はてなキーワード: 警戒レベルとは
ストーカー客が来なくなった! やったー、やったよー!! もう二度と来なくていいですよっ!!! この地方の警戒レベル下がったらしいので、キャバクラとかも通常営業するだろうし、そっち行っておくんなっ。
先日、Aさんに子供の話をしていた所に、ちょうどストーカー客がきた。いつもなら、ストーカー客が来店した瞬間私もAさんも喋るのを止める。けど、この日はAさんがストーカー客の接客をした後に、私は子供の話の続きをした。子供の学校やらなんやら、作り話っぽくないリアリティーバリ高い話だ。その時ストーカー客はカフェマシンでコーヒーを淹れていた。
ストーカー客は、いつもなら私のいるレジが見える場所に車を停めて、ずるずるダラダラ駐車場に長居をするんだが、そそくさと帰って行った。聴いてたんだな、私とAさんの話。別にものっすごい大声で喋っていた訳でもないので、わざわざ聞き耳を立てていないと何を話しているのかなんて分からないだろうに、バッチリ聴いていたわけだ。
これで三年近くにわたる粘着が終了した。どうやら極め付きの無敵の人だったわけではなさそうなのでよかった。刺されたらどうしようと思ったけど何事もなく去ってくれたようでよかった。ああよかった。
ところで、数週間前に、子供の学校で稲の育て方を教えているお爺さんに会った。そのお爺さんは、ここら辺の農家の伜に結婚出来た人は誰もいないと話していた。男余りなんで、農業に興味がある女の子はぜひ農家に嫁に来てくれ! なんて、そのお爺さんは小学生とその保護者達相手に演説をぶっていた。いや、今いる農家の結婚適齢期(過ぎてるかもしれないが)の男が誰も結婚してないんなら農家の孫もほぼほぼ居ないってことだろう。実際この小学校の児童に家が農家の子は一人もいないらしいし。小学生女子が大人になる頃には農家の伜達はすっかり爺さんなのだが。と思いつつ、聞き流していたとき、例のストーカー客のことを思い出した。ひょんなことから、ストーカー客の素性はこの界隈の金持ち農家の子ということがわかったのだ。ストーカー客も、結婚できない農家の伜のうちの一人ということ。
ストーカー客はしばしば父親らしき人と母親らしき人を連れて来店していた。それが私はなんだか家族ぐるみで品定めされているみたいで嫌だなと思っていたのだが、まさか本当にストーカー客はコンビニに嫁探しに来ていたのだろうか。
私の見た目は、黙ってれば彼氏いない歴=年齢のギリギリ女でしかないので、呼べば喜んで尻尾振って着いてくるように見られていたのだろうか。
最初に書いておくが、これはフィクションだ。たとえ真実に近い部分があっても特定を避けるために変えてある。
こんなご時世に忘年会かよと思われるかもしれない。私もそう思う。人口密度の低い地域ならまだしも、東京のど真ん中で、しかも会社は現代的なウェブサービスのベンチャーだ。このタイミングで忘年会を開くなどという選択肢から最も遠いはずの環境だ。でもしょうがなかった。課長が「忘年会やろうと思ってるんだけど、幹事やってくれない?」と私に聞いてきたから。いくら年が近いとはいえ、「いや、いま忘年会はヤバいっしょw」などと返すことはできなかった。
参加者は部内の社員で合計二十人ほど。ベンチャーだけあって年代は多くが三十代前半以下。部長でも四十代前半といったところだ。たとえ感染しても重症になったり、それ以上になることはまずありえない、ということなのだろう。会社の方針としても特にこうした大人数の会食を制限するつもりはないようで、社内独自の警戒レベルは緊急事態宣言の解除以降はずっと最低レベル。十一月の急増を受けてもこれは揺らがなかった。勤務は仕事柄もあって基本テレワークが継続されており、希望すれば出社も可能だ。心配性の私はもちろんそんな狂気じみた希望など出さず、出社するのはどうしても断れないときだけなので月に一二度といったところ。同僚との食事や飲み会も辞退し続けてきた。こうしたことができる環境なのは非常に感謝している。
幹事を任された私は、課長に伝えられた条件に合うスケジュールや店をピックアップし、いつものように調整さんで出欠を取って、一番人が集まる日にちを選んだ。課長の条件にはなかったものの、店の絶対条件としては「換気の良いところ」を選んだ。私にできるせいいっぱいの対策はそれくらいしかない。それが忘年会の前週だ。緊急事態宣言が出ればさすがに社内的にも忘年会は禁止になるだろうと期待し、あえて直前にした。結果は周知の通りだ。
