はてなキーワード: 家事労働とは
専業主婦の業務範囲を子無し専業をデフォルトとするか、子あり専業をデフォルトとするかだよね。
子あり専業がデフォだと、24時間の家事労働+育児と、8時間+αの賃労働がバーターの設定になるから増田の言い分は間違ってない。
子なし専業がデフォだと、24時間の家事労働と、8時間+αの賃労働がバーターの設定だから、上乗せされた育児業務は夫婦で折半すべき。
でも、だいたいは結婚した当初は子無しなわけで、子供が生まれることによっていきなり1人だけに業務が増えるのはおかしいよね。
シングルマザーと結婚して、それまでは自分一人でやってた育児を増田に押し付けてきてるんなら増田の言い分も通るかもしれないけど。
とはいえ、今はシングルマザーが仕事見つけて働くのも難しくない時代、養育費と各種手当で食っていける。
育児を手伝わないとわりとたやすく捨てられるリスクはあることは覚えといたほうがいいかもね。老後の生存戦略として子供の面倒は見といたほうがいいよ。
https://anond.hatelabo.jp/20230503204955
この増田も言及しているが、富山から若い女性が流出しているというニュースで地元が炎上している。
ネット上で憶測が憶測を呼びとんでもないことになってやがるので、当事者として事実を書こうと思う。以下、大変不名誉なことに例の記事で「問題のある層」として紹介されてしまった「富山から出た20代女」として書きます。
とりあえず、自分の実体験を踏まえて誤解は誤解、合っている部分は合っていると説明する。0歳から18歳になるまで富山の中心地富山市で見聞きしたことですが、地域によって違いはあると思う。
はい、まずこれですね。ご期待に沿った回答でなくて申し訳ないが、私の場合は「都会の企業より待遇・条件のいい企業がないから」です。私は大学進学で富山を出て、そこから新卒で就職した。国内外でそれなりに知名度のある大企業の専門職で働いており、ハッキリ言って内定が出た都会の企業以上の待遇が期待できる会社は富山にはなかった。海外赴任したいし。仮に私が男性でも、それは変わらなかったと思う。「女はお洒落でキラキラした都会に憧れるから」とか「いい男を捕まえるために都会で遊びたいんだろ」とか的外れな女性蔑視考察をしていた方々!超地味〜な理由で申し訳ない!
と私の場合はそうなんですが、実際に皆様が指摘されている「若い女性の扱いが酷いから」「陰湿な県民性だから」というのも正直富山を出る理由の一つにはなると思います。それについてこれから書きますね。
これは間違いなくある。あちこちで言われている「富山は共働き率が高いが家事・育児は全て女負担」「専業主婦は遊んでいると言われる」は残念ながら私の周りでは事実です。冬は雪かきもあるけど、それも女の仕事。
【捕捉】私の周りでは女が雪かきしていたが、冒頭にも書いたように地域によって違いはあると思う。あと、富山市の場合は、余程狭い道じゃない限り除雪車がまとめて雪をどけて道を作っていた。
うちの家庭の話をする。私の母は富山では珍しく管理職で社会的地位が高い。収入も父より上だ。しかし家庭内での家事や育児は、ほぼ全て母か私が負担していた。私は小学生の頃から事あるごとに父から家事労働や弟の面倒を見ること、祖母(父の母)の介護をすることを求められてきた。理由を聞くと毎回「女の子なんだから」「長女として」という言葉が出てきた。今問題視されている「ヤングケアラー」扱いされてきた。そして母より稼ぎが少なく家事・育児をしない父は、仕事以外では家でゴロゴロしているか遊び歩くかしていた。それでも一族の扱いは「一家の大黒柱」。
このように、女性であることを理由に理不尽に家庭内労働を押し付けられる文化は今でも根強くある。でも男性は男性で、一人立ち後や結婚後も仕送りして親や兄弟を養って当然という空気もあるため、問題は「男尊女卑」というより「性差別的な価値観」「性的役割の押し付け」な気もする。
県民性をまとめるなら下記の3つだと思う。年齢や性別、職業に関係なく、富山では下記が「普通の人」として扱われていた。無論まともな富山県民もいるが、あくまでも富山のマジョリティは下記なのだと思う。
⚫︎差別意識が強い
⚫︎嘘をつく
⚫︎差別意識が強い
