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はてなキーワード: 社会福祉とは

2022-02-13

anond:20220213162339

まさにそこで、低すぎるハードルである(とみなされる風潮がある)からこそ

「そんな低すぎるハードルすら越えられない俺らはまぎれもなく弱者ではないか社会福祉によって救われるべきではないか」という説に繋がるんですよ

非モテの態度を批判したいならば「これはそこそこ高いハードルであり、超えられないからといって特別視されるようなことではない」と認めなきゃいけないんです

2022-02-03

ソープって社会福祉でもあるよね

世の中には化け物みたいな性欲の女性がいる。

中国で昔、性欲が強すぎて旦那が体がもたず、離婚訴訟になったというニュースがあった。

日常的に羊肉を食べていたことが一因らしい。

そんな女性には、先日の税理士教師のような「夜のバイト」という福祉がある。

性欲も満たせて割のいい金額がもらえる。

ごく一部の女性には、ソープデリヘル福祉といえるのではないか

2022-02-02

ぶっちゃけ昔は子供を産む「必要性」があったじゃん

・働き手

・親が死ぬ病気したときの親代わり

生活が困窮したら売るとか金持ちに嫁がせる

・跡継ぎ

昔はこんな考え方が当たり前だったから産まない選択肢ができる人の方が少なかったんじゃないの。

今はやれ児童憲章だの児童労働の子もの権利だの、子供子供でいる間はリスク責任しかない。

多少の社会福祉優遇されてるかもしれないけど、基本は家族問題家族解決してくださいねあなた選択して産んだんでしょ。

唯一のリターンが「やりがい」「かわいさ」これじゃブラック企業とかわらないのに「なんで産まないの?」って聞かれても、「なんで産まなきゃいけないの?」としか答えようがない。

2022-01-28

anond:20220128170127

いやいや、俺の苦悩は既に書いてるでしょ

お前の嫌やしたくないは、ケアによる接点の話だろ?

だって家族ケアの為に自分時間が削がれるのは嫌だよ

からケア社会福祉の拡充で実現させなきゃいけない

間違っても障がい者存在をなきものにして解決するなんて方法じゃなくな

anond:20220128160653

コストというのは金銭だけでなく精神的なコストのことも言ってるんだぞ。

お前は妹とやらのことが好きだから精神的なコストゼロに近くて想像できないんだろうな。

いずれにしても、精神的なコストがあったとしてもなかったとしても、「社会福祉負担」なんて到底できるわけねーから言ってるんだよ。

神の国が地上に降りてきて救済が為されれば解決する」と言ってるのとあんまり変わらんレベルだぞ。

anond:20220128161841

論点をずらしてるのはお前

俺の論理は一貫してる

重要なのは障がい者の生をなきものにするのではなく、社会福祉の充実や偏見を無くすことで対応すべきってことだけ

から社会福祉の充実を訴えて、お前は障がい者に対する偏見を無くせと言ってる

anond:20220128161457

加害者の癖に被害者ぶるやつの典型

コスト問題なら社会福祉が充実して負担カバーすべきってことになって、考え方は俺と同じだし

そもそも感情論論点をずらしてる

元増田を100回読み直して出直してこい

anond:20220128160057

コスト問題ならそれを社会福祉負担するようにしろって話で、俺と考え方一緒じゃん

コストが大きいか存在を無かったものにすべきって話には繋がらないだろ

そんなことしたら、ブーメランのように自分にかえってくることは目にみえてるんだから

2022-01-27

anond:20220127100940

望まない妊娠とか出産せざるを得ない状況に追い込まれた人とかのためにも社会福祉は手厚く接続やすくあるべきだと思うけど、実際そうはなってない。

そういう社会で、そもそもの子どもをもうけるかどうかの選択可能状態にある人が生まれ子どものことよりも「自分子どもをほしいか否か」でのみ判断してその子ものたどる未来を何も考えてない。

自分未来子供いるかいないか、そこばかり。

子ども人権を守る意識希薄社会だと思うけど生まれてくる前から蔑ろにされてる。

anond:20220125191125

改めて見てみると、「馬鹿であること」を求められている気がするな。

ジョブスの登壇みたいにスマートスライドは求められていない。

一枚にぎゅうぎゅうに押し込んだ「馬鹿な絵」をアピールすることで、「馬鹿サポート必要だよね」ということが求められているのではないか

社会福祉国家としての日本人のやさしさ、性善説的な良さがポンチ絵に表れているのだろう。

2022-01-26

anond:20220126140333

そんなバカみたいな話じゃなくて、国家のあり方の話だよ。

アメリカインディアン迫害居留地に押し込めたのはその通りだけど、強い中央政府アレルギーのある国なんだね。オバマケアですら国論を二分してしまう、国民皆保険なんて夢のまた夢の国

