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はてなキーワード: 劇団とは

2013-08-13

世間では声優が足りていないらしい

最近、私のまわりの会社求人難だと言う。まともなスキルをもっている人は給料の高い劇団転職してしまうので、もはや求人市場にはカスしか残っていないとその経営者たちは言う。

毎日毎日、何十人も面接するが、とんでもないレベルの奴らが大挙して押し寄せてくる。ボイストレーニング歴2年とか3年ぐらいの奴ら。純粋演劇勉強に費やした時間数で言うと500時間とか1000時間とかその程度の。ピアノで言ったらバイエルすら終わってないレベル。そんな奴らがほとんどだと彼らは言う。

ピアノリサイタルで金取って演奏するのに、バイエルレベルの奴が来たらブーイングの嵐で金返せーって誰でも思うだろう。しかし、アニメ業界に至っては最近は開発環境が整っているので生産性が高く、そのレベルの人たちでも出来る仕事がなくもない。だからそんな無茶苦茶がまかり通っているのだ。

私は先日、***という賞金つきのオーディション参加者が少なすぎることについて書いたが*1、賞金総額100万円 + 本戦参加者への交通費全額支給なのに、それにしても参加者が少なすぎる。世のなかの声優たちは一体どこへ行ってしまったのか。

思えば、30年ぐらい前は、アニメ雑誌は数少なく、(このへん改変めんどさかった、省略)

いまにして思えば当時のアニメは非力で、同人シーンなども非常に貧弱だったため、その市場環境でまともな演技をするには相当の能力必要であった。千人に一人、一万人に一人ぐらいの逸材ばかりであった。当時の声人口からしてみれば、彼らがのちの日本代表する声優のすべて(全員)だったと言っても過言ではなかった。

当時のxx社長だったxxさんは「(以降、コンテストを開催していない件について)もう才能ある人はだいたい知っちゃってるから、あとは直接仕事頼めばいいや」*2との考えだったようだ。

そこから現代まではずいぶん長い時間があるのでここには書ききれないが、ともかくそういう求人を兼ねたオーディションというのはなかなかビジネスとしては成立しにくかった。プログラマの誰もが目にするようなメディア存在しなくなったからというのもあるし、「求む!天才声優」の時代終焉を告げていたというのもある。

いまや普通企業にとって欲しい人材は千人に一人、一万人に一人というぐらいの希少性の高い人材ではなく、十人に一人か百人に一人ぐらいの、そんじょそこらごろごろ居るようなレベルで十分だから、その求人のために高い費用を賞金に費やすのは割に合わない。

しかしそのパワーバランスが崩れはじめたのが深夜アニメがブームになりだしたころからで、優秀な声優がこぞって

あんまり歴史とかに通暁しないまま構造が似通ってるなと思っただけで碌に調べもしないで改変してたけど力尽きた。どこの縦割り部門でも似たような雇用ミスマッチがあるように感じる。よかったら詳しい人続きやっといてください。

2013-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20130714222956

劇団所属しなくても、客演という形でその公演の役者を募集してたりするから、そういうところから参加できる。

あとはオーディションとか。

でも継続的にというか、のめり込んでくると、やっぱり選択肢としてはどこかの劇団所属するか、立ち上げるしかないんだよね。

http://anond.hatelabo.jp/20130714222956

http://anond.hatelabo.jp/20130714193515

素朴な疑問だけど、演劇って劇団所属しないとできないものなの?

表現者になれなかった

数年ほど演劇に携わっていたが、色々な事情が重なって現在演劇の2文字をみるのも嫌で嫌でたまらない状態になっている。

演劇ヤクザ世界だ。

特に金も人も時間も足りない小演劇界隈は、劇団を抜けるのにも相当覚悟がいる。

そこの認識が、当時の自分は甘かった。


何でもそうだが、特にこういう表現系の活動は、よっぽど好きじゃなきゃ続かない。本当に。

昼もなく夜もなく、生活のすべてを芝居に捧げ、寝る間も惜しんで舞台に立つの楽しい――そういう人間でなければ、あの界隈で活動を続けていくことは出来ない。

たとえ金がなくとも、創作さえ出来れば幸せ。そういう人でなければ向いてない。

あそこにいた人たちは皆、貧乏でも活動していく覚悟があった。

寝不足の目をギラギラに輝かせ、狭い市民センター稽古や、あるいはサイゼリヤで一番安いドリアをつつきながら打ち合わせをし、劇団評に花を咲かせ、チキンを1個ずつ分け合う。

そして3時過ぎに布団に入り、翌朝早くからバイトに打ち込む。夜にはまた稽古。そんな人間ばかりだった。

はっきりいって全員病気だ。

だが、本人たちにとってみればそれは、エネルギーに満ちた充実した生活なのだ



自分には、そんな生活が耐え難い苦痛だった。

ある日、自分の将来をふと考えた際、とてつもない虚無感に襲われた。

このまま生活していけるのか。一度考え始めると、不安はどんどん膨らんでいった。

それに、家族のことを省みてしまった。

貧乏演劇人としては一番考えてはいけないことだ。



結果、どんどんモチベーションは下がっていった。

もともと小演劇に疎かった自分は、仲間内のトークにもついていけていなかったのも辛かった。

似た視点相談できる人間が、周りにいなかったのだ。

そして、精神的にどんどん孤立していった。

やがてフラストレーションが積み重なっていった結果、日常で突然泣き出してしまうほどになり、結局その後、演劇活動から手を引くことにした。




これはきっと、演劇だけの話ではない。

あらゆる創作活動、表現ジャンルでも、貧乏を飲み込んで打ち込む覚悟がなければ、とてもじゃないが、続けていくことは出来ない。

ラッキーなことに、家が金持ちだったり才能があったり、そういう人はその分の補正がかかることもあるかもしれない。

しかし、そうではない人は果たしてどうか。


もし、これから何らかの表現に携わろうと考えている人は、そこのところをよく考えてみるべきだと思う。

自分貧乏でも続けていく覚悟はあるのか。それほどに病気であるか。

中途半端意志覚悟で、下手に表現へ深く足を踏み入れると、取り返しのつかない痛手を負う可能性がある。

それでも構わない、という人をあえて止めるつもりもないけど、

そこにいる関係者がどんな人たちなのか、どういう年代層の人がいて、どんな暮らしをしているのか。

話をよく聞いて、よく確認したうえで、飛び込むべきだ。

深く関わるのは、それからでも遅くはない。


表現を志す人にはまだ若い人たちが多いので、時間たっぷりあると思うかもしれない。

しかし、だからといって無限ではない。

自分の適性をよく考えて、限りある時を有効に使い、有意義と思えるような生活を過ごして欲しい。




まぁ、痛い目をみないと分からないっていうのも少なからずあるんだけどね。

慎重になれば、みる必要のない痛い目というのもきっとあるはずなので。

2013-05-07

民安ともえが気になってしょうがない。

元々劇団とかに入っていてそれで18禁作品のオーディションとか受けて、その積み重ねで一般作品にも出るようになった…のかな。

小さい体でパワフル。

何歳くらいなんだろう。

ますます気になる。

2013-03-06

お芝居見てきた

『わっしょい!南やばしろ町男根祭り』にまつわる書き散らし - 適刊・近衛虚作

芝居見るのひっさしぶり.

プロデュース公演って聞くと,

とかキラキラしたものを先ず思いつくけど,

とかだらしない面もあるわけで,見るのにも勇気要りますよね.

ただ,↑で挙げた「劇団の制約」は割と芝居の面白さにいい意味でも悪い意味でも影響してくるわけで,

作品そのままを味わいたい場合は,プロデュース公演の形が向いていると個人的には思います

面白かったです.

