はてなキーワード: 総合職とは
30前というのは、公私ともに微妙な年頃だ。
私的な面は言うまでもない。子供を持ちたいのであれば、そろそろ結婚前提の彼氏がいても良い時期だ。大学の同級生だった私の彼氏は、時折そんな話をしてくるものの、ちっとも具体性が出てこず、その気があるんだろうかどうかよくわからない。
仕事の面では、私の場合は、そこそこ名の通った大学を卒業して、総合職として入社して7年。そろそろ同期の間で有能な人とそうでない人が見えてきている。会社からの期待度がどれくらいかというのも色々とほのめかされる。留学に行ける人、業界団体に出向する人、後輩の指導役になる人。そしてもうすぐ、次の職位に上がる同期が出てくる時期だ。私はと言えば、2年おきくらいに異動があって、それぞれ前の仕事とはほとんど関係がない仕事ばかりを回される。もちろん、留学みたいな特別のプログラムの声がかかることもなく、要は、ぜんぜん期待されてないってことをひしひしと感じる立場だ。
そんなことを漠然と思っていたこの4月に、私のいる部の部長が交代した。部長どまりの人がいつも来る部なのだが、なぜか今回は、40歳過ぎたばかりのエリートが来た。東大卒で、会社の中枢をずっと歩いてきた人だ。人を人とも思わぬ凄腕という噂ばかりが轟いており、恐れていた我が部の面々は、実際にその人が来てみると、とても人当たりが良く部員一人一人に目をかけて励ます姿になんだか拍子抜けしたくらいだった。けれど、日に日に部長の凄さは明らかだった。どこから出てくるのかよくわからないくらい素晴らしい着想と、少しの無理を強いるスケジュール感と、段取りの良さで、我が部の業績は、目に見えて上がっていった。
私にも、部長はとても目をかけてくれた。仕事が滞ってたら直接私の席に来てトラブっているところを聞いては改善指示を直接くれた。時折みんなで昼食や夜の飲み会に行くときに話す機会があれば、こういう本を読んだらいいとか、こういう心がけで仕事をすればいいとか、親身にアドバイスをもらった。ただ、彼は年上の部下も含め、部員みんなにそういう態度だったので、私が何も特別だったというわけではない。
そうして過ごしていた6月のある日。たまたま客先との飲み会の帰り、部長と一緒の方向に帰る人がおらず、二人で最寄りの駅に向かって歩いていたその時。ふと私の中でわだかまっていたものが何か弾けたのだろうか、部長に「折り入ってご相談があるんですけど、今からお時間をいただいていいですか?」と思わず聞いてしまった。部長は「別にかまわないけど、女性の部下と2人きりって本当は良くないんだよね。ほかの人には聞かせられない話なのかな?」と言ったように記憶している。結局2人で軽く飲みに行った。そこで少し覗き見た、彼の深い仕事に関する知識と、社内の有力者とのつながり。こういう人の仕事の仕方を、こういう人の経験を、そしてこういう人の知識を知ることができれば、私も、仕事ができない三十路間際の総合職という立場から抜けられるかもしれない。言葉を交わすほどに、私は、彼に惹かれていった。もっとこの人の言葉を私が聞く方法はないか。できればこの人しか知らない話を聞く方法は。
めくるめく思考の中で、やはり答えは1つだった。2人きりで飲んだ3回目の夜に私が選んだお店は、私の一人暮らしのマンションから徒歩の距離。夜が更けるともない早い時間に、うちに来ての飲み直しを誘ってみた。
その夜、私は、部長に、抱かれた。
部長の奥さんは美人で、少なくとも私よりは美人で、しかも高給の専門職だ。夫婦して大変な子煩悩であることも知っている。彼が、奥さんと別れることはあり得ない。そして、私にも独身の彼氏がいる。部長と結婚したいとかそういうのじゃない。ひたすらに、微妙な年頃の微妙な立場にいる強い不安だけが、彼に抱かれる動機だ。そんなことは分かっている。
でも、部長と夜を過ごすたびに、問わず語りに語ってくれるその深い経験と知識、そしていろいろな裏話。時折実感する、仕事能力の上達。人事ユニットにも影響力のある彼は、あからさまではないにしても、私についての良い報告を少しずつ入れてくれているようだ。部長と関係を持ってから、私は少しずつ変わっている。仕事面では、間違いなく良い方向に。
部長とはだいたいいつも私のマンションで逢引だ。軽く飲んで、私のマンションに来て、そして私を抱いて帰る。これまで2回くらい、とても良いホテルでご一緒したけれど、記念日に限るって感じ。ゴムが嫌いらしいので、私はピルを飲んでいる。結婚する気もないのに面倒は起こしたくない。40も過ぎているのに、私の彼氏よりも精力がある部長は、いつも2度か3度、私の中で達する。1回目は私が気持ちいいか執拗に確かめるくせに、2回目以降は自分がいくために一生懸命だ。でもそこがとても可愛らしく、愛おしい。私のことを、若くて肌がきれいだとか、胸の形とか乳首の色をいつも褒めてくれる。時々デジカメで変な写真を撮るけどまあご愛嬌だ。
でも、こんな関係、いつまでも続けてていいわけじゃない。私だって、結婚したいし、子供も欲しい。いつまでも部長の部下でいるわけでもない。部長の、まあいわば愛人になって、ちょっとしたシンデレラになることを夢見ている私は、でも、いつ12時の鐘が鳴るのか、いつも心配している。そしてその不安が大きいからこそ、部長との関係がとても甘美なものになる。
私の人生を歪めるパラドックスの中にいるのは十分わかっているのだけど、止められない。本当は、自分で12時の鐘を鳴らさなければいけないのだともわかっているのだけど。
やばい。
とても分かる。
んでスポーツでもなんでも話題は付いていかれるし、そこそこ楽しく会話できる。
昔の職場では、女の人同士がいろんな会話をしたし、思い立ったが吉日で突然一緒に映画を観にいったりもしていた。
「あれ~バイクなんて乗るんだ」
「これかっこいい、映画の◎◎に出ていたのに似ている」
とか、どんどん話題が広がった。選挙前に政治家の話題で盛り上がったりもした。そういう気質の会社だったんだと思う。
独身時代は一緒に旅行に行ったし、結婚しても映画や観劇は趣味が合えば誘い合わせていた。
ところが、上司が変わったら、セクハラモラハラを受けるようになりうつ病になった。当時(十五年前)、うつ病の知識が社会的に広まってなかったので、私自身うつ病だと気づかなかったし、周囲も
と思っていた。仲がいいけれど仕事は、小さなことでも頑張るっていう気質の会社だったから、仕事に対して意欲が無いと思われると居場所が無かった。
そもそもオトコばかりの業種だったので、セクハラくらいで仕事が嫌になるっていうのも女性同士でも認められなかった。
的な。十数年前だからであって、今だったら環境も違ったと思う。
仕事能力も失って、友達もなくして会社をやめて、しばらく休んでからまた仕事を始めた。
新しい職場では、女性の話題がファッションと恋愛だけでぐったりした。
あ~あとテレビドラマ?
