はてなキーワード: トリミングとは
周りの友人はインスタ映えインスタ映えと口にする。
写真目的がなければ行かないような場所にわざわざ行って、スマホのカメラで何枚も撮る。
外食だって流行っている物を食べなきゃいけないし、家で食べるにも凝ったお洒落なものを作らなきゃいけない。
正直、甘ったるい生クリームや合成着色料が過剰についた食べ物はお世辞にも美味しいとは言えないし、値段も結構する。
周りは若い女の子で混み合っていて、みんな同じようにスマホとにらめっこして加工してトリミングしてインスタに投稿するのだ。
同じ値段で落ち着いたレストランでランチが食べられるのになぁと私はいつも思っている。
周りに強く勧められてインスタのアプリをインストールしたが彼女達が夢中になる理由は分からなかった。
一応、私も趣味の1つに写真があってたまに一人で一眼レフを持って旅行する。
だから自分が綺麗だなとか素敵だなって思った記憶を残しておきたいのはわかる。
だけど、友人達は一眼レフで撮ったら綺麗に写りすぎて盛れないとかインスタにすぐ投稿したいとかで友人との時は必ず私もスマホのカメラのみだ。
結局後で写真を見返してもアプリで犬になった自撮りと彼女達の言うフォトジェニックな有名人を真似した写真しか残っていない。
せっかく出かけたのに写真撮ることに一生懸命で残るデータがこれってなんだかなぁ...。
色々書いたけれどSNSへの感性が違うだけでみんな良い友人だし、遊ぶ事自体は楽しいから辞めろとは言わないけど(さすがに某ネズミの国の座り込みとかお店の迷惑になるような事は止めて欲しい)
たまにはインスタ映えとか気にせずにゆっくり美味しいご飯でも食べたいなと思う。
http://anond.hatelabo.jp/20170521074531
多少混乱させてしまったようなので、不本意ながら解説的な記事もしたためておく。
多くのハンバーグを出す店が、タネが冷たいままを維持しようとするのは恐らく事実だろう。
店どころかレシピサイトの多くもそう説明している。その理由は同じく、形が重要だからである。
冷たい状態だとタネは硬いままであるため形が崩れない。結果、お店だったならハンバーグの大きさや形をぐっと管理しやすくなる。
もちろん客をさばくという観点からも有効だ。温くなったタネはデロデロしててかなりゆるい。
それをフライパンの上でちまちま形成していたら、時間がいくらあっても足りない。つまり、商売としての解はそれであっているのだ。
つまり彼らは低温で焼き始めるところは譲れないから、焼く段階で美味しくする事で解決しようとする。
低温でじっくり火を通してみたり、逆にオーブンで全方位から高温で熱を加える事で「美味しい」状態に仕上げる。
ただそのための温度管理を家庭でやるには、より難易度が高くなるため、今回は、焼く前のハンバーグの温度をヌルくしておくという方法を提示した。
さて、元記事では美味しいという定義・基準を曖昧にしたままであった。
しかしそれが説得力を欠いたようだったので簡単に説明しておく。
好みの問題もあろうが、ステーキだとミディアムレアが美味しい焼き加減ではなかろうか。
ハンバーグもそれが出来れば良いのだか、それはできない。
コメントでもミディアムレアのハンバーグと言っていた人が居たが、あまりオススメしない。
o111やo157を始めとする病原性大腸菌は肉の表面につくと繁殖する。もちろん牛肉でもだ。
生食する場合は表面を削り取るトリミングという事を行ったり、表面を焼いて中は半生といったローストビーフ等が一般的だ。
牛肉の筋肉にはいない細菌でも、ミンチにしてしまうと、当然場所もごちゃまぜになり、居場所を特定できないばかりか増殖していることも十分考えられる。
またお店のミンチにするための機械が豚や鳥肉も同一の機械を扱っていた場合、カンピロバクターやe型肝炎の危険性も生じうる。
もちろん、しっかりとトリミングされた牛肉をミンチにする直前に正しく洗浄されたミンサーで挽き、かつ挽いてすぐに焼く、というならレアでもよろしかろう。
だがそこまで信頼できる店があるだろうか。まぁ、食中毒にかかる可能性は実はそう高いわけではないので、博打好きならご自由にといった感じである。
ということで、生では食べられないハンバーグの場合、多くのご家庭では安心のため十分に「よく焼く」という処理で安全マージンをとるのが一般的だ。
しかしこれが肉を不味くするのである。不味くするというのは、2パターンあって、ブコメの言葉を借りると焦げすぎの「炭化」と「焼きすぎ」の2つだ。
焼くという行為は、肉というタンパク質を温度で変化させる行為なのだが、実は味に関わるターニングポイントが3つある。
そしてそれらはすべて決まった温度とその温度帯にを維持した経過時間で決定づけられる。
50度くらいからの変化が第一段階、66度くらいからの変化が第二段階そして150度ぐらいからが第三段階だ。
おいしさで言うと、マズい→美味しい→マズい→美味しい→マズい。となる
