はてなキーワード: 狭間とは
実は『盗撮罪』のような犯罪は存在しない。では、盗撮はどのような法律に基づいて取り締まられているのか、個別に見ていこう。
現在の日本国において、盗撮する行為そのものを規制する唯一の”国の法律”が軽犯罪法である。
言うまでもなく軽犯罪法は罰則自体が軽い上、取り締まる対象は『人が通常衣服をつけないでいるような場所を』だから、街中や相手の家のリビングを盗撮するのであれば軽犯罪法上の罪にはならない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO039.html
二十三 正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者
盗撮すると国の法律上どんな罪になるかというと、結構多いのが住居侵入罪だ。
だがもちろん、これは『盗撮するために不当に侵入したこと』を罪に問うているのであって、盗撮行為そのものを罰しているわけではない。
(何か『どこに入ると罪になるか』については若干の議論があるらしいが、ここでは触れない)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8F%E5%B1%85%E4%BE%B5%E5%85%A5%E7%BD%AA
第五条
何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。
第八条
次の各号の一に該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
2 前項第二号(第五条第一項に係る部分に限る。)の罪を犯した者が、人の通常衣服で隠されている下着又は身体を撮影した者であるときは、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
この項目に引っかかり、1年以内の懲役または100万円以内の罰金になる。
逆に言うと、『入ってはならないような場所以外で』『通常衣服を着けない場所(体の部位ではなく、撮影が行われた場所)以外を撮影したのでなければ』条例しか取り締まる法令がないので、飛行機の中で盗撮があった場合はただちにそれが何県の上空で行われたのか特定しないと罪にできない。
(参考リンク) http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1734331.html
実は数年前まで、県の迷惑防止条例には重大な欠陥があった。たとえば岡山県 新旧対照表 この新旧対照表が平成25年成立の平成26年施行とは悪い冗談のようだが、本当だ。
2 何人も、婦女に対し、公共の場所又は公共の乗物において、婦女を著しく羞しゆう恥させ、又は婦女に不安を覚えさせるような卑猥わいな言動をしてはならない。
婦女に対し、である。男に対して羞恥させても軽犯罪法にしかならなかった。千葉県などはこの手の条文の後に「男子に対して行った場合も同様とする」ような文言があるが、一部の県ではそれすら存在せず、男性を羞恥させても軽犯罪法にしか触れない県がいくつかあったが、どうやら平成26年度までには改正されたようだ。
もっとも、この「著しく羞恥」は基準が曖昧だ。寝顔を撮影して捕まった事例があるがそれは本当に「著しく羞恥」なのか。逆に特定の男性を撮影してネットにアップするのは迷惑防止条例に触れないのかという疑問はある。
肖像権について日本の法律には明確な規定が無いが、判例上は『パブリシティ権としての部分』と『人格権としての部分』が認められている。
パブリシティ権の方は分かりやすい。ざっくり言うならば『その写真や映像で、商売をする権利』であり、従って芸能人などに認められる。(政治系の有名人についてはどうなっているのかは正直、よく分からない)
分かりやすい例としては、街中やコンサート会場でタレントを撮影した上で、その写真を販売したりするのは違法である。
コンサート会場などは主催者が撮影禁止を定めていればその通りだろうが、有名人が街中にいるところを撮影するのが違法であるかというと、実のところ曖昧だ。 http://lmedia.jp/2014/06/18/53942/
前述したように、『その写真を売ったりしたら違法』なのは明確だが、個人で持っているだけなら(おそらく)何の法律にも触れない。ではブログにアップするのは、そのブログにアフィリエイトがついていたら……という話になると、もはや違法とか合法とか言い切る以前に『そもそも、法律の整備が追いついていない』というのが現状だ。皆がカメラ付き携帯電話を持つようになって20年ほどでしかない。
(そして、前々から思っていていまだ答えが出ていないのだが、『有名人の昔のスキャンダル集』『放送事故映像集』的な本が出ているが、ああいう本こそタレントの肖像権に触れないのか?)
