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はてなキーワード: アルバムとは

2013-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20130719014233

うちの妻について言えば、モラルは……決して低くはないが、高いとはいえないところもあったとは思う。

しかし、不倫する女の匂い、は、まったく感じ取れなかった。

でも、不倫されてからは、妻が愛おしくなってたまらなくなった。

いわゆるサレラリ、がまだ続いているんだろうけど。

よく言われるように、妻は確かに綺麗になったと思う。

ぼーっとアルバムを見ていて思ったが、おそらくこの頃から不倫が始まっていたんだろうか、という時期からの、妻の色気が、妙に増しているように、やっぱり感じる。

毎日一人ですることをやめられないが、妻の不倫発覚の後は、一度もAVとかでしていない。

必ず、妻を想像してする。

うそろそろ、気が狂いたい。

2013-07-08

2000年代前半のこと、K氏のこと

昼過ぎに起きると、すぐに稼働させ続けていたノートパソコンの画面を覗き込む。mp3映画アニメ漫画ダウンロード結果を確認する。何か適当ファイルダウンロード成功していたら再生しながらその日最初の食事を取る。


知っているバンド名前を片っ端から検索にかける。何かアルバムzipが引っかかったらとにかくダウンロードしてみる。外付けHDDを買うだけのまとまったお金がなかったので、ダウンロードしたアルバムはすぐにCD-Rに焼いてパソコンからは消してしまう。最初のうちはジャケットや曲目を律儀に印刷してケースに挟み込んでいたが、すぐに盤面にマジックタイトルだけ殴り書きして(時にはそれすら行わず)、スピンドルにどんどん積み重ねていく。好きなミュージシャンも、よく知らないミュージシャンも、あまりきじゃないミュージシャンまでも、落として焼いて積んでいく。


映画は容量を食いすぎるし時間もかかるから滅多に狙わない。長い時間をかけてダウンロードした目当ての映画が劣悪な隠し撮りものだったりしたらたまらない。すぐにShift+Delする。レンタルショップにも並んでいないような作品の題名で検索をかけて、たまにヒットすると興奮しながらダブルクリックする。しかし大抵はダウンロードが開始されなかったり、されたとしても進捗が遅々として変化しないので結局痺れを切らしてキャンセルしてしまったり。


アニメに関しては、特定のアニメを観たいと言うよりは、ネットワーク上に散らばった1020話分のバラバラのファイルを一つずつ探して集めるコレクションのニュアンスが強い。少しずつダウンロードして、歯抜けの状態のままCD-Rに焼いていって、全話が集まったらその時点で満足してしまう。結局観やしないんだ。しかし、毎週オンエアされるリアルタイムアニメは話が別だ。目当てのアニメがオンエアされてから半日も待つとファイルネットワーク上に溢れかえる。量が多いかダウンロードも一瞬で終わる。当時、ビデオはおろかテレビも持っていなかったので、ダウンロードで毎週のアニメを追えて助かった。



何でもかんでもダウンロードする。あらゆるフレーズ検索する。時間帯によってネットワーク上に現れるファイルの種類が違う気がして、家にいる間はパソコンの画面から離れられない。ダウンロードしたアルバムを取っ替え引っ換え聴きながら、毎日明け方まで検索ダウンロードを繰り返す。何ヶ月も、何年も、検索ダウンロードを繰り返した。自分から積極的に何かをアップロードする事はなかった。「ネ申」になる趣味はなかった。落として落として落とし続けた。



いつ辞めたのかは覚えていない。段階的に飽きて辞めていったような気もするし、何かのタイミングで「こんな事を続けていたら駄目になる」と思って全てを投げ出したような気もする。熱中していた頃の記憶は鮮明に残っているのに、熱が冷めた頃の記憶曖昧だ。


当時ダウンロードしてCD-Rに焼いたアルバムのうち幾つかは今でも家にある。しかしもう聴かない。聴く音楽の好みが変わったわけではなく、劣悪な音質のmp3聴くのが嫌になったからだ。当時ダウンロードしたアルバムCDiTMSで買い直すこともあるけど、別にそれが何かの免罪符になるとは思ってない。



ある時期からあなた悲劇主人公であり、不遇の天才であり、司法被害者でした。おそらく実際、ある視点から見ればその通りなのでしょう。あなた天才を理解できる方々、あなた天才に間近に触れた方々があなたを敬い崇める気持ちに嘘はないのでしょう。


私にとってのあなた文化テロリストであり、価値観の撹乱者であり、混乱の根源であり、偉大なる暇つぶし提供者でした。「殺傷事件があったからと言って、包丁職人を罰するのはとんでもない」という理屈は正しい。だけど私はあなたが善良なる包丁職人だったとは思わない。あなたを心から尊敬します。そして、その愛と同じ質量あなたに懐疑します。あなたの叡智は恐らく大いなる恵みをもたらした。それと同時に非可逆的な混沌をもたらした。


何年か前にちょっとしたきっかけであなたの講演を聞く機会がありました。あなたはとても早口で、とても聡明な、筋の通った話し方をする人でした。門外漢の私にはあなたの喋ってる内容は一割程度も理解できなかったのですが。


お悔やみ申し上げます。安らかに。

2013-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20130707195508

確かにドリカムの「7月7日、晴れ」ぐらいしか知らないな。

あとはラルクアルバムに「milky way」が入ってる。

シングルにはなってないけどってのがありそうだ。EXILEあたりにないの?

AKBじゃなくてきゃりーぱみゅぱみゅでお願いしたい。

2013-07-05

赤ちゃんを抱いた女性とすれ違った

にこにこしながら赤ちゃんに話しかけたりしてあやしてた。

なぜか自分アルバムの小さい頃の写真走馬灯のように駆け巡った。

赤ちゃんを抱いた人とすれ違うことなんてこれまでに何度もあったはずなのに、こんなの初めてだわ。。。

自分もこうやって愛されていたはずなのに、なんでこんなふうになっちゃったんだろう。

幸せ人生になるように祈ってくれてたはずなのに。

孫の顔も見せられそうにない。

穴を掘って埋まりたい気分になった。

胸が軋んで痛い。

苦しい。

一番言っちゃいけない言葉だけど、生まれてきてごめんなさい。。。

2013-07-04

iTunes 11アルバムリストの色はどんなアルゴリズムが決めているの?

stackoverflowの質問: "How does the algorithm to color the song list in iTunes 11 work?"から

http://stackoverflow.com/questions/13637892/how-does-the-algorithm-to-color-the-song-list-in-itunes-11-work

答えから言うと、アルバムアート入力すると下記のように出力されるアルゴリズムだそうです。

1. 背景はアルバムアートの端っこで最も"優勢"な色

2. アルバム/曲はアルバムアート全体で最も"優勢"な色

3. シンガーアルバムアート全体で二番目に"優勢"な色

(ドミナントカラーというそうです。)

