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2021-07-08

圧倒的な戦力差にも関わらず勝利善戦した戦い 2

前回のリストhttps://anond.hatelabo.jp/20210707223409字数制限に達したようなので、書ききれなかった分はここに付け足します。前回はたくさんのブックマークコメントありがとうございました。https://anond.hatelabo.jp/20210715114737も参照ください

古代

・第二次合肥の戦い

 214年 三国時代 曹操軍★7000vs孫権10

 孫権は自ら軍を率いて曹操軍の籠城する合肥城を攻める。しかし、張陵の奮戦に苦しめられた挙げ句、疫病の発生により撤退余儀なくされた。更に張陵に追討ちをかけられ、命からがら逃亡した。

中世

・沙苑の戦い

 537年 南北朝時代 ★西魏1万vs東魏20

 西魏軍は葦原に身を隠し、東魏軍の列が乱れたところを一斉攻撃する戦法で勝利した。東魏軍は6000名が捕らえられ、7万人が捕虜となった。

パリ包囲戦

 885~886年 ★西フランク王国200vsヴァイキング3万~4万

 西フランク王国首都パリヴァイキング大軍が包囲。フランク人達は1年にもわたる激しい抵抗を繰り広げ、やがてカール3世率いる援軍が到着したため、ヴァイキング撤退した

多々良浜の戦い

 1336年 南北朝建武の乱 ★足利1000vs菊池軍1万

 博多へ侵攻する菊池軍と足利尊氏が遭遇。菊池軍に離反者が相次ぎ、敗北した。

ベオグラード包囲戦

 1440年 ★ハンガリー軍3500vsオスマン軍3万~5万

 オスマン帝国はハンガリー王位を巡る内戦に乗じてセルビアへ侵攻、ベオグラードを包囲した。ハンガリー軍は5ヶ月に渡って抵抗し、これを退けた。

・クルヤ包囲戦

 1450年 オスマンアルバニア戦争 ★アルバニア8000vsオスマン10

 スカンデリベグ率いるアルバニア軍がオスマン帝国に包囲された。アルバニア軍は敵軍の補給を断ち、士気の低下と病気流行に苦しめられたトルコ軍撤退した。

近世

ベオグラード包囲戦

 1456年 ★ハンガリー軍4000vsオスマン軍3万~40万

 コンスタンティノープルを陥落させたトルコ軍は勢いに乗じて、ハンガリーへ侵攻するが、ベオグラード英雄フニャディ・ヤノーシュの活躍の前に敗れ去る。

・ヘミングステットの戦い

 1500年 ★ディットマルシェーン500~1000vsデンマーク軍1万2000

 ディットマルシェーンの農民達がカルマ同盟に対して反乱を起こす。農民達はバリケードを築き、土地を氾濫させたため、デンマーク軍は数的優位を活かせなかった上、大勢溺死したため、撤退した。

・ロドス包囲戦

 1522年 聖ヨハネ騎士団6700vs★オスマン帝国8万~12

 ロドス島支配する聖ヨハネ騎士団オスマン帝国が包囲。半年にも及ぶ激戦の末に騎士団降伏シチリア島へ移った。トルコ軍にも2000~5万の死傷者が出た

・クーセグ包囲戦

 1532年 ハンガリー軍700~800vsオスマン12万~20

 ウィーン遠征へ向かうトルコ軍ハンガリーの小さな町クーセグを包囲。貧弱な装備ながらも守備隊は25日間抵抗し続け、ハプスブルクの援軍を恐れたスレイマン1世撤退した。ハンガリー軍最後まで降伏しなかったという説と降伏を受け入れたが少数のトルコ人しか砦に入れなかったという説がある。

カステルヌーヴォ包囲戦

 1539年 スペイン軍3500vs★オスマン軍5万

 現モンテネグロの町カステルヌーヴォをバルバロス率いるトルコ軍が完全包囲。スペイン軍降伏勧告無視し、1ヶ月にも及ぶ激戦の末に100名を除いて全滅したが、トルコ軍8000から2万人が戦死した。

・アンドリエンの戦い

 1550年 アラウコ戦争 ★スペイン・ピウンチ連合軍500vsマプーチェ族2万人

 マプーチェ族はスペイン軍に夜襲を仕掛けるが、スペイン軍は警戒を怠らなかったため、返り討ちにされ、3000人が戦死した。

・エゲル包囲戦

 1552年 ★ハンガリー軍2000vsオスマン軍3万5000~4万

 イシドヴァーン・ドヴォ率いるハンガリー軍トルコ軍に包囲されるも、厚い防壁、イシドヴァーンのリーダーシップトルコ軍の内部対立に助けられ、防衛成功した。

マラッカ包囲戦

 1568年 ★ポルトガル軍数百vsアチェ軍1万5000

 アチェ王国ポルトガルからマラッカを奪還しようと大軍派遣し包囲するが、3000人以上の犠牲者を出して敗北した。

・ファマグスタの戦い

 1570年~1571年 オスマンヴェネツィア戦争 ヴェネツィア8500vs★オスマン10万~12

 キプロスクリスチャン最後の砦ファマグスタが1年近く激しい抵抗を繰り広げた後に降伏した。ヴェネツィア軍は7600人が戦死し、トルコ軍は1万~2万人が死傷した。当初トルコ軍は砦内のクリスチャン安全保証するもその約束反故にし、ヴェネツィア人たちを虐殺し、指揮官ブラガディンは耳と鼻を削がれた上、皮剥の刑に処された。

