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はてなキーワード: エモーショナルとは

2022-04-01

映画渇き。

ノットフォアミーだった

学生の頃にみてたらエモーショナルに感じられてたんかな

原作履修済みで観たから話の流れわかったけどみてなかったらわかるか自信ない

2022-02-09

anond:20220209215416

マジな話、分かりやすい「幸せな家庭生活」ばかりじゃなくて、もっと生活の中に自然子供家族がいて特別エモーショナルなわけではなくそれを当たり前のものとして暮らしている様子を発信した方がいいと思うんだよな。

キラキラ家族とか無限家族写真を撮ってポエムつけてるのとかドタバタ家族コメディみたいなのとかは「家族オタ」向けのマニアックコンテンツであって一般の人は胸焼けするだけな気がする。

2022-02-07

anond:20220207023523

はてなで反出生主義をロジカルに唱えているような人は

自分論理的で頭がいいと思っているのかもしれないが

実際その論理的能力を活かして世の中に貢献するほど

頭がいいわけではなさそうなので

もっと本能直感に従ってエモーショナルに生きた方が

いい人生になるんじゃないですかということですね

トラバリーのどこにも書いてなかったなそれは……。

anond:20220207022716

そもそも私が何を言いたかたか忘れかけているわけですが、

改めて前の方のトラバを読み返してみますと、

はてなで反出生主義をロジカルに唱えているような人は

自分論理的で頭がいいと思っているのかもしれないが

実際その論理的能力を活かして世の中に貢献するほど

頭がいいわけではなさそうなので

もっと本能直感に従ってエモーショナルに生きた方が

いい人生になるんじゃないですかということですね

まあ余計なお世話と言われればそれまでです

anond:20220207020037

エモーショナル少女マンガ描いてる作家さんとかメンタル不調になってる頻度が高すぎてまじで繊細なんだろうなって思う。

2022-01-28

anond:20220127131236

宇宙兄弟試験を進んでいく過程エモーショナルで好きな部分もあるんだけど、主人公一定の成果を出していくと、周りのライバルたち含めて、人格含めてエリートであることが求められる宇宙飛行士候補としては、人格的な未熟さとかが目立つ気がしてきて、ふと冷める瞬間が多くなる。

2022-01-22

anond:20220122011405

詩集とか全く読まないなあ。中二病の頃は読んだりもしたしエモーショナルものが嫌いなわけでもないんだけど、詩という形態表現されているとなんか萎えしまう。

2022-01-05

anond:20220105151346

違うWebライティング本だけど、

感情に訴えかけるようなエモーショナル文章を上達させるには

株式会社はてな運営する、はてな匿名ダイアリー(通称増田)の利用がオススメです!!

名前を隠すことで、普段は隠されているあなたの素敵な一面が開花するかも!?

多数の匿名ユーザー達がブックマーク機能コメント活用して、日夜熱い議論を重ねています!」

みたいな文章で紹介されてて、乾いた苦笑いしか出んかった。

痰壺の中で行われてるお気持ち蠱毒を随分と良い様に言い換えたなぁ、って。

確か最も反響を呼んだ例として「保育園落ちた日本死ね」が紹介されてた。

2021-12-22

anond:20211115032305

そんないつもいつもエモーショナルものを求めてるわけでもなくて…例えば具合が悪いとか怪我した家族大丈夫かどんな状態心配したり、助けはいらないかちょくちょく声をかけたり世話をし合いたい。こちらが声をかけてなにくれとなく世話をしてもあちらからは何も返ってこない。

自分がひどい風邪で何分間も咳が止まらなくて死にそうな感じでいるときとかただすっと居なくなる。自分が倒れても血が沢山出てるとかじゃないとあれは寝ていたと思い込めるから放置されるんだろうな。

一つだけアレルギーのものを食べないようにだけ気遣ってくれるなストレス

目の前で転びそうな人がいても咄嗟に助けることはない。あーあーあーと見てるだけ。

不測の事態自分はどうしたら良いかからなくても、人には聞かない。聞いてくれわからないとはこちらはまさかからないと思わないからどうしたらいいか自分から聞いてほしいと何回言ったかからないが、面倒だからやりたくないがかなり大きいだけなのがだんだんはっきりしてきた。

悲しいし正直憎しみが溜まっていく。

お互いに気にかけ合いたい事を詳しく話したことが数回あるが、医者でもない自分に具合を良くすることなんて出来ないか心配とか意味がないからと言われた。呆気にとられる。出来ないことはしないと説教する感じで断言する。出来ないか考えも工夫もしないし器用さがない。他人に頼む知恵を借りることもしない。