この質問に対して、回答者の答えがふるってる(awesome!!)と話題を集めてるようです。

なぜか? Mathematicaを駆使して、試行錯誤をした処理の過程を詳細に書いているから。

RGB→YUVへの変換関数のために既存APIを知らなくて車輪の再発明しちゃった、テヘペロ、とか吹きましたけど、

色相を求めるのにユークリッド距離を使って、とても分かりやすく解説しています

(全訳しようとしましたが、疲れました。終わり)

2013-06-29

モンスター消費者

オタクマーケティング上のなにか有意の層みたいに語るのも面倒くさいから辞めた方が良くないか

あれはただの消費者なんだよ。それだけなんだ。もし奇矯な行動で周辺やベンダー迷惑を与えるなら(コンサートで騒ぐとか好みのものが買えなかったので店舗嫌がらせするとか)それは彼らがモンスター消費者からであって、オタクであることとはなんの関係もないんだよ。アニメにもアイドルにも鉄道にもミリタリーにも関係ないんだ。ただ単に彼ら個人が、あるいは集団が、モンスター性をもってるだけなんだ。それ以外はただの消費者であって、別に消費者より上の価値なんてなんにもないんだよ。

オタクというもの消費者として以外の何らかの価値を持ってるとするならば、彼らが彼らのコミュニティからなにかのコンテンツ文化を生み出し、それが新しい市場性や商品性を持っているという一点なんだ。そこにはもちろん価値がある。でも今の時代、そういうオタク個人がいて、たとえばニコニコ作曲をしたり、Web面白いマンガ小説を書けば、それはあっというまに発見され、作り手の側へ回ることが出来るんだ。つまり彼らはその瞬間消費側じゃなくて生産側に回ってプロになる。消費者の群れがなにかを作り出して上級のなにかになったりはしないんだ。永久にただの消費者のままなんだ。

これは個人宛でも言える。オタクとか言われている人々は、自分を見つめ直した方が良い。九分九厘オタクはただの消費者だ。自意識を仮託先としての「オタク」なんてとっくのとうに死に絶えた。

そして別にそれでも困らないはずだ。消費者として深夜アニメを見たり、消費者としてAKBアルバムを買ったり、なんの不都合もないはずだよ。そのほうがあちこちすっきりしないか

ややこしい…

スマホでも書けるぜ!

という誰かからのお言葉を胸に、早速スマホできてみたが今朝と同じでログインする所が見つからない。

何気なくPC版をタップしたら見た事のあるページが!

わーい(棒

これ、スマホ版では閲覧のみなのかしら。

それとも私が知らないだけなのかな。

はてなさんはブクマばかりで他の機能については無知に近い。

アルバムとか日記とか(匿名じゃないやつ)色々使えそうなものはあるのだけれど。

2013-06-04

こういう児童ポルノって合法にしてもいいと思わない?

18歳未満の人が自画撮りエロ画像動画撮影

18歳以上になってから、その時のエロ写真動画を販売する

こんな感じの児童ポルノなら被害者いないし。

もしくは、アルバム整理してたら全裸写真が見つかったからじゃあ売ってみるか、みたいなのとか。

2013-05-28

頭の中で爆音音楽が鳴ってるから聞こえねーよ!

っていう状態にある。今。

書類が作れない。自分で打った文章を打った瞬間に把握できてないから何度も意識的に見直してて全然捗らない。

この文打つのもすごい大変。音楽を止めて文章に集中しなきゃいけないのに一瞬でも集中切れるとまた鳴りだしてそっちに気を取られる。

時間でもぼーっとできそう。まずい。困る。

曲はこないだ出たばっかりのDaftPunkのニューアルバムからランダムです。

2013-05-27

田舎中二病が聞いたクラブミュージック

中二病をひきずるおじさんが偏見まるだしで書く。

クラブミュージックにふれる前

中学高校時代ロキノン厨だった。

stone rosesは神。

oasis VS blurっていう謎の対立があって

blurリア充くさいから、アホそうなoasis派でいこう」と中二病的に思っていた。

M-1でいうと笑い飯VSノンスタイルみたいな感じですかね。

いまそれぞれを初めて聞いたらblur派になるような気がする。

はじめて聞いたクラブミュージック

大学に入って初めてできた友達に借りたCD

massive attack - blue lines

http://www.youtube.com/watch?v=PKtTmZnVhhI

squarepusher - feed me weird things

http://www.youtube.com/watch?v=bpig1xHqUTQ

マッシヴアタックはポップなんだけど適度に暗くて

ウェーイ系なHIPHOP, R&B(当時の僕の偏見です。

とは違ってウブな中二病にやさしかった。

スクエアプッシャーフュージョン的なテクニカルな生ベース

バカみたいに早いビートで、これまた中二病には

最高の打ち込み音楽の入口になってくれた。

でも今思うとスクエアプッシャーはあんまりクラブミュージックじゃない気がする。

ブリストルサウンド

マッシヴアタックにはまって、いろいろ聞いてみたいと思い

portisheadを買ったら、日本版の解説にロキノン女性ライター

「嫌なことがあった日は、一人で部屋にこもりお香をたいてportisheadを聞いてとことん落ち込むの」

みたいなこと書いてて、クラブミュージックファンに申し訳ないと思った。

http://www.youtube.com/watch?v=f2eJplBTjZE

ドラムンベースとはじめてのクラブ

スクエアプッシャーが気に入ったのでドラムンベースをいろいろ聞いてみた。

当時4hero,roni size,photek,μ-ziq等、ドラムンベースアルバム日本版CDで出ていて買いやすかった。

複雑な打ち込みビートが表情豊かでほんとにおもしろかった。

「でもビートパターンが出尽くしたらおわりじゃね?」とか中二病的に考えていた。

http://www.youtube.com/watch?v=ggeu5vhbueo

squarepusherを貸してくれた友達小箱ドラムンベースパーティに行った。

初めてのクラブにドキドキワクワクしていたが

そのパーティは初めから終わりまでずっと同じビート(に聞こえた)の曲ばかりで

かなりガッカリして帰った。

CDアルバムをだすアーティストフロア向けの曲をつくるアーティスト志向が違うのかも」

勝手に悟って、ドラムンベースを聞くのはやめてしまった。

http://www.youtube.com/watch?v=R7eAQOYSXmY

デトロイトテクノ

ドラムンベースではまった4heroさんがインタビューで「自分ルーツドラムンベースじゃなくてデトロイトテクノ

と言っているのを読み、さっそく聞いてみることに。

4heroさんが選曲したテクノコンピレーションdeepest shade of techno I+IIを購入

その収録曲 UR - jupiter jazz を聞き、頭をバールのようなもので殴られたような衝撃を受け

しばらくデトロイトテクノ信者になる。

中二病ロキノン厨に親和性の高い野田努さんというライターの良質なハイプもあり、完全にはまった。

http://www.youtube.com/watch?v=NN2YRtNIIv4

ドラムンベース反動もあり四つ打ちビートの有無を言わせぬ力も魅力的だった。

友達に「テクノ新譜きくならレコードじゃないとだめだよ」っていわれて

ここでターンテーブル2台とアメリカンDJの安いミキサーを買った。

レコード収集がはじまった。

まだ途中だけどここでいったんやめ

中二病といいつつ大学時代から始まってますね。

未だ完治しない中二病

2013-05-07

Wikimedia Commonsアプリの紹介

あなたスマホにある写真を、ちょっとだけ役立ててみませんか?

