はてなキーワード: 指定医とは
政府の指針というのは多くの人が思うよりも重い。官僚は必ずやる。
クラスター(集団)が次のクラスター(集団)を生み出すことを防止することが極めて重要であり、徹底した対策を講じていくべきである。
この時期は、今後、国内で患者数が大幅に増えた時に備え、重症者対策を中心とした医療提供体制等の必要な体制を整える準備期間にも当たる。
国立大学や国立研究所などを中心に、体制準備のための基本方針が作られる。拠点病院の整備やそのための条件の設定など。
政府の指示に従えと暗に行っている。こう言われて従わないのは基本的には国民のみで、それ以外は逆らえない。
・感染拡大防止策で、まずは流行の早期終息を目指しつつ、患者の増加のスピードを可能な限り抑制し、流行の規模を抑える。
・重症者の発生を最小限に食い止めるべく万全を尽くす。
目指す、可能な限り、万全を尽くす、最小限など、これらはつまり目標であって、結果が得られるかは問われていない。でも、これに沿った方針を作れ、ということ。
このためのHPやらなんやらが作られる。もう既にある場合、それをより広めるための広報活動をする。
強力に。これ大事。必ずやる。罰則を設けるかもしれないレベルでやる。(障害者雇用を義務化したのと同じレベル)
地域で患者数が継続的に増えている状況では、入院を要する肺炎患者の治療に必要な確定診断のためのPCR検査に移行しつつ、国内での流行状況等を把握するためのサーベイランスの仕組みを整備する。
取捨選択を明言。
地域で患者数が大幅に増えた状況では、外来での対応については、一般の医療機関で、診療時間や動線を区分する等の感染対策を講じた上で、新型コロナウイルスへの感染を疑う患者を受け入れる
一般医療へ移行。つまり、コロナウイルスの専門的な対策はどこかでやめると明言。
まずは厚生労働省がその考え方を示した上で
しゃーないやろ
12月に中国へ旅行/仕事へ行った日本人/外国人もいるし、中国から出た中国人もいるし、そもそも生産拠点中国だし
加えて第一種/第二種感染症指定医療機関あわせても日本全部で1800床しかないのに
そして国だけではなくみんな自分自身の経済ダメージを心配して休みにしなかった
『ネットde真実』は論外、
一般国民の皆様向けに配慮がなされた『現状を説明しない』が基本スタンスの国内報道だけではなく、
[CNN] Diamond Princess cruise passengers disembark after 14-day quarantine ends in Japan, raising concerns among health experts
https://edition.cnn.com/2020/02/18/asia/japan-health-guidelines-coronavirus-hnk-intl/index.html
ご存じのように、医療と公衆衛生の観点から、日本の厚生省によってオペレーション全体が運営されていると思います。
Swartz氏は、日本の保健当局と密接に協力し、彼らの努力に感謝したと述べた。
寄港を断れ?日本は沖縄の那覇港へ寄港予定だったウエステルダム号(もちろん邦人が乗っている)を拒否したぞ?最終的にはカンボジアで受け入れて貰うことができた
本当は邦人が乗ってたのだし日本は先進国なのだから断らずに受け入れるべきだったが
上記の理由で断ったのだろうね。でも乗ってた邦人はあのさぁ・・・って気持ちになるよね
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200221183446
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200223013119 ←知能に問題があるブクマカ
医者の診断を仰ぎもせず、通常通りに過ごし、他者にコロナうつしたら、アジア圏は多くの場合、組織や地域に身の置き場がなくなるし
(バス旅行のおばちゃんだって医者の診断が無ければ今以上に身の置き場がなかった)
万が一にも、肺炎で死ぬ人なんかが出た場合は、ネタ抜きにその地域や組織にはいられなくなる
世間様向けに『出来ることはした』という免罪符を得るために医者の診断を欲しているわけで、
そんなんで病院に殺到されたら困るので他アジアは、会社や学校をお休みにしているわけで、
経済ダメージを心配して休みにしないなら自然終息祈りながら対応するしかないし
そもそも感染症に対応できる施設や体制を整えよう、みんなで考えていこう
第一種/第二種感染症指定医療機関あわせても日本全部で1800床くらいしかないのはこれからのことを考えても大変だと
何故ならないのか?