対してドイツビスマルク以降、社会福祉国家に舵を切った国だからな。

2022-01-24

anond:20220124012247

優生学別に特定手段固執するものではないし、「社会福祉をすべての人に行き渡らせるため、多大な福祉必要とする人間がなるべく生まれないようにしよう」ということを目指してるだけなんだから独裁者のひねりだした言い訳」なんかでは全然無いぞ。勘違いしてる人多いけど優生学自体ナチスドイツより前からあったし日本だって優生保護法があった。

2022-01-19

anond:20220119185638

いや、そのりくつはおかしい。

本当の遺伝弱者コミュ能力問題が出たり、容姿に支障が出たり、婚姻市場に参加するだけの学歴職業を確保出来なかったりと、そもそもつがい」になるところまで到達できない。

その点子ナシ夫婦夫婦になれている時点で一定の淘汰をかいくぐった強者ではあるわけで、猫も杓子もくっついて子どもを作った昭和ならともかく、未婚率が上がり婚姻淘汰圧が高まった今の時代からこそ、子育て支援価値が高まっている。

子育て支援子どもを大切にするリベラル価値観だけでなく、適者生存を掲げるネオリベラル富国強兵を目指すコンサバ価値からも望ましい。

社会福祉として見れば逆進的な手段ではあるが、遺伝弱者を含む全人口から集めた税金を原資として、遺伝強者である子ナシ夫婦と、更なる強者である子アリ夫婦に、淘汰圧を潜り抜けた褒賞として子ども手当を給付して欲しい。

せっかく民主党がやろうとした子ども手当は理解のない国民に潰されてしまったが、実はみんなにとって嬉しい性質があることを真摯に伝え直せば分かってもらえると思う。

2022-01-14

anond:20220114181731

社会保障社会福祉馬鹿でもくずでも生きていけるように用意すべきものなので、それはとんちんかんな話

anond:20220114025111

ヨーロッパってヤバくない?

修羅イメージがあるんだけど。優しい人はもちろんいるけど、ヤバいやつはやばいから気が強くないとやっていけないイメージがある

税金しっかり取られても社会福祉日本より充実してそうだけど。日本税金高いのに使徒不明から

2022-01-10

低能っでどうやって生きて行けばいいの?

なんかロールモデルあるなら教えてくれよ

正社員は続かずバイトレベルのことしか出来ない

から年収生活保護よりもちょっとましぐらいなもん

離婚した親の家に寄生してなかったら路頭に迷ってる

こんな状況だから恋人出来ないし、無理に出会い系で付き合ってみても、ただでさえない金を失うだけで何もえられず言いように使われるだけ

結婚なんて夢のまた夢

本来、俺みたいな立場のやつにまともな仕事を続けられるようにするのが社会福祉なんじゃないのかよ

あるいは、金を出すだけでもいい

なんでこんな恵まれない立場なのに福祉として給付金がでないんだよ

年収1千万でも結婚子供いることでなにかしらの給付金出るだろ

絶対おかしいってこんなの

死ななきゃセーフってか?

まともな仕事福祉を受けて結婚子供持つことを目指すことも許されないのか?

だとしたらもうジョーカーだよ

それしかないだろうが

2022-01-06

年玉とか祝儀とか出産祝いとかさぁ

自分が同じシチュエーションになった時に返ってくる前提じゃんか。

でも、自分にはそんなライフイベントたちは将来的にも多分訪れんわけですよ。

こっちは毎度毎度少なくない額が出ていく一方なのに、受け取る側は浮かれてて大した感謝もないわけ。

これじゃ、正直不満感は募ってくるわけよ。ギブばっかでテイクがひとつもないんだからさ。

ただでさえ低賃金+激務なのに、休み潰されて金まで取られてヘラヘラしなきゃいけないこっちも大変なんすよ。

これは直接当事者間の金銭や物品のやりとりだからまだ分かりやすいけど、

税金年金社会福祉とかでもこういう考え方する奴が沢山出てくると思うよ。

ライフスタイルがどんどん多様化してるんだから持つ者と持たざる者が両方共に

納得するような折衷案をそろそろ模索していかんと、両者の対立どんどん深まるぞ。

農家住宅ローン事情

ちなみに、農家農協住宅ローン組むとめっちゃ優遇される。

それこそあり得ないほどに。

何かというと、農機具の減価償却費収入とみなされる。

年収200万でも、農機具類の減価償却費が年間300万あったので、年収500万という扱い。

追記年収というのは事業収入金額で青申特別控除後。うちは給与所得ゼロ収入=年商はもう1桁上です。)