最近Wikipediaを運営しているWikimedia財団からiOS(iPhoneiPod touchiPad)およびAndroid向けに「Wikimedia Commons」なるアプリリリースされました。これは、Wikimedia Commonsというサイト写真アップロードするためのアプリです。

iOS: https://itunes.apple.com/us/app/wikimedia-commons/id630901780?mt=8

Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=org.wikimedia.commons

英語リリースアナウンス: http://blog.wikimedia.org/2013/04/29/announcing-the-official-commons-app-for-ios-and-android/

アプリの説明の前に、簡単に前提の解説を。Wikipedia写真がたくさんアップロードされていることは見ている人ならご存知かと思います。これらの写真は「Wikimedia Commons」というサイトに一括して集められ、ここの写真Wikipedia日本語版や英語版、その他姉妹プロジェクトで使えるようにしています。ここに一枚に写真アップロードすれば、様々なプロジェクトで一度に利用可能なのです。

そして、このアプリを使うと、スマートフォン撮影した写真や、過去撮影した写真を簡単にアップロードできます。使い方は、以下の通り。

1. アカウントを作る

ちょっと面倒ですが、まずはWikipedia日本語版でアカウント作成してください。このアカウントは、全ての姉妹プロジェクトで使い回せます。もし既に持っている場合は、ここは飛ばしてください。

2. Wikimedia Commonsインストールして、ログインする

スマホで、アプリを選んで、インストールしてください。アプリを立ち上げると、アカウントを求められるので、上記で作成したものか、既に取得しているアカウントログインしてください。

3. 写真を選ぶ

写真は、その場で撮影するか、スマホアルバムの中から選択できます

3-1 著作権の注意

ご存知かと思いますが、Wikipediaは、データを複製したり改変したりすることができます(これは、いわゆる「著作権フリー」とは違うので、ご注意を)。写真も同様で、著作権上の問題の無いことが前提になります。従って、漫画の一ページや、CDジャケットゲームの画面などは利用できません。自分の家庭内のものか、公道から撮影した写真を使ってください。

3-2 どんな写真が良いか

基本はどんな写真でも構いません。ただ、知人らが写っているものは、肖像権の問題などを考えると、ちょっと面倒かもしれません。大まかに推奨するものは、

といったものでしょうか。

4. タイトル、説明を書く

写真を選択すると、「タイトル(iPhoneだと「タイ…」と省略されています)」「説明」と書かれた入力欄が出てくると思います。ここに、アップロードする際の名前を、説明文を書き入れます

Wikimedia Commonsは、いわゆるWikiサイトなので、既に名前が使われている場合は、その名前を使うことができません。なので、面倒ですが、できるだけ一意になる名前を使ってください。決めるのが難しい場合は、撮影日を入れるなどすれば良いでしょう(例:富士山_20130507)。

#面倒なことに、名前がかぶってもエラーで返ってこない。

説明文も同様に、入力してください。

5. アップロードする

あとは、「アップロードボタンを押すだけです。

6. その他、注意事項

いわゆる普通写真共有サービスではないので、ちょっとだけ注意事項があります

というわけで、面倒なことこの上ないけど、もしお暇なら、手元のスマホ写真一二枚をあげてくれると、みんなでより良いアーカイブができると思います。ほんの5分、お手伝いくださいな。

2013-04-28

iTunesで曲を管理するようになってから6年くらい経つ。

最初のうちはアルバム名やトラック番号なんかのメタデータもちゃんと入れていたけれど

それが1000曲を超えた辺りからどうでもよくなり、

3000曲を超えたいまではもうタイトルですら適当になった。

常にランダム再生で聴いている。

でもそれで充分だと思えるようになった。

誰が歌っているか演奏しているかに左右されない、本当の意味音楽を聴いているような気がする。

2013-04-27

久しぶりにchouchouを聞いたら耳が幸せになったから!

second life卒業してはや3年。

やってる間よく聴いていたとか増田の経歴なんてどうでもいいな、中略!

最近ニコ動キーワードchouchouランキング1位になってて「ん?」と思って見たらやっぱりあのchouchouだったー!

そして久しぶりに聴いてたら耳が幸せになったので!恥ずかしげもなくノリノリでオススメしちゃおうと思いましたまる

chouchouとは

chouchou音楽はもちろんPVプロデュースとなんでも自分達でこなし、果てはJASRACも通さず著作権管理まで自分達でやっているユニットです。

仮想世界と言う国境のない世界で活動し、人種わず国際的評価を得ています楽曲海外映画採用されたこともあります

インディーズながらハイセンスで完成度の高い作品を生み出し、口コミでじわりじわりと広まって知る人ぞ知る存在となっています

ですが知名度はまだまだ低く、こんなもんじゃないと今回筆を取りました。

というわけでいきなり先ずは私をハイにさせている曲の紹介です

◆cloud 9

http://www.youtube.com/watch?v=hJLSHce3ugU

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16824961

chouchouはいろんな曲調、アレンジ表現に挑んでるユニットですが、これまたいいエレクトロ

PVの素材もまた素敵で、フワフワと高速トリップ出来る感じが半端ないです。

iTunesでも買ったけどついついニコ動PVごとループさせてしまう曲です。

続きましてはchouchouの原点と言うかスタンダードイメージの曲です

◆coma

http://www.youtube.com/watch?v=X5NZYgCbpBk

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2122474

ピアノベースの曲にウィスパーボイスで織り成す不思議世界観

PV仮想世界を使ってその世界観を演出するのもこれぞ原点!と言った曲です。

この曲は歌詞ギミックも素敵です。

そしてそんな原点からの変貌を告げた曲

◆neverland

http://www.youtube.com/watch?v=Jh1KtgFwhg0&feature

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9485583

一転オサレな感じを前面に出し、CMなどで流れそうな曲調に。

ファンの間で根強い人気を誇る評価の高い一曲です。

映像chouchouではなくtadakumaと言う方が撮影編集されたライブ映像です。

tadakumaさんはsecond life内でいろんなアーティストライブ映像等を

撮影されてる方でchouchouとの絡みも多く、ライブ映像が流れたらtadakumaさんだと思ってください。

ニコ動chouchouで度々表示される静止画は歌い手julietさんデザインジャケ写です。

和に取り組んだコンセプトミニアルバムより一曲

◆空知らぬ雨、空に知られぬ雪

http://www.youtube.com/watch?v=-v_MFka2UC0

http://www.nicovideo.jp/watch/sm16608928

常に新たな音を求めて止まないchouchou

それ故に様々な音に取り組み、一曲一曲をその集大成といった形で聴くことが出来ます

そんな変化の道中、優しい和の一曲です。

ピアノの旋律に心洗われるインストゥルメンタル

◆R.I.P

http://www.youtube.com/watch?v=D81Zj7hAtp0

http://www.nicovideo.jp/watch/sm9485336

chouchouのすべての曲のベースであるピアノ

そのピアノで仕上げたインストゥルメンタル曲もちょくちょく作られています

これがまたいい曲、素敵なBGMになる旋律が多くオススメです。

初の実写PV採用!曲調も逆に珍しい普通J-POP意識した一曲

◆anemone

http://www.youtube.com/watch?v=11TcH-abToU

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12896656

実写PVにした途端再生数が跳ね上がる露骨さは異常!

