はてなキーワード: 成分献血とは
Simon_Sin氏「宇崎ちゃんの献血ポスターの批判に怒ってた連中は献血に行ったのか?行ってない?ああ、やっぱりおっぱいを好きなように公共の場で鑑賞したかっただけだったか。」
https://togetter.com/li/1477428
草。
おフェミ様かリベラルか煽り厨か知らないけど、この手の方々はつくづく常識がないのだなと思う。
それとここ以外でももう散々突っ込まれているだろうが、献血に行ったら約3か月は期間空けないと駄目な事くらいは一般常識だと思うが。
(第二弾があったのは2月なので普通に無理。成分献血とかならもっと期間は短いけど、ここで言われているのは普通に全血でしょう。)
しかし献血に行ってドヤ顔した上でまぬけを晒しているのは本当に草。
献血の間隔表
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/yamanashi/donation/m2_01_05_kankaku.html
当方、毎年上限1200mlの献血を続けているヘビー血液袋にござる。
言いたいことはただ一つ。
キャンペーンが周知されたのは2019/9/26
キャンペーン第2弾は2020/2/1~29
それぞれ別のクリアファイルが特典になる
おわかりいただけただろうか?
このキャンペーンを制覇するには、①2019年10月時点で献血可能であり、②2020年2月時点で献血可能である必要がある。
当方、年1200mlの献血を続けているヘビー血液袋である。400mlの献血は年3回しかできないのである。また、1回ごとに2ヶ月のインターバルをおかねばならないのである。
また、当方は成分献血ができないのである。血管が細いのである。
このキャンペーンを当方が制覇するには、1年前には告知してもらわないと困るのである。宇崎ちゃんシフトの献血スケジュールが必要である。
当方、これまでは興味あるキャンペーンがなかったのでよかったものの、この先もし興味のあるキャンペーンをされると非常に困るのである。
そのリスクを考えると、来たるべきキャンペーンまで献血をしないのが最適解になるのである。これは日本赤十字社のねらいではないと思うのである。
あるいは、ヘビー血液袋もキャンペーンに参加できるナニガシかを考えてほしいのである。記念品の盃とか使い道ないものいらないのである。
日本赤十字社にはヘビー血液袋のことも切に考えてほしいのである。一時期のMNP競争の養分と化していた既存ユーザーのような気持ちである。
以上でござる。
タイトルの通り、健康というのとは違うがピル飲み始めてから血液検査の結果が良くなった。
あくまでもここの文章の記載内容は個人の体験であり、間違いもあるかもしれないし個人差もある。
就職を機にメインは避妊目的で、その他生理の安定性とかPMSもそれなりにあったのでそれも抑えられるといいよねということで飲み始めた。
ファボワールといういわゆる一相性で成分入ってる錠剤は全部配合成分が同じやつだ。ホルモン量が一定なのでホルモンの増減で起こるらしいPMSがあるんならこっちの方が絶対いいよ〜と言われて選択に至った。
飲み始めてからまず生理がほぼ確定で予測できるようになった。それまでは比較的安定しているとはいえやはり数日のブレがあって、うっかりフライングされて血塗れになったり、なかなか来なくてナプキンが空振りしてイライラしていたが、それがない。
薬ここまで飲んだから来るなって思うとちゃんと来てくれる。空振りも基本ない。
そして生理が軽くなったのだ。正直学生時代はテンション下げまくりで、学校来てすぐに湯たんぽ抱えてダウンし、授業のとき以外は基本的にソファーで寝てるか湯たんぽと膝掛けで完全防御で作業していた。それがピル飲み始めてから生理きても鎮痛剤飲み忘れるくらいになったし、出血量が少なくなった。高い多い日昼用のナプキンは引退し、今では夜用と普通の日の昼用だけで事足りてる。
ここまででも十分な成果であるのに、ここからが本題、冒頭の血液検査だ。これはあくまでも個人の感想だし、就職してから一人暮らしになったため食生活も変わったため必ずしもピルのせいではないかもしれない。でも、食生活に関してはぶっちゃけ下方修正なので、ピルの効果の方が濃厚な気がする。
というのも、私は献血が結構好きだ。20代前半だが、これ書いている時点で既に14回行ったらしいと献血カードに記載がある。献血は血液検査の結果が良くないとできない。基本的に400mlの方が厳しく、成分献血の方がゆるい。なので、私はいつも取れるなら400mlでお願いしますって言って打率5割くらいで成分に行っていた。
この際だいたい引っかかるのがヘモグロビン濃度だ。詳しくは知らないが、400mlだと12.5くらい必要なところ、私は12.0をギリギリ保ちながらフラフラする程度だった。
しかし、ピル飲み始めてからは13.0を割らなくなった。献血の血液検査2回、会社の健康診断1回の3回くらい検査受けてるが、全部13.0を超えてた。初めて見たよそんな値自分の血で。
おかげで既に全量献血の年間上限を突破して次できるのが成分以外は来年の夏らしい。もっと取ってくれ。
ここまで読んで気づいただろうが、ピルは飲んでいても献血できる。よく薬飲んでると献血できないというが、全ての薬がそういうわけじゃない。ピルは大丈夫な薬だ。詳しくは近くの献血ルームに行って欲しい。
ここまで散々ピル飲んでよかった話をしまくったが、当たり前だがメリットだけではない。
服薬時間はiPhoneのアラーム毎日鳴らすようにして頑張っている。この時間は自分で決めていいので、朝にしても夜にしても構わない。吐き気を催すことがあるから夜の方がいいとよく見るが、私は朝7時に飲んでる。当然休みだろうと関係ないので、休みの日にも7時になれば布団を這い出て薬を飲む。正直もう少し寝たいこともある。忘れると1回くらいならまだしも複数回だとまずいので、これは大変だ。
血栓症と発がん率については散々医者に脅されている。血栓症予防のためにアホほど水分飲んでいてペットボトル買うと破産するので、水筒2本持ちだ。
がん検診も以前から子宮頸がんは受けていたが、それに加えて乳がん検診もこないだ初めて受けてきた。ありがたいことに私の加入してる健康保険は女性が子宮がんと乳がん検診が無料だった。だけど、がん検診の予約を取るのに一苦労。平日しかやってなかったり、土曜やってても予約が空いていなかったり。やっと取れてこないだ行ってきたけど、乳がん検診エコーでやるやつ死ぬほどくすぐったくて辛かった。脇の下集中砲火してくるの勘弁してくれ。