・英賀合戦 

 1577年 戦国時代中国攻め ★小寺軍500vs毛利軍5000

 織田寄りの小寺氏を討伐するため、毛利大軍派遣する。しかし、小寺軍は敵が上陸した直後を奇襲した。更に農民達に旗を挙げさせ、それを敵の援軍と勘違いした毛利は兵を引いた。

・クヴォダンスコの戦い

 1577年~1578年 クロアチア軍300vs★オスマン軍5000~1万 

 クロアチア都市クヴォダンスコをトルコ軍が包囲した。防衛軍は3ヶ月に渡って籠城し、3度の大規模な攻撃を退けた。守備隊が全員餓死若しくは凍死した後にトルコ軍は砦を占拠し、敵兵の遺体を手厚く葬った

・石城合戦7月) 

 1578年 ★伊東軍600vs島津軍7000

 伊東軍が建設した石城を島津軍が包囲する。しかし、石城は三方を急流、背後を険しい崖に覆われた天然の要塞であったため、島津は一度撤退した。伊東軍の死者10人に対し、島津軍は500人が死亡し、大将島津忠長も重傷を負った。2ヶ月後島津軍は1万人の大軍派遣して城を堕とした。

・ナジカニジャ包囲戦

 1601年 ★オスマン軍9000vsハプスブルク6万5000~10

 現ハンガリー都市ナジカニジャをハプスブルク大軍が包囲。オスマン軍は潤沢な物資があるように見せかけながら防衛戦を繰り広げ、73日目に奇襲攻撃を仕掛けた。これを敵の援軍と勘違いしたハプスブルクは軍を撤退させた。

・パバンカインドの戦い

 1660年 マラータ軍600vs★ビジャープル軍1万

 マラータ王国の台頭を警戒したビジャープル王国は討伐のために軍を派遣する。マラター軍はビジャープル軍の追撃から国王シヴァジーを逃がすため、狭い砦で命がけの戦いに挑んだ。この戦いで両軍とも兵力の半分を失ったが、シヴァジーは逃亡に成功した。

・ハドウの戦い

 1694年 ポーランドオスマン戦争 ★ポーランド軍400vsクリミア・ハン軍4万

 ポーランドポジーリャに侵入したタタール軍とポーランド軍が激突した。ポーランド軍は木製の柵で守りを固め、弾薬が尽きれば、モンゴル軍の矢を打ち返すなど奮戦し、撃退した。ポーランド軍の損害は100名足らずに対して、タタール軍は1万人以上であった。

アナントプルの戦い

 1700年 ★シク教1000vsムガル軍1万

 シク教の台頭を恐れたムガル帝国は討伐軍を派遣する。しかし、グル・ゴービンド率いるシク教徒たちに敗れる。

・ナフプリオ包囲戦

 1715年 ヴェネツィア軍4500vs★オスマン軍7万人

 現ギリシアの町ナフプリオをヴェネツィアトルコから奪還することに成功し、更にパラミディ要塞建設し、防衛強化に努めた。しかし、トルコ大軍に包囲され、1週間ほどで陥落し、住民達は虐殺されるか囚人として連行された。しかし、この戦いでトルコ軍8000人以上が戦死した。

・ガングワナの戦い

 1741年 マールワール軍1000vs★アンベールムガルバラプールなど連合軍1万~4万

 マルワール王国はアンベール王国戦争に敗れ賠償金土地要求されるが、国民が怒ったため、報復戦争を開始する。マールワール軍の騎兵ははアンベール軍を強襲し、蹴散らすものの、ムガル軍の砲撃によって敗北した。マールワール軍は全員が戦死するか負傷したが、連合軍12000人が負傷した。

近代

レイバー橋の戦い

 1855年 第二次フランス・トラルザ戦争 ★フランス軍14vsトラルザ軍1000人

 セネガルセントルイスを繋ぐレイバー橋をトラルザ軍が襲撃するも、14名の守備隊に撃退された。フランス軍は3名が負傷しただけであったが、トラルザ軍は127名が死傷した。

・第二次長州征伐

 1866年 ★長州軍3500vs江戸幕府10万5000

 江戸幕府将軍徳川家茂自ら軍を率いて長州討伐に出征する。しかし、西洋化が進められた長州の装備に苦しめられた挙げ句、家茂が病死したため、撤退した。

カブール英国居住地の包囲

 1879年 第二次アフガン戦争 イギリス軍75vs★アフガン2000

 カブール英国居住地に居たピエールカヴァナリ郷をアフガン人が襲撃した。護衛達は奮戦し、600人死傷させたが、2名を除いて戦死した。

・マイワンドの戦い

 1880年 第二次アフガン戦争 イギリス軍2500vs★アフガン軍2万5000

 アフガン人とイギリス軍が激突、数で勝るアフガン人が勝利を収めた。しかし、イギリス軍の死者1000人に対し、アフガン軍の死傷者は1万人以上と勝者の払った犠牲も大きかった。