いや、減価償却費は長期借入金の返済財源にしていて、農機具の未償還額1000万以上あるんだけど。

めっちゃ矛盾してるので、ほんとに?って何度も確認したよ。

追記

事業の借入は個人借金に含めないで審査される。まぁそれはわかる。

減価償却費は既に支払済みで事実上出費を伴わない費用からキャッシュフローを考えるときには収入に足す、これもわかる。

でも、事業の返済額考えないっておかしいでしょ。確かに年間の返済額は青申の書類じゃわからないけど。

なおプライベートの車は住宅ローン対策中古車現金で買ったので、完全に無借金扱い。)

収入証明農協が出す。

いいのかこれって思ったよ。オレオレ証明書じゃねーか。

いちお言っとくけど、無理に住宅ローンを組んだわけない。

返済額を今住んでるところの家賃と同額にして、返済には困んない。

会社員年収200万と個人事業主の年収200万は生活レベル全然ちがう。

妻に給与払ってるので世帯年収もっとあるし、なんといっても生活費の一部は経費負担できる。

家は事務所でもあるから家賃光熱費携帯代・ネット代も一部経費だし、ガソリン代もかなりが経費だし、

もちろん新聞ビジネス書は全額経費だ。

あとは米の収入が確実に入る11月ボーナス返済当てたくらいで、それでもやばい時のために当座貸越も組んである

そもそも土地が安い。

市内の一等地の分譲地で坪10万、スーパーまで徒歩5分。

広域連合機能が集まっている市なので、市内には総合病院複数あるし、

消防もすぐ来るエリアだし、保育園も待機ゼロだし、ショッピングモールもあるし、映画館すらある。

農家と聞いて想像される本当の田舎ではない。

車で10分まで離れれば坪4万切ってくるところも。ただし土地が広いので最低でも100坪からという感じ。

場所選べば3000万あれば家が立つようなところだ。

僕は田畑から少し離れるし高いけど、市街地に家を建てるのを選んだ。

子供が家を継ぐような時代ではないが、不動産は引き継がれてしまう。

処分に困る不動産は持たない方が良いと思ったから。

こんだけ優遇されるんだから、いやほんと農家住宅ローン農協一択です。

ほんと農協さまさまです。農協出荷あんまりしてないけどw

追記:専従者給与払っても社会福祉関係世帯年収で見られるので審査には影響せず対象にはなりません。

この程度の所得なので一括償却資産とか使えばまだまだ課税所得落とせるけど、

さすがに年金免除住民税課税状態までいくと住宅ローンは組めないんじゃないかな。

トーゴサンって言われたいた(つまり農家は一番脱税やすい)のは、米を現金取引現物取引で動かしていた時代の話で、

米の乾燥の明細とか残るし(昔はハゼかけだからそれもない)、

市場農協取引は全額振込だし、簡単に足がついてしまう。

節税合法だけど、脱税絶対あかんよ。特に売上隠しは問答無用で悪質と判断されると思う、それこそ信用・カネ、いろいろなものを失う。

(なんか今さらブクマで浮上してきたので、誤解招く内容をちょっとしました)

2022-01-04

anond:20220104231005

貯金ゼロってのがまず難しい

働いてた期間あればある程度貯金は出来ちゃうしな

無職で親と同居してたら貯金も減らない

同居してると生活保護通らなくなる

けど面倒みなきゃいけない立場でも合ったりして難しい

何年も仕事してなくて貯金も一杯ある訳じゃないけど親の面倒見る必要はあるが仕事はないしあっても採用されないされても続かないみたいな立場のやつは本当親が死んで路頭に迷うまで社会福祉恩恵には預かれない

一方で年収1000万円は恵まれてないかもっと生活負担減らすよう金よこせとかいってそれが実現してるの見ると死にたくなる

素人が考える、インボイス制度で得する人と損する人

ネタ元:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2201/04/news001.html

インボイス制度問題理解するのがなかなか難しい。

そもそも消費税の仕組みなんて自分課税事業者になるまで知らなかったし、ちょっと問題点を考えてみた。

結論を先に書いておく。一番損するのは、取引先が営利事業である免税事業者

主に知識産業系においてフリーランスと呼ばれる人たちで、売上1000万円以下の事業主である

消費税の仕組み

消費税事業者代理で国に納税している。

具体的にイメージすると、僕が10000円の商品を売るとお客さんから消費税1000円を預かる。

ところが僕は10000円の商品材料を6,000円で仕入れていて、その時に消費税600円を既に払っている。

そのため差額の消費税400円だけを国に収めることになる。

個人なら確定申告とほぼ同時に消費税の申告をして、銀行から振り込むか指定口座から引き落とされることで納税完了する)