その他の副作用に関しては私は特になかったが、合わなくて副作用に当たる人はそれなりにいるように見受けられる。こればかりは運である。
そんなこんなでピルのおかげで非常に快適な生活を送れているので私は感謝している。月に何千円かする薬代も、いろいろ大変な自己管理も、これだけのメリットがあるなら十分だ。もちろんもっと安いと嬉しいが、それはまた別の話だ。
News Up 「宇崎ちゃん」論争を考えたい | NHKニュース https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012186651000.html
上記エントリで、こんなブコメが星50近くもついている。他にも都内全体の献血者数の50%近くという内容に触れるコメントが多数みられる。
nankichi 良取材。“コミックマーケット会場では、献血者数が都内全体の献血者数の50%近く”これは凄すぎる。都内20代の半分とかではなく、都内全体の半分とは。献血を受けた人は50%がコミケ由来。コミケに感謝しよう。
内容は記事に基づくものだ。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191122/k10012186651000.html
一方で、毎年東京ビッグサイトで行われ若者が多く集まるコミックマーケット会場では、献血者数が都内全体の献血者数の50%近くを占め
どういう事かな、と数字を追ってみることにした。
東京都赤十字血液センターの担当者によると、「今回のコミケでは計8台の献血バスを出しており、一台当たり約50人を目標としています」とのこと。
「コミケ91では、バス1台あたり約1.7倍の方にご協力いただいた形になります」(「おたぽる」2017年4月30日の記事より)
ということで、C91のあったH28.12の数字を見てみよう。
これによると、H28.4~H29.3における東京都での献血申込者数は656,059人、献血者数は574,619人である
これによると、H28.12の東京都での献血者数は49,415人。うち全血献血者数が34,526人、成分献血者数が14,889人である。なお申込者数の記述はなかった。
12月の全血献血者数を31で割ると約1,114人。前出のオリコン記事の目標はC95におけるものだが、C91でも同様だと仮定すると、8台のバス1台あたり50人が実績としてあったとすると400人。これを1,114で割ると約36%となる。年末の献血ルームが普段よりも混むか混まないかはわからないが、混まない方であるとすれば、36%が50%まで上がっても不思議はない時期ではある。ちなみになぜ全血献血者数で割るのかというと、献血車では全血採血しかしていないからだ。
というわけで、冒頭引用したコメントにおける「献血を受けた人は50%がコミケ由来。コミケに感謝しよう。」というのはあくまでコミケ開催期間に献血された"全血"の50%がコミケ会場で採血されているという事になる。
勿論、コミケでの献血は慢性的に不足する血液製剤にとってありがたい存在であることは間違いない。普段から献血しているオタクの人も相当いらっしゃるのも間違いない。血液製剤の有効期限は短く、赤血球なら3週間、血小板製剤なら検査期間を除けば実質3日である。現代医療の根幹の一部となる献血事業を支えるには、多くの人が献血に足を運ぶ回数を増やすしかない。
東京都でのすべての献血者の半分がコミケだと誤解しているブコメも散見されるが、気温の都合上悪影響が懸念される夏には献血車来ない以上、冬の3日ないし4日間しかないわけで、常識的に考えればありえない誤解である。誇張表現でオタクの功績を過大にみせるのは、オタクを自称する自分からみても少し残念に思える。勿論100文字しかないブコメでそこまで言及できないというのもあるのだろうが。
詳しい事情は知りませんが、例のポスターも奇形で奇乳がキモイ、自部の居乳属性の性癖を人前にさらすなってこと前提で。
あの漫画も「イジらないで長瀬さん」とか、先輩なのに後輩女子に弄られて馬鹿にされて、それなのにマゾだから「イジリ」「イビリ(衆人監視下)」「言葉攻め」「かわいがり(相撲界みたいな実力行使あり)」がうれしくてビクンビクンするマゾの人ご用達で、「私たちの業界ではご褒美です」なマゾ話なんだから、人前に出すなよっ! ってM話です。
さらに薄い本になると、件の後輩に踏まれたり蹴られたり言葉攻めもアリアリ、果ては手のひらを上向けて乗馬鞭攻め、射精管理に足コキから人間便器まであったり、それでもいたぶられてビクンビクンする話を、元ネタの「高木さん」と同じように、恋心をにおわせながら少年誌か月刊誌でも掲載できるレベルに落としてあるだけで、M業界に入れば即戦力の少年がビクンビクンする話を献血にまで持ってきて、看護師さんに採決注射ブッ刺されたり、碌に喋れない歯向かえないから成分献血のフルコースまでご協力させられ、交通安全協会3500円もご協力。
「すわM奴隷を献血させてビクンビクンさせるキャンペーン開始か? 即参戦」という前提なんだから、人前でヤっちゃダメだろ、ですよね~~
成分献血やってる人が少ない
増田は今日も献血ポスターの話題で溢れているけど、実際の献血センター的には今非常に危機的な状態みたい。
以下は昨日のラブラッドから送られてきたメールの一部。ラブラッドっていうのは、献血を複数回する人向けのサービスで、献血結果をWeb上から見られたり血が足りないときに献血のお願いメールがきたりするサービス。
台風19号の影響により献血血液の安定的な供給に支障を来す恐れがあります。
いつも献血にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
この度の台風19号により被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
血液センターからみなさまに献血または献血呼びかけのお願いです。
今回の台風により、献血の受け入れにつきましても甚大な影響を受け、献血の受け入れ中止や延期などが神奈川県をはじめ広範囲で発生し、輸血用血液の安定的な供給に支障を来す恐れがある状況です。
輸血を必要としている患者さんが安心して治療が行えるように、どうかみなさまお力を貸していただけないでしょうか。