親切を受ける時もあれば余るなら貰うというポーズを取りたがる。全力好意で声をかけてるのに持ち出しの好意を全力で消しにかかる。

それなら自分心配されたときもっと全力で拒否れよと思う。世話されてるくせに自分がするのはこちらを馬鹿扱いして拒否する。

なんなんだあれはと。

お前は自分を世話する役割からしろ自分は世話する役割ではない、みたいなのがあるのかね。そうじゃないと何回も話してきたが批判だと思うとすぐキレるしキレたときは経緯がどうあれ、こちらがあちらを攻撃たからお前が悪い、タイミングを見て優しくお願いしろとか。お前がそれ言うのかよと。

子供危機晒したから怒ってるのを、言い方が悪いからお前が悪いで総括されたりするんだよね。

言い方が悪いにしても自分が悪いことをしたたとは考えない訳かと言えばもうやってしまたことはどうにも出来ないんだからだと。

悪いことをしたのかときいているのに全くごまかすのは熱心だ。

自分迷惑被ったとき感情的に怒るばっかりなのにな。

こちからお互いに、を要求しても変わらないから世話をしないようにしてみたら直接何にも言わずにただ憎しみを溜めてるみたいで、うんざりしている。

自分から優しさを示すこと、親切にすることを負けだと思っているのかね。 

ありがとうがなかなか言えない、おはようおやすみも言い渋る、手の横にある物を取ってということすらお前は甘えすぎだの言われていた。今はましになったがもうネガティブな反応を受けすぎてこちから挨拶したり何か頼むのもしんどくてうんざりする。毎日

疲れるし疲れたし空しくて寂しいけどすり減って頑張れない。

レスくれた増田はそんなことなさそうだね。  

2021-11-15

anond:20211115025709

家族との感情交流がごく薄く

ASDいくらいだけど(精神科でそういう話になった)、これは確かにその通りっぽいんだよなと思う。家族に限らず対人間全般での話だけど。

というか逆に「感情交流が深い」人(=普通の人?)ってどういう感じなの?みんなそんなにエモーショナルに生きてるもんなんだろうか?普通がどうなのか分からいか自分がどう異常なのかもわからないんだよな。多分普通ではないっぽいということは何となくわかるんだけど。

あ、ちなみに父親家事育児ノータッチマンだったけど俺は家事はそれなりにやる。料理趣味でもあるし(というと作るだけで片付けしねーんだろカス、という反応にすぐなるんだけど、しょっちゅう五徳を外してガスレンジを磨く程度には片付けもする)。

2021-11-10

直感

エモい」というのは、物事の背景に潜む文脈理解したうえで、エモーショナル物語性を感じられた時に発せられる。直感的な物語性の理解ポジティブイメージの反応。経緯や背景の物語理解しないとエモいには到達しないので、実は高度な反応ということになる。

たとえば、あるマイナーマンガキャラクターVtuber が、大きな広告に起用されたとき、そのキャラクターを前から知る人、キャラクター性格立ち位置物語の中での活躍を知る人にとっては妥当な起用であり、むしろ社会に広く認められたという感慨も生まれエモい、と感じるかもしれない。

その背景情報を共有しない人にとってはどうだろうか。「なんか二次元の絵」や「なんか知らん3Dの絵」なのである。そこに何の感慨もなく、ただ直感的な反応、知らん、好き嫌いかわいい、どうでもいい、不愉快、といった見た際の反射的な反応のみが発生する。

困ったとこに、この反応は美しいものを見て美しい、と思うと同じように直感的なものなので、第三者が反応を変えることが難しい。理性で上書きするように仕向けることはできるのかもしれないが。

2021-11-06

最近読んだBL

今回は短編小説1冊、単行本1冊、雑誌1冊。

夜の眼(ジョシュラニヨン)

あらすじ

 事件記者パーカーは、連続殺人犯リッキー正義感から助けたが、恩を仇で返され殺されかけた。

 再び収監されたリッキーだったが、ある日刑務所を脱走して行方不明となる。リッキーから報復を恐れ、警察に付き添われつつ逃避行したパーカーだったが、護衛に着いてくれたスッタッグ警部補に好感を持ちはじめ……。

増田感想

 すごく面白い訳じゃないけど、つまらなくもない。終盤、もしリッキー復讐に訪れたら、その時パーカーはスタッグ警部補に何をしてもらいたいと願っていたのか、その胸の内を白状するところが、人間臭くてよかった。

秋山くん』第4巻 (のばらあいこ

あらすじ

 柴からプロポーズを受けて、結婚するのもいいかなと思った、秋山くん。だが、自分と柴がふわっふわしていて地に足が着いていない有り様を仲間達に指摘され、自分がしっかりしないと、と決意したのだった。