僕が作り出した付加価値利益は4000円であるので、内税で考えるとその分の消費税を納めていると見ることもできる。

そのため消費税付加価値税とも呼ばれる。英語ではVATValue Added Tax)という。

専門家に言わせれば日本消費税VAT正確には少し違うのだろうけど、

内税で考えるか外税で考えるかという視点の違いと思っていいだろう。

勘違いやすいが、事業者消費税負担していない、預かっているお金事業者代理納税をしているだけだ。

負担者はあくま消費者

ここでいう事業者とは販売先をもつ人、消費者とは販売先を持たない人のことだ。

●免税事業者現在消費税制度問題

ところが日本では売上1,000万円に満たなければ消費税免税事業者(以下免税事業者)でいることができる。

その名の通り、免税事業者とは消費税を国に納める必要がないということだ。

免税事業者上記の例では400円を自分の懐に入れられるので、利益4400円となる。

そもそも消費税の申告が不要なので、いくら懐に入れたか税務署が知る方法はないし、おそらく本人も把握していない。

さてこの400円はどこからきたのかというと、もちろん税を負担している消費者だ。

消費者が免税事業者お小遣い400円を渡したのと同じだ。

何もしていない人が自動的10%の利益を得られる、こんな不公平税制があるだろうか。

これが現在消費税の一番の問題点。

インボイス制導入後に損する人と得する人

インボイス制度とは、課税事業者方式に従って請求書を発行した場合に限り、仕入れ税控除(先の例で言う-600円)ができるようになるということ。

免税事業者から仕入れ場合には、仕入れ控除がされない。

僕の中でいろいろ検討してみた結果、免税事業者でいることで得をするケースは消費者直接販売する場合だけ。

消費者販売者が免税事業者かどうかを気にしないし、預かった消費税を懐に入れていることを知る方法がない。

一番損するケースは、企業などから業務委託を受けているようなフリーランスだ。

それも原価率が低い知識産業系。(そもそも原価率が高い産業は売上1000万円なんて簡単に超えるので問題にならない)

どのように損をするか、具体的に考えてみよう。

企業が免税事業者から6000円で仕入れ消費者10000円で販売した場合企業本来取るべき利益は4000円で、企業消費税納税額は400円となる。

免税事業者から仕入れは税控除されないので、消費者から預かった消費税1000円をそのまま納税しなければいけない、仕入6600円(税込)、販売11000円(税込)で、

企業の手元に残るのは4400円、そこから消費税1000円を納税するので企業利益は3400円になる。

本来4000円取れる利益のはずが、3400円になる。

企業からすれば、今まで通りでなんで突然利益が減るのよ、おかしいでしょ、そっち(免税事業者)が悪いんだから取引継続したいなら仕入れ消費税分安くしろよとなるのは当然だ。

では、消費税分を値引きして販売するとどうなるか。

整理しやすいように、同じように6600円(税込)で仕入れ10000円(税込)で売る場合を考える。

インボイス制導入前の免税事業者であれば利益4400円のはずだが、

インボイス制導入後は利益は3400円となる。

2割以上手取りが減るわけだ。これは大問題だ。

課税事業者であっても利益4000円取れるので、それよりも減ってしまっている。

仕方なく免税事業者から課税事業者になったとしても、今まで4400円取ってたのが4000円になるわけで1割減に「見える」

なお、消費税分の値引きを迫るのは独禁法抵触する。(年に1回公取委から調査書類が送られてくるので、誰でも匿名事業者名を密告可能だ。)

課税事業者になってもらうか、取引停止かを迫るのは当然だろう。

最後に1割減に「見える」と書いたのは、繰り返しになるが事業者消費税負担者ではないからだ。

正義はどこにあるのか

僕はこのフリーランスに同情の余地はないと考える。

消費者から「預かった」消費税を懐に入れて自分収入にしているのだ。

法的には問題ないのでもちろん責めることはできないが、倫理正義に反している。

倫理とか正義かい言葉を用いると炎上してしまいそうで難しい問題ではあるのだけど、

僕は「商売において倫理的に正しい行為」は「関係者が誰も損していないこと」と定義したい。

現在消費税制度において、損をしているのは消費者である

消費者という言葉の括りが大きすぎるのでイメージしづらいところではあるが、

本来国に払われるべき税金が免税事業者個人の財布に支払われ、

その分の公共サービス社会福祉犠牲になっていると考えられるからだ。

消費者とは、結局のところ日本居住する自然人全てだ。個人事業主だって飯食って生きてる消費者だ。

法人経済活動のための仕組みであって消費することは必須ではない。)

