はてなキーワード: ワンコインとは
気に入らない
ゴシックは魔法乙女、シューティングの面白さをシンプルに詰め込んでて、ゲーム性は他の追随を許さない。
1ジャンルとして昔から確立されているくらいだから当たり前だ。
でも、ステージ周回はともかく、同じ敵が出過ぎ。
大型バージョンアップでそこを改善しましたというインタビューがあったけど、大差ない。
特にボスはもう弱点球破壊システムはマンネリだし、見た目と弱点球の出現パターンが変わるだけなので、攻略が確立されてる。
(クリアならプラズマレイで球を無視して本体速攻。スコアなら体力見ながら球の斜め下に位置取って打ち込むだけ)
道中もニューギミックは無く、破壊不能ブロックの動きでなんとか差別化している状況。
トーラムオンラインなども同じで、ある程度ゲームとして納得できるものだが、とにかく実装されているストーリーが短い。
今日始まったクロノドラゴン(だっけ。マーベラスのやつ)、一時間で超周回ゲーに突入した。
ハクスラでもなく、クリアで手に入るのは装備を強化する消費アイテムやお金ばかり。初回クリア時に決まった装備がもらえるだけで、その他装備はガチャのみ
楽しみが薄すぎる。
また、回避行動にクールタイムが存在し、攻撃にキャンセルをかける行動が制限される。課金でこの制限が解除されるのだが、アクションゲームなのに金のためにアクションに制限をかけるのははっきり言って本末転倒。アクションゲームはアクションの楽しさに金をかけるものだから。
また、ガチャの存在自体がナチュラルにバランスを壊す。これはバトルガールハイスクールも同じ問題を抱えている。
というかすべてのガチャ課金型ゲームは根本的にバランスが悪くなる要因を抱えていて、アクションではそれがダイレクトにユーザーに伝わる。
ガチャスマホゲーはもしかして二極化してきているのではないだろうか。
つまり、ゲームとしてのクオリティを追求すればリソースが用意できなくなり
集金を第一目的にすれば、およそフリーゲームのようなちぐはぐなものが出来上がる。
以前までのカードゲーム地獄→パズルゲーム地獄よりだいぶマシだが、この辺りのクオリティでも、まだ全く物足りない。
ガチャ集金で一発逆転の魅力はわかるが、ワンコイン以下の買いきりでコンパクトに纏められたゲームを作る方向へ推移しないだろうか
ゲームを発売日に定価で買う人達のコスパ意識の低さに目眩がする。
中古屋に行けば昔の名作がワンコインで買えるし、他人の手垢が付いたカセットやディスクが嫌ならダウンロード販売だって有る。
コンシューマーゲームのアーカイブでも1本500円程度だ。
これがPCゲームになるとセール時を狙えば5本まとめて1000円とかになる。
その上バンドルサイトと呼ばれるまとめ売り安売りサイト(まとめ売り専門のいわゆる鍵屋)だと5本で100円とか10本で800円とかだ。
もちろんハズレゲームばかりの時もあるので手当たり次第買えばいいって訳じゃないが。
それでもキチンと取捨選択していけば傑作と名高いシリーズの作品がセットで凄い安値で手に入る。
昔のゲームならばPCのスペックも特に必要ないのでBTOで15万払ってゲーミングPCを組んでもらう必要もない。
なのにどうして世の中には高い金を払って新品のゲームを次々に買う人間が沢山いるのだろうか。
「企業が生き延びるためには~~」
ネットでよくみる牛丼や立ち食いそばデートで喜んでくれる彼女は超いい女、こんな彼女ほしい系の話が解らない。
多分普段から親父に混じってこういう店を利用する女が魅力的とか、混じっても浮かない服装でデートをする女が魅力的という話ではないのだろうと思うが解らない。
美味しいものを食べたいので、疲れてても家族で600円でラーメン食べるくらいなら、半額焼き肉盛り合わせでも買ってモヤシナムルとかキムチと一緒にゴマの葉にくるんで食べる方がよほどうまい、家族で400円牛丼を食べるくらいなら刺身とアボガドで丼のがうまいと思い、めったに外食はしない。
テレビやネットで美味しそうな店を下調べし、家庭では味わうことのできない雰囲気や美味を求める。
別に高くなくてもいい、ワンコインでハイクオリティなランチが食べられる昨今、牛丼屋立ち食いそばチェーンのような親父御用達の美味しくない店に金を落として、せっかくの外食を腹を満たすためだけに潰すのが嫌なのだ。
目玉焼きの黄身いつつぶすという漫画で、彼女は美味しい店にいきたかったけど待ち時間が長いので食に興味のない彼はカレーチェーンに入っていくシーンがある、二人のすれ違いの始まりのシーンだ。
何が嬉しくておっさんに混じって慌ただしく餌をかっこまなければならんのか。
後回しって、後回しにしてするんじゃなくてしたくないんじゃない?
