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2023-01-06

モデロイドに続きハセガワザブングルキット化か!

それ自体は嬉しいんだけどなぁちょっと違うんだよ!

キット化するのはバイファムシリーズだろ!

ハセガワは出すなら敵メカを全部だしてくれ!

モデロイドは味方機でバンダイジェイナスな!

2023-01-05

暴走族車両デザインの源流を説明する(2/2)

https://anond.hatelabo.jp/20230105180645 の続き

 

60年代カフェレーサー

カフェレーサーというのは1960年代イギリス流行ったロッカーズという街道レーサー達の乗っていた改造バイクで、ハンドルを下げて前傾姿勢にしてロケットカウルを付ける。因みに当時の英国ではモッズという改造VESPAやランブレッタスクーター乗りのもいて、両者は反目して喧嘩ばかりしていた。モッズとはmodern+sである

カフェレーサーで使われるロケットカウルはセパレートハンドル通称セパハンとの組み合わせが前提だ。フロントフォークの上に付く一本バーハンドルを取っ払って両方のフロントフォークに直接短いハンドルを付けて高さを下げるのがセパハンだ。

このロケットカウルを族車ではプレスライダー由来の上向き絞りハンドルと組み合わせてしまう。

すると、カウルハンドルの逃げの切り欠き位置が合わないのでハンドルが切れない。

そこでハンドルの逃げの位置が合うようにカウル高さを上げる→族車の珍奇なデザインの完成だ。

珍奇とは他と違うという事だから所属を表す象徴作用が出てきて、要するに「カウルがより高い方が暴走族である」という文脈が出来てくるんである。「過剰」の意味付加である

これはバックミラー鬼のように付けたモッズベスパも同じだな。歌舞伎のすみとりとか戦前祭り山車の高さとか豪華なのに耐火性が消えたうだつとかもそうだ。実用や元の文脈から切り離されると非実用であることが意味を持つので「過剰」が持て囃され時には粋の評価がされる。

 

一方で上り龍のようにとんでもない高さにカウルを上げる族車バイクもあるが、これは実は実用問題が絡んでいる。

カウルの真ん中にはヘッドライトがあるので、ある程度の高さまでカウルが上がると前が見えなくなるんである。当たり前だ。

から更に上げたい場合は前が見えるように目の位置より上にヘッドライトが来る高さまで上げるって事である

あんな高い所にカウルヘッドライトがあったら、スラロームしたら慣性が凄そうなんだが、スラローム中に取れちゃったりしないんですかね?ハリボテエレジーの悲哀再びである

 

コルク帽(ヘルメット

車両からは離れるんだが、google:image:コルク帽とかコルク半と呼ばれるヘルメットについて。被ってると暴走族に狩られるってやつ。

これは確か昔、増田かどっかで詳しい説明エントリがあったはずだが忘れてしまった。

ここで説明したいのはコルク帽の由来だ。

もともとレースでの保護帽というのは革帽子だった。保安性は余りなく、頭を強打すれば脳がやられて死んでしまう。

次に出来たのが半帽で、半球型のプラスティック保護帽に革の耳当てと顎ひもが付いたもので、1950年代60年代バイクレースで使われた。クロムウェル(Cromwell)というメーカーが有名だ。ヤマハSRなどに乗る人らに好まれている(危ないから使うべきではない)。

これは内装材がコルクだった。発泡スチロールが普及する前の製品だ。

次に保護面積が大きくなったジェットヘル→フルフェイス進化してきて、内装材は発泡スチロールと発砲ウレタンになった。

まりコルクとは半帽ヘルの事を指していた。

現在ヤンキーの間でコルクと呼ばれているのは、半帽にツバ(前バイザー)がついて端をビニールテープで巻いてあるという簡素製品(但し端部の始末はクロムウェルなども同じ)で、元々主婦向けである

1968年富士重工ラビットスクーターディスコンにし、イタリアのランブレッタも1971年ディスコンになるとスクーターベスパ以外製造されない時期が続いた。

ホンダはここにバイクと無縁な主婦市場があると見抜き、1976年ラッタッタでお馴染みのソフトバイクロードパルを開発した。因みにラッタッタというのはエンジンスタート用のゼンマイを足でキックして巻く動作の事で、軽量化低価格化の為にバッテリーを搭載せず、キックスタータより楽な始動方法としてゼンマイスタータを採用したのだな。足でゼンマイを巻いてハンドル部のボタンリリースする。

この当時、原付にはヘルメット装着義務はなかったが、広告などでは安全の為にヘルメットを被る写真が使われた。当時はすでにジェットヘルが一般的だったがそれだと軽快感がない。気軽に乗れますバイクとは違うものですってイメージにならない。