とても優しく暖かい歌です。サビの不思議感覚が素敵。

ライブ会場の作成やらPV作成やらジャケットデザインやらと、

音楽以外もやたらと光るところのある2人です。

ニコ動ニコニコインディーズアルバム企画「&」に参加!

eclipse

http://www.youtube.com/watch?v=HY3K1pedtmM

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14044276

果たしてchouchouニコニコインディーズなのか?といったものはさておき、

企画のお陰もあってニコ動ではこの曲が1番人気となりました。

突如現れたハイセンス一曲(PV含む)に度肝を抜かれた人が多かったようです。

もともとニコ動でも投稿してましたが、なかなか公に陽の目を見ることはありませんでした。

曲調としてはダークでクール一曲。これまでとはまた一味違うchouchouを見ることができました。

1年3ヶ月ぶり2週連続リリース最新曲の一曲

◆LUNARIA

http://www.youtube.com/watch?v=jW4txpRbDKs

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20694938

つい先日発表されたばかり、4/25日リリースの新曲です。

煌びやかなPVまったりとした曲調で癒してくれます

新しすぎてまだiTunesには並んでませんが、PVと一緒に楽しんでください。

連続リリースと言うことで来週には新たな曲がニコ生及びUstreamで公開されるようです。

ニコ生     http://com.nicovideo.jp/community/co233568

Ustream  http://www.ustream.tv/channel/channel-chouchou

様々なスタイルの曲を紹介するという趣旨から曲紹介以上となりますが、省いた名曲数しれず。

TRICKERとかSign 0とかAve Mariaとかetc

気に入ったらぜひいろいろ聞いてみてください。

原点から見て多様に変化しつつセンスさらに磨きをかけていたことに驚き、衝動的に増田りました。

ニコ動で陽の目を見たと言ってもまだまだ最高で7万再生

知らない人が圧倒的大多数でしょう。

それじゃもったいない!と思いました。

もっとたくさんの人にこの音楽を知って欲しく書きなぐりました。

どうか少しづつでも広まっていきますように。

【番外編】Chouchou仮想世界表現者

◆Mement Mori

http://www.youtube.com/watch?v=lLhwstdPbNQ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10951724

chouchou真骨頂自分たちの世界観仮想世界表現したPVです。

音楽はもちろん建物映像まですべて手作り

流石に大掛かりなので仲間の手も借りて作りますが、ベースとなるデザイン歌い手julietさんが手掛けます

こうしてその時その時のライブのコンセプトに合わせてライブ会場を作ります

そしてライブ以外の時等には一般公開され、観光名所のような存在となります

2013-03-31

今後の日本人は、1990年代J‐POP黄金時代の「遺産」で音楽欲求を充足させればいい

 1990年代日本音楽シーンは、まさに「黄金時代」だった。

 聞き手も歌い手も第二次ベビーブーマーで層が厚く、またベビーブーマーが幼少時に受けたピアノ習い事の成果が、

 90年代に結実した格好。

 http://anond.hatelabo.jp/20130223005242

 しかし、90年代のような「音楽人口ボーナス」は、今後は望むべくもない。

 若年人口が半減し、ピアノ購入が7分の1になる、ということは、音楽才能人口が14分の1になる、という計算

 まさに「音楽人口オーナスである

 このままでは日本音楽界は「お先真っ暗」であるが、21世紀、さらに22世紀の日本は、

 1990年代音楽黄金時代の「遺産」で、細々と生きていく、というスタンスで、別に構わないのでは?

 新たにプロ音楽家を育てなくても、音楽義務教育を全員に施さなくても、別にいいじゃん。

 当時(90年代)の豊富なJ‐POP作品を何度もリピートするだけで、結構豊かな音楽生活を送れるし、

 というか当時の音楽作品全部聞こうとすると、一生あっても足らない。

 (音楽批評仕事にする人なら兎も角、

 「他に正業持っていて、趣味に90年代音楽を聞く程度」という人だと、一生かかってしまう)

 因みに90年代で、1年間に発行される音楽CDが年間2万種類だったと記憶している。

 この中にはクラシックジャズ洋楽演歌など、J‐POPカテゴリ外の音楽もあるだろうが、

 恐らく90年代1年間でJ‐POPはその中の10%、2千種類はあっただろう。

 90年代通算10年間だと、2万種のCDが発売された計算

 で、仮に2100年生まれの人が、「1990年代J‐POPに目覚めて」、

 15歳から毎日1種類の90年代アルバムを聴く」としても、聴き終わるのに

 55年間かかる、つまり70歳になってやっと聴き終わる。

 まさに「一生掛けなければ、90年代J‐POPは消費できない」のである

 あと思ったのは「音楽って、経年劣化がしにくいコンテンツだな」ということ。

 歌詞の内容は、多少古びることがあって、「ポケベルが鳴らなくて」というコンテンツに対して、

 「ポケベルって何?」と突っ込むことはあるが、基本的な男女の情愛とかは経年しても変わらないし、

 メロディーはそもそも経年しても変化しない。

 だから数百年前のコンテンツであるクラシックも、現代に通用している。

 これが小説コンテンツだと、多少読み解くのに苦労するし、

 静止画コンテンツマンガ)、動画コンテンツ映画テレビドラマ)だとコンテンツ経年劣化やすい。

 トレンディドラマなんかは、90年代の一時期でないと理解されない、支持されないコンテンツだったろう。

 だから経年劣化しない90年代J‐POPというコンテンツを「遺産」として、今後の日本はしっかり活用していっては?

