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はてなキーワード: 憂鬱とは

2023-02-03

anond:20230202232852

いわゆる不定愁訴ってやつだよね

これ治せるなら俺はその人にノーベル賞を与えていいと思う

 

俺も元々常に憂鬱だったけど年取ったら余計に悪くなってきた

ずっとモヤモヤしてる感じ、集中できる時間も減った

たぶん増田の方が重そうだけど

 

色々調べたけど、そもそもこのジャンル研究が進んでなさすぎると思った

原因が見つかったら幸運、治せたら超幸運みたいな感じ

結局脳とホルモンでしょ、難しすぎるんだよね、しか死ぬわけじゃないし

 

とりあえず、胃腸ホルモン血糖値が怪しいとは思ってるけどどうなんだろうね

乳酸菌は俺はだめだった、むしろお腹壊した

マッサージもみ返しで逆に辛くなった、整体は大したことないし

運動改善する可能性はある

あとは純粋楽しいことばっかりしてれば、とか

胃腸に合う食べ物食べるとか

わからんことばっかり

 

増田がどういうこと調べたかも知りたい

もうね、自分らで見つけていくしかないのかもしれん

鬱な時にフワッと「大丈夫」になる瞬間

憂鬱なことがあって1日中辛い時に

フワッと5分くらい大丈夫になって気が楽になることがあるんだけど

あれ5時間くらいにして欲しい

どうすればいいの?薬物?

2023-02-02

体調不良 なんでもいいかアドバイスくれ

ここ2年くらい自律神経失調症なのかなんなのかわからんけど体調が悪い どこが痛いとかそういうのはない

なんかずっとだるいしんどい憂鬱

ストレスが強くかかっていた期間があるけど、体調不良が起きた時期よりずっと前

具合悪くてフルタイムで働けないので生活ヤバい

【試したこと

精神科の通院(抗うつ薬双極性障害の薬・抗不安薬統合失調症の薬・漢方を試したけど効果は出なかった。副作用が辛かったので今は飲んでない)

発達障害検査もしたけど特に所見なし

・鍼級マッサージ 効かなかった

ピルの服用 生理痛は弱まったけど体調の変化はなし

甲状腺検査 特に異常なし

【今現在やっていること】

筋トレ 体調不良からハードメニューはこなせないけどやってる 効果は感じていない

食生活改善 体調不良自炊するのがが辛いけど、家族に手伝ってもらいながらなんとかやってる

何でもいいかアドバイスください

アドバイスじゃなくてもいい 自分語りとかでもいい

追記

コメントありがとう もう少し詳しく状況書く

自分は30歳女性23歳で適応障害を起こした以外は大きな病気はしてない 体調不良になったから今はやむを得ずパートで働いてる、仕事は大したストレスではない 会社健康診断とか血液検査では異常はなかった

中性脂肪が若干高いけど160cm50kgだから普通体型だと思う

精神科通院時に飲んでた薬は医師相談しながらゆっくりやめた ピルも同じく

追記2】

いろいろなアドバイスありがとう

コロナ後遺症って咳とか味覚嗅覚の異常だけだと思ってた

体調不良になる前に高熱が出たことがあって、唾液でPCR検査をしたら陰性だったけど、実はやっぱりコロナだったとかあるのかな

あと噛み合わせの悪さから来る体調不良はあり得るなと思った 

体調不良になる直前から歯科矯正を始めてて、今も続けてる 健康な歯を4本抜いた

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

anond:20230201183949

禁止学校うらやましい。うちも禁止にしてくれ…

レンタルが安くなってるったって、着付けや髪のセットもあるし…

動画見ながら家でやってもいいけど、しょぼいかんじになったらやだしな…

から憂鬱…周りが着るなら着たいっていうんだろうな…話し合うつもりだけど。

2023-02-01

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

人生が半端に成功して退屈

親の会社に入って、いろいろ苦労したけど結果も出てまあまあの信頼も得て代替わりして社長になった。

事業会社としての評価はクソだけど、借金もないし多少の不動産は持ってるし現預金もまあまあ持ってる会社

業種は明らかな斜陽産業だけど、あと20会社をつぶさずに利益ゼロラインを保つぐらいは何とかなりそう。

役員報酬として1000万は取れるから、その時には個人資産も貯まっているだろう。

 