こんなときに忘年会かよ……とは思いつつも、私はいつもと変わらず幹事の仕事を進めた。なんせ、これは業務なのだ。課長から忘年会の開催を指示され、それに従っているだけだ。もしそこで感染が広がっても私のせいじゃない。後遺症が出ても私は関係ない。妊娠中の後輩がいた。まもなく結婚式だという同僚もいた。持病のある先輩もいた。老いた親と同居している同僚もいた。彼らはどういうわけか、出欠を取るときすべての日を欠席にしなかった。いやたしかに私が「参加してねー」って書いて出欠取ったよ! でも正直言って、おまえら本当にそれでいいのかと思った。その人たちが感染して、どんな結果になっても、私の責任ではない。もし彼らが私に損害賠償を請求しても、私は裁判の席で「課長に命令されました」と、感情のないロボットのように答えるだけだろう。これは私の忘年会ではない。だから私の責任ではないのだ。そう思うと、いや実際間違いなくそうなのだが、気が楽になった。(とはいえ、大学の心理学の講義で習った電気ショックの実験をまったく思い出さなかったといえば嘘になる。)
予定の時刻になり、荷物をまとめた社員がエレベーターホールに集まる。こんな時代でも金曜の夜はどこか浮足立つ。だがそこに並ぶ人々がどこか不安げな表情をしているのは私の気のせいだったろうか。
会社のビルを出て、二十人もの大人数で狭い道を駅前へと並んで歩く。通り過ぎる人々には私たちがどう見えていただろう。「こんなときに能天気な奴ら」「ニュースも見ない愚かな若者たち」「根拠のない楽観主義にまみれ、判断力の欠如したバカどもの行列」。それは私自身が一番、私たちに叫んでやりたい言葉だった。
「増田ちゃ〜ん、今日はありがとね」そんなことを一人で考えながら歩いているとき、課長が話しかけてきた。「今年は忘年会やめる会社が多いんだってさ。でもやっぱりこれがないとなんか物足りないよね」
「はあ」私はむしろこういうのは苦手なタイプだ。「私も本当は感染広がってるしどうかなと思ったんですけどね。でも課長がやりたいと言ったので」
「え?」課長が聞いたこともない素っ頓狂な声を上げる。まるで用意していたみたいに。「別にぼくは何も言ってないけど? 増田ちゃんが忘年会やりたいって言ったんだよね?」
頭が真っ白になる。私が……言ったのか? いやそんなはずはない。十一月の二人ミーティングのときに課長に指示されたから、幹事をやっているだけだ。この全力コミュ障の私が忘年会をやりたいなどと言うはずがない。
「課長が私に、幹事をやってくれないかって言ったんですよ。そうですよね?」
「うん、でも増田ちゃんがいいですよって言ったでしょ? だから主催者は増田ちゃんじゃない? お店選んだのも、出欠取ったのも増田ちゃんだし。何より幹事だし」おそらく課長もこの忘年会のヤバさについて薄々気付いていたのだろう。いや、最初から承知で私に頼んだのかもしれない。何かあったときに逃げられるように。彼の口からは前もって練り上げられていたようなねじれた論理がほとばしった。「ていうかさ、誰が何言ったかなんてどうでもいいでしょ。せっかくの忘年会なのにカタい話はよそうよ」
「つまり」私は言った。「課長はこの忘年会で何が起きても、責任を取らないということですね?」
課長は驚いたような顔をしたあと、笑いながら「責任ってさあ……忘年会の責任って、それギャグ?」と言った。
あたりを見回して部長を見つけると、駆け寄って尋ねた。部長の答えは課長と同じだった。
私は行列の先頭へ走り、みんなに叫んだ。
その後の彼らの様子は書きたくない。
みんなを返したあと、部長と課長と私は会社に引き返し、短い面談をした。この忘年会の件について私を擁護してくれる人は、その会議室にはいなかった。
うちの会社の社員に求められている資質に「決断」がある。増田は幼い子供のように、自ら決断することを嫌がり、責任を放棄し、多くの人々に迷惑をかけた。そんなことを二人は言った。
それが彼らに見えている、そして他の社員にも見えているだろう私の姿だった。
「リスクが低いことに大騒ぎして、迷惑をかけた」。だったらあなたたちが責任を持つと言えばそれで済んだのだ。そんなにリスクが低いというなら、どうして自分が責任を持つと言わなかったんだ?
