2020-12-29

「間違った感想」を考える

1.本編で明記されていることが読み取れていないもの

例1「大魔王バーンがなぜ地上を破壊しようとしているのか分からなかった。結局は『魔王世界を滅ぼすもの』というテンプレを前提にしているように見えた」

[註:本編でバーン本人(本魔?)が語っています]

2.本編で明記されているわけではないが作者は否定しているもの

例2「スーパーサイヤ人になると黒髪金髪になって強くなるというのは脱亜入欧比喩

[註:髪のベタ塗りが面倒だったからと作者は語っている。ちなみに懐かしの「オッスオラ極右ネタ]

3.少なくとも現代においては政治的に正しくないもの

例3「『ヴェニスの商人』を読んで、やはりユダヤ人は悪どい連中なんだなと思いました」

[註:作者の偏見を正しく反映した感想であるとは言える]

4.度を過ぎた曲解

例4「『響け! ユーフォニアム』で管楽器を咥えているのは口腔性交メタファー

[註:有名なやつ]

例5「例の女子高生が描いたメイド絵は『「女は卑しい娼婦です」という主張を肯定している』

例に挙げたうち、どこまでが「間違った感想」ですか?

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