なぜいつでも自分以外が悪く、なぜいつでも誰かがなんとかしてくれるで、なぜいつでも頑張ったけど出来ませんでしたアピールが好きなのか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200221183446 ←知能に問題あるブクマカ。
L 普通に厚生省の管轄下に船はあったし、受け入れないなんて選択肢は無い。
まぁいうて他のクルーズ船の沖縄の那覇港の寄港はお断りしているが。邦人が乗ってたのにね。
コロちゃんの毒性はともかく、
医者に診せていないでそのまま過ごしてたなんてなったら身の置き場がなくなってしまう
さらには自分の発症後に周りの人が万が一にもコロちゃん肺炎で死んだら
むしろそこを見越した上で他アジアでは学校や会社が休みになっている
プリンだけじゃなくて千人単位が載った複数のクルーズ船があるが
最終的にはどこかで受け入れなきゃいけない。当たり前の話だろう
日本も沖縄の那覇港へ寄港予定だったウエステルダム号を拒否したけど
最終的にはカンボジアで受け入れて貰うことができた
本当は邦人が乗ってたのだし日本は先進国なのだから断らずに受け入れるべきだったが
時は戻せないのだから今からできることは感染症に対応出来る施設と体制を作ることだよ
オリンピックもやるんだし
検査するのは都道府県ごとにある衛生環境研究所(以下、「衛研」と呼ぶ。)です。
窓口になるのは都道府県保健所。(市保健所の場合もある)(入国前のクルーズ船だと検疫所になるが説明しない)
怪しい人を片っ端から検査したら捕捉できる患者が増えるのは現場もわかってるけど、検査対象ラインを線引きして足切りしないと、物理的に対応しきれない。
可能性の高い順からカウントして、対応しきれるラインで線引きしたのが今のラインってこと。
新型コロナ患者と医師から疑われた人(以下、「擬似症患者」と呼ぶ)がいる医療機関の医師が保健所に通報(届け出)、
もしくは現患者の濃厚接触者や流行地域からの帰国者の健康観察(保健所が行う)にて症状発生を把握
↓
↓
↓
保健所職員から擬似症患者に感染拡大防止のため行動自粛(任意)を依頼。
↓
衛研でリアルタイムPCRで遺伝子解析検査を実施(検体が届いてから結果が出るまで3、4時間かかる)
↓
結果が陰性なら伝えてそれで終わり。
陽性なら保健所に連絡。保健所は患者へ都道府県知事名による入院勧告を行う(患者が勧告を拒否したら強制入院措置)。同時に異議申し立て手続きや医療費公費負担制度の説明をする。
↓
保健所は患者を第二種感染症指定医療機関へ移送し(消防の救急車ではなく保健所の感染症移送車を使う。離島からだと大変。)、入院手続きを行う。
という流れ。
擬似症患者と疑う基準は厚労省からの通達で示されてる(これが流行地域での滞在歴とか患者との濃厚接触歴、かつ37.5度以上の発熱などね)。この基準外でも新型コロナかもと疑って保健所に通報する医師もいるけど、都道府県としては通達どおりに判断するので、衛研で行政検査するかしないかは都道府県の任意。基準内なら必ず検査するけど、基準外だと検査現場の余裕がなければ断る。
(追記・2/17の厚労省通達で、これまでの2条件に加えて、③「37.5度以上の発熱で入院レベルの肺炎」④「医師が総合的に判断して新型コロナと疑われる」⑤「他の病原体検査で陽性になったけど治療の効果がない」の3条件でも検査することになってるのを見落としてた。当県も今はこの基準でやってるので、病院の医師から要望があれば④に該当するので全部検査してる。)
新型コロナは簡易な検査キットがまだないので、血液とって垂らして抗体検査とかはできない。一台数百万円するリアルタイムPCR装置(衛研に2-4台しかない所が多いと思う)にかけて遺伝子解析しないと検査できない。
(追記・ただ装置に検体を置いてスイッチポン全自動でできるものではなく、コンタミを防ぐため検体を分離する担当、遺伝子を増殖させる担当、PCRにかける担当と3人の経験と知識のある技師が必要。結果も「陽性陰性」と表示されるのではなく、遺伝子バンドを読み取って新型コロナの配列に該当するか判定しないといけない。)
コロナだけやればいいのではなく、他にも検査すべき感染症はある。