でも、妻もいねぇ、子供いねぇ、友人もいねぇ、仕事ハードだけど退屈。

同じことの繰り返し、ギリ健社員の世話焼きが仕事みたいなもん。

40歳だけど、どうしたもんかなとたまに憂鬱になる。

2023-01-31

しばらく働いていた箱ヘルを最近辞めた。

辞めたら普通女の子になれるかなと思っていたけど、自意識は「風俗嬢から「元風俗嬢」に変わっただけだった。

晴れ晴れするかと思ったけど、辞める直前の新規の本強を思い出して憂鬱になった。

働いていた頃は本や映画感想をよく写メ日記に書いていた。辞めてからも本や映画は観たり読んだりしたけれどアウトプットする場所はない。増田はたまに書くけど、多分メインの人格ブログとか書きたくないんだろうな。

よりによって「娼婦ベロニカ」を観て「私という病」を読んでいた。風俗嬢センスのままだ。椿姫とか、高級娼婦はどうしてもまだ憧れちゃうな。

と、写メ日記書かなくなったらここで書いてるわけで。

個人的に、写メ日記を書くのが結構好きだったので写メ日記を書くのを苦にしない風俗嬢は、写メ日記を書くのが得意なんじゃなくて写メ日記を書くのが単純に好きなだけだと思う。

2023-01-30

補助金とか太陽光発電とか

問題になってる税金チューチュー案件って氷山の一角なんだろうな。

一部で炎上してる産休中の学びとかもどうせベネッセとかの業界税金チューチュー案件なんだろうし。

ほんと憂鬱になるわ。

2023-01-28

顔の大きい人生

顔が大きい。

特に、縦に長い。

デメリットは、マスク普通〜大きめサイズじゃないときついこと。顔全体につけるシートマスクが顔全体を覆ってくれないこと。

女性から小さめサイズ💖」といって作られている顔周りのものは大抵小さい。

メリット特にない。強いて言うならいマスク生活をしていると、顔の大きさすべてを簡単に誤魔化せてありがたい。

今月は急ぎの用事で何度もスピード証明写真を撮る必要があり、そのたび「顔のサイズ調整」でガイドバーを下へ下へと伸ばさないといけず、とても憂鬱になった。そうですね。標準よりとても長い顔ですね。

骨を削る勇気もないままここまできてしまった。マスクメイクで誤魔化せてはいるけれど、たまにこうして自分の顔の形をまざまざ確認させられるととても憂鬱気持ちになる。

anond:20230123020255

5年間、一度も事務方に反対意見を述べたことがない委員らと同じ意見を表明し続けていた上に、質問には「学界のコンセンサスなので」しか言わない経済学者学が專門の副総裁総裁になって欲しい人材だっていうのが憂鬱なんだろうな

あと、若田部昌澄氏と書かずに「もう一人の副総裁」ってボカして書くところが"私はリフレ派です"っていう自己紹介になってるの不思議

2023-01-25

あー。

今月8万しか貯金できないか

憂鬱

こんな調子で金貯まるのかなあ。

2023-01-23

テスト打鍵がやる気起こらなすぎる

テスト打鍵工程になると憂鬱仕事が手につかなすぎて結果的全然仕事できないやつ認定されてる

数学とか数値計算とかやる仕事たかったのになんか思ってた現実と違うなぁ

2023-01-22

女だけど痴漢しそうになった

ダウト

「私とは無縁のところで、私とは違って鬱屈とせずに生きているOLが腹立たしかった。」気づいていると思うけど、これ典型的思い込みだし、認知が歪んでいるよね。そのOLだって何か抱えてるかも知れない。

