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はてなキーワード: キッチンとは

2022-07-26

anond:20220726164525

高級ホテルレストランキッチンにもゴキブリネズミますよ。

厨房と名のつくとこにはどこにでもいるんよね。

オットが家事しないとか嘆くの、良く見かけるけど。

家事って、比重はどこかってのが、まず明確でない。

大別して、炊事・洗濯掃除・買物・家計の5つかなって思うので、それで進める。育児介護に関しては別枠とする。

感覚としては前3つの炊事・洗濯掃除が上がりやすいような気がする。


あと、専業主婦であるものとする。

その場合自分がメインでやりたいというかコントロールしたいと私は思っているので、夫が云々にはあんまり共感できない。

まず、炊事だが。

キッチンは私の城なので夫に荒らされたくない。お湯沸かすくらいは許可する。

食器調味料位置を変えられる方が嫌だし、使ったあとビチャビチャにされたシンクや床を拭いたり洗い残しのある鍋を洗い直したり、コンロに拭きこぼしたシミを落とすのは私なので「やってやった」感だされると殴りたくなる。

実際は殴ったりしないけど指差し確認ダメな所を指摘する姑のごとくチクチクやってしまうので、料理めっちゃ好きですっていう男で無い限り妻の城には手を出さない方が平和じゃない?と思ってしまう。

シンク周りは掃除までして料理です、と言ったところで、普段から料理しない人間は細かい所まで気が付かないし手際も悪い。

私は料理が好きだし、毎食フルコース懐石を出せと言われたら殴るだろうし腕もないが、家庭料理であれば楽しいし、ちょっとした焼き菓子なら作るのも楽しいので苦ではない。

出したもの文句わずに食べてくれる方が夫として優良だと思っている。

美味しいと言ってくれたら最高だ。

あと冷蔵庫の中身は予定を立てて買い物しているので、勝手に何かされると材料足りなくなったりして予定が狂うのでイラつく。

でもメニューリクエストは嬉しい、スケジュールが狂うにしても「じゃあ買い出しだ!」で出かけて行くならイレギュラーを楽しめるので、それなりに歓迎。




体調不良の時まで炊事を強要する男は論外なので此処では語らない。

というか、「家事しない夫」=「妻が病気でも家事をさせる男」だとしたら、それは家事しないとか言ってる場合じゃなく、その男の考え方が正常じゃないと思う。

社会人だったら会社病欠する人間が居て当たり前だとか思わないブラック企業社畜なので、現代では考え方を改めた方がいい、公に争ったら負けるから。まあ勝ったとして労力に見合う金銭を得られないので転職するのが大半だろうけど。

ようするに夫に炊事してほしい妻は、よほど疲れているか料理がそんなに好きではないんだと思う。主婦向いてない。

夫も、妻が不調の時くらい、ちょっとお高い惣菜屋普段食べないもの自分で買ってきて楽しむとか、外食するとかすればいい。妻の病状によっては、そのちょっとお高い惣菜を一緒に食べればいい。

一分一秒でも付きっきりで看病しないと死ぬなら入院した方がいいし、所謂風邪程度なら居られても邪魔だし感染から消えろと思う。救急車呼ぶかどうかの見極めは重要だけど、その程度の様子見は最低限の気遣いとして。

おかゆなんか作れなくてもレトルトでいいし、普段料理しないなら病人食なんか作れるわけないんだから、素直にレトルトにしとけと思う。ちょっとお高いレトルトなら、まあ美味しいよ。

ペットボトルの水や市販ゼリープリンを妻の枕元に運ぶくらいは、夫婦になった以上は気遣い助け合いで当たり前の行為だと思う。これが出来ない男は、家庭を持つのに向いてない。




まり家事の括りで買い物も私が取り仕切りたいので自主的に夫が買い物しなくても別に構わない。

車出して重いもの運んでくれたら嬉しいけど、歳取ると男でもギックリ腰とか心配になるし。生協配達は昔からあったし、最近ネットスーパーとか、日用品なら他にも玄関まで配達してくれるサービスも増えたから困らない。

散歩ついでに二人で軽いもの嗜好品なんか、すぐに買わなくても困らないものを買い物に行く方が心安らか。

「ついでにアレ買ってこようか」って類いのやり取りはコミュニケーションとして有るものと思うので、こういうのは人間同士の交流としては有り難いから「しなくていい」には含まないけど。

ガチガチマニュアル化するのが現実的でない以上、このへんは各家庭のさじ加減だと思う。


洗濯掃除にしても同じ。

こぼしたとか割ったとか突発であれば自分で拭くなり助けを求めるなりして欲しい、というか大人なら出来るでしょう、それくらいというラインなので置くとして。

かい手順や拘りが、やっぱり有るので自分でやるほうが早いしストレスに成らない。

掃除洗濯が好きな夫で、夫なりの拘りがあるなら、そこは譲り合いで夫がやればいいと思う。

普段やらない人間に教えながらやらせるのって、家事に限らず会社でも返って面倒だわって思ってしまう。仕事を引き継がなきゃいけないとか、メインで出来るように育てるとかは別だけど、スポットアシスタントをという事なら、説明する間に自分で手を動かした方が早い。継続的アシスタントをしてくれるわけでも無いんだし。


