2023-03-27

anond:20230327013739

パパじゃないので、すまんけど。

まず「母子ともに健康」って常套句意識に刷り込まれてると失念すると思うし、増田は分かってると思うんだけど、

出産した女は虚弱体質になる、と思い込んでいい。

もちろん個人差があるのは当然としても、一番しんどいケースを想定すべきかと。

妊娠前と同じ体ではない、いっそ病人、あるいは一足先に中身だけ老婆になったと考えたほうが良い。

ちょっと押すと骨が折れるし、すぐ疲れるし、何なら一日の大半は寝ている生き物と思って。

から、単純に労働タスク量だけで割り振ろうとすると、奥さんが疲れる。老婆に若者と同じ労働させないでしょ?


もしくは、赤ちゃんと同じ生態になったと思って。全部が母乳じゃないようだけど、概ねは赤ちゃんお腹すくのと同じタイミングか、ソレ以上に乳が張る。母乳に体力根こそぎ溶け出してるので本体が萎びている認識でいい。赤ちゃんの機嫌に連動してる生き物なので、家事労働とかムリ。

あと、母親限定の検診とかも増田は送り迎えしてる感じ?

してないなら、奥さんちょっと大変かもしれない。赤ちゃん連れて外出するのって、とても気を使うし体力も使う。それで精神にしんどくなる。

診察室まで付き添えないにしても近場で待ってるとか、とにかく寄り添うポーズを見せると違うかもしれない。

もし奥さん一人で送り出していて、その間の増田自由時間があるなら、タスクの考え方を再考しないと奥さんの「お前だけ漫画とか読んでんじゃねーよ」的な気持ちは解消されない気がする。

赤ちゃんと過ごす時間、一緒に昼寝しているだけでも、それは「タスク」と数えていいんじゃないかな。具体的な労働に見えなくても拘束されている待機時間というか。

赤ちゃんは目を離すと死ぬ生き物なので、増田にその認識が薄いとしたら、奥さんは常時1人で監視待機状態気持ちかもしれないよ。



増田が育休とってなければ、また違ったかもしれないけど。育児のために休んでいるのに「大変さ」が同じじゃないと感じるなら、そりゃ不満かもね。

これは今、増田タスクとして定義しているものと、その分量を基準にしている限り生まれ齟齬かと思う。

記事への反応 -
  • 無事、女の子が生まれた。先日退院して、母子ともに健康で数週間が経つ。 育休を数か月とったので、家事、育児をそれなりに頑張っている。 もともと結構家事はやっていた方だと...

    • パパじゃないので、すまんけど。 まず「母子ともに健康」って常套句が意識に刷り込まれてると失念すると思うし、増田は分かってると思うんだけど、 出産した女は虚弱体質になる、...

    • (^^)https://www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_3361.html?m=1

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