまったという告白を陰に潜んでいた親友本人に聞かれていたことがばれた様な空気が部屋を包み込んだ。

 ハルヒ砂漠の国を救った海賊達のような笑顔で突っ立ったまんまだし、

 長門湖は相変わらず無反応でお菓子をガサガサポリポリやってるし、

 朝比奈にくるとかいうらしい美少女(下世話なことだが親ももうちょっと考えて名前をつけたほうがいいと思う)は今にも泣きそうな顔で最後の1串をはもはも食べながらおどおどしてるし、

 誰か何か言えよと思いながら俺はやむを得ず口を開いた。損な性分だ。

「まず訊く。どこから拉致ってきたんだ?」

「人聞きの悪いこと言わないでほしいでごわす。任意同行でごわす!」

 ……似たようなもんだ。

「2年の教室でぼんやりしているところを捕まえたのでごわす。おいどん、休み時間にはいつも校舎を隅々まで歩くようにしてるゆえ、

 彼女を何回か見かけていて、覚えていた――というわけでごわす」

 休み時間に教室にいないと思ったら、そんなことをしていたのか。トイレの個室で御筥様をやってなくてよかったというかなんというか……いや、待てよ。

「じゃあ、この人は上級生じゃないか!」

「? それがどうかしたでごわすか?」

 一点の曇りもない目だ。本当になんとも思っていないらしい。

「んぁー……まあいい。で、えーと朝比奈さん……か? 何でまた、この人なんだ?」

「まぁまぁ、見てみるでごんす!」

 ハルヒは指を朝比奈にくるさんの鼻先に突きつけ彼女の決して小さくはない肩をすくませて、

「めちゃめちゃ可愛いうえにごっついでごわすよ!?」

 キリンを初めて目にした幼稚園児のようなことを言い出した。

 というかごっつさならお前とそして長門も相当なんだが。いい意味で。

「おいどん、『ガチムチ』というのは結構重要だと思うのでごわすよー」

 …………は?

増田に書く理由

ネットだから発言する場はいくらでもあるんだよ

でも、増田に投稿したい内容だってある

今までは2ch捨てアドで取得したblogとかに投稿すればよかった

それは今でも間違いではない

だけど、残念ながら2chなどでは足りない場合もあるのも事実

俺はこう思うんだが、おまえらの考えはどうよ?と青臭い事を言って聞きたくなる時があるんだ

名前を伏せて、言いたい事をただ言えるのは増田が一番いい

スルーされれば、それはそれでたいしたものでないんだなと理解できる

ブクマが大量につけば、トラバやブクメコメから周りの考え、反応を確認できる

だから、俺は増田に書くんだ

連続SS

 今日1日の終業を告げるベルが鳴り、クラス一同の起立礼が終わるか終わらないかの一瞬のうち、

俺はまたもやハルヒに強引に手を引かれ、セントバーナードに引きずられるこども高校生のような状態に陥った。

 そうして連れられてきた場所はどこかの部屋のドアの前だった。こんなところに何の用があるんだと聞きたかったが、

俺は数十秒前からスイスイ簡単と名高い掃除用品のごとく床を引きずられてしまっていたうえいきなり手を離されたのでしたたか頭を打ってしまった。

 そんな俺にお構いなしにハルヒは勢いよくドアを開き――

「これから、ここがおいどんたちの部室でごんす!」

「ちょい待て」

 俺は先程の強打とハルヒが口走ったとんでもない宣言のため物理精神的に頭を痛めながらも、どうにかドア横の壁にもたれかかって座り、部屋の中に入ったハルヒにそこから質問した。

「……何処なんだよ、ここは?」

文化部の部室棟でごわす。文化部といっても、美術部や吹奏楽部なら、その名が表わすとおり美術室や音楽室を持ってるでごわすな?

 ここはそういう特別室を持たないクラブ同好会の部室が集まっているのが、この部室棟――通称旧館でごわす」

「で、この部屋が空いているから使おうってか?」

「いや、ここは『おか研』の部室でごわす」

「は? 『オカ研』はお前が以前仮入部して失望したって……」

「仮入部したのは『オカルト研究会』じゃなく『超常現象研究会』でごわす。ここはそれとは違うでごわすよ」

「はぁ?」


「ここは『お菓子研究会』の部室でごわす」


 壁に背を預けながら、中のハルヒとの会話は続く。

 ほう、お菓子研究会。うむ、何をするのか分かるようで分からない研究会だが、ひとつだけ確実に言えることがあるな。

「……じゃあ、この部屋はその『お菓子研究会』のものなんだろ?」

「うむ。しかし、今年の春に3年生が卒業してしまったせいで、部員0。新たに誰か入部しないと休部が決定していた唯一のクラブなのでごわす」

 で、その哀れにも休部となったクラブの部室を頂戴しようってか?

