2015-08-04

まれて初めて働いた

まれて初めて働いた。

いや、正確には働いていないかもしれない。

父親の会社写真トリミングをしただけだ。

割とぼんやりとした時間が長かった。

万が一自分を酷い扱いしたら実質的雇用主の父親に何されるか分からないわけで、周りからめちゃくちゃな扱いを受けるわけではない。給料もしっかり払われる。

でも物凄く疲れた

会社で何をしていたのかほとんど記憶にない。

物凄く疲れた後に、10辛の味がよくわからないチキンカレーを流し込みながらダウナー系の自称高学歴で親が金持ち医者の文を読んだらさら疲れた

そもそも親の課金高学歴かいうなら数千万家庭教師やら塾に投資されて京都ゴミみたいな私大に通う自分は何者なんだよと。

その後、三省堂書店に向かう。

三省堂書店入り口の窓で自分容姿が映ったのだが酷いものだった。

顔と体のバランスが奇妙だ。

顔がとても大きい。そして自分の肌はみんなから羨ましがられないどす黒い色だ。

そして顔からは膿やら肉やら血やらが吹き出ていてドロドロでボコボコだ。

きったない容姿をみて社員はどう思っていたのだろうか。

いい印象は持ってないに違いない。

文庫本コーナをとりあえずうろうろしていたら、以前ここで見た酷い容姿女子高生を思い出した。

謎の親近感で「ひどく不細工だけど頑張って」と身勝手なことを思ったのをつよく覚えている。

コンフォートという喫茶店に突き当たった。

女子高生二人がアイスコーヒーを飲みながら会話している。

あぁ、顔も綺麗だ 制服も綺麗だ 美しい。

あの女子高生に勝てない。ルミネウエストで騒いでいる女子高生には勝てない気持ちと同時に「死ね」と思う。

しかし、三省堂書店コンフォートで会話しているあの女子高生にはただただ勝てないと感じた。

コンフォート女子高生は美しい。

そしてきったない容姿地下鉄に乗って家に帰った。

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