気に入らない
ゴシックは魔法乙女、シューティングの面白さをシンプルに詰め込んでて、ゲーム性は他の追随を許さない。
1ジャンルとして昔から確立されているくらいだから当たり前だ。
でも、ステージ周回はともかく、同じ敵が出過ぎ。
大型バージョンアップでそこを改善しましたというインタビューがあったけど、大差ない。
特にボスはもう弱点球破壊システムはマンネリだし、見た目と弱点球の出現パターンが変わるだけなので、攻略が確立されてる。
(クリアならプラズマレイで球を無視して本体速攻。スコアなら体力見ながら球の斜め下に位置取って打ち込むだけ)
道中もニューギミックは無く、破壊不能ブロックの動きでなんとか差別化している状況。
トーラムオンラインなども同じで、ある程度ゲームとして納得できるものだが、とにかく実装されているストーリーが短い。
今日始まったクロノドラゴン(だっけ。マーベラスのやつ)、一時間で超周回ゲーに突入した。
ハクスラでもなく、クリアで手に入るのは装備を強化する消費アイテムやお金ばかり。初回クリア時に決まった装備がもらえるだけで、その他装備はガチャのみ
楽しみが薄すぎる。
また、回避行動にクールタイムが存在し、攻撃にキャンセルをかける行動が制限される。課金でこの制限が解除されるのだが、アクションゲームなのに金のためにアクションに制限をかけるのははっきり言って本末転倒。アクションゲームはアクションの楽しさに金をかけるものだから。
また、ガチャの存在自体がナチュラルにバランスを壊す。これはバトルガールハイスクールも同じ問題を抱えている。
というかすべてのガチャ課金型ゲームは根本的にバランスが悪くなる要因を抱えていて、アクションではそれがダイレクトにユーザーに伝わる。
ガチャスマホゲーはもしかして二極化してきているのではないだろうか。
つまり、ゲームとしてのクオリティを追求すればリソースが用意できなくなり
集金を第一目的にすれば、およそフリーゲームのようなちぐはぐなものが出来上がる。
以前までのカードゲーム地獄→パズルゲーム地獄よりだいぶマシだが、この辺りのクオリティでも、まだ全く物足りない。
ガチャ集金で一発逆転の魅力はわかるが、ワンコイン以下の買いきりでコンパクトに纏められたゲームを作る方向へ推移しないだろうか