肉はだいたい50度位が生じゃなくなる変化が起き始める温度だ。66度くらいから徐々に固くなっていく。肉汁感がなくなり、パサついた食感になる。150度以上になると、焦げ始める。
さて、美味い状態が2回も来るのは何だっていうと、焦げについてだ。
焦げは化学的にはメイラード反応という名前があるが、簡単に言うと、少しの焦げは香ばしくて美味しいよね、ってことだ。もちろん焦げが進むと当然、ただの炭のようになる。
まとめると、肉汁感がありパサついた感じでもない状態かつ、香ばしい状態っていう2重取りのような事ができればそれは「美味しい」って事だ。
前述で好みの問題と書いたのは、その2種類ある美味しさのバランスでどっち(香ばしさか、肉の硬さか)を重視するかという点に尽きる。
ではハンバーグではどうか。ハンバーグの場合説明したように、レアは避けなければならない。
レアを避けつつ香ばしさを付し、かつ肉汁感のあるタンパク質の状態に留めるという難題なのである。
1、タネの温度を高めておく事で肉中心部と肉表面との温度ギャップが小さくなる。
すると、中心が焼けてないために、火を入れすぎて表面が焦げ過ぎる、全体的に硬い、という事を回避できる。
2温度ギャップの解消で肉を厚くできる。
香ばしくするためのコゲ(表面)から遠い部分が多くなる。
焦げに近い部分はどうしても硬い肉になることを避けられないが、遠い部分は肉汁感をもった肉として存続できる。
3スチーム焼きすることで一気に火を通す。
散々記したように、ある温度を過ぎるとタンパク質が変化し始めるが、変化には経過時間という、微妙ながらタイムラグを与えられている。
つまり高温である時間を減らした方がいいのだが、そのためには全方位からの加熱が必要なのだ。
熱が加わるのがフライパンの面からだけだと、十分に火が通る頃にはフライパンに接する部分の肉の温度だけが高くなりすぎて、パサついたり焦げたりするためである。
こういった点を踏まえると、タネが多少ゆるくなっても余りある利点があると思えるのではないだろうか?フライパンの上で成形するのに何の苦を感じようか。
なお、レアを避けるというのを見た目で判断するには色が1番分かりやすいのだが、色はだいたい60-70度くらいで変化する。
60-70度というと、肉汁感が無くなり始める温度と同じくらいだ。やはり色が変わるかかわらないかくらいを目指すということになるだろう。
厚生労働省は中心温度が75以上を1分継続することを推奨していることも増田の保身の為に記しておく。気になる方はD値とかを調べてみると良いだろう。
ついでにトラックバックに答えておこう。当然返すのは一回だ。
最後に失礼を承知でIDコールをさせてもらったことをここに詫びる。一定期間後に記事からは削除する。
もう一点、妲己ちゃんではなかった事にも詫びを。
お肉の火入れは食中毒リスクとかあるので、ステーキ警察も警視庁が乗り出してくる分野。
友達とか、肉を食べたいときにウチに遊びに来るくらいだから、結構おすすめ。
<ダイジェスト>
超長文なので、先に焼き方のダイジェストだけ。
1.肉を用意する。2センチ以上の厚さで筋が極力無いものを選ぶ
2.焼く直前に肉に塩を振る。肉の重量の0.8%が目安。(150gの肉なら1.2g)胡椒は振らない。
3.魚焼きグリルに火を入れる。
4.フライパンを強火をかけ、油を入れて煙が出るくらいまで熱くする。
5.肉を焼きはじめる。片面1分〜1分半を目安に両面焼く。焼き色がついたらOK。火はずっと強火
6.肉をアルミホイルで包み魚焼きグリルの火を消して、グリルの中に入れる。
7.5分くらいしたところで、料理用の温度計をぶっ刺して肉の中心温度を測る。
8.中心温度が48度〜56度になったら完成(この辺は好み)
9.中心温度が足りなければ5〜7の工程を繰り返す。2回目以降は焼きすぎ注意なので片面30秒ずつ焼く。
10.最後に胡椒を振ったら完成。好きなソースとかわさび醤油とかで食べよう。
はい。ダイジェスト以上。ここからは、面倒くさく、長い話になるので
興味ない人は読まなくて良いよ。
上の焼き方でほぼ間違いなく焼けるので試してみて。
【前提】
まずみんな大好き食中毒の話を少しだけ。
牛肉は豚や鶏と違い中に菌やウイルスを持っていることが少ないのが特徴。
ただし、解体時に内臓や消化器などと触れて菌がついてしまうので、表面の加熱殺菌が必要になる。
例えば、今でも合法的にユッケを出しているお店は表面焼いて外の焼けた部分は捨てて、
中身だけトリミングして出すなんてことをやっている。
というわけで、牛赤身肉は表面をきちんと焼ければ(殺菌すれば)中が生肉でも食べられる(美味しいかは別として)とされている。
もちろんリスクゼロじゃなきゃ絶対に嫌だ!という方、お年寄り/子供などはやめたほうが良い。
低温の肉食はどこまでいっても自己責任という意識は持った上で食べよう(これは家庭に限らずお店で出るものでも)
ちなみに間違えても鶏、豚、ジビエ、牛レバーなどは絶対ダメ。さらに牛肉でも
