はてなキーワード: 保育所とは
我が家の点数は両親フルタイム共働き + 親族が遠方の加点くらい。
認可保育園に入れないことも覚悟していたので、認証保育園にも複数応募していた。
認証保育園の見学で職員の方から聞いた話だと、認可保育園はなかなか入れないので認証にも申し込むことが一般的。
ちなみに、その園にはすでに申し込み数が数十件ほどあるそうで、定員をはるかにこえていた。
しかし、いずれ認可保育園に決まった家庭がごそっとキャンセルするので、認証保育園にいくつか申し込んでおけば
というわけで、昨年の夏後半から秋にかけて認証保育園もいくつか見学し、3つほど申し込みをしていた。
そして認可に入れないことが確定した今、滑り止めの認証が頼りとなった。
認証保育園からの連絡はいつくるのかな、この保育園空いているといいな、など妻と話をしていた。
仕事の合間に携帯を確認してみると妻からメッセージが届いていた。
認証保育園の職員の方が申し込み家庭に順次電話してキャンセルの確認をしている。
確認はしているけど、我が家に順番が回ってくる望みは極めて薄い状況らしい。
家に帰ってから混乱気味の妻と話し合い。
こんなに厳しいなんておもわなかった。どうしよう。
もっと早くにたくさん申し込むべきだった。
妊娠中に申し込む人もいるらしい。知らなかった。
話の収拾がついていないが、夜も遅くなってきたし明日の仕事もあるしで就寝。
そして、就寝時間になるまでひたすら区外の保育園をネットで調べる。
区外の保育園だと息子と一緒に通勤電車(混みあっている)に乗り、途中下車、保育園に預ける、という感じになる。
そして区外の認証保育園も当然のように空きはなかった。300人待ちなんて凄まじいところもあったらしい。
昨日、一昨日と妻は息子の保育園が決まらず不安で眠れなかったらしい。
スナックが立ち並ぶ通りを抜けて到着。
古びたアパートの一室(広さは3LDKくらい)を利用していた。
職員の方には失礼かもしれないが、異様な雰囲気だった。暗く重苦しい。
これまで見た保育園の壁には可愛らしい飾り付けがあったりするが、
そういったものは全くない。しかも壁紙は薄汚れ、ところどころ破れている。
子どもがちぎって口にいれたりしないだろうかと思った。
「お昼ご飯はどうしているんですか?
アパート備え付けの年季の入った流し台に案内された。
こういう現実があるんだ、と打ちのめされた思いがした。
妻になんて話しかけていいか分からなかった。妻も口をひらかない。
「どこも大変なんだね。次の保育園を見に行こうか。
妻が泣き出した。
「いやだ。認可外に預けたくない。
言い争いになり、妻は帰宅、自分一人で2件目の見学先に向かった。
やはり古びた感じの保育園だったが活気がある。ほっとした。
お昼ご飯はそれぞれの家庭で用意したお弁当の持ち込み。
それを6人くらいだったか、少ない人数で回しているらしい。
確かにどことなく保育士さんに疲れが見えるし、部屋も散らかり気味。
一生懸命な職員さんには申し訳ないが、少し不安を感じてしまった。
しかし1件目よりは断然こちらだ。
この保育園はすでに4、5人待ちの状態だが、4月ないし5月に空きがでるかもしれないとのこと。
最近できたので綺麗だったが部屋は一番狭い。
お昼はお弁当を外部に委託している。自宅から持ち込むことも可能。
1件目、2件目に比べて料金は少し高い。それでもこの3件目にお願いするかもしれない、と思った。
保育園まで自宅から徒歩40分弱、歩くか自転車にするか、とにかく電車に乗らなくて済むのは大きい。
見学を終え、複雑な気持ちで家に帰った。認可外もいろいろなんだな。
この状況でなお保育園を選り好みしているなんて、とも思う。
それでも息子の通園の負担だったり、衛生面や安全面を考えたりすると簡単には決められない。
乳児の死亡事故は認可外保育施設に集中、保育施設の拡充は間に合うか?