私の配属された部署だけではないらしく、同じような会話しかしないみたいだった。
映画もスポーツもニュースも、話題として投げても呼応しない。乗ってくれるのは、一部の男性だけだったり。
女の友達がほしいんだよ~。
だけど、この会社ではなんだか難しい。
意識が高い低いとかじゃないのよ。なんかこう視野が狭い人が多い。
多分この職場関連の女性は、視野を広くしてもいいことなんかなんでもないからなんだろうな~っていうの空気がある。
私自身が病気で会社を辞めた時に友達を失ったいきさつもあって、
と本気で悩んだ。
ダンナはそんなことはないと言ってくれるが、現実問題、洋服やら化粧品やら私が面白くないと思ったドラマの話題やら以外で会話が成り立たない。つらい。苦しい。
何年か、映画も女同士で行くことがなくなって、その日も一人の方が気楽さ~と思いながら映画館に行った。
腰掛けたら、隣の女の人がなんだか見覚えがある。
映画が終わってトイレに行ったらその人がいて、向こうもこちらを見ている。でも誰だか分からない。
「?」
お互い、あの~どなたでしたっけ、だった。
そしたら彼女が気づいた。
「◎◎ビルでお勤めじゃないですか?」
前の会社では、女性も男性も、掃除の人と挨拶してたんだけど、今の会社では掃除の人と挨拶するのは私だけらしい。その話題からなんだか意気投合して、そのまま二人でビールを飲んでメアド交換して帰った。
向こうのほうが7つ年上。でも映画の話では気が合うのでたまに一緒に行く。
思えば私は、年齢が近い人(できれば上下4歳以内)、職場が似ている人(男性で言えばホワイトカラー、専門職でも総合職でもいいけれど)にしか目が行っていなかったんだと思う。
今特に仲がいいのは20代の元ヤンキーの看護婦さん、30代半ばのOLさんでゲーマー、60超えても元気な元・ビルメンテナンスのお姉さま、私が50になるところ。それ以外の趣味や仕事の話ができる友達は、年齢がぜんぜん違ったり、仕事がぜんぜん違ったり。
女は、職業だけじゃなく、結婚している・していない、それ以上にこどものいるいないで分断されがちで、それで友達になるきっかけを失ったりすることがあるのよ。これは男の人にはわかりにくいみたいだし、書くと長くなるからここでは書かないけれど。
それに加えて年齢や職場でさらに友達の対象を限定すると、友達が探しにくくなる。
結婚相手の探し方と一緒で、本当に必要な要件だけを自分の中で考えて、相手と接していけば、友達は見つかる。
壁をぶち破るのが、意外と大変だけど。
最近ニュースでマタハラという単語をよく聞くのでつらつらと書いてみます。
マタハラ、それはマタニティハラスメント。
妊娠した女性が妊娠理由に嫌がらせをされたり、退職に追い込まれたりすることです。
そのチームは男性総合職五人、女性一般職三人が働くチームでした。
女性の内訳は、
総合職の補佐をするAさん(既婚)
総務関係をしているCさん(既婚)
の三名でした。
三名が働いていた頃は、繁忙期には残業もあったもののそこまで遅くなることはありませんでした。人数と仕事のバランスが取れていたといえます。
まずCさんが産休育休に入りました。期間としてはおよそ一年半。
Cさんが担当していた総務の仕事は、三人の中でも一番少なかったため、Bさん中心に引き継ぎましたが、そこまでの負担にはなりませんでした。
残業時間は当然増えたものの、残業代も出たためBさんは増えたお金でショッピングをしたりと楽しそうにしていました。
少し心配していたものの、チームは回っていましたし、提出される書類のクオリティは落ちていなかったので安心していました。
これは困りました。Cさんに比べるとAさんの仕事量は多かったのです。
しかし、補充要員はいません。結果、AさんはBさんに全てを引き継ぎ、同じく一年半の休暇に入りました。
それからのBさんは本当に大変そうでした。一人で三人分の仕事をしているわけですから当たり前です。
提出される書類のクオリティも落ちましたし、締め切りにも遅れることも度々ありました(こちらとしては余裕を持たせて締め切りを設定していたので、なんとかなりましたが…)
それでもBさんは頑張りました。あと半年経てば、最初に休暇に入ったCさんが戻ってくるからです。
そして、Cさんが戻ってきました。
Bさんはホッとして、本来Cさんが担当していた総務関係をCさんにお返しすることにしました。
が…
子供を持つ母親であるCさんは時短勤務のうえ残業は一切しません。もちろん途中で早退することもあります。
結局Bさんの総務仕事は半分くらいしか引き継ぐことが出来ませんでした。
あと少しなのですが、Bさんは限界でした。ついに体を壊して入院してしまいました。
今、このチームの仕事は全く回っていません。実務をよくわかっていない男性総合職がギリギリで作成した書類はクオリティが著しく低く、私が何度も手直しすることになっています。
ちなみにこれでもいわゆる大企業で、学生が選ぶ就職人気ランキング(笑)上位に位置する企業です。
どう思われますか?