そこで採用されたのが「70年代の半帽」だったのだ。50~60年代の半帽と違うのはポップでツバ付きになってる事。更に旧型品なので安価。どういうのかについては1972年発売のカワサキマッハⅢの広告を見てもらった方が早い。

http://captain-alfred.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-6b6e.html

歴史上のバイク広告で一番カッコいいんじゃないかこれ。モデル小川ローザだ。

それで主婦層が乗るソフトバイクの激安ヘルメット=このタイプの半帽というイメージが出来た。主な販売場所スーパー自転車屋であってバイク屋ではない。内装ナイロンベルトやプラスティックと布、発泡スチロールなど。

ヤンキー層はその頃はノーヘルやフルフェイスを使っていてこのタイプのは使われていなかった。

1986年原付ヘルメット義務化されるとノーヘルだったヤンキー層は一番安くてノーヘルに近い効果のこの半帽を被らずに首の後ろにぶら下げて走るというスタイルになった。

こんな安全性が無くて昔の主婦向けのダサいヘルメットを被るのなんて暴走族ヤンキーしかいない。なのでまた所属象徴である。それで90年代にはヤンキー暴走族象徴するアイテムになった。

 

からロードパルが発売されて主婦向けマーケアイテムとして流行した頃から10年以上経っている。「ダサい」が一回りして肯定的意味が出る現象の一つなのだ

更にこのヘルメット内装にはコルクは使われていない。使われていたのは60年代だ。呼称60年代を借用して実体オリジナル70年代にある、という錯綜した現象なんである

 

族ヘル

ついでなんだが、マッドマックス1の暴走族が被ってるようなフルフェイスヘルメットgoogle:image:族ヘルという。今のものと違って下側の首回りが丸くすぼまっていなくて寸胴になってるのが特徴だ。

70年代末~80年代前半の暴走族もフルフェイスを被っていたので、バイク免許実技試験参考書(大型は教習所では免許が取れなかった)などには「フルフェイス暴走族的なのでジェットヘルにしましょう」などと書かれていた。安全性より暴走族的でない事の方が重要だったのだ。

このタイプデザインは今でもレトロアイテムとして人気があるが、危ない代物である。下側がすぼまっていないので、高速で下や後ろを確認すると風圧でヘルメットが浮き上がり、顎ひもで引っかかって脱げ掛かった状態になってしまう。デザインが変更されたのには理由があるのだな。

 

「○○レーシング」「スペクター」のようなチーム名

暴走族が振り回す旗やステッカー見ると、○○レーシングみたいな峠ドリフト小僧的チーム名と○○聯合のような画数が多い漢字名前と分かれている。

これは前述の通りに街道レーサーチームから変化してきた名残で、別にレースしなくてもレーシングという名前や峠小僧的なカタカナ名前を使う。

一方、時代が下るにしたがって硬派=学ランや右翼に傾倒してきて、軍国主義モチーフ漢籍的な名称が好まれるようになる。夜露死苦とか漢籍じゃない訳なんだがそこは偏差値問題である

 

街道レーサーから右翼標榜へと変化した為に、時代が下るに従ってメカ音痴になっていったという面もある。初めは自分エンジンも改造してその技術も先輩から後輩へと受け継がれていたが、やがて改造は外見に留まり工具も持っていない、という風になっていく。

 

世界に広がる暴走族の輪

こういう風に族車デザインは当初はスピード象徴であったもの文脈から切り離されて過剰になり、「過剰」それ自体価値を持つという現象である

特に大きい影響を残したのがバイク便の前身で「PRESS」や新聞社旗をはためかせてすり抜け爆走していたプレスライダーだった。

カウル昇竜拳みたいなデザインも組み合わせ不可のプレスライダーロケットカウル組合わせ、その珍妙さがそれ自体意味を持つようになった為である

 

こんな珍奇な族車だが、実は日本キッチュを好む人々というのは世界中に居て暴走族もその一つとして愛好されているのだ。

試しに「google:image:bosozoku」で画像検索してみて欲しい。多数がヒットするばかりか、自国でBosozokuカスタムをしている変態愛好者もいる。しかもその竹槍出っ歯の車がランボルギーニだったりするのはいかがなことなのか?

日本でも一時流行った巨大フルエアロパーツフェイクファー敷き詰め、巨大スピーカー搭載で浜崎あゆみを流すハイエースもBosozoku Vanとしてカスタムカーの一ジャンルになってる上に、タイでは社会現象に近いくらいのブームになっている。バンコクのあちこち大黒パーキング状態なんである。というかタイ人は日本キッチュ大好き国民なんじゃないかな?