いざ必要ってときになったらするっていうのは後回しにしたものを回収するためにするんじゃなくて、そのタイミングが「行動が必要なタイミング」だからするんじゃない?
とどのつまり、後回し/後でするといっておいてその場は回避して「しない」、あとになって「必要なタイミングだからする」のであって「先のものを回収するためにする」のではなくない?
あとで回収する予定なのだったら、予定調和で計画的だよね。しなくていいときにしないだけで必要となったらする、オンデマンドの最たるかたちかもしんない。
私、言ってることはだいたいわかってるとおもうので、そういう意味でもないしそういう答えがほしいわけでもないんじゃないかなとわかってるけど、とりあえずね。
行動が必要と指示されたことはしたくないけど、しなくてはいけないと自覚したことはする、やらされるのは好きだけど「ヤレ」といわれて能動的に行動するのは好きじゃないって感じじゃない?
それは治らないと思うんだけど。人に言われてすぐ行動するのって好きじゃないって人いるじゃん、なにかしら無意味な行動をひとつはさんででも、すぐにはそれをしたくないって人。
そういう性格ってのも生物学的にもあるんじゃない?まあワンクッションおくことでなにかしら統制がとれることもあるのかもしんない。
その生物学的に自分の体がいうこと聞かないのを無理して他人の形とおなじようにみたまま真似たいというのは、性別にしろ体型にしろ才能にしろ運気にしろ、性格だってちょっと無理かもしんない。
じゃあその無理なものを科学の力で強制的に捻じ曲げて理想の形にするって手もありかもしんないけど、そこまで予算と人生かける価値をつぎ込むのはどうかってかんがえたら、逆にその性格を満足いく形におさめる文化的方法って手もあるんじゃない?
これから必要だとされることを提示されたとき、すぐにそれに取り掛からない、必要となったとき切羽詰ると手を付けるというのなら、いきなり切羽詰るといいんじゃない?
レポートを今週中といわれたら週末に取り掛かるとかなんでしょ?それを提出しなかったら今月末にはとか。今月のレポート落とすと単位落ちますよとか。
運が良くてか、その限界ぎりぎりで乗り切れているので危機の自覚次第でその場の乗り切ってるみたいな。
毎回いきなり明日でとかいうオーダーを出してくれという言い方にしてもらうとか、そのぎりぎり限界まで無自覚でいるという手もありかと思うけど、ほかの人たちとの平等感からもそういう特別扱いでいられることは少ないかもしんない。
となると自覚として期限を明日までと自己暗示かけて常にせっぱつまってことをなすというのがいいかとおもうんだけどそんな自己暗示かけれるくらいならすでにかかってやる気いっぱいで充実した毎日を過ごしてるよね。
そこで考え付くのが、締切の具体化なんだけど、具体的に明日が締切とつくったところで自覚しきれない、自分でつくったルールの締切なんて絵に描いた餅。それは締切って無機物が無生物なところにあるんじゃないかな。
じゃあ締切を有機物で生物的なものにするとどうだろう。口うるさい彼氏彼女が「それ締切明日までだからね。」と勝手な理由で「物理的な締切」と化したらどうかな。
理想的かもしんないけど、彼氏彼女をつくるというハードルの高さに加えて自分の欲求をさらに満たしてくれるナチュラルボーンな理想異性とか無理だよねきっと。
となると、そういうサービスを始めてみたらどうかな。後回し癖の人に「物理的な締切の具現」となるようなサービス。人派かWebかアプリかわかんないけどそういう交流をもつ介護サービスに近いものを。
ちゃんと宿題しないとアプリの彼氏彼女の好感度があがらないとか、期日までに要件をすませるとアイドルの好感度がアップするとか、人を派遣して工程表を作るとか、みたいなさ。
そういう評価制度を取り入れた会社なり学校なりをつくったらいいんじゃない?