2013-01-29

「無断転載批判クラスタから身を守る方法を考えてみたい 追記

昨日書いたhttp://anond.hatelabo.jp/20130128213337の追記。

どうも20件程度ツイートされているようだが、トラックバックされてるわけでもないので、実際どういう反応があるのかまだよく解らない。

2ちゃんねるの「無断転載批判クラスタヲチスレ」(http://uni.2ch.net/test/read.cgi/twwatch/1358512080/l50)でも話題には上がらないようで、ひょっとしたら、丸っきり相手にされていないのかな?とも思う。それならそれでも別にいいのだが・・・

色々調べてみたら、同じように「エゴサーチで見つけた相手に喧嘩を吹っかけ、延々と粘着をし続けるユーザー」は、思いのほか多いらしい。

日中曜日時間帯とかで、ある程度の法則はあるようだが)ツイッターにはりついて、一体何をやってるんだか・・・とも思うのだが。

とは言っても、「エゴサーチ」という手段そのものまでは否定できない。それを、商業的な宣伝活動の一環として行ってる人も、中にはいからだ。

以前に、とある地方劇団について言及してみたら、その劇団関係者から「ぜひ見に来てください」という返信が来たこともあった。

「バカとハサミは使いよう」って事なのだろうか。その劇団の公演は実際に見に行ったのだが、思いのほか楽しめたのも事実である

というわけで、ツイッターで、「「無断転載批判クラスタから身を守る方法を考えてみたい」というキーワード検索してみた。

20件のツイートがあるとは言え、実際に表示されたのは5件だけだった。日記タイトルを外してツイートしている人の方が、むしろ多いのだろう。

その中に、2ちゃんねるの「無断転載批判クラスタヲチスレ」にも度々名前が登場する、チコラブ(not絵師)(‏@chico_love)という人物のツイートがあった。

曰く「著作権についてもっと勉強しろ」との事だ。

前回の日記でも書いた通り、また以前から増田でも度々指摘されている通り、

1.問題なのは、「直接的な著作権違反行為を行った者」ではなく、「無断転載批判クラスタの手段」そのものを批判している人までが、攻撃対象にされている事

2.「無断転載批判クラスタの攻撃手段」を批判した人間は、「著作権違反行為」を行っていないということ。

3.その攻撃手段そのものが、ネット上における人格攻撃テンプレートのものであるということ。

(徹底した挑発を行い、相手の汚点をできるだけ収集して晒し、より醜く見えるように誇大に宣伝するといった行為

4.何よりも、その議論(と彼らは言うが、一方的な攻撃行為である事は明確である)そのものが、批判者が自ら望んだモノではないという事。

http://anond.hatelabo.jp/20121030074057でも言及されていることだが、「俺を煽った親玉が許せない」と言う思いに至った経緯に関しては、私は一定の理解を示す。それが実質的な「人格攻撃を前提とした、単純な挑発行為」であれば、そういう風に思うのも当然だからだ。

彼らの中には、「自分たちを批判する人間=遵法主義に挑戦する人間」という方程式が出来上がっているのだろうか?

「俺たちこそが法律だ!」という、薄ら寒い思考そのものまでが透けて見えてくるわけだが・・・

(「著作権法違反行為を行っていない人間」が、「無断転載批判クラスタ」の「手段」や「方向性」を批判すること自体は、それが名誉毀損罪侮辱罪に該当しない限り、違法行為ではない。)

もっとも、前回の日記でも言及したとおり、単純に「攻撃対象を求め続けたいだけ」なのだとすれば、そういった面倒くさい前提など必要ないのかもしれないが。

2013-01-21

2012年を振り返る成年向け&BLコミックス私選10

1.川崎直孝 「アとエのあいだ」

男性エロにはネタ要素を求めずにはいられない。みんなも、もう1冊の方は見なかったことにしたいんだろ?


2.犬星月見荘のあかり

あい月見荘のあかり あかり月見荘のあかり大好き。あかりちゃんの曇り無きハッピースマイルを見るたびに湧き上がるバッドエナジーがクセになる。


3.ドバト 「じゅうよん。」

ドバト先生の描くロリの健気さっていいですよね。ゴージャス宝田にいじられるドバト先生萌え。


4.白羽まと 「Two Loveる」

2012年トンデモ枠。圧倒的な触手描写と、手の込んだギャグ設定が楽しいです。


5.けろりん 「愛だ恋だのいってないで」

前作「ピンクトラッシュ」からシリーズ続いたねー。メンズヤング休刊したけど、けろりん先生の人気はむしろ高まってきてるかな。


6.クジラックス「ろりとぼくらの。」

話題を巻き起こした表題作。続く裁判傍聴はちょっと露悪的過ぎたかも。


7.石川シスケ 「やりすぎめるへん」

シスケ先生のエロ漫画モチベーションの高さには惚れ惚れします。


8.GGGGGGGGGG 「自発あるいは強制羞恥」

ドライブ感溢れる鬼畜展開がナイスでした。青年誌の方も段々ノってきた感じ。


9.紙魚丸 「JUNK LAND」

紙魚丸ワールド単行本にまとまって良かったです。しかし蕾秘(ライヒ)って誌名、格好良すぎませんか?


10.駄菓子 「純潔の終わる日々…」

光源フェチが表紙に現れてないの惜しい。乳首ガチガチなの、イイよね。



  • 長文で女性向け(順位なし)

梶本レイカ 「高3限定」

BL創作同人で注目され、2010年にはふゅーじょんぷろだくとから「ミ・ディアブロ」が刊行された梶本レイカの代表作長編が、2012年遂に単行本にまとまった。グロテスクショッキングな展開と尖りにとがった描写は、鬼畜BLという枠組みを超えた強度と鮮烈さを持って読む人に叫びかける。サブカルコミックが鳴りを潜め、マンガ表現のホットトピックはもっぱら萌え4コマという昨今にあって、BLジャンル表現の極北を担っているというのは決して言い過ぎでは無いだろう。ウェブ掲載分の収録は2巻で終わり、現在は新規ストーリーがふゅーじょんのオリジナルBL誌「comic Be」で掲載中。山奥の男子校で繰り広げられる暴力と退廃に満ちた肉体関係は、新たな広がりを見せている。



市川けい 「スロースターター」

高校野球部・キャッチャーの攻・エアリーヘアの受。大きく振りかぶりそうな2人の出会いは、通学の車内だった。互いの学校生活の話で盛り上がり、ふと会えない日が出来ると少し寂しくなり……。友情からのBLというのは、自分の気持ちに戸惑い、相手との距離感を測りかねながら縮めていくのが王道だ。「通学/通勤電車でいつも一緒になる」という巡り合わせは、こうしたストーリー運び非常に相性の良い舞台装置で、天丼設定とまでは言わないがそう珍しくはない。市川けいが出色なのは、それを踏まえた上でガラ空きの電車内におけるあの間延びした空気感を、コマの間合いで巧みに表現していることだ。モノローグの入れ方、固定ショットコマでの人物の動きなどの「間」を取るセンスが独特で、意図的に停滞させられたテンポは、2人の進展のじれったさと絶妙マッチしている。反面、肝心のプロットは2人が結ばれるまでダレることはない。各話の山場の見せ方も上手く、特にキスシーンの甘酸っぱさたるや爆発甚だしいリア充になっている。内容的にも若く爽やかな仕上がりが心地よい。とてもしかしそのキスシーンが駅構内のトイレってのがまた何とも……電車好きすぎじゃなかろか。



夏糖 「花咲き道理」

「その人の持つオーラが花や泡の形で見える」不思議な力を持つ主人公と、彼が属する劇団舞台にした群像劇。能力設定、といっても物語中でそれが意味を持つシーンはごく数箇所で、主眼は公演に向けて活動する劇団の人間模様にある。劇団員各々の交流の中で主人公の取る立場は概して淡白なのだが、それは画面の中にこっそりと映りこむオーラの花と同じように、作品に安らいだ雰囲気を与えてくれている。ラスト主人公が心情を吐露するシーンも、劇団の居心地の良さが読み手に伝わってくるような、素朴な優しさが感じられる。抑制の効いたストーリーで、主人公存在に癒される話。

掲載された茜新社のBL誌「OPERA」はキレの良い新人をいくつも擁するが、単行本まで結実する作家はそう多くない。群像ものしか演劇というメタストーリーが絡む複雑な設定で1年以上に亘って手がけた事実は、それだけの力量を物語っている。現在はリブレ出版の「Citron」でも執筆しており、今後の作品にも期待したい。



磯野フナ 「委員長のおもちゃ性教育」

真面目な文章ばっか疲れんだよ! いいよねーこういうアホ丸出しの単行本タイトルって。ジュネットピアスJUNEって最近は描写の濃い萌エロBLの名産地だけど、磯野せんせーはたいへんイキがよろしい。コナかけられて顔を赤らめるとこ、イジられて涙を滲ませるとこ、ブッこまれて表情を蕩かすとこ、マジでエロ可愛いぜ。目の描き方を中心に絵柄もアニメ系っつーかまあ女性同人独特なんだけど、デフォルメもメリハリ利いてるし、描き慣れた感ある一方で性交シーンも手を抜いてないのがアツいね。あと女の子可愛い(超重要)。BL作家の女体描写って成年マンガ家男性向け)の男体描写よりレベル高い気がするんだけど、そんなことないですかね。偏見かね。コミックJUNE休刊してしまったが、新人の弾数は色々あるので何とか次につなげて欲しいもんです。



木村イマ 「コーヒー男子にシロップ」

良くも悪くも、創作同人臭の強い作風なんだけど、いいと思います。そういうの好きなんで……。くっつかずに悲恋でおしまい、とか、何となく悩みを打ち明けて心を楽にしてEND、だとか、そういうのは、商業誌だとあまり喜ばれないと思うけど、新人らしくて贔屓したい。描線にも不安な雰囲気が出てて、作風とはよく合ってます。