増田感想

 進路選択を機に我に返って現実を見る、というのはあるあるだけれども、世間に歩調を合わせて妥協するのではなく、「結婚する」という目標はブレないまま、それぞれ成長していくところがよかった。

 柴と秋山くんだけでなく、柴の友人のじおんくんやちえちゃん秋山くんの悪友達も彼らなりに考えて成長し、互いに影響を与え合っている様もいい。

 そして、地方ヤンキー底辺高校生達の人生を回すスピード感リアル。彼らは都会の大卒アラサーで悩むような事に、高校在学中に悩み決断するんだよなぁ。

 BL漫画を描くような人が、こんな感じの市井の人々にスポットを当て、「ヤンキー」という形だけでなく彼らの暮らしぶりのリアル肯定的に描くのは意外な感じがした。

 第1巻の、かなり酷すぎる性的虐めからまさかの展開の時点では想像もつかなかった、大団円。よかったわねぇ、皆……と近所のおばちゃんの気分でほろりとしてしまった。

ボーイズラブアンソロジーCanna vol.80』

 記念すべき第80号。飛ぶ鳥落とす勢いの人気小説家、凪良ゆう先生作品コミカライズ! というスペシャルな感じがあるんだけど、寄稿者の人数が今月も少なく、大丈夫なの……? と一読者の私は若干心配になるのだった。朝田ねむい先生の『スリピングデッド』が2話分一挙公開! さもなければ雑誌もっと薄くなってしまったよね。私は電子派だからリアルに本の厚みに一喜一憂は出来ないのだけれども。

 ちなみに、『Canna』のテイストエロ大人しめで、青年漫画に近い感じかな。変わった作風のものが多いと思う。じっくりストーリーを楽しみたい人向け。

 ではでは作品ごとに感想を書いていくぞ。順番は掲載順。文章量があからさまに思い入れに比例してて御免。

『積み木の恋』第1話漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)

 昨今はあまりにも小説が売れないが、ストーリーを作れるのはやっぱり小説家、ということで、小説コミカライズがお盛ん。しか小説コミカライズを読む度に、大体原作の方が面白いなって思う。やっぱ、漫画には漫画の、小説には小説のやり方があるんじゃないかな。

 という訳で、この作品もやっぱり原作読んだ方がいいんじゃないかなという感想私自身は凪良ゆう先生作風が好きだけど、『積み木の恋』は未読。原作の方が好きになれそうと思った。

 凪良先生の良いところは感情表現ユーモアで、ユーモアの方は台詞に出がちなのでいいとして、感情表現地の文に出がち。しか行間を読ませるというよりは分析的な文章なので、漫画の余白とか空気感表現しづらいんじゃないかなと思う。

 コミカライズ担当者がまずいという訳ではない。漫画化との相性がいい原作を選んだの? と疑問に思うだけ。

 現在、他誌でも凪良ゆう先生作品漫画化されているんだけど、そちらは近々ドラマ化される『美しい彼』で、コミカル台詞回しが多く、少女漫画セオリーを綺麗に踏襲しつつたまに強烈な逸脱を見せる作風で、より漫画向きな感じがする。



『MADK』第17話(硯遼)

 すごく評判のいい作品なのだが、私はつい最近(4、5号前かな)から読み出したせいで、話がさっぱりわけわかめ最近までは悪魔Jの過去話で、現在主人公マコトちゃんがなんか生首持ってJの家に来たところ。

 まあ、よくわかんないけど、マコトとJのどろどろの愛を楽しむ漫画なの? 今回はやばやばエロ回。Canna漫画っておかし性癖エロはあまりない感じなんだけど、本作の今回は若干アブノーマルかなぁ。最中台詞を読んで、それ奴隷商人痴皇(@『幽遊白書』)が言ってた台詞のやつじゃん、とツッコミを入れたりなど。

 読後の感想としては、今回もよく分からなかったなと。


逃避行じゃあるまいし』前編(タクアン)

 ストーカー?×恋愛の美味しい所だけ味わいたいグラスハート のおっさんずラブみたいな感じ。画風がサラリーマン向け雑誌みたいだが、エロはがっつり腐女子好み。エロシーン多め。「×」というよりは「VS」が似合う関係性のようにも思ったが、受けの人は粘着されて嬉しそう。まじかよ。


『青い人の主治医』第2話(hagi)

 第1話掲載した後数回休むってすごいな! と、これまで読んできた漫画雑誌といえば有名少年漫画少女漫画雑誌くらいの私は思うのだが、Cannaにはよくあることなのかもしれない。

 別にBLでなくてもよくないか? と思った。まあ、こういうBL好きな人もいるさ。


ベルガモットサニーデイ』第5話(キタハラリイ)