なので、消費税不公平日本人全体の問題だ。

日本消費税潜在的バグがあった状態で、免税事業者がこぞってこれを利用していたような状態だ。

最初は3%だった消費税は今は10%だ。ギってる金額が3倍になってるわけだ。

さら消費税を上げようと考えると、そろそろこの不公平放置できなくなったってことではないだろうか。

所詮バグバグしかない。

誤っているものバグ利用者意志関係なく、制度設計側の都合で解消されてしまう。

何が「誤り」なのかを考えるのは個人の美意識上記の僕の倫理観のようなもの)の問題であり責めることはできないが、

制度をより正しい方向に直すことをバグ利用側が責める道理もない。

しかし、こういう法の抜け穴というのを利用するのは、確かに儲かる。

しかしいつか外されるに違いないハシゴの先にいるのは、リスクしかない。

早めに儲けをとっていつでも逃げれるようにしておくのが、事業主のしたかさというものではないだろうか。

なお、僕は所詮ただの専業農家である

税の専門ではないし、解釈に間違いがあったら申し訳ない。

適切に税を処理するなら税理士相談したり顧問契約を結ぶべきだと思う。

しかし税について無学では税理士ちゃんと使うのは難しい。

税大講本は税について無料で学ぶ最良の教科書だろう。ただちょっと難しい。

個人的には「人はなぜ税を払うのか」 浜 矩子著 東洋経済新報社 出版 をお薦めしたい。

2022-01-01

anond:20220101231656

そういう、向学心もなく、ひねた態度で社会福祉とか社会貢献とか考えられない、自分が楽することしか考えてないお子ちゃまには一生理解できないし一生日陰者かもな。自業自得

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 10/10

以上が、K市の特定任期付き職員としてのキャリア棚卸しになる。

退職の背景などを述べて結びとする。

K市を辞めることになった原因は、私をスカウトしてくれた人が市長ではなくなったからだ。政争に負けたのだ。新しく来た市長は、前市長の行っていた改革的内容のうち、いくつかを元に戻す選択をした。

特に、私達がそうだ。『私達』というのは、国や民間企業NPOなどからK市に採用された特定任期付き職員だ。当年度の終わりでの任期満了が言い渡された。

私達はまだいい。転職先を探せるだけの時間があるのだから副市長などは、新市長の就任から1週間でお役御免を宣告され、二か月後には議会で辞職が承認された。政治任用の悲しいところだ。

いまだに納得がいかない。私達は全員、結果を出していたからだ。地域産業活性化担当した人も、福祉事業効率化を担当した人も、庁内インフラ設備刷新(今でいうDX)を担当した人も、そして私も、全員が数字証明できるだけの結果を出していた。

にもかかわらず、「あなた任期は今年度限りです」と三行半を告げられた。それが許せなかった。

私は、以下の成果を確かに達成している。

・手がつけられないレベル問題職員への退職勧奨。主にB子さんの時に登場した人事課長二人三脚で行った。成果として、計13名の問題職員(全く仕事をしない職員犯罪を犯した職員、度を過ぎたハラスメントを行った職員)に始末をつけた。一人頭での人件費職員雇用にかかる全ての費用年収ではない)が最低でも年800万以上はかかっていたので、13名で約1.2億円のキャッシュフローを削減できたことになる。

面接試験構造化及び検証手法確立。これまでは、面接時に予め決まった質問受験者に行ったうえで、面接官と受験者がフリートークを行い、最終的に点数を決めていた。この慣習を原則廃止した(少しは残した)うえで、統計学の知見に基づき、面接評価採用査定を追尾検証できるシステムを構築した。コンサルは入れていない。庁内でプロジェクトチームを立ち上げ、皆で作った成果物だ。

新規採用職員の試用期間内分限免職基準化。当時のK市では、新人職員20名入ってきたとして、1~2名がどうしようもなく向いていない人間だったとしても本採用していた。その結果、問題職員無能職員跋扈放置される原因となっていた。私が2年目の折、試用期間内での分限免職基準明確化した。その職員所属する課に明白な責任が見られず、かつ当職員との面談において度し難いほどの悪い結果が得られた場合分限免職ができる旨を要綱で固めた。以後、数年分の結果として、新規採用職員の約1割が本採用に至らずK市を去っている。これについても、問題職員を40年間も世話するだけの人件費(K市の場合は約3億円/人)を節減できたことになる。

さて、便宜上は『問題職員』と表してきたが、一度として私は、能力が低いことだけを理由当人分限免職を決めたことはない。例えば、臓器に異常があって年に5分の1は休まなければならない新人職員がいたが、退職勧奨は行っていない。

能力の高低は関係ない。人格的に救いようがないほどの諸傾向が見られた場合に限って当人を辞めさせる行動に出る。そういう者は、他の職員特に市民企業のために頑張っている職員に悪い影響を与えるからだ。

恨みつらみを書きはしたが、新しい市長の行いは正しい。頭ではわかっている。特に、私などは前市長スカウト政治任用)により採用されたわけだからトップが交代すれば成果に関わりなく切られる。それが普通だ。

K市で〇年以上も暮らしたのだから、当然哀愁は募る。最初の頃は、都心から外れたところにあるK市を心の底で憐れむような、蔑むような、自分とは関係ない存在だと思い込むような――そんな感情があった。