更にebayで探せばBosozoku刺繍特攻服もわんさか出てくる。 https://www.ebay.com/sch/i.html?_nkw=bosozoku

結構な人気ジャンルなのだ

出品&発送元が中国企業のケースが多い。日本暴走族ファッション中国で作って発売して世界中に出荷しているというビジネスだ。色々とおかしい。レディース特攻服着物特に人気のようだ。

 

そういう訳で、英語が出来る人らは是非海外でBosozoku愛好してるトンチキ変態さんらに、デザインの源流が報道の爆走バイクである事やシルエットフォーミュラの事などを教えてあげて欲しいと思う。

anond:20230104210621

女性は軒並み人間臭く複雑に説明的に描き、

男性子供っぽいか悟りきっているかの二通りに見えた。

そこにストーリーを無理やり絡めている感じがして気持ち悪かったように思う。

あとは単純に脈絡ない乳ユッサユッサが気持ち悪すぎた。

TVシリーズアクションテンポメカ系の面白さかっこよさで入った自分には合わなかったようだ。

それはそれで。

2023-01-02

anond:20230102113850

なんだったっけ、ちょっとした衝撃でしょっちゅう筐体が上下に分解しちゃう軍艦に乗せられてるマスコットメカだっけ

(これ元ネタはC3POなん?)

2022-12-24

書きかけの増田なんだけれど、たぶん書き上げないだろうからそのまま投稿する

いつまでも置きっぱにしてると精神的に邪魔から

供養

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世界初OVAダロス」をリアルタイムで見た、おじい増田だ。

当時、小学生だった俺はお小遣いを貯めて「ダロス」を買った。

その頃はまだ生きていた兄と一緒にグゴゴゴゴカガガガガ!!!すげええぞこのアニメ!!!薬莢が!!!階段!!!川の流れのようだ!!!と感動したのを昨日のように思い出す。

そのOVAダロス」の基本ストーリーは、月の開拓3世レジスタンス達(テロリストとも言う)が地球支配に対して反旗を翻し武装闘争を繰り広げるというものだ(初代ガンダムブームの余韻燻る時代からこういう企画が通りやす時代だったんですね)。

さて、ここからが本題。

このアニメの中で登場するメカのネーミングで兄と言い合いになった。

月の公安警察使用する空を飛ぶパトカーブレードランナーの空飛ぶ車みたいなの)で下からフラミンゴみたいな足がニョッキリと出てきて

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ファーストインプレッション

老いオタクたちの集会

のっけから映画とは関係のない話。

 

「お互い歳をとったなあ。」

 

映画館にいる面々を見て、まずはそう思った。

中年という域は最早超えて初老である

同じ映画館に新エヴァを見に来た時にも

年齢層が高いな、と思ったが

さすがにエヴァンゲリオンは若い人も多かった。

エヴァ知名度がそれだけ高いともいえるが、

それよりも何よりも若いファン層を獲得するために様々な努力エヴァしてきたんだろうなということをあらためて認識した。

 

エヴァFSS比較するのもどうかと思うが、

オタクコンテンツとして根強い人気がありつつも、

FSS新規ユーザーの取り込みという意味では

全く成功していないのだ。

 

観客は男性中心ではあるもの

女性客も少なくはないのは

さすが永野作品だとは思う。

 

この映画は言うまでもなく

永野護がどういう映像イメージして

FSSという漫画を描いているのかということを

理解させてくれる映画だ。

 

視覚的にはもちろん聴覚的な部分

以前、マンガ夜話でも取り上げられていたが

モーターヘッド機械音など

並々ならぬこだわりが永野にはあって

そのこだわりがページを埋め尽くさんばかり

ズンズン、キューインキュー、ドドドド

などといった特徴的な擬音文字である

そういった音を実際に耳で体感できるのだ。

またモータヘッド同士の戦闘

騎士が飛ぶように走る様子、

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・見てて恥ずかしくなる映画

・音を聞きに行く映画

最後の恥ずかしい声優紹介も含めてニュータイプコミック映像として再現するとこうなる

最後の少し、えっ?と感じるところまで含めて

メディア化しない理由というのを色々と理屈付けしてるがただ単にメディア化したくないかメディア化しないというのが真相だろう。

 こういう作家意図的マイナー思考をどうやって無理くりに変化させるかがプロデューサー仕事だとおも

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KADOKAWAの駄目なところは永野護を借金づけにしなかったことだ。

2022-12-16

アーマード・コアシリーズをよく知らない人に紹介する

アーマード・コアシリーズの新作、ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON が発表された。

この10年近くずっと新作を待ち続けていたので本当に楽しみだし、たくさん売れて評価されて、今後も新作が出続けてほしい。

そこで、アーマード・コアをよく知らないけど少し興味がある、という人に向けてシリーズの紹介をしたいと思う。すでに同じような記事が出ているけど、こういうのはいくつもあって良いだろう。

どういうゲーム?

