はてなキーワード: ブルースクリーンとは
00年超えてからは特に早くなったきがするアップデートの開発は、ここらで一度ゆるやかにしてしまって良い気がする。
今は一般家庭も当たり前のようにPCやスマホを持っている時代。
しかし、一般家庭がPCやスマホのOSを使いこなせているだろうかという所。
専門職は使いこなせてるかもしれないが、一般人は一般的な部分以外は使いこなせていない人がほとんどだろう。
OSそのものをアップデートすることによって、新たな機能、快適な環境作りなどができるかもしれないが、
便利になるというのは大事なことではあるが…。
Win10になって初期は無料でアップグレードの話があったが、そのWin10も安定したとは言い難い。
大型アップデートがあるたびにブルースクリーンが多発するなどの状況が多く申告されている。
安定しないうちから新機能を開発していくというのであれば、専門職向けのOSのみでいいのではないだろうか?
Win7あたりでやっと安定したという所でWin8になりWin10が出てしまった。
機能面やセキュリティでの不安もあるというのに、どんどん先へ進む。
企業はPCのセキュリティなどの案内を行ってはいるが、本当に触り程度しか教えない。
そこまで一般人はPCに詳しくなりたい人は多くないのだから、その程度になる。
ライトな知識で利用しているユーザーがUIも変わってしまった新OSを見れば、困惑する。
使い方がさっぱりになるからだ。
コントロールパネルが設定という項目になって、今まで覚えた場所にあった機能が違う場所に保管されてしまえば…そりゃ、困惑するだろう。
そういうユーザーにWin10は便利ですと言われても、Win7や8を使ってた人は「はぁ?」となる。
だから、Win10のRED STONEはもっと緩やかにアップデートをしていけばいい。
いろいろ増えてもユーザーはついていけないし、やっと安定したか?と思ったらアップデートが来てまた不安定になるという繰り返しではうんざりだ。
それでさえ、毎月の更新がくるたびに苦しむ人はいる。個人の環境によって違うとはいえ、自分は関係ないとは言い切れないのだ。
AndloidもiOSもそうだ。
コロコロとOSが新しくなってしまうので、今まで使えてたアプリが使えなくなることも少なくはない。
開発からすれば、OSが新しくなるたびに気持ちを暗くさせる。デバッグも笑えないのだ。
セキュリティそのものがライトユーザーもヘビーユーザーにとっても、もっとも大事な部分だ。
機能は別に後回しでも良い。フリーソフトを使っても良いし、企業がソフトを開発するだろう。
OS側は常にセキュリティだけを見ているだけでも良いくらいだ。
まあ、そんな事をいってもPC大好き、スマホ大好きという人からすれば、それはそれでつまらないと思えてしまう状況かもしれないなあ。
自分へのご褒美(笑)でwacom cintiq pro 13を買ったんだけど、全然うまくいかなくて困ってる。
1.画面が映らない。→自分のPCはHDMI入力端子しかないことが判明。USB→HDMI出力端子変換するやつを買って、画面は映るようになった。
2.デスクトップのアイコンやソフトが表示されない。→画面のディスプレイ設定を「画面を複製」に変更して解決
今悩んでるのが「液タブの画面をタッチペンで触ると、ブルースクリーンになって強制終了する。」
・ワコムのドライバのアンインストール→再インストールは試したが変化なし。
・以下スペック
本体はOptiPlex990、ディスプレイはLG 21.5inch LED液晶モニター
ふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんなふざけんな、せっかく楽しみにしてたのに。
もう絵は描くなという啓示???私が何をしたって言うんだ。
McAfee ……。お前……。……。
新年早々、申し訳ないんですが。宜しかったら、愚痴聞いて頂けませんか?……
メモリ増設したんですよ。ええ。自作PCに。挿したのはクリスマス前だったんですけど。
PCのメモリ増設 なんてモンは。 PC改造の初歩も初歩。逆に失敗する方が難しいぐらいだけど、
そうは言っても失敗した時の被害も大きいので、若干慎重に丁寧に作業すれば、まぁ大丈夫な改造ですよ。
えぇ……。トラブリましてね……。
ウッキウキで増設して、メモリが増えてるの確認して、何時も通り楽しく使ってると、
幸い、原因の方は分かっているので、この時点では面倒臭いが深刻な問題では無いと考えてました。
作ったのは4年前。OSは[Windows 8.1 Update] マザーボードは[H87-PRO] CPUは[Core i5-4570] システムドライブはSSD
メモリは[DDR3-1600 4G]×2の合計8G ←これに、今回 DDR3-1600 4Gを1枚足して、計12Gに なるはずだが……。
→ 症状変わらず……。何で?…… 起動はでき、一見普通に使える。が、短時間で突然のシャットダウンと再起動を繰り返す……。……。
しかも、強制再起動時にUEFIを呼び出そうとすると、UEFIさえ固まる。……。えぇ……。
確認の為、新たに購入したメモリの方をWindows付属のメモリ診断でチェック。メモリエラーは無し。……。……。
控えめに言っても、比較的新しく、そして安定している環境の筈。
ブルースクリーンと言う単語さえ聞かなくなって久しい。筈……。
どう考えても、メモリ増設程度でブルースクリーンさえ表示されずに強制停止するような環境では無い。しかもUEFIが固まるって……。
頭を抱える。……。
◇念のため、試用として別HDDドライブに入れていたWindows 10も試す。
この時点で、自分では対処出来ないレベルだと認識。メイン環境の不具合の出なかったWindows 10での再インストールを決断。
しかし、データサルベージと環境の再構築の為にも、ある程度は復旧させたい。
→ 徐々にメインのWindows8.1の環境を初期設定に近づける事を画策。
☆[ページファイルが無効]になっているのに気付き!、デフォルトに再設定。ページファイルを無効にした記憶はない筈だが……。
→ 何とかエラーと『ブルースクリーンが見れる』状況になる。が、起動後おおよそ10分強でブルースクリーンと共に強制再起動は変わらず……。
年末は試用Windows 10環境でメインの再インストールの下準備を進める。
復旧の為のチェックリストを作りつつ。ISOイメージ、各種最新ドライバを揃える。
→▽強制再起動時に一瞬しか表示されないエラー表示画面をケータイで撮れば良い事に気付く! ……。
写真を見ながらエラーをググるが、日本語では分かり易い情報は無い。
まさかw 最近のセキュリティソフトがそこまでシステムに干渉する訳が無い。第一、原因はメモリの増設だ。
そもそも、セキュリティはデフォルトのWindows Defenderしか使ってねぇ。
……。……。……。
Flash最新にした時、McAfee憑いてきてたっけか?…… どうせ再インストするし、試しに削除しとくか。
……。……。……。
McAfee ……。お前だったのか。……。……。
おめぇがマルウェアじゃねぇか……。
えっ?! 俺の今までの手間暇、ストレス、不安、恐怖は?!?!?!
