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はてなキーワード: 男役とは

2024-04-20

ダンジョン飯性的ネタがないから見やすい」と言われる

雰囲気が近いと言われるフリーレンですら成長しておっぱい大きくなったネタがあり

「質系っぽく見せてたのにそういう凡百のネタ入れるんかい」という声があった

エロがあることで作品の質にどう影響があるかは価値観によって違うもの平行線なのでそこは置いといて

ダンジョン飯は本編は確かに性的ネタがないが、作者がブログで描き今はラクガキ本におさめられてる小ネタはわりと性的なのあるよね

これから出てくる、先遣隊のように使われている大罪エルフたちの中にはレズロリコンがいる

罪状人身売買で、成人しても子供に見える種族ハーフフットの女ばかり買って性奴隷にしていた

体躯は小さくても老けはするので性奴隷が30歳くらいになったらポイ捨てを繰り返す生活をしながらそのエルフは150年ぐらい生きている

作品によってはエルフ長身に描くものもあるが、ダンジョン飯エルフ比較的小柄なのが多くレズロリコンは130cm前後程度しかない

普通人間が「トールマン」と称され男180cm女170cmが平均くらいで、人間デカいのが特徴で比べるとエルフは小柄で痩躯、ハーフフットは更に極端に小さいという世界観

レズロリコンベリーショートボーイッシュキャラ

リアルレズでもこういう「男役」にこだわりそう振る舞う人っている

男になりたいわけではなく、女同士の関係の中でマニッシュ役割をしたい

でも130cmじゃ同族エルフ同士の中でも小さい方で、男役がキマらない

更に小さい種族であるハーフフット買って弄ばなきゃ理想役割演じられないのだろう

ダンジョン飯世界では奴隷売買違法だが横行しており、未成年売買はより厳しいが成人はもう少し緩いらしい

ハーフフット平均寿命50歳ぐらいで14歳で成人して早期に結婚して子供をつくるサイクルの早い種族

レズロリコンはできるだけ若い14歳ぐらいの子を買って30歳で捨てるので、捨てられた子は下手したら生殖年齢終えてしまっていそう

人間なら30歳で捨てられてもギリギリいけるが、ハーフフット相手にやるのはより鬼畜

あとはシュローまわりにも性的ネタがある

シュローの付き人であるマイヅルは父親愛人

マイヅルは41歳だが、他の若い女の部下たちはシュローがいつでもお手付けしてもいいように配置されている

シュローは真面目な性格なので「まだ手出さないのかよ」と女が思っていた一方で全く気を向けなかったが

父親身分釣り合う母親を娶ったが本命はマイヅルであり

また貴人子育てしない風習なのかシュローにとって母の敵のような相手であるマイヅルが育ての母

少年シュローはマイヅルが初恋の人だったので、成長して家の事情を知っていくうちにあの性格になった

作者はナナミちゃん誘拐するロリコン漫画を描いてたし本編では抑制してるだけでだいぶスケベだ

2024-03-29

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

子供時代の性被害・性加害

子供の頃の性被害って、露出狂特殊痴漢(?)くらいしか体験ないなと思っていたのだが、最近ふと思い出したことがある。

 

幼稚園の時、仲良しだったAちゃんと遊んでいるときに、ごっこ遊びの延長かなにかで、おっぱい舐めるように言われた。

Aちゃんはすごくかわいくてハッキリした女の子だったので、愚鈍な私はその子の言いなりで、おままごとではお父さん役、セーラームーンごっこではタキシード仮面役を押し付けられていた。

この時もそういう男役押し付けの一環だったのではないかと思う。

 

私はキャミソールの上から凹凸のないおっぱいを舐めた。

ほぼキャミソールを舐めただけみたいなかんじだったと思う。

夕暮れ時の子供部屋で、自分のベッドの上でAちゃんに覆い被さったこと、Aちゃんの白いキャミソールの布に自分の唾液がついて濡れたことを覚えている。

 

そんなことをしていたら当時専業主婦子供を気にかけていた親は気がつくし問題にもなると思うのだけど、そういう記憶は一切ない。

それが本当にあったことなのか、自分の脳が過去記憶として捏造した妄想なのかすらあやふやだ。

 

もし本当にあったことだとしたら、この場合、私は被害者なのか、加害者なのか?