今献血できる方は、ぜひお近くの献血会場で早急なご協力をお願いいたします。また、ご体調や献血間隔などにより献血できない方は、ご家族やお知り合いなど周りの方に献血を呼びかけていただけると助かります。特に400mL献血A型、O型を必要としています。神奈川県外で献血いただいても力になります。
実際、自分の住んでる神奈川県の献血のHP( https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/kanagawa/index.html )を見に行くと400mlの献血が足りていないことがわかる。
最近は忙しくて3ヶ月くらい献血に行けてなかったけど、今日は少し時間を作って近くの献血センターにいくことにした。
ここ最近はもっぱら成分献血をしていたけど、今日は久しぶりに400mlをお願いされた。
メールを見てかわからないけど、週末の午前中にしては結構人がいたように思う、自分がロビーに居た20分くらいの間にも3〜4人位新規で献血をしに来てた人もいた。
こういっては悪いけど、みんなオタクっぽかったのがちょっと面白かった。
献血をしている人の割合は1:2でやっぱり男性の方が多い。しかし、男性の年齢層は結構高めで40〜50代くらいがボリュームゾーンになってると思う。
実際、ロビーに20〜30代の人は友達とかを誘ってくださいっていうお願いのチラシが貼ってある。
もちろん宇崎ちゃんのポスターも貼ってあった。でもオタク向けポスターはいつでも貼ってあるし度々来てる人はまたかって思ってそう。
前回来たときは私に天使が舞い降りた!のキャンペーン、その前ははたらく細胞だったと思う。
人生2回目の献血に行ってきた。ついでに3回目の予約もしてきた。
昨日から今日にかけて、とりあえず献血があるから生きようと思った話をする。
昨日の夜、市販薬をわーーっと飲んで今日という日をぐちゃぐちゃにするつもりだった。
けど、ふと前回の献血後に今日の日付で予約してたことを思い出して、薬を飲むのはやめたほうがいい、と思った。(服薬3日以内は献血ができない)
私は普段、人との約束を守れない人間なのに、どうしてか献血の予約だけは守らないといけないと思っていた。
それは、センターの人が優しいひとばかりだったこととか、誰かのために確かに役に立っている実感があったこととか、物理的な痛みを得られることとか……いろんな気持ちが混ざりあっていたと思う。
どんな理由であれ、人生終われという気持ちを先送りにしたし、今日私はまた3週間後に献血をする予約をして帰ってきた。
献血がなかったら、私は今頃家か病院のどちらかで延々と泣き続けていただろう。
昨日に比べて心が晴れたわけでもないし、根本的に何かが解決するわけでもないけど、たまたまの予約が、今日という日を普通の日にしてくれた。
昨日の夜あんなに苦しかったのに、もう何もかもどうでもよかったのに、普通に今日が終わろうとしているのが不思議だ。
この文章を読んで献血に行こうと思う人がいるとは思わないけど、献血にはいろんなルールがあるので、ちゃんと調べてから行ってね。センターの人も教えてはくれるけど
月に2回できるのは成分献血なので、通いたい人は間違えないように気をつけて。
コミュ障だけど初めて献血してきたので、他の皆さんの参考になればと思い、記録しておく。
もとより献血に興味はあったのだが、横目で見ながらも実に35年間、スルーして生きてきてしまった。
一応理由があって、幼い頃よりいろんな人の視界に入らないよう、縮こまって生きてきたせいか、体格がかなり小物であり、体重が50kgを上回ることがなかった。
体重が50kgないと何がマズイのかというと、献血界の花形である400mlに挑むことができず、200ml献血というちょっと少ない量の提供になるのだが、医療的には感染のリスクを避けるため、できるだけ400ml献血のほうで賄うというルールがあって(例えば800mlの献血が必要な人に400ml献血であれば2人からの血液提供で済むが、200ml献血からの提供だと4人になり、血液を介した感染のリスクが高くなる)、200mlのほうは需要が少ないのだ。
だから、献血に行って、400ml駄目なのかよ、と残念がられたくない。やめてほしい、そんな目で見ないでほしい。なんか微妙な雰囲気になってほしくない。もしかしたら怒ってボールペンとか投げてくるかもしれない(そんなことない)。という恐れ(という名の妄想)から、献血を避けていたのだった。
しかし最近得た知識によると、献血バスでは200mlまたは400mlの献血(全血献血というらしい)しかできないが、常設されている献血ルームでは、成分献血というのがあって、これは体への負担が少ないので、男性45kg以上、女性40kg以上であればできるのだという(2019年6月現在の情報です)。成分献血とは、簡単に言うと体から血を抜いた後、機械を通して必要な成分をより分け、一部の成分だけを抽出して提供し、赤血球とかはまた体に戻してもらえるので、貧血とか各種副作用になりにくいようだ。提供した成分はガンや白血病などの治療のための血液製剤に使われるらしい。
白血病というと、薄幸の美少女や美少年のイメージが脳裏にうかぶが、実際のところは50代以上の方への提供が多いらしい。まあそこは正直、残念なところではあるが、もしかしたら50代以上のおじさんでも子供か孫が美少女・美少年かもしれないし、おじさんが元気になって美少女や美少年が喜ぶのであれば、実質美少女や美少年のためになっているわけだし、いちおう納得することにする。
コミュ障なので、いきなり献血ルームには向かわない。事前によく調べて、会話を脳内でシミュレーションしてからでないと、死のリスク(社会的な)が高まるのである。
主に参考にしたのはこちらのページ。
http://www.jrc.or.jp/donation/
https://dailyportalz.jp/kiji/140530164259
行ったのは、横浜Leaf献血ルームというところで、比較的近いのと、口コミが良さそうだったので選定した。
https://www.bs.jrc.or.jp/ktks/kanagawa/place/m1_01_02_detail.html
横浜駅についたものの、駅前の大通りの渡り方がわからなくてウロウロするという醜態をさらしたが、おそらく横浜駅西口から地上に出て、左のナナメ前くらいにベイシェラトンに向かう歩道橋があるので、それを使うのが良いようだった。歩道橋を渡ったら2つのビルの間のデッキみたいなところに直結しているが、右側がベイシェラトン、左側が献血ルームのある横浜ファーストビルで、デッキからビルの2階に入れる。直結の入り口が見つからなかったら、いったん1階に降りてからビル1階の入り口から入れる。警備員さんがいたので、関係者以外にはタックルしてくるかと思って身構えたが、会釈されただけで問題なく入ることができた。