それ以外に「ちょっと手を貸して貰う」レベルなら共同生活を送る上でお互い様に譲り合うものだろうし。





上記を踏まえて、家計管理も私の手元にある方がスムーズ

食材日用品も私が在庫管理しているわけだからね。






これが、家事は私が取り仕切りたい、という内実の説明






そう思うのは、やっぱり育った環境も影響してるかな。

父方の祖母と母との同居家庭で育ったので、キッチンに私の縄張りが無かったから、実家を出て手に入れた領地であるキッチン思い入れもひとしお。

母と祖母嫁姑戦争キッチンでしていて、調理器具調味料もとより、冷蔵庫電子レンジトースターホットプレートも食器棚も別だった。なんなら洗濯機も二台あった。つまり二世帯分あった。

なんで二世住宅にしなかったんだろう、同居し始めて新築したくせに。

ようは、キッチンに私の陣地をつくる隙間が無かった。

世帯的には母の鍋で料理するのが娘としては自然だが、母と祖母はお互いのアラ探しに余念が無かったので、お互いの鍋や食器を誰かが使った形跡があると目ざとく見つけてお互いを攻撃し始める。すまん、使ったの娘の私だわって落ちがつくけど、大変気まずい。

シンクにも水垢一つない程に拭き上げておかないと、やっぱりお互いの攻撃材料になる。

そんな戦場に単騎で挑む度胸が私には無かった。

中学生弁当持参になった時、嫌々ながら陣地を主張して母のそれに間借りしたが、たいへん肩身が狭かった。

包丁フライパンに拘りのある母に貸せとは言えないので、誕プレ前借りで最低限揃えてもらって、小さなワゴンに詰め込んだけど、料理するたびに出し入れが面倒でストレスだった。

これで祖母に母に私、3人分のマイ調理器具が詰め込まれキッチンの出来上がりだ、たいへん遣り難い。

弁当は早朝だったから良かったけど、普段の朝昼晩は祖母と母が時間で区切ってお互いに顔合わせないように使ってたから、娘の私の捩じ込めるスキが無かった。

二世住宅じゃなくてコンロもシンクも一つしか無いんだから、そうなるわ。

本当になんでキッチン二つ作らなかったんだろう。


だってさ、普段食事は母の領分だったので縄張り争いに参入する必要もなく困らなかったけど、自分で火を使える年齢になったら、自分でも作りたくなるもので。

弁当部活時間も早かったので協議の結果、自分で作ることに成ったわけだが。

普段はお手伝いというか下働きのごとく野菜の下拵えなんかを料理である母の指示でやるだけなので、

自分がメインで弁当作るのは楽しいんだけど。弁当用の買い物も、生協の注文を母とするのも楽しかったんだけど。キッチンの使い方だけは気を使うし窮屈で窮屈でたまらなかった。



それで、やっと得た自分だけのお城のキッチンだよ。

夫に荒らされるの、ほんと嫌。

夫の休日だって別に、やって欲しいとは思わない。

自分が食べるついでに夫の分もつくるだけだし。

自分のついでに洗濯してやるだけだし、一つの洗濯機を共同で使う方が時間割とか面倒。使いたい時に夫が使ってる方が嫌。

掃除だって自分暮らしてるんだから、満足できるようにキレイにしておきたいだけだし。普通に使う以上に夫が汚すなら、それはハプニングというか、生活習慣の違いというか、話し合う余地のある所だと思うので摺合せで着地させてルーチンにしとくべきかなって。

お湯は沸かせるしお菓子自分で出せるんだから、その辺は夫が自分でやったり、私に出してきたりするわけだし。

冷蔵庫の作り置きを食べたい時は声をかけるしレンチン自分で出来るから別に困らない。





夫に家事やってほしい勢は、なんで夫にやって欲しいんだろう。

キッチン自分の城じゃないからかな?

ちょっと共感出来ないでいる。

2022-07-25

異世界おじさんの、おじさんとたかかふみの住みかの内装が、昔住んでいた団地の内装と同じで

思い出そうともせず、思い出すまでもない記憶が刺激される

キッチン収納の扉の取っ手を見て「あー、こういう形だったよなあ」とか

照明は「うちでは付け替えちゃったけど、学校に付いてるやつみたいなタイプだったよなあ。てかあれのハーフサイズじゃなかったっけ」とか

ちなみに、おじさんとたかふみの心理的断絶を表すためによく使われる線は

元々ダイニングキッチンと六畳間を隔てるふすまがはまっていて

六畳間の方はリノベ前は和室だったと思われる

2022-07-24

安い鰻は茹でてからタレを煮からめて食え

そうすると身のコラーゲンと脂がほどよく柔らかくなりゴムのような中国うなぎでも美味しく食べられるのだ

フライパンで沸騰したおーいお茶かお湯で3分茹でる(うなぎが浸るくらいの量)