ちょっと問題になったテンダリング処理(フォークで焼く前の肉に穴開けまくる)を施したのも
表面の雑菌が中に入ってるのでダメだし、インジェクション肉(脂肪を入れてる加工肉)も
【材料/機材】
「牛肉」
スーパーで売られているステーキ用の肉で良いんだけど、薄い肉は美味しく焼くのがとても難しい。
あんまり慣れて無い人だと、厚い肉が難しそうだと思うかもしれ無いけど実は逆。
ぜひ2センチ以上の厚みのあるお肉に挑戦して欲しい。
あと、部位でいうと、ヒレ>サーロイン>肩ロース>ランプ>モモの順番に硬くなる。
お財布と相談だが、頭に入れておくと便利。筋の多いバラ肉は避けたほうがいいし、
焼肉でおなじみハラミは臭いが気になるのでステーキにはオススメし無い。
あと、刺しが超多い黒毛和牛などはステーキにはあまり向か無いと個人的には思う。
もし高級和牛を焼きたい場合は、刺しの少ない短角種がおすすめ。これは高いけど超絶うまい。
普通にやるならブラックアンガスとか、味わい葡萄牛とか、シャロレー牛とか洋牛が良いと思う。
「塩(細かい塩と荒い塩)」
細かい塩と荒い塩を両方用意しておきたい。細かい塩は精製塩でもOK。
焼く前に肉に振る下味用のお塩なので、粒が大きいとムラになる。雪塩なんかを振って慣らしてあげてもいい。
荒い塩は食べる時につける塩。わさび醤油派、ソース作る派の人はなくても良い。
「黒胡椒」
できればミルで挽くやつを使いたい。
「フライパン」
最初、高温で焼きたいので、テフロンより鉄で。鉄のフライパンなんてねーよ。って人はまあテフロンで。
「アルミホイル」
「温度計」
慣れてくれば温度計なくても焼けるようになるけど、最初は1本あった方が良い。
1000円以下で買える安いやつでいい。
本当いろんな焼き方あるので、それぞれの流派をやってもらえれば良いんだけど、大事なことは3点。
・肉の表面をしっかり焼いて155度以上にしてメイラード反応をつける
(ちなみに糖分焼いて付く焼き色はカラメル反応で別物)
・肉の温度は40度代だと生肉的な硬さ。50度代で一気に噛み切りやすく柔らかくなる。
・65度超えるとタンパク質が変性して硬くなる。
逆に言えば、この3つをクリアする方法であればどんな焼き方でも良い。例を上げると
・フライパンで焼いて、アルミホイル巻いて休ませ温度を上げる(ダイジェストで書いた方法)
・炭火で高温のところで焼いて、低温のところで遠赤外線でゆっくり火を入れる
・真空パックして湯煎して肉が50度以上になったら取り出して表面をバーナーで焼き色つける。
・280度のオーブンに1分入れて暖かいところで4分休ませるを20〜30回繰り返す。
などなど、まあ本当いろいろとやり方がある。
ただ、個人的にはステーキの旨味は「肉の焼き色のグラデーション」にあると思っていて、
焼き色ついた表面から、中に向かってある程度しっかり焼けてる部分があり、
多少生(40度代)の部分が中心に残ってる方がうまいと思う。
低温調理法では、そうしたグラデーションが作りにくいのでステーキとしては物足りなさが残る。
【焼き方丁寧版】
ここからは、ダイジェストで書いたことをもう少し丁寧に書いてみる。
1.肉を用意する。2センチ以上の厚さで筋が極力無いものを選ぶ
薄い肉は、表面に焼き色をつけている間に中まで火が入ってしまうため避ける。
薄い肉しか手に入らない場合は、ステーキは諦めた方がいいと個人的には思う。
2.焼く直前に肉に塩を振る。肉の重量の0.8%が目安。(150gの肉なら1.2g)胡椒は振らない。
塩の分量は0.8〜1.0%が旨いとされる。あんまり降りすぎるとしょっぱくて食べられ無いが、
塩を振らないで焼くと味が入らず、ソースつけても物足りなくなりがち。
3.魚焼きグリルに火を入れる。
肉の表面に焼き色をつけたあと、休ませる温かい場所として魚焼きグリルを使うため、
グリル庫内を温めておく。オーブンのある家ではオーブンを100度くらいに温めておいても良い。
フライパンで蓋をして休ませる人もいるが、温度コントロールが難しいのでオススメしない。
4.フライパンを強火をかけ、油を入れて煙が出るくらいまで熱くする。
テフロンの場合は超高温にはできないので、ほどほどに。表面に速やかに焼き色をつけたいので
フライパンの温度は高くする。水島流の鶏肉の焼き方みたいな冷たいフライパンから焼く手法は
5.肉を焼きはじめる。片面1分〜1分半を目安に両面焼く。焼き色がついたらOK。火はずっと強火
メイラード反応が起こるのは200度で1分と言われている。鉄のフライパンの場合は250度くらいまで
上げることができるので、45秒で裏返しても良い。
短時間で効率よく焼き色をつけたいので、焼いている間はあまり肉を動かさない。
6.肉をアルミホイルで包み魚焼きグリルの火を消して、グリルの中に入れる。
アルミホイルで包むことで表面の温度を内部に伝える。さらに外気で表面温度が下がっていくのを
減らすため、温かい場所=火を消した魚焼きグリルに入れてあげる。