献血ルームのある14階でエレベーターを降り、入り口をおそるおそる入ると落ち着いたブックカフェのようになっていた。左側に受付コーナーがあり、にこやかなお姉さまが出ていらした。
自分「あの、初めてなのですが」
お姉さま「かしこまりました。他のところで献血されたことはありますか?」
自分「あっいえその全く初めてです」
お姉さま「それではご説明いたしますので、そちらに座ってお待ちください」
ここからパンフレットを使って、全体の流れの説明や、同意事項などについて一通り聞く。
全体の流れとしては、まずシステムに登録したあと、今日献血して問題ないか、少量血液を抜いて、チェックを行う。OKであればいざ献血となるので、針は2回ささることになる。
同意事項は、例えば、今日は激しい運動ができないが大丈夫かとか、フロは2時間後以降でなど。また、血液を検査した結果をハガキで郵送してくれるが送ってもよいか?なども聞かれる。これは、ぜひお願いすることとした。
それから、制限事項として、3日以内に歯医者さんで治療を受けたかとか、、海外渡航歴、過去に輸血を受けたことがあるかどうかなど。説明を聞きながら、はい、いいえと回答していく。
さらに、献血した血液は輸血や血液製剤のためだけでなく、研究に使われる場合もあるようで、これは拒否することもできるが、まあ医療関係の研究が主なんだろうから、全部OKにした。
また、献血によって何か体調にトラブルが出た場合、献血者のための救済制度のようなものがあるので、これを利用できるので安心してよいとのことだった。
ちょっと残念な会話になってしまったのは、お姉さまが「この後は急ぎのご用事などはないですか?」と質問になったとき、「この後」がどれくらいの時間なのかわからなくて「あっ夕方くらいに家に帰りたいです(※現在AM10時)」と言ってしまい、どう考えてもそんなに拘束される訳ないということに気づいて赤面してしまったが、お姉さまは穏やかな笑顔でやさしくスルーしてくださった。
この方を女神Aとする。
ここで衝撃の事実が判明したのだが、初めて献血する場合は全血献血(200mlまたは400ml)しか選べず、成分献血は2回目以降になるようだった。
というわけで、この記録は結局200ml献血の記録になってしまうのだが、初心者でもあるし、まずはチュートリアル付きのノーマルモードで一度様子を見てみて、問題なければ2周目以降でハードとかルナティックとか、ひいてはルナティック+に挑戦するのが私のプレイスタイルでもあるので、私としては特に依存はない。ただ、成分献血じゃねーのかよ!と思った方はすみません。
ちなみに、200ml献血は初回の人か、年齢の若い人にしかやっていないということだったので、私はこのままの体重であれば、次回以降は必ず成分献血になるようだ。成分献血はやや時間を要する(トータル1時間半程度とのこと)ので、できれば予約したうえで、時間的に余裕のあるときにおこしください、とのことだった。
心配していたのは志望動機を聞かれることだったが、なかった(シミュレーション時は一応用意していた)。
一通り説明が終わると、住所氏名等を記入する用紙を渡されるので、記入して、免許証かなにかの身分証明書と一緒に渡し、システム的なのに登録してもらう。
登録中に、2分ちょいくらいのDVDを観るように言われる。さきほどのパンフレットの説明の抜粋のようだったが、大事なことなので2回言ったんだろうと思う。
DVDを観終わったら、次に静脈認証と暗証番号を登録するよう言われる。次回からは、登録カードに加えて静脈をピッとやるようで、静脈認証がうまくできないときのみ暗証番号が必要になるようだ。
ここでタブレットが登場する。システムに登録した情報が表示され、内容が正しいかと、再度、海外渡航歴などについての質問に「はい」「いいえ」で回答していく、きっと大事なことなので何度も確認するんだろうと思う。
入力がすべて終わったら、紙製のリストバンドを付けてもらうのだが、初回の場合はこれに加え、目印になるネックストラップを渡される。
しかし、周りを見渡してみると誰もネックストラップを付けていない。歴戦の勇者たちである。初心者丸出しのようで若干恥ずかしいが、頭の中で
「異世界に転生したひよっこ戦士が初めてギルドにきて、Lv1のギルドカードを作ってもらおうとするが、周りを見渡すとムキムキの戦士たちしかいない」
という光景がなぜか重なったのでまあよしとする。こんな感じなんだろうな、ギルドカード作ってもらうの。コミュ障は異世界転生の前準備として、献血ルームに行くの、おすすめですよ。
次に、血圧測定と血液検査があるが、いったんロッカーに荷物を預けて、無料の飲み物などを飲んで少し待っているように言われる。
スマホはマナーモードであれば持ち込んでOKで、通話は通路でお願いしますとのことだった。
ロッカーに荷物を預け、自販機の前でしばし逡巡し、アイスカフェラテのボタンを押した瞬間に呼ばれる。
女神Aは「飲み物持ったままで大丈夫ですよ!」とのことで、アイスカフェラテを片手についていく。
血圧測定・問診コーナーでは、血圧を測りながら、いくつか質問される。
「体調悪い感じありますか?」と、「消毒にアルコールとヨード(イソジン)を使いますが、かぶれたことあります?」という程度だった。
ここでもイスがあって順番待ちがあり、前の人の様子を見ながらアイスカフェラテをちびちびやっていたら全部飲んでしまった。
隣のコーナーでは、歯医者にあるようなリクライニング式のイスに座っている人が献血しており、実際の様子を横眼で様子をうかがうことができる。
血液検査では、少量の血をとって、血液型の簡易検査と、ヘモグロビンが一定量あるかをチェックしてもらう。
血液検査の方「両腕の血管をチェックして、良い方の腕は本番にとっておきますね」
左の方が微妙だったようで、左からちょっとだけ血を採られた。その場で、小皿二つに試薬が入ったセットみたいなものが出てきて、血液をポタンポタンと垂らして、まずは血液型の簡易判定というのが行われる。
血液検査の方「この2つの薬は、それぞれA型と、B型に反応します。反応というのは、まぜてると固まりが出てくるんですね。あなたの場合は両方とも固まりが出てますので、AB型ということですね」