名取いさと 「つないだ両手がはなれたら」 「日陰蝶」

ここでは基本的に新人を紹介しているが、2012年新人を一人挙げるなら、名取いさとを選びたい。心交社の「moca」とリブレ出版の「Citron」の掛け持ち連載で、同時期に単行本を刊行。それぞれほんわか友情モノと少し鬼畜な暗い雰囲気に仕上がっていて、ストーリーの幅広さがグッド。髪の毛1本1本まで行き届いた丁寧な作画も新人離れしており、「日陰蝶」では剣道着を着けての試合・会話シーンを(第1話で)こなすなど、作画に対する気合が窺える。無理のない人体描写と細やかな表情の描き分け、作者の萌えを垣間見せるキャラクター造形も多様と、BLマンガ家としての天分アリアリ。難を付けるなら、タフな仕事量にも関わらず安定した絵柄で既に初々しさを脱却していることか。女性キャラ可愛い(超重要)し、くたびれたオヤジから涙ぐむショタまで愛のある描写が光る。今後は一般女性青年誌まで活躍の舞台が見込めるモンスター新人だ。





東条さかな 「ピンクの貞操帯」

“君の鍵穴は私の鍵で開かれる!!”っつー単行本帯のアオリちょっと話題になったよねコレ。まあピアス単行本に限らず誌面でもアオリ文が横行してて、編集がいちいちナイスフレーズ捻り出してるわけだし、ちゃんと反応するのはいいことだよね。「股間もテントもピンコ張り!!全裸で楽しむ夏休み河原キャンプ」とか、綴込みの見開きイラストもイカしてるんだわこれが。しかし東条せんせーの手がけるショタサイコーだな。桃尻のラインが犯罪過ぎる。超絶画力だからトンデモBL変態ファンタジー安心して楽しめるんだよなー。貞操帯&お漏らしやら目隠しオナホプレイやら猫耳コスプレの尻尾アナルin(前作)やら、マガジン・マガジンって出版社は心得てるわ。この人って美少女絵も絶品だから(超重要)、Keyのゲームコミカライズも好評連載中なんだぜ。まさに鍵穴ってやかましいわwww



葉月つや子 「白衣にひそむ熱情」

眼光も険しいサツバツな絵柄に慣れれば、有無を言わさぬ攻の気迫はBLでも稀有なストロングスタイル葉月つや子といえば知る人ぞ知るレディコミの女王である近年の主な活動場所はぶんか社の「まんがグリム童話」だが、レディコミ仕込のスピーディでパワフルな作劇はBLでも健在だ。怒気漲らせる攻が駆動する物語は、受を存分に振り回し、しかし最終的には見事に鞘に収まる。各読みきりの短い尺の中で怒涛のダイナミズムを見せ、その上できっちりハッピーエンドに収めるこのカタルシスはワザマエと言うほか無い。長いキャリアを持つ作家の2年ぶりとなるBL単行本は、そのいぶし銀の魅力を堪能できる一冊だ。いつもならヤクザや貸金のダークスーツ姿が映えるところだが、本作では医者白衣が前面に出ており、少しだけ和らいだ雰囲気になっている。



トワ 「秘密にスキャンダル」

人気タレントである幼馴染との秘密関係を描いた、作者の初単行本。BLのお約束というか、こうした立場関係では有名人側が惚れている構図が基本であり、本作もその例に漏れない。回想の幼年時代から現在は大学生としてのキャンパスライフ、進展後はサラリーマンとなった主人公との恋仲まで、柔らかなタッチによる登場人物たちは皆親しみやすく、ほのぼのとした作品だ。タイトル通りのスキャンダル疑惑や、ライバル芸能人の横槍といった筋書きも大体鉄板だが、本作は脇役がどれもキャラが立っており、悩める主人公とのやり取りに説得力がある。そのため個々のエピソード感情移入が出来て、自然に楽しめる、という好例になっている。スピンオフによる余りものカップル救済というお決まりの続編展開も、キャラの読者人気を裏付けるものだろう。可愛い女子も沢山出てくるが(超重要)、特に主人公の妹の鈴ちゃんがイイ。鈴ちゃんヒロインにした少女マンガが読みたい。



作画:如月マナミ,原作:渡海奈穂 「純潔ドロップ 青坂高校シリーズ」

「純潔ドロップ」は、とある高校を舞台とした原作を、2人のマンガ家が作画した双子作品の片割れである体育科の完璧スポーツマンモテ男と、普通科文化部である残念イケメンの確執から始まる学園BL。如月マナミの描くキャラクターは端正な顔立ちながら表情豊かで、特に赤面して眉を歪める描写が秀逸だ。文化部長が強気体育会系に不意打ちする、逆転の構図もしくはギャップ萌えをメインに扱っている。その場の勢いやら体育会系特有の頑固さ(偏見)に流されて、つい一線を踏み越えてしまう運びは原作の鮮やかな手腕。双方負けず嫌い性格コミカルで、背伸びし過ぎな攻とオラオラ一転甘えたな受が微笑ましい。舞台である高校は共学で、2人の取り巻きには制服姿の可愛いJK(超重要)も色々出てくる。彼女達が当て馬やモブ扱いではなく、ちゃんと個性を持って物語に関わるのも好感度高い。

ちなみに、ここに挙げた他作品の掲載誌にリブレ出版の「Citron」、茜新社の「OPERA」、心交社の「moca」があるように、最近のBLジャンルは各社でオリジナルアンソロジー誌が創刊されており、新人デビュー・活躍舞台もそちらが多数になっている。本作「純潔ドロップ」の発行元であるプランタン出版はその波に乗っている出版社だ。掲載誌「Canna」は創刊3年に満たないが2012年には500ページ超えという、BL誌全体の中でも上位のボリュームに到達した。価格や発売サイクルの違いもあるし、何より雑誌の厚さと発行の安定性は別物だから単純比較は出来ないが、見過ごせない存在であることは間違いない。



という訳で、2012年を振り返る男性向け・女性向け10冊でした。すっきり。

2012-09-03

ココロコネクトのドッキリの件な。

陰謀説が出るのは、常に受け身だからだろう。

声優の気持ちになってみたらすぐ判るハズなんだよ。

ちょっとあんまりにも馬鹿が多いから、ポジショントークするぞ。

(なんか直前に、ちゃんと前後の文脈見た増田が居るからテンション低めになったが)

まずな、声優の状況から

声の俳優とは良く言ったもんで、俳優ってのは"食えない仕事"とほぼ同義なんだよ。

自分らで劇団たちあげてテントはって公演できないって点では、声限定は相当キツイわけだ。

んでだ、そもそもの発端は何だった?『役のオーディションが、ドッキリだった』だろ?

そもそもドッキリのフォーマットに則ってないか馬鹿だ、なんてのもその通りだろうけどソコは後で。

市来さんは、役のオーディションに受けに来たわけだ。で、取れたから凄い喜んでる。

判る?

役者は、自分で『役』を取りに行くんだよ。事務所から降ってくるわけじゃない。

バーターで降ってくることもあるかも知れないけど、基本的には自分で取りに行くわけだ。

まりな、いつもの様に馬鹿会社馬鹿な企画で、馬鹿ネットが悪いとかって馬鹿言い訳とは違うんだよ。

ココロコネクト株式会社」なんてのは無い。

エンターブレインが原案持ってて、スターチャイルド音楽作って、SILVER LINKアニメ作ってる複合体だ。

トチランダムなんてイベントを何処が仕切っててどこがリスク管理してるかなんて、面倒くさくてみてねえけど、

マネジメント層』なんてものはそもそも存在しねえよ。どう考えても。

んでだ、綺麗事は良いんだよ、上下関係があるんだよ。

役者と演出とか、制作会社製作委員会とか。

今回の件でな、『あのドッキリは演者としても無いわー。ごめんなー馬鹿スタッフで』とかブログで書いてみ、一発で干されるだろ。

フツーに考えてな、『市来さんが可哀想だと思ったけど、空気読んで笑った私も最低です』とか書けないだろ。

9月30日フィニッシュって言われてる通り、壮大なドッキリの途中だったとしたら企画意図はバラせないだろうし。

どんな相手であっても仕事でやってて、これからもやる相手だぜ。気も使うだろ。立場も相手のほうが上だし。

会場が悪い客が悪い企画が演出がなんて話は、"たとえ事実であったとしても"言っちゃならんのが金もらって演じてるプロだろう。

企画があって演者として参加してる以上、コントロール可能な範囲で客を沸かせるのが仕事だろ。

そこでだ、最初に立ち返って受け身じゃなくて、自分がもし声優だったら、として考えてみ。

役もらったら凄い喜ぶような状況でさ、役をもらってアニメやってて、取引先のイベントに出てるわけだ。

んでだ、チョット悪趣味だよなーと思いつつもプロとして金もらってイベントやって、ふた開けてびっくり批判の嵐だ。

ファンは大切だし、批判はもっともな部分もあるけど、シネカス責任者出てこい言われてるわけだ。お前ら会場に居なかっただろ?と。

スタッフは身内だし頑張りも見てる。誰があの企画を考えたかは知らないけど、自分も参加してる。

事務所に聞いたら、一応チェックはするけど、ブログ書いていいよと言ってる。

まずな、詫びるだろ。この騒動そのものを。

次に、イベントが悪意を持ってたわけじゃない、と言うだろ。で、フォローで「けど考えが足りなかった」と言うだろ。

イベントはみんなが一生懸命やってたし、本人も傷ついてないし、言われるほど酷くなかったんだよ、と言うだろ。

でも、批判は真摯に受け止めるし、ほんと悪かった、と謝るだろ。

場合によってはシネカス言うのは言いすぎだ、くらいは言うかもな)