 

2013-03-28

押し入れから写真が出てきたのでびっくりした。

過ぎ去りし日々の一枚。あいつが笑っている海辺風景

全部全部焼き払ってしまったと思っていたのに。アルバムから滑り落ちたのか、今日まで暗がりの奥に隠れていたようだった。

残っていた細々とした小物を整理していた私は、思わず感傷に浸ってしまった。

おい、忘れるなよって、どこからともなく野太い声が聞こえたような気がしたのだ。

もう二度と聞くことのない、おどけた調子で。声はダンボール箱をいっぱいにし続けていた私の手を引き止めた。

へたり込んだフローリングの床が冷たい。うららかな西日が射し込んでストーブがいらないほど暖かな室温なのに、押し入れからはひんやりとした空気が漂ってきている。

辛くて、悲しくて、忘れてしまいたくて、一つ残らず火にくべたはずだったのに。たった一枚の写真に引き寄せられて、記憶は鮮明によみがえってきた。

交わした笑い声が、他愛のない言葉の数々が、光を放ちながら胸に込み上げてくる。

些細な事で喧嘩して泣いたこともあった。二人押し黙ったまま手をつないで浜辺を歩いたこともあった。

切なくなるほど懐かしく、日々は私の中に大切に仕舞われていたのだった。

あいつが最後に部屋を後にした時の表情が、今更ながらに思い出せた。写真に涙がぼれ落ちる。あの日から一度も流れなかった感情が、ぽたりぽたりと堰を切って溢れ出していく。

いつもどんな時でも、あいつは私に微笑みかけてくれていたのに。

失くした現在が重たくて、私はもう二度とその場から立ち上がることができないような気がした。

声もなくしばらく泣いてから、聞こえた囀りにふと目を上げた。ベランダに顔を向けると、金属製の柵に二羽のツバメが留まっていることに気が付いた。

どうやら二羽はつがいであるらしい。巣作りの場所を探しているのか、一声鳴いてやにわに飛び立つと、相方を追って残りの一羽も素早く宙へと羽ばたいた。

もぬけの殻となったベランダには、柔らかな春の西日が射し込んでいる。

想い人はもう追いかけられないけれど。

私は明日、この部屋から一歩踏み出すつもりだ。

2013-03-18

日本での楽曲販売価格が高すぎる。

AmazoniTunesでも一曲250円とか。海外iTunesとかでは一曲1.3$程度。今のレートで120円くらいか

アルバムもなぜか高い。CDではなくダウンロード版でも。

これだと無料ダウンロードした方が遙かに賢い。

2013-03-17

美しい母と醜い私

物心ついた頃から肥満児でアルバムを遡っても遡っても標準体型の自分は居ない。

ついでに成長期も早かったから背の順で並ぶ時は万年最後尾だった。

縦にも横にもぐんぐん成長。

オシャレに興味が出てきても着られる服が無い。

頑張ってスカートはいてみた所で女装した男子みたいになって無様だった。

更にその時期極度の近視になってしまって瓶底レンズのださい眼鏡を身につける事にまでなってしまった。

それでもとせめてものプライドで髪は伸ばしていたんだけどもう全部諦めてバッサリショートにしたのが10歳の時。

それ以来ぜーんぶ諦めて洋服メンズ物ばかり着ていた。(と言うかそれしか着られなかった)

赤いランドセルを背負って学校に行くことすら違和感を覚えていたけれど、そんな私を見て母は可愛いと言った。

ぽっちゃりしてて健康的で可愛い。痩せぎすの女の子なんてこれっぽっちも可愛くない。

そう言う母はとてもスリムで男の人によくモテた。

髪も伸ばしてそれを毎日アップヘアにして鎖骨の良く見える華奢な洋服を着て、そんな姿で無様な私を可愛い可愛いと褒めた。

母の言葉魔法言葉

から私はこんな無様な自分を見て見ぬふりして成長した。

思春期が来て、人並みに恋をして、周りの女の子達はぐんぐん綺麗になっていく。

私はやっぱり短い髪で太い体で眼鏡をかけて生きている。

ある時、突然、母の魔法は解けてしまった。

外にあった大きな鏡に映った自分は間違いなく無様で不細工で汚くてみっともなくて惨めだった。

惨めで惨めで外なのに鼻水垂らして泣いてまた鏡を見てより一層不細工になった自分を見て更に泣いた。

ごはんを食べるのを控えた、運動をした、母に隠れて必死メイクファッションを覚えた。

あの頃の私は本当に一生懸命で闇雲で右往左往して、それでも歯を食いしばって「女」である事を自分に言い聞かせていた。

母はそんな私を非難し続け、高カロリーの食事を準備し、痩せている女がどれほど醜悪なのかを懇懇と私に解いて聞かせた。

それでももう母の魔法はすっかり効力を失ってしまっていたから、私はその誘惑に負けじと女の自分に食らいついていた。

数年経って私の努力は実を結び、標準的な女子に変化することが出来ていた。

ありったけの貯金を握りしめて震える足でオシャレなお店に行ってとびきり可愛いワンピースを買った。

それからヒールのある華奢なミュールを買った。

家に帰って興奮しながら包を開けて買ったものを身につけメイクをした。

私はちゃんと女になれていて、嬉しくて泣いた。

母はそんな私を見て憎しみに満ちた顔をしながら「みっともない」と叫んだ。

母はその後しばらくし更年期を迎え、ホルモンバランスが乱れた影響かむくむくと太りだした。

リガリだったはずなのに、妊婦のような腹になり、夏には股ズレを起こした。

白髪も皺も増え、すらりと長かったはずの首も埋まったようになってしまった。

私と母が逆転した。

私の鎖骨を指さし飛び出てみっともないとヒステリックに言う母。

細くなった指を見て骸骨みたいと罵る母。

私が買った洋服を見て、「可愛いじゃない、お母さんに買ってきてくれたの?」と真剣な目で言う母。

母は私を愛していてくれたのだと、ずっと信じていた。

でも今は時々不安になる。

しかった母から生まれた無様な私は、母の引き立て役だったんじゃないかと。

同じ女として生まれた私を対等な女として見ていたのではないかと。

結局は私も母も根っからの女だったのだろう。

それは生き物としての本能かもしれないし、歪んだ愛情だったのかもしれない。

2013-03-14

ふざけるなApple

iBooksで本を購入してもipadでは見れない

昨日iTunes Storeにあったアルバム今日購入しようとすると「ご希望アイテムは、現在日本の store ではご利用いただけません。」(最新のアルバムでないのになぜ急に??)

あと、今まで一曲づつ買えたものを急に「アルバムのみ」にするのをやめてくれ。

仕事適当すぎる

2013-03-02

五十嵐隆が単独ライブNHKホールでやるっつーんだから

ももクロじゃねーんだぞ?

ももクロじゃなく、五十嵐隆NHKホールでやるんだよ!