・シャンガニ・パトロール

 1893年 第一次マタベレ戦争  イギリス南アフリカ会社37vs★マタベレ軍3000

 イギリス南アフリカ会社は現ジンバブエのマタベレ王ロベングラの逮捕のために軍を派遣するが、待ち伏せに遭い3名を除いて全滅した。しかし、マタベレも400~500名が戦死した。

サンファンデルモンテの戦い

 1896年 フィリピン革命 ★スペイン軍100vsカティナン800~1000

 マニラの東サンフアンフィリピン独立を求める秘密結社ティナン武装蜂起を起こすが、スペイン軍に敗れ撤退した。この戦いがフィリピン独立戦争の始まりとなった。

カカロン・デ・シリの戦い

 1897年 フィリピン革命 ★スペイン軍600vsフィリピン6000

 ブラカンフィリピン人がカカロン共和国設立宣言し、砦を築いた。スペイン軍は討伐軍を派遣し、砦を攻略した。反乱軍の残党達はスペインに対してゲリラ抵抗を続けることとなる。

・サラガリの戦い

 1897年 ティ作戦 イギリス領インド帝国軍21vs★パシトゥーン人1万人

 ティ地方アフガン人がイギリスに対して反乱を起こし、サラガリ駐在していたイギリス軍を襲った。イギリス軍は全滅したものの、アフガン人も450名が死傷した。

サンタ・クルス包囲戦 

 1898年 フィリピン革命 スペイン軍700vs★フィリピン軍1万

 ラグナスペイン軍最後拠点サンタ・クルスホセリサールの兄パシアノ・リサールが包囲した。スペイン軍は2ヶ月に及ぶ抵抗フィリピン軍に大損害を与えたが、降伏した。

・ベーラー包囲戦

 1898~1899年 フィリピン革命 スペイン軍50vs★フィリピン軍800

 教会に立て籠もったスペイン軍フィリピン人達が1年にわたって包囲する。スペイン軍フィリピン軍が700名の兵力を失う程激しく抵抗し続けたが、スペイン本国が敗れたことを知り投降した

現代

・ウェンギエルスカグルカの戦い

 1939年 第二次世界大戦ポーランド侵攻 ポーランド1200vs★ドイツ軍1万7000

 ドイツ軍ポーランド軍の防衛するウェンギエルスカグルカ村を通過する際にポーランド軍と2日間交戦する。ドイツ軍勝利したものの、多大な犠牲を強いられ、ポーランド軍の戦死者は7~20名、7名が処刑された。

・ヴェステルプラッッテの戦い

 1939年 第二次世界大戦ポーランド侵攻 ポーランド205vs★ドイツ軍2600

 ドイツ軍自由都市ダンツィヒのヴェステルプラッテ半島攻撃ポーランド軍は1週間に及ぶ激戦の末に降伏ポーランド軍の死傷者67名に対し、ドイツ軍の死傷者は300~400名であった。

ウィズナの戦い

 1939年 第二次世界大戦ポーランド侵攻 ポーランド軍350~700vs★ドイツ軍4万2000

 ドイツ軍ウィズナ村を通過した際にポーランド軍の激しい抵抗に苦しめられた。3日間の死闘ポーランド軍は壊滅したが、ドイツ軍も1400名の死傷者を出した。

ミルの戦い

 1940年 第二次世界大戦 オランダ侵攻 オランダ2000vs★ドイツ軍3万

 ドイツ軍ミル村を通過する際にオランダ軍の激しい抵抗に遭った。ドイツ軍勝利したが、500人以上が死傷し、オランダ軍は80人が死傷した。

・ソーミュールの戦い

 1940年 第二次世界大戦 フランス侵攻 フランス軍2500vs★ドイツ軍4万

 フランス軍の訓練生達がドイツ軍攻略に2日間抵抗した。フランス軍の死傷者250に対し、ドイツ軍の死傷者は400名で戦車も7両破壊された。訓練生達の勇気ドイツ軍指揮官クルト・フェルトですら賞賛した。この戦いはペタン元帥停戦呼びかけの後に行われたため、最初レジスタンスであるとされる。

・ニリムの戦い 

 1948年 パレスチナ戦争 ★イスラエル軍39~45(内12女性)vsエジプト軍500~800

 イスラエルキブツ共同体)ニリムエジプト軍が包囲した。エジプト軍装甲車航空機などの支援を受けて攻撃したが、イスラエル軍の防御を突破できず撤退した。

・3234高地の戦い

 1988年 ソ連アフガン侵攻 ★ソ連軍39vsムジャヒディーン、パキスタン軍450~650

 3234高地配備されたソ連空挺隊がムジャヒディーンの襲撃を受けた。ソ連軍は34名の死傷者を出しながらも200名以上を殺害し、撃退した。

・ヴコヴァルの戦い

 1991年 クロアチア紛争ユーゴスラヴィア紛争 クロアチア軍1800vs★ユーゴスラヴィア・SAO36000

 クロアチア東部都市コヴァルをユーゴスラヴィア軍が87日間にわたって包囲した。クロアチア軍は大半が死傷し、多くの民間人虐殺追放されたが、ユーゴスラヴィア軍も3600人が死傷し、戦車武装車両1100両以上と航空機3機が破壊された。