どうやら、Windows 8.1環境でFlashに憑いてくるMcAfeeを入れたままにして、メモリを増設すると。システムが壊れるっぽい。
ここまで、愚痴を読んでくれた人、ありがとな。
バカみたいと思われるかもしれないけど、凄くツラい。
2012年に大学入学するということで両親に買ってもらったRAM4GB、プロセッサCorei5-2430MのVAIO。確かeシリーズなんて名前がついていた気がする。
大学入学を期に上京して、友達ができなかった俺はいつもパソコンを通じてネットの世界に入り浸ってて、たくさんの元気をノートパソコンを通じてもらってきた。
大学3年になって単位取得が進んで楽になってきてからは、相棒を通じてライターの副業もするようになった。
想像以上に辛辣な世界で文字単価0.1円なんかで受注していた時は生活費の足しなっているのかどうかも怪しかったけど、低学歴だったしスキルを身に着けたほうがいいと思って頑張ってた。
そんなこんなで毎日苦しいとかなんでこんなことやってるんだろうと思いながら、キーボードを叩いていたらいつの間にか、せいぜい月20万前後だけど稼げるようになってて、そのまま大卒フリーライターになった。
卒業してからプロなんて臭い言葉使いたくないけど、本気で自覚を持って1年と半年、辛かったこと楽しかったことを沢山相棒と分かち合ってきた。
正直2017年になってからブルースクリーンを1回出したし、動作もかなり重くなってきていて限界を感じていたけど、お金もなかったし相棒と一緒に頑張ってきた。
きっとまだまだ相棒は戦えると思っていそうだけど、動画編集を今俺は学ぼうと思っていて、そのためにはもっとハイスペのPCじゃないとまともにできないんだよ。
ずっと動作がカクつくたびに「クソPC!」とか怒鳴ってて、こんな思いするとは想像もしてなかったんだけど、DELLの直販でNEW XPS タワーっての買おうと思って個人情報入力してたら、あれなんか胸が苦しいって。
大学時代もそうだし今もネットで微かに人とつながってたりはするけど本質的にはひとりで、それなのに今まで生きてこれたのとか、頑張れてこれたのってこいつのおかげなんじゃないかって。
授業から帰ってきて狭いワンルームで毎日相棒を開いてニコニコ動画のMADとかpixivの漫画とか色んなもの見て、時には腹抱えたり、時には切ない気持ちになったりして楽しんでさ。生きるために必要な金を稼がせてくれたりもして、そんな思い出が一気にぶり返して。
親戚のばあちゃんが亡くなったとき(人はいつか死ぬんだからしょうがないよ)とか思ってて、一粒の涙も流さなかったのに、(新しいPC買ったらコイツ使わなくなるんだよな)と思ったらスゴイ悲しくなって涙出てきてさ、葬式でわんわん泣いてる奴らの気持ちなんか一生わからないと思ってたのに、こんな場面で失うことへの悲しさを理解することになるなんて思いもしなかったよ。
たかが5年と半年の付き合いだけど、本当に人生の中でつらい時期を一緒に過ごしてきたから別れが苦しい。出来ることならまだ一緒に戦っていきたいけど、これからやっていこうと思っていることに相棒は対応できない。
別に増田に書いて何かが変わるわけじゃないんだけど、吐き出さないと苦しいし悲しくてしょうがないから書いた。
追記:
色々なアイデアとか体験談とか見まして、なんか落ち着きました。サブ機として使うのもありだし、もし動かなくなったとしても思い出の品として大事に保管しておくという選択肢もあるんだなと気づかせてもらいまして、悲しさがだいぶ緩和されました。感謝するのも変な気がしますが、みなさんコメントしてくれてありがとうございます。
Sublime Textの記事を書こうとしたところ、こんな記事があったのでmacユーザーとして書いてみます。
読んだ記事
http://diary.netank.net/entry/2017/06/07/202630
==
>なぜコスパ最悪な"Mac"を使っているの?Windowsサイコーじゃん
>MacBook Proの価格を調べてみると、Appleストアで一番安いTouch BarとTouch IDなしの13インチモデルで税込15万4224円です。
>Intel Core i5(デュアルコア 2.3GHz)
>です。性能的には、Windowsのベーシックモデル(普及帯モデル)と同程度。
>皆さんが欲しいであろうTouch Bar(Fキーの部分がディスプレイ)と
>Touch ID(指紋認証)機能付きモデルはもっと高くて、税込214,704円~となりま>す。
>Intel Core i5(デュアルコア 3.1GHz)
>この性能でこの価格。あなたはどう思いますか?しかも、Macって家電量販店での値引きもほぼ不可能です。
⇨同感です。10年選手ですが、macのおかげで散財させられています。
>
>最新のMacBookProやMacBook無印には普通のUSB端子がありません。スマホなどでも使われ始めている小型のUSBタイプCにすべて置き換わってい
>USBタイプCから普通のUSBに変換するケーブルも売られていますが、わざわざ使うのが面倒です。USBタイプCを採用する機器も登場していますが、>需要が少ないためか滅茶苦茶高いです。
>Windows機であれば、超薄型なモデルでも従来のUSB端子が付いている場合がほとんど。
>普通のUSB端子を廃止するとか頭おかしいです。どう考えたって不便でしょ。
⇨同感です。それまで仲良くしてた仕様をいきなり切ったり困りものですよ。
>Macを使う人の多くが、本体デザインの美しさが理由じゃないでしょうか?確かにカッコよくて、美しいデザインであることは僕も否定しません。
>(最近では群馬でもMacBookをスタバで使う人が登場してます。恥ずかしくないのって思ってます。)
>重たくないですか?
>美しいアルミボディーを採用したためか、MacBookPro13インチで1.37kgもあります。Windowsノートなら、ほぼ同程度のスペックで1kgを切って
>いるモデルも沢山あります。13インチなのにモバイル向きではないのが残念すぎます。
>性能の低いMacBook無印なら0.92kgですが、性能のわりに価格が高いので個人的にありえない選択です。
>Windowsノートはデザインがカッコ悪いと批判するMacユーザーも多いですが、Windows機の良いところは種類が豊富なところです。
>デザイン優先のカッコいいモデルから、低価格で実用性重視のモデル、頑丈で軽量なモデルまで様々です。
>デザインが美しいWindows機なんていくらでもありますよ。ちゃんと探しましたか?
