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はてなキーワード: 保育所とは

2016-03-04

保育所不足してるのは地方じゃなくて東京周辺なわけで

東京一極集中過疎化批判する意識の高い人々が

税金東京保育所不足を解消してますます若者田舎から東京流出するを問題視しないのが不思議

日本死ねとか、保育所落ちたか中絶したとか、

そういう人がモンペになるんだよね。

自分希望は受け入れられてれて当たり前、皆で一歩ずつ歩み寄ってという発想がないの。

保育園が足りないのは一部の地域だけだよね

子供が減ってるのに保育所保育士だけを増やしても、そのあとどうするの?とも思う。

十数年後には「子供不足で保育士大量失業!」みたいなニュースにならない?

保育士やすよりも、子供が手を離れた時に復帰できるような技術職の育成と、復帰前に研修を受ける事のできる制度なんかを整えたほうがいいと思う。

あと誰かも変えいたように東京一極集中の解消。

地方だと預けられるところはあるし仕事もあるよ

2016-03-02

マタニティマークバッチ意味ある?

妊婦さんがつけるマタニティバッチ

普通は、お腹赤ちゃんます

っていう意味でつけてる人多いよね。

最近というかかなりたつんたけど

こんな人が居たのさ。

マタニティバッチを鞄につけててさ

普通妊婦さんだからと思って

席開けたりした人がいたの。

自分最初妊婦だと思ってて

大変だなとか思ってたけど

結構年月たってるけど

未だにバッチずっとつけてるの笑

お腹もさ全然大きくなってないんだけど笑

そん時初めて

この人は偽物の妊婦だってわかったんだよね。

バッチって今はネットでも流通してるみたいだし

可能性はあるよね。

マタニティバッチは偽物妊婦に席譲って

マークなのかな?

違うよね?

保育所ブログもだけど

マタニティバッチもさこの国はなんとかしたらどうなの?

このまま偽物の妊婦を野放しにするのかな?笑

席譲ってた自分馬鹿らしい。

2016-02-29

http://anond.hatelabo.jp/20160229225943#tb

同じ町内、同じ丁内に、何もしてない祖父母が住んでるのに、子どもを見る人がいないから保育所入れたいって申し込んでくるのはザラだよ。んで、その祖父母が今度は、高齢者担当課に「退職して暇だから高齢者やりがいを創出しろ」なんて怒鳴りこんでるのもザラだよ。家族で協力し合うとか、祖父母に協力してもらうとかもうないんだよな。家族崩壊しちゃってる。

http://anond.hatelabo.jp/20160229160725

保育所が足らないって所がデマで、実は困ってる親はそんなにいないって話だったら問題だけど、元増田創作だったとしても別に問題ないんじゃないの?