なぜ都度都度業務の効率化を図れなかったのか?
そもそもなぜ補充要員がいないのか?
こんな状況を見て誰が喜んで産休育休に送り出せるのでしょうか?
これでBさんがイヤミを言ったらマタハラと叩かれるだなんて、あまりにひどい話じゃないですか。
理想はそうでしょう。ただ、Bさんにそんなことは思えないでしょう。
なぜ他人の子供が育つために体を壊さなくてはならないのでしょうか。
妊婦に受動喫煙させたとか、わざと重いものを持たされたとか、そういうのはただの傷害罪であり、人として論外なのでマタハラ以前の問題です。
妊娠を理由に仕事をやめさせられたり左遷される女性は可哀想かもしれませんが、
職場で産休に入る人のせいで体を壊したり無理をしたりする女性は可哀想ではないのでしょうか。
「休むの?!」「また生むの?!」「だったら辞めてよ」
そういう言葉が出てきてしまうのは、誰かが負担になっているからです。
負担にならない仕組みを作れる管理職の方がいれば良いのですが、
いなくなった人の仕事を効率的に配分して残ったひとに過度な負担のかからない仕組みを作れる有能な人を見たことはありません。
そしてそもそもそんな事をしたら間違いなく産休に入った人の戻る場所はなくなってしまいます。
出産というおめでたいことをお祝いできないのは自己中だというご指摘もあるのかもしれません。
しかし、おめでたいことはBさんが身体を壊す正当な理由にはなりません。
会社がきちんと補充要員を用意すれば良いのでしょうが、そんなお金に余裕のある会社ばかりとも思えません。
補充要員ということは産休の人が戻ってきたらクビを切るのでしょうか。
行政は子ども手当やら育休三年やら考える前に、補充要員にかかる費用を補助する仕組みを考えて欲しいと思います。
補充要員は二年程度で用が済むので、結局、派遣で雇うしかありません。
派遣される側の雇用安定のために登録型派遣ではなく常用型派遣で確保出来れば一番です。
増える負担を善意でまかなおうとするから、人間関係に軋みが出て、心無い言葉をかけたり辛い態度をとるマタハラが起きてしまうのです。
私の部署でも今年の9月から一人産休育休に入る女性がいますが、補充要員はナシ(Aさんが退職すれば補充要員アリ)
私もいつBさんとおなじ状況になるかわかりません。
ある程度の負担は覚悟していますが、身体を壊すまでにはなりたくないなぁと思います。
下手に話すとイヤミの一言も言いたくなるかもしれませんので、最近その女性とは距離を置くようにしています。
マタハラは周囲の心構えが悪いのではなく、そうせざるを得ない会社の仕組みや、果てや行政が悪なのです。
もし、マタハラをしてしまいそうになったら妊婦本人にストレスをぶつけるのではなく、会社を悪い思うようにすること。
そして妊婦の方はもし周囲から何か言われても(先述した傷害罪に当たるようなことはさておき)周囲は貴方が憎くて言っているわけではなく、会社の仕組みや制度に不満があるのだという目で受け止めてあげて欲しいのです。
人の親になる以上、自分の立場がつらいとき、身近な人に辛い態度をとってしまうことがあるというのは人間ならある事なのだと、知っておいて欲しいと思います。
マタハラに悩む方は、周囲がマタハラをしてしまう現状にはこんな現実があるということを知ってくださると、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
それでも理解できない!というのならこう考えてください。
貴方が居なくなって困らないならイヤミなんて言いません。
あなたが今までやってきた仕事が立派だったので、その穴が生まれてしまうことを嘆いているのです。
イヤミの裏にはあなたがやってきた仕事を認める意味があります。
「あなたがいなくても仕事平気だから」と言われることは、暗に、「あなたは会社に要らない人間だ」と言われてるに等しいことです。
そう前向きに捉えてみてはいかがでしょうか?