うなぎを取り出してキッチンペーパーで水気を取る

フライパンで皮目を焼く

なんとなく焼けたらタレを煮からめる

これで安くてうまいうなぎが食べられるぞ

2022-07-23

鰻の温め直し方

①鰻を皿に置き、熱湯をかけてタレを洗い流す

キッチンペーパーで水分を拭く

③油を薄く塗ったアルミホイルに鰻を置き、酒を少し振って包む。

グリルで3〜4分温める。

アルミホイルを開き、タレを塗って1分温めて完成

グリルがない人は、トースターでもOK

2022-07-20

anond:20220720091216

部屋の換気もキッチン換気扇に任せているとあんなふうになる

部屋換気用の換気口/換気扇キッチン調理時用の換気扇は別個にしろ

2022-07-14

から家まで帰る途中に小さなタイ料理屋さんがある

普段バイクで移動するので、なかなか駅から自宅まで歩く機会は少なく

お店がオープンしてから開店にに気づくまでしばらくかかった。

その店が入る前はタコ焼き屋が入っていた。

ひげ面で丸眼鏡の痩せた小柄な日本人店長が一人で切り盛りをしている。

自分普段外食をする機会があまりない

健康に気を付けてとか、節約になるからとか外面のいい理由はたくさん思いつくのだけど、

一番の理由食事を終えて満腹の状態ですぐに寝るという悪癖を好むからだ。

から自宅の近所に気になるお店はいくつもあるのだけど

どのお店もなかなか訪れる機会がない

このタイ料理屋さんもそんなお店の一つだった。

初めてこのお店を訪れたのは、普段遣いのバイクが突然パンクをしてその修理の手配をした帰り道だった。

突然のトラブルうんざりした自分は、気分転換ランチを外で食べたくてそのお店に立ち寄ることにした。

店のドアを開け一人の入店であることを伝えると、店長こちらを見ずに

カウンターへどうぞ」

自分を席に案内した。

店内を見回すと、自分の住む6畳のワンルームより一回り狭いぐらいの広さで

二人掛けのテーブルがふたつ、カウンター席が1席のすごく狭い造りだった。

テーブル席の一つはカップルがすでに食事をしていて、一人はカオマンガイをもう一人はガパオを食べている。

時折女性自分の食べているカオマンガイ男性に食べさせて、男性自分の食べているガパオ女性に食べさせていた。

店内を見回すと、店内の壁にはタイ語カラフル張り紙メニューが張られていて、その下には日本語でそのメニュー説明が書いてある。

それに目を通していくとランチカオマンガイガパオこの2種類のメニューしかやっていないようだ。

どちらを食べるか思案していると、以前ネットガパオレシピというのを調べて自作したのを思い出した。

レシピりの調味料材料を集めて、それなりの金額になったガパオはとても美味しいと言えるものではなかった。

きっとプロの手によって作られたガパオは別物のような美味しいものなのだろうけど、

素人材料を集めて作れる料理を、めったにしない外食で頼むのは悔しい気がした。

ランチセットのカオマンガイを1つお願いします」

カオマンガイですね」

キッチンで何かをしていた店長に声をかけると、彼は手を止め、

こちらを見ることなく伝票に注文を書き込みながら答えた。

注文を終えて、スマホを弄りながら待っていると意外と早く注文はテーブルに届いた。

思ったより量の少ないジャスミンライスの上に、

鶏もも肉がたくさん載せられ、その横に小さなお椀に盛られたスープが添えられている。

食べてみるとこれは意外といっては失礼なのだがなかなか美味しい。

だがやっぱり量が少ないな、何か追加で食べようか。

そう考えながら壁のメニューに目を通していると、店長が突然話しかけてきた。

「うちのお店のカオマンガイは本物なんですよ」

突然の会話と、唐突言葉にびっくりしていると

日本にあるタイ料理屋さんはね、カオマンガイだけ出しているわけではないでしょう。だからジャスミンライスをほかの料理にも使えるように必要工程飛ばしてたりするんです。うちはそんなズルしないですからね」

そう早口でまくし立てるように言葉を繋げてきた。

びっくりしながら何か返答しようにも思いつかず、

自分はこんな美味しいカオマンガイ食べたことがないという社交辞令を言うしかなかった。

それから店長カウンター越しにしばらく会話をした。店長はいわゆるタイ沈没していたバックパッカーらしく

タイ料理タイでの思い出について聞くと店長早口饒舌に語り、日本にあるタイ料理はいかに本物と違うもの演説が始まった。

その日からたこのお店を訪れるまでしばらくの時間必要だった。

帰宅インターネット食べログを開くと、店長接客に苦言を呈する投稿をいくつも見つけた。

だがどの投稿料理の味は褒めている。

なんとなく自分だけではなかったのかと安心するような、心配するような気持ちになった。

店のインスタを見つけフォローした、今日も客が少ないと文句を言いながら元気に営業している。

フォロワーが数十人しかいないのが不安だが。

すごく懐が暖かいときにたまに店に行くようになった。店長演説シンハービール片手ならBGMにできる。

今日もインスタのストーリー店長のボヤキが載っている

2022-07-13

1Kの物件の『K』の部分がこれなんだけど、ゴリゴリ自炊勢なんでつらいです「Kを名乗るな」「キッチンじゃなくて給湯室」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1914999