「いんや、1年生の新入部員であるこの子が居るでごわす」

 ……待て。今なんて言った? 新入部員のこの子?

「おい、それじゃ休部になってねぇじゃねえか」

「似たようなもんでごわす。部員は1人しかいないんでごわすから」

 呆れた野郎だ。それじゃまんま部室乗っ取りじゃねえか!?

 ようやく物理的な頭の痛みも治まったので、立ち上がりハルヒの戯言に茶々を入れるため『お菓子研究会』の部室の中に突入した、の、だが。




 地響きがする――と思って戴けたら、こちらとしても甚だ幸いである。

 ただし、ここでいう地響きとは何度も言うが地殻変動の類のそれではない。  



 巨体だ。いや、あれを巨体と言以下略



「――――――――またかよ」

 やっぱりハルヒほどではないが、やっぱり明らかにそういう体型の子が、どうみても体型に見合ってないパイプ椅子に座りながら、

黙々とスナック菓子を食っていた。眼鏡をかけた髪の短い少女である。

 これだけハルヒが大騒ぎしているのにもかかわらず、視線を向けようともしない。

 動いているのは袋からスナック菓子を取り出し口に持っていく右手の動きとそれを咀嚼する口周りの骨と筋肉の動きだけで残りの部分は微動だにせず、俺らの存在完璧に無視し続けている。

「その……あ、あの子はどうするんだよ?」

「別にいいって言ってたでごわす」

「本当かよそりゃ?」

「昼休みに会ったときに、『部室貸してほしいでごわす』って言ったらば『どうぞ』と。お菓子さえ食べられればいいみたいでごわすよ」

 そんな「ハサミ貸して」のノリで貸し借りできるのか、部室。

「むう。ま、変わっているといえば変わっているでごわすなぁ」

 はい、お前が言うな

「――――――」

 んお、件の研究会員が何かこっち見てる。ちなみに、ハルヒ朝倉川の例に違うことなく、矛盾輪郭の持ち主であったことは言うまでもない。

 あと付け加えるならば俗に言う神秘的な不思議系の雰囲気を醸し出しているようなそうでないような。


長門 湖(ながと うみ)――でごわす」


 淡々と異様に野太い声で彼女は言った。一応それが名前らしいがやっぱり「ごわす」か。

 名前を告げたからもう用はないといわんばかりの態度で、再び彼女は黙々とスナック菓子機械的な動作でむさぼり始めた。

「あー、長門さんとやら。こいつはこの部屋を、何だかよく分からん部活の部室にしようとしてるんだぞ? ……それでも、いいのか?」

「いい――でごわす」

 長門湖はスナック菓子の袋から目を離さずに答える。

「いやあしかし、たぶんものすごーく迷惑をかけると思うぞ?」

「別に――でごわす」

「そのうち、追い出されちゃったりなんかするかもしれんぞ!?」

「どうぞ――でごわす」

 いや……即答してくるのはいいんだが、もうちょっと色のある応答をしてもらいたいなぁ。あと「ごわす」付けがとってつけたようになってるのは何故だ。

「ふふん。まあ、そういうことでごわすから――」

 ああ、声が弾んでいる。良くない。非常に良くない予感がする。

「これから放課後、この部屋に集合でごわす! 絶対来るでごわすよ。来ないと――全力で“てっぽう”入れるでごわす!」

「…………へぇへぇ、わかったよ」

 コイツの全力での“てっぽう”なんて、死刑に等しいからな。死ぬのはごめんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090530231116

トラバありがとう...(´;ω;`)ブワッ

メンドいとかいわずに

前から後ろから、上から下から遠慮なく絡んでよ。

連続SS

 その休み時間

 俺はハルヒの言いつけどおり席で大人しく――できなかった。何故って?