長くなりましたが以上です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
男性も総合職に就けるようにしてくれとか、育児参加できないから過剰労働辞めてくれとか、男性専用車両入れてくれとか、男らしさを建前にした体罰肯定の風潮/多くの女と性的関係を持ったり買春自慢をする事が男らしいとされる風潮はおかしいとか、そういう類の「男版フェミ(=メンリバ)」の思想は普通に既婚/子持ち男性でも持ちうるものだし、女から見ても全くおかしいと思わないけどね。モテないひがみだとも思わない。
フェミとメンリバってのは本来表裏一体で、フェミが「男も育児参加汁」と唱えれば、仕事だけやってたい保守的価値観の男は家政婦が減って損をするが、仕事だけに生きるのは嫌だ、男でも家庭に生きたいと考えている男も同じように得をする。メンリバが「男にも定時で帰れる職を」と唱えれば、夫の稼ぎにぶら下がってたい保守的価値観の女はATMが減って損をするが、稼ぎも家事も夫と分担して家庭を回したいタイプの女も、夫の家事参加が増えて同じように得をする。
(ただしこれらを都合のいい所だけ切り貼りして「妻が専業でも家事育児は平等に!」「働かない主婦はクズだが家事育児は女の仕事!」と滅茶苦茶なダブスタを唱える自称フェミ/自称メンリバのカスが一定数いるので、その辺りをあげつらわれて「フェミは男の敵」「メンリバは女の敵」と決めつけられたりする)
カッコ内のような理由もあるが、本来対立すべきものではないのに「フェミは女の味方だから男の敵、メンリバは男の味方だから女の敵」と単純な二元論で誤解されがちなのも「ジェンダー論者=モテない不細工」という印象と同じくらい世間に浸透した、剥がしがたいレッテルだわな。
女の場合は田嶋陽子を筆頭とする目立った過激派がそれなんだろうけど、男の場合はこのイメージ悪化の一端は明らかにネットにあると思っている。
女全員便器にして男がいつでもやれるようにしろとか、共働きで家事も育児も介護も全部女がやれとか、強姦は無罪にしろとか、生まない女は廃棄処分にしろとか抜かしてる頭のおかしい腐れ基地外が「男性差別」という言葉を隠れ蓑にいかれた主張を声高に叫び散らしてきたものだから、まともなメンリバまで頭おかしい喪男の集団だと思われて気の毒だよ。
出産に対する女性の意識、女性が素直に考えると下記のようなものじゃないかな。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/feature/20120723-OYT8T00546.htm
そのときに講座の生徒さんたちと接して思ったのは「丸の内OL年収2倍の法則」です。
みんな年収300万円ぐらいのOLで丸の内の企業で働いています。
午後7時からの講座に来ていたので、そう忙しい総合職はいませんでした。
彼女たちの希望は「自分の年収の2倍」の人と結婚したい…というものです。
自分が働けない間も十分な年収が相手にないと困る」と思うからです。
まぁ結婚してる女性は丸の内から出てってしまうかもしれないので、これを女性像とするのは難しい。
ただ女性の考える『安心して産める経済的基盤を作る』を考えると、だいたい『自分の年収の2倍』なんじゃないかな。
個人的にはそれだけの金額を児童手当として、「例えば子ども3人いたら年収300万円分になるようにする」とするだけで結構、結婚する女性はいるんではないかな、と思ってる。
まだ4月!
6月になるまでに進路が決まっていればいいだろ。
ゴールデンウィーク明けから内々定もらうひともたくさんいるはず。
一般職というからには女性?まあ、総合職の採用活動もまだまだある。
これはまあ、どれくらいの学校に通っているのかによるところもあるけど。
焦らず地道にやるしかない…
話すことを考えすぎて、想定問答みたいなのを作ってない?
面接における質問に対して、暗記したものを棒読みするような応答はよろしくない。
よくされる質問については箇条書き程度でまとめるのは良いだろうし、
演技力に自信があれば、入念なシミュレーションもありかもしれないし。
どうして熱意が伝わらなかったんだろう。
それから熱意。
熱意より、己が会社にどういう価値を提供できるのか伝えることのほうが大切。
学部生なのかどうか知らないけどさ。
相手に、どういう風に働くことができるのかを想像させる材料を提示したい。
会社理解の上で、自分の強みがどういう仕事において発揮できそうか、考えておく。
「もし入社したら、具体的にどういうことをやりたい?」と問われたときに、たくさん話せるように。
よほど見当はずれじゃなければ、多少間違っていても平気。たぶん。
あとこの質問、入社直後というか数年の間隔ではないほうが良さそう。
個人的には、考えやすいと思う。
20~30年先のことを想像するほうが、やりたいことが見つかるような気がする。
ここまで書いておいてなんだけど、
ビジョンすらない。
何も考えていなかった、モノが作りたいという漠然とした想いと、とにかく安定した職に就きたい、という気持ちだけで、一発目に内定くれたところに入った。地元企業だった。
二年目に入って、炎上していたプロジェクトに入れられた。地方から、わざわざ都内の大きなビルの開発室に、長期の常駐。スルガ銀行や、特許庁みたいな、クソ巨大なプロジェクトで、全然前に進まない泥沼タイプの炎上だった。
三ヶ月の研修と、九ヶ月のゆるーいプロジェクトの、その程度の知識で放り込まれた先に待っていたのは、こんなんで動くわけがないアバウトなんてもんじゃない曖昧模糊とした設計書作成(将来的には中国に丸投げ)とエクセル方眼紙の枠を直すお仕事、あとは意味不明な指標で作り上げられた工数管理のこれまたぐちゃぐちゃになった数字をなんとか合わせなきゃいけない仕事だった。
多分、ひどい、仕事だった。
砂遊びの方がまだ生産性あるんじゃないか、そう思っていた。穴掘って埋める仕事だな、と思っていた。
高度で繊細すぎるエクセルを用いた、意味不明な指標で工程を管理する表を作成していたときは、「お前もどうせすぐ捨てられるのにな」なんて呟きながら作っていた。
長期出張+常駐だったが、同じ会社の先輩たちも同じように何人もそこに軟禁させられていた。みんな疲れた顔をしていた。頼れそうな人はいなかった。
もともと精神の強くない私が、壊れるまで三ヶ月かからなかった。壊れたといっても、毎日会社に行く前と会社をでた後と寝る前とたまに就業時間中に涙が止まらなくなったこと、多少の起死念慮、若干の不眠程度ではあったが。それでも、すごく、辛かったし、現にこれを書いている今もつい涙を流してしまっている程度にはトラウマだ。
プロジェクトについてから半年でドロップアウトし、半年の休職を経て、前職を辞めた。
それからすぐに今の職に着いた。今の職は金融系の一般事務だ。定時あがりで楽で、ただし給料は安い。
総合職につくのが、怖かった。ただそれだけではあった。
今は毎日、名前とか一部の数字が違うだけの書類の同じ場所に蛍光ペンで印をつける、簡単なお仕事しかしていない。割と誇張ではない。本当にそんな仕事だ。
IT部門が頑張ってペーパーレス化進めれば、すぐになくなるであろう仕事だな、と思いながら仕事をしている。
毎日私の上を書類が素通りしていく感じ。半年前の私よりかは少しその書類の捌き方がはやくなったよ、とは言えるけれど、それ以外は何もない。貯まって行くものがない。そんな感覚を受け、悲しくなる。
何かものを作りたい。同じ平日八時間+α時間使うなら、何か、作る仕事がしたい。
誰かが喜んだり楽しんだりするものを作りたい。
でも、こんな、新人に毛すら生えていないのに無駄に年をくった状態で、誰が雇うんだろうか?こんな御時世に?技術なんて皆無だぜ?