地方だから…と一括りにするつもりはないが、全体的に差別意識が強い。また、息をするように人権侵害レベルのことをする人がかなり多い。陰湿な村社会のようなコミュニティがあちこちにある感じ。
これは性差別だけでない。県外から来た人や外国人等、周りとは違う人に対する差別が本当にひどい。実際、国外や県外から来た人が口を揃えてそれを指摘し「富山にはもう2度と住みたくない」「陰湿な人が多すぎて暮らせない」と言っている。
学校や会社で束になり村ぐるみで追い込んで組織から追い出した、という話は頻繁に聞く。また驚くことに、ほとんどの人がそれを酷い事、恥ずかしい事だと思っていないため、加害者側の人たちが笑いながら話しているのをよく見る。「集団とは違う存在を皆で一致団結して追い出す。」彼らはそれこそが「正義」だと疑ってない空気すらある。法律や倫理観なんぞより、自分たちの村の平穏を維持することが大事なのだ。
⚫︎嘘をつく
「嘘も方便」のような嘘ではなく、自分の利益のため息をするように人を騙す詐欺師タイプの人が当たり前にいた。というより、富山ではそういう人が「普通の大人」だった。
医者・歯科医が患者に「ここを治す必要がある」と嘘をつき多額の金を巻き上げる。営業や店員が商品の説明の際に「こんな機能がある(実際にはない)」と客を騙して買わせる。中学や高校の教職員が生徒に「個人スマホからのネットの閲覧履歴や書き込み履歴は全て学校側が把握しているから余計なことをすれば分かる」等の嘘を教え従わせる。
全て身近で目にしたことだ。富山市の進学校付近でこれなので、自分の周りが特別治安が悪かったわけではないと思う。
都会に出てみると、自分にメリットがあろうがなかろうが関係なく嘘をつかず誠実に対応するのが当たり前という人ばかりで本当に驚いた。個人的には一番富山とのギャップがあり驚いたことである。
スルーしてる人が多いのだが、個人的にこのニュースで一番問題だと思ったのはここ。
つい最近、国連が下記の提言をしたにもかかわらず、真逆のことを当然のように行っていて頭を抱えた。富山県民はあまりにも人権意識が低すぎると言われても、私は反論できない。
国連人口基金(UNFPA)は19日、2023年の世界人口白書を公表した。人口が減少に転じる国もあるなか、出生率を政策で操作しようとする国が増えており、女性に悪影響が及ぶと懸念を示した。出生率にこだわらず、男女平等で社会や経済の発展を目指すべきだと提言した。(2023年4月19日 日本経済新聞の記事より)
まず、富山県民に限らずこれを言う人は「健康で生活保護等を受ける事なく働いて納税し社会を支える人がほしい」という意味で言ってるんだと思う。逆に言えば、その「増やすべき人間」に中に納税奴隷にならない人や障害者年金を得て暮らす障害者、生活保護を受けなければ生きられない人は入っていない。また、病気や性的指向等で子供を作れない、またはなから作る気のない人たちもその中には入らない。つまるところ、「少子化対策」とは優生思想に基づいて、人間を生産性だけで見ているからこそ出る言葉だと思う。
そもそも、妊娠・出産は女性の体や脳にとんでもない負荷をかけ、最悪後遺症が残ったり死ぬこともある重大事項だ。それをやる・やらないを決める権利は本人にしかない。「妊娠から出産後に至るまで死ぬほど苦しむし、マミーブレインで頭悪くなるし、結構な確率で後遺症残ったり死ぬけど子供産んでくれない?」と他人が推奨できる類のものではない。子作りを推奨する側は、男女問わず子供さえ作ってくれれば相手の体なんぞどうでも良いと言わんばかりにそのマイナスな医学的事実を伏せたまま妊娠・出産は「幸福なこと」だと喧伝する。
また、Twitterで散々言われていたように子供を本人の同意をなくこの世に生み出し、義務だからと強制的に労働させるのは倫理的に考えても利己的でグロテスクだと反出生主義的な指摘をされても仕方ないだろう。
●未婚化を阻止
はい、言うまでもなく人権侵害の極みですね。男女を結婚させ出生率を上げるという発想自体、女性を産む機械、男性を産ませる機械として見ている。人間には結婚する・しない、子供を作る・作らないを決める権利がある。また、結婚するにしてもその性別は当然異性である必要はない。
・魚が美味い!
・米が美味い!
・家賃が安い!