グリルの火を消し忘れると大失敗するので注意する。
7.5分くらいしたところで、料理用の温度計をぶっ刺して肉の中心温度を測る。
5分くらい休ませると、肉の中心にまで温度が回っていくので、温度を測る。
8.中心温度が48度〜56度になったら完成(この辺は好み)
48度はブルー(生焼け)といわれる状態。多少、生っぽい食感が残る。
フライパンで焼く場合、中心より外側は当然温度が中心より高くなるので、
60度まで上げると焼きすぎになる。ローストよりも温度管理は低めで調整した方が確実に美味しい。
9.中心温度が足りなければ5〜7の工程を繰り返す。2回目以降は焼きすぎ注意なので片面30秒ずつ焼く。
分厚い肉の場合1回の加熱では火が入りきらないことも多いので、2回目の火入れをする。
すでに表面に焼き色がついているので、焦がし過ぎないように注意。
5センチを超える厚すぎる肉の場合はオーブンじゃないと火が入らないこともあるので、
その場合は200度のオーブンに2分入れて、アルミホイル巻いて休ませるを繰り返し、
理想の中心温度になるまで焼いていこう。
10.最後に胡椒を振ったら完成。好きなソースとかわさび醤油とかで食べよう。
個人的にはわさび醤油1択。次点でリーペリンのウスターソースと粒マスタード。
おろし玉ねぎ、みりん、醤油を1:1:1の分量でフライパンで火にかけて作る簡単ソースも悪くない。
さぁ、今日はみんなで肉を焼きましょう!
同じ風に感じている方がいるなら、今いる子を可愛がって欲しいと、そう思う。
あと、決して後味のいい話ではない。
愛犬、と言いながら、実際に愛していたかといえば、怪しいものであった。
中学生のとき飼い始めた小型犬は、自分のしつけと世話がへたくそだったおかげで
飼い始めて5年後くらいに父の実家の祖母に飼われることになった。
散歩がろくにできないこと、糞尿の処理が面倒だったこと、
頻繁に洗えなかったこと、そしてその汚れや臭いで、
更に近づこう、触れようという気持ちが遠ざかることの悪循環だった。
全てにおいて未熟そのもので、そして同じく犬を買い与えた親ですら
汚れて狭いケージで過ごした5年間は、彼にとってはさぞかし地獄だったろうと思う。
祖母に引き取られてからの8年間は、ケージの中でなく、自由に家の中を歩く事ができ、
1日2回の散歩に連れていってもらい、月1回のトリミングとシャンプーで
不潔であることはなくなった。当たり前のことだった。
引き取った頃はガリガリに痩せていて、カーテンや畳に尿をかけて大変だったと聞いた。
祖母を信頼するようになったら、徐々にそういったことが減り、
よく『笑う』し返事するようになった。
(愛されている犬の写真というものは毛並がきれいとか、瞳が輝いているとか、
それ以外にも、『表情が笑っている』ように自分には見える。)
祖母に引き取られた後も、時々顔を見せるようにしていたが、
久し振りだね、元気にしてた?遊んでよ、と寄ってくる。
自分はますます彼をきちんと世話できなかったことで自分を責めた。
でも、彼にとっては自分からの愛情がほしかったのだろうとおもう。
祖母のことは好いていたけれど、それとは別に、自分からの愛情が。
祖母はたまに嫌味を言ったが、それでもこんなに笑って幸せそうに暮らしているのなら
彼にとってはそのほうがずっとずっといいと思っていた。
あんな飼い方をするより、嫌味を言われるくらいどうということはないと思った。
(その後その犬は胃を患って、ご飯が食べられなくなり、今から5年前に息を引き取った。
可愛がっていた祖母はたいそう悲しんでいた。)
その犬が祖母に引き取られて数年たたないうちに、
また親が別の犬を家に連れてきた。
同じ職場にブリーダーがいて、このほど子犬が生まれたのだという。
もしペットショップなどで購入したら30万くらいだろうと思う。
それを20万で譲ってくれるというのだ、試しに1日だけ家で見てみないかと、
自分は世話ができないので、全て親が見るのならいいが、
そうでないのなら飼うべきでない。こんなにかわいいのなら他に飼い手が見つかる。
絶対に返してきて、そう何度も念を押した。
その次の日、自分は遠出の予定があり、外泊したため家に2日ほど帰らなかった。
帰宅したらどうだ、察しの通りあの犬はまだ家にいた。
飼うことに決めたのだと。今度は狂犬病予防もワクチンもフィラリアの知識もある、
散歩も協力して行こう、ということで支払が済んでしまっていた。
それから10年、やはり親は忙しいという理由で散歩にいくことはしなかった。
家に人が尋ねれば、誰かが来たことにワンワン鳴いた。
犬のいる部屋で家族の誰かと誰かが触れ合ったりすると、羨ましがってワンワン鳴いた。
洗濯かごを持てば、また部屋に人が戻ってくることが分かっていたから、やはりワンワン鳴いた。
あんなに放置しているのに、なぜだか親に一番尻尾を振っていた。
自分は多分2番目だったと思う。
この犬もやはり、誰の愛でもなくて親の愛が一番欲しかったのだと思う。
その犬を飼い始めて3年後、大学最後の1年だけ単位が足りず恥ずかしながら