2021-06-10

anond:20210609200349

もうどうしようも無いと思う。

海外進出をした時に絶対踏んでは行けない地雷を踏み抜かせた運営が悪い。

地雷ってのは紛争宗教歴史問題

特にユーザー100%善意である前提に作られたハッシュタグやお便りフォーム含めて悪意には滅法弱い。

ゆえにVがそれを踏み抜いた時点で中国関係なしにこうなると思ってた。

たまたま中国で俺ら日本人から見て敵に近い存在からそう思うだけで、パレスチナイスラエル話題に出しても恐らく同じような事は起きていたと思う。

きっとコーラン馬鹿にすればキレたイスラム勢に荒らされてただろう。

俺らだって韓国Vが独島からアクセスが意外とある言えばキレるし話題になれば俺らが望むかはさておいてVを知らん右翼が盛大に突っ込んでいくだろう。

言論の自由があるからまだあっちの国よりはブレーキは効きやすいと思うがそれでも荒らし制御なんて出来る訳ないんだよ。

から俺はそもそも論でライバーは悪くなくて海外進出を目指すカバー教育不足だったで終わる話だと思うのよな。

(無論、荒らし肯定する訳ではなく、この状況になった時点で確実に詰むのが素人でも分かってたのに避けれなかったカバー管理能力不足を憂いてる)

この話も桐生ココで終われば良いなと切実に思うし願ってるよ。

2021-06-01

正義の反対はまた別の正義」という言説が嫌い

ツイッターでは「正義の反対はまた別の正義」「人それぞれに正義がある」「人が正義に立つと最も残酷になるのだ」みたいな言説が本当に氾濫していてゲンナリする。

たことないですか?ドラえもんの「戦争なんてみんな自分が正しいと思ってる」みたいなコマ他人ツイートに送りつけてる人とか

正義の反対が別の正義なのも人それぞれに正義があるのも当たり前で、問題なのはそれを踏まえて何を主張するか、自分はどのような正義に立つのかだろ。

ちょっと前に防衛副大臣イスラエル擁護して大炎上してたときも「イスラエルパレスチナにはどっちも正義がある」みたいなことを言う人が大量にいたんだけど、それを踏まえたうえで、双方の主張に欺瞞がないか宗教観対話は難しいとはいえ何か切っ掛けはないのか。そういうことを話していくべきじゃないのかよ。その点では内容はともかく明確に立場を表明した副防衛大臣はまだマシだった。

正義の反対はまた別の正義」ってその点便利な言葉なんだよな。詳しく調べるのは面倒くさい問題でも、こう言っておけばそもそも解決不可能問題のように見せかけられるし、ちゃんと調べて何か発言してる人とコスパよく同列に並べるから

「なんか偉そうに「正義」を語ってるやつがいるけど、そもそも正義なんて人それぞれなんだからあいつのやってることは無駄なんだ、何もしないオレの方が賢いんだ」みたいなメンタルが透けて見えるんだよ。関心がないこと自体は構わないけど、お手軽に何か言った気になろうとしないで欲しい。雑にマウントだけ取ろうとするな。

ロシアクリミア併合とか、ミャンマーでの国軍虐殺とか、中国での少数民族弾圧とか、ああいうのも彼らの「正義」ですよ。それぞれの国内では犯罪でさえない。でもたいていの人は「その「正義」はおかしくて、もっと正しい別の立場があるはず」って思えるんじゃないかな?

そう思えるんなら、その時点であなたは「数ある正義の中でも、公正なものと層ではないものがある」ことに気付いてるんだよ。「正義の反対はまた別の正義」という言葉ストップする無意味さに気付いて欲しい。

こういう言説がここまで流行したのって、大真面目に学校教育の「みんなちがって、みんないい」みたいな思想のせいだと思う。言うまでもなく個々人の嗜好(好物とか性嗜好とか)に関しては人それぞれだが、社会に関わる問題までもが「みんなちがって、みんないい」で済むわけないだろ。

2021-05-30

アメリカゲームサイトはなぜこうも政治的なのか。

IGN本家パレスチナの旗を掲げて、寄付を募ってIGN イスラエルからは反対声明、IGNスイスから無関係と言われて炎上してしまった。

そのあと旗を赤十字にして、それでも収まら記事自体を消してしまった。


あきらかにエンタメゲームサイト領域を超えているように思えるが何を考えているのか。

2021-05-28

anond:20210527145539

①「捏造」を主張するなら捏造それ自体証明しなくてはならないのでは?

捏造それ自体証明するとは、内容が色々とおかしいという事ではなく、誰がいつどうやって、っていう捏造行為それ自体5w1h証明否定論者は一つもしないって事です。例えば、イラク戦争だっけかな、ナイラ証言っていう捏造がありましたけど、広告代理店がやったと証明されています否定論者は定説に対して極めて高いハードルを求め、あれもこれもそれもどれも証拠にならないと主張するのに、自分たちが主張する捏造に対しては実質的には何一つ証明しません。なのに「捏造可能性があるから信用できない」というだけで、それら証拠文書などを却下するのが認められたら、ありとあらゆる証拠文書意味をなさなくなってしまます