まあ、それはいけてる、それためしてみよう、と思ってもらえたとしても、後回しになるんだと思うけど。
現実的には、オーダーに対して保留している間ワンコイン貯金箱に入れてくという習慣をためしてみるくらいかもしんないし、いいと思ってもらえても思ってもらえなくても、結局行動してもらえないんだから、どうでもいいんだけどね。
○朝食:ミスドのドーナツ(108円セールの黄色いつぶつぶの付いた奴。美味しかった。あとなんか色々チケット?を貰った、使い切れるかなあ(汗))
○昼食:スーパーの海鮮丼(なんかリニューアルしてウニが入ってたけど、高くなった。ただワンコインのウニが入ってない代わりにお寿司が入ってるバージョンと併売するみたい。ワンコインの方優先かなあ、ウニ好きだから時々は食べたいけどね)
○夕食:サッポロ一番味噌(味噌、塩、醤油、どれも旨いけど、やっぱりこれが一番好き)
○就活
なにもなし。
現在進行中(二社)
フィナーレまで66%進行。
(フィナーレってのが何か分かってないけど、とりあえずそれを目指してチャンピオンシップを進めています)
○ラジオの話
ナツブラDJCDVol4。
姉御登場前まで視聴。
2h金曜、最終回。
おー大フィナーレって感じで面白かった。
裏話なんかは、月曜のあと何分であるかな、期待しておこう。
たださ、他の色々たくさんのラジオでもやってることだし、面白いから良いじゃんって意見もよくわかるんだけど、
「告知のコーナー」をふざけてやる感じにする台本ってどうなのよ? って思っちゃう。
いや好きだよ、あと何分の歌う告知のコーナーとか、七瀬さんの本気アニラブの歌う告知のコーナーとか大好きだったよ。
でもさ、こういう作品ありきのラジオは、告知コーナーはちゃんとして欲しいなあ。
まあいちいちメールを送るほど不快なわけではないけどね。(本気で不快でかつ、他のコーナーが面白くて聞き続けたいラジオになら送る)
冬物でクリーニングに出すものを探している最中にふと、奥のほうにつるされていたネクタイに気づいて、どうせならと一緒にクリーニング店に持って行った。
お店の人に、しみがありますがいいですかと聞かれて初めて汚れていることに気づいた。
よほど私の目が悪かったのか、真っ白なお店の光に、ネクタイの紫色の柄ににじむしみはよく見えた。
セロテープでしみをぺたぺたお店の人が張っていくと、自分が気づいていなかった箇所も含めて5箇所に...