保健所の感染症担当者職員も、衛研の検査技師も普段の業務に加えて、コロナ対応をしてる。
衛研のキャパは限界に近い(患者が2桁数いる所はもう超えてると思う)民間の検査機関に金払ってでも委託したいところで初期に検討したが、検体の空輸を受けてくれる運送会社が無くてできなかったんだなコレが。
マスコミに投げ込みしたり、記者会見をセッティングしたり、マスコミからの怒涛の電話対応に追われたり、
対応費用の予算流用手続きのために資料作ったり財政課説明したり、
今だと県議会の代表質問でみんな新型コロナの質問出してくるから答弁作成して答弁調整したり、
病院から「現場でマスクが足りないから県がなんとかしてくれ」と電話が来て同情しつつも卸業者にも在庫がないからどうしようも無いんですと答えて申し訳なかったり、
県民から絶え間なくかかってくる電話に対応したり(私が作った○○エキスでウイルスを退治できるのでぜひ採用すべし、とか、○○県は✕✕ばかりに力を入れてないでコロナ対策にもっと注力しろけしからん、とか、いつ流行が収まるんですか来週そっちに旅行に行く予定だけど大丈夫ですか、とか、県は人の集まるイベントを中止させろ知事はけんからん、とか)、
関係機関(検疫所や県警や自衛隊や在日米軍基地衛生管理部門や市町村役所や庁内の関係各課)と連絡とったり情報提供したり情報もらったり、
厚労省と内閣府から毎日のように来る新たな通達を事務連絡を起案してくっつけて県内全市町村に発送したり、厚労省からの調査依頼や照会に対応したり。
これをなんとか片付けてからやっと普段の業務をやれるので、平日は午前様になったり、もちろん1月からずっと休日も出勤してる。
都道府県の感染症部門は、出先も本庁もこういう1類2類指定感染症が発生してない平時の業務量にあわせて人員が配置されてて、(感染症部門に限らず、どの部署も行革という名の人減らしで残業前提の人数しかいない)
軍隊のように危ない戦線に機動的にかけつける予備戦力など県庁には無いので(あったとしても専門知識や経験のない職員がいきなり配置されても役立たないが)、
普段から補助金業務とかしてて残業しないと片付かない業務量なのに新型コロナ対応がプラスされて、もう限界に近い。
これがあと一ヶ月続いたら確実に潰れる職員が何人も出る。
緊急時の体制から、持続的な対応(もう感染拡大を留めるのは無理と諦めて、一般的には普通の風邪として扱い、重症になる高齢者・基礎疾患を持つ高リスク郡のみ対応する)段階に来てると思う。
電話対応は民間のコールセンターに委託してだいぶ減った。国からコールセンター委託費用に補助金が出ることになった。でも入れ替わりで議会対応が出てきて楽になってない。
県民からの電話で「けしからん」「知事を出せ」系の非生産的な電話は高齢男性ばかりだった。なんでだろうね。
PCR装置を都道府県が買う費用にも新たに国から半額の補助が出ることになったが、年度内(3月末まで)に納品しないといけないという無茶振りなので使えない。
もう事業予算残ってないから補正予算組んで県議会にあげて、議決を得てから公平な発注のため国際入札を告示して参加業者を募って、開札して業者選定して、ようやく契約発注。納品するまでどれだけの時間が残ってるか。いや無い。
なので来年度予算で4月から動くことになるが、その頃にはもう落ち着いてる気がする。
普段の補助金業務もやってるよ。やらないと病院がもらえるはずの金が入らなくて困るもの。
追記2
多かった反応「これを匿名の愚痴ではなく公式発表しろ」に対して。
現場は実情を発表して国民・県民に広く理解してもらいたいと思ってるけど、上が許さない。
組織として公式に「人が足りなくて手が回らないんです」と言ってしまうと、組織の敗北となる。
公式に発表するためには、正式な手順を踏んで上司の決済を得て広報課のプレスリリースや記者会見で発表することになるが、課長や部長が「人が足りないからやるべき事ができてない」を認めてしまうと、「ならなぜ事前に人員配置しておかないんだ」と責任問題になる。
もちろん県庁に予備戦力などなく、みんな担当業務をかかえて仕事してるので、上司としても「無茶言うな」なのは現場としても理解してて、原因をおっかけていくと根元に県庁全体で業務量に対して人が足りないという体質の問題が出てくるのだが、