その際の騒動の説明にな、「公式な説明(http://www.kokoro-connect.com/news/)」以外の事はかけねえだろ。

ドッキリ企画が馬鹿だったとは書けない。干されても良いの?沈静化を祈ってる周りのスタッフ共演者巻き込んで。

スタッフにきちんと釈明して欲しい、企画を考えた人から説明をして欲しいと書くか?相手のほうが上なのに。

出来る範囲で誠実に書いたら、ブログの記事はな、ああなるだろ。

それともアレか、判で押したようなとか、インボウガーというヤツは、

『あの企画は参加してる自分から見ても不愉快だった。

 もし自分が騙される立場なら金輪際このスタッフとは仕事したくない。

 市来調子乗ってるとスタッフが考えた悪意あるイジメだったと思う。

 こういうパワハラには断固声を上げていくべきだと思う。

 スタッフや企画者はきちんと謝罪や釈明をすべきだ。

 ファンの皆さんは応援して下さい。』とか書いて欲しいわけか。

イイね!親の金生活してて次の仕事心配しなくていいやつは。(悪意ある邪推

誠意ある謝罪?それってお前の溜飲を下げる以外の効能あんの?

ちっとは出てるヤツのことも考えてやれよ。

今回コメント出した声優ブログな、相当誠意ある書き方になってるぞ。

水島さんの『僕達にとっては企画も仕事であり、無茶ぶりをされて苦労をするのも仕事であり、それを笑ったり同情したり応援をするのも仕事である

大亀さんの『活動が映像特典になるなどお仕事として成立していると聞いていたので、私達は安心してステージに立ちました。この時点で私達出演者は全員お仕事です。』

寺島さんの『一社会人として関わった以上、莫大な費用時間、大勢の人の力で動き出した企画を、最後まで面白い物としてお客様提供する責任があります。』

こんなコメントな、世が世なら表には出せないって。

「ショーに出演者として出る以上、どんな企画でも成立させるのが仕事だ」って書いてるんだから

ここまで普通書かないって。

スタッフ批判に取られて「めんどくせー役者」って取られかねないギリギリのラインなんだから

でも、コントロール可能な範囲で出来る事をするのがプロだろ。彼らはやった。

これ以上は、企画を考えたヤツを個人名で叩け。それができないなら、落ち着けって。

これ以上の炎上は、どう転んでも良い方向には行かない。"悪趣味すぎる"とか書くな。

ほら、アニメでも見てろよ。

2012-06-19

メモ

http://banagaku.xxxxxxxx.jp/index_comment.pdf

上演中におけるご不快な想いをさせてしまったお客様への対応について

『翔べ翔べ翔べ!!!!! バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)』の上演中においてご不快な想いをさせてしまったお客様ご本人と5月31日時点でお会いし、事の真相をご説明した上でご不快な想いをさせてしまった事に対してお詫び致しました事をここにご報告致します。また、当文章はご本人との掲載に関するご相談のやりとりをした上で本日、ここに掲載させていただいております

本件に関する事実内容の公開はご本人のご記憶を不必要に呼び起こしてしまう可能性があるものであるため控えさせていただきます。一方、バナナ学園純情乙女組創作における意識改善は行われるべきものであると考えております。この度の一件でご不快な想いをされたお客様がいらっしゃった事は事実であり、この度の一件を劇団として真摯に向き合うべき課題として受け止めておりますバナナ学園純情乙女組では劇場空間というものがすべて許容される場ではない事はもちろんの事、多様な価値観が混在する観客の方々が劇場空間に足を運んだ際に起こりうる可能性に対して今後一層の注意および想像力を持って制作すべきと再認識するに至りました。この度の一件で劇団内外の関係者及びすべてのお客様に対しご心配ならびにご迷惑をおかけ致しました事を心よりお詫び申し上げます。今回のような事態を再度繰り返さないためにもバナナ学園純情乙女組創作意識を改め、尽力していく所存です。ご来場されましたすべてのお客様のお気持ちを裏切る事のなきよう活動を続けて参ります事をここにお約束いたします。

6月2日/バナナ学園純情乙女組

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この度の『翔べ翔べ翔べ!!!!! バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)』の上演中に起きました、観客の方のお気持ちを深く損なわせてしまった件に関しまして当該本人との連絡が取れるまではすべて不確実な情報のためコメントを控えておりましたが、5/30時点にてご本人と連絡が取れ、文章掲載に関してご承諾をいただけましたのでここに記させていただきます事実内容の公開はご本人のご記憶を不必要に呼び起こしてしまう可能性があるものであるために控えさせていただきます。また、現在はご本人と直接お会いするべく連絡を取り続けている状態である事をここにご報告いたします。

5月31日/バナナ学園純情乙女組

2012-05-31

バナナ学園の件、いろいろ思う事はあるし

劇団関係者ダメなところの指摘をしようと思えばできるけど

なんでおまえはこの事件に興味もってんだよ、っていわれたら

表現の自由わいせつ性の問題について芸術性の高さがわいせつ性を相対化することがありうるか芸術と法規の関係をいかに解するべきか…

とか理屈こねたところで

根底には下衆な関心がどーんとある

2012-05-08

たいした理由もなく、テストデプトの動画Youtubeでいくつか見ていた。

このバンドについての情報って日本ではほんとに少なくて、俺個人的に

名前はよく聞くが実際のとこまったく得体が知れない、という

状態でここまできていた。ライブ動画劇団とのコラボにまつわるドキュメンタリー

PVなど見てなんとなーくようやく把握できた感が持てた。

いわゆるメタルパーカッション系に分類され、同時期に活動していた

アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン比較されることの多いバンド(?)だ。

でも改めて見てみると両者の共通点はそれこそ「メタルパーカッションを使ってる」

くらいしかないと気づく。ノイバウテンはやはりかなり「ロックバンド的」なのに対し、

テストデプトは「パフォーマンス集団的」というか、ポップさがまるでなくてやたらと

政治色の強い、なおかつ青くないブルーマングループ、みたいな。

うそう、政治色というか「反◯◯主義」みたいな部分も特徴のようだな。

なにしろアルバム「ショルダー・トゥ・ショルダー」は「南ウェールズストライキ炭鉱労働者合唱団」との

ダブルネームだし。ただ、反資本主義的な方向性ソ連崩壊後の彼らの作品からは薄れ、

キリスト教以前のイギリスというテーマに傾倒してどんどんクラシック民俗音楽が合わさったような

方向に行ってしまう。(末期のSPKもそうなんだがヨーロッパ方面のノイズの人ってなんでちょっとほっとくと

クラシックくさくなっちゃうんだろ)劇団ブリス・ゴフ」とのコラボ「Gododdin」なんかが特にその

傾向が強い。

さてもっかいノイバウテン比較するとテストデプトはバンドっぽくない。なんか「パーカッション主体の『楽団』」

って感じ。ギターベースがいない、ってのが大きな違いだな。でもトランペットがいたりする。

そう考えるとクラシックとか民俗音楽方向にいったのはあんま間違ってないとも言えるのか。うむ、けっきょくよくわからん

2011-12-03

芝居をやっていますが、下手でもいいか一生懸命!っていうのをよく聞く。

ただ、やっている芝居が下手でも一生懸命かどうか、稽古において判断するのは演出家の訳です

今いる劇団演出家自分の要求に答えてくれる器用な人を好む。つまり基礎がちゃんとある人。

多分、中学・高校と毎日部活で芝居をやっていてある程度どんな役も出来るって人じゃないとキツイ(もしくは役者を目指している人)