ちなみにタレントのプライバシーについては、認められる範囲は著しく狭い。SMAP(ジャニーズ事務所のあのスマップです)追っかけマップ裁判の判決で『住所及び電話番号は掲載すべきではないが、最寄り駅などの情報を掲載した追っかけマップを出版することは認められる』という判決が出ている。
http://www.translan.com/jucc/precedent-1998-11-30d.html
人格権としての肖像権は若干分かりにくいが、みだりに自分の姿を公開されたりしないための権利だ。もちろん、渋谷スクランブル交差点を撮影する際に写っている全ての人の許可を取るなどほぼ不可能だし、今のところ『不特定多数を』撮影したのであれば人格権を侵害したことにはならないとされている。
逆に、アイヌの民族衣装を着た子供時代の写真に『滅びゆく民族』というキャプションをつけた出版社が被写体本人から訴えられた(和解成立済み)例もあるので、人格権としての肖像権はその辺りが参考になるのだろう。
http://www.amazon.co.jp/dp/4773888024
つまり、原則論として言うのであれば。スカートの中や更衣室の中などは別として、開かれた場所で普通に過ごしている姿を無断で写真撮影されたとしても、被写体となった人物がただちに訴えることが出来るかというと厳しい。
ただし、撮影者がその写真を公開・ネットにアップするにあたって侮辱的なタイトルやコメントをつけたらまた別であるというのが現状である。
うつ病と診断されてから三年が経った。治療が終了してからは一年になる。
もともとは完璧主義で自分にも他人にも厳しい人間だった…ような気がする。嫌なタイプだ。友達になりたくないし一緒に働きたくない。うつ病の急性期を抜けてからは(急性期はぼんやりと死にたいと思う以外になにも考えられなかったので)自分は死んで償うべきだという気持ちと自分を許してあげたい気持ちの狭間で苦しんでいたので、あの頃の自分のテーマとして「いかに自分を許すか」ということがあったのだと思う。
自分のような人間はこれがお似合いだと物置の裏のコンクリートで寝たり、自殺は勇気がいる=それだけの勇気を振り絞ったということで自分を許せるのでは、やはり死ぬべきだ、と迷走したり、いろいろとあったけれど、自分が無理ならまずは他人を許そうと決めてからは回復まで早かったような気がしている。あるいは回復に近づいていたからこそ、そう決められたのかもしれない。
他人に対して許容できる範囲が広がるほどに自分のことを認められるようになった。他人の欠点が許せないと自分の中に同じような部分があったときにそれも許せなくなるからだ。そもそも自分に内包されていない欠点は目につかないのではないか…と思っている。
復職してしばらくが経った今は、自分の欠点を他人に晒せるまでになった。こっちは許すからそっちも許してくれと考えている。図々しいし、許せる自分であるためにしてきた努力の全てを放棄している現状はどうなのだろうと反省することも多い。ただ、楽なことは確かである。今まではだれかに助けを求めることができなかったので(欠点の申告と同義に捉えていた)声を上げれば意外と助けてくれる人が多いのだということも初めて知れたし。という覚え書きです。
12/13 には激減している予感。
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=fragtime&d=20191213
来場者プレゼントが第4週まで企画されているのに、3週で上映打ち切りに入る映画館がある。。
第4週(12/13~)を見に行くには、個別に映画館のスケジュールを見ないと分から無さそうだ。
追記:
https://b.hatena.ne.jp/entry/4678488424054088322/comment/cider_kondo
いや、関東以外の全16館をチェックしたが12/12(木)終映はTOHOシネマズ難波と西宮の2館のみで「激減」とやらにはほど遠いぞ。単に映画館の上映スケジュール更新の狭間で情報/反映が遅いだけでは?
だそうです!!さーせんでした!!