「決断しろ」。私は中止という決断をした。それは苦しみに満ちたものだった。でも私にはそれ以上の決断などできなかった。どうしてあなたたちは「よしわかった、おれが責任を持って、開催するという決断をする」と言わず、代わりに「こんなときに責任なんて空気読めないこと言うなよ! それより早く酒飲もうぜWowhooo」などという答え方をしたんだ? 「大いなる決断には大いなる責任が伴う」という言葉を知らないのか。私も知らないが誰かが言っていてもよかったと思うんだ。誰かに言っていてほしかったと思うんだ。責任のない決断が尊ばれる職場で出世するのは牟田口みたいな奴だけだ。責任のトリクルダウンなんてまっぴらだ。
最初に書いたように、これはフィクションだ。私の人生にはどういうわけかこんなふうに、週末に何をしていても、愚にもつかないフィクションが頭の中を回り続け、どこかに吐き出さずにはいられないことがある。
だからこれを読んで「これはもしかしてあの人かな?」「うちの職場かな?」と思ったとしても、それは絶対に違う。
でももしそんなふうに思ったのなら、お願いだから、あなたが幹事であってもそうでなくても、どうかみんなのいる前で聞いてあげてほしい。
「それって誰の責任でやるんですか?」と。
離れて暮らす父(60代)は、ネットでいつも「マスコミは騒ぎすぎ」「自粛警察のほうが問題」「経済を回せ」と繰り返している。
度を過ぎた発言のたびに「厚労省のページにはこう書いてあるよ」などと訂正情報をちくちく送り続けていたのだが、先週「じゃあこの指摘も間違いか」と父がメールしてきた記事があんまりにあんまりだったのをきっかけに、長文メールのやりとりをする流れになった。
合計するとメールの文面に十数時間ほどかけた大作業だ。父からの返事は正直期待していないけれど、もしかしたらその文章が父以外の誰かの役にも立つのではと思い、ここに転記しようと思う。
父が「じゃあこの指摘も間違いか」とメールで提示してきたのは「新型コロナ、10のウソ」という記事だった。
https://38news.jp/column/17111
無数の事実誤認とソースのない伝聞をもとにした記事で、どれも少し読者が自分で調べただけで即座にデマであるとわかる、ひどいものだ。かつてかなりの良い大学を出て大企業でエリートとして働いてきたはずの父がこれを鵜呑みにしているという事実には、正直目眩がした。
このメールに対しては、ひとつひとつ反証を挙げつつ、全体としては以下のような注意喚起を行った。
著者は国士舘大学客員教授の小浜逸郎。専門は「家族論、学校論、ジェンダー論、差別問題、国家、死、知識人論」。ネットには探せば感染症の専門家も多く見つかりますが、そのような人たちがこの記事と同様の考えを示している事実はありますか? 非専門領域で、専門家の意見を尊重しない独自の意見を述べているという時点で、これは信用に足る人物ではないと思います。
父からの返信では、「個々の項目を議論する気力がない」と小浜逸郎の話は打ち切られた。かわりに自分の言葉であらためて主張を連ねていたので、私はその主張をいくつかの論点に整理し、個別に反駁することにした。以下メール本文。
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父さんの主張を箇条書きにすると、以下でいいでしょうか。
それぞれについて、返事します。
まず1つめ、死亡率が抑えられているのはコロナがたいしたことないからではなく、大規模な感染対策のおかげです。
その証拠に、新型コロナと同様の対策が有効なインフルエンザの現状を見てみましょう。
https://mainichi.jp/articles/20201004/ddm/002/040/116000c
全世界的に症例数が激減しています。これが統計ミスではなく確からしい情報であることは、感染症専門家の忽那先生の言葉選びからもわかります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200822-00194484/
昨シーズンは私もインフルエンザの患者さんをほとんど診察していませんが、実際の症例数で見ても明らかに例年よりも少ないことが分かります。
これは、日本国民が新型コロナの感染対策を徹底することによって本来流行していたはずのインフルエンザも減ったのではないかと考えられています。
インフルを激減させるほどの対策をしてもコロナにはこれだけの感染力があるのです。としたら、もし対策をしなければどうなるでしょうか。