こういうワゴン使ったらええねん。

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8987582s/

これをコンロの前に置いて、まな板はこの上で使う。

コンロ使う時だけはワゴンを移動させる。

ワイはこのタイプ台所でもう五年住んどるで。

そんな不便やない。

味噌汁と炒め物と煮物、みたいにたくさん作ると無理やけどな。

一人暮らしからそんなことせんやろ。

Echo Show 5 の購入に踏み切れなかった

アレクサとはズッ友

エコードット第3世代第4世代と移行して、今でもかなり便利に使っている。

部屋の電気声だけで消したり、目覚ましかけたり、天気予報聞いたり、古いのキッチンに置いてキッチンタイマーにしたりと大活躍

なんだけど、周囲に薦められるEcho Showに以降する気がどうしても起きない。

エコードットでいいじゃんって思ってしまうんだよね、流石に3台となれば置く場所に困る、1台は破棄しないといけないかもしれないのもネック。

画面がついてもな……画面欲しいなと思ったこと一度もないんだよな。

プライムとかYoutube見るならFireTVなりPCなりタブレットりあるし……今のところ自分必要機能が見当つかぬ。

ただ、個人的に「初めてのエコー」を今回のセールで買うのならEcho Show買っちゃっていいのではって気がする。

それくらい安いんじゃないかこれ

2022-07-10

家族ご飯について

わいは男なんだけど、妻のほうが料理作るのがそこまで得意でないというのもあって、基本的にお互いそれぞれ食べたいときに食べるというので長年暮らしてるんだけど、

これは結構おすすめだと思う。

基本的に、食べたいときにすぐ料理が出てきて、熱いうちに食べたいってのない?

それを他人料理してもらうとなると、理想タイミングで食べられなかったり、すぐに食べたいのに、全部できるまで待たないといけなかったりしてイライラしない?

そういうのを全部なくし、自分で作りながら、キッチンで立ちながら食べて作るのが一番良いと思っている。

子供に対してはどうしようかは迷っている。

2022-07-09

暑かった深夜の日かな、どうも胸騒ぎがして寝れなかったんですよね。

いつも季節関係なくぐっすり寝てたのに、どうも寝付けない。

おかしいなーと思って寝返りをうってもね、なんか落ち着かない。胸騒ぎがするんですよ。

誰かに見られてるような。

しびれを切らして電気をつけてね、あたりを見回すといつもの自分の部屋なんです。

ふと、机に見覚えのないビールがあるのを見つけたんです。ハイネケン

こんなの普段買わないんですよ。買った覚えももちろんなくて。

おかしいなーおかしいなーっていいながらキッチンに行く。

そして、水を鍋にいれてから氷をどっさり入れるんです。

で、塩をこれでもかと入れます

かき混ぜたら、ハイネケンを入れる。

でね、スイッチを入れるとパソコンがつくもんだから

おかしいなーっていいながらapexをしながら15分位待つ。

そうすると、ビールキンキンに冷えてやがる。

飲むとこれがたまら

ちなみに、よく考えたらハイネケン普通にその日にスーパーで買ってましたね。

眠くて忘れてました。

政策批判の脱・属人化。元首相の死に際して

映画批評みたいになるべき

政治を語るなら「政策1は最高。2は駄作。うーん両方に関わってる政治家Aは当たり外れ大きい人なんだなぁ」みたいな映画批評みたいな形になるべき。政策IDをつけて、政治家はタグの1つと位置付けるべき。

ほとんどの政治家は2つ以上の政策を出している。(以降ここでは、立案実施した政策とか諸々の活動成果物政策と呼んでしまう。)一方で政策の方には沢山の人が関わって完成したものなんだからデータの持ち方的にも政策に着目すべきだろう。

政治批判したい時に政治家を批判すると、しばしば、そいつ政策に全部批判が飛んでいく。ほとんどの政治家は利益になることと損になること両方やってる(誰の視点から見ても)。

絶対おかしいよな。やっぱり「政治家Aの政策1は最高、政治家Aの政策2はクソ」って批判の仕方をするべきだよな。

AIかいうフードミキサーにたよる

なんでこうなってないか。みんな個々の政策なんか気にしたこともない。せいぜい中身よくわかんないけどインフルエンサー解説したのを信じこんだり。

こんなのどうだろう。インフルエンサーに代わってAI政策評価するんだ。ここでいうAIキッチンにあるフードミキサーみたいな便利道具で政策にくっついてる属性(関わった政治家、成立年度とか)を全部ぶち込むと2次元くらいの特徴量、一種の「値」を出してくれる。それをもとにグラフに書いたり分類したりなんなりする。

で、自分に得になる政策を選んでって「値」を信仰するんだ。あるいは「値」をもとに政策四象限に割り振って、その象限を盲信してもいい。人間適当にぶちこんでAIあやふやに放り出した「値」を神と崇めろ。

当たり前のことに気付け

文字通りの凶弾に斃れた最長任期元首相に死体撃ちするのも、正当な自由民主主義活動四十九日の喪に服すのもおかしいだろ。

2022-07-08

[]にしきやキッチン

50種類以上のレトルトカレー販売しているカレー店レトルト食品特化の専門店だ。

にしきやキッチン店舗情報を見ると本店が今年8月22日で閉店するそうだ。

https://nishikiya-shop.com/shop/list

本店が閉店って大丈夫なのか?

まぁそれはともかく小売や飲食店への卸販売をしており無印OEMも手掛けているので味は美味しいみたいだな。

機会があれば食べてみたいものだ。

anond:20220708225539

にしきやキッチン無印レトルトカレーOEMメーカーだね。高めだけど自社通販もしてて味は間違いなさそう。

新宿駅甲州街道改札から入ってすぐのところに今月出展しているレトルトカレーは、にしきやキッチンというらしい

ちょっと見てみたらレトルトカレーで1パック700円オーバーとかのものもあって面喰った

何か買おうかなって思ったけど、種類多いのと予想よりちょっと高かったのもあって悩んじゃったから一旦スルーした

今月いっぱい出てるっぽいからまあまた機会はあるかな

2022-07-07

anond:20220707222632

キッチンペーパーの上に2日ぐらい乗せておくだけ

湿度高い時期は飛びちらない程度に扇風機あてる

オーブン乾燥させた方が発色はいいらしい

2022-07-04

anond:20220704213243

レストランキッチンで1Lくらいのアイス冷蔵庫しまって全部ダメにした。

なぜか夜勤パートのおばちゃんのせいにされてた。

2022-07-02

日本の最強インド料理リスト』のデータやそれへの反応について言

https://togetter.com/li/1909907

この記事への反応ブクマちょっといろいろ言いたい感じになったので書くよ。自分インドには2回、インド料理含めた各国料理普段から作るし、食べにも行っている。リストの店は全部ではないけどだいたい行ったことあるよ。

