はてなキーワード: 黒髪とは
何か月も何か月も大事にして、君の元に通っていた。僕は君の事が本当に大好きだった。
でも、君はある日突然姿を消してしまった。かすかに目にした記憶がある名前すら、もう自信があるほど思い出せない。
しかし間違っていたのは僕の方だ。甘えていて、対価を払う事も知らず、名前すらまともに控えておかなかった僕のせいなのだ。
という訳でpornhubで「美乳」で検索すると結構上の方に出てきたビデオのAV女優さんのお名前が分かる方がいたら誰か教えてください……お願いします……。
黒髪の清楚な雰囲気の若い女性で、腰の動きがぐねっぐねしてたのが記憶に残ってて、動画のタイトル上では女子高生がホテルでみたいな感じだったような気がする。
まず痩せました。15kgくらい。
除脂肪メソッド(聖書)って本を買ってその通りにしたのと後はYouTubeで色々調べながらやりました。
有酸素運動はしてないです。
具体的にはPFCバランスを高タンパク質、中炭水化物、低脂質を意識して食事を組みました。
P120 F40 C200で無限に痩せます。増量するときはP無制限でF60 C350くらい。納豆卵かけご飯最強。和菓子大好き。
お餅最強。お肉大好き!オートミールは安いから好き。お茶漬けにするといい感じ。そばも優秀。月見そば最強
朝と昼は節制して夜は割と好きに食べてました。
サプリメントはいろいろ飲みましたが今はプロテインと亜鉛とマルチビタミンミネラルとクレアチンだけです。安いやつ。プロテインは安いエクスプロージョンってやつです。
15kg痩せたあたりで肋骨が浮いてきたのでジムに通い始めました。ここまでで6ヶ月。
YouTubeで中山きんにくんや山本義則先生の動画を見たり、バズーカ岡田師匠の動画で勉強しながら筋肉と脂肪を同時に増やし、筋量を残したまま脂肪を減らしました。BIG3とダンベル種目メインです。たまにケーブルフライとか
もともと170cmで78kgあったので食べるのは苦ではなく、脂質を大量に取らないように気をつけて5kg増やしました。
体重の増減が自由自在にできるとわかり自信をつけたので今度はネットでオタク 垢抜け 方法 で検索して実行しました。
まず歯医者に行きました。歯科検診と歯のクリーニングで意外と安く、歯もちょっと綺麗になったので気分がいい!おすすめ
次に皮膚科に行きニキビを治しました。洗顔のやり方や市販の化粧水などで直そうとしましたが半年経っても治らないので皮膚科に行って薬もらったらだんだん治り始めました。
副作用もありましたが今は副作用もなく保険が効くので意外と安く治療を継続できます。おすすめ
次に美容院に3軒行って1番イケメンな髪型にしてもらえたところに通い始めました。
顔の半分は髪の毛です。
カラーとパーマは好みがあるのでとりあえず様子見。意外と黒髪は需要あるっぽいです。
次に女性と話す練習をしました。コロ助で仕事を辞めてフリーターをしていたので、シフトが同じになった大学生の方とお話ししました。
次に服を買いました。youtuberが買ってるやつをそのまま買いました。
げんじって方を参考にして彼がぞぞたうんで売ってるやつも買いました。
そのあと眉毛と爪とその他の毛を整えました。まゆげは何回か失敗してほとんど剃っちゃったりしましたが今は生えてます。
爪はヤスリで整えることを知りました。
次にメンズメイクをやってみたのですが、マスクにBBクリームがつくのが嫌で今は眉毛を描くのとコンシーラー付けるくらいです
最後に自撮りをしてマッチングアプリを始めました。自撮りのコツはライティングと角度です。
ひろゆき 自撮り で検索して出てきた画像の角度がイケメンに見えます。美容院行って帰ったらすぐ撮影しましょう。
幸運にもすぐにアポが取れたのでその中の一人と会うことができ、付き合うことになりました。ここまでで11ヶ月。
以上がやったことの全てです。
ちょこっとお金かけてあとはじっくりやれば難しいことはそんなになかったです。
減量も筋トレも嫌にならないくらいの強度でのんびりやるのがコツです。
筋トレやってることは周りの人に言いふらしてトレーニー面してれば自然と継続できます。懸垂もできなかったのができるようになりました。
あとはマッチングアプリで自分のことを好きになってくれる人と出会えるまであってみてください。
見た目はかっこよければ加点されますが、足切り点超えてればそんなに関係ないっぽいです。
見た目イケメンじゃなくてもせめて性格だけはイケメンになれるように頑張ってください
今はマッチングアプリでアポ取っても情勢的に会えないかと思うので今のうちに準備しておきましょう。
のんびりやっていきましょう。