自分「ほほう…」
血液検査の方「次に、後ろにある機械でヘモグロビンの量をチェックします。規定値がこれこれで、上回っていれば今日献血ができます」
初心者マークをぶら下げているためか、一つ一つの動作を懇切丁寧に説明してくださるので、ちょっとした社会科見学のようで面白いし、安心できて良い。
無事、ヘモグロビンも条件をクリアしたが、氷だけになったアイスカフェラテのカップをちらっと見て「献血前は、飲み物はできればあたたかい方がいいですね。血管が細くなってしまうので」とのことだった。
検査の最後に、ポケベルのようなものを渡される。献血用のリクライニングシートが空いたら、それで呼び出してくれる。
受付前のコーナーに戻り、今度はあたたかいコーンポタージュを入手して飲んでいると、ポケベルが鳴り、慌てて手にこぼしてティッシュを求めてさまよう(ありました)。
事前に「飲み物をのんでいたら、慌てずに全部飲んでから来て大丈夫ですよ」と言われていたが、脊髄反射で慌てる。
血液検査のときに見切れていた、献血のリクライニングシートがある場所に行くと、にこやかで優しげな看護師さんが出迎えてくれる。
靴は履いたまま寝そべっていいらしい。
リクライニングシートには一人一台、テレビがついていて、通販番組をやっていた。
リモコンが与えられるのでチャンネルを変えられる(しかしコミュ障なので緊張してリモコン落としたらどうしようなどと思い、リモコンに触らず)。
看護師さん「これから3回消毒していきます。アルコールと、アルコールと、ヨードです」
かつてないほど丁寧に消毒してもらう。
看護師さん「では消毒が終わりましたので、ひじを曲げないようにしてくださいね。曲がってほかのところにくっつくと、菌がつきますので」
このお方も懇切丁寧に説明してくださるので非常に安心感がある。いきなりブッスリやったりは絶対しないだろうと思う。
看護師さん「針が普通の針よりもちょっと太くなっています。これは、血球を壊さないようにするためです。なのでちょっと刺さるとき、いやな感じがあると思います。もし、しびれてきたり、痛みが強くなってきたりしたら言ってくださいね」
まあ多少痛かったが全然問題なかった。針はさきほどの血液検査とは反対の腕に刺してもらう(いいほうの血管の腕)。
200ml献血は5分ほどで終わった。途中で「今、半分くらいですね」などちょいちょい教えてもらえるのと、テレビが目の前でついているので、それほど退屈ではなかった。
スマホを見ているのもOKらしいが、片手は動かせないので、落っことしたりしそうでポケットから出さなかった。もしスマホを見たいのであれば、スマホリングやストラップを用意していくと良いと思う。
途中でテレビでアンパンマンが始まったので、アンパンマン久しぶりに見るなーと思っていたら、「200ml取れましたよ~」と唐突に終わった。
よく献血したらスーッとする感じがするとか言われるようだが、自分はなかった。量が少ないせいかもしれない。
正直に言うと、なんか針刺さってたけど抜けた。という感じで、特に変化は感じられなかった。
そのまま5分ほどリクライニングシートで休憩する。巨大な砂時計が登場し、ひっくり返して5分測られる。砂時計久しぶりに見た。
休憩している間、針を抜いてシールを張ってもらい、しばらく押さえた後、包帯を強く巻いてもらう。包帯は1時間ほどたったら取ってよいとのこと。
ヨードを塗って黄色くなったところは、シールの外にはみ出ているところは拭いてもらえる。シールの下のところは、お風呂に入れば自然と落ちるとのこと。
血圧を再度測ってもらう。先ほどは上が105あったのが、97まで下がっている。まあ、血の量が減ってるから、圧がかからないんだろうな。
重い荷物を持ったりとか、あとバッグを腕にかけたりして腕を圧迫すると、内出血するかもしれないので、気を付けてほしいと言われる。
水分を取るように言われて、飲んだことのないスポドリをもらう(常温だったけどおいしかったです)。
最後にリクライニングシートから降りるとき、降りようとしたところに謎のフットコントローラーがあって、避けようとしたらふらついてしまい心配されたが、フットコントローラーのせいであり体調的には問題はなかったのでそう説明した。
赤っぽいファイルをもらい、受付で渡すように言われるので、受付に戻る。
赤いファイルを受付に渡すと「しばらく座ってお待ちください」と言われるので、ソファに座ってスポドリを開けて飲もうとした瞬間、呼ばれる。何なんだこれコミュ障は飲み物を入手した瞬間に呼ぶ決まりがあるのか。ないだろうな。すいません。すべて私のタイミングが悪いんです。ええ、昔からこうです。だいたいいつもなので。
ここで体調について確認された後、お風呂は2時間経過以降でとか、立ち眩みしたら頭からバーンと行く前に、しゃがむか横になれとかのサバイバル指南を受けるが、さすがに3回目か4回目の内容だったのでそろそろ飽きてくる。でもちゃんと聞いているとハーゲンダッツがもらえる。お味は受付の方おすすめの味が出てくるが、この味で大丈夫ですか?と確認してもらえるので、チェンジできると思う。そして、早い時間に来た人限定とのことで、袋入りのなんか高そうなドーナツをいただく。
最後に、登録カードをもらう。次回献血できる日付が書いてある(全血献血のあとは基本的に4週間のようだった)。10分ほど休憩したら帰ってよいが、初回の方はできるだけ30分程度休憩をとってほしいとのことだったので、スポドリとハーゲンダッツをいただきながらソファでまったりする。
マンガや雑誌、書籍が置いてあるコーナーがあったが予習にない行動をするとキョドる可能性が高くなるので、横目で見るだけで結局入らなかったが、そこそこ数がありそうだった。
座って、頂いたパンフレットを読んでいると、中に紙が挟まっており、これが最初に説明を受けたうちの「輸血や血液製剤以外にも研究用に使うことがある」についての詳細のようだった。
裏面にびっしりと、研究課題が記載されており、その中でひときわ気になったのが「ドローンで血液を運ぶ研究」だった。
もし私の200mlが、病院や製薬会社からお呼びがかからないようだったら、ぜひドローンで運んでみて、振動の影響だとか、高度の変化による影響だとかを調べていただければと思う(※選べません)。なんだったら落下事故を想定して、高いところから落としてぶちまけていただいても文句は言わない。
きっかけ
「けんけつちゃん」が可愛かったから。ピーポくんしかりマスコットキャラクターというのは本当に可愛い!