 相変わらずタイトルの響きが最高だなあ、ベルガモットアンドサニーデイ! 声に出して読みたいタイトル

 働く大人女子向け漫画っぽいもだもだした恋愛もの別にBLでなくてもよくないかという気がしないでもない。


『嘘つきな愛を買う――オメガバース――』第4話(ポケラふじ子)

 オメガバースって、二次創作においては行きつく所まで行ったニッチ性癖感あるけど、オリジナルBLにおいてはネタ範疇妊娠出産も一応入る為に社会派の側面もあるよねー。ということで、これもうっすら社会派っぽい雰囲気のある作品

 とはいえ、大概のオメガバースはαとΩのやり過ぎエロとかΩの業の深さを楽しむものだとも思う。本作も社会派っぽい面はあくまでおまけかな。


スリピングデッド』第6話&第7話(朝田ねむい)

 イエーイ今回一番楽しみにしていましたイエーイ!! 2話ぶん一挙掲載にしても凄い分量がある。全部で80ページ越えだもんな。

 ネタバレをしながら書くので、ネタバレ無しで読みたい人は読み飛ばしてください。


 今年の8月末日に刊行された第一巻の続き。殺人事件に巻き込まれ理不尽な死を遂げた佐田が、マッドサイエンティスト間宮に拾われ理不尽にもゾンビにされ、これまた理不尽にも食人をして生きることになったのが、第一巻までのストーリー

 巻末辺りで、間宮が実は顔見知りだったことを佐田は思い出す、という謎めいた展開に。

 今回は、佐田記憶結構ぼこぼこに抜けがあるのが判明しつつ、視点佐田から間宮に移る。

 これまでもっぱら佐田視点物語が進み、佐田の人となりを読者は佐田自己認識という形で知ってきた。ところが! 間宮記憶に残っている佐田人物像がとても意外。いや、表向きは佐田は昔から非の打ち所のない、ほどほど善良な人物だった。それを間宮スクカー最底辺のひがみ根性から偽善者」と決めつけていたのだけれど、あることがきっかけで、佐田邪悪な一面を垣間見たのだ。

 一巻までは、クレイジー科学者間宮翻弄されるごく普通の善良なスパダリ佐田、という構図だった。けれども一皮剥けば、間宮科学的探求心に突き動かされていない時には案外まともな感性を持っているのに対し、佐田無意識ながら自身暴力性を発揮する隙を窺っているようにも見える。

 理由も無しに暴力を振るわない間宮と、理由さえあれば嬉々として暴力を振る佐田。彼らは似ているようで根の部分は真逆

 佐田仮面を剥がすと現れるのは、過去間宮を虐めた奴らと同じような気性で、間宮佐田に惹かれるのはストックホルム症候群のようなものに思える。お、これって同作者の『マイリトルインフェルノ』じゃん? 『マイリトルインフェルノ』のあとがきに、最初はいじめられっ子が悪魔の力を借りていじめっ子復讐する話だったが暗くなりそうだからやめた、と書いてあったと記憶しているが、今回はそのテーマに再挑戦するということなのだろうか?

 間宮佐田過去編にはBLなのに若干百合みを感じる。陰湿×陰湿からかな。

 感情を表情や言葉で表すのが大の苦手な間宮の、一巻までの言動伏線は全部一巻内で回収(あーこいつ実は佐田のことかなり好きだな、と。)されたものだと思っていたが、そのなかでの特に重要台詞や表情の一つ一つが、実は二人の過去しか佐田には綺麗さっぱり忘れられている)に掛かっていた、というのにはやられた。なんてすごい構成力なの……。

 ここまで見てくると、間宮佐田に対する一方的な想いが実にエモーショナルに感じられ、間宮佐田に対する言動の一つ一つが愛らしく思えてくる。間宮佐田の死顔を見、「……あまり変わってないな、キミは」と呟き佐田の頬を撫でるシーンにはちょっと涙が出てしまうな。一巻収録ぶんを未読な人には、変な人の変な行動にしか見えないかもしれないけど。いまだ紆余曲折の真っ最中にあり見た目にまで苦労の滲み出ている間宮が、昔のまま歪みなく順風満帆大人になり夢も叶えた佐田に対し、羨望と嫉妬以上の眼差しを向ける、名シーンだ。

 ところで、佐田が肝心の所をまるで覚えていなかったのは、何かの影響による障害にも読めるし、加害者被害者記憶ギャップにも読める。佐田間宮を虐めた人ではないけれど、佐田の心根にはいじめっ子的な所があるというか。間宮佐田のことで強烈に記憶している部分というのが、佐田にとっては他人に対する悪意を解放した部分である佐田本人はスカッといい気分)であるから、そりゃ覚えている訳はないか