そうすると県職員の定数増に反対してた県議の人たちの責任になる。行政は適宜定数増の議案を出してるが、県議会から厳しく追及されて定数枠をへらされてる過去の経緯があり、それを言ってしまうと外部に責任転嫁する形になってしまう。
県議は過去の主張の過ちを認めれば選挙に落ちるので自ら間違ってたと言えず、「業務を効率化して余裕を出したり、現在の人員で工夫してやりくりすべきだろう」と行政側を責めることになる。
不毛な争いとなる。
行政のトップである知事としても「公務員を減らします」と言ったほうがマスコミや有権者のウケがいいので、次の選挙を見据えると「公務員を増やします」と言うのは難しいだろう。あまり細かく実情を説明してもみんな読まない・聞かないし、ワンフレーズで「無駄な公務員を減らせ!」と一言で言ったほうが多くの有権者は喜ぶ。
行政が事案の最中に「人手が足りなくてもう手一杯、手が回らない」と公式に認めることは非常に難しい。事案が終わってからの反省でその見解を出すことは容易だが、そのころには世間の熱が冷めてて関心がなくなってて、人員増が認められにくいんだよね。
病院機能が麻痺しちゃう(毒性は低くても老人や入院患者にはクリティカル)
ただそれらを受け入れられる第一種/第二種感染症指定医療機関あわせても日本全部で1800床くらいしかないから
幸いなことに毒性弱いからこのままモヤッと終息する可能性も十分考えられるけど
これからも運任せは良くないと思うよ
そもそも船で何ができるというのか?
ぜんぶフツーの病院で診せたらええやろ
ただ今後コロちゃんなんて目じゃないウイルスがでてくることもあり得るので
今後のベターな対策を考えることなら無駄ではないのではって気がする
時を戻せると思ってる方々多過ぎよね
ダイアモンドプリン🍮の社長(President)のインタビューCNNで見れるんやが?
[CNN] Diamond Princess cruise passengers disembark after 14-day quarantine ends in Japan, raising concerns among health experts
https://edition.cnn.com/2020/02/18/asia/japan-health-guidelines-coronavirus-hnk-intl/index.html
ご存じのように、医療と公衆衛生の観点から、日本の厚生省によってオペレーション全体が運営されていると思います。
Swartz氏は、日本の保健当局と密接に協力し、彼らの努力に感謝したと述べた。
寄港を断れ?日本は沖縄の那覇港へ寄港予定だったウエステルダム号(もちろん邦人が乗っている)を拒否したぞ?最終的にはカンボジアで受け入れて貰うことができた
本当は邦人が乗ってたのだし日本は先進国なのだから断らずに受け入れるべきだったが
プリンの対応でてんてこ舞いだったので断ったのだろうけど、乗ってた邦人はあのさぁ・・・って気持ちになるよね
(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200221183446)←ニュース見ない縛りのブクマカ
anond:20200221215728 anond:20200221230629 anond:20200222014148 anond:20200222115520 anond:20200222115927 anond:20200222120724 anond:20200222121521 anond:20200222145745
指定感染症になってるから入院したら公費だけど感染力めっちゃ高いからね
他の患者さんに影響を与えないように、原則、感染症指定医療機関の感染症病床に入院しないといけないけど、病床が足りなそうよね
ラッキーだったのは、ほとんどの人は無自覚&超軽症(風邪)で済み、病院を必要とする事態にはならないってことかな
ただ、無自覚&超軽症(風邪)でも普通にうつしちゃうんだってさ
ならもう原則、会社休みorリモートワークにするしかなくない?って気がするんだけど
混乱を避けるために煮えきらないよね
コロちゃんはこのままほっといたら終息するというラッキーシナリオも十分考えられるけど