問題になっていたら、愚鈍な私はまんまと加害者押し付けられてしまったんだろうな。

2024-03-16

版権キャラ二次創作を使って同性婚賛成を表明してる人、

少女革命ウテナキャラを使うのをやめてくれねーかなあ

冬芽と西園寺はどっちもノンケだろーがっつーともそうだが

ウテナとアンシーを「如何にも意識高いレズビアンらしい」ルックスで描いているのも嫌だな

ウテナとアンシー自体は、映画版を踏まえると友情だと言い切るのにも違和感あって、基本は友情だとしてもそこに同性愛要素を見出だす事自体はともかくとして

ウテナベリーショートにしてアンシーを太らせ肌の色を濁った色にして

海外創作物によくある「レズビアンらしい」容姿にしているのがとても嫌だ

ウテナもアンシーも、少なくとも見た目は、女の子らしい可愛い女の子なんだよ

そういう彼女達が男性支配に立ち向かう話だから良かったんだ

どちらかに男役押し付けタイプ百合が苦手だった私も好きになれたの

意識高いレズビアンが描きたければ、元からそういうキャラクターでやってくれよ

2024-03-01

女は女同士で素敵なお店とやらに行くから当然素敵なお店を知ってる。

おそらく友達に素敵なお店を提案できる女は決まってて、そいつらは苦労なく結婚できる。

常に友達提案に乗っかる側と、しぶしぶ提案をするがいつも私ばっかり男役を担わされている本当は男エスコートされたいのにとか言ってる女は売れ残る。

あと並の女は好まない男の好きな店におもしろがってついて行く女も結婚できる(男の理想)。

2024-01-30

つくたべ

同居はじめたら相手健康を気にしてカロリーコントロールするのが当然の流れだと思うからつくたべは同居はじめたら男役痩せるのが自然

2024-01-13

女らしさって悪いのかな

将来、女形男役がなくなるって話を読んだ。

「女らしさや男らしさが難しい時代になってきた」

と言うことなんだけど。

ふと思った。あれ? 女らしさとかってポリコレ視点ではアウトなのかな。

姉の話では「女らしくしろ」って言ってきた上司は逆に叱責されたらしいけど

もし彼が今の有名人だったら炎上沙汰だよね…。

みんなはどう思う?

2023-12-09

anond:20231204225424

男役女役の配役は身長だけでぶったぎって決めるんだよね。

2023-12-04

宝塚ファンロリコン批判できない

男役に対して「娘役」って。

男年上前提ですか?

女は無知の子供じゃないと恋愛になりませんか?