 終業のベルが鳴り、クラス一同の起立礼が終わるか終わらないかの一瞬のうち、ハルヒが俺の手を強引に引いて走り出したからさ。

 ちなみにハルヒは見た目のイメージに違うことなく馬鹿力の持ち主であるからして、強引に引っ張られ走り出されることがどういう状況を生み出すのかは、想像するに難くないだろう。

 喩えて言うなら、首根っこつかまれた子猫のような感じだった。他クラスの生徒及び他の先生方の視線が痛い。

 どうやら俺のことなぞ結婚式を終えたカップルハネムーンに出発する際に使う車の後ろにつけられたカラカラ(あれの正式名称は何と言うのだろうか)ぐらいにしか思ってないらしいハルヒに連れられてやってきたのは、屋上へ出るドアの前の踊り場だった。

「――協力するでごんす!」

 今、ハルヒがつかんでいるのは俺のネクタイであり、ついでに言わせてもらうなら俺は床から数センチ浮いていて、その、なんだ、苦しい。とりあえず下ろしてくれ。

 ええい、カツアゲされてるような気分とかそういうレベルじゃねーぞ

「……で、何を協力するって?」

「おいどんの新クラブ創りでごわすぅ!」

「何故俺がお前の思いつきに協力せねばならんのか、それをまず教えてくれ。明確な理由と共に。40字くらいでな」

「どうでもいいじゃないでごわすか」

 15文字かよ。せめて8割は使えと習わなかったか。

「おいどんは部室と部員を確保するでごわすから、おんしは学校に提出する書類を揃えるでごんす」

「何のクラブを作るつもりなんだ? 今度は短めに20字でいいぞ。簡潔に答えてくれ」

今日放課後までに今言ったことを調べるでごんすよ! いいでごわすか!? おいどんもそれまでに部室を探しておくでごわすから!」

 はいスルーきたぁ。聞けよ人の話をよぉ。

「いいでごわすね!?」

 や、だから人の話……。

「――よしっ!」

 よしじゃねええええええ!! ――とツッコミを入れる間もなく、呆気にとられる俺をその場に残し、嬉々とした表情のままハルヒは身を翻し(慣用表現だ)、足取り軽く(もちろん慣用表現だ)階段を下りていった。

 ……どうすりゃいいってんだよ。

            ***

【「同好会」の新設に伴う規定】

 人数5人以上。顧問の教師、名称、責任者、活動内容を決定し、生徒会クラブ運営委員会承認されることが必要。

 活動内容は創造的かつ活力ある学校生活を送るに相応しいものに限られる。(以下省略)

 まあ、なんだ。わざわざ調べるまでも無く、生徒手帳に載っていた。

 ただ、これは断言できる。人数と責任者と名称以外は絶対ぇクリアできると思えない。人数なんかどっかから名前借りて幽霊部員にすりゃすむし、責任者ハルヒに任せりゃいい。名称はそれっぽいのをつけりゃオーケイだろう。だが、顧問が付いたり、創造的な活動をしたり、究極的には生徒会からの承認を得なければならない。そんなのは防御ターンにおいてスーパー系なのにリアル系からの攻撃を避けるくらい難しい、いやもはや無謀のレベルに達した事象なのだ。

 というような意味合いのことを昼休みに話したのだが、まあ大方の予想通りハルヒはさっくりと一言で片付け教室を飛び出していきやがった。

 一言「もーまんたい」と言って。何だ「もーまんたい」って。何語だ。

http://anond.hatelabo.jp/20090530232000

俺はやだな、はてなID晒すの。

ポイントはあまりもってないし、有名なはてなーってワケでもないんだけど。

 

IDを乗り換えながら騒ぐってのが苦手だから増田にいるようなもんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090530224808

うぜーーーーー。

それ書いて何が楽しいんだか。

全然違うよバーカ

[]Notepad++で日本語表示するにはどうすりゃいいんだ?

http://www.lifehacker.jp/2009/05/090529usb_1.html

これみてNotepad++つかってるんだけど、日本語化まくりだ。

どうすりゃいいんだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20090530222111

とりあえず小沢(民主)批判、小沢(民主)叩きで専ら用いられているロジック抽出して、それに対して明快に反論してみ?