困ったような顔をして、おずおずとお店の人が見積もりのレシートを差し出すと3人の博士が旅立つことがわかった。
感触からお店の人もわかったのだろうが、このネクタイはシルクでもないしウールでもない安物の合成繊維、つまりノーブランドだ。
以前、ケチャップが飛んだPaul Smithのネクタイをクリーニングに出したときは迷いなく、2千円近く出したが、彼を手に入れたときを考えると気持ち上、問題なかった。
しかし、このネクタイはクリーニング代で少なくとも2枚は買えそうで、お店の人の申し訳なさそうな雰囲気はよくわかったので、じゃあ、これは持ち帰りますとさっと流すことにした。
その他の衣装を出したり、受け取ったりして用事を済ませて、帰宅後、持ち帰ったネクタイを捨てようとしたところで、これが母からのもらい物だということが解った。
大昔、就活を始めた頃に、父から間に合わせで借りるつもりで締めた私のネクタイの柄がだらしなくベルトの下まで伸びていることに気づいた母が、
「あの人は特別(大きい人)だから、自分のものを揃えなさい」とネクタイをプレゼントしてくれた二組のうちの一つがそれだった。
今思えば化繊特有の触感に、ネクタイらしいネクタイを締められたことに興奮していた自分は「すべすべする」と胸元からネクタイピンまでを撫で付けて悦に入っていたが、
「一枚ワンコインで購入したのよ、買い物うまいでしょう」とあの人はドヤ顔でぶち壊したことを今起きたようにありありと思い出した。そのときに感じた無償に腹立たしい気持ちも。
結局、就活を通して活躍したネクタイは、新卒で入ったネクタイを必要としない会社と、その次の必要とする会社とと転々とするうちにその存在を忘れられてしまったらしい。
私はもう一度クリーニング店に行くために思い腰を上げることにした。
収入無いのに無茶な買い物して家庭グチャグチャにした旦那も見たことあるし、
旦那はワンコイン弁当どころか昼飯食えないくらいまで困窮してるのに
妻が遊びと買い物で放蕩を重ねて今離婚調停してる夫婦も知り合いにいる。
そんなん、家庭それぞれで男にも女にもクズはいますよってお話に過ぎない。
俺の収入が600万、妻の収入が800万。だから、俺は妻より25%多く家事をやる。
お互いいつ別れても自分の暮らしは維持出来るから、フラットな力関係だし。
収入が近い、あるいは妻の方が高ければフラットな関係は維持しやすいから
とりあえず稼いだらいいんじゃないのかね。
かなり以前の出来事になるが、学生時代の一時期に日東駒専の一角である東洋大学のII部漫研に通い詰めて活動していた。
きっかけは東洋大生であった友人の「コミケ用の薄い本の表紙手伝ってくれ!」みたいなちょっとした誘いだったと思う。
自分の居た大学が思ったよりもオタクがおらず、げんしけん的なキャンパスライフを大学に求めていた身としては極めて欲求不満だったのもあり、
他大のオタサーに対する興味から友人の誘いにホイホイ乗って東洋大まで向かった。
結果的には非常に良かった。
総合大学であるためか美大のような偏った単科大学には居ないタイプのオタクも数多くおり、強い刺激を受けた。
(美大は…というか在籍してた大学では、少なくとも自分の交友範囲では先鋭的重度消費型オタクや、ブログ等で延々と作品考察したり持論を展開するような文筆型オタクはまず見なかった)
秋葉原へ皆で繰り出したり、コミケにサークル参加したりするような典型的ではあるものの楽しく充実したオタクライフを送れたし、
ある意味では自分の真のキャンパスライフ/オタクデビューは東洋大から始まったと言ってもいいくらいの勢いだったと思う。
youtubeでふと目にした大学祭の動画で学生時代の思い出が今更ながら蘇ってきたので、
■夜間学生(II部学生)を対象としたサークルのため、多様な人々が居る
実際これは大きかった。都内の大学はインカレサークルを筆頭に、他大学の学生でもわりと抵抗なくサークルに受け入れるという土壌があるが、
それでも部員の殆どが学内の現役学生で占められるようなサークルに他大学生が入っていくのはなかなか難しいもの。
しかしII部漫研は違った。一度社会を経験してから大学に入ってきたような20代後半の学生や、
卒業したのにまだサークルに来ているような長老(20代末)と称される先輩、そして近隣の現役大学生が少数と、
正規の学内生以外のメンバーがすこぶる多様であり、良い意味でのカオスが形成されているのだ。
だからこそ、ありがたくも自分のような他大学生でもすんなりと受け入れてもらえ、楽しい活動を送ることが出来た。
様々なバックグラウンドを持った人々がいるため、メンバーの個性が均質化せず、アニメ雑談一つとってもバラエティに富んだオタトークが出来て充実する。
■夜間学生(II部学生)を対象としたサークルのため、遅くまで活動出来る
これには驚いた。さすが夜間学生のためのサークルだと感じた次第。
一度自分の大学の授業を終わらせてから東洋大まで電車移動し活動参加するような物好きにも優しい時間設定はありがたい。
後述するハイクオリティ学食で腹ごしらえしてからゆっくりサークル訪ねてもまだまだ時間的余裕はある。
日もとっぷりと暮れるまでモンハンにうつつを抜かすことも出来る。
冬の寒空の下、夜遅くに皆で部室を出て美しいイルミネーションに彩られた学内林に目にやりながら大学を出る時の良い気分ときたら!