3人称視点3Dアクションゲームで、プレイヤーアーマード・コアAC)と呼ばれるメカロボット)を操縦して戦う。公式にはジャンルは「3D戦闘メカアクション」とされている。

ゲームとしてのアーマード・コアゲームに出てくるメカとしてのアーマード・コア区別するために、以下ではメカの方をACと書くことにする)

ACはコアと呼ばれる胴体を中心に、頭、腕、足(人型以外にも色々な種類がある)や武器動力源のジェネレーター、高速移動用のブースターなど様々なパーツを組み合わせて完成する。完成済の機体の中から選んで操縦するのではなくて、たくさんあるパーツの中から自分で選んで組み上げた(アセンブルした)機体を操って戦う、というところがこのシリーズの大きな特徴。

主人公プレイヤー分身名前自分で決める)は金銭を対価に依頼を受けて戦う傭兵で、色々なミッションをこなして金を稼ぎ、稼いだ金でパーツを購入して機体を強化し、また次のミッションに向かう…というのがゲーム基本的な流れ。ミッションの他に、AC同士の一対一の対戦で賞金を得られるアリーナがある作品も多い。

どういうところが面白い?

先日公開された IGN のインタビューhttps://jp.ign.com/armored-core-6/64541/interview/armored-core-viから宮崎氏の言葉引用する。

ARMORED CORE VI』の開発がどういう形で始まって、どういう狙いがあったかというと、まずは「ARMORED COREシリーズ従来のコアコンセプトである自分の機体を自由カスタマイズできるアセンブルと、それを自由に動かせることになります

アーマード・コアの核となる部分はまさにここなんだけど、これだけだと未経験者はイメージできないと思うので、もう少し詳しく説明する。

前提として、ACのパーツには「これを選んでおけば最強」というもの基本的にない。どのパーツにも個性があって、選んだパーツやパーツの組み合わせによって機体の動きの特性や得意な戦い方が大きく変わってくる。

防御力の高い機体で真正から敵と撃ち合っても良いし、動きの速い機体で敵を翻弄しながら戦ってもいい。遠くから狙撃するスタイルの機体を組んでもいいし、近接武器メインの機体で敵を切り刻んでもいい。

ミッション一つ一つにも機体の向き不向きがあるので、攻略するために状況に合わせて最適なアセンブルを考えていくことも必要になってくる。もちろん、自分の考えた最強の機体で最初から最後まで戦い抜いても良い。プレイヤーごとに様々なスタイルがあり得るし、様々な遊び方がある。

また、ACアセンブルではただパーツを選ぶだけでなく、機体を好きな色に塗装したり、エンブレムを貼り付けたり、名前を付けたりと、機体の性能に関わらない部分まで細かくカスタマイズすることができる。そうやって隅々までこだわって完成したAC自分だけの唯一無二の機体で、そしてそれを自由に操って戦場を駆け回ることができる。これがとても楽しく充実感があって、他のゲームでは代えがたい魅力だと思う。

シナリオクリア後には全てのミッションを再度プレイできるようになるので、最初ガチガチ攻略用機体でさっさとクリアして後から好きな機体で趣味に走ってもいいし、クリア後はひたすら他のプレイヤーとの対戦に没頭しても良い。

一周クリアたからもう遊び尽くした、おしまい、とはならないのもこのシリーズの特徴だ。

こういう戦法で戦いたい、好きな武器を撃ちまくりたい、見た目がかっこいい機体で戦いたい、他作品に出てくる好きなロボットに似た機体を作りたい、操縦が難しい機体を上手く乗りこなしたい、あえて自分制限を加えて縛りプレイを楽しみたい、他プレイヤーとの対戦に勝ちたい、などなど、色々な遊び方にアーマード・コアシリーズは応えてくれる。そこが本当に面白くて楽しい

ソウルシリーズに似てるの?

これに関してはすでに IGN のインタビューでも語られているが、大前提としてソウルシリーズアクションRPGで、アーマード・コアシリーズ戦闘メカアクションだ。

基本的操作方法から世界観に至るまで全然違う。飛び交うのは矢や魔法ではなく銃弾レーザーだ。とはいえ、同じフロム・ソフトウェアが作っているのでフロムゲーに共通する要素は見られるし、ゲームシステムにも似通った部分はある。

例えば、ACアセンブルソウルシリーズキャラメイクと似ていると言えるかもしれない。

キャラクターが装備する防具のようにACにはフレームパーツ(頭、コア、腕、足)があるし、剣や弓、魔法祈祷ACでは武器パーツになる。ソウルシリーズキャラビルドを突き詰めるのが好きな人はきっとACアセンブルも楽しめるだろう。