健常と障害のいう苦しみはちゃうよ。明確に違うもの。断言できる。常習的に首に縄かけて2時間迷ったりしてないやろ。

ま、「あなた認知は歪んでますね」と、ウエメセで偉そうなこと言えるのは、健康鬱屈とせずに生きてるからだよ。よかったね。嫌味半分だけど普通に羨ましいよ。

それと。

こーゆー人認知の歪みとか行動認知療法とかほんま好きよね。自分が正しいと思っててさ、葛藤も苦悩もない。ずるいからほんまきらいです。

薬飲んで寝るね。おやすみ。元気でね。

 

状況

会社に行くバスの中

仕事などストレスが溜まっていた

対象

・着飾ったOL

・同い年ぐらいだと思われる

・背筋が伸びていてキラキラした感じ

詳細

憂鬱な気分で座席に座っていたところ、満員の通路から押し出されたOLのお尻が接近してきた

・ちょうど視界に尻があったので眺めていた(尻を見るのが自然位置に尻があった。不可抗力である)

OLが着飾っていてムカついた

ストレスフルでまともに洋服を買えていない、化粧も適当であることに負い目があったことが原因だと思われる

・うまくいってそうなOLが嫌な目にあって欲しいと思った(妬み)

バスがあまりに満員なので、ここでテロが起きたらどうだろうと思いを巡らせていた

憂鬱通勤日常を打破する出来事が起きて欲しかった

OLが急に殴られたらどう反応するか考えた

テロはなくとも痴漢ぐらいならありうるだろうと思った

・ふとOLの尻を思いっきり揉んだら人生終わるやろなあという考えが浮かぶ

・急に尻を触りたい衝動に襲われた

痴漢衝動は初めての感情で若干の感動があった

痴漢衝動に感動し、しばらくは「初めての衝動」をテーマに思いを巡らせる

・昼食のことなどを考えていたところ、バスさらなる乗客が乗り込んできたことで、OLわたしの鞄に尻をぐいぐいと押し付けてきた

・鞄の中の書類がくしゃりと音を立てた

書類が曲がったことへの苛立ちを感じた

・鞄と尻を見ていると、鞄を押し付ける「バレない痴漢」が可能であることに気づく

・鞄で痴漢したい衝動を強く感じる

キラキラOLスポイルしたいと思った

バスが最寄りにつき痴漢せずに済んだ

考察

ストレスフルな日常への無力感があった。

マスクで表情の見えない乗客は、満員のバスの中で押し合いへし合いしながらも身を縮め、スマホの中に没入し、誰にも迷惑をかけない置物のように並んでいた。

こちらに干渉してこない、こちらも干渉できない、バスの一部のような乗客に囲まれていることに気持ち悪さを感じた。

私の力の及ばない、ときには眺め、ときには耐えるしかない「秩序ある社会」。

姿勢の良い着飾ったOLはその象徴のようだった。

私とは無縁のところで、私とは違って鬱屈とせずに生きているOLが腹立たしかった。

OLが嫌な目に遭って欲しいという妬み。出社したくない・全てを放り出したい・日常など壊れて仕舞えばいい、という逃避願望。その2つが合致して痴漢衝動になったと思われる。

幸い痴漢には至らなかったが、今の3倍程度のストレスがあればやっていたかもしれないと思う。

気ままな独り身ではなく、養うべき子供や払わねばならないローンがあれば。役職について仕事の重圧に押しつぶされていれば。

ストレスから痴漢に至る」その身勝手さは、女の立場として重々承知だ。しかし、ストレスを溜め込み痴漢衝動におそわれた人間には、(痴漢欲求を持つ)自己否定も、衝動を抑え込むことも難しいのかもしれない。痴漢気持ちがわかり、哀れに思った。

 

最後に、今回性犯罪者にならずに済んだ勝因として

・性衝動比較的薄い「女」だったこ

ストレスで性欲があまりなかったこ

犯罪経験がなくハードルが高かったこ

ストレスに対し、通院と服薬という適切な対処をしていたこ

があると思われる。特に抗うつ剤と某衝動を抑える薬がなかったらやっちまってたかもしれない。

2023-01-20

はてな民の樹脂サッシ信仰は異常

日本の家はどれだけ暖房を効かせても肝心な部分の断熱がダメで暖かくならない→海外では使用禁止の国もある代物らしい

https://togetter.com/li/2053113

Vol.9 大手はなぜ樹脂サッシを使わないのか?