さっしーさんは ながさきで ここ よこはまなんですけど 日本人は黒髪ですって アイヌですかー?っていう政治家さんに 崎陽軒のシュウマイを送る運動を2020年にはじめるまえにAKBに相談してください
1.本編で明記されていることが読み取れていないもの
例1「大魔王バーンがなぜ地上を破壊しようとしているのか分からなかった。結局は『魔王は世界を滅ぼすもの』というテンプレを前提にしているように見えた」
2.本編で明記されているわけではないが作者は否定しているもの
例2「スーパーサイヤ人になると黒髪が金髪になって強くなるというのは脱亜入欧の比喩」
[註:髪のベタ塗りが面倒だったからと作者は語っている。ちなみに懐かしの「オッスオラ極右」ネタ]
例3「『ヴェニスの商人』を読んで、やはりユダヤ人は悪どい連中なんだなと思いました」
4.度を過ぎた曲解
例4「『響け! ユーフォニアム』で管楽器を咥えているのは口腔性交のメタファー」
[註:有名なやつ]
例5「例の女子高生が描いたメイド絵は『「女は卑しい娼婦です」という主張を肯定している』」
例に挙げたうち、どこまでが「間違った感想」ですか?
伸びてほしかった増田大賞 2020の続きです。
とにかく喧嘩売ってけば誰か釣れると思ってたのがヒシヒシと伝わります。
でもこれ割と正論言ってませんか?
まあそういうのいきなり投げつけるのが完全に喧嘩する流れにしたさしか感じないんですが。
チンコン(チンチンコントローラー)まだなの?!もうAD2020だぞ!
やりすぎましたね。
でも生殖器の動きと連動させらえるゲームコントローラーの需要はあると思います。
この増田は伸ばさなくていいからそっち方面の技術を伸ばして下さい(ドヤ
宮沢賢治が黒髪ロング美少女で妹を失ったショックで百合に走って銀河鉄道書いてればよかったのに
正直「何いってんだコイツ」としかならないので、はてなで伸びそう以外何の価値もこの宇宙にもたらさない駄文ですがねコイツは。
「タイムパラドクスゴーストライター」とは誰だったのか ~タイパク考察「基本」の「き」~
連載開始持にはこんなのも書いてますね。ジャンプ新連載のパクター(タイムパラドクスゴーストライター)1話が面白い
これも10月に書いたやつなんです、11月読み返しても「伸びてない中で拾い上げてあげる価値の有りそうなもの」がこんなのなろうって「中卒在日黒人アスペキモメンですがサヴァン症候群なので年収5000万ドルです」が多すぎない?ぐらいしか無かったので、10月から2つエントリーしてます。逆に言えば11月は伸びてほしいのはある程度伸びた時期だったわけですね。
こんなこと書いたらはてなの人たちから袋叩きにあうんだろうが、書かずにはいられない。
先日、コンビニの店員さんに告白(正確には連絡先と熱い思いを綴った手紙)した。
相手は20代前半。セ○ンの店員さんで長い黒髪が美しい。笑顔が素敵でまるで向日葵のよう。一目惚れというやつだ。
対して俺は30代後半のフリーター。後頭部が若干寂しくなり始めたようなおっさんだ。
1年間、その相手と挨拶や会話(断っておくが、しつこくはしていない)を交わしたが、相手への迷惑も考えて、この思いを伝えるかは最後まで悩んだ。
はてなーではモテない男が女性に告白するのはそれ自体が罪でありセクハラ、みたいな言われ方をしているからそれも気がかりだった。
だが俺はやった。
我ながら気持ち悪いが、相手への好意とよければ友達として関係をスタートしたいという気持ちで連絡先を同封したものを渡した。
相手はすごく戸惑っていたが、受け取ってくれた。
そして連絡が来た。開口一番に言われたのが
「気持ちは嬉しい。ですが私は元男です。それでも大丈夫ですか?」
ということだった。
衝撃だった。完全に、そういうことは想定していなかった。本当に、人生で一番驚いたかもしれない。彼女は性転換した女性だったのだ。
だが、一晩よく考えたが、そう言った事実を認識しても別にこの好意には揺らぎはなかった。彼女の笑顔が素敵だということには何の変わりもない。
連絡を始めて1ヶ月になるが、とても楽しい。やりとりしているだけでも心が弾むようだ。これからも関係を深めていきたいと思う。あわよくば付き合いたいというものである。
俺の名前は蒼太。ごく普通の家庭のごく普通の男子高校生だ。今日も退屈な授業を終えて自分の部屋に戻って暇潰しする、何の刺激もない普通の一日を過ごす。部屋に帰ったって特にすることはない。趣味は動画鑑賞とゲーム、フリー小説の読書くらい。
「紙で買ってる本も動画で有名になった小説のコミカライズか。本当にどこにでもいる普通の男の子って感じだね」
そういうこと。って今誰がしゃべってた?