就職したとき、きちんとお金で返すと伝えたが、お金は要らないが、
1日いくらなのか、どれほどの期間世話をしたら元が取れるのか、
結局そのあたりの協議があいまいなままだったため、最後まで自分が世話係だった。
あなたにお金を払ってやってもらっているのだからやれと言われただけだった。
犬を飼育する上で最低限のことは欠かさずやっていたが
日常生活においてはたまに(1.5か月に1回ほど)洗って、爪を切って、
そのまま散歩したり遊んであげたりするだけで
毎日散歩などしたことがなかった。ひと月に1~2回、あればいい方だった。
生かさず殺さず、ただ狭いサークルの中で、生き地獄だったろうと思う。
4年前の今頃、ある朝ご飯を食べたがらなかった。
カリカリでも、おやつでなくても、残さず平らげていた子が珍しいなと感じ、
その日なんとなく、仕事の休憩中に今の犬も広義にはネグレクトなのでは、と思い
動物愛護団体に賛成するような人の、立派に犬を可愛がって育てている飼い主の意見が沢山でてきた。
それと同時に、こうしてサークルやケージの中で一生を終える犬が1/4くらいいることも知った。
ますます責められているように感じて、帰宅したら散歩に連れていこうと思った。
帰宅したら、おやつはなくなっていたが、ご飯を全部食べておらず、
お水も飲めなかったのか鼻が乾いていて呼吸が浅く、ぐったりとして、明らかに普通ではなかった。
最寄りの動物病院はすでに終わってしまっていて、電話をしてもなしのつぶてだった。
しかしながら、時間外でもたまに電気がついていることがあったので、
親の帰りを数分待ってから、ダメ元でも直接尋ねてみることにした。
親が病院の裏口に先生を呼びに行ってすぐ、犬の咳が激しくなった。
今まで聞いたことのないタイプの咳だった。包んだタオルに薄い血がついた。
処置室に運んですぐ、鼻と口から血を出して、突如首の力が抜けた。
もうダメかもしれません、覚悟してください、とお医者様が言った。
心拍を測る金属製のピンチを足の付け根の皮膚が薄いところにつけ、
血を吐かせて、心臓マッサージと酸素吸入をしたら、再びもがくように動いた。
そのまま酸素を嗅がせているだけで違うと言われ、吸入器を鼻に近づけ続けた。
肺水腫あるいは心臓疾患と診断された。
肺に水が溜まり、充分な酸素が取り込めず、呼吸困難に陥っているという。
強力な利尿剤を用いて下から水を排出できれば、なんとかなるかもしれない、
その間血液検査をしたり、レントゲンを撮ったりしながら様子を見ていた。
時折苦しそうに口から血の混じった水を吐きだしたが、
意識がはっきりして目がうごき、こちらを見る余裕がある瞬間もあった。
2回ほど呼吸が止まり、挿管して気道を確保したりした。
小さな体の半分ほどの長さもある管を、入れられる様は言葉にならなかった。
もうやれることは全てやりましたので、あとは酸素室に入れて薬が効くのを待って、
数分と無かったと思う、突如よろよろ立ち上がり、そして酸素室の奥へ行き、
それから動かなくなった。
大量に血を吐いていた。
診察台に戻し、心拍数を測りながら、心臓マッサージと酸素吸入を続けたが、
ほどなくしてそのまま動かなくなった。
お医者様が何度も、力になれず申し訳ございませんと、頭を下げた。
それ以上に、時間外でも嫌な顔をせず、ここまで処置をしてくれたことを
有難く、本当に申し訳なく感じて、ただ、ありがとうございましたと伝えた。
小さな箱に入れて、亡骸を渡されるまで、待合室で、
彼が生きた人生はどうであったろうかと考えていた。
親に「もう犬は飼わないで」と伝えた。
人生の8割くらいを、あのトイレと寝床とエサ入れと水入れしかないサークルで過ごし、
どんなに寂しい想いをしただろう。構ってほしくて吠えただろう。
あの時急変したのは、お医者様に預けて、帰ってしまいそうな自分たちを見て
1人で逝きたくなかったから、酸素室から出たかったからではないだろうか。
ペットを愛している方から、後悔するくらいなら親などあてにせず、
怒りをぶつけられても仕方のないことと思う。
何故こんなことを書き綴っているのかもよくわからない。罪から逃れたいのだろうか。
親のせいにして、自分のせいにしたくなくて。
けれど、どうして救えなかったのか、愛せなかったのかを考え続けている。
友人に犬が亡くなったことを知らせたら、「愛されて幸せだったと思うよ」と言った。
けど、そうではない、愛されていたら、こんな終りではなかったはずだ。
今朝餌を食べたがらなかった時点で、医者に連れていけたはずだ。
その日の夜に、合同葬の予約を取り付けて、夜眠れなくて階下に降りたら、
玄関口に安置していたはずの亡骸の入った箱がなくなっていて驚いた。
親が自身の枕元に持っていっていた。
一人で寂しいだろうから、と言った。泣いていた。
彼は生きているうちに、ずっとそうしたかったんじゃないだろうか。
生きているうちに、親の布団で一緒に眠れたら、よかったのではないだろうか。