なんでインドから客が来てインド料理屋に連れて行くのだ

インドの人は宗教的に食べられないものがあるため、インド料理屋に行けば確実にどれが自分が食べられるものなのかわかるために行きたがる人が多い。もちろん、インド料理以外の方が食べてみたいという人もいる。

Tsたんたん、ファラフェル

これらも上記と同様で、確実に肉が入っていないことがわかるので、どれが食べられないものか気にしないでよい可能性が格段に上がる。和食ムスリムヒンドゥーには本当に不親切なのよ。醤油NG考える人も少なくないというのは覚えておくとよいです。

インド人が実在するかどうか

インド人が日本語エクセルに書いてGoogleスプレッドシートに上げる

ステマというかヤラセ

ツィート主のプロフィール確認してから反応することを義務教育化してほしい。インド関連のPRが得意らしい

これは、この人がそういう企業で働いているからこそ得られているという意味で僕は正しいと思ってる。日本企業にいるインド人であればこの日本語英語の入り混じった感じや「ビリヤニ」ではなく「ビリヤニー」と記載するあたりも考えて「あるあるw」と感じる。Narayanさんって書いてあるしね。

インド人の9割はベジタリアン

どこ情報だよw そろそろこの辺の認識改めてほしくてしょうがない。部分的ベジタリアンを含めるかとかも含めて諸説あって20%とか40%とか60%とかくらいは見るけど、今どき9割なんて説はもうない。君はVillage Cooking Channelを見なさい。僕らよりも肉食ってるわ。

https://www.youtube.com/watch?v=cGbOp0RfLn0

言いにくいんだが、南インド料理に最もうるさいのはマレーシア人だ。

これは初耳。なんでだろう。

やっぱり中古車販売店が片手間でやってる料理屋が最高やなって思いました。

それな!!!主にパキスタン料理だけど。

ダバインディア

マジでうまいよね。東京駅近辺で勤務してた時はランチは8割ダバエリックサウス、ダクシン、バンゲラズキッチンで食べてたよ。コロナ禍で在宅勤務になってるうちにあの辺も色々変わってるけどこれらの店は残ってるみたいだし、新しい店もできてるし新規開拓したい。

リストにもないしブクマにも入ってない中で僕がおすすめするのは上野稲荷町ハリマケバブビリヤニ

https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13168753/

系列店が品川(サルマ)、新橋(カーン)、六本木(サイーファ)にもあるので行きやすいところに行ってみてください。ビリヤニ、ニハリ、パヤ等がおすすめ

気になるのは、このリストを作ったインド人がただ「インド人」じゃなくてどんな人かも知りたいな。

日本人だって沖縄の人と北海道の人で何が好みか違うように、出身や長く住んだ地域で好みが違うだろうし、宗教によって選ぶものも違う。

その人の属性がわかることでリストが持つ意味合いが深くなるよ。

いつでも探しているよ、どっかにGの姿を、

キッチン下の収納扉のフチをつたっていたので、ゴキジェットしようと思ったが、ゴキジェットを手探りしている間に見失ってしまった

願いがもしも叶うなら、今夜こそゴキジェットしたいところである

あと100匹いる巣を見つけなければ…😫

今朝、数年ぶりにデカいGに遭遇した

地球破壊爆弾のノリで

G対策武装をいっぱい買ってきた

高かった

初めて使う武器ちょっと微妙

その前にキッチン掃除しろではあるが、

とりあえずこれから数日は夜間の遭遇を試みよう

コンロのパネルとか換気扇フィルターは油汚れが酷かったから外してみた

こういうのを狙って来るらしい

さて寝るか

キッチンダイニングとリビングはつながってるのに

どうバルサンしろというのだ

スマスクで待機か

そこにゾロゾロ出てきたら失神する自信あるぞ😫

2022-07-01

エロマンガを描いて生きている 2/3


長編作品DLsite投稿した次の日だった。

サイトを眺めたところ、新着のおススメ欄に自分のやつがあった。クリックしてみると……「ランキング 24時間1位」とあった。「ファッ!?」という声が出た。無意識だった。あんな声が人間から出るのだなと素朴に感じた。

pixiv活躍している絵師です」と自分のことを紹介してくれる人がいた。嬉しかった。コメントを読んでいると、こんなに多くの人が気持ちよくなってくれたんだと思って涙が出た。自分がやったことは無駄ではなかったんだ、これでよかったんだ、と心臓の奥からじんわりとした感情が湧き出した。

マックフライヤーに真新しいオイルを入れた時の、あの澄んだ小麦色の油面脳裏に浮かんだ。生卵をそこに割って落として、ポーチドエッグを作って食べるのが当時の朝マッククルーの楽しみだった(追記 お湯に落とすのが本来ポーチドエッグです。当時の呼び方尊重しました)。