世界を見てみましょう。対策に失敗した結果、日に4桁の死者を出している国もいくつもあります。たとえばアメリカのコロナ死者は毎日2000人を超えていて、2月までに計45万人という試算が出ています。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-usa-idJPKBN28D2B0
コロナと他の死因を比較してみましょう。ロイターのグラフによると、12/1時点で全世界のコロナによる死者は約150万人。
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/
交通事故は、ざっと調べただけだと2016年のデータしか見つからなかったけど130万人。つまり今時点でコロナによる死者は交通事故を上回っています。ロイターのグラフを見ると11月以降増加傾向があるので、年末までにはさらにその差は広がるでしょう。
これらのデータからは、「新型コロナの被害はたいしたことがない」という考えはあまり自明とは言えない、とは読み取れないでしょうか。
2つめの観点としては、コロナの治療薬が存在しないということ。
コロナとの戦いの勝利条件は、集団免疫の獲得・ワクチンの量産・治療薬の量産 のうちいずれかです。しかし集団免疫は望み薄だとこれまでの経緯からわかってきています。ワクチンは最近有望株が見つかったというニュースもありますが、本当にそれが実用化できるかはわからず、実用化できたとしても量産化までにはいくつもの壁があります。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201122-00209031/
我々はそれまではジリ貧のまま、実効再生産数を1未満に維持しながら暮らしていくしかありません。
3つめの観点としては、コロナは死亡率だけでなく、後遺症の重さも問題だということです。これについてはこちらの記事を。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201011-00202608/
4つめの観点は、死亡率は遅延指標であり、その数字を見てから警戒レベルを上げたのでは遅すぎるということです。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid19-nishiura-1
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(長すぎて投稿できなかったので分割します → https://anond.hatelabo.jp/20201206212309 )
ニュージーランドはコロナ対策が世界でも類を見ないほどにうまく行った、という評判だ。
先日トランプ大統領がニュージーランドがまるで大惨事のように演説したらしいが、当時の感染者数はアメリカに比べたら0みたいなもので、何人か増えてるね、というものでしかなかった。ただ、これから先はよくわからない。ドカンとくる可能性は否定できない。
現地にいる人として少し書いておこうと思った。
まず、ニュージーランドのコロナに対する対応方法が正しいのかどうか、だが、現地にいる一人としてはたくさんいるのを減らすのにはとても有効だったが、少し出たときにやる方策としてはかなりやりすぎだと思っている。
あと、正直ザルだったとも思っている。
今はオークランドという街だけがロックダウンだが、相変わらずロックダウン開始前にオークランド脱出を試みる人が続出するなどし混乱していた。
ニュージーランドに入国した人たちは、政府が指定した宿泊施設に2週間滞在する必要があるが、ここから脱走する人、検査を拒否していなくなる人、酒を買いに近所のスーパーに行く人などもいるようだ。
この施設も料金が利用者負担となっており、家族3人とかで滞在すると結構えげつない金額になる。
次にコロナの検査についてだが、現地にいる一人としてかなり疑問だったのは、不安で相談した人が明らかに感染者との接触があったりしない限り検査をしなかった、したいと言っても断っていた、という点だ。この辺はなにげに日本と同じだった。
そんなこと言ったってたまたまカフェで少し話した人とか、店で話しかけた店員とか、感染してるかなんてわかるわけがないので、断るのはどうかというのが率直な感想だ。
一度目のロックダウンが解除され、政府で把握している感染者もあと数名となったあるとき、感染源が不明な感染者家族が見つかった。