⇨同感です。macは美しいですが、確かにwinでもキレイなものはいくらでもありますよね。
>MacOSのすばらしさを主張する人もいますが、それはないですね。MACにできてWindowsにできないことなんてほぼないと思います。
>足りない機能はフリーソフトでいくらでも拡張できます。
>ソフトの豊富さではWindowsが圧勝です。MAC向けにしかなかった一部のプロ向けソフトも、現在ではウィンドウズ版もちゃんとあります。
⇨同感です。過去はそうだったかもしれませんが、winも同様に素晴らしいものを持っています。
>一部の業界を除いて、ほぼすべての会社のPCはWindowsです。あなたの会社のPCもWindowsだと思います。
>僕が製造業で仕事をしていたころは、自社や取引先を含めて、MACを使っている人なんて一人もいませんでした。全員Windowsです。
>どんなことでも同じですが、全く操作性の違うものを2つ併用して使うのは辛いです。会社はWindows、自宅はMACというのはイライラするはずです。
>実は僕も2年位前にMacBookProを使っていたことがあるのですが、やはり共通性という面で苦労しました。
>結局、会社に合わせる形でMacBookProは売却してWindows機を買いなおしました。
⇨同感です。二兎追うものは一兎をも得ずです。
>会社がWindowsなので、大学生は絶対にWindowsを選ぶべきです。会社に入ってから、「Windows触ったことありません」なんて
>就職後のことも考えれば、圧倒的にシェアが高いWindowsを選ぶべきだと僕は思います。
>まぁ、フリーランスとかデザイン業を目指しているのであれば、MACでも良いかもしれませんが。
⇨同感です。入社という未来があるのに今がよければという考えはもってのほかです。
>MACはウイルスに感染しにくいことを自慢する人も多いですが、それも間違いです。MAC向けのウイルスなんて大量に存在しています。
>Windowsよりユーザー数が少ないから、あまり話題にならないだけです。
>ちゃんと、MAC向けのウイルス対策ソフトだって売られてますよ。安全だという思い込みによって、セキュリティー意識が低下する方が怖いです。
>ちなみに、Windows10ならOS自体にウイルス対策機能が搭載されています。家庭利用なら別途ウイルス対策ソフトを入れなくてもウイルスに
⇨同感です。意識が低下して感染する可能性は大いにありますね。
>MACはソフトもハードもAppleが作っています。そのため、安定性が高いとか、ソフトの最適化が進んでいるとか、主張する人も多いです。
>でも、僕がMacBookProを使っていた時は、特別なソフトをインストールしていないにも関わらず、結構フリーズしてましたよ。
>頻繁に動作不良問題も発生しているので、大して安定しているとも言い難いと思います。
>そもそも、MAC OSって、BSD系UNIXベースなので、Appleが一からOSを作っているわけではないです。
>最近のWindowsはほぼブルースクリーンやフリーズが発生しないですし・・・MAC OSがWindowsより安定しているという主張は納得いきません。
⇨同感です。急な不調を訴えて働くなったりでは困りますよね。
>MACユーザーはよくWindowsのフォントが酷いとか、UIがダサいとか、批判します。でも、それって本当でしょうか?
>僕はWindowsのUIやフォントは好きですよ。むしろMACのようにデザイン重視ではなく、実用性も考慮しているので、使いやすいと思います。
>正直言って、Macのフォントは無駄にアンチエイリアスを利かせすぎていて、綺麗だけど見やすくはないと思うんですよね。
⇨同感です。外見だけでなく実用性も備えているべきですよね。
>たしかにMacのトラックパッドは使いやすいと思いますが、最近のWindows機もかなり改善されています。
>激安モデルはあまり良いさわり心地とは言えませんが、MACと同価格帯の高級機であれば、凄く使いやすいと思います。
>そもそも、僕はMacBookのような大きなトラックパッドが嫌いです。キーボード入力時に誤動作する可能性が高いので、僕はレッツノートの様な小型タイプが好みです。
⇨同感です。昔はそうだったかもしれませんが他を探せばいくらでもいいものはありますよね。
==
winにはとても素晴らしいPCがたくさんあります、価格も申し分ない。
それに比べてmacはコスパ良くないですし急にフリーズだってします。さっきもしました。
本気で苛立つことだって1度や2度ではありません。
そう認めてもなお、どうしてmacを使い続けるのか。
それは。
そう言えば、Sublime Textは「恋に落ちるエディター」と呼ばれています。
よかった、最後に元々書きたいことが書けました。
http://anond.hatelabo.jp/20160912134944
のその後。
業者にも一応問い合わせしている。事務用品機器関係で使っている業者があるのだが、その担当者は流石に詳しくて、実は上司にも直接説明してもらってるんだ、無理だって。
なのにどうして、私に「君なら出来る」などというのか訳が分からないよ。
朝から何度も上司からLINEで「出来たか?」みたいな連絡があり、正直まいってる。こっちだって抱えてる仕事あるんだっつーの。
辞めてやろうかと何度も思ったさ。でも、この会社に私を引っ張ったのはその上司なんだよ。それに、仕事はちょっと特殊なので内容は言えないが、結構面白かったりするんだよね。給料もそこそこいいし、そんなにブラックでもない。
で、どうなってるかと言う現状は。
もちろんブルースクリーンのままだ。鬱陶しいのでディスプレイの電源だけは落としてある。
何故その報告書、写真がそんなに大事かというと、ざっくり言えばそこそこ大きめの案件をその報告書の出来次第で取れる可能性があるからだ。
つまり、ほんとに最悪の場合、その上司は肩叩きになる可能性が出てくる。
いや正直偽りなく言うと、仕事的には肩叩きして頂いて全然いいのではあるが、その上司の奥さんがこれがいい人でね・・・お子さん大学に入学したばかりだし。
だからあの歳で再就職は難しいだろうなぁとか思うと、・・・どうなんだろ?