家父長制バリバリ時代に生まれ歌舞伎のほうが女形(方)と言って女性尊重してそう。

2023-11-29

anond:20231129235833

へー

じゃあなんで宝塚男役なんかあるんですかねー

2023-11-24

anond:20231121191016

やっぱり宝塚みたいに男役と女役があるのね

逆に歌舞伎とかゲイカップルでも男形女形がありそう

2023-11-21

レズカップル破局理由

彼氏ができたとか、法律結婚できないからではない。

レズカップルと言えども男女のカップルと同様に性的役割分担が自然にできていく。

男性的な役割女性的な役割である

男性役は男女のカップルと同じように収入メンタルケアが求められるだけでなく、日常生活においても常に決定する責任押し付けられる。

デートコースも住む家も相手の言い分を聞きつつ決定して結果の責任も負わなければならない。

いつか男役がその役割に耐えきれなくなり破局する。男と付き合ったほうが楽じゃん、となる。

2023-11-17

anond:20231116173714

maturi 路線会とは よくわからない

路線」は、宝塚歌劇団においては、男役トップスターで主役となり、活躍できることを約束された人材のことです。

まり宝塚歌劇団で下積みを経験している人物が主役になり活躍している側になれば、それは、「路線」という言葉で、主役という道に沿っているといいます

逆に、路線から外れると、「別格路線」という言い方になり、男役になれなかった方という枠組みで舞台に上がっているという意味になります

2023-10-29

レズかもしれない

大学2年 女

今更自分レズなのかもしれないと思い始めた

小中学生の頃は共学で彼氏も居た

ただ小さい頃から男の芸能人とかアイドルに熱を上げるクラスメイト気持ち理解できなかった

まれてこの方女性芸能人アイドルしか好きになったこと無い

あ〜、この人かわいいな〜好きだな〜みたいにうっすら好きになった人は何人もいるけど

初めてめちゃくちゃ良いと思ったのは綾瀬はるかさん

主演で出てた精霊の守り人を観て「バルサかっこいい……。守られたい」と思った記憶がある

高校から女子校に入って宝塚男役かってぐらい顔が綺麗でかっこいい部活の先輩に憧れて朝練も一番に部室に来るぐらい頑張ってたな〜

あと2年の時の副担任先生(女性)が腰のあたりまで伸びた黒髪が綺麗な清楚な方でその先生に気に入られたくて担当教科必死勉強したら、全国模試で2ケタ順位取ったりなんかもしたな〜

その先生とは卒業式の日に連絡先を交換して今でも時々連絡取ったりご飯に連れて行ってもらったりしてる

こうして振り返ってみると、小中学生の頃に男子と付き合ってたのも少女漫画とかを読んで無意識に異性を好きになるのがあたりまえだと刷り込まれていたからかもしれないと思い始めた

思えば相手から告白されて付き合ったか自分から好きになったわけじゃないし、周りに先輩とかと付き合ってる子多かったし、話を合わせたりダブルデートとかするときに良いかなぐらいの気持ちで付き合って進学したら自然消滅だったな〜

なんで今更こんな事言ってるかっていうと、もう二十歳だから親や親戚から「良い人はいないのか」って聞かれるのが多いからなんだよね

その場では女子大通ってるし実家住みだしそんなんできる訳無いじゃんって誤魔化すけど、よくよく考えてみるとそもそも別に子供が欲しい訳じゃないし結婚もしたいわけじゃないと気付いた

その流れで連鎖的に「私、女性が好きかも」と気付いてしまった

からって女性とどうにかなりたい訳では無いから、漠然とこのまま一生一人で生きていくんだなと思った

2023-10-17

なぜBCCジャニーズを叩いておいて、死人まで出ている宝塚を叩かないのか?

人が死んでるのに日本メディアはだんまりやで?

やっぱり外圧がないと何も変わらないんだよね。

「噂では聞いていたが触れられなかった」ってジャニーズとまったく同じ構図じゃないか

また、日本警察が動かないという点も同じ。

理由は単純で今のところ「刑事事件になっていない」から

ただし、それは今までの話。以下の4名がいじめに加担していたと文春は報じている。

宙組組長:松風輝(まつかぜあきら

宙組男役トップ:芹香斗亜(せりかとあ)

宙組娘役:花菱りず(はなびじりず)

宙組男役優希しおん(ゆうきしおん

この連中による殺人罪が立件されれば、その限りではない。

ごきげんよう

2023-10-03

anond:20231003123300

女の集団集団内でで少し能力の高いやつに男役押し付けて仕切ってもらいたがる

2023-08-18

anond:20230813154333

①ダサく描く理由作品それぞれだろう。中学生のは素朴な感じを出したいんだろうし、ギャルのは過度な記号化で分かりやすさを求めてると俺は思う。

②だから別に冴えない男の為というよりは、作品上の演出の為だとは思うし、大きい括りで断じてしまうのはちょっと乱暴かなとは思う。そして増田の言う男性向けラブコメ全体を見たときに、そういう傾向があるかどうかというのはもっと網羅的な調査をしないと何とも言えない。

とはいえ作者&編集者の狙いと、読者(これも乱暴な括り方)の求めるものがズレてるっていうのは良くある話で、登場人物の美醜に限らず、パーソナリティ・行動で続きを読み気が失せる作品はいくつもあるから増田気持ちはわかるよ。でもそれってnot for meってだけで、商業的にはそれぞれの読み手がそういうノイズを拒絶したり、一方で作品がとても良いと評価して、結果作品が売れるかが重要なんだよね。だから、少なくとも例に挙げられてる作品は、作者と編集者作品全体として、男役がそういったキャラクターデザインベストだと思ってるんだろう。そして、増田が気に入る作品がもしあるなら、積極的単行本買ってあげたり、レビュー書いたり、ファンレター出して、どういったところが好きとかを書いてくれると、色々な人に伝わって、次の作品に繋がったりする可能性が上がるよ。