その後警戒レベルか上がり、二回目のロックダウンに突入。あれよあれよと感染者が増えていき、現在137人になった。割とコンスタントに日々増え続けている。
政府が安心しきっているうちに実は感染者はじわじわと増えていたということだ。あと少しでいなくなる、そんなコロのジャシンダ・アーダーン首相のホクホクした顔は印象的だったし、コロナなんか何回やっても勝てるとか強気なセリフも印象的だった。
二回目のロックダウンでは政府が行動追跡アプリを入れるように推奨し、市民は店の前でQRコードを携帯で読み込んでいる。アプリでこれを読むことで、いつどの店に入ったのかが記録される。すごく嫌だけど、正直な話結構使いやすい。
店によってQRコードをラミネート加工するとこがあるんだが、ギラギラしてアプリが読み込めなくなるのでやめてほしい。
ニュージーランドでの問題の一つが、ニュージーランドでは徹底的にコロナの撲滅を目指したので、国民が抗体を持っていない。つまりコロナが一度入りこめばどんどん感染してしまうという点だ。集団免疫は無い。
ジャシンダ・アーダーン首相はコロナのワクチンができるまで戦いは終わらないと言っていたので、それまでは入国も厳しく制限されることだろうし、また何かの拍子にロックダウンもあり得る。生活がすごく不安定になった。
明日一杯で今回のロックダウンは終わり、月曜日からレベル2になる。新しいルールとしては公共の乗り物を使うときにマスクを使うことが義務化され、違反すると1000ドル以下の罰金というルールができたことだろうか。
なんにしてもマスクは当面積極的に利用することになるが、マスクが嫌なら適当な布でもいいそうだ。
しかし、政府が躍起になって対策していたその裏で人知れずウィルスは感染を続けていた、というのが不気味ではある。
前回のロックダウンのとき、病院が一切の見舞いや付き添いを禁止した。出産に伴うヘルプだけは特別だったが、基本、患者本人しか病院に入ることは許されなかった。
このときに余命一週間の父親に会いたいという息子に行政機関がNoを突きつけたことがあった。息子が食い下がり、大臣が「許可を出せ」とまで行ったのにやはりNoで、最終的に息子が行政訴訟を起こして裁判所命令で許可がおり、最後の数日をともに過ごせた、なんていう話もあった。
大臣どんだけパワーないんだよとか思ったりもしたが、ロックダウンのときに民衆に降りかかる不条理の一つだと思ったのでついでに書いた。
ニュージーランドでの厳しい入国制限を日本でもやるべきだ、ともし聞かれたら、回答は、普通に考えて日本でできるわけ無いだろ。経済規模とか国際的な地位とか違いすぎる。
ニュージーランドみたいなロックダウンを日本でやるべきという人がいたら、こちらの回答は、そんなの日本でできるわけがない。こっちは500万人、日本は1億人以上いるわけだからね。
ちょうどテレワークを終えたところだった
妻がバイトに行くというので、警報が出ているのに大丈夫か?休めないのか?と聞いたが、無理だったようで出勤していった
その後は警戒レベルが上がってスマホが鳴り響き、避難放送が鳴り響く
数年前に大きな被害が出た県だったので、避難の準備をしておこうと思った
お相手の親御さんも、やばいと思ったらうちに来なさいと言ってくださった
妻のバイト先から自宅に戻る道中には大きめの河川を渡る必要がある
終わる時間が深夜で大雨のピークになりそうだったので、仕事終わりにすぐ合流してご実家or避難所に向かったほうがリスクが少ないと思い
以下なるべくそのまま書く
俺「バイト終わるまで家で待っていたほうがいい?」
妻「避難するならしていいよ」
俺「了解。ちょっと怖いのでそうするかも。持ち出してほしいものある?」
妻「服とかだからすぐにまとめられるしいいよ」
俺「家に戻るのは川を渡るリスクあるし、バイト終わりに即合流して行動しようよ」
妻「どうやって合流するつもり?歩いてここまでくるの?」
俺「川を渡れば別の避難所が1個ある 今は雨も落ち着いてきたし、動けるかと
妻「あんたが渡るんだろ?」
俺「うん 歩いて」
妻「歩くほうがリスキーでは?もはや家にいたほうがいい気がする」
俺「無理に心配かけるつもりはないから、やめてほしいならやめる。川を渡らなくてもいい避難所もあるので、そっちに移動しようかな」
妻「家より川に移動するくらいならやめたい。そっちのほうが危険。」
俺「ここは自治体が指定している避難所で安全が保障されてるから大丈夫よ」