もうさ、今映画版モテキ見てたわけよ。

本当にどうしようもないなんの価値もない映画だなーと思って見ててさ、でも俺は何かこれを見る義務があると思って見てたんだよ。

今30歳で、最近の一番テンションが上がったニュースマイブラの新作公開!みたいなさ、なんていうかどうしようもねーな!俺!みたいな感じのね、義務で。

映画モテキはまったくの薄っぺらな映画で、音楽PVしか真正から作ってない感じのPV)の継ぎ足しでさ、「ところどころこういう音楽流しとけばお前ら喜ぶだろ?」的な感じでさ。

内容なんかほんと何もなくて、もう何にもどこにも誰にも愛がなくて、愛着も感じされない感じで、サブカルっぽかったらお前らどうせ見るだろ?って感じで胸クソ悪くてさ。

ももクロの「走れ」とか、最後名前の読み方わからないバンドの「物語はー不安定ー」って歌うのはよかったよ、本当に、これはちゃんと聞きたいとは思ったよ。

それはそれだから映画とは何の関係もないし、映画は最悪の映画だったんだよ。

でさ、イライラしてネットモテキの悪口書いてないかなーって調べてたら、五十嵐隆復活、単独ライブってなわけよ。

犬は?タイコは?マキリンは?とかさ、今度は本当にやるのかな?とか思ったよ。

でもね。

これでもうフリースロウからラストアルバムまでスマホで通して聞いて、未発表曲も音質悪いけど聞いて、犬のアレらの曲も聞いて、あれから何年か経って普通に毎日朝起きて夜まで働いて帰って奥さんと娘に会って、お風呂を洗って娘をお風呂に入れて、作ってもらった夕飯を急いで食べて、食器を洗って、とかのさ、そういった日々が報われるなって単純に思ったんだよ。

待ってたからさ、本当に。

うれしいな。

ライブ行けるかな、平日だしな。

CD出してくれるといいな。

Rebornカバーとかさ、マジで聞きたくないんだよ、俺は。

五十嵐の声で何か新しい歌が聞けたらいいな。

2013-02-20

Amok - Atoms for peace

http://www.npr.org/2013/02/18/171939295/first-listen-atoms-for-peace-amok

終始テキトー鼻歌歌詞つけましたみたいなトラックが続く。どの曲の前奏も「キタ━━━━!!」ってならない。全っ然ドキドキしないヨーク

この中に一曲でも何度でも繰り返して人生テーマにしたいような曲が入ってるだろうか? ない。In Rainbowsまでのトムが作るアルバムにはそれが何曲もあった。これにはない。個人的にはKing of Limbsもラスト8曲目のSeparator以外はそういう曲はなかった。

すごいメンバーを揃えたらしいので後ろで鳴ってる音は確かにすごい感じはする。だが僕はそういうとこではイケないリスナーなので。ここらへんはガチレディヘ音楽を愛してる方とは違うとこだろうか。どうしても主メロと歌詞音楽の良し悪しを判断してしまうところがある。

多分AFP来日しても行かねーぞこれ。別に聴きたくないもん。トム・ヨークを生で見れるというアレを加味してもこれを40数分間聴き続けるのは正直面倒だ。

2013-02-01

メタルボーカル不要

ボブ以外にインストだけのアルバム出してる奴おらんのかなー

2013-01-26

テニプリフェスタ問題点要望

テニプリフェスタ2013の告知があった。

より良くなって欲しいという強く純粋な思いがあるので、ファンの目線から考えてみる。

勝手ながら厳しい意見記述しているが、自分は間違ってもアンチではないと断っておく。

※「女性向けジャンル」の中の一作品という観点で書いているので違和感がある人にはお薦めしません。

 長文ですみません

まず自分立ち位置について書く。

現在は熱狂的であった頃より落ち着いて応援している

100曲マラソン有明武道館、全て参加

・贔屓の学校キャラキャスト等は特に無く、全体のファン

ラジプリリスナーのため、付随してキャラソンもほぼ把握

・他作品も好きで声ヲタ声優イベントもたまに参加。個人ライブに行くほどではない

・ミュは行ける時に行く。ミュヲタと言えるほど詳しくない

Ⅰ.「テニプリ」ファンの多様性

テニスの王子様という作品については、その概要について語るまでもないだろう。

今更「本来は少年誌スポーツ漫画で~」なんて野暮過ぎるので、ここでは女性向け巨大ジャンルとして扱う。

参考:Wikipediaテニスの王子様

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%AD%90%E6%A7%98#.E6.A6.82.E8.A6.81

自分がファンの現場において実際に交流していて思うのは、メディアミックス二次創作ブームにより同じ「テニプリ」ファンでもその実態があまりに異なることである

(もちろんそれは人の数だけ存在するわけだが)原作を読むだけのファン、声優から入るファン、ドキサバ等乙女ゲームから入るファン、友達に誘われミュージカルに行くだけのファン、ニコ動等でネタから入ったもののうっかり萌えしまったファン…など、その裾野は驚くほど広い。

ただ共通点は皆「キャラクターのファン」であることだ。

誰のファンであるか尋ねると、数や深度はそれぞれだが大体は明確な返答がある。

それに付随して好きな「学校」も明確であることが多い。

まさにアイドルのチームや組分け、推しメン担当イメージカラー等と同じ仕掛けになっている。昨今の女性向け作品のそれらのように最初から意図されていたかは解らないが、キャラクターの単純数や魅力に加え、設定に十分な糊代があることや入りやすさ等、多くのファンが形成される理由には事欠かない。


Ⅱ.アニメでのキャスティングキャラクターソング展開

キャスティングについて

ご存知の通り、テニプリキャスティングネルケプランニングに一任している。

よく知らないという人は、ネルケプランニングについての記事について一度、目を通すことを勧めたい。

参考:Wikipediaネルケプランニング

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0

業界関係者ではないのでこの記事の真意は解りかねるが、「ネルケ声優」と聞いて思い浮ぶ名前がこの作品には揃っているため、当時何も事情を知り得なかった自分でさえ「変わった声優キャスティングしている」ことは感じていた。

これについてはやはり賛否両論である。これは自分見解だが、役に合っていて芝居が上手ければ何も問題は無いと思っている。ギャラや組合のことは外側の人間には解らない事なので想像の域を超えないが、これだけ大人数の登場キャラクターが居るのであれば、当然予算の問題もあるだろう。

しかしその結果、他人気作品ではあまり見かけない顔ぶれが揃うこととなる。(もちろんこれをきっかけにブレイクしていったキャストも多いのだが)それはファンにとっては良い点も悪い点もある。

例えば良い点について。キャストの一体感である

その理由を考察すると―結果論に過ぎないのだが、キャストの「作品への思い入れ」が大きいかであるように思う。

異業種からキャスティングされた者は「アニメ声優」としての参加作品が少ないため、その一作品(一キャラ)あたりの思い入れが大きくなる。

この一体感はその「思い入れ」による熱量に由来しているように見えるのだ。

そして元々は異業種であった面々が集まったことで化学反応を起こし独特の交友関係を築き上げている。

プロとしてどの作品に対しても平等に取り組むようにすべきであろうが、作品ファンとしては嬉しいものなのでここでは良いこととして進める。)

一番の例は河村隆役の川本成さんだろう。

彼のテニプリキャスト)愛は様々な場面で表現されている。

参考:「川本成blog'n坊や」(旧ブログ

http://blog.excite.co.jp/naru-kawamoto/14801511

彼は一般的にはお笑い芸人として有名だが、その活動は多岐に渡っている。舞台俳優パーソナリティ音楽活動、そして声優など。

彼が立ち上げた「時速246億」の舞台にはテニプリ関連キャストゲスト出演することが多い。

タレント声優をやる」ことについて負のイメージを持つ者も多いと思うが彼の活動を見ていると双方の活動に良い出力が出来ているのではないかと考えさせられる。

現在声優」という職業仕事の幅は広く、役者的側面だけでなくナレーション音楽活動なども含めるため一概に括れず、本人たちも「声のお仕事」と表記することが多い。線引き自体が不毛である