 間宮佐田過去と二人の関係性、そして間宮佐田に対する想いは明らかとなった。だが、ゾンビ化が佐田に与えた影響という伏線はいまだ回収去れていない。これが今後どのようにストーリー関係していくのか。ゾンビものの定石として佐田人格を喪い人食いモンスター化し暴れ出すとかいう展開も予想出来る流れだし。

 次回が待ち遠し過ぎる。


BLACK BLOOD』第5話(琥狗ハヤテ

 えっ、この漫画もう第5話なの? あらまあ! 時の経つのは早いなあぁ。そういえば、私が初めてCannaを買ったとき、ちょうどこの漫画が新連載として載っていたような記憶がある。

 ハードっぽい作風と画風で、日本漫画という由りは海外の、フランスとかの漫画っぽい雰囲気なのだが、やっぱりBLBL。急速に恋が始まり、油液が飛んだ。(←何かの隠喩ではない。)ここまで一応事件はあったものの凄い急展開が起こった感はないのだけど、もう5話。一巻以降も続く感じかな。次号とかで終わったら、何だったのかよく分からない漫画になってしまうし。


『ジャルディニエの愛した毒花』第12話(椛嶋リラコ)

 娼館ものでかつ猫耳獣人ものという欲張りセット。連載が長く続いているのもあり、私にはさっぱりストーリーわけわかめ

 この間まではなんか過去の話をしていなかったか? 攻めの人がどっか遠い所に行っちゃうような話では? と、前回までの話を把握していないまま今回を読んでも理解出来るはずもなく……。絵が綺麗。しかし、何故レディコミではなくBLなのだろう? という疑問もなくはなく。まあ、こういうBL好きな人もいるさ。


シャングリラの鳥』第14話(座裏屋蘭丸

 イエーイ、これもすごく楽しみにしていましたイエーイ!! だが、ストーリーはそんなに進まなかったので、ネタバレのしようがない。

 前回までの色々が解決も進展も後退もせず。フィーは子供時代に犯した過ちがシャングリラに及ぶことを恐れて怯え続けれており、一方アポロといえば、輝く白さのホワイト労働のはずがまさか自身性質によって馴染むことが出来ずに進退を考える局面差し掛かっていた。

 アポロが試情夫として正規雇用されて依頼、なかなか接点を持てないふたりは、それぞれの悩みを一人で抱え込んだまま、ひたすら悶々とし続ける。

 精神的に詰みそうになったタイミングで、運良く二人きりになれたとこまでで次回を待て!

 なんとも言いようがない。ただ、座裏屋蘭丸先生の描く、男子達がより集まってあーだこーだ言い合うシーンは最高だなあ、ということくらい。

 絵柄がすごく綺麗なのに、背景を真っ裸で歩くフィーの超遠目に映ったおちんが白抜き修正されてしまうのが、地味に悲しい。全身クローズアップ絵では脚とかで隠し切っているのになぁ。


『つむぐ婚』第4話(黒岩チハヤ)

 別にBLでなくてもいい気がするのだが、BLじゃなかったらこのモフモフが観れなかったので、BLでよかった。

 つむぎの狐Ver.の口元のふにゃふにゃさと狐らしいお手々の感じが癒し。だが今回は人間姿でこってりエロ回。モフモフしっぽガードがよかった。


ひだまりが聴こえる――春夏秋冬――』第5話(文乃ゆき

 この作品はかなり人気があるようで、Canna代表作といえばこれ、みたいな扱いをされているけど、私はあんまりきじゃないんだよなぁ。BLなんだけど、少女漫画特有のねっちりさがあるところが、あまり好みではない。そういうのが良ければ少女漫画を読むよ。しか世間ではこれが王道綺麗めBLなのかもしれない。知らんけど。



***

 個人的に、「BLなのに百合みがある」は正直な感想でありつつ褒め言葉でもある(と言いながら、私はあまり百合は好き好んでは読まないのだが)のだけど、「BLでなくてもよくないか?」は明確にdisりとして使っている。

 せっかくの増田。何もしがらみのない場所なので、そりゃ忌憚のない感想をかくさ。

 では今日はこの辺で。

2021-11-02

anond:20211102103513

SNSの使い方とかはあっちのほうが洗練されている感はある。

あとあっちエモーショナルな人たちが多いのでマイナス感情向けられるとあれだけど

プラス感情持ってくれると優しくしてくれる人多いよ

政治歴史の話はしないほうがいい、向こうも降ってこない)