成分献血をした。血小板の数値がいい(お世辞だろうけど)と言われてなんだか嬉しくなる。
普通に刺された痛みはあったけど自分の体内から合法的に血が抜かれていくのを見るのは楽しかった。たくさんの人が一緒に抜かれているのでカブトガニに親近感を持ち始める。
めちゃくちゃ飲み物を勧められるので飲む。
包帯巻かれてなんだかテンションが上がる。
今後
メール会員になれば献血カードをけんけつちゃんverにできるらしい。今のカードもかっこいいから変えるか悩む。
自分の血を誰かに役に立てたいという気持ちより「けんけつちゃんグッズ」が欲しいから行こうと思うのだが何回くらいすれば貰えるとかあるのだろうか。
勘違いさせてしまった献血ルーム側も悪いかもしれないけど、基本的に、200ml献血は
罪悪感とか、恥ずかしい気持ちとか、それをルームに転嫁させて少し憤慨しているような、そういう気持ちがあると思います。
でもそれらは抱く必要はありません、献血は、(たとえ募集してる人がどんなに必死だったり強い言葉で叫んでいても)、
やりたい人、かつ、できる人が、できる時にやることだからです。
だから、200を断られた増田がそれならやりませんということは、なんら悪いことでもなんでもありません。
それをまず認識してください。
あのですね、献血ルームはそもそも牛丼屋のように「お客様」が「並、大盛り」を選べる場ではありません。
「やりたい人」と「必要なもの」があって初めてできるものです。
しかも「200を用意しておくな」などと文句を言う筋合いも君たちにはありません。
仮に新生児が200人単位で事故にあったりすれば、もしかしたら200の需要が急激に高まるかもしれないですし、もしそれがなくとも、それを変えるのはあなたがたの「文句」ではなく、日赤が医学的根拠に基づき必要があれば変えることです。
日赤の日々の医療への貢献と比べて、あんたらのブコメがなんの屁の役に立ってるのか少しは考えてみてはいかがでしょう。
まぁ、日赤にとっても献血って儲かるんですけどね、それは別の話として。
200を現在必要ないのに採れば、血液の提供者にはそれだけ負担もかかるし、針を刺すことで指に麻痺などの障害が残るリスクがあり、また看護師含めスタッフの人件費、ディスポーザブルの器具のコスト等がかかります。だから断られます。
来てやったのに断られた!と憤慨する必要はないので、(今知ったかのように憤慨するということは今まで献血に興味も持たなかったのでしょうし)、何も知らないのに献血ルームのネガキャンをするのはやめなさい。
その前に、自分の無知を恥じろとは言いません、自分を一度振り返ることくらいはしてみてはいかがでしょう。
私は一介の献血好きですが、16歳になって意気揚々と200mlをやりにいったら18歳になってからと断られ、
今も血管の細さや貧血で毎度のように断られ、血管が細いため血液を「返す」ことが難しいので、成分献血はできず、うまくいっても400ml献血しかできません。
そんな献血好きの私が、「よいルーム、よいスタッフ」にあたるコツを最後に少しだけお教えしましょう。
これが大間違いです。いや、増田は悪くない、それどころか、呼びかけに応じて入ってくれて、とても良い人です。
その善意を活かすなら、今度は「大声で献血を募集している献血ルーム」または、「その日だけ来て血を集める献血カー」は、避けましょう。
どうせそこを避けていい献血ルームにいっても、困るのは患者ではなく当該のルームだけです。
県内で一括して集めるのだから、どうせなら、いい待遇で安心して献血しましょう。
「穏やかに協力者を募集している献血ルーム」または、「協力者を募集していない献血ルーム」へ行くのです。
新しく、きれいで、少し混んでるくらいのところがいいです。
そういったところでは、「献血できないのに来るな」などという扱いはほぼ受けません。
仮に検査値が満たなかったり、こわくなってやめたとしても、ビスケットやポカリスエットなんかを持たせて、にこやかに送り出してくれます。
献血カーなんかより広々、清潔で、お土産やサービスも豊富です。
看護師も腕のいい人が多いです。
一度でも嫌な思いをさせて献血離れを加速させる一部の献血ルームスタッフはもちろん良くないです。
しかし、一度嫌な思いをしたくらいで、避けるには献血は勿体ないですよ。
きれいな看護師さんに優しくされ、お医者さんに心配され、献血ルームのスタッフ全員に入った瞬間から出る瞬間まで感謝され、献血ルームによっては美味しいコーヒーが飲めたり新刊のマンガが読み放題だったり、献血自体もなんとなくデトックスになったりする。
帰りにお米とか歯磨き粉や洗剤がもらえる。
(私は何回かでけんけつちゃん×ハローキティ×横浜赤レンガ倉庫の謎コラボタオルをもらいました、あまりにシュールな品で、かつ何回か献血しなければもらえなかったので、その達成感もあいまって今も宝物です)
また、巡り巡ってどこかでそれが助けになってる難病の患者さんがいる。
私は針を刺されるのがとても苦手です。針を刺されるとき、刺さっている腕、絶対に見れません。
なので解剖学的構造を理解している、信頼できる看護師さんにされるのがいちばん安心します。
そういった看護師さんは、いくつかルームをまわらないとなかなか見つからないですが、それもまたルーレットのようで楽しいです。
いいルームでは、難しい血管は上手な看護師さんにすぐに代わってもらえます。
こわい旨は素直に伝えましょう。
そういったオプションではなく、本質として「血を抜かれる」ことも、昔は「瀉血」として治療法とされていました、今は医学的効果は否定されてます、ですがやはりスッキリするのでそれも私は好きです。
お帰りの際は立ちくらみにはくれぐれもご注意ください。
小綺麗でも、必ず安心できるいいルームとは限りません。それに関しては、いくつか回ってみることが必要です。
のやり方をもっとフィードバックする必要があるかもしれません。
でも、自分にとって行きつけの献血ルームができたら、数ヶ月おきにそういった「2~3時間の空き時間」をとても有意義に使うことができますよ!