毛が付くから、犬臭いから、そんな理由をつけて、一度もそうしなかった。
彼は他でもない、誰よりも親の愛がほしかったはずなのに。
泣くくらいなら、毎週のように旅行になんて行かず、
朝餌を食べない事くらい、自分ですら容易に気が付けたはずなのに。
追い打ちをかける言葉ばかりが出て、結局黙っているしかなかった。
あの日、強く反対していれば。
手続きを終えて、支払を済ませ、あとはお別れをしてきてくださいね、と受付の方に言われた。
祭壇の部屋で、安置された亡骸に、
ただ寂しい思いをさせて申し訳ない、
次はもっとちゃんと愛してくれる人のところへ生まれてくるようにと
一人で手を合わせた。
姉は20代後半、専門学校卒。個人経営店でアルバイトをしていた。
職場は犬のトリミング専門店。犬・猫のシャンプーやトリミング、ペットグッズの販売やペットホテルのサービスを行ってる。
ペット理容業界についてよく知っているわけではないが、この店については、
カット代、シャンプー代が他店に比べると安い→多くの頭数を捌いていかないと店がまわらない→少ない人数でキャパオーバーな件数を受け付ける(繁忙期の初夏、年末はアルバイト3、4人で1日20~30頭受け入れることもある)→自転車操業状態
という悪循環から抜け出せない、もしくは抜け出そうとしていないことが原因だと思っていた。
しかし、最近姉貴から、店長が「パチンコ行って勝った」とか「○○県に旅行に行ってきた」という話をしていたと聞いたので、そこまで厳しい財政状況ではないと思われる。
店側からは金銭的な余裕の無さから、正社員にすることはできないと言われていた(現在勤めているスタッフは店長以外全てアルバイトか契約社員)。
このような生活をこれからも続けていくのは無理だ。体力的にもたないし、手取りから国民年金などの税金も差っ引かれるからお金が貯まらない。
最低賃金以下なのに夜遅くまで働かされていること、湿布を貼っても筋肉痛で痛そうにしている様子を見て、明らかにこれはおかしいと感じていた。
辞めることを勧めたが、地方のため、トリマーとして募集していた店舗がここしかないこと、少ない給与で働かされるのは自分の能力が低いからしょうがないことだと姉自身が思っていたことから、ここ数年は「頑張って続けてみる」と頑なだった。(今思うと、店長から洗脳されていたんじゃないかと思う。常々、「店番を一人で任せられるレベルになったら給料を上げることも考える」と言われていたそうだ)
それが最近、劣悪な雇用条件に加えて、客の前で叱る、一人だけ夜遅くまで残業をさせる等、店長の態度がパワハラ染みてきたことから、とうとう我慢が臨界点に達したらしい。辞めて、ハローワークに行って別な仕事を探すことになった。
本当に良かったと思う。
ネット上で拡大解釈された引用という名のもとに文章や写真がパクられているのは悲しいかなよくあることだけど、ふとしたことで画像が使いまわされまくっているのを見つけた。
http://spi-con.com/crystal-children/
アイキャッチに使われている写真が印象的だったのでクリックしてみると、クリスタル・チルドレンなる澄んだ瞳のスピリチュアルな力があるよ的な記事で個人的にはあまり関心がなく、そのままそっと閉じようと思いつつも、アイキャッチに使われている画像がとてもよく撮れている写真でまさしく記事中に書かれているクリスタル・チルドレン的な写真なので気になって調べてみた。
記事はこの写真に写っている人物のことを書いているわけではないし、この魅力的な写真は誰が撮ったのだろう、そして写っている人物は誰なのだろうと思って調べてみた。
記事中には
とあったので、みてみるとこの記事自体がそのサイトの日本語訳っぽい
http://sagemagazine.net/crystal-children/
ただ、上記のサイトでもこの写真については詳しく書かれていない。
ということでイメージ検索。
幾つかサイズ違い、トリミング範囲違いがでてくるもオリジナルに近い画像が見つかった。
http://media-cache-ak0.pinimg.com/236x/de/df/f6/dedff6bb29fb531d172775dd40d5d381.jpg
ただ、これもオリジナルじゃないみたいなのでさらに探してみると
写っている人物は
Anastasia Bezrukova
さらにはそこにははじめに見つかったオリジナルっぽい画像がさらにトリミングされていて、画像右下にある写真家のクレジットがなくなっていた。
Chuvalova Yana
https://www.facebook.com/yana.chuvalova
https://instagram.com/yanachuvalova/
写っている人物:Anastasia Bezrukova(モデル)
撮った人:Chuvalova Yana(写真家)
なので、確かに瞳は魅力的だだけどこのモデルさんは記事中でいうクリスタル・チルドレンじゃないっぽいです。
元増田、まだここ見てる?