そもそもIT業界入りたいって、お前何したいの?少なくともSIerで常駐はしたくねーだろ、でもそんなこといってらんなくね?少なくとも現時点で能力とか皆無なんだし。
プログラミングも素人程度、デザインもできるわけがなく、企画もなんもできないじゃん!やったことないじゃん!
今年で26、カビの生えたクリスマスケーキ状態じゃね?誰が食べたいと思うの?
新卒ならともかく、もう社会人経験今年で一応四年目だよ?教えて教えては甘えじゃない?未経験からって他の経験もろくにしてないでしょ?
まぁ未経験でもとってくれるところあるけれども、きっとブラックなんだろうなぁ。
そんな言葉が頭を回る。
でも、今後ずっと今の職を続けるの?と考えると、背筋が凍る。
確かに私は運が悪かった、それ以上に私はあまりにも自分のことを考えてなさすぎる部分はあったんだろう。
一社目を選ばなければ、もっとこういうことがやりたいってちゃんと考えておけば、二社目選んだ時も楽だからって選ばなければ。
後悔は尽きない。けれど一社目を辞めたことに後悔はないことだけは、唯一の救いかなと思っている。
もう新人の扱いは終わっている時期だ。第二新卒すら今の職につくのに使ってしまった。
今から新しいキャリアを描きたい、だなんて、とても、甘えているような気がする。
というか、今までいろいろなものに甘えすぎた結果がこれな気がする。
きっと、何かをあきらめて、何かを獲得しに必死にならなければいけないのだ。
まだ、その覚悟が、きっと、足りていない。
これから、私はどうしよう。
どんな風に、生きていこう。
最後に、新社会人の皆さん、後悔しないように、ポジショニングとスキルアップがんばってね。
追記。
ちょっと狙って書いてはいたけどあっさりホッテントリ入ってびっくりした。
幸い、余暇はあるのでそこでまずは何か一つ作るところからだよな。
一流私大文系。14卒就活生。地方出身。東京で一人暮らし。1浪。
予備校の授業には顔を出すけれども、前日に短時間で予習するだけで、復習は全くしなかった。
英単語や古文単語といった暗記モノが大の苦手で、最後までまともに覚えられなかった。
大学に行きたいというよりも、一人暮らしをしたいという気持ちが強く、大学受からなかったら専門学校でも行こうと思っていた。
でも大学に行くなら祖母でもわかる有名大と思って、高望みして受験したらなぜか受かった。
何校か受かって、どこへ行こうか選ぶこともできた。
そういう経緯で大学へ進学したけど、入学当初から就活が不安だった。
受験勉強も満足にできない、こんな自分が会社で働くことなんでできるんだろうかと思っていた。
だから、1年生の頃から、就職活動関連の新書や雑誌記事を読み漁った。
新書ではよく、マニュアル本が否定されていたから、そういう類の本は読まなかった。
一時期、新書にハマって就職活動以外も読み、講演会に行くこともあった。
サークルは文科系に3つ属し、その中の1つ(2、30人規模)では代表をやった。
成績は上の下あたりで、留年の心配はなく、少し第二外国語を頑張って資格を取った。
1年生の秋から冬にかけて、専門学校に通い、簿記2級を取った。
2年生の冬にTOEICを、何も勉強せずに受験し、750点以上取れた。
ゼミでは、何人かで論文を書き、そのときはリーダーの役割をやった。
周りを見ると、複数インターンに行っている人もいた。
絶対に通るインターンをいくつか教えてもらったけど、あまり興味が湧かなかった。
なぜならそれは金融系のものだったが、エリート意識が根付いていそうで嫌だったからだ。
大学では、自分の大学にプライドを持っている人が多かったが、自分にはそれが受け入れられなかった。
愛校心は人並みかそれ以上にあるのだが、偏差値が高いからといって、他の大学から見て上にいるなんて思えなかった。
そういう考えのもと、あまり同じ大学の人が受けないような、中小企業やベンチャー企業に入りたいと思うようになった。
12月1日にナビサイトがオープンしてからは、システムエンジニアに絞ってエントリーしていた。
システムエンジニアに絞ったのは、今でもはっきりとした理由は見当たらない。
でも多分、新書の中で、社会人に必要なスキルとして英語と会計とITが挙げられていたことと、
ベンチャー企業の多くはIT系で、ITの知識を持っていると転職しやすいと無意識に感じていたのがあるんじゃないかと思う。
そういうわけで、文系でもシステムエンジニアになれる、中小企業やベンチャー企業を多数エントリーしていた。
週に何度か説明会に参加していた。
でも周りを見ると、一日に複数説明会に参加していて、焦ってしまい興味のない会社の説明を予約してはキャンセルしていた。
年が明けて、大学の定期試験が終わってからは、説明会に加え、OB訪問も行うようになった。
システムエンジニアの人ではなかったが、他の業界を知ることができて良かった。
この頃は、大手企業の子会社でシステム開発を行っている所を中心に見ていた。