キャラメイクの際に外見にこだわり抜いた経験がある人はACカラーリングエンブレム作成にハマるかもしれない。

もちろん異なる点もあって、例えばアーマード・コアシリーズにはレベルアップの概念がない。同じアセンブルの機体は常に同じ性能で、レベルアップするのは操縦するプレイヤーの腕前だけだ。

この他にもシビア世界観や多くを語らないストーリーテリングといったフロムゲーによく見られる特徴があるが、挙げていくときりがないのでこのくらいに。

シリーズ作品がたくさんあるけど最初から全部触れないと駄目? 過去作をプレイしていないと新作のVIを楽しめない?

そんなことは全くないので安心してほしい。シリーズが長く続く中で世界観ゲームシステムが何度かリニューアルされていて、分類すると以下のようになる。

系列が異なる作品ストーリー上のつながりは無いので、例えば3系だけプレイしても十分に楽しめる。(初代系と2系のように一部世界観がつながっているものはあるが、ストーリーを追いかける上では知らなくても問題ない)

なお、ここに挙げたのは据え置きゲーム機のタイトルのみで、他に PSP携帯電話スマホ以前のガラケー)向けのタイトル存在する。

新作のACVIでは世界観からゲームシステムまですべて一新されることが(今出ている情報だけからでも)分かっているので、シリーズ経験者もVIからプレイヤースタートラインは横並びになる。VIから始めても全く問題ないはずだ。

とはいえシリーズ全般通用する基礎知識というものはある程度存在するし、過去作も面白いので気になったらぜひプレイしてみてほしい。

過去作をプレイしてみたい。どこから手をつければ良い?

ぜひプレイしてみてほしいと書いたものの、残念ながらどの作品動作するハードが旧世代機になってしまっているので、2022年現在だとそもそも過去作をプレイする環境を用意するのが難しくなってしまっている。

手元にある(あるいは手元に用意できる)ゲーム機で遊べるタイトルおすすめ。機種別だと、最初シリーズに触れる作品としては

個人的おすすめ。これに限らず気になった作品から手を付けても大丈夫だけど、同じ系列の中で後発の作品は前の作品プレイしていることを前提に難易度調整されていたり、前の作品ストーリー上のつながりがあるものがある。

そのため、3を飛ばして3SLから始めたり、NX飛ばしてLRから始めるのはあまりおすすめしない。(ストーリーに関しては作品ごとに単体で完結するので、その点は安心してほしい。ただ、同じ系列の中であれば前作をやっておいた方が後の作品をより楽しめる)

ちなみに、PlayStation の初代アーマード・コアは古い作品なので今遊んでも面白くないかというと、全くそんなことはない。

アーマード・コアというゲームの基本はシステムの面でも、世界観の面でもほぼ全てこの1作目の時点で完成しているので、古いゲーム故のグラフィックの粗さが問題ない人はぜひ触れてみてほしい。

最後

ここまで読んでくれてありがとう。いつかどこかの戦場出会えることを楽しみにしている。

2022-12-11

anond:20221211060835

調理師資格もって調理師として店の厨房で使う道具を無資格家庭料理やる奴が使ったってまともな料理出来上がる理由どこにもないからやればいつかはなんてユメカラサメナサーイ

2022-12-09

anond:20221207231050

なぜ今になってこんな宣言するのかよくわからん

ヨドバシとかのガンプラ売り場にはコロナから普通に女おったしYouTubeでも女がガンプラ作ってるのはよく見る

とっくのとうに女でもメカ好きがおる認識だったわ

2022-12-04

プロペラはカルド博士なんじゃないの

とっくの昔に誰が言っててとっくの昔に誰かにはっきり矛盾を指摘されてるような気もするけど、間違った知識思い込みもあるだろうしくわしく調べるほど関心があるわけでもないので思ったことを適当に書く

プロペラは万一に備えてバックアップしてあったカルド博士電脳的ななにかをエリクトの再生とか夫の復讐とかのためにエルノラが自分身体に受け入れた姿なんじゃないの

プロペラがエルノラの身体を受け継いだカルド博士なら水星みたいな過酷辺境の星でも比較短期間で財閥の最新鋭機を上回るエアリアルを作り上げられたのも説明がつきやすいし、