パパじゃないので、すまんけど。
まず「母子ともに健康」って常套句が意識に刷り込まれてると失念すると思うし、増田は分かってると思うんだけど、
もちろん個人差があるのは当然としても、一番しんどいケースを想定すべきかと。
妊娠前と同じ体ではない、いっそ病人、あるいは一足先に中身だけ老婆になったと考えたほうが良い。
ちょっと押すと骨が折れるし、すぐ疲れるし、何なら一日の大半は寝ている生き物と思って。
だから、単純に労働のタスク量だけで割り振ろうとすると、奥さんが疲れる。老婆に若者と同じ労働させないでしょ?
もしくは、赤ちゃんと同じ生態になったと思って。全部が母乳じゃないようだけど、概ねは赤ちゃんがお腹すくのと同じタイミングか、ソレ以上に乳が張る。母乳に体力根こそぎ溶け出してるので本体が萎びている認識でいい。赤ちゃんの機嫌に連動してる生き物なので、家事労働とかムリ。
してないなら、奥さんちょっと大変かもしれない。赤ちゃん連れて外出するのって、とても気を使うし体力も使う。それで精神的にしんどくなる。
診察室まで付き添えないにしても近場で待ってるとか、とにかく寄り添うポーズを見せると違うかもしれない。
もし奥さん一人で送り出していて、その間の増田に自由時間があるなら、タスクの考え方を再考しないと奥さんの「お前だけ漫画とか読んでんじゃねーよ」的な気持ちは解消されない気がする。
赤ちゃんと過ごす時間、一緒に昼寝しているだけでも、それは「タスク」と数えていいんじゃないかな。具体的な労働に見えなくても拘束されている待機時間というか。
赤ちゃんは目を離すと死ぬ生き物なので、増田にその認識が薄いとしたら、奥さんは常時1人で監視待機状態な気持ちかもしれないよ。
増田が育休とってなければ、また違ったかもしれないけど。育児のために休んでいるのに「大変さ」が同じじゃないと感じるなら、そりゃ不満かもね。
参考文献の書籍の方を読んでもらうとだいたい増田の疑問はあるので、ちゃんと知りたい場合はそっちを読んでほしいけど、答えてみると、「安心」と「安全」は違うみたいな話になってしまう。
あと異論は認める。っていうかもっとお前ら異論だせしください。
経済的問題というけど具体的には?
それを「子供を産んでも育てられるだけの経済力がないから(&子供を産まないなら結婚する必要がないから)結婚しない→非婚化」
と解釈する人が子育て支援を打ち出してるんだと思うんだが
前提条件として、この考え方は以下の点からちょっとちがうかも。
で、経済的問題の中身については、絶対的な数字と言うより「結婚しても生活は良くならない。その理由の筆頭が経済を上げている」と言う話。
子育て支援には意味がないと言い張る人は、結婚するのにそれとは違う事に金がかかると思ってるの?
まさか結婚式代だの新居の敷金代だのなんて話じゃないよな?
そのレベルの金すらない人は当然自力じゃ子供も育てられないわけで(そもそも出産費用すらなさそうだ)
どっちみちその金を支援して結婚したって子育て支援なきゃ産めない立場だろうに
まず構造的に
と言う事になっている事実としてある。
で、結婚するのに必要な金というのは、そのための具体的資金ではなく、「結婚すると生活が良くなる」という事のための資金勘定という事になる。
ここら辺を読み物として楽しく読むには、元増田にもあげた参考文献「逃げ恥に見る結婚の経済学」とかを読んでくれ。 https://mainichibooks.com/books/social/post-434.html
みんなが見んな、リアルでここまで計算して考えているとは思えないけど、例えば、こんなことは言われる。
俺が知りたいわ。それが分かったら誰も苦労はしてない。
それだけでは何なので、妄想を書き綴る
結局の所、バブル期以前の結婚観を捨て去っても良いのだ、というロールモデルを普及するしかないんじゃ無いかと思う。
つまり
と言うか、エリート層はこうなってるんだよね。高収入層の婚姻率は回復傾向にある。
よくあるステレオタイプ的な誤解で、女性は給与が高いほど婚姻率が下がると言われる。平成初期のキャリアウーマン的幻想だよな。これ、社会全体で見ると殆ど実態がない。
でも、実態としては年収による婚姻率に差は殆ど無い。(男性は無茶苦茶ある。年齢別で見ても、年収350万以下で婚姻率が一気に下がる)
むしろ、年収が多い女性の方が婚姻率が微妙に高い。また子どもの数は、男女ともに収入が多い方が多い傾向にある。
(以上から、ステレオタイプ的な誤解にある、貧乏多産というのは統計的にはほぼ無視できるレベルの得意な現象であるとも言える)
さて、理想論については、シャーの「ならば愚民に英知を授けて見せろ」みたいな話で、意識が高い層はそれをやればいいけど、そんな箸が転がっても何かを学ぶような意識の高い連中はそうそう多くはない。