でもマジ社長は超ド短気な人で、何か不始末があると烈火のごとく怒りまくる人でして、「明日から来なくていい!」と実質ほんとにその日限りで辞めさせられてしまった人もいた。
なので気分的には私もパソコンの電源落とせないんすよ。だから停電作戦もしてないし。
というわけで、現状、何の進展もない。
ただし、ついさっき復活の可能性に掛けてみようなと、手段がないわけでもないことが判明。
その上司、テスト印刷ばっかりするので、事務所のシュレッダーダストの半分はその人のものではないかと噂されるくらいでね。
そうです、シュレッダーダスト、まだ残ってる・・・・多分、そこに写真が残ってる筈。
・・・やっぱ辞めた方がいいのかな?
大して詳しくは知らないが、パソコンには演算装置であるCPUがあり、一時記憶部分となるRAMメモリーがあり、ファイルなどを保存しておくドライブ装置があり、ディスプレイやキーボード・マウス、ネットに繋がる端子があり、みたいな大雑把なことは知ってるつもりである。
OSやエクセルなどのアプリケーションソフトはドライブ装置にファイルがあって、メモリ上に展開されて動作する仕組みになっている、って程度のくらいも知っている。あまり細かなややこしいことは知らないが、エクセルのVBAで、ほんの触り程度ならプログラムも書ける。
さて、弱小企業たるうちの会社の面々のほとんどは、ほぼそんな知識はゼロといっていい。
だから、パソコンで困った時の相談は全部私に来る。もちろん相談していただいて結構だ。
だが、私は神様ではない。
どんなに頑張ったって、ブルースクリーンに落ちたらパソコンの電源落として再起動をかけるしか方法はない。
「君が頑張って直してくれたら私が作業中の報告書は復活するんだから、とにかく頑張って欲しい」
どんなに説明しても説明しても、電源落とされるのだけは困ると、復活できないのは非常に困るといって聞く耳持ってくれない。
事情は分かるんだ、その作成中の報告書に貼り付けた写真100枚は、元ファイルを全部消しちゃったんだから。
でもそれは、あんたが写真のサイズも考えずに無茶な貼り付け作業をしたからだろ。その上、元ファイル消すとか、アホか。
というわけで、その上司は一週間の猶予を与えるから絶対電源を落とすな、と言い残して出張先へ出かけていってしまった。
どーすりゃいいのさ?
追記:
でも、
1.PCが古くて動作が重いと上司が仰られた為、自動保存は殺してしまったのです、チーン(合唱)
ちなみに未だXPなので、更新を稟議に回そうとしたら、その直属上司は頑なに拒まれました。色々理由はありますが、最大の理由は「新しいことを覚えたくない」からだそうです。
2.写真ファイルを復活させればよい、と言うのは思いついたのですけど、すぐにダメと分かりました。
HDDにファイルを移動しておらず、SDカードをメモリーカードリーダーに差してそこから開いて使用しており、そのSDカードは再びデジカメに戻り既に上書きされてしまっているからです、チーン(合唱)
この事務所のブレーカー探して、原因不明の停電が起きたことにしようかと思ってます。南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経、アーメン。
あこがれの英字キーボードを手に入れたから早速会社のパソコンに接続してみた。会社のパソコンは Windows 7。解像度もメモリも CPU も悲劇的な支給パソコンをなんとか使えるレベルで動かしてくれる頼もしいやつ。
「カシュカシュカシュ」
う〜ん、シングルクォーテーションとダブルクォーテーションがうちやすい! あとアットマークをシフトを押しながら入力するのは新鮮かな。
「コトコトコト」
スペースキーが広い! 打ちやすい! ついつい連打しちゃう。キー配列になれるのは時間がかかりそうだけどハッカーみたいでかっこいい。だけどちょっと、ううん、かなりストレスフルなことが一点あって、日本語を入力しようとしたらキー配列がJIS配列になっちゃうんだ。いちおう英字配列にはキーコンビネーションで切り替えられるんだけど、キートップの印字とちがうじゃない。ほら '*' が '(' だったりさ。
今思えば英語入力にわりきって使えば良かったって思うよ。でも往々にしてわりきるのって無理でしょ。
こまったときのグーグル頼み。グーグルさんに日本語キーボードのパソコンで外付け英字キーボードを上手く使う方法はないのって聞いてみた。そうしたらいろいろおすすめしてくれたから、まあ、このくらいの苦労はしないと英字キーボードを買った意味はないよねって、というかこっちから苦労を買ってやろうって、ふふんと思いながらいろんなページを確認したの。業務中だったけど。
それで、レジストリを書き換えてやればいいって書いてあるページを見つけた(http://blog.heiichi.com/?eid=792239)。書き換えるのは
パス : HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services/i8042prt/Parameters キー : LayerDriver JPN, OverrideKeyboardIdentifier, OverrideKeyboardSubtype
か。でもレジストリエディタってなんか使いづらいし、怖いなあ。おっとそういえば業務のデファクトスタンダードアプリ Excel で、拡張コンテキストメニューから「読み込み専用で開く」ためにレジストリを書き換える PowerShell スクリプトを作ったんだっけ。マイクロソフトオフィスがアップデートするたびにレジストリ書き換えられるもんだから、あたまにきて作ったんだっけ……。
New-ItemProperty -Force -Path 'Registry::HKEY_CLASSES_ROOT/Excel.Sheet.12/shell/OpenAsReadOnly' -Name ddeexec -PropertyType String -Value "[open("%1",,1,,,,,,,,,,,,1,,1)]"
よっし、エンジニアならコンポーネントの再利用だな、ってスクリプトをコピーしてぺたぺた(スクリプトは超危険なので割愛!)。パスをかえて、値はこれで、そうそう現在の設定を確認して英字配列と日本語配列を自動で切り替えるようにしたいな、むふふ、なんてつなげたばかりの英字キーボードですくりぷとすくりぷと書いていたの。
そんで実行。エラーか。ふむふむああええおお、パスまちがえちゃった。