正直、どんなにうまくいっても女性は年に2回しか全血の献血はできないので、男性や体格のいい方、健康な方や血管がクッキリ出ている方がとても羨ましいです。
もう5年くらい前だけど、献血してみようと思って下調べしたら、200はあまり推奨されてないので成分献血おすすめっていろんなところに書いてあったので献血ルームに行ってみた。
成分献血はできるけど、その採血量は身長と体重から決まるので、あなたの場合はとれる量が少なくて、医療現場で使用される可能性は低く、恐らく廃棄になってしまうのでやめた方がいい
という趣旨の説明をされて、検査採血すらせずに帰ることになった。
でもまあ受付の人のスタンスの違いにもよるかなーと思って後日別の献血ルームにも行ってみた。体重を2キロくらい多目にサバ読みして申告したけどやっぱり前回と同じ説明されて門前払いだった。
なので献血は諦めた。
ただ、献血ルームの人はどちらもすごく申し訳なさそうに説明してくれたし、「せっかく来てくれたのでお菓子食べていってください」とまでいってくれたので、寧ろ時間とらせて悪かったなーと思ったくらい。
400できる人ならたぶんそんなことはないと思うけど、こういうケースもあるってことで。
400なら1回のリスクですむところ200だと2倍のリスクだからね、受ける側にとって。
自分が肝炎やエイズでも知らないで献血しちゃう人は絶対にまざってくるし、検査でも検出できない時期があるから。
実際、成分献血(ハリが太いが血はたいして減らない)か400のどちらかに帰着させたいらしい。
あと献血でできない理由はアンケート以外でみたことけっこうある。
・薬を飲んでる(成人したあとも全く薬をのんでない日本人すくないよね・・鬱とか冬の風邪用の薬とか春は花粉症とか。医者の抗生剤でも最近のは効力が長く残るやつがある)
・検査したら貧血/中性脂肪が高すぎ(まずい血は要らないらしい、グルメ吸血鬼か。てか、昔より早くその場で結果が出るのね)
・血管が細くて一度刺した献血針が途中で詰まった(刺し直しは絶対にできないので、ご褒美カウントはされるが、献血間隔もその分増える)
・データ管理上のミス(上記の詰まったやつがなんか医療理由とかへんな登録されたらしい)
で自分もここ6ヶ月くらい立て続けにことわられている。
400mlなんて怖いじゃん。
でも、成分献血の取ってる量は600mlぐらいだったはず。
それでも成分献血のほうが体に優しそうなので、そちらばかり。
時間はかかるけど、献血バスでもできるし、のんびりと貢献するのもいいんじゃないかな。
http://anond.hatelabo.jp/20170613022735
献血は『全血献血』『成分献血』の二種類があって、さらにこれから
『全血献血』に『400ml』『200ml』の二種類(どちらをするかは、献血側の判断)に、
『成分献血』に『血漿献血』『血小板献血』の二種類に分類される。(どちらをするかは、試験採血? の結果からの判断)
このうち『全血献血』は体の負荷が大きいため、『400ml』をした場合、次回『400ml』をするためには一定の期間を空ける。
『成分献血』は、採血後に成分を分けて対象外の成分を体に戻すため、体の負荷が軽く、空ける期間も2週間でよい。
増田の場合、『怖い』らしいので、とりあえずこの『成分献血』で試してみたらどうだろう。(都市部でないと難しいかもだけど)
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思いのほかブックマークされているので、時間について追記。はてブのコメントやトラックバックにあるように、
『成分献血』は、採血する→成分を分ける→対象外の成分を戻すという手順を3回するため、『全血献血』よりも時間が掛かる。
『400ml』が20分ちょっとだとしたら、『成分献血』は50分前後ぐらい必要な感じがする。(なので『成分献血』受付時には大抵、時間確認をされると思う)
これに問診や試験採血とか、それらの待ち時間があるので『成分献血』をする場合は、最低でも1時間以上は見積もってたほうがいい。
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念のため調べてみたら、『400ml』で空ける期間を勘違いしていたので修正しました。(元々は2ヵ月と記載)
正確には、『400ml』した後に、『成分献血』は2ケ月後から、再度『400ml』をする場合、男性なら3ヵ月後、女性なら4か月後に出来るようになります。
街に出かけたら、予定が狂って2時間ほど空いてしまった。暇を持てあましてウロウロしていると広場みたいなところに献血車がいて、スピーカーでがなっていた。
「献血にご協力ください!」「すべての血液型が不足しています!」などなど。
「通り過ぎていくあなたに呼びかけています!」みたいな、ちょっと刺激的な文句もあった。
定期的に行くという友人は何人かいる。自分は元々モヤシっ子で、今は平気だけど貧血になりやすい子供だったせいでどうも勇気が出なかった。普段は忙しくてスルーしてたのものある。時間もつぶせるし社会貢献になるし血液検査も一緒にしてくれるらしい、一石三鳥じゃんと思った。
看板を見たら、200mlと400mlがあるようだ。400は怖いけど200なら行けると思って受付に行った。ガラガラのテントの中で係の人が出迎えてくれた。
初めてですと言ったら注意書きの紙を何枚も渡された。あと記入用のボード。
注意書きには「不特定多数とセックスしていませんか」とか「男性同士でセックスしていませんか」とか「どこそこの国の出身ではありませんか」とかズラズラ書いてあった。一応全部読んで、あてはまらないことを確認した。
それから献血後の注意点を係の人が説明してくれた。吐き気やめまいが起きた場合の対処法も紙に書いてあった。氏名年齢体重やら住所やら、ボードに一つ一つ記入した。
そういう、意外にというかやっぱりというか綿密な手続きと確認が終わって、ボードを返したら係の人がムッという顔をした。
「200mlに丸をつけてますが、400mlお願いできませんか」
ヒヤッとした。
「初めてなんで怖いんで、200でお願いします」
「いや、この体重だと400ml採れるんですよ。針も変わりませんよ」
係の人が言うには、男女別に基準となる体重があって、それ以下だと200mlしか採っちゃいけないらしい。確かに体重はギリギリその基準を超えていた。
でも、200mlならマグカップ1杯くらい。400mlだとどれくらい?マクドナルドのコーラのLサイズくらい?