妻「そこから帰れなくなってコロナとかあーだこーだになるのが一番嫌だ。まぁ避難したいならあんただけでしなよ」
俺「この家にいたほうが危険なのはわかるよね?別に避難するほどじゃないっていうなら、まぁそれを信じるけど」
妻「1人でしなよ。人任せに言われるくらいならそれぞれ行動でいいっしょ。あたしはバイト終わりに実家に向かう」
俺「ごめん言い方が悪かった。妻だってこんな状況で仕事させられて、自分も無事に避難できるかわからないのに余計に心配かけることばっかりしてた」
俺「ごめん、妻の命を粗末に扱うような言い方した」
妻「だからあんただけでも避難しろ。私の荷物なんてまとめる必要ない。私は私で動ける」
俺「危ないじゃん」
妻「車もってないあんたのほうが危険じゃん。最悪こっちは車中泊できる。謝ってないで避難したほうがいいと思うなら避難しろ」
俺「俺が荷物持ち出して、妻が危険な状況下で移動する機会を減らせればと、ただそれだけの軽い気持ちだった」
妻「で、どうすんの?はらはらしながら帰りを待つつもりなわけ?待たれるくらいなら避難してほしい」
俺「荷物をとりあえずまとめる。ご実家なり避難所なりすぐに動けるように」
妻「とりあえず私は様子見のつもりだった。あんたはあんたで判断して。私の命は、妻だろうが何だろうがこの際どうでもいい」
俺、ここから返信できず
でも書いてたら少し冷静になった
仕事で大変な思いしてる妻に対して「来てもらいたい」とか、何も言わずともご実家を俺が頼っていいもんだと決めつけてる
ちなみに俺は「川は危ないから渡るな、でも避難所には行くな、危ないかもしれないが家にいろ。マジで死ねって言われてるのかこれ?」と完全にパニクって泣いた
マスクを着用することにより、机、ドアノブ、スイッチなどに付着したウイルスが手を介して口や鼻に直接触れることを防ぐことから、ある程度は接触感 染を減らすことが期待される。
また、環境中のウイルスを含んだ飛沫は不織布製マスクのフィルターにある 程度は捕捉される。しかしながら、感染していない健康な人が、不織布製マス クを着用することで飛沫を完全に吸い込まないようにすることは出来ない。
よって、咳や発熱等の症状のある人に近寄らない(2メートル以内に近づか ない)、流行時には人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つ、といった 感染予防策を優先して実施することが推奨される。
やむを得ず、新型インフルエンザ流行時に外出をして人混みに入る可能性が ある場合には、ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布製マスクを着用す ることは一つの防御策と考えられる。ただし、人混みに入る時間は極力短時間 にする。
2)ガーゼマスク ガーゼマスクは、綿織物を重ね合わせたマスクである。
市販されている家庭用マスクの約 3%がガーゼマスクである。 様々な改良が行われているが、
ガーゼマスクのフィルター の性能は、環境中の飛沫を捕捉するには十分な効果が得られない。
咳エチケットとして使用することは可能であるが、 フィルターの性能を考えると、
[厚生労働省] 事業者・職場における新型インフルエンザ対策 ガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-11.pdf
1)主な個人防護具について
○ 一般的な企業において、新型インフルエンザの感染防止策として使用を検討する、
マスク、手袋、ゴーグル、フェイスマスクの考え方を以下に示す。
ア マスク
・ 症状のある人がマスクを着用することによって、咳やくしゃみによる飛沫
(略)
やむを得ず、外出を して人混みに入る可能性がある場合には、マスクを着用することが一つの感 染防止策と考えられる。
・ 一般的な企業の従事者においては、家庭用の不織布製のマスクを使用する ことが望まれる。マスクの装着に当たっては説明書をよく読み、正しく着用 する。特に、顔の形に合っているかについて注意する。
・ マスクは表面に病原体が付着する可能性があるため、原則使い捨てとし(1 日1枚程度)、捨てる場所や捨て方にも注意して、他の人が触れないようにする。
[人民網] いつになったらマスクを外せる?マスクに関する最新の豆知識
http://j.people.com.cn/n3/2020/0303/c95952-9664177.html
