2019-08-24

消えたい時は献血に行けばいい

人生2回目の献血に行ってきた。ついでに3回目の予約もしてきた。

昨日から今日にかけて、とりあえず献血があるから生きようと思った話をする。

昨日の夜、市販薬をわーーっと飲んで今日という日をぐちゃぐちゃにするつもりだった。

けど、ふと前回の献血後に今日の日付で予約してたことを思い出して、薬を飲むのはやめたほうがいい、と思った。(服薬3日以内は献血ができない)

私は普段、人との約束を守れない人間なのに、どうしてか献血の予約だけは守らないといけないと思っていた。

それは、センターの人が優しいひとばかりだったこととか、誰かのためにかに役に立っている実感があったこととか、物理的な痛みを得られることとか……いろんな気持ちが混ざりあっていたと思う。

どんな理由であれ、人生終われという気持ちを先送りにしたし、今日私はまた3週間後に献血をする予約をして帰ってきた。

献血がなかったら、私は今頃家か病院のどちらかで延々と泣き続けていただろう。

昨日に比べて心が晴れたわけでもないし、根本的に何かが解決するわけでもないけど、たまたまの予約が、今日という日を普通の日にしてくれた。

昨日の夜あんなに苦しかったのに、もう何もかもどうでもよかったのに、普通今日が終わろうとしているのが不思議だ。

この文章を読んで献血に行こうと思う人がいるとは思わないけど、献血はいろんなルールがあるので、ちゃんと調べてから行ってね。センターの人も教えてはくれるけど

月に2回できるのは成分献血なので、通いたい人は間違えないように気をつけて。

  • ゾンビにかまれた状態で行けば地球市民全員ゾンビにできるのに ウォーキンデッドの世界から一匹でいいから出てきてくれねえかな

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