「はじめまして!私アカネ!いずれキミと結婚することになるから、今から同棲始めるね。ヨロシク!」
と、いきなりまくしたてる目の前の少女。外ハネの栗色の髪とクリっとした丸い目が印象的な、見た目も喋り方も快活そうな同年代の女の子だった。
※ ※ ※
「ちょ、ちょ、ちょっと、母さん、何で俺の部屋に女の子がいるんだ?!!!」
「アラ、言ってなかったかしら。婚約者のアカネさんよ。今日からここに住むことになったの」
1階で在宅の仕事をしていた母さんが部屋から出てきて何事もなかったかのように話す。昔からこの人は重大なことを何もなかったかのように受け流しちゃうんだよな。寛容というか大雑把というか……
母さんの話はこうだ。去年から施行された政府によるAI婚約者マッチングサービスで、俺とアカネは92.6855%というとんでもない高い数値を叩きだしたらしい。まだ高校生ということで結婚は卒業してからの話になるけど、どうせ結婚するなら善は急げということで早速家に来たんだという。
「AIが結婚相手決めるって何か変よね。ただAIの決定に必ず従う必要はない、選択肢が増えるだけだから問題ないって話だったから気にしてなかったんだけど、まさか自分の息子が影響受けるとはねぇ」
そう言うと母さんはリモート会議のために部屋に戻った。何のフォローもなしかよ……唖然とする俺を横目にアカネは「汗かいちゃったからシャワー借りるね」とずかずかと風呂場に入っていった。
その後も俺が状況を理解する暇もなく事態は進んでいった。アカネはあっと言う間にわが家に馴染んで一緒に晩御飯を作って食べ、夜はうちの家族とテレビを見ながら盛り上がった後、「今日は疲れちゃった」などと言って俺のベッドでさっさと寝てしまった。
俺は……これどこで寝ればいいの?
母さんは「一緒のベッドで寝ればいいじゃない」なんて言うけどそんなわけに行かない。今夜は居間のソファで寝ることにしよう。
※ ※ ※
その疑問はすぐに解決した。もううちの学校に転校する手続きは済んでいたのだった。自己紹介でいきなり俺の婚約者だと公言して教室中をざわつかせたものの、持ち前のマイペースさと人の間合にグイグイ入っていく積極性であっという間にクラス中に友人を作っていった。ただ昼休みになると友人の昼食の誘いを全て断り、今俺の隣席でお弁当を広げている。
「AIで結婚相手を決めるなんてねえ……それって正しいのかしら」
今そこで別の弁当を開きながらぶつくさ言っているのはミドリ。保育園からの俺の幼馴染だ。サラサラの黒髪と色白の、まあ客観的に見ると美少女だな。ただ子供の頃からつきあっているから特別な感情は湧かないかな。いつも一緒に昼食べてるけど。
「だいたい結婚って人生経験して、相手のことを知って、十分考えてからするものでしょ。こんな相手の選び方なんて不自然。人間味がない」
箸を振り回しながらミドリが熱弁する。
「その人生経験と相手への理解を肩代りしてくれるのがAIじゃない。事実私最初に会って直感したわ。蒼太と私は相性抜群だって。例えばこのお弁当、私が朝作ったんだけどどう?昨日会ったとは思えないくらい好みピッタリだと思うんだけど」
アカネが俺のお弁当を指して言う。これアカネが作ったのか。卵焼きにソーセージにサラダ、オーソドックスながら彩りも栄養も考えられててこれはなかなかの……って思わず評論してしまった。隣でミドリがジト目で見てる。俺じゃなく弁当を見ろ。
「お弁当くらい私も持ってるけど」ミドリが対応する。いや持ってきてることを対抗してどうする。自分が作ったんじゃないのか。案の定アカネに「作ったのお母さんでしょ?」とツッコまれてるし。
「とにかくこんなの不健全よ!私は反対だわ!」食べ終ったミドリはプリプリ怒りながら席を立って行った。