朝五時くらいの周囲がまだ暗い中、夜マックから朝マックに切り替わるまさにその時、みんなでワイワイと集まって創作料理をやっていた。自分が作るのはポーチドエッグ相場が決まっていた。皆、おいしいと言ってくれた。そんな記憶が、あのランキング1位の画面を観た時に脳裏をよぎった。

デビュー作品投稿した年だけで1000万以上も稼いだ。図に乗った自分は、また同じ系統作品を作り始めた。再び三ヶ月程度は労しただろうか。前作と同程度の執筆期間だ。

いよいよその時だ。満を持して販売開始ボタンを押した。はっきりいって二番煎じだった。濃さについては前作よりも強いつもりだ。

売れ行きは……前回とほとんどいっしょだった。24時間ランキングは1位だったし、1週間ランキングでも、1ヵ月ランキングでも一番になった。コンテンツ需要があると確信した瞬間だった。

次作はこれとは違う作品を作ってみようと思い立った。妹凌辱ものではなくて、もっと社会的健全とされるエロ分野に挑戦してみようと思った。多くの大家のページを巡っていったところ、クリムゾン先生のページに辿り着いた。販売作品ひとつずつ見ていったところ、「この人すげー安定してるな」と感嘆したのを覚えている。それでいて創作ペースも早い。

自分場合はこうはいかない。下書きの段階では絵も字も死ぬほど汚いし、ペンタブを握ってもそんなに変わらない。初稿は売り物にならないレベルで、第二稿、第三稿と繰り返すたびにちょっとずつ売れる絵になっていき、販売開始をクリックする頃には第7稿とかになっている。

クリムゾン先生の安定感は素晴らしいとは思ったけど、自分には到底真似できないことも理解した。でも、これでいいのだ。自分場合は遅筆で、年に投稿できる作品は少ないけど、その代わり、とびっきり質のいいやつを出してやろう。それで読者に喜んでもらえばいい。

それから、いろんな経験をした。

DLsiteFANZAから個別に連絡があって、「今度、このようなキャンペーンで~~」といった内容で、いわゆる商談というやつだ。あとは出版社からも連絡があった。オリジナル作品をウチで出してみないか? という提案が。乗り気ではなかったが、編集者がいい人だったので1冊だけ紙の本を出した。

社会のことをもっと勉強しておけばよかった。会社員の人って、みんなけっこうシャキンとしていて、キビキビとしていて、マナーレベルが高かったりするだろう。絵描きというのは社会経験がない人が多いので、そのあたりはルーズだ。

例えば、FANZAとかで滅茶苦茶に売れている大御所の人で、態度が凄まじく横柄な人がいる。出版社の人や、イラストレーターや、もっというと初対面の人が誰だかわかっていなくても、自分が神であるかのような傲慢な態度で望む。20代はもちろん、30代、40代の人でさえそういう行動を取る人はいる。お金があれば何をしてもいいんだ、という心が透けて見えるようで気分が悪い。

自営業にとっては自然なことだ。自分が作った世界勝負して、それでお金を稼いでいるのだから会社員みたいに礼儀マナーを身に着ける必要はない。傲慢だろうと誠実だろうと、ご飯を食べていけるならそれでいい。他者への態度は、その人が自分責任で決めることだ。



かくいう自分も失敗をした。

二作目を売りに出してから少し時間が経っていた。通帳をみると、一作目の投稿から数えて約二千万円が入金されていた。このお金で何かしてみようと思ったところ、秋葉原にあるメイドカフェで豪遊してみようと思い立った。

専門学生だった頃に、友人と2回ばかり行った経験があるのだが、そこにはいい年をしたおっさん連中がいた。メイドさん達をわが物のように扱い、ほかのお客のところに行かせないようにしていた。彼らというのは基本的に、ものすごくうるさくて、ありえないほど近い距離メイドさんに接する。心理的にも物理的にも。ああいうのは苦手だ。

対照的に、ものかに食事を嗜んでいるおじさんや若い人もいたが、少数派だった――年齢は関係ない。大人びた人というのは、大抵は子どもの頃から大人だったりする。

結局、学生だった当時は、メイドさんとロクに喋ることはできず、40分ほど滞在して割高なオムライスを食べて帰った。世知辛い思い出だ。

ある秋の日、自分は一人でその店を訪れた。当時と変わらない佇まいだった。木目調のカウンターに色とりどりの置物が飾ってある。メニューもおしゃれだ。簡素だけど、手作り感が満載の。

あの時と一緒だった。おっさん連中が三人ほどいて、お気に入りメイドさんドリンクを飲ませていた。

観察してみると、カラオケサービスを頼む際にメイドAさんの胸を人差し指タッチしたり、フロアに立っているメイドBさんの隙を探して肩を揉んだりしていた。

40を過ぎた大人が、若いの子に対してお金と引き換えにセクハラをする場――学生などお呼びではない。それが当時のメイドカフェに対する認識だった。

でも今は違う。今の自分は専門学生ではなく、pixiv発のいっぱしのプロ絵描きなのだ

入店してすぐ、メイドさんこちらに気が付いた。

「お帰りなさいませ(はぁと)。ご主人様」

紋切り型の楽しげな挨拶を受けて、カウンター椅子腰かけた。今のはメイドCさんとする。ちょっとしゃがんで、上目遣いでこちらを見上げている。猫耳を付けていた。リボン付きの首輪も。