こんどこそ実行。エラーなく終わって、ちゃんとキーの名前と値が入っている。さてさてそれでは再起動しましょう。
「ブイーン」
これ面倒なんだよなー。ハードディスクの暗号化解除っと。あれ、起動画面に移らないなあ。メモリチェックが走っているのか。ふーん。
……おわらないんだけど………………………………………………。おそるおそる画面をみたら、
「Windowsが起動できませんでした。システム管理者に連絡してください。」
うっわーーー。ブルースクリーンだーーー。はじめて見たーーー。本当にブルースクリーンででるんだなあ。
正直このときはラピュタをみつけたパズーの気分だったかも。ぼくの場合はこの先にはわくわくなんてなかったけどさ。だんだん、やべー、これやべー、これやべーや、これすごくやばいよね、って正気にもどった。そんで隣のお仲間にバレる前に強制終了。ふう。多分再起動中だっておもってくれたよね。
だいじょうぶだ Windows は軍用にも使われる堅牢性の高い OS だ。これくらいのエラーは普通再起動したらいつもと同じように退屈な起動プロンプトがでるはず。そうやって自分をまず信じる。それが一番大事。
まずは軽い深呼吸。そして電源オン。
「ブイーン」
ハードディスクの暗号化解除は BIOS レベルだから変わらないのか。Windows は予期されない終了をしたって? そのとおり! 気にせずに君はいつものように平常心で起動してくれたまえ。
あかんわ。これ完全にあかんわ。二回起動して二回だめって、これなんかいやってもダメなパターンはいったよね。エンジニアのはしっくれだけどそれくらいはわかる。
とりあえず電源を落として、気持ちを落ち着かせるために散歩しよう。ああ、今日は雲がきれいだなあ。風もふいていてはるだなあ。どうしよ。ぼくも答えはわかっていたんだけどね。管理部にごめなさいしてリカバリ DVD をかりてくればいいんだよね。でもさ、ただの箱になったパソコンはお客様のものっていう派遣の立場だしさ、絶対に原因追求でレジストリいじったことを告白させられるしさ、ああなんか春と秋ってにてるよね。
あとさブルースクリーンになった原因もわかったの。ふいにあああれだなって思い浮かんだんだけどさ、スクリプトつかいまわしちゃったせいで OverrideKeyboardSubtype キーの型を DWORD じゃなくて String にしてたのよ。ぜったいにこれで起動シーケンスで致命的エラーはいてんだろうなって。
そんな風に思いながら、自席に戻って、もう一回電源起動。もう一回よく画面を確認する。……むむ自動修復だと。よかろう最後の望みだ。かなえてやろうじゃないか。へー最後に記録した正常状態にシステムを復元するのか。なんか説明書きに「最近インストールしたプログラムとか消えるかもね。ハハッ。」て書いてあるけど、しばらくインストールなんてしていないし、初期状態に戻んなかったらまあいいよって感じ。ポチッとな。
そんでもって三十分から一時間経ったかなあ。あまりにも時間がかかるからトイレの個室で頭をかかえてたの。自席に戻るとパソコンの電源が落ちているわけ。さてとこれはラストチャンスだ。なんのチャンスかわかんないけどラストであることはあきらかだよね。そして電源をいれた。
この時ばかりは神様に祈ったね。だって計算機はプログラムしたようにしか動かないから、お祈りなんてしても意味ないもんね。だから神様にお祈りしたの、どうかおねがいします、今後はこれにこりてレジストリなんてぜったいにいじりませんので、この計算機が正しく動くことを祈ってくださいって。
結局、無事復旧できた。なにひとつ異常なく Windows 7 は立ち上がって来て、みなれた壁紙がでてきた。おそるおそるレジストリを確認したら、ちゃんとぼくがいじくるまえにもどっていた。ありがとう Windows! ありがとう自動修復機能! いちおうありがとう神様!
それでも外付け英字キーボードで日本語入力したいんだーて人はここらへんを見たら幸せになれるよ。
USB英語キーボード付けた。(英語、日本語キーボードの共存、KeyboardTypeOverride) 202122 (http://202122.iku4.com/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3/%EF%BD%95%EF%BD%93%EF%BD%82%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%9F%E3%80%82%EF%BC%88%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89)
USBポートに対しての設定だからブートで失敗することはないと思うよ(ブルースクリーンを発生させたもののことば)。
いちおうこれを書くにあたって、自宅のパソコン Windows Vista で再現できないかためしてみた。検証内容は以下の二つ。
結論としては両方とも大成功! ちゃんとレジストリエディタから編集したら、英字キーボードで日本語入力が快適にできるようになったし、 DWORD を String に変更したらブルースクリーンがでるようになったし! Vista だと会社の Windows 7 ではできた自動修復ができないし! なんかブートセクションとデータセクションが分けられるようになったのって Windows 7 かららしいし!
だけどここは会社じゃなくて自宅だから、メイン OS の Ubuntu で Windows 領域をマウントして華麗に chntpw を叩いてレジストリを修復できる。そう Linux ならね。
マンガやアニメぐらいなら見てるヤツはいる。が、現役でPC98でYUNOやってました!なんてヤツ、おれの周りに一人しかいねーよ。
Win95あたり、Piaキャロや東ハトあたりになってやっとオタクにもPCが普及してきてんだよ。
周りのやつと進行状況比べたり?夢見てんな。
俺からしてみりゃ過去の名作も楽しめて今の質の高い作品も楽しめる今の世代の方がよっぽどうらやましいわ。
アニメが簡単に高画質で録画予約できるとかなんだよ、金持ちか。
Steamとかなんだよ、海外の名作ゲームが数百円でできるとか天国か。
パソコンだって数万円で十分なものが買えるし、ロードに長時間かかることもブルースクリーンに悩まされることもないとかうらやましすぎて鼻血でるわ!
まわりのオタクが自分と合わないからなんなんだ!自分と合うオタクも探せないお前は20年前にオタク友達なんて絶対できねーーーーーーよ!