この昼の出来事はアカネの興味を引いたらしく、帰り道でも晩御飯でもミドリの話題を振ってきた。家族ぐるみの付き合いだったから親は色々エピソードを語っていたけど、そういえば俺はミドリのことをどれだけ知ってたんだろう。
保育園の時からとにかく頭がよく、俺と違ってSFとか社会問題とかの難しい本をいつも読んでるイメージあったな。あとは……
※ ※ ※
次の日、あんなに怒ってたはずのミドリはいつもと変わらず俺の席の隣に座った。いつもと違うのは自分の鞄から二つお弁当を出してきたことだ。二つ目は俺が食べるように言ってきたけどそんな話聞いてないぞ……というかその絆創膏だらけの指は何だ。空けてみると黒焦げの卵焼きに生焼けっぽい豚肉がぎっしり、これ食えるの、、?
「いや、蒼太のお弁当なら今日も私作ってるんだけど」アカネが横から口を挟もうとしたが、今日のミドリは負けてない。
「作っだん゛だがら゛食べでよ゛……」涙目になりながらものすごい迫力で弁当を俺の目の前に突き出す。これは断れない。今日はこれを食べよう。
「あのー、私が作ったやつ、そのまま残されるのもショックなんだけどー」
ミドリの覇気に押されながらもアカネも引き下がらない。しょうがない、こっちも食べよう。こうして2人前の弁当を無理矢理腹に詰めこんだ俺は--
--5限目の途中で腹を壊して倒れた--
「ずい゛ま゛ぜん゛、早退ざぜで下ざい゛……」
「おう、わかった。それにしても随分顔色悪そうだな、何があった?」
授業中でも喧嘩する二人。そんなことはいいから早く家に帰らせてほしい。
「「私が付き添いで帰ります」」
ミドリもアカネもそう言って引かないので、しょうがないから三人でバスに乗って帰った。
家に戻った俺は自分の部屋で寝込んでいたが、どうもミドリが家に居座っているっぽい……
※ ※ ※
「ミドリちゃんの話もわかるけどアカネさんも自分の意思でこっちに来たからねえ……」
「とにかく!私はAIに人生決められるなんて認めません!これ以上AIなんかに頼りすぎたら、就職も、出産も、個人の意思というものがなくなります。そんな社会は健康とは言えません」
「別に私は構わないわ。それに昨日も言ったけど私はAI任せなんじゃなくて蒼太
「会って2日で呼び捨てしないで!それにアカネさんの意思はいいとして蒼太自身の気持ちはどうなのよ!」
「そういえば蒼太の方の結婚相手の相性って調べてなかったわね」
「そこは心配ないですよお母さん。92.6855%なんてなかなか出ない数値ですよ。相性AIの相性指数の平均は……」
「平均値 42.8632、中央値 28.95、最頻値 29.5!」ミドリがスラスラ答えるので若干アカネが引いてる。
「じゃあ念のため蒼太から見て相性のいい人も見てみましょうか。まさかアカネさんより高い数値は出ないとは思うんだけど」
そう言うと母は診断サイトに蒼太のマイナンバーを打ちこみ始めた。緊張の面持ちで画面を覗きこむミドリにアカネが話しかけた。
「そう言えば昨日から気になってたんだけどさ、」無視するミドリに構わずアカネは続ける「あなた蒼太のこと好きで私に嫉妬してない?」
「そうよ」ミドリは俯きながら絞り出すように答えた。「黙ってたけど、ずっとずっと蒼太が好きだったの。だからこんなAIなんかに出された数字なんか信じない。蒼太と結婚するのは私なんだから!」
検索結果が表示される。先頭に出てきたのは相性値92.6855のアカネのマイナンバー。決定的な結果だった。
しかしその直下、同じ相性値92.6855のナンバーが出力されていた。
「え?」アカネは大きな目を更に大きく見開いて画面を見つめる。「こんな値2つも出ることって……」
「というかこれ誰……?」母も困惑していた。
その直後、マイナンバーカードを見ながら呟いたのはミドリだった。
「この番号……私だ……」
※ ※ ※
居間のテーブルを五人が囲んでいる。アカネ、ミドリ、母さん、仕事から帰ってきた父さん、地獄の腹痛から生還した俺だ。