庁舎の3階から中心市街地を眺めている時、家屋工場の間にポツポツと居並ぶ田園を眺めていて、これまで東京都内コンクリートジャングルにいた頃が懐かしくなった。

つの間にか、この町が好きになっていた。高い品質地元名産品はあるし、創造的な力のある子どもを何人も見ることができた。山の上にあるワンルームマンションから見える大きな河川に囲まれたK市の街並みは、今でも記憶に残っている。

さて、さんざんと人事関係効率化を進めてはきたものの、後悔も当然ある。最後の年には、「私がやってきたのは正しいことなのか?」と考えるようになっていた。

私が採用されたのは、「優れた職員を残し、不要人間は残さない」というミッションを果たすためだった。民間企業においては標準的な考えだ。しかし、官公庁はそれでいいのだろうか。人格に難のある人や、能力が低い人や、病気などで働く事ができなくなった人を追い出していった場合民間企業官公庁の真似をするのではないか? つまり、要らないと判断した人間組織から追い出すようになる。

その『要らない』が、本当に正しいのか分からいから厄介だ。仮に正しかったとしても、日本社会全体で考えた場合に最適である保証はない。とある組織不要人間を切りまくるという行為は、部分最適ではあっても全体最適ではないのでは?

と、ここで副市長言葉を思い出した。

『よくない人間を辞めさせることに利があるのはわかる。しかし、行政世界はそういうものではない。不合理に見えても、ここの大事ルールだ。みんなにダメだと思われている奴でも辞めさせるな。それが本当にダメな奴、組織にとっての癌だと、人間の目でいったいどうしてわかるというんだ?』

副市長がある時に言っていた。「同僚を馬鹿にする奴は市民馬鹿にする」と。成績不良の職員のクビが簡単に切られる世界では、きっと能力の低い人間バカにされているのだろう。すると、市役所最後の助けを求めに来ている、社会的に恵まれていない人間バカにするようになるのではないか? 私はそう考えた。

人材とか、人財とか、人罪などという経済的問題ではなくて、理念なのだ官公庁はすべての国民のためにあるのだから、様々な社会属性を持った人を、ネガティブ特性を持った人まで含めて、多様性意識した雇用を行っていくべきではないか。そう感じるようになっていた。

例えば、上で述べた受験者のポジティブチェック・ネガティブチェックのリストは最たるものだ。採用される職員多様性担保するという観点からは、あれは悪手だ。これから採用しようとする人間は有能か? という視点しか見ていない。一公僕の恣意的判断で、ある特定社会属性を有した人間排除している。

もっと早くに気が付いたとしても、私の力では変えられなかった。市長採用ミッションとは反対の方向に舵を切るのだから――今になって思う。A夫さんの事件の時に副市長が言ったことは正しかったのだ。

私は間違っていた。最後最後で気が付いてしまった。馬鹿だった。愚かだった。今さら気が付いても遅い。

結論公務員業界における身分保障という考えは正しい。法律上免職処分にできる場合であっても、多様性の保持の観点から可能な限り回避すべきである



Gさんを覚えているだろうか。

市民課で働いていた女性だ。K市にいた間、毎週休日出勤をする中でほぼ必ず見かけていた人だ。どうしても、このGさんが気になっていた。彼女残業時間は月にアベレージ70超えだった。ゴルフスコアではない。サービス残業まで含めた残業時間だ。

難しい仕事はGさんに集中していた。ストレスチェックは毎年悪い結果で、そんな状況にあっても市民への思いやりを忘れないでいる。人材会社転職支援をしていた人間からみると、民間でも通用するタイプ公務員だった。私は、Gさんが自らの意思地獄から抜け出すきっかけを与えようと思った。

私が退職する5か月前、隣の市町にある社会福祉団体に声をかけた。ずっと前に、私が当団体職員リクルートしたことがあった。

「K市にこういう経歴の人がいるのですが、本人に希望があれば面接はできますか」

との問いかけに、社会福祉団体事務長は乗り気だった。果たしてGさんは話に乗ってくれるだろうか、と不安になりつつも、ある土曜日の昼だった――うす暗い市民課の机の上でパソコンモニターと向き合っていたGさんに声をかけた。

Gさんとは、あれからいろいろあって仲良くなっていた。Gさんは朗らかな笑顔で、「〇〇くん。おつかれさま。なにかあったの?」と返してくれた。件の話に入る前に、今の状況を簡単に聞き取ってから、私が年度末で辞めることと、社会福祉団体のことを伝えて、採用案内のしおりと事務長の電話番号を手渡した。