そこから掘り下げて、保険系のユーザー系SIerに狙いを定めた。
そんな中、転職サイトで調べていると、こういう会社は親会社から出向した人が上司にいることが多いとわかった。
上昇志向が強い方ではないが、ある程度で出世が止まってしまうことに違和感を覚えた。
この記述を見てから、今まで考えないようにしてきたことが溢れ出してきた。
研修制度や福利厚生、給与のことを考え始め、大企業の方がいいのではないかと思うようになった。
また、何となく決めたシステムエンジニアに絞るのではなく、総合職を目指してもいいのではないかと思った。
ある程度のレベルの大学なのに、最初から大企業を目指さないのはおかしいかもしれないとも思った。
入学当初は働くことができるか不安だったが、就活関連の新書などを読んで、
中小企業やベンチャー企業でなら自分でも働くことができるかもしれないと考えていた。
しかし中小企業と大企業の差を知り、周りの大手志向も助長し、大企業へ舵を切ろうとしたところで、劣等感に苛まれている。
自分なんかが大企業で働くことなんてできるのだろうか、というのが邪魔をして、ここ数日まともに活動できていない。
転職サイトは就活本に載っていたから見るようになったが、正直見なければこんなに悩まなかったと思う。
でもまだ選ぶことのできる段階から現実を知ることも大事だとも感じた。
システムエンジニアというのは、選ばない方がいい職種なんだろうか。
メーカーなどで総合職として働く方が、自分には合っているのだろうか。
最近はそういうことを考えては、先が見えない道のりに不安で一杯だ。
自分は、プライベートより仕事を優先させてもいいと思っている。
しかし精神的に不安定のところがあるから、社員同士が仲の良い雰囲気の所がいい。
もしものときに転職できるように、社外でも通用する能力を身につけたい。
地方や海外への転勤も厭わないが、最終的には地元か三大都市圏に腰を据えたい。
忙しい時期に深夜勤務や休日出勤があるのはいいが、それが恒常化しているのは嫌だ。
この条件を全て満たす所はあるのだろうか…
一流企業をどのレベル言ってるのか判らんが今日日家庭に入るとか夢物語だぜ。
少なくともうちの会社では産休とか普通にとれるし、そういう社会になってるんだから
ご両親の時代と少し状況が変わってると思うよ。
一流企業をどのレベル言ってるのか判らんが今日日家庭に入るとか夢物語だぜ。
少なくともうちの会社では産休とか普通にとれるし、そういう社会になってるんだから
ご両親の時代と少し状況が変わってると思うよ。
そこそこ偏差値の高い大学に通えていて、総合職を目指すのが当然のように思っていた。
でも、「いつかは結婚したいでしょう? 稼げる旦那さんが見つかる職場もありかもよ」
言葉の裏に、いつかは仕事を辞めるんでしょう、という意図が見えてしまって。
確かに、結婚はしたい。
お金はないよりはあるほうがいい。
子供もほしい。
でも、結婚したからって相手がずっと稼げるかどうかなんてわからないから、自立はしていたい。
サポータータイプだなあ、と自分で思う。なのに、総合職を目指している。
誰かよりも何かがとても秀でているとは思わないけれど、
満遍なくいろんなことはこなせてしまう、器用貧乏的なところがある。
ルーチンワーク向きなのかと思って一般職向けの企業説明会に行ってみたけど、違和感が半端無かった。
多分そこには、自分の大学へのプライドみたいなものがあるのだろうと思うけれど、
男性からしたら、選択の余地があっていいね、と皮肉られるかもしれないが、余地があるぶん悩ましい。
一生働き通すんだ、という気概でいれたらよかったけれど、
仕事どう?っていうありきたりな話題から、「仕事ぶりが知りたい」と言われたので「こんなことしてるよーまだ下っ端だけど」と返していたら、
「社員なんだからもっと仕事全体の流れについて理解すべき」とか
あのさぁ…私、第二新卒で働き始めて数ヶ月しか経ってないし、そんな権限ないんだよ
言われたこときちんとこなして、自分の分かる範囲での仕事の提案(簡単なことだけだけどさ)したりはしてるんだよ
無能みたいな言い方すんなよ 少なくとも上司には飲み込み早いし役に立ててるって言ってもらえてるよ。お世辞だとしてもさ。
そもそもあなたの働いてる大手企業と違って、こっちには社員以外の人員なんかいないから、私が一番下っ端だし。管理される側だし。
「でも上司に全部任せっきりじゃだめだと思う」って、なんでもかんでも任せてるとは言ってねえよ管理職は管理が仕事なんだから、そこに口出しすることないでしょって言っただけじゃん
そもそも業種が全然違う(私は制作系、兄弟は事務に近い総合職?の仕事)から、そちらの常識で説教しないでくれよ…
少なくとも社会人4年目のあなたと、数ヶ月の私で、社会への理解度が同じ訳がないんだからさ…
最終的に「いいよ分かったよ、仕事できる子なんだねハイハイ」みたいな流し方をされて、すごーーく気分が悪い。
こっちは良くねぇよ!!!