http://irorio.jp/agatasei/20150204/202209/
高熱でも子供を放置しひもで縛る…女児放置死疑いの保育所 驚くべき実態
http://matome.naver.jp/odai/2143771088211052101
それから妻と夜遅くまで話をして、とりあえず3件目の保育園の見学には
改めて妻も一緒に行くという話になった。
それでも妻はケーキを作ってお祝いしたいらしい。
そうだね、1年前は大変だったね。無事うまれてくれてよかった。
涙が出てしまった。
一昨日休んだ埋め合わせで休日出勤。
ついつい保育園のことで頭がいっぱいになる。
思うところ
そんなこんなでぐるぐる考えて気づいたら1日がおしまい。
保育園なんとかならいもんかな。
以下、転載
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こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員議員(北区選出)です。
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759
>何なんだよ日本。
>一億総活躍社会じゃねーのかよ。
>どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
どストレートな内容と、端的で簡潔な文章が大きな共感を呼んでいるようです。
とはいえ、待機児童は東京を始めとする都心部を中心とする問題で、
とするのが正確だったのかもしれません。
これに対して待機児童ゼロ公約を掲げた舛添知事も、無為無策なわけではありません。
しかし、以前に比べこの分野に対する財政的投資は増加傾向にあるものの、
保育所を増やせば潜在的利用者が顕在化するイタチごっこに直面しているとも言われ、
残り任期の2年間で劇的な改善が行われる見通しは立っていません。
■
以前から私が主張している政策の繰り返しになる部分もありますが、
改めて以下にまとめてみたいと思います。
結論から言うと、保育所というハコモノ・施設でこの問題を解決することは不可能です。
ただでさえ土地がない・高い東京都で保育所を増設するのには、非常に高いコストがかかります。
また将来的には人口減少に向かっていくことが確実なので、
どれだけ国や広域自治体が補助を出して促しても、実施主体である基礎自治体が
これから保育所を新設しようとする動きは非常に鈍くなりますし、実際に鈍いです。
ハコモノはいったん作ってしまうと、その後の処理が本当に大変ですからね…。
↓
↓
じゃあどうするの?という点については、
小規模保育や派遣型保育・ベビーシッターの活用に舵を切るしかありません。
特に小規模保育は猪瀬知事時代に一定の補助スキームが確立されましたが、
派遣型保育・ベビーシッターに対しては未だにほとんど行政の補助がありません。
(基礎自治体が独自に行なっていることはあっても、東京都はほぼ無策)
需要次第で供給が調整できるので、今後の少子化にも機動的に対応できます。
保育所というハコモノに預けられている子どもはごくわずかです。
http://otokitashun.com/agenda/p01/
もちろんこの方向性に舵を切るためには、
「そもそも、見ず知らずの他人に自分の子どもを預けるなんてダメだ!」
その点の普及啓発も含めて東京都が率先して努力していくべきでしょう。
若い子育て世代はだいぶ、こうした偏見からは脱却しているように思えます。
●補助金を供給側(施設)から需要側(利用者)へ。子育てバウチャーの導入を
では具体的にどのように施策を展開していくかというと、
保育所をつくる・運営するために出している補助金を、利用者側に転換していくだけ。
まるまる新たな財源を創りだす必要はありません。
冒頭の記事の中でも
という一文がありましたが、
保育・子育て関連のみに使えるバウチャー(クーポン券みたいなもの)を
保育所に当選した人は、そのバウチャーを保育料に使えばいいし、
バウチャー利用を見込んで、新規の保育事業者の民間参入も加速するでしょう。
さらなる利点として、バウチャーを利用できる事業者を登録制・認可制にすることで、
不安視されているベビーシッターの質を担保・高める効果も期待できます。
共働きで高額納税している人ほどなぜか保育園に入れないという、
■
…というわけで、冒頭記事の筆者の主な主張は
むしろ解決策としては
「(行政が)保育所をつくるのをやめろ!その分を利用者に配れ!」
という方向が正しいのではないかと思います。
もちろん民間参入による保育所の新設は必要ですし、そのためには
保育士不足の改善=保育士の待遇改善に十分な投資をしていかなければなりません。
オジサン政治家たちは口先ばかりで、この問題に本腰を入れませんので、
次世代の政治家や世論が声を大にして突き動かしていく必要があります。
……って、まずはもちろんお金のためだよね。今の世の中、旦那の稼ぎだけで子供育てられる夫婦なんてごく限られてるし。
あとは女性の社会進出の影響?女性だって一生働く前提になってきてるから、長く仕事を休んでたらその後のキャリア設計に影響するもんね。
わかっちゃいる。自分も産休明けで即復帰したクチだし。でもなんだかずっとモヤモヤしたものを感じていて、それがなにかようやくわかってきた。
例えばこれ。
昨日見事に保育園落ちたわ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759
これってつまりさ、仕事しないで育児している人は活躍してることにならないってことだよね。元増田がそういうつもりかは別として、世間全般どっかそういう意識あるよね。
そうなの?妊娠・出産という命がけの大仕事をして、24時間待ったなしで体力をガリガリ削られながら子供の世話をしてるのに、活躍してないって判断されちゃうの?