脅威の高相性値を2つ、それも同値で叩きだした事実にどう対処するか、みんな考えあぐねていた。
「あ、そうだ」父さんが呟いた「いっそのこと三人で結婚すればどうだ?」
何を言ってるんだこの父は。呆気に取られていた俺を置いてきぼりにして父さんは続ける。
「数年前くらいから結婚は二人でするもんだけじゃないって運動が盛んになってるじゃないか。もうそろそろ日本の法律も変わってね、蒼太が結婚するくらいの頃には三人で結婚できるはずだよ。こういうの、選択肢が増えるだけだから問題ないって気にしてなかったんだけど、まさか自分の息子が影響受けるとはねぇ」
「アラいいわね。オープンな世の中になったわぁ」母さんも呑気に賛同してる。いいのかこの展開。
「いいんじゃないそれ。まあ家庭的な私が居れば家のことはだいたいできるし、ミドリさんの役割ないかもしれないけどね」
「へぇ~、そんなこと言うけどアカネさん、あなた今日の英語の小テスト、15点しか取れなかったみたいじゃない」
「ん゛!何でそれ知ってるのよ!」
「そんな調子じゃ子供の教育は無理ね。私が家庭のことを見てないとどうなるかしら~~?」
そんなことを気にせず目出度いと呑気に盛りあがる父さん母さん
俺、これからどうなるの?
マッチョの茶髪は輩系と判断されて女からの評判が悪い。というかマッチョは男の自己満でそんなに女からの評判良くない。
黒髪にした上で、髪型もどちらかというと中性的にした方がいい(長めのツーブロックとか)。
モテを相談してきた3人の男性たちにアドバイスをしてみたところ、相次いで彼女をつくり、今のところ前組3ヶ月ほど続いているということだ。
当人たちが努力したから、他に環境要因があったからなど、他に原因も考えられるかもしれないが、もしかしたら覚え書きが誰かの役に立つかもしれないので(まぁほとんど承認欲求だが)、それぞれの男性の属性とアドバイスの内容を残しておこうと思う。
身バレが怖いので、それぞれぼかしたり、内容に影響がない範囲でフェイクは加えておく。(取り敢えず1人分、書き加えていく)
年齢:アラサー
顔:中の下くらい
身長:172くらい、平均的
性格はとにかく大人しく、自分から会話を振るのは苦手なタイプ。筋金入りの男子校育ちで、今まで彼女がいたことはない。フィギュア棚はあるが抱き枕はない程度のオタク。デブやハゲでは無いものの、身も蓋もない言い方をするならチー牛で、自分の容姿に頓着しない。マッチングで恋活をしているが、年収や年齢、学歴の割にマッチング数が低く(一月に0〜3程度)、デートも2回目がない。
マッチングアプリには、会話のとっかかりや出会いのきっかけをつくるための「コミュニティ」というものが存在している。「アウトドア好き」「中高一貫出身」などだ。
彼のプロフィールを見てみると、よりにもよって「色白黒髪/色白黒髪好き」コミュニティに入っていた。4000人中3000人が男性、何のためにあるんだこのコミュニティ。
本人に、この色白黒髪はマストなのか尋ねてみると、清楚な人が好きなのは確かだが、多少チャラい元気系でも可愛ければ…と口ごもった。つまりあると嬉しいが絶対必要な条件ではないということだ。
このコミュニティに入るのは彼のモチベーション的にもマッチング的にもめちゃくちゃリスキーだ。理由は2つある。
色白黒髪でお前が可愛いと思う女が性的に清楚なわけないだろ。というかこのご時世色白黒髪清楚系ファッションの女は隠れビッチってこれ一番言われてるから。
「黒髪色白=手が加えられてない」と思うやつも多いが、これもやはり間違い。そのストレートロングの黒髪を保つのにどれだけのヘアオイルが、その色白を保つのにどだけの日焼け止めや化粧水が投資されているのか。「自然な感じの方がこっちも気負いしなくて済むし💦」じゃないんだよ、そんなんだから外見に気を使ってる黒髪色白好きが圧勝なんだよ。
②女は処女厨嫌い