イェーガー報告書のような証拠資料は、それ一つで事実証明しているわけではない。

これは上で示したリンクマガジンで徹底的に書いてあります翻訳されています)。イェーガー報告書記載事項に関しては、それに対応する様々な裏付け証拠がありますホロコーストで示される多種多様証拠はそれぞれが関連しあってこその証拠です。イェーガー報告書それ自体も、関連した事実を示している別の証拠に対する裏付けです。そうした他の裏付けがあるのに、「捏造可能性があるから信用できない、故に却下される」なら、それ以外の証拠も全てそのような捏造可能性の申立てが成立してしまい、事実証明行為のもの意味をなさなくなってしまます

 

極端な話をすれば、悪魔の例えがわからないのなら、バートランド・ラッセル世界五分前仮説はどうですか? 自分自身記憶を含めた何もかもが5分前に神によって創造された、という仮説は反証不能であり、否定することができません。故にそんなこと(タイプライターがあれば捏造できる=全ての物事捏造可能である)を言い始めたら議論にすらならないのです。陰謀論者はこんな単純な思考実験したことがないのでしょうか?

 

id:anmin7 あなたは正しさより屈服を求めてそう。

屈服した人なんかいるのかなぁ? すぐ逃げるっつーか無応答の人は多いけど、相手が屈服したとは思ったことなんかないですよ。陰謀論ホロコースト否定論者って、こっちの指摘で絶対に自説の間違いなんか認めることはありません。否定論のあまりにも酷い嘘を紹介した時に「それは確かに酷い」と認める人がいる程度で、否定論それ自体を間違ってると認めた人は見たことないですよ。逆に言って、ほとんど絶望的です。感覚として、こっちは常に孤立無縁だし、相手が折れることもないし、ほんとに絶望感の方が強い。それに、そんな人ばかりが相手なので、「自分が間違っているかもしれない」と思ったことは一度や二度ではありません。

 

私の根本的な発想の原点は非常に単純で、自分の近親者、それこそ自分の子供や親が殺されて、「実際には殺されていないのだから、君の言ってることは嘘だ」ともし言われたとしたらどんな気持ちになるか? です。普通にそんなの許せないと思うんですけどね。よく、「じゃぁパレスチナイスラエルがやってることを許せるのか?」みたいなことを言われることもありますが、それとこれとは全然別です。イスラエルのやってることは過剰すぎるもしばしばあるし、酷いことも散々やってるのも知ってるし、それはそれとして非難されて然るべき。でも、だからと言ってホロコースト否定するのは見当違いも甚だしい。それが常識的判断だと思うんですけどね。

 

気持ち的にはこのNHK記者の考えがすごくよく分かります。結局、「どうしてこの人たちはそんな考え方をするんだろう?」なのです。単純に「馬鹿から」で納得するようにするしかないと諦めてますけど、実際には納得できてません。全然からない。最近では何か脳の構造根本的に違うのではないかと思い始めています

ちょっと聞かせてください…!あなたがその指で「攻撃」に加わった理由|NHK取材ノート|note

フリチンかつボインを振り回して、「私のために争うのはやめて!」って飛び出せば、大抵の紛争は止められると思う。イスラエルパレスチナでさえ。

2021-05-24

イスラエルパレスチナハマス)の停戦で出たコメント面白い

偉い奴は腹の中はどうであれ「戦闘が止まるのはいいことだ」「互いに争いを解決できるよう努力するべきだ(相手が譲歩するべきだ)」みたいなコメントを出すと思ってたら

どっちも「我々の勝利だ!」ってコメントで、平和バンザイ日本人の俺としてはちょっとカルチャーギャップだった。

2021-05-22

僕たちが西友レモンチューハイを飲むとき

イスラエルに思いを馳せることがあるのかということだ

この一杯が、ひいてはパレスチナ空爆で多くの民間人の命を奪っている

その自覚があるのかという

2021-05-21

イスラエルパレスチナ

なんか揉めてるけど、こいつらが対立してるのって昔イギリスが三枚舌かましたせいなんやろ?

イギリスせいやねんからイギリスがなんとかしろやってお互いに思わんのかな?

2021-05-18

anond:20210518122332

色々と背景知識の不足が目立つので、反論も含めて記しておく。

まず「ハマースによる『ロケット弾攻撃』も非難されるべき」という点だが、そもそもの話として、イスラエルが数次にわたる国連安保理決議を無視して領土拡張侵食を続けているのは明白な事実。そして国土への侵略に対する自衛権国際法でも認められており、ハマースによる攻撃を「自衛権行使」と見なすことも可能ではある。なお、日本報道では「ロケット弾」とされているが、実態は「パイプ爆弾」に近いもので、危険とはいえ殺傷力もさしたるものではなく、しかイスラエルは「アイアン・ドーム」等の防空システムを備えている。

また、「ハマースは本当に住民から支持されているのか」との疑問に対しては、もともとハマースはエジプトの「ムスリム同胞団」の影響下にあった組織で、当初はムスリムへの民生支援目的とした組織であり(現在でも組織としては民生部門軍事部門)、武装闘争を本格化させたのは後からの話である