しかしまあII部漫研だからこその時間設定だとは思っていたが、隣のボックスでは昼間部学生メインのゲーム研究会も23時頃まで延々とスマブラや格ゲー対戦など行い連日奇声をあげておりよくわからない。
漫研に通うということは当然その大学の門をくぐり触れるということであり、そこで東洋大学自体の良さにも色々気付かされたので振り返りたい
■学食が凄い
白山キャンパス6号館のワンコインランチの圧倒的充実ぶりはネットでもよく話題に上るので周知とは思うものの、それでもなお語りたくなるほど東洋大の学食は凄い。
何と言ってもコスパが最強。【外に出たら軽く1000円は取られるだろう外食レベルの味+運動部所属大学生の腹でも満足な量】で、
ジャンルも本格インドカレーからイタリアンなパスタ、ハンバーグ、鉄板料理、ラーメン、和食など、
ここはレジャーランドかと思うくらいに一施設に様々な料理が入り乱れており初見ではまず腰を抜かす。何を食べればいいか本当に迷う。
しかし学内生の話では三ヶ月もすれば飽きるそうだ。それは「美人は三日で飽きる」と言っているに等しい贅沢発言ではないだろうか……一般的学食しかなかった他大学生としては本当に悔しく羨ましい限り。
ここの学食メニューを満喫したいがために、自分の居た大学の学食を数ヶ月まったく利用していなかったなんてのはザラ。
個人的にはインドカレーのナンがお気に入りだった。間食としてよくナンだけ注文して部室に持ち帰り食べながら作業してた。
■学内が綺麗すぎる
自分の在籍してた大学とは比較にならないくらいピカピカ。そして広い。
図書館も素晴らしい。やっぱり都心にデカいキャンパス持ってる私大は違うなーと感じさせられる次第。
■冬のイルミネーションが綺麗すぎる
大学正門すぐから緩やかな階段を経て校舎へ向かうわけが、そこにある甫水の森と呼ばれる道中の学内林がイルミネーションによって美しく照らされる冬の夜が素晴らしい。
学食がレジャーランド級だったことからも、ここにも某ネズミの王国のようなレジャーランド的にメルヘンチックな夜の華を感じて凄く良い。
何かまあ色々とっちらかって思い出してはみたものの、白山キャンパスはマジで良かったと思う。
一度専修大にもお邪魔したことあるけど、明らかに東洋大の方が綺麗だったし特に学食は比較にならないレベル。
色々言っても部外者の感じたことだから本当の内部事情の比較になるとよくわからんけれど
あーもう一度あの楽しかった日々に帰りたいなー
普通の平社員だけどこのぐらいもらっています。こういうこと書くと「そんな企業、この時代にあるか!」とかツッコミを受けそうだけど、あるんです。少なくとも大手マスコミと呼ばれる新聞社やテレビ局、出版社とかはその水準。これらの企業はたとえ平社員でも30代後半ならそのぐらいもらっており、そして50過ぎまでゆっくりとではあるが確実に年収は上がっていく。不透明な時代ではあるけど、とりあえず現行制度のもとではそうなっている。そしてだからこそマスゴミと言われようが、就活での競争は激しく、高い倍率となっているのだと思う。
友人の中ではたぶんトップクラスの年収だと思う。統計的にも30代の年収1000万円超は上位3%とからしいし。
▼25歳の頃は年収226万円だった
「くそマスゴミが、高い給料もらって調子こいてんじゃねー」って思うだろうけどその通り。実際僕も20代のころ年収226万円からスタートしていて、その時は同じように大手マスゴミに対して劣等感や僻みがあった。でも実際は羨望もしていて、そのうち「文句言うくらいなら自分がそっち側に行けばいいのか」と思い直して、転職を2回繰り返し、今にいたっているわけです。