あとよく言われる、医学的に妊娠・出産に適した年齢が、社会的なキャリアを形成するために重要な時期と重なるから子作りが難しいってやつ。これも一緒。
要するに、「人間」としての文明的・経済的活動と、「ヒト」としての生命活動が、完全に分離しちゃってるのが諸悪の根源なんだよね。「人間」活動のキャリアを選ぶと「ヒト」としてのキャリアが積みにくい。逆はもっときっつい。どっちをとるか選べる時間は限られてるのに、一旦選んだら変更不可能とかどんだけですか。
これがもし、「人間」のキャリアと「ヒト」のキャリアが地続きに評価される社会だったら。履歴書の職歴欄に妊娠・出産・子育てを書き込めるような世界だったら。出産へのハードルはぐっと低くなるし、出産後も仕事復帰を無理に急ぐ必要がなくなる。男性の育児参加も増えるんじゃない?だって育休自体がキャリアとして評価されるんだもん。
そのために例えば、所謂「地域での子育て」ってのをキッチリ制度化してみるのはどうだろう。保育所に育休中や専業のママが子供と一緒に自由登園できて、基本自分の子供は自分で見るんだけど、交代で園の掃除や給食調理とかの保育補助をする代わり、費用は食材などの実費のみ。ママ達の保育補助が入る分、保育人数を増やす、とか。要は子育てそのものがなんかしらの地域活動、さらに言えば経済活動になるような仕組みを作る。
子供を持たないバリキャリもワーキングマザーも、もちろん専業ママだって、みんな等しく活躍してる。「一億総活躍」ってそういうことじゃないのかなぁ。
というのはその通りなんだけど、保育問題に継続的に声を上げ続ける団体は、ある。
名前からわかるとおり、これは「保育園経営者」の団体である。子どもを預ける親たちの団体ではない。
私保連の要望には、「保育環境の充実」として、保育園への支援を手厚く、というのは強調されるが、待機児童解消のために保育所を増設する、という主張はイマイチ弱い。というか、アリバイ程度にちょこんと書いてある。
なぜなら、保育園が増えることは、経営者にとっては商売敵が増えることになるからだ。
保育園は基本的に役所が入所を決定する。今の定員が100人なら、100人を役所が入所させてくれるのなら、入れない子どもが10人でも100人でも、経営には何の影響もない。むしろ待機児童がいた方が、定員いっぱいの入所が確実視されるので経営的には望ましいとさえいえる。
ところが、保育園が増えて待機児童がなくなるまで保育所が増えたとすると、保育所は親の選択にさらされる。将来の少子化で子どもが減ったら、100人の定員に対して50人しか入らないかもしれない。経営的に大打撃である。
かくして、保育関係で最大のロビイスト団体の私保連は、保育所を増やすことに消極的である。彼らの主張には「定員増・分園化で待機児童の解消を!」と書いてあることがあるが、定員を増やしたり、既存の保育所の分園を作ったりということは、「新規参入は認めない」と言うことでもある。
保育所で彼らの主張に賛同する署名のお願いが回ってくることがある。「待機児童が減るなら」と署名すると、新規参入による保育園の新設は遠のくかもしれない。
で、保育ママ的なことが書かれたエプロンのおばあさんがボランティアで数人いて、健診を待っている間に子育てについての雑談をしていたんだけど。
トイレトレの話になった時、「保育園入れちゃえばいいのよ。先生が上手にオムツとってくださるわよ」
偏食の話になった時、「保育園に入れちゃえばいいのよ。お友達と一緒だとなんでも食べれるようになるわよ」
とにかく全部保育園で解決するという。その場にいたおばあさん四人みんなウンウン頷いている。
そのたびに「うちの自治体って保育園足りないんで」「私いま無職だから点数足りなくって」と言うけれどもいまいちピンと来ていない様子。
もしかしてこの人たちニュース観てないの?と思ったけれども、どうやらそれは都心の話であって、ベッドタウンの我が街には無関係だと思っている様子。
いやいや、都心まで電車で一時間圏内の我が街も保育所相当足りないのに大きなマンション建てまくっててヤバイんですよって言ってもキョトン顔。
もしかしてこういう感じで思ってるお年寄りって多いんじゃないのかな。
ああいう場のボランティアに来るくらい意識の高いお年寄りですらああなんだから、きっと都会の真ん中だけの問題だって思ってる人多いと思う。
日案(今日はこんなことして過ごすよ!)