2021-09-30

女性表象

増田ではもう多分おなじみで飽きられてる例の話題における「女性表象」について。

今週いろいろ考えていたことを書いておきたい。

多分この文章文脈的にも時期的にもアンチフェミだとみなされると思うんだけど、自分j心にはそんなつもりはない。そもそもあの変な議連フェミだとも思ってないし。

しろ自分としてはクリエイターとしての違和感普段気持ちメモとして残したい。

文章とはいえ自分クリエイターでいわゆるオタク界隈でくらしていて商業化もコミカライズもしたっていう立場だけど、多分立場のものとはあんまり関係ない。

はじめに感じたのは「なんか雑だな」という気持ちだった。

女性表象」というざっくりした単語選択と、そこに込められた視線についてだ。

昨今のオタク界隈クリエイターとして女性キャラはいっぱい作ったし書いてきた。ヒロインとしてサブキャラとしてモブとして。それぞれに主入れを持って作り込んできた。それって「女性表象」なのか? 自分は「女性表象」を描いてきたか

その答えは一般的にはYesではあるけれど、自分自身の中ではNoだ。

一般的ボリュームラノベをささっと書くのに、自分調子が良ければ大体三週間くらいかかると思う(念の為にこれは完成に要する時間ではない)。もちろん作中ではいろんな事が起きるし、ヒロインヒロインとの関係重要ではあるけれどパーツの全てではないので、この時間はそのままヒロインを描くのに使った時間ではないけれど、ひとつの参考としてそれくらいかかる。

そして読むのは早ければ二時間弱とかじゃなかろうか?

まり作るのにめちゃくちゃ時間がかかってさっくり消費できる。これは文章畑に限らずコンテンツは何でもそうだと思う。むしろ文章畑なんてすごく素早く手軽に作れるジャンルで、映像ゲームは桁違いに時間がかかるだろう。

実際そういう現場に協力することもあるけれど、気が遠くなるくらいの人手と時間と、つまりリソースが消費される。

それだけの時間を投下して、「女性表象」をつくって、満足できるかといえば、自分はできない。

嫌われるかもしれない言葉をつかうけれど、正直に言う。

女性表象とき」では我慢できない。

現実女性の方々に訪ねたいけれど、たとえば大好きな人ができて、そのひとと来週デートするとする。初めてのデートだとする。

胸がはちきれそうなほど嬉しいとともに、膝が震えるほど怖い。なんだか冴えない一日になってしまうのが怖い。がっかりされるのが怖い。思ったよりうまくしゃべれないと思うと怖い。相手の期待ほど可愛くない自分だったらと思うと怖い。

そんなときはないだろうか? そんな時何らかの努力をしないだろうか?

自分の知る限りの知己もいままでめぐりあいのあった女性も、すごい何かをしていた。正直男性である自分から理解しがたいほどのエネルギーをそこに注ぎ込んでいた。

その日その瞬間を「いい感じ」にするために、髪型や服を整えて、時には体型やら自分の好みまで変えて、とっておきを提供しようとしていた。そういうのを見ると恐れ多いような頭が下がる様な気持ちになったのを覚えている。

デートの時にやってくる「一番好的な彼女」というのは上記のような女性努力の、つまりクリエイトの結果だと自分は思っている。

ディズニーのいうありのまま自分がなんだかよくわからないけれど、彼女たちは、確かに自分自身を超えた自分を顕現させようとして、いっときそれに成功する。

自分はそれを偉大だと思う。女性からとかそういう理由ではなくて、クリエイターとして尊敬する。言語化出来ているかどうかは定かではないけれど、彼女らはなりたい自分クリエイトして作ったからだ。

創作物には、描きたいものがある。その描きたいものが例えば出会いとか、別れとか、嬉しいとか悲しいとか楽しいとか懐かしいとか、恋とか、そういうものがあって、その過程必要となってヒロインがいる。

卑俗なところで言えば、可愛いとかもっと見ていたいとか、エッチなことをしたいとかでも良い。とにかくそういうエモーショナルな何かを伝えたくて創作物を作る。

女性キャラは、例の言葉を借りれば女性表象は、そのための道具に過ぎない。大事だし思い入れもあるけれど、過程に過ぎない。読者に伝えたいもののために必要であれば何かを盛るし、邪魔であれば削る。

それは現実女性には不可能だ。だって現実女性主人公のために、あるいは読者や視聴者のためにだけは生きられないでしょう? 現実自分生活があって、趣味もやるべきこともたくさんあって、理想の魅力的な自分だけでは生きられないでしょう?