もともとはMarch在学中に就職活動に失敗してニート2~3年やってて、あれよあれよと20代半ばにさしかかり、実家の親のプレッシャーもそうだけど、自分でもこのままじゃヤバいと思っていた時に渋谷のヤングハローワークでたまたま社員6人の零細プロダクションを見つけ、メディアという仕事の内容に興味を持ち就職した。
ニートだったのにあっさり就職できて、母親と手を取り合って喜んだのもつかの間、月の給料は手取り18~19万円だったのにはがっかりした。でもそういう底辺の会社だったから就職できたんだと思う。3年間の源泉徴収票の平均年収は226万円。昇給は一度もなかった。いやこの水準であることは入社前からわかっていたんだけど、ニートしていたからとにかく給料が出れば良いと思っていた。弱者には常に選択肢が少ない。
そしてボーナスが出たのは3年間働いて2回だけ。1回目は10万円、2回目は5万円だった。それでもボーナスが出た時は正直嬉しかったしいつもは閉塞していた社内にゆとりが生まれた。その日のランチだけは松屋や吉野家でのワンコインランチではなく、1000円くらいするおしゃれカフェでオムライスを食べたものだ。
でもその零細事務所で1年、2年と働いていくうちに自分は社会の底辺だと嫌でも感じるようになる。会社の人は感じの良い人たちだったけれど、事業戦略など本質的に重要なことには目を向けず、「好きな仕事だから」と給料に対して直接不満を口に出さなかった。
しかし一人暮らしを始めていた自分にとっては家賃など固定費を払ったらほとんどお金が残らず、節約ゲームに明け暮れる毎日。当時付き合っていた彼女とそろそろ結婚しそうな雰囲気だったからだ。
しかしむこうも僕の年収が低いことには薄々気づいていて、若干の不安の感じているようだが、こちらのプライドを傷つけたくないのかはっきりとは聞いてこない。でもわかるよね。デートコースや会社の話とかたくさんしていれば、お互いの給料の水準なんて。むこうはメーカー勤務で年収400万円ぐらいの20代後半ではごくごく一般的な水準なのに対して、自分はその年収に対して怖れを抱くぐらいの、まったく甲斐性のない状態で、そんな自分に嫌気がさしていた。転職はずっと考えていたけれど、具体化はしていなかった。けれど零細プロダクションで給料の遅配が始まったことをきっかけに重い腰を上げた。
結局1回目の転職ではリクナビで同じ業界の年収500万円ぐらいのところに転職した。給料が倍になれば結婚ぐらいはできるだろう、という浅い考え。しかしあっさりと転職できたわけではなく、書類から含めると10社ぐらい受けた。履歴書が手書きだと本当に面倒で仕事中に隠れながら書いていた。そして通勤電車では筆記試験に備えSPIの勉強。学生時代にまともに就活していなかったら、エントリーシートから筆記試験、面接までほとんどノウハウがなく、何社にも落とされ、自信をなくし、それでもまた受ける、といったことを繰り返した。
当時一番入りたかった企業(年収800万)に対して書類が通り、筆記試験も何とかクリアし、一次面接を気合で通過した後の二次面接であっさり落とされた時は二日間ぐらい何もやる気が起こらなかった。食事の味もしなければ、性欲もわかない。だいたい二次面接ぐらいまで行くと、もう妄想の中ではその企業に勤務しているわけです。スーツを新調してバリバリその企業で働いている妄想が自分の中ではほぼ現実になりかけているのに、そこから落とされて底辺という現実に戻される。でも最終面接というわけではなかったので別に惜しかったというわけでもなかったのだけれど。