俺は理系だから、(純粋/応用)数学や情報系(プログラミングを含む)の勉強は常にしているし、仕事にそれをバリバリ使っているよ。
(ちなみに、これからの時代、俺程度のレベルじゃ全く安定じゃないよ)
あとは英語とかそういうできない人は論外みたいなところももちろん勉強しているし、一応証券アナリスト(笑)の資格を取るくらいには財務や金融もわかるよ。
君のゆるふわな印象を決定づけているのが
という業種・職種選びの節操のなさ。それで安定がどうとか言ってるわけだから、とにかく安定さえ得られれば何でもいいんだな、という解釈になるよ。
総合職で成果を求められるのに耐えられそうな感じが全然しないし、出版社なんかの「それをやりたくて仕方が無い」人たちが集まる世界では「なめてんのかこの女?」となるよ。
東大の優秀層で、なにやらせても水準以上にできる、というタイプならいいけど、そうじゃないだろうし。
ていうか
とか言いながら「激務が嫌」とかナメてるとしか思えないよ。
「資格の勉強なんかもしよう」じゃなくて、そんなのするの当たり前でそれから先の話だからね。
少なくともその意識で地銀総合職は絶対に止めた方がいいよ。資格取得のプレッシャーとノルマの詰めに耐えられないだろう。
あと出版社って事務員かなんかで入るつもりなのかな?編集は絶対無理だと思うけど。
中小出版社なんて安定の対極にある業界だし、大手でも今は景気悪いんだから、事務員ごときじゃ安定は得られないと思うよ。
ついでに
これはもうなんつーか「リクルートかなんかの雑誌にそう書いてあったの?」としか言いようがない。
学生だから仕方がない面があるとは言え、この発言は情報量がゼロで、君の価値観が全く伝わってこないから面接では言わない方がいいよ。
書店なんて超不況なのに安定とどう結びつくのか意味不明だし、ITでは技術もない奴らはこれから真っ先に淘汰されるだろ。
日本自体が沈むからインフラだって20年経ったら安定とは言えないし(最大手のインフラには入れないから私鉄とか言ってるんでしょ?)、そう考えるとやっぱ公務員しかないんだよ君には。
現在のところ転勤のない企業に絞ってエントリーしているのですが、考えをあらためるべきでしょうか?
転勤の実際、就職の実際、転勤のない仕事について、ほかなんでも、アドバイスいただけると嬉しいです
前提:
早慶~MARCHくらいの大学に在籍、結婚願望あり、出産願望なし、公務員と起業の道は考えていない
首都圏で一人暮らしをしたい(初任給19万以上または住宅手当あり+首都圏勤務+転勤なし希望)
仕事よりも私生活重視、仕事はできることなら(極端なことを除き)なんでもする
転勤のない仕事に魅かれる理由:
・転勤があると結婚できない気がする(人と親しくなったり趣味をはじめたりするのに時間がかかるから)
・結婚後に続けられない(生活に不安がなければパート自体は嫌じゃないけど正社員でいられる方がベター)
・転勤あり=激務の傾向がありそう
・全国に支社があっても転勤のない企業、
なぜ? そもそも 労働市場 と一口に言っても 女子サッカーのような体育会系から 事務職 総合職までいろいろ。 これまた平均で語れる事じゃない。
そもそも、どこの労働者層が足りていないんだ?という所からで 優秀か?優秀じゃ無いか?というのはまた別の議論。
工場労働者が足りていないのなら、優秀である必要は無いという議論になる。
この話のポイントは 複数の正規分布が複合された合成関数で 非線形である という事であって それを いや線形だと言われても。という感じ。
http://anond.hatelabo.jp/20121012215423
企業が女性を雇用するコストに関して、表立って話題にできるのにはまだ数年のオーダーで時間がかかるんではないかな。
元増田も認識はあると思うけど、まだフェミニズムの作り出した空気が強くて言えたもんじゃねぇだろう。
(フェミニストは1970年くらいから「女性に仕事を!」と叫び続けてる。そう簡単には弱まらないだろう)
個人的には、女性の雇用コストの話から始めるよりは、生殖、「母親が働きながらだと子育てに注力できない」の方から始めた方が良いような気がする。
もちろん働きたい母親は働けばいいし、仕事に専念したい女性は結婚しなくていい( と書くと、「男性は仕事も家庭も得られる、ズルい」みたいな反論があるけど、実際の所、仕事も家庭も両立している男性は少ない、どちからに偏りがち。 夫婦間で分業しがち。そして女性の上昇婚志向は止まらない。女性の賃金は上がってるけど男は甲斐性なんですよねー )
「母親業に専念したい」っていう女性もいて、そういう女性の願いを叶えられない今の社会の風潮はどうなの?という訴え方の方が受け入れられやすいんではないかなぁ。
NHKがまず卵子の老化を取り上げたのは、まぁ空気読んでるよな、と思う。 既に団塊Jr女性卵子は老化ずみで、反論の余地がない(これが数年前だと団塊Jr女性に反対する余地があった)
最近の若い世代(20代~30代半ば)女性では専業主婦志向が高まってきている。
女性内での、仕事への欲求は世代によって異なる傾向があって、今の40代後半(アラフォーって呼ばれてた世代、chikirinとかね)は仕事への欲求がとても強い世代になる。景気が良かったときに思春期を迎えられた女性だね。
まぁ世の中の変化って激しいし、「女性が働くことにポジティブだった」という世代は割と1世代でピーク、衰退を迎えつつある。
専業主婦について|F1層の消費動向を調査「OLマーケットレポート」|サンケイリビング新聞社