2016-02-24

認可保育園に落ちてから7日間

0日目

区より認可保育園への入園不承諾の通知が届く。

見学に行ったあの保育園に入れないんだ、残念と気落ちする。

昨年2月に第一子が生まれ育休中の妻は4月から職場復帰予定。

我が家の点数は両親フルタイム共働き + 親族が遠方の加点くらい。

1日目

東京都では待機児童数が多いという耳にしていたし、

認可保育園に入れないことも覚悟していたので、認証保育園にも複数応募していた。

認証保育園見学職員の方から聞いた話だと、認可保育園はなかなか入れないので認証にも申し込むことが一般的

ちなみに、その園にはすでに申し込み数が数十件ほどあるそうで、定員をはるかにこえていた。

しかし、いずれ認可保育園に決まった家庭がごそっとキャンセルするので、認証保育園にいくつか申し込んでおけば

どこかしら入園できますよ、と説明してくれた。

というわけで、昨年の夏後半から秋にかけて認証保育園もいくつか見学し、3つほど申し込みをしていた。

そして認可に入れないことが確定した今、滑り止めの認証が頼りとなった。

認証保育園からの連絡はいつくるのかな、この保育園空いているといいな、など妻と話をしていた。

2日目

妻が認証保育園電話をかけてみることにした。

仕事の合間に携帯確認してみると妻からメッセージが届いていた。

認証保育園職員の方が申し込み家庭に順次電話してキャンセル確認をしている。

確認はしているけど、我が家に順番が回ってくる望みは極めて薄い状況らしい。

程度の差はあれ3つの保育園どこも難しい、ということだった。

家に帰ってから混乱気味の妻と話し合い。

こんなに厳しいなんておもわなかった。どうしよう。

もっと早くにたくさん申し込むべきだった。

妊娠中に申し込む人もいるらしい。知らなかった。

話の収拾がついていないが、夜も遅くなってきたし明日仕事もあるしで就寝。

3日目

仕事に行って帰宅してからまた話し合い。

  • 申し込んでなかった認証保育園はもうだめかな?だめもとで連絡しよう
  • 区外でも通勤経路の途中なら送迎できるね。探そう。
  • 認可外保育園にも当たってみよう
  • 保育ママという制度があるらしい。区役所に行こう

そして、就寝時間になるまでひたすら区外の保育園ネットで調べる。

明日妻に電話をかけてもらう。

区外の保育園だと息子と一緒に通勤電車(混みあっている)に乗り、途中下車保育園に預ける、という感じになる。

朝の電車不安だが背に腹はかえられない。

4日目

やはり区内の認証保育園に空きはなかった。

そして区外の認証保育園も当然のように空きはなかった。300人待ちなんて凄まじいところもあったらしい。

しかし、いくつかの認可外保育園に空きが見つかった。

昨日、一昨日と妻は息子の保育園が決まら不安で眠れなかったらしい。

明日は妻と一緒に保育園見学に行くことにした。

5日目

会社には休みをとらせてもらった。

午前は妻と一緒に区役所へ。保育ママを申し込んだ。

午後は認可外保育園見学へ。


自宅の近くにあったのは認証保育園ばかりだったこともあり、

認可外保育園見学に行くのはこれが初めてだった。

1件目

スナックが立ち並ぶ通りを抜けて到着。

古びたアパートの一室(広さは3LDKくらい)を利用していた。

職員の方には失礼かもしれないが、異様な雰囲気だった。暗く重苦しい。

これまで見た保育園の壁には可愛らしい飾り付けがあったりするが、

そういったものは全くない。しか壁紙は薄汚れ、ところどころ破れている。

子どもがちぎって口にいれたりしないだろうかと思った。

「お昼ご飯はどうしているんですか?

調理師資格をもった保育士が一人います

人手不足、財源不足なのだろう。専属調理師はいないようだ。

アパート備え付けの年季の入った流し台に案内された。

認可保育園で見た調理室の設備とは天と地の差だ。

認可だ認証だと騒いでいた我が家世間知らずの甘ったれ

こういう現実があるんだ、と打ちのめされた思いがした。

最後に料金の話をしてその保育園を出た。

妻になんて話しかけていいか分からなかった。妻も口をひらかない。

自分のほうから沈黙を破った。

「どこも大変なんだね。次の保育園を見に行こうか。

妻が泣き出した。

「いやだ。認可外に預けたくない。

言い争いになり、妻は帰宅自分一人で2件目の見学先に向かった。

2件目

やはり古びた感じの保育園だったが活気がある。ほっとした。

お昼ご飯はそれぞれの家庭で用意したお弁当の持ち込み。

弁当用意の手間はあるが安心だ。

(実は息子には私のアレルギー体質が遺伝してしまっている。)

この保育園24時間、いつでも保育の対応をしているのだが、

それを6人くらいだったか、少ない人数で回しているらしい。

確かにどことな保育士さんに疲れが見えるし、部屋も散らかり気味。

一生懸命職員さんには申し訳ないが、少し不安を感じてしまった。

しかし1件目よりは断然こちらだ。

3件目

この保育園はすでに4、5人待ちの状態だが、4月ないし5月に空きがでるかもしれないとのこと。

最近できたので綺麗だったが部屋は一番狭い。

お昼はお弁当を外部に委託している。自宅から持ち込むことも可能。

1件目、2件目に比べて料金は少し高い。それでもこの3件目にお願いするかもしれない、と思った。

保育園まで自宅から徒歩40分弱、歩くか自転車にするか、とにかく電車に乗らなくて済むのは大きい。

見学を終え、複雑な気持ちで家に帰った。認可外もいろいろなんだな。

この状況でなお保育園を選り好みしているなんて、とも思う。

それでも息子の通園の負担だったり、衛生面や安全面を考えたりすると簡単には決められない。

から2通メッセージが届いていた。読めということらしい。

乳児死亡事故は認可外保育施設に集中、保育施設の拡充は間に合うか?