2023-05-20

anond:20230520004121

レズセックスってわりとガチめに役割が分担されてる場合が多いから、

ネコ(いわゆる完全な女役)だと舐めないし触らない場合が多いんだよなあ…。

元増田ワイは触るけど舐めない側で、いままで関係を持った女でも舐めたことは一度もない。

それでもタチ(いわゆる男役)は納得&満足してセックスするのだ。

これがレズでありマグロではない所以なのだ

難しいね…。

2023-04-15

贔屓(推し)が元贔屓(元推し)になるまで~好きと義務の間で~

※前書き

贔屓というのは宝塚で言う推しのようなものです。

分かる人にはすぐ分かる元贔屓ですが誰か分かってもそっとしておいて下さい。

◾︎本文

(下書きににして出せないまま8年も経ってしまったのだけど、区切りをつけるため投稿します。)

なぜ贔屓が元贔屓になったのか?

っていうか元贔屓のことを私はちゃんと好きだったのか?

贔屓が退団してからその答えに至るまで様々な葛藤がありました。

最初に言っておきたいのが元贔屓と今の贔屓を二人を天秤に掛けて元贔屓以上に贔屓が好きになって乗り換えたという訳ではない。

この二人はすごく似ているのだけれど(私見でね)現役時代の二人を比べたことなど一度もなかった。

元贔屓のことは某大作ミュージカルで好きになり組替えをきっかけにファン活動にのめりこんだんだけど、私のファンピークは2番手時代~2作目あたりでした。

元贔屓の2番手時代はその当時2番手になるのではないかと言われていた上級生を抜かして組替えしたことが原因であまりファンに受け入れてもらっていないような雰囲気がありファンでも胃が痛くなる状況だった。

入出でもダントツで遅く入って早く出ていく日々。

ファンの間では、楽屋に居づらいのではないか、辛い思いをしているんじゃないか憶測が飛び交ったり。

しかも元贔屓はファンが少なかった!!笑

入出に来るようなファンしかり。

ファンが増えなかったのは色々原因あるとは思うけれど、会に入ったり入出をするメリットを感じられなかったからではないかと思います

今だから思うけど、元贔屓はギャラリーするだけで十分だったかもとファンですら思う。

日の入りなんて私含め数人くらいしかいなかった時もあり、元贔屓はギャラリー死ぬほど嫌いだったので手紙を奪うようにとると一瞬で楽屋に入っていった。

その時は元贔屓が可哀そうで可哀そうで、私は学生だったのもあって結構な頻度で入出に行っていました。

2番手時代の元贔屓は少ないファンが「私たちが守って(応援して)あげなきゃ」と使命感を感じさせるような何かがあった。

追い打ちがトップになる前の大量の組替え、それがまるで元贔屓がトップになる為の体制を整える為のようで組ファンから批判は凄かった。

本当のことは分からないけれど、あまりに衝撃的でそのすべての批判が元贔屓に行っているような感じがあった。

発表された翌日はどうしても自分の思いを伝えたくて『何があってもあなたについていきます』という内容の手紙を渡すため用事を全部キャンセルして入り待ちに向かった。

紆余曲折を経てトップ就任が発表され、その時のスケジュール帳にはしっかりとトップ就任発表日が記されている。

幸運なことに前トップのサヨナラショー前楽も観れて本来出演してなかったショーナンバーを踊る元贔屓も観れた。

披露初日もムラまで行って開演アナウンストップ羽を背負った元贔屓にぐっと胸が熱くなった。

披露目公演観劇数は途中から数えなくなるほど観たし、客降りした元贔屓が本来お客さんとはハイタッチしかしないのに自分だけ手を握ってもらったことがめちゃくちゃ嬉しかったり。

トップになって初のショー、当たり前だけどどの場面でもセンターに元贔屓が居て楽しかったし何より芝居が良作だった。

この頃の私は純粋ファンだったように思う。

でも思ってみればこの頃から色々とおかしくなっていった。

自分が好きで行っていた入出も途中から自分意志など関係なくいかなければいけないという義務に変わっていき、渡したかった手紙も何を書いていいのか分からなくなっていった。