「この辛い環境あなたは十分頑張ったよ。お疲れ様でした。転職しようがすまいが、応援しているからね」

それだけ伝えて私は、残りの仕事を片付けるために人事課のある3階に向かった。



「あ~、疲れた!」

今これを書いている私は、都内にあるマンションの一室にいて、革製の書斎椅子背中をもたれている。

当初は2万字くらいかと思ったが、ここまでになるとは思わなかった。だが、これでいい。この内容をベースにして職務経歴書を作ろう。

一応言っておくが、もし貴方が現役もしくは退職済の公務員だった場合職場問題点などをブログ暴露したいという欲求に駆られることがあるかもしれない。

やめておいた方がいい。その欲求は、なにか別の方法で発散するか、貴方の中で雲散霧消するのを待った方がいい。守秘義務違反からだ。行政機関がその気になれば、運がよくて処分、運が悪ければ起訴に至る。

私の場合は、『武器』があるからこういうことができる。もし、この日記をK市の幹部が見て問題視し、「覚悟しろよ」とばかり私を攻撃する手筈を整えても、断念する可能性が極めて高い。

私は、K市の重大な法令違反情報を握っている。それも3件。証拠付きだ。うち2件は管理職の何人かが処分を受ければ済むが、うち1件が明るみに出た場合、今の市長退職せねばならない。前市長や、前々市長をも巻き込むことになる。そんな危険な賭けをすべきではない。だから、こうして日記を書くことができる。

日記の中に答えの一部が出ている。序盤の方だ。個人情報

さて。今はフリーランス個人で請ける仕事面白いのだが収入が少ない。何百万かもらった退職金もそろそろ底をつく。また、会社員に戻ってみたい。この年齢で就職できるかはわからないが、挑戦してみよう。

K市で働いていた日々に想いを募らせていた私は、仕事の疲れを癒そうと思い、デリヘルを呼ぶことにした。

私のスマホは旧型のiphoneだ。通信が遅いので、いつもパソコンを使う。今時はインターネットで嬢を予約できる。便利な世の中だ。

コーヒーを伴にしながらモニター越しに嬢を選んでいる。せっかくの秋晴れの日だ。作品も完成したし、就職への挑戦の第一日目という意味を込めて、まったく知らない子を指名してみよう。

私の瞳は、画面中央にいるアスミちゃんに夢中だった。物憂げな瞳、身長は高すぎず低すぎず、顔の形は綺麗だ。ふっくらとした卵型で、唇の形が美しい。肩から下は見えないが、そこはまあ、チャレンジだ。突撃してみよう――空いている予約枠をクリックした。

アスミは、想像どおりの子だった。

背丈は160に少し届かないくらい。写真どおり物憂げな瞳で、胸は普通くらい。太ももはそれなりにある。

ぼうっと立っている姿は今にも消えてしまいそうだが、私の瞳を釘付けにするだけの強さでもってマンションの一室の前に佇んでいる。

さっそく部屋に招き入れて、プレイを始める。今日は奮発して1時間コースだ。お店のメニュー表にある一通りのことをやってもらうことにする。自分で言うのもなんだが、この年になっても30代並みの持続力を持っているとの自負がある。

さて、肝心のプレイだったが、これがまた最高だった! 私はこのデリ店舗メニューをソラで暗記している。計11種類のプレイを、休むことなく30分以上続けてもらった。私のモノは張り裂けそうになっている。

同時に、アスミに対して敬意を抱くようになっていた。普通であれば、「顎が痛い」と訴えるのだ。それで、大抵の嬢は後ろに下がって、私に敵意を向けながら、無料での延長を要求されない程度に休憩をする。

しかし、アスミは一心不乱に注文に応え続けている。「いや、これ絶対痛いやろ」という角度になっても、ひたむきな眼差しで私の肉体を愛撫してくれる。これでまだ半年未満のキャリアだという。驚きだ。

……心の中でひたすらに、どこかの鬼狩りのように、「うまいうまいうまい!」と唱え続けていた。やがて、私の柱は張り裂けてしまったが、立ち上がるまでに時間はかからなかった。私は、連続さんになっていた。連続さんは負けてない! また何度でも立ち上がるのだ。

私は今、聖なる空間にいる。

いつも夜がくると、この家に戻る。そして、書斎に入る。都会の喧騒やら何やらで汚れた毎日用の服を脱ぎ捨てて、仕事をするための部屋着を身に付ける。

物事に取り組むことに対する礼節をわきまえた格好に身を整えてから、いつもパソコンに向かっている。直近で書いていたのは、この日記だ。

私の心は当然、K市に存在している。私の心は、あの懐かしい人々のいる、あの懐かしい庁舎へと参上している。そこでは、同僚から親切に迎えられ、あの仕事、私だけのための、そのために私は生を受けた、仕事という食物を食すのだ。