○ 「あと1-2ヶ月は今の状態が続くだろう。その時に新規患者がいなければ、マスクは着用しなくてよくなる」
警戒レベルの低い地域と言っても、リスクが無いわけではない。住民は引き続き防護策を講じ、不急不要の集まりなどを控えなければならない。また、人が多く集まる場所へ行く時はマスクを着用したほうがよく、自身の健康チェックも心がけなければならない。
[産経新聞] フランス政府「マスク不要」論に高まる異論 「アジアを見習え」の声
https://www.sankei.com/world/amp/200323/wor2003230012-a.html
警察労組は「マスク不足の中、われわれが犠牲にされた」として任務拒否の呼びかけを開始。郵便局も職場ボイコットで、21日は全国休業を迫られた。ベラン保健相は21日、2億5000万枚のマスク発注を発表し、「配布の方法を検討する」と表明した。
フランスでは一般に「マスクは病人がつけるもの」とされてきた。だが、新型コロナはアジアに比べて欧州での感染拡大の勢いが激しいことから、医療界でもマスクの効用に注目が集まった。
仏紙パリジャンでは医師らが連名で「東南アジアはマスク着用を一般に広げ、外出禁止令なしに感染拡大を押さえた」として、政府の方針見直しを訴える公開書簡を発表。ルモンド紙は、日中韓などアジア各国でマスク着用が奨励されている現状を紹介し、欧州とアジアの格差を報じた。
[CNN] 米衛生当局、国民のマスク着用勧告を検討 従来の立場から一転
https://www.cnn.co.jp/amp/article/35151701.html?ref=app&__twitter_impression=true
ファウチ所長はCNNの番組の中で、「今までそうしてこなかったのは、これを必要とする医療従事者からマスクが奪われないようにするためだった」と述べ、「十分なマスクを確保できる状況になれば、マスク着用勧告の対象拡大について真剣に検討することになるだろう」とした。
※なお、最初から有用だけど医療関係者を優先してねって報道しているし、
SARS、MERSなどに対応し、今回も武漢に招かれて早々に現地入りした
コロンビア大学感染症免疫センター所長でジョン・スノー疫学教授で神経学と病理学の教授のWalter Ian Lipkinも最初から有用って言ってる
anond:20200323174756 anond:20200327163836 anond:20200328013107 anond:20200328015251 anond:20200402134407
ビザは問題なくても海外旅行へ行けなくなる空気になる可能性高いし
中国がコロナに完全勝利したがマジじゃなきゃ物が入ってこないよ
影響受けてんじゃん?
商務部「マスク・原材料の輸出禁止令出していない」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0306/c94476-9665553.html
機械はあるが、不織布がない
「一部メーカーの不織布は調達価格が1トンあたり15万元(1元は約15.2円)に跳ね上がり、それでも現物は手に入らない。在庫がなくなって生産を停止したメーカーも数社ある
いつになったらマスクを外せる?マスクに関する最新の豆知識
警戒レベルの低い地域はマスクなしでもOK?
警戒レベルの低い地域と言っても、リスクが無いわけではない。住民は引き続き防護策を講じ、不急不要の集まりなどを控えなければならない。また、人が多く集まる場所へ行く時はマスクを着用したほうがよく、自身の健康チェックも心がけなければならない。
WHO「マスクは予防にならない」「パンデミックでなく『インフォデミック』」 新型肺炎
記者会見したWHOのグローバル危機準備担当局長シルビー・ブリアン医師は、新型コロナウイルスを巡っては、警戒レベルが最高度の世界的大流行を意味する「パンデミック」ではなく、根拠のない情報が大量に拡散する「インフォデミック」が起きていると指摘。WHOは科学的に根拠のある情報を発信し、運航中止が相次ぐ中国便の再開などを働きかけていくと述べた。
というか、特効薬が一つ完成すればパンデミックはその時点で"ほぼ"終わりなんだよね。(厳密に言えば量産体制の問題もあるが、それは時間の問題。)「遅らせる」ことがどれだけ重要で本質的な解決策かわかってないのか。世界中の医学者がどれだけ優秀かわかってないのか。
俺たちにできることは「彼らの邪魔をしないこと」だけだよ。
そんなのあったっけ?