観劇回数が大幅に減ったのはトップ中盤〜後半の地方の長期公演からだった。

劇場東宝は行きやすいしごまかして行ってたけど地方の長期を通うにはモチベーションが足りなかった。

そして私は上演作品が嫌いだった。

トップ前半期はとてもいい公演をしていたのに個人的にあまり好きでない再演公演を当てられまくった後半の暗黒期を私は未だに許せない。

特に退団公演、観劇していて怒りが沸いた公演は初めてだった。

初日幕間のファン流れる通夜のような雰囲気、みんなが

「これが退団公演か……」

「こんな駄作をあと何十回も観なきゃいけないのか」

と思ったに違いない。

ショーがなかったら絶対に救いようがなかった。

良い公演に当たらなかったというのは贔屓が元贔屓になった要因ではない。

観劇回数は減ったけれどそれでも観ればやっぱり好きだなぁと思ってしまうのだ。

やはり一番の要因は退団発表に関する色々だった。

退団発表より前に発表されたショータイトルが退団仕様だったため

『次回公演で元贔屓は退団するに違いない』

と言われていたのだが、私はどうしてもそれが信じられなかった。

元贔屓は至る媒体で100周年のことについて聞かれ、その度に「本当に大切なのは101年目から」と口にしていた。

だがそれが現実に発表され、寂しさとか惜しむ気持ちより先に来たのは落胆だった。

「あれだけ101周年目が大事とか言ってたのに自分は辞めるんかい……」

私は勝手に裏切られたような気持ちになってしまった。

そのうえで決定的だったのは退団公演集合日で同期の人が元贔屓と一緒にやめることが発表された時。

「やっぱりな」と思うとともに心が急速にさめていった。

「この人この組でトップになる意味あったのかな?元いた組にずっといればよかったんじゃないの?」

トップになって何がしたかったんだろう」

「結局は自分が、二人がよければ組の事はどうでもいいのかな?」

一度思い始めると良くないことしか考えられなくなっていった。

しか無駄ファン歴が長いと友人伝いに知りたくないことも耳に入ってくる。

タニマチの事だとか、ファン派閥とか、、、

会に入った当初仲良くしていた子も一人、また一人と辞めていって結局退団公演まで残ったのは私一人だけだった。

宝塚にいるの、辛かったのかな」

「ガードの事、ただのギャラリー除けにしか思ってなかったのかな」

「仮初めでも演じてもいいか舞台上で位トップコンビを演じて欲しかった」

そう考えていくともう何もかもがどうでもよくなっていった。

ファンならその人のすべてを受け入れるべき、受け入れられないのはファンじゃない!!という人もいると思うけれど、私はそんなご立派なファンにはなれないし、なるつもりもない。

何よりこれ以上この人のファンを続けていたら、私はこの人を嫌いになってしまうと思った。

言い方は悪いが、私は悩み、苦しんでいる元贔屓が好きだった。

元贔屓はトップとして、スターとして完璧な人ではなかったと思う。歌も、ダンスも、人間としても。

2番手の元贔屓には自分の欠けたものをよく分かっていて、それを埋めようともがき、苦しみ、ただひた向きに舞台に向かっているように私は感じていた。

それがトップになってから宛てられるのは、当たり前だけれど全てが元贔屓のために作られる公演で、もちろん元贔屓は日々上を目指して進化していったのだけれど、その進化のかたちは2番手トップ初期の頃とは少し違っていた。