そこでの私は、答えが出やすいことも、出にくいことも彼らと話して物事を決める。自分の考えを伝え、彼らの考えの理由を尋ねる。彼らも私を信頼していて、人間らしさをあらわにして応えてくれる。

いま私は、記憶世界に全身全霊で移り棲んでいる。時間というものの退屈さを感じない。すべての苦悩はなくて、失敗も恐れなくなり、筆を進めるだけになる。

記憶世界が終わると、どっと疲れが出る。それを癒すための神聖存在を呼ぶと、私の心は晴れやかになる。今、私の目の前には、一流の才覚をもった天使がいる。

残り時間も少なくなったところで、私は何度か指名したお気に入りの子にするような綻んだ笑顔で問いかける。

「アスミさんはすごいな」

「なにがですか?」

物事に対して本気になる力がすごい。尊敬する」

「そんなことないです」

「そんなことあるって!」

「ないです」

私の物は猛々しくいきり立ち、有頂天に達しつつあった。

初めて指名するのにどうかなという想いを押さえつつ、ここは堂々とお願いしてみる。

「アスミさんは、お店じゃなくて個人メニューはあるの? 意味、わかるかな」

「ないですけど、できます。やってみたいです」

いくら?」

「……」

アスミは俯いた。考えている様子だ。残り時間は、あと10ちょっと

颯爽と、キリのいい数字提案してみる。すると、アスミは「本当にいいんですか?」と、眼を真下にあるベッドシーツに向けて答えた。

そして、私がアスミを知り終えると、残り時間ゼロになった。思う存分にプレイをさせてもらった私は、最後にアスミを抱きしめた後、問いを投げる。

「アスミさんは、この仕事に向いているね」

ありがとうございます。また呼んでください」

「こんなことを聞いて申し訳ないけど、この仕事が嫌になることはない? ひどい触り方をしてくる奴とかいるだろう」

「いますけど、いいんです。その人もなにか辛そうにしてるから。痛いのは痛いですけど、その人が辛くなくなるんだったら、それでいいです」

「えらいね

「えらくないです。だってこんなの」

「立派な仕事だよ。アスミさんは、風俗がどんな仕事かわかってる?」

「わからないです。わたし、どんな仕事をしてると思います?」

福祉だ。風俗仕事はね、社会福祉なんだ」

「そうなんですか!?」

ベッドの上でアスミは、大きく瞳を見開いて身を乗り出した。

ちょっとからかってみようと思った。

「さて。社会福祉活動実践とかけまして、風俗店のサービスと解きます

「……その心は?」

「どちらも、人を立(勃)たせるための道です」

ベッドの縁に座っていたアスミがクスッと笑った。右手の親指を頬に置いている。

しばらく考えたと思われる。口を開いた。

「使命(指名)がたくさんあると大変ですね……でも、心身(ちんちん)ともにしあわせになってほしいです!」

いい子だった。また会ってみたい。


P.S

この日記第一稿ができた後に、元副市長と飲みに行った。以下、情報交換の内容。

・元副市長は、市内の機械部品メーカー取締役に納まったという。人望があると引く手あまただ。

・人事課長は私と同時期に定年退職した。すでに故人である。最終役職管理監(≒部長)だった。思いやりがあって誠実な人間だったのに。惜しい人を亡くした。

・C郎さんは職場復帰した。が、専門職としての任は解かれたらしい。定年までの長い時間は厳しいものになるだろう。組織に逆らうというのはそういうことだ。

・E太さんは県の本庁への出向を打診されたが断ったという。どこまでも彼らしい。こんな働き方ができるのも地方公務員ならではだ。

・私はこの日記推敲中に内定を取った。今度は福祉団体を人事方面からサポートする。

2023/1/2 A夫さんとB美さんを追記

・A夫さんはK市を退職後、ホームセンターで働いていた。当時、人事課の必要物の買い出しに行った際、彼を見かけることがあった。ごく普通接客商品運搬をしている様子だった。A夫さんの見た目や行動は普通だ。一般的な50代社会人のように思える。だが、彼は万引きに手を染めてしまった。何かストレスがあったのか、それとも本来気質なのか。人間は、よく見ないとわからない。

・B子さんは、あれから雌伏の時を経て、ほかの自治体採用されたようだ。ある時、人事課長が部内の回覧物を持って見せてきた。自治体関係新聞かチラシだったと思うが、その中にB子さんが政令指定都市で働いていることがわかる情報があった。人事課長は嬉しそうというか、安堵した表情だったのを覚えている。

anond:20211231132838

お前のような人間より自分の性欲が優先されると思ってるだけの浅いクソゴミ社会貢献を語るなんて笑える

社会性がないんだから他人と関わる資格はないし繁殖などと言う高度な社会活動には耐えられません。

まともな人間が殖えやすいように社会福祉すればいいんで

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