そうして数日後、セミナーがまた開かれる時がきた。
「前は話をマトモに聞いていなかったから、今日はちゃんと聞いてみようと思う」
もはや弟は本を返品するかどうかという段階ではなく、なんならサインでも書いてもらおうって勢いだ。
「それにしても、兄貴までセミナーに来るとは思わなかったよ。あんまり良く思ってなかったのに」
「まあ、目につく部分だけで決め打ちするのもどうかと思ってな。実際にちゃんと咀嚼してから批判することにした」
「批判前提かよ」
そうは言ってみたものの、自分がどう立ち回るかは決めかねたままだった。
弟が何を拠り所にして物事を考え、生きていけばいいのかなんて俺が決められることじゃない。
そう頭では理解しつつも、今の弟に対する不安感は漠然と胸に残り続けていた。
しかし、この感覚を公正に言語化できない内は、俺が弟に忠告できることはないに等しい。
この場に来ていない両親も口には出さないが、たぶん似た感じだろう。
弟に何かを言おうとして、結局は何も言わないという仕草を数回ほど見たことがある。
自分の子供が、たまたま遭遇した自己啓発にのめり込んでいるんだ。
それでも理性と親心の狭間で揺れ動き、自分の子供に下手な忠告が言えない、といったところか。
セミナーを確認しに来なかったのも、場合によっては耐えられる自信がなかったからかもしれない。
会場に来てから10分ほど経ったとき、壇上に一人の男が現れた。
「みなさん、こんにちは。はじめましての方は、はじめまして。セイコウです」
あれがあの本の筆者か。
俺のクラスメートにはタイナイっていう意識の高い奴がいるが、それの進化系みたいな物腰だ。
格好は無地の服を着ているだけでシンプルだが、色合いが強くて、しかも上下を揃えているから逆に目立つ。
「今回も様々な話をしていきたいと思いますが、その前にまず思考をクリアにするため、みんなで頭の体操をしましょう」
書いている奴が同じだから当たり前だろうに、なぜか弟はそのことが嬉しそうだ。
「目を瞑って、呼吸を整えましょう。リラックスして、精神統一」
弟含め、会場にいる人間たちは言われたとおりに実行した。
俺は気乗りしなかったが、一人だけ目を開けたままじゃ目立ってしまう。
仕方なく細目にして、こっそり周りを観察することにした。
「さあ、自分自身をイメージして、喋らせてみましょう。そして耳を傾けて」
男の言ってることは、意味が分かるようで、イマイチ分からない。
だが周りの反応を見る限り、そう思っているのは俺だけらしい。
「自分を変えるために必要なのは、まず今の自分を知ることです。そして今の自分が何を求め、何が不満なのか洗い出していきましょう」
自問自答しろって言いたいのだろうか。
「それが自分にとってどれほど負担であるかを、ひとつひとつ数値化してみましょう。それで高いと思ったのならば、それはあなた方にとって必要のないものです」
そんな調子で、男はゆったりとした口調で色々と語っていく。
「お腹が空けば食べ物が必要ですよね。その食べ物は、できれば美味しいもののほうがいいでしょう? そして美味しいものとは、あなたにとって好物でもあるはず」
だが、その内実はシンプルだ。
10月の第4週、関東はまたも台風21号から変化した温帯低気圧が大雨をもたらし、千葉では河川の氾濫が起きた。
自然災害の多い日本だが、今年の秋はそれがもたらす結果が深刻だ。
ラグビーW杯でも、予選プールの2試合が台風のリスクで中止になったが、その判断は正しかったように思う。
日本が初のノックアウトラウンドに進出したことで話題になったラグビーW杯だが、その他にもこの台風による試合中止や、ティア1の伝統国でないアジア初開催など、2019年大会は歴史に残るW杯になるだろう。
その大会に、史上初の3連覇という新たな歴史が生まれるだろうか。
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対戦するのは黒衣の絶対王者ニュージーランドと、白のジャージに身を包んだイングランド。
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前大会、自国開催でありながら予選プール敗退という屈辱を味わったイングランドは、勝負師エディー・ジョーンズをHCに迎え、破竹の勢いで準決勝まで勝ち上がってきた。
前任の日本でチームにW杯で初となる3勝をもたらしたことでも有名なこの名将は、その激しい気性と独自すぎる指導アプローチで数々のエピソードを持つ。
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南アフリカ戦の最後の場面で自らのキックの指示に反しスクラムを選択した選手の判断をみて激昂し、インカムをコーチボックスの壁に叩きつけ破壊したなどというのは可愛いもので、日本代表合宿で毎朝6時からの練習を強いて吐き気がするほど走らせた上、うまく行っている練習のシーンでもいきなりブチ切れて選手の不確実性への対処を見たり、イングランド代表合宿に柔道家を招聘して代表選手の顎の骨を骨折させたり、その狂気のエピソードは枚挙にいとまがない。