あれ、自信ない
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/h30_hinankankoku_guideline/pdf/keikai_level_chirashi.pdf
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/2.html
>2019年6月ころより「警戒レベル」を用いた避難情報が発令されます
2013年にいちき串木野市で6000人以上に警戒レベル4とか
まあいいや
何かが変わったんだろう
避難勧告について調べると
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BF%E9%9B%A3%E5%8B%A7%E5%91%8A
避難準備がレベル3で、避難勧告・避難指示がレベル4になったのか
何となく「避難勧告」って言われると「あーまだいけるかなー」と思ってしまうので、この2つをまとめたのは良かったのかもしれない
わかりやすい
◯万人にレベル4!って言うとビックリするけど、これからちょいちょい見そうだね
あとおまけ、ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/201906/110225/
先日地下街を歩いていた時に、急に知らない男性から声をかけられた。アンケートにご協力頂けませんか?とでも言われると思い身構えたが、彼曰く私の顔がとてもタイプで、さっきまで居た店で見かけた時から尾けてきていたらしい。もし時間があったらカフェで話しませんかと言われた。めちゃくちゃ困惑した。生まれてこの方ナンパなどされたことがないし自分の顔については不可よりだとはっきり認識しているので、この人についていったら間違いなくツボを買わされるなと思い、一瞬で警戒レベルが上がった。その後も男性は私の容姿やら服装やらを褒めてくれたし、誘いを断っても態度を変えることなく最後まで優しく接してきた。別れ際に、なんで駄目か理由を教えてくれませんかと聞かれ、急に声かけられてちょっとうわ〜ってなっちゃったので…というぼんやりとした返答をしてしまった。帰宅後、この自分としては信じられない出来事を反芻しているうちに、もったいないことしたなという思いが湧いてきた。喪女を極めているため異性から可愛いだのなんだの言われた経験が皆無だったので、あの人を逃した今、もう二度と誰かとお付き合いするチャンスなど巡ってこないのでは?と思ったのだ。しかしだからと言ってホイホイついて行っていたらそれこそツボを買わされていたかもしれないし、最悪殺されていたかもしれない(これは少々思考が飛躍しているが)。しかし、ここでまたしかし、あの男性が本気の本気で私に声をかけてきたのであれば、申し訳ないことをしたなとも思った。こうやって知らない女性に声をかけたのは初めてだ、でもあなたに声をかけないと後悔するかもしれないと思った、それくらいあなたが可愛いと思った これらの言葉が全て本当だとしたら、私は随分酷い事をした気がする。年齢も職業も嘘をついたし、彼に何故駄目なのかと聞かれた際に誠実に答えられなかった。今思い直してみると急に声をかけられて怖かったからという理由以外に、自分が気に入ってないものを褒め称える彼を信用出来なかったから、だと分かった。いや、分かっていたけど言えなかった。信用出来ないが故に、とにかく早くその場を後にしたかったからだ。私はあの男性に騙されかけたのかもしれない。からかわれていたのかもしれない。若しくは彼の語ったことは全て本心だったのかもしれない。いずれにせよ今となっては分からないし考えるだけ無駄だ。他人の心を開いて見ることなんて一生叶わないと痛感したと同時に、自分が思いの全てを開示したいと思えるような相手は一生出来ないのではないかという漠然とした不安に身を包まれてしまった。
相手の過去のトラウマや、自分の言葉遣いや風貌などで意図せず傷つけてしまうかもしれない、加害者になってしまうことへの恐怖
気まぐれひとつで社会的な銃で撃たれて死んでしまう、被害者になってしまうことへの恐怖
そのような高まるリスクを許容してまで、それでも女性と関わりたいと思える男は、
覚悟ある男、鈍感ダメ男、リスク管理がなってない男、無罪の世界で生きているイケメンか。
繊細な男や、計算できる男は脱落していると思うんですよね。
つまり、現代で女性にアプローチする男性というのは、繊細さや計算力が低めに「ろ過」されているんじゃないかと思う。
マクロの傾向として。すると女性は余計に男嫌いが加速するという、悪循環が形成されているのでは。
男にとって、対象の女性が「男性嫌悪か否か」を判断する第一のハードルが高い。
加害リスクと被害リスクの両面で、男性嫌悪者には近づかないほうが良いから・・。
そして見た目だけではわからないので、関わる予定の無い女性はすべて警戒し避けざるを得ない。
目が合わないように視線をそらし、手が届かない距離に十分離れて歩き、エレベータでは二人にならないようにする。
「この人は大丈夫そうだ」と別ルートで確認が取れているなら警戒レベルを下げられるんですが。
各個人が人生の最適な選択をした結果、全体としては男女が疎遠傾向になり、合成の誤謬になるんですが。
「人生終了リスクを負ってでも繁殖せよ」とか言われても気が進まないしなぁ・・。カマキリのオスじゃあるまいし。
自分が女性だと知られると、周りから距離置かれるのが嫌なのでボイスチャット使わずに無言勢やっていると言う女性VRChatプレイヤー数名知っている。
確かに相手が異性と分かると気を使ってしまうのは常識のある人間であれば避けられないので仕方無いのかなとは思う。
意外と同じ境遇の女性多いはず。— CKK COBALT @VRChat (@CKKCOBALT) 2019年6月6日