もともとGUNDを人体と融合させようとしていたカルド博士ならGUND技術の発展でエリクトのデータからスレッタを生成したとかいっても有り得そうな感じするし、

スレッタで成功するまでの失敗作がエアリアルの中に取り込まれてるなら12人いるのもわかるし

作中で一番魔女っぽいのがカルド博士だったし頭部になんかメカっぽいものがついてるのも自分の脳をどうにかした痕跡のようにも見えるし

カルド=プロペラがGUND技術で人工的にスレッタを生成したならスレッタにとってはカルド=プロペラがお母さんで

カルド=プロペラにとってはエアリアルも中の子スレッタもみんな娘たちになるんだろうし

・・・・・・あの涙は何の涙なんだろうね

エリクトの存在を感じた母エルノラの涙だよって言われたらそうかもしれないけれど

自分プロペラ=なにも混ざってないエルノラではないと思うのよ

しらんけど

2022-11-18

ガンダムって言葉意味ライトオタが簡単説明するぞ

ガンダム」とはなんなのか、ガンダムシリーズをここ数年ちょっと見た程度の俺が説明するぞ。

俺はニワカだからこそ部外者にはちょうどいい雑な説明ができるだろう。

正確じゃなくなるが、まあ細かい正確さなんかどうでもいいだろ。



多くの人が想像するガンダムは、一番最初の『機動戦士ガンダム』、通称1stガンダムの主役ロボの名前だ。

アムロ・レイが乗ってて、白くて、胴体は赤青黄色でかっこよくて、目が二つあって、角が生えてる、一番有名なあいつな。

この1作目はマジンガーZみたいな子供向けスーパーロボットとして計画された作品であり、設定の辻褄やリアリティガバガバである。(なのに実際に見ると、現代大人でも楽しめる作品になっているのが凄い)

単に子供に人気が出るように、敵や味方のロボが泥臭いデザインの中で一機だけ人間っぽい顔とヒロイックデザインにして、名前はカッコイイ響きのガンダムって機体名と作品名にしたってだけだ。

この1stガンダムがまあまあヒットして、ガンダムは続編や外伝が作られるようになる。

どんなジャンルでも言える事だが、シリーズになると設定が増えるし、辻褄を合わせたり重厚になったりしていく。

ガンダムシリーズSFっぽさや、歴史ものっぽさや、戦争っぽさ、つまり「なんかリアルっぽい作品内の設定」も魅力にしていくのだが、一方でロボットアニメ商売の都合で、新作の主役メカは○○ガンダムって呼びたいし作品名も○○ガンダムとしたいとアニメ会社オモチャ会社は考える。

そこで、「アムロ・レイが乗ったガンダムがめちゃめちゃ活躍したので、あの顔とガンダムという名前はスゲー強いエースと高性能機の代名詞として世界中に知れ渡るようになった。なのでその後の歴史では色んな軍隊が、ガンダム名前を付けた機体をガンダムっぽいデザインで作ることで、味方の鼓舞と敵の威圧に使うようにした」という設定が考えられた。(この理屈が生まれるまでにも色々他の理屈もあったりした)

これによって、現実商売として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザイン名前のロボを出せば、ファンが買うからそれでいい」っていうことと、作品設定として「細かいことは抜きにしてガンダムっぽい格好いいいデザイン名前兵器を作れば、作品内の大衆は憧れたりビビったりするからそれでいい」というのを上手くリンクさせたわけだ。

から増田の考えた

ガンダムっていうロボットブランドは「あの顔」をしていることが特徴ってこと?

というのは、現実ガンダムアニメブランドにおいても、作中におけるガンダム兵器ブランドにおいてもまあまあ正しいと言える。

その上で、ちょっとリアルっぽいひねりを利かせた存在として、元々は軍の主力機としてガンダムの一体として計画されていたけど何かの事情名前と見た目をガンダムっぽくない形で完成した機体とかもある。それはライトファンや作中一般人にとってはガンダムではないのだが、コアなアニメオタクや作中の軍事専門家にとっては「実は定義上はガンダムなんだよね、軍で開発中のコードネームも○○ガンダムでさ」と言えたりするわけだ。これはオタクっぽい余談。





さて、ここでちょっと話を複雑にする。

ガンダムシリーズには、「宇宙世紀シリーズ」と呼ばれる作品群と、「アナザーガンダムシリーズ」と呼ばれる作品群がある。

宇宙世紀系は大河歴史ものっぽく一繋がりであり、アナザー系は作品ごとに別世界の単発作品群だ。

宇宙世紀シリーズというのは、宇宙世紀0079年を舞台にした『機動戦士ガンダム』と同じ歴史上にある作品たちで、宇宙世紀0085年が舞台ですよ~とか、99年が舞台ですよ~とか説明される。

この記事の前半で、「ガンダムの見た目と名前は、強さのシンボルとして、人々へアピールするために使われる兵器デザインだ」と説明したが、それはこの宇宙世紀シリーズでの話だ。