しかし転職活動を通してだんだんとコツをつかみ、最終的に2社から内定を受けて、給料は同じ年収500万くらいだったんだけど、規模の大きい中堅メディアに就職した。底辺にいるとその会社の雰囲気や仕事の細かい内容なんて正直二の次で、まずは倒産しない安定性、企業規模、そして将来性に注目する。それがすべて。勤務地とかどこでもいい。
そしてその中堅メディアで3年ぐらい働いて、31歳の時に最後の勝負とばかりに業界の最大手とそのライバル企業を受けることにした。ちょうどその時、2社とも中途求人を出していて、自分にとっては大きなチャンスだった。中途採用は頻繁にあるものではないし。
社会人用の転職活動の書籍なんか限られるので、その当時学生にバイブルとされていた就活本を学生に混ざって書店で購入し、何度も読み、SPIや新聞で試験対策を行い、そして奥さん(結婚しました)を面接官にしたてて、面接の練習をビデオに撮ってはチェックする。背筋、話し方、発言の内容をチェックしては修正する。これを繰り返した。
その結果、2社のうち1社に合格し、今にいたる。後日人事部の人から倍率は書類段階を含めると200倍を超えていたと聞いた。自分は仕事はできる方でもなければできない方でもないと思う。本当に普通なんです。でも大手マスコミの仕事って中に入っちゃえばITベンチャーより優しいと思う。まわりは早慶レベルがふつうで東大・京大も多く、たまにMarchだとコンプレックス的な感情を抱かなくはないけど、結局は仕事の中身で判断されるし、まじめに仕事していれば自分の立ち位置ぐらいは確保できる。そして普通に19時ぐらいには帰路についてます。
転職して年収が1000万円超え、今は1200万円。もちろん多少裕福にはなった。しかし底辺にいた当時、自分が想像していたよりは、家族をもったせいか、金持ちだとは思えない。いたって普通。けど飲み会を金銭面が理由で断ったり、スーパーやランチで節約しなくていい程度ではある。しかし自分にとってはこのちょっとした余裕がでかい。飲み会の後、財布を気にすることなくラーメン屋に寄れる。好きな雑誌や本を購入できる。底辺にいた時の自分はこの余裕を心底欲していただけに嬉しい。いや~小市民だなオレ。
起業したり、出世したりしている人にとっては、スケールの小さい話だろう。「お前は年収しかモノサシがないのか!」と言われたら言い返せない。だけど仕事の内容も大事だけど優先順位としては給料より低い。底辺にいたからお金の大事さはわかっている。お金がないと将来の展望が抱けないんだ。
自分なりに頑張ってここまできたという自負はあるし、人生に不安と不満を抱いていた底辺時代を思うとあのまま終わらずに良かったと素直に思う。いや努力は一生続くものだけれど、とりあえずニートからよくここまで来たと思う。
魚介系居酒屋チェーン「さくら水産」のランチが物凄く良いので紹介したい!安くお腹いっぱい食べたい方必見です!
http://www.nonai-install.com/entry/2014/05/12/194953
id:So_daはすごい。
ぶこめでも散々叩かれているように、「さくら水産」はご飯がまずいんですよ。
都内ならワンコイン(500円)じゃないけどごはんお代わり自由の定食屋もありますし
ご飯がまずいお店はいくら安くても嫌です。
安いだけで飛びつくのはどう考えても底辺層の方々ですよね?
ななおくの人が牛丼チェーンで挨拶するのは底辺層、みたいなこと言って炎上死ましたけど
底辺層の方々って食事に金をかけないというか、大事にしないんですよ。
ごはん不味くてもおなかいっぱいになればいいや、というのは底辺層の発想でしょう?