https://www.kosodate-sekkei.co.jp/blog/matsuo-2-vol9/

この2つの記事トップに来てて、ブコメほとんどが

日本は樹脂サッシを義務しろ

みたいなことばっかりで朝から本当にバカしかいないのか?と憂鬱になる

1件目のToggetter記事なんかは最後のまとめで

ガラスを二重→低輻射コーティング→サッシ」

の順でしか効果薄いよ、としっかり書かれてるのに「樹脂サッシにしろ」の大合唱

しかもこの計算はだいぶサッシ寄りで最近はやりの窓が大きめで開放感重視の家だとほとんどガラスの性能になる

ガラス三重かにすると樹脂部分が大きくなって見た目が悪いし防犯ガラスを考えたりすると複合しか選択肢がなかったり性能以外も考えることは多い

あと複合サッシも種類によるけれどちゃんとした複合サッシなら熱貫流率も十分な性能があるのに

「複合サッシじゃなくて樹脂サッシを」

とか、もはや宗教じみてて怖い

二つ目記事の「大手が樹脂サッシを使わない理由」に

「1万棟建てるのに2万円増えたらいくらになると思う?」

とか書いてあってアホなのか、文字起こしミスなのか?

払うのは施主なので住宅メーカーじゃないぞ?

標準仕様採用しろ、っていうのなら1万棟に採用するぐらいしっかり検証しないと住宅メーカー責任問題になるからおいそれと採用しない

まぁそれでも金を出すのは施主だけど

20〜30万値上がりしたら他のハウスメーカーに取られる、とかも完全にそんなことはない

価格重要ファクターだけど支配的ではないのでたかだか数十万の差でハウスメーカーを選んだりはしない

あと、住宅メーカーヤバいところもあるけど、基本的メーカー責任効果の有無をしっかり検証してる

なぜなら「じゃぁやめます」ってできないので20年とか30年後に問題になったりするから

街の工務店ぶっちゃけ建てたら終わりの自己責任なので効果検証なんてそこそこに社長の一声で採用ってのも多い

なので水道管に怪しいシールを貼るような工務店だって少なくないし過剰な性能の家も多い

ハウスメーカーの家はDELLHPなんかのパソコン

工務店の家は街のPCショップが作った自作PCみたいなもんだと思ってる

「なぜハウスメーカー水冷採用しないのか!効果は絶大なのに!」

って言ってるようなもん

工務店で家を建てるなら施主がかなり勉強しないとダメだし、継続的メンテナンスが出来る人じゃないと無理だよ

2023-01-18

若くして末期ガンになる人の宣伝見ると生きる気力がなくなる

あいうのって「限りある人生大事に生きよう」って思い直す人と

「どうせすぐ死ぬかもしれないから将来の計画出世結婚や家を買うなど)立てるのやめよ」って考える人どっちが多いだろう

自分後者だしただただ憂鬱になるから

ネガティブ情報飛ばすのやめてほしい

2023-01-17

フォークダンスで手を繋いでくれなかった男子子供が産まれ

現在26歳。今年27歳になる女だ

フォークダンスで手を繋いでくれなかった大半の男子の中で「オエーwww」と吐く真似をした同級生に娘が産まれ

地元の友人と他愛のない話をしていた時、その話を聞いた瞬間この記憶が蘇ったもの誰にも言えないからここに残しておく


うちの中学校中学3年生になると体育祭は全員参加科目でフォークダンスに参加しなければいけなかった

当時私は女友達には恵まれものの、見事なデブス(160cm/70kg)でオタクだったので男子からは見事に嫌われておりフォークダンスの事を考えるととにかく憂鬱だった

他の生徒も皆思春期からか「ダンスカバーにしよう」「恥ずかしい」といった声も少なくはなかったが先生が「小学生じゃないんだし、案外毎年皆普通に手を繋いで踊って楽しんでるよ」と言って続行となった