席に戻ってみるとブルースクリーンが出ていた。
DPC_WATCHDOG_VIOLATIONと表示されているので、それをメモってPCをリセット。
Windows8(7以降?)はOSがプログラムの実行時間を監視していて、それがここでいうWATCHDOG
DPC_WATCHDOG_VIOLATIONというのは、4.5秒以内に返事をしないやつがいるというエラーみたい。
イベントID 41にBugcheckCode 307と表示されている。307は16進で0x133なのでhttps://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/hardware/hh994433(v=vs.85).aspxにいって該当項目をとりあえず見る。
上では大したことはわからないがちゃんとDPC_WATCHDOG_VIOLATIONが記録されていることはわかったので、同じ時間帯に記録されているほかのエラーも見る。
イベントID 10116にエラーの原因となったデバイスの情報っぽいものを発見。USB\VID_04E8&PID_6860&MS_COMP_MTP&ほげほげ(スマホの機種名)
USBに挿しておいた数年前のスマホがちゃんと返事をしなかったので落ちたということらしい。
4.5秒のタイムアウトはVistaや7の時にはなかった制限のようなので、8に対応していないデバイスを使っていると起こりやすいみたい。
http://ryuchan.hatenablog.com/entry/2014/10/22/174730
http://www.logicalyze.net/blog/?p=1498(←ホコリを取ったらエラーが無くなったという例。熱で返事ができない状態にでもなってた感じかな)
自身、年に数回やっている事なのでメモとして残しておく。 ただし Win 8 以降に関しては当てはまらない事も有るかも知れない。
1. 下記をあらかじめダウンロードしておき、CD-RW や USB メモリに書き込んでおく。
a.最新の Windows サービスパック(Windows インストールメディアが最新サービスパックを含んでいればもちろん不要)
b.チップセットドライバ(Intel の場合は インテル・チップセット・ソフトウェア・インストール・ユーティリティー http://www.intel.com/p/ja_JP/support/highlights/sftwr-prod/inf )
c.SCSI or AHCI ドライバ(Win Vista 以降は標準で AHCI に対応したので不要)
d.対応する最新の DirectX http://support.microsoft.com/kb/179113/ja (なお AMD 製ビデオデバイスの場合は不適合でブルースクリーンとなる事がある)
e.各種デバイスドライバ(特にビデオと有線ネットワークは必須)
2. BIOS 設定を確認する。 AHCI が使えるなら、AHCI にしておく。 ブート順序(どのディスク/デバイスから起動するか)も設定する。
この際、起動デバイスをどのようにパーティショニング(分割)するかを考え、起動用パーティションを確保する。 既存のパーティションをそのまま使う人もいるが、面倒であってもいったんパーティションを削除して新たに確保し直す事を推奨する。
これは Windows サービスパックや他ドライバよりも先にインストールする事が推奨される。
http://www.intel.com/jp/support/chipsets/inf/sb/CS-009270.htm
他に何かをインストールしていると、それが要因となってサービスパックのインストールに失敗する事例があるため、チップセットドライバの次に優先的にインストールする事を推奨する。
Win XP の頃まではビデオ・オーディオドライバよりも先にインストールする事が推奨されていたが、Vista 以降はマザーボードの事情により左右されるようになったので、この時点でインストールしなければならないとは言い切れない。 DirectX の最適なインストール時点は、個々の事情に合わせて調査する必要がある。
ちなみに現在、DirectX は Web インストーラ http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35 が主流であるため、8.項以降にインストールしても問題は無いのだろうと推察される。
7. ビデオデバイスがあれば装着し、そのドライバをインストールする。 場合によっては適宜設定を行う。
Windows はもともと標準ビデオドライバを内蔵しているが、(たとえオンボードビデオであっても)より適合したドライバでそれを上書きする事を推奨する。
8. オンボードデバイス(オーディオ、有線ネットワークなど)のドライバをインストールする。 また、後のトラブルを避けるために、ネットワーク名を半角英数字だけに変更する事を推奨する(※1)。
9. その他のデバイスを装着し、ドライバをインストールする。
要するに、ハードウェア・デバイスのインストール順序は、より「内蔵」度の高いものから、低いものへと行うのが原則である。
Windows の状態によっては、Windows アップデート自体がすぐに使えない事がある。 そのような場合、Windows アップデートを行おうとすると、Windows から指示が出されるので、それに従う。
ここで失敗する場合、インターネット接続に問題がある可能性が考えられる。 ネットワーク設定を確認する。
メーカー製 PC におけるプリインストール Windows の場合は不要。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/genuine たとえメーカー製 PC であっても、中古品の場合は検証を推奨する。
13. Windows アップデートで、まず Internet Explorer のバージョンを上げておく。
先にこれをやっておく事で、古い IE の余計なアップデートパッチを適用しなくて済む。
15. この時点で、システムのバックアップを作っておく事を推奨する。
以上
※1
実際に起きた問題例として、サードパーティ製のファイアウォール・ソフトが、日本語を含むネットワーク・アダプタ名を認識出来なかった、という事があった。
これに限らず、海外製のソフトを使う事が多い場合、フォルダ名やファイル名などは、極力、半角英数字だけを使うようにした方がトラブルを避けられる。 本来、そうであってはならない事ではあるが。
大学四回生の夏、下宿の扉に「出入禁止」とチョークで大書し、親を呼ばれて精神病院に連れて行かれた。
パソコンを買ってもらったのは小学三年生の冬だった。今でも覚えている。1996年12月2日のことだ。Windows95発売で世間は揺れていた。インターネット回線がうちに来たのは翌97年の1月、これはそこそこ早い導入だったと思う。さらに翌々年の99年にはケーブルテレビで常時接続になった。親には先見の明があったが、しかしパソコンには詳しくなかった。PC-8001も確かそうだ。親はこれが次世代の必需品になると確信して買っていたが、買った一方で使い道が分からなくてオブジェとして放置していた。親はPC-8001をパソコンだと言っていたけれど、僕にとってパソコンはおっきなテレビが標準で付属しているものだったし、マウスもなかったので、それがパソコンだとは到底思えなかった。でも親は言った。今度来るのは違うんだ、オフィスも入っているパソコンなんだ。僕は聞いた。一太郎っていうやつは入ってないの?テレビで言ってたよ、と。親は答えた。オフィスってのは一太郎より機能がスゴイんだよ。僕はへぇ、とだけ言った。どちらにせよペイントは入っているだろう。ペイントなら親戚の家で使わせてもらったことがある。パソコンはお絵かきができるのだ。マウスをカチカチして、キーボードをカチャカチャするのだけが楽しみで、納品の日を一週間ひたすら待った。その頃、漢字の宿題提出が滞っていて、そのままでは居残りでさせられることになっていた。僕は久々に奮起した。いつもは踏み倒していた宿題を、全部一気に終わらせた。家に帰るとパソコンが電気屋さんの手で設置されつつあった。今は亡き、ニノミヤで買われたパソコンであった。