アナザーガンダムシリーズは、作品によって、作品舞台設定もバラバラなので、その作品内で「ガンダム」という名前意味理由は全部違う。

多いのはNATOみたいないわゆる頭字語(アクロニム)だ。

新機動戦記ガンダムW』では、機体の素材がGenetic on Uni-versal Neutraly Different Alloy(電気的に中性的な異種構造宇宙合金)で作られたロボがGUNDAM

機動戦士ガンダムSEED』では、機体を制御するOSがGeneral Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System(単方向の分散型神経接続によって自律機動をおこなう汎用統合システム)だからGUNDAM

あの感じの顔である理由はあったりなかったり。

アナザーガンダム系は、各作品独立してるため好きに設定できるので、宇宙世紀系の大衆へのアピールみたいな要素をちょっと加えてる場合もあるし、まあそのへんはオタクあんまうるさいことは言わないだろう。

anond:20221118131646

2022-11-13

anond:20221113111343

1 女の子に座られている主人公が「あったかいなりぃ……」するシーンはある?

主人公女の子のほうだけどそうなってるシーンはあるよ。

2 接近してくるケツのドアップは?

ドアップはなかった気がする。

3 年上の妹、もしくは年下の姉が出てくる?

母親がわりの叔母さんが主人公母親の妹だよ。

4 ミミズとのバトルにメカ(ロボもしくは戦闘機武装ボートなどでも可)を使う?

使わない。遊園地ジェットコースター観覧車舞台にした戦闘シーンはあるよ。

5 呪術廻戦じみた閉じ師の謎勢力は出てくる?

出てこない。閉じ師のおじいちゃんは出てくる。

6 超強そうなのにやられ役の閉じ師はいる?

ヒーロー役がそんな感じ。

7 巨大な津波バリアで弾くシーンはある?

ないよ。

8 ラストバトルでビーム撃ち合う?

直接攻撃だったね。でもビーム喰らった使徒みたいに弾け飛んでたよ。

9 セックス匂わせの前後キッチリ5分ずつぐらい時間取ってる?

叔母さんが泣いてるとき芹沢くんが手を出したと俺は睨んでるよ。

すずめの戸締まり見た奴に質問がある

俺が知りたい所だけネタバレで教えてくれ。

俺のイメージ通りなら見に行く。

1 女の子に座られている主人公が「あったかいなりぃ……」するシーンはある?

2 接近してくるケツのドアップは?

3 年上の妹、もしくは年下の姉が出てくる?

4 ミミズとのバトルにメカ(ロボもしくは戦闘機武装ボートなどでも可)を使う?

5 呪術廻戦じみた閉じ師の謎勢力は出てくる?

6 超強そうなのにやられ役の閉じ師はいる?

7 巨大な津波バリアで弾くシーンはある?

8 ラストバトルでビーム撃ち合う?

9 セックス匂わせの前後キッチリ5分ずつぐらい時間取ってる?

教えてくれ。

当てはまる数と質に応じて見に行くかどうか決める。

ストーリー矛盾してるかとか、映像が綺麗かとか、そんなの他人に聞いても分からねえ。

でもこの辺が分かったら俺の中でチャリチャリンと払った金に見合うペイが産まれる音が聴こえてくるんだ

2022-11-03

昨日はゴッドマーズの合体メカオモチャ設計してる夢と古着の怪人と戦う夢を見た

オモチャ設計パソコン設計をしてグリグリ画面を動かしている様子、変形の矛盾をどうしたらいいのか悩んでる様子の2シーンを覚えてる

古着の怪人はもっと断片的であまり繋がってない感じ

古着屋でTシャツとか見てるシーン、土砂降りで店頭から離れたところで試着してるシーン、古着が固まって怪人になって襲ってくるシーン、店主が最近まともな古着が入荷しなくてと言ってるシーン、古着の怪人がバラバラになるシーン、覚えてるのはそんなところ

今日休みなのでもう一眠りして別の夢でも見ようかな

2022-11-02

水星魔女には祝福の祝福がある

内容はウテナから継承される学園決闘モノでわかりやすくもありつつ、なんか裏とか今後の因縁がありそうなやつらをポンポン配置して先の展開に興味を持たせるという結構スタンダード