民主ネットで人気がないのって「だって自民党も似たり寄ったりじゃん!」を真っ先に口にするシンパの見苦しさもかなりの要因としてあると思うよ。

こないだ西松建設絡みで秘書逮捕された時も「二階もやってんじゃん!どうして小沢さんだけ!?」ばっかりで、小沢秘書がカネ貰ってた事自体を正当化する作業を完全に忘れてるし。

http://anond.hatelabo.jp/20090530231428

え?別にばれてもいいけど・・・(単なる適当な羅列だし。)

AMAZONだと本名ばれる可能性あるなー

連続SS

 ある日の午前。

 少し前に述べたとおり俺が座っている席は窓際であり、そこは春の暖かな日差しに当たりうつらうつらと舟を漕ぎまどろむことができるいわば桃源郷アルカディアなのであるが、この日の日差しは特に気持ちよくしかもそのときの授業は特に眠気を誘う英語であったもんだから、俺はある意味永久機関と呼んでもいいあの水飲み鳥のごとく首をカクカクさせつつ覚醒と睡眠の間に流れる三途の川を渡す船の上で船頭と渡し賃について押し問答を繰り広げることになってしまった。およそ5分程度すったもんだを続けた末、俺と船頭も何とか渡し賃について合意を得てさあ彼岸に渡らんと意識を手放しかけたとき、それは突然やってきた。

「――――んガっ!?」

 いきなり後ろにもンの凄い力で引っ張られたと思ったら後頭部にとてつもない痛みが走った。

「~~~~~ッ、なぁにしやがるっ!?」

 おま、打ち所が悪ければ死に至るほど危険な行為だぞ今のは、と憤然とした思いを胸に振り返りそう怒鳴った俺が見たのは、涼宮ハルヒの――思えば初めて見る――デザートイーグルのマズルフラッシュの瞬間の映像のような笑顔だった。もし笑顔に温度が付随するのだとしたら、重度の火傷を負ってしまっているだろう。

「気が付いたでごわすぅ!!」

 ……ええい、唾を飛ばすな唾を。何に気が付いたんだ。

「どうしてこんな簡単なことに気が付かなかったのでごわすかなあ!!」

「だから何が!」

「無いんだったら、自分で立ち上げればいいではないでごわすか!!」

「だぁから何を!?」

「――――部活でごわすぅ!」

 は。

「……わかった。でもまぁ、取りあえず今は落ち着け」 

「ちょっと何でごわすかその冷めた反応は!? もうちょっとおんしもこの発見を喜んでほしいものでごわす!」

「ほれ、今は……」

 授業中だから――ってオイ!?

「えー、One hundred million and two thousand years from now, I has been loving you.』ここの訳し方ですが――」

「せんせー、すいません、そのちょっと前の『Words can't say of th-is time I've been waiting to share my love with you.』の訳がちょっとおかしい気がするんですが」

「え? えーと……ああ! ごめんなさい、正しくは――」

 無視かよ!? なんだそれ!? 「涼宮山の相手はオマエに任せるから後はよろしく」って態度の表れかコノヤロウ先生谷口も国木田も朝倉川もその他諸々のクラスメイトも!?

 てかハルヒもほら、俺たち完全にないがしろにされてしまっているんだぞ、ここはさすがに怒るのが正当だと思うんだ俺は。

「――そうでごわすな、授業中でごわした。ちょっとはしゃぎすぎたでごんす。だから授業後に詳しく説明することにしたでごわすから、授業後はそのまま大人しくしているでどすこいよ?」

 ええええええスルーか、この状況をスルーか!? もうちょっと反応しろよ、クラス立ち位置についての危急存亡のとき(俺の)なんだよ!

「部屋…………部屋……うむむ」

 ぐう……と、とにかく。

 流石に授業中に騒ぐことはダメだと思う心はあるのか、ハルヒは大人しく引き下がり何事かブツブツ呟きながら席についたのだった。

やっぱり喫煙者はクズ

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20090528#p1

マナーの悪い奴がたまたま喫煙者だったなんて事ではない。

こういう記事を読むとやはり喫煙者だからこそマナーが悪くなるのだと結論せざるをえない。

俺が今まで出会ったマナー最悪の奴らは例外無く喫煙者だったし。

タバコの成分に脳を破壊する何らかの毒があるとしか思えない。

http://anond.hatelabo.jp/20090521165955

>こちら側が被害者になるから言っている。女から見てレイプする男は最悪。男から見てもレイプするゲイは最悪だ。

男女間でレイプされる側が必ずしも女性の方だとは限らないし、同性愛者と異性愛者の間についても同じことは言える。

実際、男性女性レイプされたり同性愛者が異性愛者にレイプされたりといったケースも存在する。

http://www.gayjapannews.com/news2006/news223.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%97

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%97%E3%81%A8%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

だから「こちら側が被害者になる」と一方的に決め付けるのは偏見でしかない。

連続SS

 そんなわけで、今日今日とて俺はハルヒに話しかける。哀れむような周りの視線が心地良いぜあははん。

 ……泣いてない! 泣いてないからな!