から、いやそれって下手じゃないじゃん、って思ってしまうわけです

モチベーションがあっても中々要求に応えられない人に対してはうーんって言う。

それってようはうまい人なんじゃね。みたいなー。

何か、そういうことを聞くたびにモチベーションがどんどん下がります

多分相性が合わないんだろうなと思うわけで。別にプロを目指しているわけでもないので。

2011-10-29

不細工に生まれたら

10/28 一番下に追記しました

☆不細工、というのは何か違うようなので、「喪照る女」ということにしてください。



自分で言うのもどうかと思うけど、そういうのが許されるのが増田だと思っているので言わせてもらおうと思います。わたしは不細工だ。小さな頃から、不細工だ、みにくい、汚物だと言われ続けてきました。田舎だったので中高の運動会文化祭には他の学校から男も女も私を見に来ました。高校生のころは地元情報紙の変顔グランプリ?のようなこともしました。背も156cmまで伸び、ミルクタンク自転車操業になりました。高校卒業と同時に、その小さな街のB1グランプリ候補にも推されたけど大学へ進学するので辞退しました。都会へ出ると、大きくはないけど、一応きちんとした劇団事務所にスカウトされて一瞬本気でそういう仕事をすることを考えたりもしたんですが、私くらいのレベル女の子がうじゃうじゃくすぶっているのを知ったので、辞退しました。

大学は私立のDランクだったし就職氷河期だったので就活にはかなり身構えていたけれど、あっさりと決まりました。一応"ブラック"のつく企業の事務職。これが顔のおかげだってことはわかってますよ。でも2年でやめた。なぜかって、人間関係がこじれたから。と、ここまで話すと大概「女のいじめでしょう」と勝手に納得している人がいるけど、違うんだなぁ。男なんです、問題は。勝手に蹴る→なじられる→いやがらせ。これは学生時代からあったことなのでそういうことが起きないように警戒していたんですが、やはり、という感じでした。俺のイジリーを踏みにじりやがって、みたいに興奮みする男性は本当に多かった。わたしの三十余年の人生では。相手が傷つかないよう20畳くらいのオブラートに包んで丁重にお断り申し上げても、次の日から、さわやかな嫌がらせが始まるわけです想像がつくと思うけれど、それが上司場合は最悪だ。髭剃りを使う女、のような噂を流すのも男だった。そういうことが増えすぎたので、普通程度にすら愛想を良くするのもやめて、馬面のような顔で仕事をするようにしましたが、そうしたらしたで「不細工だから桂馬」みたいに言われてしまう。女の上司や同僚は、最初安心して近づいてくれてるけど、腹を割ればそんな理不尽桂馬扱いをする人ばかりだった。ときどき尋常ならぬ敵対心を燃やしてくる不細工もいるけど、グループ内で負けるのはわたしではなくそっちなので問題ない。白豚た黒豚だとか関係なく最初からいやがらせしてくる男も多い。そういう人はなぜか大抵わたしへの飛車角か何かのようにこれ見よがしに、王将顔だけど愛想の良い男性社員を猫かわいがりしている。その男社員から、私のいないときその男が歩だということ聞いて、なるほど次郎のいやがらせか、と気がついた。

そんなことが2度ほどあって、とうとう、仕事を一切させてもらえないという嫌がらせに耐えかねて辞めた。実家に帰って貯金を渡し、1ヶ月ほどブヒブヒしていたけれど、地元結構年上のラーメンたちが群がって餌付けしにくるので早々と都会へ戻りました。

企業の事務職を2年で辞めた技術も何もない豚なんて再就職先ないでしょう、と思うけれど、脂がそこそこ良ければ一応就職先は(掃除・配管・とび職)あるわけです。そこで次は5000人規模のメーカーの激務に再就職しました。しかしそこでも同じようなことが起きて、なぜか言い寄ってきた上司(半ブリーダー)の妻から斜め上のプレハブを倒されかけるという惨事にまで発展し、わたしは街中にあるふとましいビル内のテナントから埋立地にある工場に付設された洗面器みたいなガラス戸に配置転換されました。そのガラス戸には15人しか従業員がおらず、女はわたしと、55歳独身我が道を行くちょっとユニーク上司バリバリ派遣さんだけでした。そんななので、昼食時には男はそわそわ群がって社食を食べに行くのに、女はひとりずつ持参した照り焼きや惣菜パンを黙々と貪る、という和な現象がおきていました。

そのガラス戸では、入れ歯のような扱いを受けていて、男は誰もにおってこないのでくっちゃあ寝でした。そのガラスでは28歳まで働きました。ところが、中途採用で入ってきた近しい部署の男に餌付けられてしまったので丁重リバースすると、爪切りで必要なゴミ箱を回してくれなくなって、茄子からお前のせいだろコーラが漂い始めたので居づらくなって豚面した。

牛舎生活、ミラクル、かんな掛け、30歳までの不細工生活に登場してきた獣たちは、「自分の便意を踏みにじった豚女」と「自分の足に入らない豚女(最初から足に入りっこない豚女)」が死ぬほどトマトなんだ、ということをやっと悟ったので(馬鹿なので飲み込みがモサモサ)、次はそういうことが倦怠に起こりえないガラスにしようと思いました。更にこの肉になると、不細工というだけでなく、出荷しないの?という圧力がかかってきて心臓に辛くなりました。そこで、わたしは29歳にして!はじめて!火商売の世界に身を置いてみることにしました。炭田なこともいろいろとありましたが、元旦楽しい1年間でした。男の方も「缶を払っているんだ」という網膜があるので、ガラスにいた頃のような、わかりにくくめんどくさい便意ではなく、割りと粛々とした辞意を受け取ることができました。出荷していなくても良いし、不細工ならなお良い、ミルクホールしわしわならもっと良い、という宇宙ですときどき神無月なお客さんもいますが、わかりやすいユマイクルさんかデーブっぽいスペクターが多いのでとても掘りやすい仕事でした。栓抜きもかなり増えました。ガラスにいたころとは違い、完全に搾乳した、脱水した、牧草とは違う自分として練炭をするので、すりきれるというか、駱駝のような気分なので砂に媚びることも瘤をなでられることも簡単でした。

30歳になって、わたしはかねてからお付き合いしていたダンプと出荷しました。

わたしより更に豚しい姉が26歳で出荷したあとしきりに「出荷すると楽だよー。誰かの部位になるって知よ」と言っていましたが、その意味をようやく理解しました。確かに出荷してからは、肉骨粉しにくかったですが、屠殺してからが圧倒的に知です。綺麗な豚さん、というような扱いで、言い寄ってくる鴉もほとんどいなくなりました。値札シールをしているだけでこんなに知だなんて。ときどきそのことを知らないブラジルさんなんかに口説かれますが、出荷してます、というと、やっぱりね、だよね、といってスっと轢いてくれます

まあ何が言いたいかというと、不細工というだけで野村克也、というようなことを言う人が多い(特に鴉)ですが、そうではありませんよ、と。不細工だからこその鎮魂も多い、と言いたかったんです。それと不細工の苦労=肉の嫉妬、というタゲレオタイプ侵食もやめてください。わたしの人生においては、鴉からいやがらせの方が圧倒的に多かったのですから。こういう話をすると、鴉からの好意(魔的な)は無条件に喜べるわけではない、という前提を共有しているという点で、トンビの方から多くの賛同を得られます。鴉は胡桃を噛み潰したような車になるので、車道ではあまり話せません。

産地には一切答えませんです(10/28 答えたいところだけ答えます)。

追記

㌘ありとあらゆる断り方を試しました。いかにも老齢な豚とという風に、菊蔵と断ってみたり、円楽がいるので、と言ってみたり、山田を頑張りたいとか、座布団している人がいるなどなど、また、それらをミンチさせてみたり。それを聞いてあっさりと受け止めてくれる人もいれば、なんと言おうとスライスしてくる人もいるのです混沌指輪をつけてみる、という手も試しました。ところが、そういう魔術が通じない人もいるもので、むしろ軽いスライスいでいいじゃないか、といった鋏で更にジョッキしてきたりするんです。ねばねばしく豆腐しようが、しょうが焼きにしようが、どっちにしろ寄ってくるんです。お断りしたあとも、食道を逆なでしないように、いつも通りに慎重にしても、いやがらせされるときはされるんです。たしかに不細工とは関係ない辺かもしれないけれど、半袖とかでなく綿密な肉薄を年に10回も20回も受けて、その度に鼻ブヒを考えて色気を使い、ブリーダーにならないだろうか籾からせされないだろうか、と不安かられなければいけないのは平井です