目指すものがなくなり、ただ作品にすべてをかけられる充実期というんだろうか。

「私が観たかったのはこんなのじゃない」と思ってしまった。

そう思った時に気づいてしまった。

結局私は元贔屓自身について行きたかったのではなく、自分理想通りになるであろうと仮定した元贔屓に着いていきたかったのだ。

退団公演は正直義務感とただ「既に払ったチケット代がもったいない」という2つに支えられて観劇に行っていた。

それでもモチベーションを保てなくて、入出待ちには中々行けなくなってしまった。

周りの空気も私にはつらかった。退団に向かい元贔屓を送り出そうとする姿勢や、1公演を惜しみ涙する人たち。

あと少ししかないのに、元贔屓の男役はもう見れないのに、どうして自分はその人たちのように熱くなれないんだろう。素直に応援できないんだろう。

ヨナラショーでもパレードでも泣けなかった。

観劇では泣けないのに、終わった後どうしようもなく虚しくなって泣いて帰ったこともある。

結局私は退団公演を結構な回数観て、サヨナラショー付きの回は全部観れたし、千秋楽の入りも出もフェアウェルにだって参加した。

うそれは好きだからファンからというよりもはや意地のようなものだった。

ずっと(といっても新公主演後からだけれど)見ていた元贔屓の最後を見届ける。それだけに固執していた。

終わった時は実感も寂しさもなく、「あ、終わったんだ」とあっけなかったことを覚えてる。

退団後しばらくは私はいから元贔屓のことを応援するのが好きからでなく義務になっていたのだろうと考えるようになった。

パッと気持ちが離れたのは退団公演集合日の発表だったけれど、実際はもっとからな気がする。

それとももしかしたら最初からきじゃなかったんじゃないかとすら思ってしまう。

でもやっぱり昔のDVDを観たりするとそこには私が好きだった元贔屓がいて、自分でもよく分からなくなってしまった。

元贔屓が悪い訳でも、辞めた同期の人が悪い訳でもない。

ただ着いていけなかった私が悪い。と自分を責めることもあった。

退団公演が終わってしばらくはとても無気力で、宝塚を観る気にもなれなかった私を奮い立たせてくれたのは

YOUは何しに日本へ?」だった。

ドイツ在住の宝塚ファンに密着したというもの

たかった宝塚を観るためにお金を貯めて異国の地へ、好きな人の退団を思って涙している。

私はそれにとてつもなく感動した!!この出演者の人たちに昔純粋ファンだった自分自身を重ねていたのかもしれない。

この番組を見て、気になっていた今の贔屓を観にムラに行こうと決心した。

その後は宝塚でのもやもやは同じく宝塚で晴らす!というようなハマり具合。

私が今とても贔屓が好きなのは反動もあるのかもしれない。

正直今後私がずっ現贔屓を応援できるのかというととても微妙だと思う。

だって私昔は元贔屓に退団しても一生着いていくと思ってたし)

私はもう二度と好きなのか、義務だったのかなんて悩みたくないし、楽しくて宝塚を見ているのにつらい思いはしたくない。

贔屓のファンになって、前と比べるとずっと緩くだがファン活動も再開した。

今、楽しくてしょうがない。

お芝居でもショーでもオペラ無くてもどこにいるかわかるし、1人だけをオペラで追ってしまって他の人を見る余裕なんてない。

感想のお手紙を書いてると楽しいし、入出で姿を見るだけで満足、お手紙を渡せて幸せ

お茶会お話をしてるのを見るのも幸せだし、近くに来ると嬉しい。

握手をするときは緊張するし、そしてほとんど覚えてない。

文字びっしり便箋6枚にわたる手紙を寝ずに書いても全然眠くない。

そのたびに私は『前にもおんなじことを思ったことがあるな』とデジャヴを感じていた。

そうだ、元贔屓を応援していた時だ。

私は元贔屓のことを忘れて現贔屓を新たな気持ち応援していると思っていたのに、現贔屓を応援していることで、元贔屓のことを好きだったのはけして嘘ではなかったのだと思えた。

そう思うと、生で観て泣けなかった退団公演のショーが今になって泣けて泣けてしょうがないのだ。

元贔屓は確かに私の贔屓だった。

私は確かにあの人のことが好きだった。

誰かを好きでい続けるのは幸せなことだけれど、同時にとてもエネルギーを使う。

長く応援していると色々としがらみが増えていく、自由だと思っていたことが不自由になってその時好きだったことを否定したりしまったりする。

「ずっと好きです」

いつまでも応援しています

元贔屓に送った言葉は今では嘘になってしまったけれどその時の私は確かにずっと、いつまでもという感情を贔屓に持っていたし感じさせてくれた。

それは嘘じゃないと思う。

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