もちろん啓蒙して増やして行く努力はいるだろうし、これから大人になる人たちはこれがスタンダードになると言うので良いだろう。
でもそれで既存の層を改善しなかったら駄目じゃん? すると、強制的にインセンティブを作るしか無いと思う。
言いたいことは分かる。無理じゃねーのとか思うだろう。
異論は大歓迎なので、みんなで考えてくれ。
はてなのフェミニストの働きたくない、女だけが優遇されるべきだっていう熱い思いは十分にわかったけどさ、せっかくだからもうちょっと書こうか。
元エントリの追記読めよな。わざわざ追記したのになぜそれでもスターをつける奴がいるのかは理解に苦しむが。
勤労の義務の話なんか書いてないし、家事が労働じゃないとも書いてないんだが、なんで勝手に話を飛躍させるのかね。文章が読めない奴は途中で自分の頭の中でお話を作って自己完結するから元の話が理解できないとは言うが、それかね。
何度も繰り返しだがもう一度書くしかないので書くが、男女平等社会で社会が発展するためには社会での労働が必要だと言っているんだ。家庭での労働では社会に寄与しないもしくは不十分なんだよ。
これは日本のGDP成長率の低さの改善と言い換えても良いだろうね。ご存じの通りGDPに家事労働は含まれない。GDPを上げるためには家庭内ではなく、社会で働いて賃金を得る必要がある。経済を成長させるために必要な行為なわけだ。
だから男性の育児休暇を増やしたりしてるわけなんだよな。そこは制度や理解が進むのに期待するか、あとは今男性が背負っている責任や労働を女性が受け持って全体として減らすしかない。
男女関係なく働きたくないでござる論
これは意外と多いが、上にも書いた通りGDP成長のためにはそれは今は取れないだろうよ。
元エントリに専業主夫を増やすのはあり得ないと書いたが、それもわかってない奴がいたが同じ理由だな。
今より働き手減らしてどうする気なんだって話。
少子化がどうのこうの
だから男性の育児休暇増やしたりとかやってんだろって話で、文章読めんのかね。
あとはっきり言ってしまえば、男女平等を推し進めれば進めるほど少子化は進むだろうよ。少子化対策も重要だが、男女平等、男女共同参画による社会発展も大切なので折衷案を模索してんの。わかる?
>男性と女性で給与に差があるみたいな主張とか、男性の管理職が多いという主張とかってフェミニストの主張なのかと思っていた。
間違っていない
>別にみんながバリキャリ目指さんでええやんって思うんだけど、そういう主張をし始めるとバリキャリ目指さない人は足引っ張っている人になるわけだよな。
間違っている
同じ仕事をしている男女の比率に対して男性の方が権力を握る比率が圧倒的に多いことが批判されているのであって、全員がバリキャリ目指せなどとは主張されていない
また君の視点には「これは男性にも言えること」というのが欠けている
男性も「バリキャリ」を目指さなくていいし専業主夫の選択肢があっていいのだから、「バリキャリ」を男性にばかり担当させるのは間違っている
しかし管理職は男性が圧倒的だという風潮のままではたとえ望まなくても「男だからまとめ役に」されてしまう風潮も存続する
>かつて女性がするものとされていた家事労働は一つ下みたいに見られていたけれど、大事な仕事として扱えよというのもフェミニストの主張だし、
>家事労働に女を押し込めるな!というのもフェミニストの主張だしね。
その二つは分かれてはいない
賃金労働は大事な仕事として扱われてはいるが、男性はそこに押し込められている
男性と女性で給与に差があるみたいな主張とか、男性の管理職が多いという主張とかってフェミニストの主張なのかと思っていた。
別にみんながバリキャリ目指さんでええやんって思うんだけど、そういう主張をし始めるとバリキャリ目指さない人は足引っ張っている人になるわけだよな。
ほどほどお金がもらえたらそれでいいという生き方もあると思うし、主婦な生き方もあると思うんだけど、給与格差や管理職数の格差を言い始めたら、その是正に寄与しない人は敵になるよね。
かつて女性がするものとされていた家事労働は一つ下みたいに見られていたけれど、大事な仕事として扱えよというのもフェミニストの主張だし、
夫とは社内結婚。産休中にキャリア離されて管理職になったから、子どもの世話はほぼ平社員の増田になりそう。
周りにフォローしてもらいながら謙虚にやってくしかないと思うけどさぁ、
独身のとき無断欠勤だらけの上司のフォローめっちゃさせられたの。
一回も感謝された覚えもない上に、「女は産休とか生理休暇あっていいよね」ってネチネチ言われてさぁ。
生理休暇なんてとったことねぇよ!産休だって制度に則って半年前から計画的に入ったわ!!