ヨルダン川西岸地区ガザ地区地理的に離れており、人口西岸地区の方がやや多いため、自治政府議長(=大統領)はファタハから選出される一方、「西岸ファタハガザハマース」で棲み分けする形となっていた。一時期、ファタハが歩み寄りのため、首相(=大統領任命権がある)をハマーから選んだこともある(イスマイル・ハニーヤ、2006-07)。しかし近年、イスラエルの「入植地」による侵食が一向に止まらず、さらファタハ執行部の長期にわたる腐敗・汚職により西岸地区でも住民の支持を失いつつあり、いま選挙をやれば、パレスチナ全体でもハマースの勝利が確実視されている。それはファタハとしても困るし、イスラエルとしては今まで何度も暗殺作戦武力行使対象としてきた「テロリストであるハマースを、今さら交渉相手とするのは難しい。そうした"利害の一致"があって、パレスチナでの自治政府議長選挙は、2006年を最後に行われていない。

選挙をやっていない」という点ではイスラエル他所批判できず、2018年12月にクネセト(=国会)が解散されて以降、ここまで4回の選挙を行ったが、いまだ内閣正式に発足していない(=連立工作に失敗し続けている。完全比例代表制なので単独政権が難しいことに加え、ベンヤミンネタニヤフの汚職疑惑も影響)。つまり現状のネタニヤフ政権は、実態としては「汚職疑惑で訴追された人物が率いる選挙管理内閣」であり、そもそも今回のような軍事作戦行使する権限があるのか?という問題点もある。

本気でハマースを殲滅させるつもりなら、いずれ地上での掃討戦を始める必要があるのだが、地上作戦兵士拉致される可能性がある(=ハマースとしては捕虜交換の取引材料にできるので、なるべく生け捕りしたい)上に、パレスチナ自治区では新型コロナワクチンの接種が殆ど進んでいない、という事情もある。また、掃討作戦兵士を割けば、当然ながらレバノンシリア国境防備が薄くなるため、何かしら攻撃を仕掛けられる可能性も否定できない。さら最近イエメンのホウシ派が「ハマースと共闘する」旨の声明を出しており、長距離ミサイル、あるいはドローンでの攻撃後者サウジアラビア相手に実績あり)があるのでは?とすら取り沙汰されている。そこまで大きな影響を及ぼしかねない作戦を決定する権限が「選挙管理内閣」に許されるべきか?という点は、いずれ禍根となるのではないか

<ちなみに、レバノンのヒズブッラー、およびシリアイラン革命防衛隊ともイスラームシーア派の影響下にあり、スンナ派系の組織であるハマースとは、もともと折り合いが悪かった。だが、ハマースの軍事部門をヒズブッラー指導したことさらハマー創設者のアフマド・ヤーシーンが04年、イスラエル軍に爆殺されたこから、今では関係が強化されている>

軍事作戦正当性に関しては、「テロリスト」の潜伏地点をピンポイントで爆撃する能力を誇示するより、まず逮捕収監することを目指すべきではないのか?という批判もある。武力においては圧倒的な差がある以上、「逮捕を試みるのは危険」という主張は、常識的には受け入れられないだろう。イスラエルでは通常犯罪に対して死刑適用していないこともあり、「テロリスト」に対する司法手続きを避けたいだけなのでは?とも指摘されている。

また、いまイスラエル国内では、アラブ系住民へのヘイトクライムや、過剰な警察行使問題になっている(アラブ系住民からの反撃も多少は起きている)。それは、かつてユダヤ人が「ユダヤ人から」という理由差別暴力対象とされてきた歴史を、今度は加害者として繰り返している、とも見なせる。イスラエル以外で暮らすユダヤ系世界全体では多数派)にとっては、同胞ネオナチと大差ない振る舞いに及んでいること、またイスラエル実質的な「アパルトヘイト国家」と化していることを、倫理的観点から批判する向きも多い。

ネタニヤフも既に71歳であり、当座は人気を維持できたとしても、長期政権を担うのは無理だろう。となると後継者問題となるが、そこで更に強硬派人物が台頭してきた場合国際世論の潮目が変わってくるのでは?という懸念は、決して否定しきれないように思われる。

ガザ地区国連委任統治領にすべきでは?

ガザ地区実効支配するテロ組織ハマスイスラエルの、ハマスによる先制ロケット弾攻撃に端を発した武力衝突について、一つの疑問があるのだけれどニュースソースを追っても疑問は解消されない。

ガザ地区住民は、ハマス支配を歓迎しているのが多数派なのか?」というのが、俺が持つ疑問だ。

軽くハマスがもたらす被害を列挙してみると

という感じで、ハマスガザ地区実効支配することによって、ガザ地区パレスチナ人は不幸になっているとしか思えない。

宗教対立的な側面から過激派テロ組織ユダヤ教徒から聖地エルサレムを守る守護者的な言われ方もするが、実際にはハマスエルサレムにもロケット弾を撃ち込んでいる。

これらのことを考えてみると、ISIS同様に武力と恐怖でガザ地区支配しているだけで、住民に支持されているとは、到底思えないんだよな。

ハマス住民戦死者を出すことを戦略にしつつ、住民に与えられた支援戦闘継続し、地区インフラ疲弊させていっている、こんな酷い話はない。



そもそも問題として、パレスチナ西岸地区ガザ地区飛び地になっており、PLOファタハが、ガザ地区支配するハマスを抑えるだけの力を行使できない事も問題であるように思う。