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2015年大会の結果を受けて、著書がビジネスマンに大受けしたエディーだが、こんな滅茶苦茶がまかり通るのは指導相手がナショナルクラスのフィジカルエリートであり、彼自身教員免許を持った上で三度もナショナルチームのHCを歴任して指導メソッドを磨き上げたからであり、凡百の経営者が彼の真似をしたら社員の8割は辞めると思う。
ちなみにエディーの指示をサラッと無視してブチ切れさせたリーチ・マイケルは、今大会の合宿でそのエディーが考案した「石鹸水でボールをヌルヌルにしたパス練習」をやろうとして、ジェイミーにすげなく却下されている。
こっちはこっちで会社の先輩だったら、なんかちょっとめんどくさい感じだ。
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一方、3連覇を目指すオールブラックスのHCスティーブ・ハンセン。
元警官の彼が激しい感情をあらわにしたのを増田は見たことがない。
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試合前にエディーが「練習をスパイされていたのでは」という記者の質問に対して否定も肯定もせず「まあでも誰かわかんないけど撮ってる奴はいたけどね」などと言わなくていいことを言っても「私は心理戦なんかやりませんよ。エディーがとても賢い人だということは、よく知っています。そんな事をしても、何の意味もありません」と泰然自若として受け流した。
聞くところによると宇宙飛行士というのは、どんな状況にあっても感情的にならず、そのときに最適な解決方法を考えて淡々と実行しなければ務まらないものらしく、それに近いメンタリティの持ち主なのかもしれない。
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注目の準決勝第一試合は、破茶滅茶パワハラおじさんとベテラン宇宙飛行士の名将対決となった。
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HCのキャラが濃すぎて説明に字数を取られてしまったが、ここでゲームプランについて考えてみよう。
伝統の強力FWに加えて、BKの展開ラグビーでもトライが取れるイングランドだが「出来るからといってそれをするべきなのか」という問題がある。
イングランドの展開ラグビーは、どこからでもかけられる圧力を相手に晒した上で、順目順目にオーソドックスに展開したり、ディフェンスラインのわずかに広めな隙間にパワフルランナーが走り込んでこじ開ける、といったもので、シンプル強力ではあるが意外性はない。
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この展開でボールを持ち続けてしまうと、いつターンオーバーされるかがわかりづらい。
オールブラックスは世界一のアンストラクチャーラグビーのチームだ。
突然始まったような攻守交代からの混乱で彼らを上回ることのできるチームなどありはしない。
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イングランドとしては、むしろボールを計画的に渡してディフェンスで潰してエラーを誘発し、セットプレーの展開に持ち込んだ方が、数々のチームをねじ伏せてきた必殺のモール攻撃を繰り出せる。
しかし、それだってディフェンスがちょっとでも遅れれば何をされるかわからない。
オールブラックスは本職LOの長身スコット・バレッドをフランカーに起用してラインアウト対策を取り、その上フィールドでは抜け目のない黒子、モウンガが目を光らせているのだ。
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エディーはこの難解なパズルに解を見つけることができただろうか。
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この試合でも、台風被害に遭われた方への黙祷が捧げられ、両国の国歌が斉唱されたのち、オールブラックスがウォークライ、ハカを行う。
これにイングランドはその三角の陣形を包囲するかような翼型の陣形を取って受けて立つ。
いつもはシリアスで怖い表情のCTBオーウェン・ファレルが不敵な笑顔で視線を送る。
その笑顔もやっぱり怖かった。
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これが自分たちにボールが戻るセットプレーとなり、ここから大幅にブレイク、順目のパワフルな攻撃を攻めきってわずか1分30秒、イングランドは王者から先制のトライを奪った。
この攻撃でイングランドはキックを蹴らず地上戦で取り切り、これはこの後の展開を予想させるものだった。
