2014-06-28

東洋大学II部漫画研究会は最高だった

当方都内美大の油画卒。

かなり以前の出来事になるが、学生時代の一時期に日東駒専一角である東洋大学のII部漫研に通い詰めて活動していた。

きっかけは東洋大生であった友人の「コミケ用の薄い本の表紙手伝ってくれ!」みたいなちょっとした誘いだったと思う。

自分の居た大学が思ったよりもオタクがおらず、げんしけん的なキャンパスライフ大学に求めていた身としては極めて欲求不満だったのもあり、

他大のオタサーに対する興味から友人の誘いにホイホイ乗って東洋大まで向かった。

 

結果的には非常に良かった。

総合大学であるためか美大のような偏った単科大学には居ないタイプオタクも数多くおり、強い刺激を受けた。

美大は…というか在籍してた大学では、少なくとも自分の交友範囲では先鋭的重度消費型オタクや、ブログ等で延々と作品考察したり持論を展開するような文筆型オタクはまず見なかった)

秋葉原へ皆で繰り出したり、コミケサークル参加したりするような典型的ではあるものの楽しく充実したオタクライフを送れたし、

ある意味では自分の真のキャンパスライフ/オタクデビュー東洋大から始まったと言ってもいいくらいの勢いだったと思う。

 

youtubeでふと目にした大学祭動画学生時代の思い出が今更ながら蘇ってきたので、

当時の東洋大II部漫研事情を振り返ってみたい。

 

II部漫研のここが良い!

■夜間学生(II部学生)を対象としたサークルのため、多様な人々が居る

実際これは大きかった。都内大学インカレサークルを筆頭に、他大学学生でもわりと抵抗なくサークルに受け入れるという土壌があるが、

それでも部員殆ど学内の現役学生で占められるようなサークルに他大学生が入っていくのはなかなか難しいもの

しかしII部漫研は違った。一度社会経験してから大学に入ってきたような20代後半の学生や、

卒業したのにまだサークルに来ているような長老20代末)と称される先輩、そして近隣の現役大学生が少数と、

正規の学内生以外のメンバーがすこぶる多様であり、良い意味でのカオスが形成されているのだ。

からこそ、ありがたくも自分のような他大学生でもすんなりと受け入れてもらえ、楽しい活動を送ることが出来た。

様々なバックグラウンドを持った人々がいるため、メンバー個性が均質化せず、アニメ雑談一つとってもバラエティに富んだオタトークが出来て充実する。

 

 

■夜間学生(II部学生)を対象としたサークルのため、遅くまで活動出来る

何と23時まで活動していてOK!

これには驚いた。さすが夜間学生のためのサークルだと感じた次第。

一度自分大学の授業を終わらせてから東洋大まで電車移動し活動参加するような物好きにも優しい時間設定はありがたい。

後述するハイクオリティ学食で腹ごしらえしてからゆっくりサークル訪ねてもまだまだ時間的余裕はある。

日もとっぷりと暮れるまでモンハンうつつを抜かすことも出来る。

冬の寒空の下、夜遅くに皆で部室を出て美しいイルミネーションに彩られた学内林に目にやりながら大学を出る時の良い気分ときたら!

しかしまあII部漫研からこその時間設定だとは思っていたが、隣のボックスでは昼間部学生メインのゲーム研究会23時頃まで延々とスマブラ格ゲー対戦など行い連日奇声をあげておりよくわからない。

 

東洋大学のここが凄い!

漫研に通うということは当然その大学の門をくぐり触れるということであり、そこで東洋大学自体の良さにも色々気付かされたので振り返りたい

 

 

学食が凄い

白山キャンパス6号館のワンコインランチの圧倒的充実ぶりはネットでもよく話題に上るので周知とは思うものの、それでもなお語りたくなるほど東洋大学食は凄い。

何と言ってもコスパが最強。【外に出たら軽く1000円は取られるだろう外食レベルの味+運動部所属大学生の腹でも満足な量】で、

ジャンルも本格インドカレーからイタリアンパスタハンバーグ鉄板料理ラーメン和食など、

ここはレジャーランドかと思うくらいに一施設に様々な料理が入り乱れており初見ではまず腰を抜かす。何を食べればいいか本当に迷う。

しか学内生の話では三ヶ月もすれば飽きるそうだ。それは「美人は三日で飽きる」と言っているに等しい贅沢発言ではないだろうか……一般的学食しかなかった他大学生としては本当に悔しく羨ましい限り。

ここの学食メニューを満喫したいがために、自分の居た大学学食を数ヶ月まったく利用していなかったなんてのはザラ。

個人的にはインドカレーナンお気に入りだった。間食としてよくナンだけ注文して部室に持ち帰り食べながら作業してた。

 

学内が綺麗すぎる

自分の在籍してた大学とは比較にならないくらいピカピカ。そして広い。

図書館も素晴らしい。やっぱり都心デカキャンパス持ってる私大は違うなーと感じさせられる次第。

 

■冬のイルミネーションが綺麗すぎる

大学正門すぐから緩やかな階段を経て校舎へ向かうわけが、そこにある甫水の森と呼ばれる道中の学内林がイルミネーションによって美しく照らされる冬の夜が素晴らしい。

学食レジャーランド級だったことからも、ここにも某ネズミ王国のようなレジャーランド的にメルヘンチックな夜の華を感じて凄く良い。

日東駒専の中ではかなり良いのでは

何かまあ色々とっちらかって思い出してはみたものの、白山キャンパスマジで良かったと思う。

一度専修大にもお邪魔したことあるけど、明らかに東洋大の方が綺麗だったし特に学食比較にならないレベル

色々言っても部外者の感じたことだから本当の内部事情比較になるとよくわからんけれど

 

 

あーもう一度あの楽しかった日々に帰りたいなー

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