ハマスファタハガザ地区武力衝突内戦をやってるのだけれど、地理的問題からしてもファタハ実効支配を取り戻すのは、イスラエル国連の強力なくしては難しいだろう。

歴史的な経緯から言って、イスラエルガザ地区接収するとしたら、ガザ地区住民は段階的に追い出されて難民化するしかないだろうし、

となれば、最も中立的国連軍がハマス実効支配を終わらせて、インフラの整備や経済復興支援するのがいいのではないかと思う。




もしもピー委員会が決めた、パレスチナ85%案をパレスチナ人が受け入れていれば、イスラエルが逆に飛び地しかもたない弱い国家になっていた。

その後、国連案でイスラエルが56%となった分割案で、現在パレスチナ飛び地支配の基礎が出来てしまってるけど、飛び地状態なのが残酷すぎるとは思う。

だが、独立宣言したイスラエルが気に入らないと、パレスチナ自治区含むアラブ諸国しかけた第一次中東戦争アラブ側が負け、その後も負け続けた事もある。

それだけにパレスチナ一方的被害であるとは思わないが、ガザ地区住民はかなり悲惨立場に置かれてると思う。

このガザ地区住民にとって酷い状況を改善するためにはハマスを追い出すしかないだろうと思うんだがなぁ。

まぁ話によると、今選挙をやるとファタハハマスに負け、アッバス議長議長の座を退くことになるから贈収賄疑惑政権を失いそうなネタニヤフ同様に、ハマスイスラエル武力衝突しているのはPLOにとっても好都合という位だから

パレスチナ自治区民はハマスを支持しているということなのかもしれない。であれば、イスラエルの反撃で建物破壊され、死者が出る状況はパレスチナ自治区民が望んだものとして覚悟して受け入れるべきものかもしれん。

あんだけ国をめちゃくちゃにしてるタリバンすら、アフガニスタンでは歓迎されている訳だからイスラム教徒には非合理すぎて理解しがたい側面があるわ。

多くの日本人は興味がないかパレスチナ可哀そう以外のストーリーで受け入れないのだろうけど、この問題はどっちが一方的に悪いと言えるほどシンプルではない。パレスチナも十分に愚かで、間違ってる。

2021-05-17

anond:20210517224630

これはふざけてるわけでもなんでもなくてマジの話なんだけど

イスラエルパレスチナ戦争は、イギリスが悪い

イスラエルパレスチナ問題ってどっちが悪いの?

何か名前的にはパレスチナの方が悪役って感じがするけど

正直、勉強してこなかったから、どっちが悪いのか検討もつかん

戦争だろ?

あかんに決まってるやん

どっちが悪いか簡単説明できるやつおらんのか?

anond:20210517054114

結局イスラエルよりもパレスチナよりもこうやって固有かつ安定的国土を持つ民族外野からああだこうだ言うのが一番傲慢でクソだよね。

anond:20210516202618

ではどうしろというのだ?

パレスチナイスラエル土地からユダヤ人を退去させてどこか別の場所にシン・イスラエルでも建国しろとでもいうのか?

お前が書いているような香港ウイグル、ミヤンマー問題イスラエル問題の相違点をお前は理解しているのか?

イスラエルパレスチナ問題本質的土地問題なんだ。

から簡単解決策がないんだ。

香港なら一国二制度に戻せばいいだけの話だし、

ヤンマーなら軍政を停止して選挙の結果にしたがった国会を開けばいい、

ウイグル弾圧真実であればその行為を止めさせること、

解決策になる。

 

ではパレスチナ問題解決策は何なのだ

俺にはわからない。

例えばイスラエルが大幅に譲歩した条件でパレスチナとの和平を模索した時期もあったが、ラビン首相暗殺という最悪の結果でもってその道が頓挫した経緯とか理解しているのか?お前は。

あいいわ。

とりあえず馬鹿の俺にも理解できるように簡単に教えてくれ。パレスチナ問題解決策を。

2021-05-16

anond:20210516202618

この話題外交政策的にすごく重要度高いし、大阪の人たちは特に考える必要あると思うけど、

なんかはてなの人たちに受けないのよね。イスラエルとかパレスチナかいう余裕がないみたい。

世界で何が起こっているのかとかイスラム諸国日本はどう仲良くしていくのとか

そういう知性のある人ははてなをみていないようだよ

弱者男性に嫁をあてがえとか、ブラック職場セクハラされたとか、

小6の体育着替えで男女同じとか日本史ねとか

自民党河野沖縄10代の望まない妊娠を防がないととか言ってるのが怪しからんとか、

コロナワクチン打つ順番を明石家さんまが譲ってるとか

今期アニメはViVyよりODDTAXIが良いとか

この土日はそんな話題でもちきりだった。

私の心はイスラエルと共にない。

あなたならどうしますか?ある日突然24時間で300発以上のロケット弾テロリストによって撃ち込まれ、愛する家族の命や、家を奪われたら。イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります最初ロケット弾一般市民に向け撃ったのは一体誰だったのか?私達の心はイスラエルと共にあります

中山泰秀 防衛副大臣ツイート(2021/5/12

https://twitter.com/iloveyatchan/status/1392160326116732928

現職の防衛副大臣 中山泰秀(なかやまやすひで)氏は、イスラエルによるパレスチナガザ地区への空爆行為に支持を表明した。

多くの人にとって、イスラエルパレスチナガザ地区問題ニュースでちらっと耳にしたくらいだと思う。

かにイスラエル側の言い分を鵜呑みにすれば、パレスチナテロリストで、イスラエル被害者で、パレスチナ側がロケット弾を打ち込んで来るから反撃するのだというのは筋が通っている。

イスラエル支援国のアメリカ同盟日本防衛副大臣としては、「立場」を弁えた発言かもしれない(なお、政府見解は異なるのだが......)