今後、そうはいかない毒性の強いものとか出てくるかもしれないので
施設や病床について考えていったほうがいいよね
ネブラスカ医療センターの「生物学的封じ込め施設(Biocontainment Unit)」(エボラで入院ができる施設がある病院)で過ごすみたい。
[CNN] Inside the Omaha biocontainment unit where Coronavirus patients are under quarantine
https://edition.cnn.com/videos/tv/2020/02/18/lead-nick-watt-dnt-live-jake-tapper.cnn
ニュースの動画の施設は安心感あるけれど早く良くなると良いですね。
さて、日本にもそういう施設が無いわけじゃないのだけど、エボラレベルでも受け入れられるとか「まことに〜?」なのと、
そもそもエボラいけるぜと言っている第一種感染症病床が全国の医療機関ぜんぶ合わせて103床 しかないよ(無い県もあるよ)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html
それ以前に日本のバイオセーフティーレベル4の施設は少ない&実質稼働していないからね
つくばにエボラ・ウイルスが入ったのも確か2019年になってようやくだったはず
たまたまコロちゃんの毒性が低くかったからよかったけどこれって普通にまずいよね・・・
SARSとか受け入れることができる第二種感染症指定医療機関はさすがにもう少しあって、全国で351医療機関(1,758床)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html
これが適切な数かどうかは知らんけど、とりあえず大きな病院まで行かないと入院出来ない(まぁ普通の病院では対応が難しいからこその指定医療機関なのだけど)
建設的なお話ってのはこの辺を今後どう進めていくかじゃ無いですかね・・・
オリンピックもするし国際交流インバウンドうんたらってやってるのだからさ
日本のアカデミア業界の皆さまは科学や専門家の信頼を地の底に落とすことに躍起になっておられるが
(例:SNSで大暴れ、各種メディア、専門家でも政治家でもないのに所属を明らかにした上で “国民のみなさまにお願いしたいこと ” 発言)
一般国民のみなさま節が素である、「俺は偉いんだぞ!自身の専門のすべては勿論のこと、専門外でも知ってるぞ!」な成長する気のないクソ老害(年齢関係ない)な方々に、高度な要求をし過ぎなのだろうか?
■【日本科学未来館】「3月11日以後、科学(または科学者)はあなたの役に立ちましたか?」
https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003_2/03_02_000.html
↑ これらは正しく日本国民のレベルを反映してるだけだとは思いつつも
ワイはこういう人を期待したいね ↓
[CNN] Worried about coronavirus? Hear out this doctor's message (コロナウイルスが心配ですか?この医師のメッセージを聞いてください)
・厚労省は、ただちに国内の疑似症サーベイランスの範囲としている以下条件につき、エリアならびに接触者症状の範囲を拡大せよ。また原因病原体が不明な、非細菌性肺炎を調査対象とすることも検討せよ。 ※現行の条件:「武漢市への渡航歴」もしくは「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人」との接触。
・政府は、国内流行発生を想定し、上気道炎レベルの軽症者は自宅待機にて遠隔診断、肺炎発症が疑わしい重症者のみを医療機関(感染症指定医療機関以外も含む)へ入院させるような特措法策定を、ただちに国会において検討せよ。
・外務省は、中国全土からの入国者について、湖北省以外についても患者数に応じて省別に渡航禁止を増やすこと。さらに、その他のエリアについてもビザ審査にあたり入国目的の重要度や急務性により制限する措置を取り、入国許可者についてもGPS位置情報を随時記録し送出するスマートフォンアプリを開発し、入国後2週間は1日1回健康状態(と移動履歴)を報告させる運用を検討せよ。当初は任意とするが、追っての法整備(含む罰則)を目指しつつ、国内流行の段階によっては不要になるので、機敏に判断を下すこと。