世の中で言われている萌キャラなんてものは、愛されるためにまれてきたものだと自分は思う。自分が関わった仕事は、全てそのつもりで仕事をしてきた。現実女性と違って、彼女らはそれに全力投球だ。なぜなら、それが彼女らの存在意義で、全てだからだ。そのために生まれたからだ。

それ以外の私生活なんてものはない。あるように見えたとしたら、それは覗き見される前提で作られた、いわば公開用の私生活だ。飾り気のない普段の姿、という形態の作り込まれ物語にすぎない。

まり創作物キャラは、現実女性デートの瞬間ほんの一瞬だけできる「すごい自分」でいるのをフルタイムで続けられる存在だし、それが存在価値だ。何ヶ月も、場合によっては何年もかかって産み出されて、一瞬で消費される。その巨大なコストを代償にして、現実を超えるために産み出されるのが創作物キャラクターだ。

自分は、「現実を超える」使命を持った創作物が、そのために悩んでカロリーを叩きつけた創作物が、「女性表象」だなんて、そんなふうに単純化されるのを我慢できない。

たとえば、あるヒロイン不安絶望表現するのに、創作者は雨を降らせることができる。人気のないコンビニ駐車場の暗がりを作ることも出来る。つながらないSNSを登場させることも出来る。それらは舞台背景であって舞台背景ではなくて、彼女内面を表す暗喩だし、読者に感情移入してもらうための動線だ。

そのキャラクターが気高くて必死尊敬に値すると伝えるために銃弾の降り注ぐ戦場も用意できるし、水晶花咲庭園でのダンスシーンも描ける。

彼女の魅力を伝えるためなら、そこまでやる。女性としての魅力を伝えるためにも必要だと判断するならば、女性の体さえ抹消する。耳やら尻尾やら砲塔やらを生やす程度なら序の口で、人面蛇身にすることもあるし、なんだったらAI宇宙船金属筒に収められた脳髄だけの少女なんて世界観にすることも出来る。

雨やコンビニ水晶庭園女性表象かといわれれば誰もがNoと言うだろうと思う。でも創作者の中でそれは渾然一体で不可分だ。その時それが必要ならつくるまで。舞台だけじゃなくて、演出も、エピソードも、言葉選びも、同じ語句ひらがなで書くか漢字にするのかさえ、伝えたいものを伝えるための道具であって、ヒロイン等価で同じものだ。

読者や視聴者の人に、紙面やモニターの向こうで、恋をしてもらえるなら、涙してもらえるなら、どれだけカロリーがかかってもそれら全部はやるべきことだ。

まりやっていることは「女性表象を作ること」なんかじゃないのだ。青椒肉絲定食を作ってるのに対して「ピーマン切るのは許可されるか」「いやピーマンは不許可だろ」みたいな議論をされてる置いてけぼり感。

こちらはピーマン千切り業者をやってるつもりはないし、ピーマン千切りを提供したつもりもない。もっといっちゃえばお前らがいじくり回してるその皿には、パプリカは入っててもピーマンは入ってないよまである。あるいはししとう叩いて大喜びだな、なんてのも。

以上で率直な感想は終わりだ。フェミがどうこうとか性的搾取とかは、自分にはよくわからない。

でもこっちは現実女性を周回遅れにする純度のために何かを描いてるので、現実女性投影であるとか、模造であるとか、そういう雑な用語選びは好きになれない。という話だと思う。

2021-09-17

anond:20210917125446

もともと音楽含む芸術っていうのは、人間感情エモーショナル)を動かすのが目的だ。

 

なのに、その中でも特定ジャンルだけを「エモーショナル」と呼ぼうとした元祖エモさんのほうに落ち度がある。

2021-08-21

anond:20210821170614

エモーショナルなことを表現するなら音楽が適してるけど

情報を正確に伝えたいなら言葉で話すのが一番だと

ミュージシャンの誰かが言っていた気がする

ソースは忘れた

2021-07-11

anond:20210710210008

言いたいことがうまくまとまってないし、隠したいことが多いにしても体験としてまとまってる話もなければ、エモーショナルエピソードもないしなんかつっこむところがない読後感

性別職種ぐらい匂わせするぐらいなら書けば良かったのに

2021-06-12

エモいって

エモーショナルの略かと思ってたけど「えもいわれぬ」の略なの?