川本さんはそういった区別や括りに良い意味でこだわらなかったため、現在の活動はテニプリ関連の交友関係による影響が大きいように見える。「タレント声優をやる」という枠組みでは語れないほどの様々な表現活動を行っているのである

これはほんの一例で、他にもテニプリきっかけとして舞台イベントなどでキャスト同士が共演しあっているシーンも多く見られる。

(余談になるがネルケプランニング野上祥子さんという方がその関係作りに大きく影響を与えているように思う。「のがしょの結婚式青学全員揃った」と以前語られていて、その深い交友関係が伺える。イベント舞台裏映像などで学校ごとに点呼とってるのが本人かと思われる。)

しかし、この「作品への思い入れ」については問題点もある。それは後述するとして、このキャスティングがもたらした状況をCD展開と合わせて考察する。


キャラクターソング展開について

参考:Wikipedia「ティー ワイ エンタテインメント

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC_%E3%83%AF%E3%82%A4_%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

こちらもご存知の通りだが、テニプリではアニメキャストミュージカルキャストキャラクターとして歌う、所謂キャラソンが大量にリリースされている。

その数驚くことに300タイトルを超えているのである

この展開については、明確な仕掛け人がいる。「松井P」と呼ばれる「松井伸太郎」氏である

イベントMCをつとめたり顔出しを含め表に出ることが多いため、ファンの間では有名な存在だ。

最近ではどの作品でもアニメゲームに合わせてキャラソンを出すことはもはや定番の流れであるが、松井氏の手がける作品の印象は、有名アーティスト楽曲を依頼したり、キャラクターキャストの人気を判断してから出すのではなく、とにかく「面白そうな企画であれば気軽にリリースする」という感じだ。

もちろん素人目に見てだが、テニプリについては正直「これ採算がとれるのだろうか」と心配してしまうような企画のCDでも次々にリリースしている。

松井氏はキャスト自身に作詞をするよう提案する。中の人ファンはもちろん喜ぶし、確かに全く作品に関わっていない第三者に依頼するよりは、そのキャラクターを自ら演じたことのあるキャストに依頼した方がキャラクターソングとしての深みが増すということだろう。もしかしたらコスト面でも有利なのかもしれない。

しかしその「やってみないか」は作詞のみならず作曲コント台本等にまで及ぶこととなった。

キャストに意欲と時間があればリリースする。その結果、出来上がったものを見ると明らかな偏りが出来てしまった。

事情を知らない者からすると「何故このキャラでこんなにたくさんCD出てるの?」といった具合である

内容も原作からは少しずつ遠ざかり、ほとんど二次創作のような…俗に言う「キャラ崩壊」の状態のものリリースされることとなる。

極端な言い方になってしまうが「テニプリ」という作品を一つのきっかけにして役者クリエーターの発表の場にもしているように感じる。

これは「キャラ私物化」とも言えるのではないだろうか。

これ自体が悪いことであると伝えたい訳ではない。

通常の漫画原作アニメ作品だと、アニメ原作の終了とともにその人気は落ち着いていくものだが、テニプリミュージカルを始めラジオゲーム・グッズ・CDリリースなどメディアミックスが根気よく盛り上げ続けていたおかげで現在の人気に繋がっているとも言えるからだ。


自分ラジプリリスナーということもあり、テニプリ新譜は全体的に把握しているのだがそういうファンは稀であり、ほとんどは好きなキャラの曲や気になった作品のみを購入して聴いている。

製作側もそのつもりで、気になったものだけ買ってくれということだろう。商業であることについて嫌悪感がある者は買わなければ良いという話なのだ

繰り返すが、これ自体が問題点ではない。

この「キャラ私物化」がイベントに反映されることに問題を感じているのである



Ⅲ.テニプリフェスタ問題点要望

長々と書いてきたが、改めてここで言いたいことはタイトル通り「テニプリフェスタ問題点」と「要望である

ここで言うテニプリフェスタとは、「アニメテニスの王子様が開催・DVD化している一連のライブイベント総称として扱う。

http://www.tenipuri.jp/festa2011/archive/archive.html

これまでに以下3回行われており、すべて映像化されているものだ。

2008年パシフィコ横浜100曲マラソン

2009年有明コロシアムテニプリフェスタ2009」

2010年日本武道館テニプリフェスタ2011」

すべて2回以上の公演があり、規模は年ごとに拡大している。

アニメが盛り上がっている時期または開始前にキャストのトークや歌のライブを行う作品も今では珍しくないが、テニプリアニメ放映期間が2001年2005年ということを考えると開催のタイミングとしては遅すぎるように感じる。

なぜ人気絶頂の時期に開催しなかったのかは解りかねるが、現在でも毎回チケット完売・満員となる人気公演である

初回の100曲マラソンは、その名の通り多くのキャストマラソンのように次々と交代しながら100曲歌い切るという公演であった。

キャラソンが大量に出ており人気作品であったにも関わらず、全体のライブイベントが開催されていなかったので、まさに満を持してという言葉が相応しい熱いライブであった。

選曲もファンの間では有名な全盛期の楽曲を中心に、楽曲人気投票の結果を反映させたセットリストとなっていた。

しかしⅡで述べた通り、アニメテニスの王子様楽曲は偏りがある。

当然ファーストライブと全く同じセットリストで進めるわけにはいかないため、2回目以降はキャラクターの2枚目以降の曲やアルバム曲・最新曲など、言うなれば「しっかりとキャラソン情報を追っているようなファン」でないと聴きなじみの無い楽曲も見られるようになる。

それでもキャラクター色の強い楽曲であればテニプリファンとして盛り上がることが出来るが、先述の通り事情を知らないと解らないような内輪ノリの楽曲も多いのでここでどうしても盛り上がりに欠けてしまう。

そしてⅠに述べた「テニプリファンの多様性」が問題となるのだ。

毎日テニプリ」や「テニプリキャラ」のことを考えている「テニプリファン」は、「テニプリフェスタ」と聞けば当然の感覚として参加を希望する。

しかし実際に歌われるのは、ほとんど「キャラソン」というものから遠ざかっている楽曲ばかりである

期待していたイメージとは少し違うということも多々あるだろう。

(ここからは大変失礼な自分見解であるが)更にその出演者は他人気作品ではあまり見かけないキャストも多く、また10年以上続く作品とあって出演者の年齢層も高めになっている。またこれはテニプリに限ったことではないが、キャスト全ての歌唱力がその会場の規模に見合っているとも限らない。

テニプリファンの層は10代~30代女性が圧倒的に多く、その多くが「アイドル的に」キャラクターはまっていることを考えると、そのギャップは何とも言いがたい「違和感」として残る。

この感覚こそが今回記事を書かせてもらう一番の動機となった部分である

実際、原作アニメも初期から好きで、歴代のテニプリフェスタにも参加してきた友人ですら「テニフェスは今後も行くかどうかは解らない…」というような発言をしている。既に付いていけなくなっているのだ。


