引っ込み思案を直すには
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自分の場合は、芝居をやった。
大学時代は漫画研究部、社会人になってからは一日中デスクワークと、人前に出ることなんてしなかった。
高校時代は暗かったし、予備校時代は友達なんていなかった。まぁ引っ込み思案の、典型的なパターンの人生を歩んでいました。
このままではやばい!と思い、今までと真逆のことをやろうとしたわけです。
声を出さなきゃいけない、人前で表現しなきゃいけないっていう環境に身を置こうと考えた。
その方が効率的だし手っ取り早いもんね。そして、チョイスしたのが芝居だった。
市民サークル系の劇団は、団員が少ないためか初心者でも大歓迎しています。
ワークショップ(体験会みたいなもん)とかに参加してもいいと思う。
検索すればたくさん出てくると思うので探してみて。
で、やると決めたら本番までやりきること。
もう無理ですとか、台本が覚えられませんと言って逃げ出す人がいるらしいが(僕の劇団でもいました)、それは単に努力不足と可能性を自分で閉じてるだけだったりする。
つか、そんな簡単に今までの自分を変えることなんて出来ないよ。
10年以上も続いた引っ込み思案の垢を落とすためには努力しなきゃいけないと思った。
やると決めたらから、公演までの3ヶ月間土日は全部稽古(9時間)に費やした。
平日もひたすら会社から帰ってから練習練習。特に自分の役は難しい台詞のオンパレードで苦労したが、それでもお客さんの前で本番をやりきった後は何かしら自分の中で吹っ切れたものがあったように思います。
カツゼツがよくなった、声が大きくなった、人前で何かすることにためらいがなくなった。
これだけ変われば十分だと思いますが。
自分の場合は芝居という選択だったけど、人前で表現するようなことなら何でもいいと思う。
音楽、ダンスetc...出来れば人と何かをするやつの方がいいな。楽しいし。対人スキルも身につくんじゃないかしら。
で、絶対に本番までやりきること。これが一番大事。