 あー、全部のクラブに入ってみたって言うのは本当なのか? ……どこか面白そうな部があったら教えてくれよ。

「無いでごわす。全然」

 即答しやがった。頼むからもう少し会話を続けようという気にはならんのか。

 会話が途中で宙ぶらりんになることほど虚しいものは無いと思うのだが。

「……全然無いでごわす!」

 なぜ2回言う。

高校に入ったら少しはマシかと思ったんでごわすが……これじゃ義務教育時代と何も変わっておらんでごわす。入る学校間違えたでごわす」

 何を基準に学校選びをしてるのだろうなコイツは。

「で、『ミステリ研究会』ってのがあったんでごわすが――」

 ほう? で、どうだった? 御眼鏡に適う不思議人の強者はいたか?

不思議人の強者? は、ちゃんちゃら可笑しいでごわす。変な事件に出くわした人物なぞ皆無であったなどと言うんでごわすよ?

 部員部員でごわす、立会いができそうな者どころか本ばっかり読んでそうな普通のばかりで旭道山のような輩もおらぬし!!」

 そりゃそうだろ。そんなガタイのいい奴が文科系クラブだなんて何処かの下っ端のスポーツ万能設定並みに宝の持ち腐れだ。適材不適所にも程がある。

「『超常現象研究会』にも少し期待はしてたんでごわすが――単なるひょろっちいオカルトマニア達の集まりでしかなかったのでごわす!

 しかも先程のミス研もそうだったのでごわすが、仮にも『研究会』の名を関しているというのに彼の著名な“無類力士”こと雷電爲右エ門の生家に参ったことも無ければ、

 それが何処にあるかすら知らんとのたまう始末! 全く、底の浅さが知れるでごわすな。そんなことも知らずに一体何を研究してるというんでごわすか!?」

 ミステリもしくは超常現象だってば。

 というか何か、そのライデン何たらとかいうヘタレ兵士のような名の者の生家を訪ねることはコイツにとって常識なのだろうか。

「うおおおおつまらんでごわすうううう!!」ふるふるピシッふるふる。

 ちょコラ、ダッダンボヨヨンっておま何この古のCM? てかその図体で暴れんなってオイやめろやめろやめろピシッっていったから今またお前の椅子ピシッって。

「むう……これだけあれば少しは変な部活人間や骨のある奴に出会えても良さそうなんでごわすが……」

「……無いものはしょうがないだろう? ま結局のところ人間はそこにあるものだけで満足しなければならないってコトさな。

 言うなればそれをできない者こそが発明発見をして文明文化を発展発達させてきたワケだ。遠く離れた者とやり取りがしたいと思ったからこそ、

 手紙ができ電話ができついにはWWWが作られてEメールが普及してる。だがしかし、それが生じたのは一部の才能ある、もしくは発想力に長けた人物がいてそれを実行に移したからであって、

 すなわちそれはある種の天才によって可能なものとなったんだ。『何の特殊な才能も無い凡庸の極みである我々、しかも君達のような子どもに残された手段は学ぶ事しかない』

 とは俺が中学のころの国語教師が言った言葉だがな、これは結構的を射

「うるさい」

 ハルヒは、俺がここぞとばかりに奴に現実を叩き込もうと調子乗って知った風なことをベラベラと喋っていた(奴とは違って自覚する心はあるのだ、俺には)のを語気強く中断させ、

目の前に餌を出されてさんざ弄ばれた挙句それを冷蔵庫に再投入されたのを見た猫のような目つきをしてそっぽを向き、漫画等で人物が眼鏡を外したときの古典的な表現のような口をつくった。

 ……もしかしたら、これがネタ振りになってしまったのかもしれない。

なんか

学歴ネタが再燃しそうな雰囲気がある。ここ何日か。

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