5部は敵味方どのキャラもそれぞれに魅力があって皆好きだけど、やっぱりジョルノとブチャラティが好きになった。゚( ゚^o^゚)゚。
ジョルノとか、最初から完成されすぎてるキャラなんてことをよく言われているみたいだけどさあ(まあこれは多分スペック的にという意味だろうし、それはほぼ間違ってないと思うが)、私はジョルノは溜めに溜めて終盤の、ブチャラティの死を経た時点でやっとで真に物語の主人公として完成されたと思った。そのシーンで震えが来た。
5部は全体を通してチーム戦がメインになっていたこともあってか、皆が絶望的な状況に陥った時ふと気付くとそこにジョルノが示してくれる光を見る、というようなあくまで希望の象徴的な存在として、ただチームの一員としてそこに控えてるってことが多かったよな。
特にヴェネツィアでブチャラティがジョルノの夢を支援するだけでなく、自らもボスを打ち倒すことを決意した後からはリーダー・ブチャラティが動いて行く物語でもあったしな。(でもそんなブチャラティに希望を与えてくれるのは、いつもジョルノだったてのがまた良いんだけどな)
ジョルノの志はそれこそブチャラティを引っ張り上げてくれるぐらいに最初から一貫していたし、能力的にも要の回復役としてチームに貢献してはいた。
しかしそれでも中盤までは単に「信念と求心力を秘めた頼れる新入り」であって、"可能性""希望"であって、5部の主人公としての完成形"リーダーとなるべき立場"にはまだ居なかった気がする。
ジョルノ自身もメンバーのサポート役として動いているのが自然だったんじゃないかなと思う。
ジョルノがその地点に至ったのは仲間を得て、失って、ブチャラティを失って、彼らの思いを「自分が」継いだというあの表情からだよなあ。主人公には背負っている物があるんだよ!
これもまさに5部という物語の過程なくしてはあり得なかった感想なわけで。
あとブチャラティが死んだ時の表情。゚( ゚^o^゚)゚。私もブチャラティ行かないで。゚( ゚^o^゚)゚。ってなったけど。゚( ゚^o^゚)゚。
ジョルノもブチャラティもかっこよかった。
もっかい読む。
俺は物心ついたころからジョジョ読んでる生粋の信者だけど、5部が一番好きだな。 あんまり内容と関係ないけど、5部はスタンド名が超豪華だよね。5部で一回『ジョジョの奇妙な冒険』...