でかい紙コップになみなみ入った血を想像してぐらぐらした。子供の頃に貧血で何度も倒れたあの感じがよみがえってきた。
「すみません、どうしても怖いです。200にしてください」
「400しか選べないってことですか?」
「はい」
ちょっと考えて、
「ごめんなさい。やっぱり止めます」と言った。
係の人に記入用紙を返してもらってテントをそそくさ出た。
体重が基準以上だと提供する量が選べないなんて知らなかった。献血車の看板は『(400mlを)お願いしています』という書き方だったから、あくまでお願いだと勘違いしてしまった。係の人に長々説明させたのに断って出てきてしまった。
全面的に自分が悪いんだけど、なんかモヤモヤとした気持ちが晴れない。お前の血なんかいらねえよと拒絶された気分だ。あれだけ血液が不足していますと叫んでいたのに、自分の血はいらなかった。
それに係の人が繰り返した「あなたの体重なら400mlです」という言葉。
こっちの恐怖や不安はまるごと無視して、どうやって血をしぼるかだけ考えてるみたいだった。マッドマックスにそういうのがあった。主人公が「血液袋」って呼ばれるやつ。
献血車のスタッフをするくらいだから志のある人なんだろうけど、人間のこと、血の詰まった袋にしか見えてないんじゃないのか。
こちとら怖がりも痛がりもする人間なんだけど。ああ、モヤモヤする。
【追記】
たくさん反応があって驚いた。
今回の出来事でインパクトがあったのは、他人の不安をこんなにあっさり無視する人がいるのか!ということだった。
(たとえ杞憂でもその不安はあるものと認めるところから会話が始まると思ってたので)
団体の目的からして、同じ手間がかかるなら多く採れる方がいいのは当然だし。
大勢の人が教えてくれたけれど、輸血は複数人の血よりひとりの血を使う方がリスクが少ない、200mlの需要はほとんどない、といった事情は知らなかったし、思い至らなかった。それが知れてよかった。
成分献血後、ビニール袋に入った記念品を貰った。いつもその場で品物を確認するのだけど、その時はバッグにすぐにしまった。
帰ってみて、びっくり
「粉末キムチ鍋の素」2人前✕2袋入り
この製品自体は素晴らしいものだとは思うけど、献血後にくれるものとしては、ふさわしくないと思った。「え、なんでこれw」
水分とれと言うのだから、むしろ小さな水のペットボトルの方が気がきいている。
「嫌なら貰うな」
・そう、いつもは要らないと思ったものは返している。確認せずに持ち帰ったのは失敗、反省
「何ももらうな」
・もらって嬉しいものは欲しいw
・要求はしない。どうせならという話。帰宅までの水分補給に役立つし。食べて、飲んではいるけど、献血後は体が疲れている。
・この製品自体は悪くない、素敵なものだと思う。けど(粘着気質なのか)やっぱり献血後にふさわしくないと、思ってしまう。
最後に、どうせ献血なんてタダで飲み食いするため行ってんだろ?って思われがちで、実際そんな印象はあるけど
献血できるくらい健康って事かな、有り難い事だよね。そこのスタッフもいい人ばかりで、いつも癒やされてます、ありがとうございます、また行きます。
献血ルームに行ったことある人はよく御存知だと思うが,献血に行くといろんなサービスが受けられる。
とくに成分献血という時間のかかる献血方法を選択した場合は,その間の退屈を紛らわしてくれるため,非常にありがたいサービスである。
ただ,さすがに映画1本分(2時間)も献血すると死ぬので,映画の途中で献血は終わり,いそいそと引き上げることになる。
しかし,観ていた映画がなかなか面白かったから,そうも素直に帰れない。
しかも,周りの献血席を空いている(というか,ガラガラである)。
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と,厚かましくも考えてしまった俺は,一応,若い看護師さん?に許可をいただいて,献血後も映画を見ることにした。
でも,やっぱり迷惑だったようで,しばらくしたら別のベテラン看護師さん?に「この席に次のドナーの方が座るので,席を空けていただいてもよろしいですか?」と断られてしまった(念のため弁解しておくが,やっぱりガラガラである)。
もう献血ルームを後にするまで恥ずかしくて死にたくなったわ。。