これはきっと育ちも影響しているんでしょうね。
コメの価格は、「1キロ467円」みたいに、端数なケースが多い。
これを逆の発想で、
「なら、それを3,000円ジャストにするなら、6.42キロにすればいい」と
価格じゃなく重量の方を端数にしてコメを売っている商法があるらしい。
決裁には基準があって、例えば3,000円以内の相当なら課長決裁、
10,000円以内の贈答なら部長決裁、てな感じで、ジャスト価格で決裁基準が変わる。
では、お得意さんに何か贈答したい、という場合、
実際に贈答品目を選ぶ部員は、「できるだけ、社内決裁基準の上限まで、使い切りたい」と考える。
「決裁枠を使い切れて、より贈答効果が高まる」と考え、そっちを選んでしまう。
つまり、端数価格な商品は、「決裁枠を使い切れないが為に、贈答商品から外れてしまう」のである。
⇒重量の方を調整して、価格ジャストな商品に仕立て直すことで、贈答商品の俎上に上がることが出来る、という次第。
言われてみれば当たり前の話だが、これを思いついた人は、正直スゴイと思う。
あと、先日日経に、「500円で特技を登録するナレッジマーケット、ココナラ」の紹介があった。
これも「人力検索はてな」みたいに「報酬額が不定」なんじゃなく、
「報酬額、見返り額がワンコイン」とポッキリ価格なのが、メリットな気がする。
500円程度だったら、仮に返ってきた回答が大した回答じゃなくて
「こりゃ失敗だったな」というケースでも、そんなに「痛く」はないし。
ちょっと前になるけれども、働かせてもらっていたお店をやめることになった。
理由はいろいろあるけれども特定怖いんでほどほどに最後に今思うことを殴り書きしようと思う。
・お客共へ
まず客だ、お前らはいつも俺たちがタダ同然で品物を買い取ってるんだからもっと値段を安くしろと煽ってくるな。
それは違う、買取のために来店する客には2種類いる。
・不要な物を処分しにきた客
・金が詰まってすこしでも現金を作るためにきた客
である。
前者の場合は確かに無料同然で引き取る場合もあるがそれは本当に持ってきたものがゴミだからだ。
とてもじゃないがすぐに売れそうな物じゃないものばかりなのでお情けワンコイン位だしても在庫コストを考えると頭がいたい。
後者は客自身が品物の価値が分かってて来店するから変に安くは買い取れないからお値段もそれなりになるんだバカヤロー
ある程度こっちも頑張って値引きしてやってんのに当たり前みたいな顔してそんな詐欺師みたな言い方されたらカチンとくるよね。
まぁ一概にそうではないけど。
...そういう部分が嫌になったのかも知れないな。なにせ生産性0の業界だからな。
既存の物をスライドさせて利益を得る。商売としてはオーソドックスなのかもしれない。
ただ生活保護者が買い物に来て、その人に私が敬語で丁重に接客してお礼を言わなければならなかった時は堪えた。社会通念上とか知らん。
・リサイクルショップをやりたい人へ
売り場と在庫置き場は広いにこした事はない、むしろ広くないとやっていけない。
仕入れは基本的に客からだから時期とか量とかは全く予測できない。
用意できないと売り場作りに四苦八苦する事になる。
私も経験した事があるが物が溢れ返ってる売り場にどうにか新しい商品を置く場所を作ったのに翌日に新しいものが入りやっとの思いで作った売り場をまた作り直しになった時は相当イライラする。
まるで刑務所の穴掘りの罰を食らっているような生産性のなさだった。
・私へ
なんだかんだ言いつつもこの業界に関わる事が出来て良い機会投資のキッカケが出来たのではないかと思っている。
どんな物が金になるか、とかは学ばせてもらったつもりだ。なにより私自身も美味しいおもいはさせてもらったからね。
またやりたいかと言われれば絶対に答えは「ノー」だが。
物を所有することで自己顕示欲を満たしていたバブル期と違い人々の興味は「所有⇒共有」へシフトして言ってるのではないかとおもう。
現に私が関わっていたほんの短期間だけでも客が激減していた。
デフレの影響で朝鮮メーカーやシナメーカーの商品が安価で手に入る事もあり中古市場の価値時代が危ういのかなと思ったこともある。
とはいえデフレ脱却の兆しも見え始めた最近では客の入りも若干戻ってきたようにも見えるし中古市場の特性上、底辺層およびにアウトローの客はこれからも利用しにくるだろうから余計な心配かもしれない。