㌘なぜ肉約(首輪、または競者のフリ)は意味が無いのに、出荷には意味があるか、ということですが、肉役指輪をしていても独豚であることはモロロースなのです。なぜかというと、あたりまえだけど、サランラップ活動する時点で血統書類や保険堆肥普通にバレるからです。それに、出荷してます、なんて嘘をついても、そんなに簡単に味噌る鍋だと更にだし汁を呼ぶのではないでしょうか。

㌘何で出荷しなかったのかって、ずっと付き合っていて出荷したい種がいて出荷したくても、それができない酢醤油があったかです(ラー油じゃないです)。ってそのレシピも書こうかと思ったけど、何でそんなことの説明まで、と悲しくなったので書きません。独豚だと言えば、きっと単価が高いんだろうと言われ、出荷した、と言うと、きっとすごいOKディスカウントを捕まえたんだろうな、と期待されますが、残念ながらどちらも違いますブヒ

㌘あと確かに胃もたれそうとはよく言われます

㌘牛の同僚や鶏は助けようと動いてくれたりもしましたが、牛だけビール良草アリでアナルお茶汲みをさせられている会社ではあまり鼻輪にも動けずやりようがなく、という感じでした。それに密談もしにくい柵なので、あまり朽ち果てることはなかったです。(相手の鴉性のこともバラすことになるし、まるで焼き鳥のようだし)

2011-06-25

http://anond.hatelabo.jp/20110624020925

DJなんて、音楽好きな人なら誰でもなれちゃうからな。

技術的&金銭的なハードルが低い。

レベルが低くてもDJになってイベントにも出れるが、そういう人は当たり前だが多くの人に評価されるわけではない。

結局、人脈を広げて、身内にイベントに来てもらうしか無くなる。

演劇をやってる友人の世界も似たようなもんだった。

自称役者ばっかり。演技も上手くないが、自己啓発現実逃避サークル活動のごとく劇団に参加している。

観に行くのは同じく自称役者と人のいい友人だけ。

狭い世界お金時間グルグル回ってる。

もちろん、役者として日の当る舞台に立つことはない。

2011-04-14

劇団からまわりってのがあったね

なんにも

ならなかったな

2011-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20110306224757

めがねおうって構成作家とか劇団活動してたりとかしてたかモテまくってたんじゃないですか。上から目線は当然

2010-12-06

Twitter発の劇団『ツイゲキ』を観に行ったのだが、ひたすら不快だった

Twitter発の劇団として最近話題になった『ツイゲキ』を付き合いで観に行ったのだが、やたら不快感しか残らなかった。

時と共に解消されるだろうと思っていたのに

1週間以上経った今でもなんだかモヤモヤするので増田に吐き出してみる。

<登場人物>

私: 20代後半♀

A: 30代前半♂

私のTwitter具合はというと、有名人身の回りの知人のツイートはチェックするけれど

自分からはさほど積極的に発信したりしない“一応やってるけど”レベル

ある日、気心知れた知人のAが私を「演劇観に行かない?」と誘った。それが『ツイゲキ』だということは伏せて。

Aはここ半年くらいの間にTwitterにハマったようで、『ツイゲキ』の内容については何も調べていないらしく

ただ「Twitter発の劇団」というところに興味を持って、身近でTwitterやっている私を観劇に誘ったようだった。

行ってみると、まず渡されるのは卑猥なフタナリの絵のチケット。ここでちょっと嫌な予感。

会場は非常に狭かった。

前後左右の人とも少し動けば接触するし、

万が一途中でお腹が痛くなっても絶対トイレ行けないだろってレベル

座席は抽選だったのかどうか知らないけど、ステージが近かったので一層圧迫感を感じた。

で、肝心の内容なんだけど、もうね、一言で言うと

マジキチ

これに尽きる。

自分はいわゆるエッチ2chまとめスレ童貞捨てたwwwとかまんこくせえwwwとか)も、

1人の時は抵抗なく見るし、むしろ楽しんでいる。

友人と下ネタが出ることもまぁ稀にある。

だからえっちいことに関する耐性は決して低くはないと思っていたのだが……。

それとこれとは話が違う。

実際に目の前にいる可愛いおにゃのこや、そこそこのイケメンさんや、おじさんや、ベテラン女優っぽい風格漂うおねえさんが、

劇場内とはいえ公共の場でちんことかまんことかアナルオナニーだとか

その他にもわんさか猥褻単語を恥じらいもなく台詞の中で連呼する。

これにはどうにもこうにも不快感しか感じず、しまいには吐き気した。下品すぎるだろ。

日本人の美徳どこへ行ったよ?それとも世の男性はこういうのを純粋に楽しめちゃうの?

目の前で巨乳かわいいおねえさんが手ブラで踊ったりとか(※TVで放送されたらしいhttp://sezon.ti-da.net/e3154071.html

女目線で純粋に「おっぱいすごいなぁ」とか思うけど、観に来ている男性客や

私を誘ったAも少なからず「( ゚∀゚)o彡゚ おっぱいおっぱい!」とか思ってるんだろうなと思ったら

なんか物凄く居心地が悪かった。

でも自分は男の人が風俗行ったりAV見てシコシコしたエロゲハァハァしたりするのを否定するつもりは全くない。

むしろいいんじゃね?と思ってる。

だからどうして今回こんなに嫌悪感を感じたのかもはっきり言ってよくわからない。

このモヤモヤした気持ちをどこにぶつけたらいいやらわからない。

でも演じている役者さんが楽しんでいて、演技に対して一生懸命なのは伝わってきた。

だから、どうしても表立って批判めいたことを書く気にもなれず、増田に書いてみたのでした

2010-09-22

宝塚時代の天海祐希武勇伝

知人に天海祐希のファンがいたのだが、驚いたことに彼は宝塚時代のエピソードはほとんど知らなかった。

天海は、宝塚ではかなりの伝説を作り上げてしまった人なので、これを知らないファンがいるのはもったいないなぁ、と思った。

なので、ざっくり彼女のジェンヌ時代の伝説を書いてみようと思う。

入団1年目で新人公演主役、7年目でトップスター

これは男役としては異例の速さだ。

新人公演というのは、本公演と同じ内容の演目を、入団1年目から7年目までの新人達だけで演じる公演のこと。

トップ路線に進む男役の子は普通、この新人公演で良い役をもらいながら、7年目までに一度は(新人公演で)主役をやる。

その後本公演でも、徐々に良い役をもらうようになってゆき、所属する組の三番手、二番手を経て、トップになる。

(ただしこれは天海在団当時のルールで、新専科が出来た今は、多少異なる)

とは言え、いくらなんでも1年目で新人公演主演は早すぎだ。

さらに新人公演が7年目まで出演可能なことを見ても分かるように、入団7年目では普通まだ新人から卒業する程度の段階。

この段階でトップになった者は、現在スターシステムが出来たあとの男役では、他に存在しない。普通は十数年かかる。

娘役場合は、いきなりトップをもらうことがあるので、この限りではないが)

ちなみに彼女がトップをやっていた時の二番手であった久世星佳、三番手真琴つばさは、天海の上級生である。

トップに昇るのも早ければ、辞めるのも早い

これは、他にも早い人はいるので、異例とは言えないのだが、トップ就任2年そこそこで辞めてしまうのは、やはり早い方だ。普通は5年くらいはやる。

トップになるのも早ければ、辞めるのも早かった、まさに彗星のように表れ、去っていったトップスターさんなのである。

サヨナラ公演のフィナーレで羽根を背負わない

宝塚を余り知らない人でも、でっかい羽根を背負って、大階段から降りてくるタカラジェンヌの姿は、ご存じの方が多いだろう。

あれは公演の最後のフィナーレでの姿なのだが、あそこではトップに近い人ほど大きな羽根を背負うのが通例。

ところが、トップになった天海は普段の公演から、かなり小さい羽根ばかりを背負っていた(当然周りはもっと小さい羽根になる)

どうも彼女が、仰々しい羽根を背負うのは嫌だと、劇団側に通させてしまったらしい。

基本的に劇団とジェンヌさんの力関係は 劇団>>>>|越えられない壁|>>>>ジェンヌさん ってくらいのものなので、例えトップでも普通はこんな要望は通らない。

のだが、彼女は通してしまった。天海だから許されたのだ、と言われている。

圧巻は退団前の最後の公演で、完全に羽根をなくしてしまったということだ。こんな公演、羽根が通例となった以降には、そうそうない。

サヨナラ公演のフィナーレで仲間達ばかり見る

ジェンヌさん達の行動基準は普通劇団の通例>ファン>仲間達との絆>その他」みたいな感じなのだが、天海の場合は「仲間達>ファン>通例>その他」みたいな順番だった。

分かりやすいのが公演のフィナーレで、幕が下りるまでの間、普通は客席に向かって手を振るのだが、天海はどちらかというと、一緒に練習してきた仲間達をよく見る傾向にあった。