「初めてですか?」

はい。初めてです」

こちらがメニューです~(以下、お店のシステム説明)」

了解しました。1時間で帰る予定です」

「ご注文は何にいたしましょう? ご主人様」

オムライスください」

かしこまりました。オムライスの種類がこちらになります

「『くまたんはんばーぐ☆オムライス』にします。ドリンクは『ふりふりしゃかしゃか♥オレンジじゅーちゅ』で。何分くらいで来ますか」

「お飲み物はすぐに。オムライスはお時間かかります

了解です」

オレンジジュースはすぐに来た。メイドの人がふりふりしゃかしゃかすると、魔法がかかって味が変わるらしい。「今回はいいです」と断って、その場でグラスの半分まで飲んでみた。普通にうまい。前回は、お金がなかったのでウーロン茶を頼んだはずだ。

オムライスはあと20分お待ちください。私はあちらのご主人様の方にいますので、何かあったら呼んでくださいね

「そうですか。では待っている間にシャンパンを飲みます。これをください」

メニューの一番右上にあるシャンパンを指さした。ドンペリ白だった。当時、ドンペリが何なのかわかっていなかった。とりあえず高い酒ということは知っていたが。メニューには55,000円とあった。

メイドCさんは、「えっ!?」という声にならない声を上げて、おじさん方の接客をしているメイドAさんとBさんのところに駆けていった。

一時的キッチンの中に引っ込んでの作戦会議の後に、メイドBさんとCさんが自分のところにドンペリを――おそるおそる持ってきた。今思えばけっこう揺れていたかもしれない。Aさんは接客に戻っている。

ドンペリの瓶について、ずんぐりとした形状だったのを覚えている。天井LEDに照らされた酒瓶は、生まれたてナイフのような恥じらいを帯びていた。鈍い色の光沢が煌めいてる。生涯で初めてのドンペリだ。

こちらでよろしいですか」

OKです」

「ご主人様。ご自分でお開けになりますか――?」

「開け方がわかりません」

「そうなんですか。実は私達も開けたことがなくて」

「何……だと……?」(ブリーチ

Aさんの前にいるおじさん3人がこちらを睨んでいる。メイドAさんなら開け方がわかりそうなものだが、色々と事情があったのかもしれない。

やけくそだった。なんかもう適当ねじねじとしたやつを外して、ボトルの蓋を解体していった。コルクだけになったところで携帯電話をパカッと開いて、ようつべドンペリの開け方を調べた。どうやら、ねじねじとしたやつは残しておくものらしい。

ようつべの画面に映ったバーテンが、コルクの栓を捩じりながら開けていくのを見て成功確信を得た。自分も真似してやってみよう。メイド2人が手元をまじまじと眺めている。

何十秒かそこらだったと思うが、ずっとコルクを捩じり続けていた――ポォンッ!! という音を立てて、コルク天井に突き刺さった。すごい音だった。直後、メイドBさんの方にコルクが落っこちるのを観た。

冷たい、と感じた。見れば膝にドンペリが零れているではないかテーブルの上はさらにヒドイことになっている。

やってしまった、ドンペリの瓶を揺さぶり過ぎたのだ。炭酸がこんなに強いなんて。当時の自分は知らなかった。ドンペリの四分の一くらいが零れたのを見て、さっきのおじさん達がゲラゲラと笑っていた。メイドAさんがこっちに向かってきて、BさんとCさんを悲しそうな目で見た後で、

申し訳ありませんご主人様!」

謝罪したのを覚えている。

「いいですよ。みんなでゆっくり飲みましょう」としか言いようがなかった。零れたものしょうがないのだ。これが現実なのだハム太郎)。

メイドさんとしばらく話をした。あれは楽しかった。初めての体験というのが大きい。以下に抜粋してみよう、うろ覚えだ。BさんとCさんとの会話がメインで、Aさんは傍で見ていてたまにしゃべる感じだった。半ば酔っていたので、お見苦しい発言がいくつもある。

「改めて、Cといいます。どちらから来られたんですか?」

千葉の端っこからきました」(比企谷くんの近所に住んでます

「へー! わたし千葉に住んでるんです」

もしかして家が隣かもね」(なんてね!)

「かもしれませんねー」

「このお店、やって長いんですか。この木目調のカウンターとか。古さがいい感じです」(i'm lovin' it!)

「えっと、たしか五年目ですね。前ここバーだったんです」

へぇバーですか。どおりで。照明を消したらバーになりそうですね。ところで姉さん、失礼ですが年はおいくつですか」(24とみた)

「えー、いくつに見えますか?」

「22」

「ブー、違います

「うーん、25?」

「違います!」

「27?」

「ブー、ぜんぜん違います

「参った。正解を教えてよ」

「正解は……17才です!」

「あー、そっちかー」

意味わかるんですか? おにいさ……ご主人様」

「わかるよ。有名な声優さんのやつ。で、ぶっちゃけ本当は年いくつ? 自分は26。見た目はおにいさんじゃないけどね」(おにいさんってあなたもしかして夜の店で働いてた?)

「こないだ19になりました」

若いね。ところでなんだけど。なんかさ、たばこ匂いがするよ?」(この子まじでヤニ臭いんですけど……)

「そんな匂いしません! 未成年ですから

煙草は吸わないけど、ドンペリは飲むんだ」(やりますね!)