通りすがりのネットウォッチャー。医者ではないので、本件記載は医療情報としては扱わないこと。
ここ数日の国内患者、また横浜港に停泊中の客船での患者発生状況についての報道から、新型コロナウイルス感染症については軽症者も多く、また感染初期の発熱以前の段階から感染力を持つ可能性が示唆されている。一方で最初の流行地である武漢の状況は悲惨で、外出制限をしている状況にもかかわらず、中国全土より1万人の医療従者が応援に入っても、なお不足という状況となっている。
今後、時間の経過とともに、中国の他都市、また中国国外において、武漢同様の事態にまで進展するかは、治療体制だけではなく、防疫や衛生対応、気候風土/感染力の季節性次第と考えられるが、現時点においては誰も正確に予見することはできない。その中で、武漢以外の中国各都市は、外出の抑制、学校の休校、生活安全に影響が少ない職場の休業にまで踏み込んで感染抑止への働きかけをしているが、中国当局の発表数字を見る限り、まだ感染拡大傾向がつづいているようである。
この新型コロナウイルス感染症の致死率は、補足できていない軽症感染者が多いと考えられるため実際はかなり低く、一般の季節性インフルエンザと大差ないので恐れる必要はないという言説も見られるが、肺炎発症者の入院期間は2週間以上と長期化している例も多く、入院の長期化に伴い、武漢では医療リソース以上の患者発生を引き起こす事態を招いている。さらに悪い条件として、インフルエンザのように医療スタッフにおいては接種率が高いようなワクチンもないため、医療スタッフへの感染も多発している可能性もあり、最終的に武漢同様規模の流行を起こさないことに細心の注意が必要であり、季節性インフルエンザとは別格の注意が必要なのは明らかだ。
武漢においては経済活動を最小化してなお収束が見通せない事態を引き起こしており、また中国の他都市においても、経済活動面で大きな犠牲を伴っている。経済面の萎縮は、貧困や物資不足も引きおこし、生活の質の低下や、時には生命の危険をはらむものであり、最小限にとどめることが望ましく、効率的な防御と、医療リソースの最適配分について、日本国内の対応について現段階から十分な検討を行い、流行の段階に応じて対処を進めるのが望ましい。
そのため、まずは流行の段階を迅速に察知することが必要であるが、いつまでも「発熱者」との接触や武漢(もしくは湖北省)ということをフィルター条件にしてのサーベイランスを続けるのではなく、より範囲を広げること。また状況を見て、非細菌性であることが濃厚な肺炎につき、既存のウイルス・マイコプラズマ迅速検査キット全てが陰性となった症例についても、まずは件数報告、ついでPCR検査実施などサーベイランス対象に含めることも考えるべきである。(そのために既存のウイルス等迅速検査キットをすみやかに一定数確保すべきである)
なお、医療安全面だけを見ると、中国からの渡航を全面禁止すべきとも考えられるが、軽症者も感染源となっている可能性が高い状況から、既に国内にも一定の感染者がいて、いずれは日本国内においても流行が起こる可能性が高く、そうなった際には逆に日本が諸外国より渡航制限を受ける可能性もあり、その際に模範となるような対策を講じるのが望ましい。外交面においても、今後ますます超大国となり、ほぼ隣国と言ってよい地理条件にある中国との関係は良好に維持することが望ましく、その観点からも、テクノロジーも駆使し、全面渡航禁止ではなく最良の落としどころを探すのが重要と考えられる。
姉は元々大人しい方で、弟である自分も彼女と深く話をした記憶がほとんどないほど、内にこもる側の人間だった。
俺は高校卒業したら専門に通ってる身で、親戚で集まっても親が自慢するのは姉のことばかりで、俺も当然のように姉は大学卒業したら良い会社に就職する人なんだろうななんて思ってた。
県外の大学に受かって一人暮らしをするようになって、初めて帰省をした頃にはもう症状が出てたらしい話をこの間聞いた。
自分は監視されてるんだと。宇宙人がうんたら〜とかは言ってたか聞いてないけど、「自分は盗聴されている」という言葉をはっきり親が聞いたらしい。