私はその先生発言を聞いた時、めちゃくちゃ安心した…が、いざ練習をした時ほぼ全員の男子が私と手を繋ぐ事を拒否した

30人前後×4クラス120人、そして男女比が半々だったので男子数は約60名。その中で6人の男子以外は私と手を繋ぐ事を拒否し、繋ぐフリで空中でそれっぽく踊っていった

たまに手が触れると舌打ちをされたり露骨に睨まれたりして、多少の人数の拒否覚悟をしていたけど流石にここまで大多数にしっかり拒否されるとショックで少し傷ついた

逆に手を繋いでくれた子は名前は忘れちゃったけど、今でもぼんやり覚えている

クラス委員2人、医者を目指していた賢い人、PSPとかAKBの話をたまにしていた人、誰にでも優しいニコニコした人、後ヤンキーでたまに学校をさぼっていた人

この6人は当時デブでブスな私とちゃんと踊ってくれてありがとう。今も元気に暮らしているといいな


話が逸れてきたのでここで一旦話を戻す

ある日フォークダンス練習先生に私とある男子が手を繋いでいない事がバレてしまい、きちんと手を繋いでるか監視が強化されてしまった

私は数回の練習と度重なる拒否で「お互いの為だし、もう無理に手を繋がず適当に踊って過ごしたい…」と思っていたが、大人(教師)が怖いのでその日は指導が入った途中から全員を手を繋いで踊った

授業終了後、ヤンキー気味のやんちゃな子が「オエーーーwww増田の手握ったんやけどwww」って吐く真似をやった

仲間の子も「増田菌で手が腐り落ちそうwww」「握った手でオ〇ニーしたりしてwww」と仲間も便乗して男子は大爆笑

私は気づいていないふりをして友達制服に着替える為校舎に戻ったが、流石にトラウマになりしばらく夜泣いて過ごした

監視の目が光っていたのはその日だけで、その後の練習や本番はまたほとんどの人と手を繋がずなんとか乗り切った


それから高校生、成人と成長するにつれダイエットメイクを覚えたり、歯列矯正やほくろ除去、二重整形等自分給料美容整形施術を行ったことで昔よりはマシな見た目になった

地元を出て働き、縁もあり人(整形カミングアウト済)と半同棲をして自由暮らし個人的には大満足、むしろもったいない暮らしをしているがやはりこの出来事はたまにに思い出す(10年以上たってさすがに頻度は減ってきたが)

年末年始地元に戻った際、その吐く真似をした男子子供が産まれたと友達に教えてもらった

SNSを見せてもらったが会社(板金屋)を立ち上げ、去年秋娘が産まれたと人生順風満帆そうだった

本人や友人の写真、車の写真しか載せていなかったけど、恐らくかわいいギャルの子を嫁にしているので子供の顔もかわいらしいだろう

ふと「もし娘がもう少し成長して私に似た不細工子供だったら手を繋ぐのだろうか」と悪い事を思ってしまった

私は幼少期も顔が不細工だったので父親から「お前は顔がなぁ」「金使いたいとは思えない顔なんだよ」としょっちゅう言われたり、理不尽に怒鳴られる等いい記憶がほぼない。父親そっくりの顔なのに。

(母親や両祖父母にはきちんと愛情を注いでもらったからなんとか成人し、今もこうやって生きてます)