http://www.sankeiliving.co.jp/research/ol/094.html
調査方法:シティリビングホームページ 「Citywave」メール会員に対するWEBアンケート
平均年齢:34.5歳
勤務形態:正社員(総合職)…25.0% 正社員(一般職)・・・40.5% 派遣・・・16.8% 契約嘱託・・・5.9%
主婦に関するイメージにおいて「質素or優雅」「楽or大変」「有意義orつまらない」に関しては概ね半々ぐらいの数値になり、専業主婦に対するイメージを二分する結果となりました。ただ、「専業主婦のイメージは幸せか、不幸か」と問われれば、80%以上の方が幸せをイメージしており、専業主婦のイメージとしては肯定的な結果となりました。
「専業主婦になりたくない派」は46%と半数近くにのぼるが、「専業主婦になりたい派」も38%おり、ここでも専業主婦に対して二分する結果となりました。
「専業主婦になりたい気持ちが強くなっている派」は合計すると約50%にのぼり、かつての専業主婦のネガティブなイメージが少しずつポジティブなイメージに変わりつつあることが顕著な結果となりました。
専業主婦になって最初にやりたいことは「家事に専念する」が約50%で、「のんびりする」という回答より15%以上多い結果となりました。
「子供ができるまで仕事を続けたい」「できればすぐに仕事を辞めたい」の割合にも注目。フェミニズムは女性に仕事を求めつづけて来たんだけど、実際就業率が高くなると、ね。
http://www.yomiuri.co.jp//komachi/news/mixnews/20080911ok08.htm
外資系金融機関で顧客窓口の業務を担当している東京都内の女性(44)は、これまで管理職の打診を何度も断ってきた。
「今以上に会社に縛られて、時間の自由がいっそうなくなるのはたまらない。
そのポストは何人もの女性が就任しては途中で退職していたのも気になった」と、その理由を説明する。
NPO法人GEWEL(ジュエル)が2006年、働く女性約2500人を対象に実施した調査では、
すでに管理職だった人や管理職になりたいという人が計22%だったの対し、
管理職になりたくないという人は41%、どちらとも言えないという人が34%だった。
なりたくない理由は
「今まで以上に長時間働きたくない」(51%)、
「責任を負いたくない」(30%)、
「部下を持ちたくない」(20%)、
「見合った収入が得られないと思う」(18%)など。
とまぁ、女性の求めている仕事像も変わってきてる。もし元増田が「女性の積極的雇用のためバイアスの費用って無駄じゃね?」というのであれば、
女性自身の変化、家庭に入りたい女性心理に関して考えると面白いんではないかなと思う。
あと「専業主婦を支えるコストを支払うのは無理だよ」みたいな話だけど、子供手当て的な支援策はどうかな? まぁ民主党の悪いイメージがあって無理筋なのかもだけど、あれは世代間格差を埋めるための経済政策とも見れる。「年金を減らせ!」って意見は実現しづらいけど、子供手当てという形で、緩やかにインフレ、老人たちの資産価値を減らしていく、というのはアリなんじゃないかな、と思うのだけれど。
全然別件だけど、最近、若い女性のファッションがクラシカルな感じになってきてると思う。保守的というか、一昔前の男性の求めるかわいさというか。都心部だけかね? 女性が男性の方を向きつつあると思う。
(繰り返しになるけど、この辺の認識は女性内の世代間格差が激しい。 chikirinも言ってるけど若い女性は絶えず勝ち組なんで、「若い女性の幸せとは」みたいな感じだと、社会全体的な話になるんじゃないか、と)
あと女性の変化とは別の話で、哺乳類的に、SIDS(乳幼児突然死症候群)予防に母乳育児が薦められている、という点もある。
乳幼児突然死症候群(SIDS)をなくすために
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/sids.html
できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんは、人工栄養の赤ちゃんと比較してSIDSが起こりにくいと考えられています。母乳による育児が赤ちゃんにとって最適であることは良く知られています。人工乳がSIDSを引き起こすものではありませんが、できるだけ母乳育児をすすめましょう。
母乳って飲むの大変なんだってね。自分の子(3ヶ月児)みてると確かに凄い頑張ってる感がある。 ただ、なぜ母乳育児がSIDS対策になるのかは調査中。脳幹部の呼吸を司る部位の発達が促されるとか、乳児側のセロトニン量が増えるとか、心肺機能の向上とかの調査がある。
高校時代の同級生に大手総合商社の総合職の女子、ぶっちゃけかなりのブスがいる。ただし可愛く見られることは諦めている模様、潔い。
高校時代はほとんど会話した記憶がないんだけれど、最近Facebookで友達になったことで近況がわかるのだが、彼女のタイムラインからはかなりの頻度で海外旅行や、ミシュランで星付きのレストランに行ったなどが流れてくる。
おそらく俺も彼女の給料と同じくらいもらっているけど、俺だったらそんな贅沢は無理。
で、なんでこの差が出来たのかというと、推測だけれどもモテることを諦めた女の子はお金がかからないんだろうな、ということ。着飾ることや、出会いの場に顔をだすということを行わなければ最低限のお金で生きていけるのだろう。その分を自分の趣味に使っているのだろう。
逆に男でモテることに頑張っているとお金がかかって仕方ない。詳細は割愛。
結論。女の子が羨ましいです。