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その後も身体をぶつけながら前進、攻撃も防御も出来のいいイングランドに対し、ディフェンスの上がりが悪いオールブラックスは切り返すこともできずに序盤一方的に攻められてしまう。
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オールブラックスは17分、18分と二度敵陣に進入してのセットプレーを得るが、これを強力ディフェンスで凌ぎきられる。
待望の切り返しの機会を得て攻撃しても、イングランドのラインを押し上げる早いタックルの前に下げられてしまい、アンストラクチャーラグビーを全くさせてもらえず、自分たちボールのラインアウトもいい形でボールが出ない。
ポゼッションはイングランドが6割、プレーエリアは半分以上オールブラックス陣内だ。
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前半最後の38分、オールブラックス得意の切り返し攻撃も不発におわり、逆にイングランドがペナルティゴールを獲得、スコアは10-0で前半を折り返した。
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ぶつ切りのゲームを挑むのではないかという増田の予想を覆し、ほとんどキックを蹴らず、横に展開しつつ地上のフィジカルバトルを制圧して前進するイングランド。
スコット・バレッドを入れてのラインアウト対策をスカした上に、そのラインアウトでも幾度も競り勝ち、エディーに言わせれば「してやったり」という展開だ。
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予想したかしないか、全くボールを渡してもらえない上、守れば押され、攻めても包囲されるかのようなディフェンスの早いチェックと激しい当たりで前進できないオールブラックス。
前3メートルのスペースがあるところでボールが欲しい、しかしそれが全くできないのだ。
前に出られないディフェンスと噛み合わない攻撃を修正できるだろうか。
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機能しなかったスコット・バレッドを外し、地上戦を制圧するためにFLサム・ケインに交代。
しかし49分、それでもイングランドの圧力の前にペナルティゴールを献上、13-0とされてしまう。
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オールブラックスは苦戦していたラインアウトをテコ入れするため、HOデイン・コールズを投入。
経験豊かなSH TJペレナラ、CTBソニービル・ウィリアムズも投入し修正を図る。
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すると、54分、相手陣深くに進入し、相手ボールのラインアウトの一瞬のミスをついたFLアーディー・サヴェアがインゴールに飛び込み、オールブラックスが待望のトライを奪った。
コンバージョンも決まって13-7。
ほとんど表情が変わらないスティーブ・ハンセンHCは注意しないとわからないくらい少しだけ頬が緩んだ。
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だが簡単に流れは変わらない。
ここで試合を戻したいイングランドがまたも力押しで前進し、60分にペナルティゴールを獲得し、16-7。
コーチボックスでは勝負を左右する時間帯に追加点を得ても、緊迫した表情のエディー・ジョーンズ。
ここから先はフィットネスが切れる可能性があるのだ、そうなれば独創的な攻撃を誇るオールブラックスに9点差などあっという間にひっくり返されてしまう。
傍らで見るアシスタントコーチにしてみれば、フィットネスが切れるも心配だが、エディーの方だっていつキレるかわからないので全く油断ができない。
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しかし噛み合わないオールブラックスは反則がかさみ、主審のナイジェル・オーウェンスさんから注意を受け、終盤に差し掛かる68分にもイングランドにペナルティゴールを与えて、19-7とされてしまう。
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トライを取るしかないオールブラックスはボールを持って前進するが、終盤になってもフィットネスの切れる気配がないイングランドの高速ディフェンスの網を全くかいくぐれない。
勝負師エディーのプランは「地上で展開してボールを渡さず押し下げて、ボールを奪われるたら前進ディフェンスで潰しまくるね、それも80分ね、Go!走る!走るね!」というものだった。
