そのうち第1話だけジャンプ+でお試しで読める機会が来るだろうからその時でいいから読んで。
原作は「僕らのQ」や「試作神話 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156641788316 」の市真ケンジ(市真時系)
作画は「TOKYO WONDER BOY(作画担当)」と「クロスアカウント」の伊達恒大
この組み合わせだけでもう香ばしい。
東京湾でクソ原作を掴まされ、自分がネームを描いても失敗し、スリーアウト神話を前にした伊達恒大先生は裏サンデーからやってきた男と手を組んだ!
なんて香ばしいんだ。
冒頭のカラーページからして「電子レンジがタイムマシンになった」という露骨過ぎて逆に許されることを狙ったようなモロなパクリから作品がスタート。
子供の風船を取って上げただけの行為を「貴重な体験させてもらいました!漫画の良いネタになりそうです!」と口にするシーンだけでも彼の人生と人間性がスカスカのスカであることが伝わってくる。
当然彼の描く漫画も没個性で伝えたいものがなにもなく担当からも「まあ全然面白くないね」「空っぽだわこのネーム」と言われるほど。
そんな彼の元に未来のジャンプがやってきて、彼はこのジャンプは自分の幻覚だと思いこみ2轍してそれをパクって着の身着のままの汚い格好でアポもなしに連載会議の締め切りの次の日に担当編集に見せに行くという成人がやっていいラインを余裕で踏み越えた身勝手ムーブを決めた後に拍手喝采されるわけだが……彼にそこまでさせるに至った超面白いらしい未来の新連載を読んだ直後の感想が空っぽすぎて凄い。
「面白ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!何だアレ!?面白すぎる!!キャラも設定もドラマ展開も完璧!!文句のつけようがない一話目だ!!てか俺一話目だけで泣いた!!」
本当に何も伝わってこない。
食べ物の感想で「超美味しいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!美味しすぎる!味も香りも盛り付けも完璧だし!文句のつけようがない一皿だ!」と言われても「お前の表現の幅ってマジで狭いんだな」としか言いようがないのと同じだ。
このセリフがあるコマを伊達恒大先生が描かされていると思うと俺も第一話だけで泣きそうになる。
「なによりも主人公のキャラがいい……爽やかでいいヤツだから好感が持てる事もさることながら不遇な生い立ちが同情を誘う……」
これを全然爽やかじゃないしいいヤツというには身勝手すぎる上に自業自得で同情するには厳しい主人公が言うという。
ここまで露骨に対比するということは、間違いなくこの主人公は好感の持てないクズとして描かれているということだ。
原作担当は作画担当に「超絶不快な主人公を描きましょう」と提案してるってことだ。
それを頼まれたこの作品の作画担当こそが……東京湾の伊達恒大先生だ!
もうね適材適所でしょ。
最高のキラーパスでしょ。
だって東京湾の超絶不快主人公っぷりは作品を10週で終わらせるぐらいのパワーがあったんだよ?
実際自分もこの漫画読んでて主人公本当にムカつくなあと苛々したもん。
でもここまで狙ってるってことは連ちゃんパパみたいに不快な主人公を楽しむ漫画ってことだろうね。
作者見てこれ下手したらまた東京湾じゃん……と不安になっていたがまさかこんな形で着地してくるとは。
ね?
凄い面白いでしょ?
だから機会があったらぜひ読んで欲しい。
うんち
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お前増田向いてないわ 邪魔
今日見た増田で一番邪悪だった おぞましい
こういうのが伸びないあたり増田は他よりほんの少しだけマシな場所なんだなって思える 5chかふたばでやれば幾らでもお仲間が居るものを何でこういうのがわざわざ増田に来るかな