女は処女厨が嫌いな奴が多い。処女、非処女は不可逆の関係にあるとともに、女に従順性を求めていると判断されるからだ。そしてマッチングアプリを使う女は、通常と比較してもある程度恋愛に積極的な層が多い。何が言いたいかと言うと、「処女がいい」と言う層に厳しい女が圧倒的に多い世界だということだ。(ちなみに不可逆である以上、処女も処女厨を避けがちである。)
それがどうだ、「色白黒髪の女性が好きです」。処女厨丸出し。本人的にはそういうつもりはなくても、そう解釈されても文句は言えない。
しかも彼はオタクコミュニティにも入っている。世知辛いことに、世間からはオタクは処女厨の多い集団だと見なされている。オタクコミュニティと色白黒髪好きコミュニティのコンボは、まぁ厄介認定を受けること必至と言っても過言ではない。
そもそも相手が色白黒髪かどうかはプロフィール写真でわかる。こんなコミュニティ百害あって一利なしと説明して退出してもらった。
・相手の条件の緩和
これが一番肝かもしれない。
彼の希望は、
だった。
……いやもうミスマッチがすごい!というかそもそもそういう女はもう市場にいねえ!
そもそも京大や東大レベルの女子は著しく少なく、女の高学歴は忌避されるという傾向はあるものの、彼のように学齢同類婚を望む層からは熱烈な支持を得ている。少なくとも在学中はそれなりにモテること必至だ。
しかもそこに「オシャレで可愛い」がつく。確実に彼氏がいるし、いなくてもめちゃくちゃ口説かれ慣れてるから余程の物好きでもない限りオタクくんには振り向いてくれんのや!目を覚ませ!
話を聞いていくうちに、男子校を極めすぎて彼が「可愛くない女子」を知らないのだとわかってきた。そりゃアニメの女とコスプレイヤーとアイドルしか知らんかったらな……理想も上がるわな……。
正直、③の条件だけならなんとかなるのだ。
彼の年収は京大/東大卒の中ではそこまで珍しくはないとはいえ、世間的に言ったら立派な高収入の部類だ。職種としても手堅い。「人畜無害」を絵に描いたような彼は、婚活に行ったら専業主婦志望の可愛い子にだってモテるだろう。
彼にそのことを相談したら、それでも他の条件も外せないらしい。他の階層の人間と恋愛するのが怖いそうだ。
・外見の改善
彼にしてもらったのは、
①骨格診断
②服の刷新
③顔の印象改善
の4つだ。
①骨格診断
骨格のタイプによって似合う服の形が違うという話。かなり精度が高いし、肌の色などと違って自己診断が比較的楽だ。(詳しくは「骨格診断 男性」でググれ)
これで流行りではなく、「自分がオシャレに見える服」を把握してもらう。
ちなみにAさんはロジカルな仕組みが気に入ったらしく、自主的に調べてきたパーソナルカラーなどと組み合わてコーディネートを考えるようになった。
②服の刷新
①の法則に従って、とにかく服を新しく買い換えさせた。ブランド物を買う必要はないが、着古した服は、センスのいい古着でもない限り悪印象だ。
少し乱暴だが、高校から着ている(!?)という服は全て捨ててもらい、ルミネに入っているブランドを決め手(ジャケットなど)にして、あとはGUで揃えてもらった。ルールは一つ、暗い色だけで完結させないことだ
③顔の印象改善
男ができる最短・最高の整形、それは眉毛だ。
Aさんは伸びっぱなしボーボー、しかも八の字系の眉毛だったが、眉サロンで整えることで理想的な形にすることが出来た。
その他にも、コンシーラー(ニキビ跡を隠したりする化粧品)などの軽いメイクを指南。
骨格に合わせたカットに定評がある美容院(床屋に行くな)に行ってもらい、髪型も変えた。
彼の体型(普通身長痩せ型)で姿勢が悪いと、とにかくだらしなく見える。オタク(趣味)はタイプによってはウケるが、オタク(容姿)は等しくモテない。
ピラティスの一日体験で指南してもらってきて、デート中の姿勢の改善をしてもらった。