五輪エンブレムの組織内検討資料に他人の写真を使うのはどうなのか/
佐野研二郎、海外ブログの写真からCopyrightの文字を削り盗用か?
こっちにもぶら下げておくか
http://anond.hatelabo.jp/20150821111821
今回の件で佐野教授に問題があったことも明確になりましたが、一方で、彼の講義を受けていたからかもしれませんが、とてもじゃないけどオリンピックのエンブレムにおいて彼は雑な仕事をするとは思えません。
お前の目玉が節穴だったってだけだな。
エンブレムの問題とトートバックの問題は根本的にまったく異なるものです。そこを一緒にしてしまうことが、今後のデザインを殺すことにつながりかねません。
もうね「いっそ殺せ。それ以外に処置なしだろこの腐った業界」としか思えん。本当に。
盗作の前科のある奴が「どこかの美術館のロゴにそっくりなデザインですが、これだけはオリジナルです。偶然です。他は色々パクりましたけど、これだけは偶然似ただけなんです」という言い訳が通用する業界ってのは異常で異様だよ。
ちなみに他の業界ではこんな感じで対応してる。一ヶ所でも不備があったら「他にもあるかも」という前提で調べるのが普通なんだよ。
→問題箇所は補修し、二つのうち一つの橋については費用を問題を起こした業者に請求する方針。
「今回はたまたまです。他は大丈夫です。調べる必要なんてありません」が通用する業界は潰れるべき。でなきゃ社会からの信用を失う。
「デザイナー」=「その辺の個人の写真をパクって適当にトリミングするだけで大もうけしてる奴」という評価が固定されるだけ。
そうなる方がかえって「デザインを殺す」事になるとは思わないのか。
生まれて初めて働いた。
いや、正確には働いていないかもしれない。
万が一自分を酷い扱いしたら実質的な雇用主の父親に何されるか分からないわけで、周りからめちゃくちゃな扱いを受けるわけではない。給料もしっかり払われる。
でも物凄く疲れた。
物凄く疲れた後に、10辛の味がよくわからないチキンカレーを流し込みながらダウナー系の自称高学歴で親が金持ちで医者の文を読んだらさらに疲れた。
そもそも親の課金で高学歴とかいうなら数千万を家庭教師やら塾に投資されて京都のゴミみたいな私大に通う自分は何者なんだよと。
その後、三省堂書店に向かう。
三省堂書店の入り口の窓で自分の容姿が映ったのだが酷いものだった。
顔と体のバランスが奇妙だ。
顔がとても大きい。そして自分の肌はみんなから羨ましがられないどす黒い色だ。
そして顔からは膿やら肉やら血やらが吹き出ていてドロドロでボコボコだ。
いい印象は持ってないに違いない。
文庫本コーナをとりあえずうろうろしていたら、以前ここで見た酷い容姿の女子高生を思い出した。
謎の親近感で「ひどく不細工だけど頑張って」と身勝手なことを思ったのをつよく覚えている。
あぁ、顔も綺麗だ 制服も綺麗だ 美しい。
あの女子高生に勝てない。ルミネウエストで騒いでいる女子高生には勝てない気持ちと同時に「死ね」と思う。
本当に贅沢な話だと思うんだ。
でもさ、周辺減光にも色収差にも強くなるし、ボケの形だって端まで丸くてキレイなんだぜ。
そりゃフルサイズ使ってトリミングしたときと同じだけどさ、そんな簡単にフルサイズって手が出るものでもないじゃない。
SONYのEマウントシリーズでもやっとフルサイズ対応レンズが出たって、SEL28F2に喜んで飛びついたよ。
だけどSONYの戦略的にはα7にボディ内手ブレつけたからってフルサイズレンズには手ぶれ補正つけない気でいるんだよな。
APS-Cにフルサイズつけてニヤニヤするユーザーもいるんだし、その辺もうちょっと考えてほしいよな。
でも値段が安いのはいい。素直に助かった。
さすがに開放だとAPS-Cでも端のほうはあまいけど、2.8くらいまで絞ればボケの形もよくなるし価格で考えれば解像感もなかなかなもんですよ。
フルサイズレンズを買い揃えるのは何が楽しいって、そのうちボディもフルサイズ!って夢をもてるところだよな。
もともとファインダー付はキヤノンユーザーだったんだ。ちなみにボディは40D。
EF70-300F4-5.6とかEF85F1.8とか手を出しつつ、Lレンズの撒き餌EF24-105F4に飛びついたときが自分の中でピークだったね。
結局そのせいでボディを買い換える予算なんてなくなっちまったんだ。
その間はミラーレスの手軽さにかまけてしばらくSONYで遊んでたんだけど、まぁ何が言いたいのかというと、そんな自分もやっとフルサイズデビューしましたよってこと。
周辺減光?色収差?そんなものLightroomでワンクリックじゃボケくらいの勢いで過去のAPS-Cにフルサイズレンズの自分を一蹴。
結局なにが言いたかったのかというと、フルサイズを買ったことを誰かに自慢したかっただけじゃい。
くやしい?うらやましい?おれもそうだったよ。
迷うならすぐにでも買って幸せになろうぜ!