97年にインターネットを始めた。一日一時間まで。実のところ電話代の問題ではなく、一時間ほど使うとブルースクリーンが発生するからだった。一日一時間以上動かすと壊れるから。PC-8001をキッチリ買った親なのに、それぐらいの(?)ITリテラシーであった。ただ別にそれを責めるつもりはない。僕はすぐにアングラサイトに入り浸った。人に飢えていたのだ。普通のチャットには人がいない。テレホタイムにならないと、誰一人ログイン氏亡いのだ。でも、アングラサイトなら四六時中書き込みがある。僕は思う存分厨房行為を楽しんだ。煽り騙りなんかは、小学生がやっても大人がやっても大して変わらないものだ。You is a big fool manという文句をリアルタイムで目にした人は、多くても数百人だっただろう。何千、何万のツイッタラーが押し寄せ、ブクマが1000以上付くような今の炎上とはほど遠い暢気さだ。当時の匿名掲示板とはそういうものだった。誰一人本気で投稿しなかったし、しかし誰一人面白くない書き込みをしようとはしなかった。トイレでもネタを考え、思いつけばすぐに投稿し、ワラタが付くのを待ち続ける。あやしい、あめぞう、あやしい、2ch。人の多いところから人の多いところへ。ワラタが多くもらえる場所へ。気づいたらインパクが終わっていた。
その一方で僕は中高一貫の私立校に入学していた。高校受験がないことから、ネット依存はさらに加速した。しかし2000年を境にアングラ掲示板は衰退の一途をたどり、2ch一強時代を迎えていた。1ch.tvをボコったりするなど楽しいネタがないわけではなかったが、匿名掲示板はネタの宝庫と言うより、本気でちゃんと議論することもできる場所になり始めていた。ちゃんと議論しようとしたらすぐさま崩しにかかるのが2ch隆盛以前の匿名掲示板文化であったが、2003年頃を境にはっきりと潮目が変わっていったように思う。まあその辺はどうでもいい。アングラと非アングラの境目は消え始めていた。
その狭間に、僕は生きていた。
自分で掲示板を設置することにした。けれども何をして良いのか分からない。CGIレスキューに救援要請をして本も買った。Perlだ。Perlしかない。しかしPerlがどうして動いているのかは、全く分からなかった。何十行、何百行もの文字の羅列が、どこでどうなって、掲示板になるのか。インタプリタ?コンパイラ?訳が分からない。そもそもCPUがどうやって動いているのかも分からない。僕にとってプログラムとは、セットアップウィザードでCD-ROMをギュンギュン言わせながらインストールするものであって、掲示板というものは、Teacupで借りるものだったからだ。でもどうやらそうじゃないらしい。コンピューターに翻訳するのがコンパイラです。さっそくコンパイラを使ってみましょう……
お手上げだった。
コンパイラがないのだ。コマンドプロンプトにはない。Linuxを入れる?使い方が分からない。Vine Linuxが初心者にお勧めだった頃の話だ。ボケッとしててもGNomeぐらいは動かせる程度には簡単になっていたが、そこからターミナルを開いてgccでコンパイルするなんて想像も付かないことだった。Hello, Worldはなんとか表示できても、それをGUIで動かす方法が分からない。僕はデスクトップに「Hello, World」のポップアップウインドウを表示させたかったのに。全然訳が分からなかった。
プログラムが動いている方法を知らなければならない。プログラミングを学ばなければいけない。しかし全体像を把握するにはあまりにもほど遠い……。絶望感が支配し始めていた。Hello, Worldはできたけれど、その先が全くわからない。どの参考書を読んでも分からない。ググってもググっても分からない。ポインタで躓く初心者が多いです!……どの本にも書いてあったけれど、僕はポインタどころか、変数の種類がたくさんあるところでお手上げだった。int?char?long???意味不明の文字列が並び続ける。メモリ?メモリって、挿したらいいんじゃないの?確保?fopen????どんなプログラミング言語も、何一つ分からなかった。その頃インターネットは加速し始めていた。切るのが当たり前だったJavascriptが復権し、Ajaxと名を変えてやってきた。掲示板スクリプトもどんどん高機能化し、もはやPerlを知るだけでは何一つできないようになってしまった。苦痛の日々が始まった。どの言語も、全く分からなかった。分からなければならないという焦りが募っていった。
あるとき、一年間ほど、とりあえずお手上げのままにしておくことにした。大学受験が迫ってきたからだった。そして案外あっけなくそれは終わった。僕は某大学の情報科学科に入った。
教授がガイダンスで説明したとおり、情報科学科のプログラミング演習はそれほど多いものではなかった。一回生の時なんか、キーボードを目で追って人差し指で打っている人もいるぐらいだった。学校の授業はアテにならない。そして大学受験でいったん引っ込んだ、とにかく十代でなにかしないと、という焦りが復活してきた。
大学のキャンパスは広すぎた。何をして良いのか全く分からなかった。授業内容はひどくつまらなく、何が役に立つのかも分からず、ただただ苦痛で、キャンパスでサークル活動に打ち込んで楽しく過ごせるほど社交的ではなく、かといってオタク集団に混じる勇気も無く、とにかく、とにかくここで四年間、四年間で何かしないと、何かしないと就職に間に合わない、大学院進学に間に合わない、十代のうちに何か大きな事を成し遂げなければならない。日々研鑽に励み、日々プログラミングスキルを磨き、日々勉強会に参加し、日々コードを書き、日々環境設定をし、日々本を読み、そして日々コードを美しく書かなければならない、そういう焦りだけがどんどん加速していった。大学の生協で片っ端からプログラミングの本を買った。ド初心者向けのPerl本から、美しいコードは何か、みたいな本まで。でも、どれ一つ、僕のスキル向上には役に立たなかった。プログラミングスキルの向上=自分自身の地位=生活の保障、と思っていた自分には、悪夢のような現実だった。
とにかくインターネットと一緒に歩んできた僕にとって、ITスキルはすなわち力であり、むしろITスキル以外は何の価値も持たないもの、と思えるほど脅迫的な観念にとらわれていた。入ってくる情報はさらに増えていった。Cができるのは当たり前、Ruby on Railsがアツい、Java、PHPはもちろんできるよね、MySQLは当然使えるよね、もちろんHaskell、Scheme、Objective-Cもやらなきゃね……何一つできないのに、習得すべき言語だけがどんどん増えていく。加えて美しいコードを書け!という文句が飛んでくる。クソッタレが。何が美しいコードじゃ。goto使ってもいいだろ。好きなだけ使わせろクソッタレが。全部getsで書いてやる。クソが。アルゴリズムアルゴリズム勉強会勉強会ビューティフルコードMacMacMacジョブズジョブズジョブズ……???????????????