振り返りの書類(イベント、成功したかな?反省点を書き連ねるよ)
電話(もしも怪我してたら大変だしね)
保育(いちばん基本だよね!)
連絡帳記入(もちろん手書き!心をこめてね)
3歳なら限界25人責任もって親も子供も全員に平等に接しないといけない。
最近の求人もアルバイトと変わらない、じゃあやらないよね。こんな寝不足上等、命預かる責任重大な仕事だし。
保育科の友達は10人に1人続けてればいい方。ほかの子は他に資格取ったりしてる。
厚生労働省さん、文部科学省の幼稚園担当者さん、これが現実です。
認定こども園や小規模保育園、間違ってはいないけれど、小規模園は微妙じゃない?ギュウギュウでわが子がしんどそうだったよ。的外れだよー><
保育士の取り合いはいいけど、900円で責任を負えないよ。政令指定都市でこの時給、コンビニと変わらないよ?
ピアノだって、体操だって、実習だって本当に厳しかったし理不尽に感じたけど頑張ったよ。
子供の笑顔に触れるなんてほんの数時間。あとは胃が痛くなる時間。
待機児童がー、って言ってるなら財源下に回してよ。
壁面とかもっと楽にさせてよ。
つかアメリカ住みの基準で見ると日本がバカ安いんですけどね。保育士にきちんと報酬を払うってことだけ考えても、保育士一人あたり園児n人をみてもらうなら、園児一人のコストは「まともな年収/n」を下回ることはありえないわけで。うちは3歳から入れて月$800-$900だったけどかかる費用としては妥当だと思いますよ。それを誰が負担すべきか、っていうのは別の議論になりますが、親がそれ以下しか払わないならその分どこかから金持ってこないと成り立たないのです。育児は社会で負担するものとして税金を投入すべし、と議論したっていい。ただ、日本の「保育所が足りない」「保育士が足りない」「非認可が」「いや労働条件が」ってやってる議論はなんか話を逸らしている感じがするんですよね。成立するためのコストがまず厳然と存在して、それを親と行政でどう分担するかっていう話でしょう。要するに金が足りないんであって、じゃあどこから金を持ってこようかって議論にしないと。
こっちだと、行政からのサポートはないんですが(一応、共働きなら一定限度まで保育料を課税収入から控除できますが…ないよりマシ程度)、費用援助をしてくれる団体が色々あるので、収入が低い家庭はそういうのを利用してますね。狭き門だと思いますが。
だいたいの公道はアスファルト舗装がしてあって、雨が降ったからといってぬかるんだりしない。
それは国民が望んだからで、その為に本当に膨大な量のアスファルトが国土全体に敷き詰められています。
上水道の管理は世界一厳しく、そのまま飲めるし、救急車も無料です。
病院や養護施設、保育所まで国は補助金を出しており、利用者はその分割安で利用することができます。
また、農林水産業の一時産業には苗代から機械までかなり広域に助成金を出しているので、本来価格競争に駆逐される可能性のある国産品を国民は消費することができます。
たとえば、最近は自治体窓口の受付時間延長を要望する声も多く、一部ではこれに応える自治体も出てきています。
政府は巨大化していくでしょう。
http://anond.hatelabo.jp/20160123131828
やれ技術が古い、テストをしないだのと叩かれまくっているけど、SIerって言っても色々だと言いたい。
俺が勤めている会社は、100人に満たない小さな会社だけど、ちょっとしたニッチな固有の技術を持っていて
それを売りにした製品を自社開発すると同時に、受託開発も引き受けている。
固有技術なので顧客には完全なブラックボックスということがあって、それが顧客との間で有利に働く。
当然論文も特許もあるけれど、それを理解できる客など殆ど居ないので商売としては相当な強気を通していて、
受託受注額も業界屈指だと思うけど、技術力の高さに関する評判の為に顧客も文句は言われないし、その結果として給料はいい。
平均年収は800万程度だったはず。残業はないわけではないけど、社員平均で月間40時間は切ってたはず。