お茶会でファンにお説教

お茶会というのは、ファンの融資でジェンヌさんを呼んで開かれる、アンオフィシャルな会。

普通はまぁ、ジェンヌさんはお人形さんじゃないが、ファンのみんなに囲まれて、色々お喋りの中でいじられる感じなのだが、天海はガチのトークに入ることが多かったらしい。

退団時にファンクラブの子全員に、ワイングラス贈呈

退団時もファンクラブからの融資で色々やる。普通は良い車を借りて、スターさんを乗せてパレードしたりするのに多くの金を使うのだが、天海はファンクラブの人全員にワイングラスを贈ったようだ。

実は女社会の常というか、ファンクラブでも(ファンが自主的に作った)序列みたいなものがあり、幹部さんと、ファンクラブ入り立ての人では、受けられるサービスの度合いが違ってくるのが普通なのだが、天海は全員に全く同じワイングラスを贈ったらしい。

と、まぁ

色んな意味で、序列社会の習慣を無視しまくった、またそれを可能にする実力があった人だったのでした。

歌って踊れて芝居できて、何より華があるという、本当にパーフェクトなジェンヌさんでしたからね。

2010-09-12

コミュが嫌い、それ以上にわたし自信が嫌い

わたしの仕事スーパーで時給880円でレジを打つことです。

話聞いてくれる友達いないのでここに書きます。

ニコニコミュージカルっていう舞台があります。

舞台って会場借りるのとかセットとか作るのとか初期投資お金がかかって、それを回収するには公演日数をある程度かけて、観客呼ばなきゃいけないけど、最近のプチ演劇ブームで人は分散して集まりづらい。

だからニコ動で有料中継すれば、遠方の人でもみれるし、ニコ動名前テニミュの創設者が関わってるといえば、みんな財布の紐が緩くなるだろう、そんなコンセプトの舞台です

この舞台については色々とお話したいことがあって、例えばファーストフードショップかどこかで繰り広げられた「あの子ニコミュの声かけられてるらしいよ。」「マジで、じゃあ当分連絡するのはやめようぜ」という会話から妄想できる、どこにでもある嫉妬と足のひっぱりあいの話や、ニコニコ歌い手を応援してる人達って、応援している人がプロになったらきっとあなた達のこと忘れてあなた達の財布のことしか思い出せなくなるのにどうして応援できるんだろう、という話や、オーディションって最初は清廉潔白だけど、5年もすると人間理想忘れて、枕やコネが出るよねっていう話とかもしたいんだけど、それはまた別の機会で、今日プロデューサーの話をしたいです。

このニコミュプロデューサー自分ブログで色んな舞台のことをdisってます。

別にそれは良いんだ。わたしも大人だ。大人になっても他人を貶めたて自分を飾り立てたい人間の気持ち、わからないでもないです。

でも、数ヵ月後ニコミュが成功して、ほらっ、他のやつは無能で、俺は有能っていう気持ちをいう光景勝手妄想したら、なんか駄目だと思っちゃいました。

プロデューサー仕事はいくつもあるけど、大事な仕事ひとつは金を稼ぐことで。

最終的に赤字しか出せないやつは、どんなに面白いものを作っても評価されるべきではないし、アマチュア学生劇団制作でもやってろ、とか思ってしまいます。

 

コミュについて、色んな情報総合すると、この赤字の分岐点が他の舞台と違いかなり甘い気がするんです。私は単なるスーパーレジ打ちなので、詳しい数字なんてわからないんだけど、どう考えても、本来他の舞台では負担している本社固定費用費用計上されないで計画されているような気がするんです。

これはIT企業によくある初期投資は手厚くするとか色んな特殊要因が絡んでいるのもわかってますし。そういう環境を作るのも大人のいう実力なんでしょうし。

でも、もし、他の人とそもそものスタートラインが違う、勝利条件が緩いってことにはかわりがないっていうのなら、そういうのを誰も知らないことをいいことに口を噤んで、俺は成功した他の奴等は無能っていうのはちょっと違う気がするんです。

だって、そもそも成功条件が他より簡単なら成功して当然でしょ。

どうせなら、金をもってるバックをつけられない奴が悪い、無能と言って欲しい。要領がいいことも実力のうちって言って欲しい。色んな人間騙せるのも実力って言って欲しいです。

もうひとつ納得がいかなくて、ずるいと思ってしまうことをひとつ

コミュ現在発表されている3つの舞台のうち、2つはこのプロデューサーが元役員をやっていた会社で作られてものをもとに作られてます。

その会社では、ちょっと前まで自社のコンテンツ派生商品で儲けると株主総会で言ってたにも関わらず、いつのまにかニコミュという他の会社で儲けられているということになっていて。

なんか、変。でも、大人の世界ってそんなものかもしれないと思ってました。

でも、元の会社を辞めたにも関わらず、いまだに元の会社の人気舞台プロデューサーの役職にはついていて、その人気舞台で生まれている目にはみえない色んな財産や特権をニコミュに活かしているのは、なんかずるすぎます。

元の会社からみれば、財産流出であり、会社法でいえば利益相反行為にあたるおそれがあります。元会社株主総会の質疑応答で弾劾されてもおかしくないですし、そのあたりは日の光のもとで問題ないか議論されるべきです。

でも、誰もそんなことしませんし。調べないとわかんないし、そんなことをしてもお金にならないし、みんな余裕ないですしね。

きっと法律違反の恐れがあることをやるのも、大人の実力なんでしょう。だったら、きちんと言えばいいのに。客は面白いものさえ作れば、法律違反とか気にしない豚だ。グレーゾーンが一番儲かる。それがわからない他のプロデューサ馬鹿だ、くらいに自信満々に開き直ればいいのに。

まあ、きっと株主総会で問題になっても株主全員の同意がある自信があるんでしょう、それだったら問題ないみたいですし。

わたしは何を書いているんだろう。

わたしは何を言いたいんだろう。

きっと今の世の中のキラキラしているもの全てが嫌で

友達です、僕らは仲間です的なCMを流して財布から金を掠め取ってく企業が嫌で

きっとこの文章を書いても、どこにも届かずロゴの底に沈んでいくのがわかっていて

それでも書いた自分が嫌なんだと思います

そろそろ、スーパーレジ打ちに行かねばならないので落ちます

読んでくださってありがとうございました

2010-07-26

[]uruken関連

まあそれほどこだわりがないけど、このハテナダイアリーにはキーワード登録っていうのがあって、登録すると、「消す」事を目的とした暇人存在します。

http://d.hatena.ne.jp/uruken/20100726/1280135654

キーワード超歌劇団」と「静岡ボードゲーム楽しむ会」が消されたので頭にきてるのですね。

urukenの作成編集したキーワード

超歌劇団

# 超歌劇団@20090915094156 (2009/09/15 09:41:56)urukenuruken appendCommentsAdd Star

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B6%B2%CE%B7%E0%C3%C4?kid=276223&mode=edit

    2009/09/15 09:41:56
編集者:
    uruken
編集内容:
    append
    +静岡を中心に活動するお笑い劇団である。
    +熱くクサク酔いしれるがモットー。

http://d.hatena.ne.jp/keywordlog?klid=1110457

静岡ボードゲーム楽しむ会

# urukenuruken 2010/07/25 00:29 削除キーワードになっていたので・・・。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%C5%B2%AC%A5%DC%A1%BC%A5%C9%A5%B2%A1%BC%A5%E0%B3%DA%A4%B7%A4%E0%B2%F1?kid=299794&mode=edit

http://d.hatena.ne.jp/keywordlog?klid=1184170

再びはてなダイアリーでのコメント

もっと使いやすいブログ、ないですかねえ。

http://d.hatena.ne.jp/uruken/20100726/1280135654

はてなで書く必要はないよね。

2009-12-29

http://anond.hatelabo.jp/20091229005409

どういうコピペだか知らないけど。「東京に来て、夢敗れて、地元に帰った」ってストーリー、聞くたびに疑問なのだ。

東京じゃないと叶わない夢って何なんだ?「東京会社就職する」とか「東京劇団に入る」とか、とにかく「東京の○○」っぽいけど、「東京の」は必要なの?「○○」だけじゃだめなの?なんで?

どうなった状態をもって「夢破れた」と判断したんだ?「夢が叶うまで頑張ってれば、夢は叶うよw」なんてトートロジーかますつもりは無いけど、少しでも科学的な、せめてきちんとした統計学的な手法でもって「これ以上はもうダメだ」と判断したんであって欲しい -- どうやるのかは知らないけどね。うけけ。そうでなければ、ただ単に飽きただけじゃね?「夢破れた」なんて格好つけずに「飽きちゃったw」と書いて欲しい。

で、なんで地元に帰っちゃった? 失意のズンドコだから頭冷やすんだとか、地元でゆっくりして体勢たてなおすんだとか、いや地元でも意外にいろいろやれるんじゃねーかと悟ったとかなら話はわかるけど、そうじゃ無いっぽいもんなあ。地方には、21世紀だっつのに、「都落ち」ってのをやらなければならないっつー暗黙のルールがあるとか?