それでもなんとか、そう、なんとかなった。友達が優秀だったのだ。僕には到底できないような、きれいに整理されたコードを書く人だった。聞けば在学中から外注のプログラマをやっていて、それなりに稼いでいたのだという。性格はちょっとアレで、風俗に勇気を出して行こうかどうしようか迷ったけどその金でオナホ買ってシコってオナホを床に叩きつけたみたいなヤツだったけれど、そいつからもらったコードを、わざと汚く成形し、変数名も汚らしくし、提出し、なんとかなった。結局自分で最初から最後までプログラムを作ることはできなかった。丸々コピペはしなかったけれど、コピペがなければ卒業は無理だっただろう。
そうして三回生の終わり、試験がどっと押し寄せてきた。一月のことだった。機械学習と……なんだっけ?そういう感じの試験が、2月の初日、行われることになった。三回生はただでさえ試験が多かったが、その大トリこそが機械学習だったのだ。
まるで意味が分からなかった。推論、それは分かる、機械学習?機械に学習??やっていることは数式だしベイズがどうの……まるで分からない。泣きそうだった。三年間必死こいて勉強したり勉強会に行ったりプログラミングスキルを上げようとしたり本を読んだり色々したのに、何一つ得るものは無かったのだ。僕はあやしいわーるどでオマンコ連呼していた頃から、何一つ成長出来なかったのだ。そしてそれは、間違いなく、疑いようがなく、自分のせいだった。自分の頭が悪いせいで。自分の勉強不足のせいで。自分のせいで……コンピュータとともに、十何年も育っていた僕にとって、コンピュータに関するスキルこそが、全ての力の基準だったのに、その全てを否定されたような気持ちだった。プログラミングができなければ、死ぬ。だって、友達はみんな就職して、SEになったりSIerで働いたりネットワーク管理者になったりしてるのに、僕はなんで、こんなところに。そいつらに取り残されるのに。みんな勉強会に出てMacを持ち寄ってハッカソンしてるのに。泊まり込みでプログラミングしたりしてるのに。なんで僕は、fgetsすらマトモに使えず、getsとscanfだけであなたの名前を入力してください オマンコ オマンコさん、こんにちは!みたいなプログラムしか書けないんだ。
大学四回生になった。研究室を選択する必要があったがしなかった。しないでは困るとのことで、適当に書いたらその一番上に配属された。でも一切研究せず、下宿に引きこもって何もしないをした。今日の輪講はここまで進みました!という報告が毎週回ってくるが、まるで研究室では日本語でなくアラビア語が公用語になっているのではないかと思えるぐらいの光景だった。この頃、近所の人の証言によれば、言動がおかしく、訪ねてきた人に暴言で返し、殺す殺すなどの声が聞こえ、時折モノを投げつける音が聞こえたりしたそうだ。まあよく知らない。僕は普通に何もせずぼんやりネットを見ていただけのような気がするけど。
それからしばらく経った。
結局僕は中退した。そして別の大学に入り直した。今度は、工学じゃない別の場所に。みんなキーボードの文字を読みながら指先でキーを叩いている。安心する光景だった。僕らはプログラミングを習わなくてもいい。これから習う必要も無い。タッチタイピングだって、できるに超したことはないだろうけど、できなくてもいい。ただ、そこにある便利なモノを使えば良いだけなのだ。Chromeを使っていて、うっかり開発者向けコンソールを開いてしまっても、何も分からなかったことにして閉じて良いのだ。きっとマクロを書けば、楽ちんに勝手にやってくれるような作業を、人の手で何度もやる。それでいいんだ。マクロを考えるために必死になる必要なんか無い。マウスで右クリック、コピー、ペースト。それでいいのだ。キーバインドすら覚えなくて良い。メモ帳を使ってもいい。viやEmacsのキーバインドを覚えなくてもいい。マウスも使えないようなエディタと格闘する必要は無い。Macを買っても、XCodeやportsを入れる必要は無い。iTunesでiPhoneを同期させて、音楽を聴くだけでいいんだ。
僕はもうプログラミングしないでいいんだ。
それが分かったとき、全てから解放されたような気がした。僕を苦しめ続けたプログラミングというものは消えてなくなった。パソコンでやる作業は、昔と一緒、匿名掲示板にオマンコと書き込むだけだ。それ以上のことをしなくてもいいんだ。勉強会に出てハッカソンする必要は無いんだ。プログラミングスキルを錬磨しないと死ぬなんてのはウソだったんだ。美しいコードを書かないと天罰が下るというのはウソだったんだ。毎日毎日はてブのホッテントリを見てると、プログラミングでマスターしなければならないこと、何何する方法、開発者必須スキル、便利ツール、Macでのアプリ開発、セキュリティ、通信、データベース、勉強会、ハッカソン、そういうもので溢れている。苦しくないのか不思議で仕方ない。もちろんプログラミングをしていて楽しい人もいるんだろう。けれど、僕みたいに、プログラミングという行為が苦痛で苦痛で苦痛でしかない人もいる。たとえ1000回の同じ操作でも、人力でやる方がマクロを書くよりも楽だという人も、ここに存在するのだ。そしてそのような人の存在も当たり前に肯定されるのだ。みんな苦しまなくて良いんだ。誰かが勝手にやってくれればいい。できる人にお金を渡して、僕らはそれを享受するだけで良いのだ。ここでプログラミングという言葉を連呼したけれど、コーディングという言葉との違いとか、そういうのを気にするような人とおつきあいする必要は無いのだ。いずれプログラミングは必須スキルになるとか言われて何年も何年も苦しみ続けてきた。けれど、そんなことをする必要は無いんだ。
それでぶっちゃけここからが本番なんだが、十代でなんとかしないと、という焦りはこないだの青木君の小四なりすましの話に似ている。僕もそうだった。僕らの世代だと登大遊氏なんかが結構輝いてて、ああいう感じにならなきゃ、と思っていた節はある。十代の時になにか成し遂げないといけない、そのためには誰かに認めてもらわなければならないという焦りは、どれくらいの「大人」に理解してもらえることなのだろうか?誰かの承認を得たいという承認欲求を、同じ世代の誰かを使って満たすことができず、むしろ同じ世代の誰かを一緒に引き連れて、承認欲求を満たしてくれる「教祖」にすがりつく。NPOの大学生が「承認」を欲し、政治家が「承認」を与えているのだ。AO入試用の作文?図?みたいなものも見かけたが、「私はリーダーシップがあります!」とか実にくだらないことしか書いていない。しかしそういうものでさえ、学生団体とやらは「承認」してくれる。結局、オウム真理教が丸ごと開けたポジションに、バラックが建ち並び闇市が行われていて、コミュニケーションで自然と得られるはずの承認欲求が、法外な札束で取引されている、そんな感じのような気がする。
意外にブクマが増えていた。PC-8001は俺が産まれる前に買われたもので、ずっとオブジェだったのだ。動くかどうかもわからない。テレビに接続するコードがなかったから。