だから、自分の前では携帯を出すな、電源を切れと、冗談じゃない真剣な顔で言うんだと。
親は医療職とかじゃないけど、病院に勤めてて、そういう知識があるからか頑なに否定することはしなかったらしい。
やっぱり考えがあったのかと話を聞いてたが、うまいこと精神科を受診するように言えずにそのまま数年放っておいてしまったと。
俺は専門通ってる間は友だちとルームシェアしてて、就職先が実家のが近いから最近帰ってきて、姉がそんなんなってるなんて全然知らなかった。
話を聞いてて普通に混乱して「え?どうすんの?」と何回も聞いてしまうアホな俺。そんなの今までどうしようもなかったから困ってるに決まってるのに。
ただ今後絶対困ると思って親の気持ちも考えずにそう聞いてしまったが、答えが出るはずもなく。
驚くことに、なんと姉はその話を聞いた数日後に実家に帰ってきた。寮に置いてた荷物、全部持って帰ってきた。
身内の人間誰一人として、そんなこと聞いていない。相談もされてない。その直前に親から話を聞いたのは全くの偶然だった。
その頃、姉はまだ大学生で「休学するから」とだけ親に告げて、親は理由とかはノータッチでそのまま同居することに。
さすがに休学自体後ろめたかったのか最初のうちは静かなもんで、思ったよりは普通だなあなんて思ってたんだけど、最近になって普通とは違うって気づいた。
本当に怖いからここからは例えなんだけど、だから他意とかないから許して。姉さ、昔からメジャーなアイドルの人のファンなんだけど、この間その人の熱愛報道が出たんだよね。
情報が出たときの怒り狂う姉、めちゃくちゃ怖かった。仕事終わって家に帰ってきたら、リビングとかグチャグチャなの。
いつからそうしてたのかわからないけど、自分の部屋とリビングを行ったり来たりしてて。多分嫌なことを思い出すたびに物に当たってたんだと思う。
言っとくけど、いわゆるガチコ?の人がみんなそうとは思ってないよ。これまた事の後に親から聞いた話だけど、姉は例の彼と秘密の恋愛関係にあると思い込んでるらしい。
姉がファンの人は、地下アイドルとか地方アイドルとかじゃないし、どう考えても繋がるとかありえない。迷惑メールなのにキムタクから連絡が来た!って喜ぶくらいあり得ない。
正直、話を聞くだけならどう勘違いしたらそうなるんだよと思うはずだし、俺も少なからずそう思ったけど、剣幕が全然悲しみとかの範疇じゃないの。本当に浮気された人みたい。
そのとき、初めて女の人が怖いと思った。小さい頃、姉って俺のついでで剣道に通わされてて、武術経験があるせいなのか、女性にしては背が高いのもあるのか、発作?が出るたびビビってしまう。本当に怖い。
職場が近いから引っ越すに引っ越せないなんて思ってたけど、もう、すぐにでも引っ越したい。
俺さあ、片親なんだよね。それもあって実家に戻ってきたの。
引っ越し先で一緒に住んでもいいんだけど、住んでるのは持ち家だし、ここに姉を一人で置いておくのも、さすがに現実的じゃない無理じゃん。
でも、姉をどうにかできるかっていうと、元々病院嫌いで精神科どころかどこにも行こうとしないし、少しでも病気かもって意識がない人に受診させるのってどんなに配慮しても無理ゲーに近い。
そんで、調べたら強制入院みたいなやつって指定医の判断が必要なんだってね。俺も本当はそんなことしたくないけど、そんなことを毎日考えるくらい疲れた。
比喩じゃなく、姉が暴れるたびに家が壊れていく。外に出ないから、暴れる時間に昼も夜もないんだよ。正直それで一睡もできず出勤したことも片手で収まる数じゃないし。
親も親で働いてるから似たような状況で、俺たちも鬱になりそう。というか、なってるかもしれない。疲れた体で家に帰ってきて、普通なら休めるはずなのに全然休めないんだもん。
ネットで調べても、この状況を打開できそうな情報が全く出てこないんだよ。増田に書いてもどうにもならないってわかってるけど。
生殖医療の現状について、現行の制度がどのようになっているか調査してみました。自身が30代半ばの社会人という観点から、調べた感想を講義の内容を含めて述べます。
1.はじめに
私の住む茨城県の県北地域は、常陸太田市の様に子育て支援の充実度をPRする自治体が多い印象です。