さて、文句ばかり述べているのではただのアンチと変わらない。

これを踏まえて「要望」を書いていきたい。

ただ、もちろんイベントの企画やプロデュースなど全く携わったことの無い素人なのであくまで「ファンとして」「こうだったら楽しめるのではないか」と思えるものを考えてみた。

①作品共通のテーマソングを作る

アニメテニプリではしばしば記念となるCDリリースしている。

その中でも特に作者の許斐先生作詞をしているものについては、ライブのオープニングやアンコールなど、そのイベントの最大の見せ場に歌われる。

Dear Princeテニスの王子様達へ~」「テニプリっていいな」「Love Festival」などがそうであり、どれも名曲ばかりである

(余談になるが、原作者作詞作曲から歌唱まで参加することについて賛否両論ある。自分ステージで歌われると流石にちょっと笑ってしまう一人なのだ(笑)先生歌詞は一貫して「テニスの王子様」のストーリーの軸や「ファンに楽しんでもらいたい」という姿勢を崩していない点においてもとても評価できる。

先生のこの姿勢ライブDVDの特典映像舞台裏などで見ることが出来る。

ライブ直後にキャストにかけた言葉が「(ファンの)みんなも楽しんでくれたと思います」であった。キャストを労うよりも先にまずそちらを意識するところが原作者でありリーダーらしいと思う。)

しかし実際こういった曲でさえ、やはり「しっかりとキャラソン情報を追っているようなファン」でないと知らないことが多い。

そこで、こういった作品全体がテーマとなっている曲を、ミュージカルゲームなどと共通して使用してみることは出来ないだろうか。

ファンの現場からすると、例えばテニミュファンとカラオケに行った時にお互いの曲を知らないということが多々あり、もどかしい思いをするのである

もっとキャラクターを前面に押し出す

ライブに参加し実感したのは、「キャラクター映像として映し出された瞬間」に会場が一番沸くということである

あくまでここに来ているファンの多くは「キャラクターのファン」であってキャスト声優ミュージカルキャスト)のファンではない。(もちろん付随してそちらのファンになるわけだが。)

アフレコや思い出のシーン紹介などはとても良い企画だと思う。ライブ部分にもう少し「キャラクターのもの」を登場させて欲しいのだ。

映像だけでなく台詞などでももう少し「キャラクターのもの」が登場する割合は増やせるのではないか

あくまでキャストキャラクターなのだ

王道の曲をやる

なかなか全ての楽曲を把握している者は少ないと思うが、それでも多くのファンが知っている有名な曲というのは存在する。

例え既に披露されていたり10年前の曲だったとしても、年に1回(か、それ以下)しか行われないライブであるので、やはりファンは「待ってました」と思い喜ぶのではないだろうか。

また、キャラクターソングということを抜きにしてもこの作品には隠れた名曲が多い。

完全にランキングリクエストセットリスト作成するなど、ファンの希望に沿ったライブもアリなのではないか

ライブという形態を変えてみる

ちょっと離れ業のような意見だが、例えば「ジャンプフェスタ」のように、展示と物販・フードなども交えたキャラクターイベントにしてしまうのはどうだろうか。

流石にブースごとのステージは難しいと思うが、そこは別ホールへ入替制にし、内容もライブパートとトークパートに分けても良いかもしれない。

展示やフードは学校ごとのブースを作ったり、ナンジャタウンのようなゲームコーナーを設けるのも良さそうである

ライトファンを含めれば、テニプリは単独でこれくらいのイベントを開いても問題がないくらい関心のあるファンが多いと思っている。

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【まとめ】

気づいたら異様な長文になっていた。ここまで目を通してくれている人がいたら本当に感謝したい。

述べたいことをまとめると

Ⅰ「テニプリ」ファンは想像以上に裾野が広く、そのはまり方は実に多様である

Ⅱそれに対してキャラクターソング展開は偏りがあり、全体的に内輪ノリである

Ⅲその状態でテニプリフェスタを開催するとギャップが生じ、せっかくのファンが遠のいてしまう。

 それぞれのメディア展開同士で歩み寄りを見せてはどうだろうか。

ということである


最後に、個人的にはテニプリ自体は言うまでもなく、キャストの一体感とそのテニプリ愛が大好きである

武道館での涙は本当に感動した。思わず自然と一緒に泣いてしまっていた。

少しでも長く、彼らの活動を見ていたい。だからこそ、やはり二次元原作である「作品」に立ち返って欲しいのである

これを機会にこのライブについて皆で一緒に考えて欲しいというのが、今回の期待であり自分の願いである。


長々とお邪魔してすみませんでした。

以上です。

2012-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20121218095931

俺は物心ついたころからジョジョ読んでる生粋信者だけど、5部が一番好きだな。

あんまり内容と関係ないけど、5部はスタンド名が超豪華だよね。5部で一回『ジョジョの奇妙な冒険』が終わって『ストーンオーシャン』になったわけだけど、5部はガチで最終部にしようと思ってたんだろうな。

ジョルノはともかく、「スティッキー・フィンガーズ」「セックス・ピストルズ」「パープル・ヘイズ」「エアロスミス」「ブラック・サバス」「ビーチ・ボーイズ」「グレイトフル・デッド」「ホワイトアルバム」「キング・クリムゾン」「メタリカ」「クラッシュ」「グリーン・デイ」「オアシス」とレジェンド級のビッグバンドアルバム、曲名が大放出

メジャーどころ以外でも、ジミー・ペイジに「本当にプログレッシブバンドピンクフロイドムーディー・ブルースだけだ」とまで言わせた、メロトロン定評のあるムーディー・ブルース」とか、趣味ガッツリ出てる。

舞台荒木の大好きなイタリアで、映画へのオマージュも満載。長く読んできて、荒木趣味領域を共有してるファンには最高に楽しめる部だと思う。

2012-11-15

容量の少ないiPhoneに好みの曲を自動的に転送するスマートプレイリスト

iPhone4の32GBからiPhone5の16GBに機種変したら、音楽を入れる余地が激減した。入れる音楽を厳選せなばならなくなった。しかし……厳選するのがめんどくさい……。

という状況の中、よく聴く曲がライブアップデートされるように、以下のようなスマートプレイリストを作ってiPhoneに同期させている。

こうすると、まあとりあえず、最近気に入って聴いてる曲が自動的に選ばれてiPhoneに同期されるようになった。そこそこ満足。だがしかし

  • アルバム単位で同期されない。アルバム単位で聴きたい時「あっ抜けてる曲がある……」ってガッカリすることがある。
  • 最近聴いてないけど昔はよく聴いていた曲、というのはカバーできない。久々にあれ聴きたい、あれ、という気分になった時に切なくなる。

という不満はある。まあ金がなくて小容量モデルしか選べなかったんがそもそもの不幸の原因なので、不満を述べていても仕方ないことではあるけれど……。

皆様どのように音楽管理しておられますか。

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