なんで自分ばっか下手に出なかんのじゃと、心がついていかない。
育休中だって、「増田さんが育休取ってるから大丈夫でしょ?」って夫の残業増やされまくったし。
子どものために休業してるんであって、夫の勤務時間を長くするために休んでるんじゃないんだわ!
無断欠勤だらけの人が潰れた後始末を、他部署の人間にやらせんな!!
社員の家族の家事労働を宛にするなら一馬力で充分な賃金払えよばーーーか!!!
『育休中のリスキリング支援が叩かれる理由がわからん 』を書いた増田です。
じゃあまず夫婦2人で育休とれるようにして、長時間労働しなくても生きていけるようにして、育休中でも保育園に預けられるようにして。という、リスキリングの前の切実な問題が山積みだからでは
トップコメでかつ一番多かったタイプのコメントですね。元の増田でもすでに追記しましたが今後の育児支援政策はそちらに重点が置かれると説明されています。またリスキリングの支援は育児支援の枠組みではなく様々な背景を持つ人に対して提供される支援であり、その一例として『育児休業を取得している人』が出てきているに過ぎないので育児休業を取得している人に対する支援が育児支援の予算から支出され、上記のような支援を圧迫することはないかと思います。私が書いた主張としても、政府としてリスキリングを支援するのであれば育児休業中であってもできる環境にある人については支援されるべきで、その可能性を頭から否定すべきではないという内容なので上記の主張をする方々と相反する点は元々存在しないと思います。
「そういうとこやぞ」としか。妻の育休は基本ワンオペなのに、夫は妻の育休中に取ることが多いんだよね。それもたった1ヶ月。妻がリスキリング出来るとしてその1ヶ月だけしょ?(夫が半分以上やる前提(※怪しい)で)
類似のコメントとして妻に負担をかけて論文を書いていたはずだとか勝手な妄想で叩いているコメントがあったのですが、論点ずらしにもほどがあります。流石に腹が立ちました。そもそも論として出産して退院直後の女性は家事ができる状態にありません。私が育休を取った理由はとにかく退院後は安静にしていてもらうことであり、産後3週ごろに復帰するまでは授乳のみをお願いしていましたし、育休期間中の単純な家事労働時間の負担については私のほうが大きいです。授乳のみだと!2時間毎だぞ重労働を押し付けやがってというコメントが予想されるので一応書いておくと、育休中、復帰後も夜間は睡眠時間をずらして対応していました。例えば22時に授乳して22時30分に妻が就寝した場合、24時と27時にミルクを与えることで30時までは寝られるので7時間半睡眠を確保できます(もちろん思い通りにいかないときもありますが)。仮に育休明けたとしても24:00の授乳は対応できるので、授乳間隔が伸びていくに連れてある程度は連続した睡眠を確保できますね。また夜間のミルク待ち時間は(昼間に家事を終わらせていれば)いろいろな作業にあてられます。
後お前の妻はどう思ってるんだというコメントですが、退院後ひたすら休ませてくれたのでありがたかったとのことです。リスキリングはしてませんが、育休を機会に中断していた趣味を再開したとのことです。
夫が育休取れるくらい恵まれた環境の人は勉強してさらに稼げるようになり、ワンオペで何とか回してる人はそのまんまなのでどんどん格差が広がりそう。
学習の支援は育児休業の期間のみではなく生涯学習が前提なので各人のライフサイクルに合わせて学習されるのがよいのではないかと思います。他人より良い生活をしたければ人生のどこかでは努力が必要ですし、努力ができるタイミングが増えるのは喜ばしいことなのではないでしょうか。
資格等の取得は過程でしかなく、実際に業務に活かせたことをアピールした方がいいと思います、が不尽なこともあるのはお察しします。ただ転職の選択肢ができる分努力は無駄にならないと思います。
あちこちで見かける「フェミニズムはおばさんの若い女性への嫉妬」という言説。
いろんな人が何度も「それは違うよ」「誤解だよ」と繰り返し説明していても消えないので、きっとアンチフェミにとっては「そう思うのが気持ちいい」んだろうなあ、と思うけど、やっぱり間違っていると思うのでここでもう一度否定しておく。
当たり前だが、フェミニズムの考え方に触れ、自分のものとして取り込む年齢は様々だ。