多分父親がもし私の同級生だったらあの時あの場面で一緒に「増田の手気持ち悪くて無理www」と笑っていたタイプだったと思う

でも、どうか彼はブスに対する態度が最悪でも、娘に対する態度はマトモか親バカでありますように

2023-01-16

ラーメンをひっくり返して鬱

ラーメンをひっくり返して中身を全部ぶちまけたので完全飯抜きになったのは非常に痛いがそれ以上に部屋がひどいことになった。

ラーメンスープは脂だから雑巾等で拭いてもほとんど無意味

スープがかかった床と壁とそこにあったあらゆる物体に拭き掃除用の洗剤をシュッシュしまくって拭いたがラーメン臭が翌日も取れてない。

飯抜き自体たかが1食分だが臭いがずっと残っておりそこに今後カビが繁殖しまくることも予想される。

未来絶望しかない。憂鬱だ。

anond:20230116162150

変わらないなりに折り合い、ですよね…。

今後何かフラストレーションが溜まると不倫は待ったなしなのかなと思いながら結婚かと思うと少し憂鬱です。

金銭的にも私の方が彼より倍額稼いでるので、生活面支えながら将来浮気されるかもしれない自分人生って一体…、

2023-01-14

何事も中途半端にしてしま

4月から就職して引っ越すので引越し準備をしている。

そもそも上手く働けるのか分から不安な中で、内見をしてきた。内見中は慣れない土地のせいで動悸が止まらなかった。

部屋が決まったので大量の契約書類が送られてきた。これを月末までに何とかして、契約金を振り込まないといけない。書類を書くのがしんどい。金がなくなることも憂鬱だ。

引越しに伴う行政上手続きみたいなのも色々あるっぽい。ちょっと調べたが字面を見ただけで死にたくなったので一旦考えるのをやめた

部屋に置く家具も調べている。金はないので安くしたいが、オシャレな部屋に住むのが夢なので諦めたくない。図面を引いて検討中

そして卒論ができていない。細々と締切があるのでカレンダーが締切で埋まる。窮屈なカレンダーを見ると心の余裕がなくなる。

個人で請け負ってる依頼がある。金を貰っているので投げ出せない。まだ締切前とはいえ相手を1ヶ月以上は待たせている。申し訳なくて余計に手をつけられない。

近々新しいバイトを始める。4月から世話になる会社でのバイトなので油断できない。失敗したら入社から見限られるんじゃないか不安になっている。

入社してからとにかく嫌われたくないので人生で初めて自己啓発本を買って読んでいる。その本も読みきれず放置していて、読まなければいけないと焦っている。

そもそもやりたいこともある。最近だと原神。アニメも途中まで見て放置してるのがある。けどそういうの楽しむ前に、やるべきことがある。締切あるくせに遊ぶとか駄目だろと自己嫌悪するので手をつけられない。

あとは英語勉強もしたい。新卒採用面接英語を話せるようになります!と豪語したけど、なってない。罪滅ぼしに今から多少の勉強はしたい。けど毎日何かをこつこつやるのは苦手だ。それに、数日経ったら英単語とか忘れてる自分絶望するから勉強そもそも嫌いだ。

予定を詰め込んだ自分が悪い。先延ばししてる自分が悪い。やりきれない自分が悪い。分かってんだけどどうにもならん。訳も分からず泣いている。

ひとつづつ片付ければ良いし、何事も完璧にやりきろうとしすぎない方が良いんだよな。認知がえげつなく歪んでるんだと思う。だから行動認知療法の本を読んでみたりしたが、そもそも読むのも辛くてやめてしまった。どうしたらいいんだ。自分以外にもこういう人間っているんだろうか。

2023-01-13

追記ありキモいおばさんで思い出したこと

自分20代前半の女性なんだけど、勤め先のパートさんの一人に「仕事のことで夜話したいことがあるので電話番号を教えてほしい」と言われたことがある

一応、パートさんを管理する立場だったので教えたものの、その人は愚痴っぽい人だったので既に嫌な予感がしていた

その日の19時頃から話せるという風に伝え、実際に19時にこちから電話をかけた

すると案の定仕事の話というのはカモフラージュで、中身は職場に対する愚痴愚痴愚痴

かに仕事の話ではあるけれども、プライベート時間を割いてまで付き合う内容ではなかった

結局、「まだ晩ごはんを食べていないので失礼します」と断って電話を切るまでの1時間、ただ愚痴に付き合わされた

からかけた電話なので電話代もこちらの負担になるのに、随分遠慮のない人だな…という驚きと徒労感に襲われた

翌日からその人に会うのが憂鬱だったが、なんとこの人、LINE電話番号検索して勝手に友人登録までしてきた

まさか今後は電話代を気にせず話しましょうとか言う気かなと思い、さらゲンナリした


色々あって今は別の部署で働くことになり、距離を置くこともできたが、あの時の戦慄は、対象外の異性から狙われていると知った時と同じ質のものだった

結局、おじさんにもおばさんにもキモいはいて、自分相手に与えられるものと、自分相手から与えられているものバランスを欠いている人はキモかった


追記電話の内容について

当初は書いていなかったものの、話の流れとして重要だったので追記する

コロナの影響で欠員が出て辛い

(負担を軽減する方法について上司提案していると回答)