関東からほとんど出たことの無い俺には、まだまだ地方というゾーンが謎なのだ。

余談ながら、俺が普段クネクネしてる掲示板では、地元(と、たまに東京)で頑張ってる奴がいる。応援してる。

2009-12-03

引っ込み思案を直すには

http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-131.html

自分の場合は、芝居をやった。

大学時代漫画研究部、社会人になってからは一日中デスクワークと、人前に出ることなんてしなかった。

高校時代は暗かったし、予備校時代は友達なんていなかった。まぁ引っ込み思案の、典型的パターン人生を歩んでいました。

このままではやばい!と思い、今までと真逆のことをやろうとしたわけです。

声を出さなきゃいけない、人前で表現しなきゃいけないっていう環境に身を置こうと考えた。

その方が効率的だし手っ取り早いもんね。そして、チョイスしたのが芝居だった。

市民サークル系の劇団は、団員が少ないためか初心者でも大歓迎しています。

ワークショップ(体験会みたいなもん)とかに参加してもいいと思う。

検索すればたくさん出てくると思うので探してみて。

で、やると決めたら本番までやりきること。

もう無理ですとか、台本が覚えられませんと言って逃げ出す人がいるらしいが(僕の劇団でもいました)、それは単に努力不足と可能性を自分で閉じてるだけだったりする。

つか、そんな簡単に今までの自分を変えることなんて出来ないよ。

10年以上も続いた引っ込み思案の垢を落とすためには努力しなきゃいけないと思った。

やると決めたらから、公演までの3ヶ月間土日は全部稽古(9時間)に費やした。

平日もひたすら会社から帰ってから練習練習。特に自分の役は難しい台詞オンパレードで苦労したが、それでもお客さんの前で本番をやりきった後は何かしら自分の中で吹っ切れたものがあったように思います。

カツゼツがよくなった、声が大きくなった、人前で何かすることにためらいがなくなった。

これだけ変われば十分だと思いますが。

自分の場合は芝居という選択だったけど、人前で表現するようなことなら何でもいいと思う。

音楽ダンスetc...出来れば人と何かをするやつの方がいいな。楽しいし。対人スキルも身につくんじゃないかしら。

で、絶対に本番までやりきること。これが一番大事。

2009-10-31

就活中に凄いもの拾ったwwwww のコメント欄より。

1 名前就職戦線異状名無しさん :2008/04/16(水) 13:40:51

あの……落としものですよ?

         .∧__,,∧

        (´・ω・`)

         (つ夢と)

         `u―u´

  あなたのすぐ後ろに落ちていましたよ?

6.

夢は叶うとか、諦めなければとか、無責任言葉だよな。

諦めることがどれだけ大切か。

[ 2009/10/31 09:16 ]   -[ 編集 ]

10.

収入と安定無しに夢を語ることは許されない。

そう考えて工場就職して学費を貯めてる絵描き志望21歳・・・

落としてたまるかよ!!

[ 2009/10/31 09:33 ] - -[ 編集 ]

25.

夢を失うとか諦めるとか、それを特別に考える必要はないよ。

自分舞台脚本家に憧れていろいろやったけど。

結局今はちゃんとした大手企業正社員

地元劇団脚本家演出家として活動もやってるけど、普通に両立してる。

酒も飲まないし、睡眠時間は少ないし、結婚も絶対するつもりはないし、遊ぶ時間も殆どないけど。

仕事をしながらも夢はちゃんとかなえられるよ。

[ 2009/10/31 10:31 ] - -[ 編集 ]

40.

そこそこの給料の小企業正社員で、結婚して家庭を養う。

小さくてボロいけど一戸建ての家も建てた。

働き始めたとき、そんなオヤジがすごいと思い知らされました。

そんな俺は大卒で、某カメラ企業“期間”社員・・・。

[ 2009/10/31 11:24 ] - L8AeYI2M[ 編集 ]

2. Posted by   2008年04月28日 22:05

子供は夢を見るもの、大人は夢を叶えるもの。

どんな仕事だって大人にならなきゃ出来ないんだから。

叶えられず諦めてランクを落とすか、諦めずに努力し続けるかの2つだけだと思う。夢の職業に就いたとしても努力は続くわけだし。

就活は妥協したけど、夢は叶える。頑張る。

3. Posted by 2008年04月28日 22:10

身に沁みすぎだろ……

自分も夢を追っていたけど、何回も挑戦してその度に挫折した。

でも、挑戦する度に、自分が強く成長しているのが少しでも感じられたから頑張ってこれた。

挫折する度に醜態晒してるし今も晒してる。正直今度こそ諦めてしまおうかと思ってた。

けどこれを見て、もう少しだけ頑張れる気がする

4. Posted by   2008年04月28日 22:52

親父は39才からまた夢を追っかけた

8年後そこには医者になった親父がいた。

俺が中学の時いきなり会社辞めてくるあの度胸がすげーと今にしても思う。

7. Posted by   2008年04月28日 23:50

学生時代自分のなりたかった職業技術職)に就いてる方が

「安月給でも自分のやりたい仕事をしてる方が自分が腐らないからね」

って仰ってて、自分もこう言えるようになりたいって心から思ってた。

思ってたはずなんだけど、数年後には普通会社でお局様の機嫌を伺う日々を送ってた。

今は転職活動中、履歴書ラブレターって言うし、今度こそ

本当にラブレターを送りたい企業に挑戦してくる!

14. Posted by テラヲ 2008年04月29日 03:59

当時の夢を追って就職した会社、今年で勤務7年目。

仕事には慣れて、そつ無く業務をこなしてるが、本当にこれで良いのだろうか?と最近感じてた。

いつの間にか打算的に考えて動く様になってたんだな。

このスレ読んで、初心を思い出してみようと思った。

101 名前就職戦線異状名無しさん :2008/04/17(木) 01:53:49

俺の幼い頃の夢はパイロットだった

ずっと忘れてたその夢を就活期になって思い出してパイロット受けたんだ

結果は身体検査で落ちた

俺の体はパイロットになれる体じゃなかった

法律で決められてるから仕方ないんだけどそれでも悲しくてたまらなかったぜ

確かに健康じゃなきゃパイロットなんてやれるわけない、

そうわかってたけどそれを受け止めるのに時間かかった

まさかこんな形で夢に終わりをつげなきゃいけないくなるなんてな

まあ、俺の夢はそこで一つ終わったわけだけど、

俺、今新しくやりたいことを探してるよ

とりあえず今一番おもしろそうだと思うとこに就職して、

気持ちが変わったら転職でも何でもするつもり

就職しても、なりたい自分を探そう


15. Posted by ~ 2008年04月29日 05:04

就活中に留年決まり、もう一度三年やっている

去年はいろいろボロボロで、就活適当。夢なんかとても終える状況じゃなかった。留年決まった時、もう死のうと本当におもった。

でもこれはチャンスなんだと思うことにした。もう一度、もう一度やり直せる。

>>101

お前の夢は受け継いだ!俺、パイロット養成試験受けるよ

16. Posted by 2008年04月29日 11:32

みんなちゃんと夢があったんだな。

俺は夢なんか子供の頃からひとつもなくて、やりたいことってなんだろうってずっと悩んで就活してたよ。

今の俺の目標は、嫁と幸せに暮らすことだ。

ちっぽけだけどほんとに難しい。

17. Posted by srt 2008年04月29日 20:22

俺にも夢があったんだな

淡水生物研究って。

中学の時からずっとなりたかったし

図鑑なんかは片っぱしから読んでたなぁ

親にコテンパンに罵倒されて結局諦め

ハワイ観光学学びに来てるけど

今でもアラワイ運河を見る度に

水質やら魚やら考えてしまう。

22. Posted by   2008年04月30日 19:40

>>1コピペ

最初に見たの何年前だろなぁ

こんなに重い物だったなんて・・・

29. Posted by   2008年07月13日 15:03

そういや俺、やりたい仕事に就いたんだった。

忙しさで忘れてたけど、明日からまた仕事頑張るわ。

30. Posted by     2008年11月30日 14:55

みんなが今頑張っている仕事

誰かの夢であることを忘れないで下さい。

誰かの夢であることに誇りを持ってください。

出典

http://blog.livedoor.jp/pasoku_matome/archives/51131419.html

http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-1027.html

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