「ご主人様だから特別ですよ。内緒にしてくださいね

(ここで一瞬、AさんとBさんが神妙な顔つきに。Bさんが話してくる)

「ご主人様って、アニメ好きな人ですか~?」

「うん。アニメ好きです。毎季いろいろ見てます!」(うえぃ、酔いが回ってきた)

「え。アニメ好きなんですね。今のだったらどんなのおススメですか? 観てみたい」

「うーん。すぐにはちょっと。頭の回転が追い付かない。Bさんは、どんな感じのがお好み?」(装甲騎兵ボトムズとか? あまり答えたくないな。恥ずかしいし)

「笑えるやつがいいです」

「どんなアニメだって笑えるじゃん」(話題よ逸れてくれ)

「泣けるのが好きかな~。わたしにもおススメ教えてくださいよ」

「うん、ちょっと考えるね」(こんちきしょうめ!)

「あー、ご主人様かわいい。頭ひねってる」

「焦らずに。ちょっと待ちなって」(お答えしますよ!)

(当時のアニメ視聴リスト。○が思い出せた)

あかねさす少女 ○

・うちのメイドがウザすぎる!

アニマエール! ○

・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない ○

寄宿学校のジュリエット

ジョジョの奇妙な冒険黄金の風

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない ○

やがて君になる ○

ゾンビランドサガ

アニマエール一見やんちゃなようで、友情がしっかりしていて面白いんで見ることにしましたよ。やがて君になるも捨てがたいですねェ」(戸愚呂弟)

アニマエール見てないです。どのへんが面白いんですか」

「緩くて、緩くて、緩いところかな。1話を見たらわかる。それだけでいい」(語彙貧困

「ご主人様、すごいですね」

「恐縮です。Bさんのおススメはある?」(もっと褒めてもいいんですよ)

「色づく世界明日から、てゆうのが感動できます。泣きますよ~」

「素晴らしい作品を見てるんだね」(そんなの知らない!)

「ご主人様、見る目あるんですね」

「どういたしまして」(ヘヘッ!)

絶対みてくださいね

(※翌年、全話視聴してガン泣きした)

「ところで。そちらのお姉さんはベテランさんですか?」(Aさん!Aさん!)

はい……まあ。そうですね。オープンからいるんで」

「へー。オープンから!! それはそれは!! 大事役割を任されてるんですねェ。今日開店時間からずっといるんですねェ」

「そういう意味じゃありません」

「ごめんなさいwww」

(※このあたりから記憶がない。ドンペリ白をほとんど飲み干していた)

「ご主人様ってなんか。自分をお持ちのお顔ですね。アニメだけではなくてー、ほかにもいろいろ趣味が多そうな気がします」

はいイラスト描くの好きですよ」(わかってますね!)

「そーなんですね。渋のアカウント持ってます?」

「持ってますとも」

「見せてくださいよー」

「また今度ね。もっと別の、楽しい話題に移りませう」(絶対みせないでをかう……)

「ご主人様の見たいです。次は絶対見せてくださいね

「その時が来たら見せますよ! ところで、自分さっき、どの漫画キャラの真似してたかわかりました?」

アニメ版の戸愚呂弟かなって思いました」

あんたもなかなかやるねェ」(ヘ、ヘッ!)

「ご主人様は、イラスト以外にもモノマネお上手なんですね」

「戸愚呂が一番好きなんです」(へへッ!)

わたし、戸愚呂兄のモノマネが得意なんですよ。今からやってみますね!」

割愛

しばらく喋っているうちにドンペリ(3/4)をほぼ1人で飲み切り(メイドAさんとCさんが2杯ずつ飲んだ)、美味しいオムライスを食べた後、現金でお会計を済ませると、のんびり歩いて秋葉原駅まで行った。

おじさん連中には、キッチンから出てきた料理担当とおぼしきメイドさん対応していた。あの時のおじさん達のことは今でも覚えている。自分カウンターを立って会計をする時も、物笑いにするような目つきでこちらを眺めていた。

それで、実家への帰り道の途中、酩酊した状態自転車に乗っていたものから、見事に転んでコンクリート水路蓋に頭を打ちつけた――転んだ自分の目の前に、青い空が映っていた。千葉県某所の空に、みたいなタイトルが頭をよぎった。当時は若かった。今の自分飲酒運転など絶対にしない。

しかし。真の失敗は飲み方の汚さにあった。あの時以降も、グラスに注いだ高い酒をペースを考えずにグイグイと飲みまくった。どう考えても見た目が悪い。高い酒を飲むやつが偉いだろうと心の奥底で考えていた。その時点で、あのおじさん達と同じ穴の狢というわけだ。

今はそういう飲み方をすることはなくなった。世の中には優しいおじさんもいて、ある時だった。別のメイドカフェで、ピンクドンペリを直飲みでイッキして騒いでいたところ、隣にいたおじさんが言ったのだ。

「君の飲み方は汚い。もっと周りのことを考えて吞みなさい」

はっとした。そのとおりだった。自分調子に乗っていたのだ。「ごめんなさい」と謝ったら、「俺もね、あなたくらいの時にお酒で失敗してね……」といろいろ話してくれた。

お金を稼げたから、それだけで偉いなんてことはない。人間の偉さがあるのだとしたら結局、人柄とか、人格とか、行動とかで見られるんだと思う。まだ30手前だけどわかる。人生の明らかな事実だ。



次で最後です

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