・以前担当していた仕事が一番辛かった。あん仕事二度とやりたくない!w

(その仕事は実際にきついため、基本的新人など立場の低い人間に任せられることが多かった。つまり電話の時点では私が担当していた。担当している人間の前でそう悪し様に言うのかと驚いた)

・別のパートさんの仕事の出来に不満がある。あなたの方がうまくできそうだから、今度上の人間あなたを推薦するわ!

(限られた時間で正確性を求められる仕事で、負担が大きいので数名で分担していた仕事だった

私はその分担の一つを担っていたので、これ以上は無理だとやんわり断っていたものの、話す機会がある度にこの話をされていた

ちなみにこのパートさんもその仕事経験しており、できるはずだけど自分がやるとは決して言わなかった

他のパートさんにもこの話をして、その相手からは「あんたがやりなさい」と言われていたらしい)

・その他の話題失念


ちなみに仕事中や休憩時間などもタイミングが合えば話をするようにしていた

からこの人が愚痴っぽいことを知っていたし、パートの中では年数が短く、立場も弱く不満を溜め込んでいることは知っていた


母親ほどの年齢の女性から、妹や後輩のように甘えられるのはきつかった

2023-01-12

眠りとネガティブ

去年の終わりからメンタル体調ともに好調だったが、今日から気分が沈んでいる。

昨日嫌なことがあったとか、今日憂鬱とかそうゆうのはない。

 

一つ思ったのは、毎日寝る時につけてるスマートウォッチより安いバンドスコア今日は60前半。

普段は70後半なので低い。

入眠もよかったし、途中で目も覚めてないし、起きた感じはいつもと変わらないが、今日スコアは低い。

 

眠りが悪かったから、ネガティブなのかな。ぜんぜん関係ないのかな。

2023-01-11

引っ越しが終わった

ようやく引っ越し!!!

マイホームはめちゃくちゃでかい!!!

昨日は遅くまで荷造りしてたか眠い!!!

マットレスと机が階段曲がりきれず手揚げになって追加料金になったけど全部搬入できたから良い!!!

年末年始も含めてずっと荷造りに追われてて仕事全く触れてないか明日から仕事憂鬱!!!!(子供がいる引っ越しってこんな大変なんだね)

はーーーー広い部屋はいいな

2023-01-10

仕事辞めるべきなのか

新卒入社して嫌々仕事をこなしてきたけど、あれよあれよと年収があがり額面が1500万円になった。ただ社内限定スキルに対して払われてるだけで正直転職してもこんな高単価な仕事につける可能性はゼロである

今の仕事は好きなところが一つもなく毎日朝起きて憂鬱気持ちで出社してる。帰りも遅く平日は仕事以外何もできない状態趣味の面では田舎住まいの方が捗るのものなので東京仕事以外の理由で住む必要は全くないし、金もたいした使い道がなく毎年の手取りの半分くらい余っている。どう考えても仕事辞めて田舎に引っ込んで適当仕事についた方が幸福になれるのは分かっている。

ただ子供の頃から貧乏性のせいで、金が稼げることが分かっていてそれを自ら捨てることにとにかく抵抗がある。真面目にやれば少なくともあと4-5年は今のポストを維持できるだろう。望んでもこの稼ぎに辿り着かない人も多い中、せっかく手に入れた幸運を手放すのは理性的でないとも思う。

うだうだ毎日考えながらとりあえず明日会社に行くんだろう。お金ってなんだろね。

老後のお金問題

雑誌特集とか本とか見ると、だいたい65や70くらいまで働く前提のプラン提示して「これで老後も安心!」みたいな書き方で憂鬱になるわ。

働きたくないでござる。

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