2021-05-07

anond:20210507131038

名曲になるフレーズ

空に向かって叫ぶといい感じになる

あとはそう思えたんだ、とかふわっとした感情を入れるといい

明日17時までに書類整理、とか現実的タスクで考えてはいけない

明日17時までに書類整理が終わるといいな、がより良く、

明日17時までの書類整理は夕日に紛れた、とフェードアウトするとなおエモーショナル内容になる

要するに書類整理なんて感傷的な作業は僕には似合わない、というナイーブ自分演出できればOKだ。

上司の報告もせずなんとなくコンビニ時間つぶして雨を待てばいい

ただ、周囲から見ると仕事にあぶれたリーマンしかないが

2021-04-15

anond:20210415024436

話を逸らしてエモーショナル曖昧言葉を仄めかして俯瞰してる感を出す手法典型的すぎるんだよな。やっぱその手の奴だったかというシグナルにしかならない。

2021-03-09

anond:20210219143644

増田氏はとても真面目な方だと想像します。

センター試験は受けた事がなく、国語小中学生の時に3年ほど公文をしていただけでテスト勉強とかした記憶がないのですが今回漢文だけ解いてみました。

結論から言うと一問だけ間違いました。

増田氏の言う通り確かにこれはロジカルに解ける問題です。且つエモーショナルな部分も刺激してくれる良問だと思いました。

伯楽の語源を知るとこが出来たりしてテストを受ける事で知識が増えるというのは嬉しいですね。

2021-01-08

風邪の夜に 馬を駆り

風のように 馬を駆り

なのね…

ずっと息子はただの風邪(でも当時の医療水準からすると死に至る場合もある)だと想いを巡らせてエモーショナル感情を抱いてたんだけど勘違いだった

コロナはただの風邪」みてて思い出した 中学生のあの頃の気持ち

2020-12-15

anond:20201215115454

ひらがなカタカナ漢字のほかに種類を追加していって史上類を見ないエモーショナル言語を育てたい。

ルビがなかなかい仕事をしてると思う。

2020-12-12

[] #90-1「惚れ腫れひれほろ」

地球は回っている。

そして太陽のまわりを周っている。

いわゆる自転と公転ってやつだ。

これらが巡り巡って、太陽地球を照りつける箇所が変わってくる。

それによって気温が上がったり下がったり、明るい時間も増えたり減ったりするんだ。

その変化を俺たちの世界では“四季”だなんて表現するけれど、この言葉最初に考えた人はきっとロマンチストだろう。

または底抜けポジティブシンキングだと思う。

だって客観的に考えて、季節が変わったら面倒くさいことの方がずっと多い。

それを良い事のように解釈する人もいるけれど、実際は煩わしいことだらけだ。

夏は海で遊べるけど、それは暑いことの裏返し。

猛暑を誤魔化すための対症療法しかない。

秋の公園紅葉が綺麗だなんて言うけどさ、むしろ銀杏臭くて最悪だよ。

暑いんだか寒いんだかハッキリしてなくて、優柔不断なところもダサいし。

冬は雪が積もって特有の遊び場になるけど、そのせいで交通は不便になるし、家の雪かきとか手伝わされる。

その時にできた泥と混ざった雪の塊を見て、白銀世界なんていう奴がいたら俺は笑うね。

だけど俺たちに惑星の動きなんてどうこうできるわけもないし、グチグチ言ってばかりいられないのも確かだ。

だったら多少は前向きに考えるくらいが生きていくには丁度いいんだろう。

でも、変にこじつけるのはどうかと思うけれど。

例えば春は恋の季節とかって、別に春じゃなくてもいいだろ。

恋愛漫画を読んでる時のタオナケを見てると、つくづくそう思う。

“恋に恋してる”っていうのは、正にああいう感じなのかもしれない。

…………

「はあ~、今週の『君に読むトワサガ』だけど、ちょーエモーショナルよぉ~」

その日もタオナケの心はオールシーズン狂い咲き満開。

彼女植物プラントを維持するためには、恋愛漫画必要不可欠なんだ。

「マジたっとい、感じ入るわ……」

「それ先週も言ってなかった?」

「言ったかもしれないけど、それは今週言わない理由にはならないの!」

そして俺含む他の仲間達は一歩引いた場所から対応する。

これも、いつも通りだ。

だって俺たちには、こういう恋愛モノの良さがイマイチからない。

物語花形は結局のところバイオレンスだ。

惚れた腫れたで口ケンカするのが、切った張ったのケンカよりエキサイティングとは思えない。

「はあ……この良さが分からないなんて、あんた達はガキね。少しはシップー君を見習ったらどう?」

シップー君”っていうのは、タオナケが読んでる漫画の主要人物だ。

常に主人公を気にかけて理解共感言葉を投げかけ、爽やかなスマイル無料提供してくれる。

まあ“如何にも”すぎて、逆に珍しいタイプ恋人役だ。

そんな実在人物や団体とは関係のないものを持て囃し、挙句に見習えと要求するのは俺たちよりガキっぽくないか

それに、もし言われたとおりシップー君の真似をしても、それはそれで「あんたらキモいわ」って言ってくるだろう。

恋愛漫画モード”のタオナケは理屈の外にいる。

から俺たちはこういう時に、タオナケの粗熱がとれるまで放置するしかないんだ。

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