ラグビーの研究が進み、ボールを展開するだけでは突破できない現実に、キックからのアンストラクチャー攻撃という回答を見せて絶対王者に君臨したオールブラックス、それに対する解は「前に出る攻撃的防御、展開しながらの防御的攻撃、その狭間からの一撃」だった。
元から恵まれたフィジカルをさらにいじめ抜いて徹底的に鍛え上げたからこそ取れるプランだ、ラグビーの母国に渡っても、やっぱりエディーはエディーだった。
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勝負は決しても一矢報いたいオールブラックスが最後の猛攻を見せるが、80分、ボールは蹴り出され、黒衣のディフェンディングチャンピオンを封じ込めたイングランドが準々決勝、準決勝にについで、三度の一番乗りを重ねて決勝に進出を決めた。
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33%しか地域獲得率を与えることなく、オールブラックスに試合をさせなかったイングランド。
試合後のインタビューに日本語で答えるエディー・ジョーンズの顔は笑っているが目が全然笑っていない。
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「ありがとうございます、みなさん」
4年前、日本代表を率いて世紀の番狂わせを演じた勝負師、その目が見据えるのは優勝だ。
3度目のナショナルチームのHCとしての挑戦にして、ついに視線の先に収めたウェブ・エリス・カップ。
あと一勝だ、もう逃がさない。
アニメを含むすべてのフィクション作品は登場人物を先に加工できる。それこそ女が好きな高身長高学歴高収入男だって生み出せるし、男が好きなスレンダー巨乳すけべ女だってすきなだけ生み出せる。
こんな(男にとって都合がいい)女いないとかこんな(女にとって都合がいい)男いないとかってドラマ作品とかはその時点で切られる。だからこそリアリティと魅力的の絶妙な狭間を突くことを重要としてる。
オタクコンテンツは視聴者がオタクしかないないので、男にとってどんなに都合がいい女が出てきたところでだれも止めない。だれも問題視しないし、視聴者が減るわけもない。
だから許容されてる!受け入れられてる!と思って表に出てくるんだよ。
そりゃ、嫌がる人もいるよ。
「観客席の旭日旗を見て涙が出ました。私も選手の前に大韓民国国民です…」
いつもは実際には観客席に旭日旗がなかった嘘が注目されるけど、裏を返せば、奇誠庸はいつかの試合で観客席に旭日旗を見てる事を示してる。もし見たことなかったら、日本人が応援で旭日旗を振るなんて発想は出なかったと思う。たまに振ってた程度だし。でも、そのいつかの過去では奇誠庸は何もしなかったし、韓国では問題にもならなかったんだろう。
もしかしたら、何度か見ていたのかもしれない。
なので、今回もあるだろうと適当な嘘を付いたのかもしれない。
どちらにしてもやっぱり、奇誠庸はそれをなんとも思わず見ていたし、韓国では問題にならなかったと言う、旭日旗を問題とする前とした後の狭間にある象徴的な一言だなと改めて思った。
この前、好きだった人が逮捕された。それはまあ、とても最悪な形で。
彼は、王子様だった。いちよう王子様キャラでやっていたのだからそう思ってしまうのも仕方ないので、許してほしい。彼は、スタイルがよく爽やかで自他共に認めるイケメンだった。一方、友人や女に対してかなりドライのようで、周りから腹黒いと言われていた。私は、王子様とはかけ離れた言葉遣いの荒さや狭間見える治安の悪さにキュンとしていた。
逮捕当日だか前日にも「急に治安の悪さが出てくるのいいんだよね〜〜」みたいなことをsnsではなしていた。いやだってさ、ゲームとアニメと温泉がすきでいかにも好青年っぽい彼が時々ブラックなこと言ってくるから、めちゃギャップってときめいてしまうじゃない?でもまさかさ、犯罪者のクズだなんて思うわけもないし、考えるわけないじゃん。治安の悪さから縁遠い人だったからときめいてたんじゃん。もうそんなの治安の悪いどころではないし、彼がそんな弱い人間で最低なことをしてしまうなんてショック通り越して呆れたよ。そして極め付けは公判の内容で、あまりにもひどかった。こんなに酷いことあるのかというくらい
活動は続ける。でもお前らのせいで、心が病んでやってしまった。
かなり要約しているけどね。犯罪を私たちのせいにされてね。しかも、嘘の供述ばっかでねもう、笑うしかなかったよ。こんなことあるのか、ほんとうに。これ以外にもくそみたいなこと言ってんだけどさ、彼は何をかんがえてるんだがね。計算高く悪賢い彼が好きだったが、こんな馬鹿野郎だとは思わなかったな。
許せないしもう見たくないのでもう死んでほしいとも思ってしまうけど、好きだった彼が彼によって汚されていくのがたまらなく、悲しかったよ。そして、周りから「あいつやばい奴だったねww」と言われるのが、とてもとても悲しいく、悔しいく、辛く、恥ずかしい。
昨今、電車や飛行機での機体トラブル、機材トラブルによる停電なんのでニュースを見ることが増えた。