だが、何故パレスチナロケット弾が打ち込むのか、何故報復としてわざわざ空爆するのか、君は考えたことがあるか。

そして結論を言えば、イスラエルによる空爆肯定するのは、ウイグル族迫害を、香港言論弾圧を、ミャンマー軍事革命正当化することに等しいのである

これを知っても、イスラエル正義パレスチナは悪だと思えるか。

1945年まで、現イスラエル国土には現在パレスチナに住む人々が住んでいた。

現在イスラエル建国したのはユダヤ民族である。彼らは流浪の民で、民族固有の土地がなかった。安寧の地を求めた彼らの主張はこうだ。

「君の家は2000年前、俺の先祖が住んでいた土地に建っている!不法占拠者め!今すぐ出ていけ!!」

こうしてパレスチナの人々は隅に追いやられ、イスラエル建国された。

イスラエル側は停戦条約を幾度となく破り、侵略を繰り返している。

パレスチナイスラエル間で停戦条約が結ばれたこともあった(現在も本当は停戦中のはずである)。

その際、両者不可侵境界線が引かれたのだが、イスラエルは入植・侵攻を止めることはなく、パレスチナ土地はみるみるイスラエルのものとなった。

そこに住む人々は住む家を追い出され、ガザ地区に身を寄せるか、難民となるしかなかった。

https://ccp-ngo.jp/palestine/

先に手を出したのは、どちらだろうか?

イスラエルガザの戦力差は、一流の総合格闘家小学生くらい離れている

ロケット弾300発」と聞くと、ああ何と恐ろしいのかと思うのかもしれない。

しかし、この「ロケット弾」はお手製工作レベルの代物であり、イスラエルの持つ最新軍事兵器とは天と地の差がある。

防御の面でも、イスラエルは「アイアンドーム」と呼ばれる最新ミサイル迎撃システムを備えており、万全の体制を立てている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Qassam_rocket

ハマスが使うロケット

イスラエルは、これが撃ち込まれたからと、世界トップレベル軍事力を持って徹底的に空爆するのである

そして、百倍以上の市民殺傷する。

イスラエル側にロケットが飛んでくるという緊張感はほとんどない。境界沿いで、空爆されるガザ地区花火感覚で楽しむイスラエル人が多くいるほどである

https://www.nytimes.com/2014/07/15/world/middleeast/israelis-watch-bombs-drop-on-gaza-from-front-row-seats.html

(ちなみに、イスラエルは定期的に空爆を行い、それを「草を刈る」と比喩している。繰り返される”報復"の空爆は、彼らの想定内なのだ

イスラエル軍は市民無差別空爆する

イスラエルは「ここにテロリストが潜んでいるかもしれないから」という建前のもと、医療施設の入っているビル一般市民が住む地区でさえ無差別空爆する。

「ここら辺にテロリストいるみたいなので、空爆して全員〇します。無関係連帯責任っしょ」

と君の住む家が破壊され、身近な人が亡くなったとき

「ははは、近くに住んでたなら仕方ないね」と君は許せるだろうか。

誰の心がイスラエルと共にあるの?

中山氏は、国際法違反を散々指摘されているイスラエル軍事行為肯定している。

ツイート中の「私達」が誰を指しているかからないが、

少なくとも私の心はイスラエルと共にない。

2021-05-15

中山副大臣最悪でしょ

日本人パレスチナ問題あんまり関心ないけど、「私たちの心はイスラエルと共に」って発言してパレスチナ大使から猛抗議受けてるけど政府として何もしないとかどういうことよと思う。Twitterから個人見解です、では済まないと思うんだけど。

弱者男性とかフェミニズムとか小さい話をしている場合じゃないと思うよ。

2021-05-14

日本って、なんでパレスチナ問題となると一枚岩ではなくて、

案外、パレスチナ側の肩を持つんだろうね

従来通りのアメリカ追従姿勢を意外ととらないよね

2021-05-13

最近いろいろ物事がわかってきた3歳の息子がパレスチナニュースを見て「けむり出てるの?こわいねー」と言った。

そう言えば自分子供の頃から中東はいつも戦争をしていた。物心着く頃湾岸戦争があり、イラクは悪い国だった。ニュースで「フセイン大統領支持率100%」というのを聞いて純粋に親に「このフセインって人すごくない?」と言ったら「そう言わないと死刑なんだよ」と言われて、それで独裁の恐ろしさのようなものを初めて感じたのが印象にある。

気がつけば中東は更に拗れてパレスチナ報復に次ぐ報復悪の枢軸イランISIS、あの辺が平和だった時を知らない。

そしてニュースを見る息子にパレスチナ問題について教える日がそれほど遠くないことを感じていた。小さい時は漠然と「そのうち戦争は終わるのでは」と考えていたけど、多分そんな日はまだまだ先なんだろうなと思う。

息子が自分の子供にパレスチナ問題について同じように教える日が来ないことを願う。

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