これらのアドバイスを1ヶ月で実践してもらったうえでマッチングアプリで3人ほど会ってもらい、コミュニケーションにもその都度アドバイスを入れた。
その結果か偶然かわからないが、かれは3人目(会い始めて2週目)でぽっと彼女を作ることに成功した。
相手は東大卒外資コンサルのバリキャリ。コンサルの同期に比べ業務時間にに融通がきき、余裕がある彼が気に入ったそうだ。彼より年収は高い。
中学受験のメリット・デメリットは色々な所で論じられているが、記名ではなかなか書けない部分をちょっと書きたいと思う。
よく言われるメリットは、中高一貫校で高校受験がないために自分の興味に集中出来るであるとか、自由な校風が主体性を伸ばすであるとか、そういったものだと思う。自分も間違いなく大きなメリットだと思う。
また、小学校の時に行う中学受験の訓練は、それがすなわちロジカル・シンキングに結びついており、大人が必要としている思考ツールの練習になるという指摘もその通りだろう。卒業後の縦横の繋がりも深い学校が多い。
中学受験を経験し、難関校の入学を達成した時点で、その後の人生において大きなアドバンテージを得ているのだ。ここまででも十分に立派なメリットである。
しかしそれ以上がある。それは、家庭の選抜である。中学受験に十分な投資するような家庭で育った子どもたちは、家庭全体としてある程度優秀であることが保証されており、教育に対する理解も深い。そういう家庭で育った子供が集まる、ということが非常に大きなメリットだ。
公立で地毛であっても黒髪に染めさせた、みたいなニュースが話題になっているが、先生の立場にたてば理解出来る。ろくでもない大量の生徒をしっかり教育するには、管理教育にせざるを得ない。枠をつくり、そこから外れた人だけを注意するやり方でないと、限られたリソースで対応していられない。ペアレントにモンスターもいて気をつかう。生徒の個性なんてものに気を配る余裕なんてない。型にはめるしかない。
これが中学受験により入学者がフィルタリングされた学校であれば、家庭がしつけをしっかりしていることをある程度前提に出来るので、自由な校風が実現出来たり、生徒の個性を伸ばしたり、いじめを取り締まったり、そういうことに先生(それも高給で優秀な話の通じる先生たちだ)のリソースを割くことが出来るようになる。
一泊 10 万円のホテルであったり、家賃 100 万円の家であったり、ファーストクラスであったり、そういうところを選ぶ人は「そこに来る人がフィルタリングされている」というのが大きなモチベーションになっていることが多い。ホテルでは朝食で部屋番号のチェックすらされないし、バイキングでパックに詰めるような人はまずこない。マンションでも最低家賃が 50 万円あたりを超えるとご近所トラブルなどまず聞かない。ファーストクラスでマスクを着ける着けないなどということを言う人はまずいない(ファーストクラスだけはアップグレード等で変人がくる可能性がすこし高いが)。
中学受験もそういう側面があるが、この場合のフィルタリングは「教育に価値を置いている家庭の優秀な子供が集まる」という点が素晴らしく、「金持ちの子供」よりよほど良いフィルタリングである(結果的にやはりお金持ちが集まる側面はあるが、生活に困窮しながらも子供を中高一貫校に送るご家庭も多い)。結果として自由な校風で個性が伸び、進路に関しても最新の情報が手に入り(数年前から学部からの留学が流行っているなど)、縦横のつながりにより卒業後もアドバンテージを持った人生が歩めるシステムがあるのだ。
入ってくる子供がフィルタリングされている。それが中学受験の、あまり表で書けない大きなメリットであり、その前提があるから他の校風やら個性やらの話が生まれてくるのだと思っている。受験のない環境において同じ教育を与えることは、残念ながら原理的に不可能だ。