これらは老朽化という根本的かつ直接的な原因もあるだろう。だが、一番の原因は技術者のスキル低下が著しくなり、狭間の世代が現場を担っているからだと思う。
これは、今の若い技術者が無能だと述べているわけでは無い。むしろ、基礎学習能力は各段に上がっていると思う。ならば何が原因かと述べるなら、技術者が減っていることだと述べるしかあるまい。人が減ると深く考えるより早く結論を出すことが重要になる。だから、専門性が高まるより先に汎用性のある技術者が育つ。この繰り返しではスキルは伸びず、やる気も無くなり、力無き技術者が大量生産される。
これは、私の身の回りで起きていることをサンプリングとして考察したものなので、データは足りない。狭間の世代だなんて気のせいであって欲しいものだ。
なんか、整体院とかみたいなグレーな治療(治療するとは言ってない)所作ってまずは近所のじじばばを癒す。
そのうちスポーツ選手とかが数百万払ってでも治療受けにくることになるだろう。
じじばばオンリーで儲けるなら、全快系より下位呪文でリピートさせるほうがよいかも。それはそうと全回復を全快と略すのはすごく違和感。
ベホマズン、ベホマラーはMPの消費が激しく、なんか教祖的存在に祀り上げられそう。そういう意味では対象を選べるケアルガのほうが使い勝手はいい。
エスナ
怪我ではない症状を治すのに必要。ほぼ横綱クラス。エスナで万全。ポイゾナ(キアリー)がウィルス、細菌系に効果あるなら多少は代替呪文となるが、やはり、えいきゅうステータスをなおす効果にはかなわない。
毒はもちろん、盲目、忘れ、マヒ、眠り、小人、混乱、沈黙、老化、睡眠等、効果は作品によるが、先天性の生涯や遺伝的な問題にも効くのであれば世界を変える。地味に混乱を治せるのが嬉しい。
いざという時用。デスやザキなど代替候補はあるが証拠隠滅能力までセットになってるのでお得、次元の狭間に放りこむ。バシルーラでもよいかもしれない。
飛んでいくので目立って仕方ないが、自分の移動で相当便利で富裕層の移動で金策にも。海外渡航等に関してはインフラの対応が必須。
使い方次第では。
綺麗な使い方はあまり思いつかないが鍵開け屋としてくいっぱぐれはないだろう。
デジョンと入れ替えて持っておいてもいいかもしれない。優しい人向け。
自制が必要。
ラナリオン
水不足の解消に。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 48 | 12191 | 254.0 | 62.5 |
01 | 67 | 9589 | 143.1 | 42 |
02 | 36 | 3256 | 90.4 | 67 |
03 | 10 | 3970 | 397.0 | 78.5 |
04 | 7 | 334 | 47.7 | 36 |
05 | 6 | 1979 | 329.8 | 57.5 |
06 | 14 | 559 | 39.9 | 29 |
07 | 43 | 3339 | 77.7 | 32 |
08 | 71 | 4976 | 70.1 | 31 |
09 | 84 | 7363 | 87.7 | 35 |
10 | 115 | 10555 | 91.8 | 42 |
11 | 120 | 9365 | 78.0 | 43.5 |
12 | 113 | 6679 | 59.1 | 31 |
13 | 102 | 5212 | 51.1 | 32 |
14 | 62 | 8747 | 141.1 | 37.5 |
15 | 107 | 8071 | 75.4 | 28 |
16 | 149 | 9416 | 63.2 | 36 |
17 | 80 | 5429 | 67.9 | 29.5 |
18 | 85 | 5862 | 69.0 | 35 |
19 | 96 | 10187 | 106.1 | 41 |
20 | 95 | 5765 | 60.7 | 28 |
21 | 95 | 11643 | 122.6 | 44 |
22 | 90 | 10202 | 113.4 | 43.5 |
23 | 89 | 10244 | 115.1 | 53 |
1日 | 1784 | 164933 | 92.5 | 36 |
戦没者(7), MAU(5), 死相(3), 終戦記念日(5), 安彦(6), 服部(3), パウンドケーキ(3), 男余り(3), 犬死(4), 特攻隊(20), きは(3), 遺族(21), 戸籍(11), お盆(8), プール(9), 慰安婦(9), お笑い(8), 青葉(6), 詭弁(7), ケーキ(10), ロボ(5), 反日(10), 左派(10), 戦争(40), 生殖(6), オリンピック(12), 衝動(6), 別れる(7), 教養(10), 戦っ(11), 妊娠(15), コード(9), 無駄(41), 課金(8), 死に(29), 聞け(7), 妹(7), マイナス(7)
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