同時に社内にも、うちは技術力を売りにしている、という自負があるので、現場の環境整備に関する要求も当然の様に行われる。
アジャイル開発が話題になれば、いち早くそれらを試す位の事はしてきたし、gitを始めとして話題になったものは積極的に使う事はいとわない。
JIRAなど有償のものなら、それを購入するのも躊躇いなく行う。
社内勉強会も活発で、いわゆる流行りの言語ついてとか、機械学習など流行っているものの専門書の輪講など様々に行っている。
例えば、論文を執筆して発表すれば、出した会議や学術誌のインパクトファクターなどで評価値が決まっていて、これは公開されている
エンジニアでも、コードのコミット行数、ビルドの失敗回数、バグを出した数、修正した数などが、ビルドサーバーで自動的に計測されており、
一方で、ここで下位扱いになっても、クビにはしない。ただ、相当期間の再学習期間を与えられ、様々にテストを課される事にはなる
まず、役職者には工学博士を持ってないとなれない。新入社員も当然ながら全員修士卒以上を要求しているが、学部卒も稀にとる
しかし、博士がないと出世は出来ないので、優秀であれば、どこかのタイミングで大学院に進学する事を求められる。
その間は、午前中のみ会議や、ちょっとした仕事をするために出社を要求されるけど、ほぼ一日を研究に割り当てる事を業務にする
テーマは殆どが自社製品に関するものなので、修了者全員が業界屈指の専門家として帰ってくる事も会社の強みにしているのもあり、
その間に給料が下がることはないし、海外留学する場合にも学費も何もかもが会社で負担してもらえる。
海外留学や海外との取引を行うために、英語学習も推奨されていて、某大手英会話学校の講師が会社にきてレッスンを行うなどするが
社員にはTOEFL80点を常に維持することが求めれられている。高額な受験費も会社もち。
一方で育休などの制度も充実していて、企業内保育所を作り保育士を1名雇っているので安心して出産を行えるなど、女性にも受けがいい。
ちなみに社内結婚も推奨されていて結婚時には50万円一律で支給されるとあって、何組かカップルがいる。
さらに、家賃の半分を会社が持つなど優秀な人材を一人も社外に出さない事に社長は余念がない。社内では人材コレクター呼ばわりされる所以だ
という具合に、SIといっても様々なので、ひとまとめにして貶されることに抵抗がある。
それは確か小学6年生だった。
母親のジュエリーボックスという女児にとって魅惑的なとこに、サンタへの純情な私の手紙を入れていたのが母親の間違いである。
それがサンタを信じなくなった日だと思っていたが、思い出してみればそれを見たのは、確か小学校低学年ごろだった。
いつからサンタを信じてなかったんだろう…と考えれば、小学校に上がる前の時点で「やったー!来年から小学生だから筆箱もらったんだ!」と演技をしたときには確かにサンタを信じていなかった。
そう、演技をし続けたのだ。少なくとも6年。
保育所のサンタも、私は誰がサンタになるのか一生懸命覗き見ようとしていた覚えがある。もしくは7年。
7年の演技が、たった一言「サンタなんか居ない」で打ち砕かれた。
小学6年生のクリスマスの日、母親の文字でプレゼントと手紙が届いた。
「サンタを信じない子には、もうサンタは来ません」みたなことが書いてあった。一度しか読んでないが覚えている。
一度しか読んでいないのには理由があって、最初から最後まで見た瞬間、私は手紙を破りさりゴミ箱に捨てたからだ。
今思えば、誕生日とクリスマス以外に母親から何かを与えてもらえることは少なかった。
だから、必死で演技してたんだと思う。それをたった一言で、無情な手紙が終了を知らせたのが、悔しかったんだと思う。
ああ、なんだろう。書いてて今でも涙が出てくる。よっぽど悔しかったのだ。
その日の朝、私は母に言った。「見てお母さん!サンタからプレゼントが来たよ!」
また演技をした。手紙をスルーした私を、母はどう思ったんだろう。
ずっと気になっている。24日の4時までこんな文章を書いてしまった。