子供のうちから性差別についての情報に触れていれば、人によっては相当若いうちからフェミニズムに共感するようになる。
医学部入試の点数操作問題などは、これから大学入試を受ける世代の子たちにもずいぶん影響を与えたのではないだろうか。
若いときには見えていなかったことが見えるようになったり、知らなかったことを知ることもある。
社会に出て、いろいろな経験を積むことによって、自信のなかった若者が図太さ、たくましさを身に着けていくというのは性別問わずあることだと思う。
「嫉妬している」と思われるのって意味がわからない。まるでそんなことないから。
というか、そう思うのって、「性的に欲求される」ことが価値のあることだと思っているからだよね。
「自分が好きな相手」以外の人から性的な欲求を向けられるのって、多くの女性にとっては不快だったり恐怖でしかないんだけどな。
性別が女であることによって不快な思いをした経験のある女性は、そりゃもうたくさんいる。
生涯賃金の差だったり、家事労働時間の差だったりという統計で出てくるような差は厳然として残り続けている。
電車に乗っているだけで痴漢被害にあう女性も多く、夜道を歩くにも一人暮らしをするにも性被害にあわないように用心しなければならない。
昔よりはよくなってきていることもたくさんあると思う。
でも、昨今女性専用車両を女尊男卑だと言ったり、性的に強調された女性の表現を全年齢のメディアや公的な場で使用したり、ということも続いている。
フェミニズムは、自分のためでもあり、自分よりも若い女性のためでもある。
確かに、フェミニズムって一回流行っただけあって、一見すると君の言うように正しく見える。
じゃあ、現代思想目線からどこで間違いって話になるかというと、これは概念を無限拡張する思想なんだよな。
黒人も白人と同じ人間だし、女性も男性と同じく選挙権を持つ市民だし、男女以外にLGBTも普通に性の分類にするし、犬や猫やイルカやクジラは人間と同じで殺されるべきではないし、外国人にも参政権はあるし、家事労働は賃金労働と同じく労働だし、銃を撃たなくても戦争だし、日本人やドイツ人は生まれたときから戦争を反省するし、レイプしなくても性犯罪だし、相手が嫌がったらハラスメント。
最初のうちは、もちろん良かったんだけど、後半になればなるほど無茶苦茶になる。これには歯止めってもんがない。
弱者男性は権力者、まではお前は認めるかもしれんが(俺は既におかしいと言ったが)、じゃあ次は生まれたばかりの女の子と男の子では男のほうがより権力者、とかいう話にもなるかもしれんし、実際しているバカは居る。
リベラリズムには、概念の拡張することに妥当性があるかとか、効果が大きいかとか、そういう発想が無いんだな。
「今ある権力を制限すれば、今権力が無いところが良くなるやろ」ぐらいの考えで
実際に良くなるかどうかは考えない。
弱者男性の権力を制限するより、イケメンの権力を制限したほうが、たぶん性犯罪減るやん?
むしろ弱者男性は抑圧されてより憎しみを増している。お前のように。
それでいいんですか? よくない。
なぜ良くないことをするんですか? 概念を無制限に拡張することが正しいとしてきたからだと俺は思う。
だから歯止めのない拡張はやめて、もっと直截な現実を見るべきなんだよ。
お前に圧をかける女がいれば、それが権力者だ。
現実は複雑だから、女はとか男はとか、グループ分けした抽象的な概念はできなくなる。そうすべきなんだと思う。現実から遊離した思想はやめて、ケースバイケースをもっと重視すべきだ。
数年に渡って家事のすべてを引き受けてた兄がいる。その当時の我が家は寝たきりで介護の必要なお祖父ちゃんと、犬が2頭いて、家事労働は大変だったはずだ。特に介護。
兄はその後再就職して結婚したのだが、妊娠した奥さんが3歳までは専業主婦になりたいと主張していることから揉めている。働きたくないとはけしからんと。意外に思ったのは、ワンオペで乳児の育児と家事をこなす専業主婦を労働していないとみなしていることだ。
あれだけ当時苦労していたのに、自分のことは労働者ではなく完全な怠け者で、堕落していると思ってたってことなんだろうか。もし家庭内労働に価値があると思ってたら、そんなふうには言わないと思うしさあ
そう思えて悲しくなった