表現されている内容と、表現(=文章)そのものとが、もうどうしようもなく完全に調和して釣り合っている文章というのがあるんですよ。
まるでその文章以上にその内容を表現することが適切な文字列は他にないかのごとく。
実用書やハウツー本だとてにをはが多少前後したくらいじゃ表現内容は変わらないと感じられるだろうけど(日本語は語順の自由度が高い言語だから)、小説だとそうはいかないことがあるんですよ。
極端なこと言うと、小説は要約できないんですよ厳密には。いや、要約文を作ることは可能だけど、トリミングされたそれはもう元の小説ではないんだ。
そういうことを思い知らせてくれるような小説ってもんがあるんですよ。例えば俺の時は『細雪』がそうだったけど。
歌の歌詞も一種の詩ですね。これは英語の詩に顕著ですが、ある程度韻を踏んでないと書いたやつの首を絞めたくなりますね。おさまりが悪くて気持ち悪い。
歌詞の美しい歌、この歌詞でなければダメな歌というのもありますよ。そういうのは替え歌にすると一瞬でぶっ壊れるか、そもそも替え歌が成立しないのですぐわかります。
今更だけど発見した!
今俺はかなり興奮気味にこの増田を書いている!
どうしても白金にしか見えなかった人は、騙されたと思って一度試してみてくれ!
ちなみに青黒に見えている人ももしかしたら白金に見えるかもしれない方法を下に書いたが、これはちょっと自信がない。
あくまで白金に見える人が青黒に見えるための方法だと思っていてくれ。
まずは元記事だ
http://swiked.tumblr.com/post/112166688660/bellasfault-swiked-katze-geht-meow
誰がどう見ても白金だ。
青黒が正解だとわかっていても背景がまぶしすぎるために逆光で暗くなった白金にしか見えない。
本物はむしろライトが当たりすぎて露出オーバー気味になった青黒なのだが、後ろのライトが明るすぎることが原因で逆光に感じられてしまうのだ。
いまのいままではそれが原因だと信じていた。
しかし、どうやら錯覚を起こしていた原因はそれとは別にあったんだ!
そこで今度はデイリーポータルZのこの記事を読んで、色が変わっていく仕組みで脳を納得させて欲しい。
http://portal.nifty.com/kiji/150314192985_1.htm
できれば別ウィンドウで、画面一番下まで読んだらそのウィンドウは閉じずにまた戻ってきて欲しい。
言っておくが焦るなよ。そこで元画像を見てしまったら台無しだからな。
_, ._
( ゚ Д゚) イタダキマス
( つ旦O
と_)_)
お。はやいな。お帰りなさい。
いままではこうして頭に青黒だと理解させても、そのまま元画像を見たところでどうしても白金にしか見えなかったのだ。
やり方はこうだ。
今は記事の一番下、コント風のおっさんが表示されているはずだ。
そしたらマウスのホイールかスクロールバーのボタンでで最小単位ずつ画面を上にスクロールさせてみてくれ。
で、問題のドレスが見えて来くる度に腰の部分から下だけを画面に表示したところでスクロールを止めるんだ。
それでその画像にあるドレスが青黒だと確認できたら画面をまた上に少しずつスクロールして、順番に見ていってくれ。
いいか、絶対に一気に全身を表示させずに、腰から下まででスクロールを止めるんだ。
いいぞ試してこい。
_, ._
( ゚ Д゚) ガシャ
( つ O. __
と_)_) (__()、;.o:。
゚*・:.。
どうだ!見えたろ!青黒に見えたろ!
スクロールさせて画像全体が表示されたときに元画像でびびったろ!
さて、ここからは個人差があるのだが、もう一度白金に見たい場合の方法はこうだ。
元画像の腰から下を隠して、とくに肩口の光沢部分に注目して欲しい。
どうだ、もとの白金に見えてこないか?
もともと青黒に見えていた人も、もしかしたらこれで白金に見ることが出来るかもしれない。
そうなんだよ!
このドレスの色を決める先入観が作られる理由は、光の色や光源の位置関係ではなく、この肩口の光沢の質感にあったんだよ!
白金に見えてしまった人は、こんな光沢のある生地なんだからシルクとかの白い生地なんだろうって想像してしまったんだ。
逆に腰から裾にかけての部分は生地から光沢が感じられず、毛羽立ちを感じさせるような生地のエンボス感はその生地が表示されている色そのものでも違和感がないと感じさせてしまっているんだ。
今まで明暗や色温度、トリミングなど色々試しても絶対に青黒に見えなかったのにまさか下からスクロールで見えるようになってしまうなんて思わなかった!
つまりはこの色の見え方の差異は、衣服を判断する上でのその人の価値観や優先順位が見えてくるってことなんだ。