その人気を支えているのが「祝福」というOPだと思っている

キャッチーな歌と定番ストーリー、カッコいいメカ。それで良いんだよって作り

2022-10-17

うる星やつらの徒然(原作厨

1980年代とかの作品語りは、オタク的な視点が盛られ過ぎな気がする

そういう神格化の最たるもの押井守じゃなかろか

押井さんは好きな人はすごい好きなんだろうし、そういう他人にない特質があるのは分かる

けど、うる星やつらの話で

原作派」「アニメ派」と別れていた、アニメファンはいたのだ、原作など知らぬ

みたいな擁護されるたびに「黙れ小僧」と思わずにいられない


その押井守を筆頭に好き勝手やった作品「が」好きだというなら

それは別にうる星やつら」という他人が心血注いだIPである必要はなかったはずだ

もちろん、事情はあるのだろう

時間がない

人手がない

金がない

etcetc

それ自体はクソみたいなアニメ業界として当時から腐っていたって事なんだろう

おもちゃ販促できるアニメでもないしな

で、その結果生まれた忌子みたいな作品が人気出たとき

なんでか、人気出たんだから許されろ、面白い正義、当時みたいに自由にできないか最近アニメはつまらない

みたいなウジ虫が湧く


結果論として「受けた」のだからと、過去にさかのぼって「好き勝手やった」という工程を許容しろと言うのおかしくね?

許せという奴は、それがクソ詰らなくても、許すべきだよな

「好き勝手やった」のは結果が出る前なんだからさ、どんな結果だとしても肯定されなきゃいけないだろ

まさか受けないという結果になったら、同じ手段なのに、ぼろくそ否定されるの?

他人が心血注いだIP」で、金貰ってやる仕事で、そんなクソみたいな倫理を語るのか?

自由メカデザインがすごい、自由な動きがすごい、自由脚本がすごいとキモオタがはしゃぐ部分は

そのどれもこれもが、うる星やつら原作全然関係ない部分だから

オリジナルでやれよ

すげぇんだろ?

なんで他人の褌でやるんだよ?



でまぁ、稀有奇跡的な成功例だからスタッフが嬉々として話すんだよな

自分が如何に好き勝手やったか

それが後の業界にどう貢献したか

そりゃもう、自分武勇伝の様に


勘違いすんなよって思うんだよ

うる星やつら業界の成長のために生み出されたわけでもなければ

お前らが遊ぶために連載されてたわけでもねぇよ

あの不純物でしかない「メガネ」を嫌ってた人も沢山いる


この辺の話、麻宮騎亜の「Colors side-A」掲載アニメーターの話でもイラつくんよ

「あの作品は好き勝手やることが許された」みたいな(明らかにうる星やつらだと思われる話)

それは、誰が誰に許したんだよって思うんだよね、原作者が?違うだろ?

「お前らが」「勝手に」そうと決めた、だけだろって



2022-10-15

anond:20221015122335

おもちゃレビュー動画見てるとメカを変形させたり動かしたりするときにいちいち「よいしょ」って言う人結構いて耳に残る

2022-10-10

新しいガンダム

百合だ!くそおやじだ!って言うのはよく見るけど

肝心のメカニックデザインとか世界観とか

あれでガンダムなの?とか、敵メカなの?

そういうところはどうでも良いのね

いろいろ最近な感じよね

アムローふりむかないーでー

2022-10-07

AIにはメカが描けない!」とか大発見みたいに言ってる奴笑っちゃう

メカなんか3DCGで既に簡易化は済んでる領域だろうがw

AI単純作業じゃなくクリエイティブ云々」とか言ったり、ほんと馬鹿って一周まわって古いことが新しいことみたいに見えてきちゃうのな。

単純作業なんてAIができる前に単純なアルゴリズムでとっくに実用されまくってるのがなんでわからなくなるのか。

2022-10-06

水星魔女ガンダムだった

ガンダムが苦手だ

ロボットが苦手だと思ってたんだけど、どうやらそれだけじゃないらしい

 

宇宙存在するすご感じのコロニー

 → 感動できない

・ところどころ入るメカ重機

 → 良いと思えない

・服が宇宙服的、モコモコしている

 → ダサいガンダム宇宙物だなとすぐわかる

キャラの髪や髪色やシルエットが特徴的(ポケモン的?)

 → なんか子供向けアニメ見てる感じになる、夕方にやってそうな

おっさんモブ美少女インキャラ

 → 何だろうあの工学部臭さ、あと軍隊っぽさ

テンションが高かったり低かったり

 → 苦手

・いつも戦争の話してる

 → 興味がもてない

ロボットと操縦

 → あー

・話が壮大というか、群像劇

 → 場面転換が多くてとっちらかる

 

ガンダムって総じて「男の子の憧れよくばりセット」なんだろうけど、どうもそれらに興味を持てないが、演出だけはわかるから

「ここ、良いでしょ!?」っていうドヤがマニア早口説明聞いてるような気持ちになってストーリーとか負う気が失せてしま

 

戦争軍隊、操縦、メカ、ロボ、何かシリアスで壮大そうな話、男子向けみたいなキャラデザ、美少女

うーーん

ガンダムガンダムじゃなきゃ見れるんだけどもったいないなー

ナデシコとか好きだったんだけど

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