(http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/data/settle/16/ )
実際、私自身は子供が二人いるので、いばらきKidsカード( https://www.kids.pref.ibaraki.jp)のようなサービスの存在は、非常にありがたいと思っています。ファミリーレストランで子供用のジュースがサービスされる程度ではありますが、あるとないとでは大違い。ジュースがあれば子供は泣き止みます。
これらはあくまで、産まれた後の話です。では、その前の段階である妊娠・出産に関してはどうなのか。子育て支援も大事ですが、子供が産まれないことには始まりません。ということで、妊娠・出産に関して、国がどのような制度を設けているのか、また、自治体がどのような考えを持っているのか、調査してみようと思いました。特に今回は、東京大学大学院の講義「問いを立てるデザイン」(尾崎マリサ准教授)内で生殖医療の現状に関して講義を受けた後ということもあり、不妊治療に関して掘り下げることとしました。
茨城県の不妊治療助成事業に関する説明は、いばらき結婚子育てポータルサイトに記載がありました。( http://www.kids.pref.ibaraki.jp/kids/birth01_1_1/xs=_.RoYzvWEN82T/ )
体外受精,顕微授精
(http://www.kids.pref.ibaraki.jp/~kids/kosodate/birth/birth01_1/stage.pdf)
■助成内容
(1)助成限度額
1回目:30万円
2回目以降:20万円
男性不妊治療を行った場合:上記+初回30万円(以降20万円)
(2)助成回数
40〜42歳まで:通算3回
■対象者
(1)治療開始時に法律上の婚姻をしているご夫婦で、夫又は妻のいずれか一方が県内に住所を有すること
(3)申請日の前年(申請日が1月から5月の場合は前々年)の夫婦合算の所得額が730万円未満であること
(4)茨城県が指定する医療機関において実施した治療であること
治療終了から60日以内(治療終了とは、妊娠または医師の判定による)
(http://www.kids.pref.ibaraki.jp/~kids/kosodate/birth/birth01_1/2019hunintiryouhijyoseijigyou.pdf)
3.所感
不妊治療制度そのものは厚生労働省主導の事業なので全国共通と思われるが、調べて一番驚いた点は、所得額の観点から、共働きで夫・妻ともにバリバリ働いているような家庭は、助成が想定されていないという事実です。また、講義中でも述べられていた通り、助成を受けられるのは、結婚している場合のみであり、同性のパートナーのようなケースはそもそも想定されていないことがわかります。
上限年齢を見ると、講義でも述べられていたリミットの44歳前後が対象上限となっています。しかし、妻の側の年齢上限が設定されているにも関わらず、男性側の年齢上限が特に規定されていない点も、講義を聴いた後だからこそ、違和感を覚える点です。講義で述べられていた値をそのまま書くと、不妊の原因の4割が男性起因とのことで、その一因が女性の側と同じ年齢にあることは容易に想像できます。
一方で、助成対象範囲内に胚凍結が含まれていることから、若いうちに予め卵子・精子を凍結し、その数年後に不妊治療を受ける、といった形は、選択可能な様です(結婚していることが前提な様だが)。
日本はこれから人口が減るわけですし、出産・子育ての問題は、これからの日本社会をどう構成していくかを考えるうえで大きな課題と個人的には考えています。将来、自分の子供たちに負担を強いることになるわけですし、それは避けてあげたい、と親なら誰しも思うはずです。幸い、私の住む茨城県の県北地域は、保育園の数も多く待機児童が少ない印象で、共働き家庭にも子育てがしやすい印象です。物価も安いですし。
「問いを立てるデザイン」内の主要なテーマのひとつであった“多様性(この場合は多様な家族)に寛容な社会”のためにも、もう少し多くの人が取り入れられる助成制度に変わっていくといいなというのが、今回制度を調べた後に感じる正直な感想です。
以上