http://irorio.jp/agatasei/20150204/202209/

高熱でも子供放置しひもで縛る…女児放置死疑いの保育所 驚くべき実態

http://matome.naver.jp/odai/2143771088211052101

それから妻と夜遅くまで話をして、とりあえず3件目の保育園見学には

改めて妻も一緒に行くという話になった。

6日目

こんな状況の中、今日は息子の誕生日

息子はまだケーキは食べられないしロウソクの火も吹けないが

それでも妻はケーキを作ってお祝いしたいらしい。

そうだね、1年前は大変だったね。無事うまれてくれてよかった。

誕生日プレゼントには靴を用意していた。

妻「似合う!保育園に履いていけるといいね

涙が出てしまった。

7日目

一昨日休んだ埋め合わせで休日出勤

ついつい保育園のことで頭がいっぱいになる。

妻は自宅で保育園探しを継続中。

思うところ

  • 引っ越すべきか否か
    • 今の生活の延長上に将来を見据えていた。
    • 仕事を辞めて田舎に帰っても仕事にありつけるか、将来像がイメージできない。
    • 養う家族もいるのに一大決心すぎて正直踏ん切りつかない。
  • 子どもを生まなければよかったのか
    • そう思うことはない
    • 家族が増えることは喜ばしいこと。
    • 父母が私を育ててくれたように私も次の世代を育てたい
  • 結局どうすればよかったのか
    • アンテナを高くし「保活」を繰り広げればよかったのか
    • それはさらなる保活を加熱させ、入るべき児童の枠を潰すことにはならないのか
  • 保育園増えてほしい
    • 例えば認可保育園の枠をオークションにして財源に充てたらどうだろう。
    • 全枠だとお金持ちしか入れないので枠の半分くらいをオークションで。
    • 裕福な家庭は余分な出費があってもあの園に入れたいと思ったりするだろう。それが新たな空き枠の増加につながる。
    • 加点のために離婚したり、不必要に認可外にいれ入園料支払うよりも健全な気がする。

そんなこんなでぐるぐる考えて気づいたら1日がおしまい

保育園なんとかならいもんかな。

2016-02-21

元増田の年齢感覚わからん

40代女性って「子供保育所を探してる真っ最中」な可能性もかなりあるんだが、

晩婚化と高齢出産化をなめてないか?

あの頃に叩かれてた専業主夫は50台になってると思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160221142530

しろ東京都保育園をつくるべきではない理由

以下、転載

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こんばんは、おときた駿ブロガー都議会議員議員北区選出)です。

不穏当なタイトルですが、今日はこんな匿名ダイアリー

ものすごい勢いでネット上で共有されていました。

保育園落ちた日本死ね!!!

http://anond.hatelabo.jp/20160215171759

>何なんだよ日本

一億総活躍社会じゃねーのかよ。

>昨日見事に保育園落ちたわ。

>どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

…なんというか、凄まじい怨嗟を感じますね。。

ストレートな内容と、端的で簡潔な文章が大きな共感を呼んでいるようです。

はいえ、待機児童東京を始めとする都心部を中心とする問題で、

筆者の方も内容から察するに都民のようですので、

保育園落ちた東京都死ね!!!

とするのが正確だったのかもしれません。

これに対して待機児童ゼロ公約を掲げた舛添知事も、無為無策なわけではありません。

しかし、以前に比べこの分野に対する財政投資は増加傾向にあるものの、

保育所を増やせば潜在的利用者顕在化するイタチごっこに直面しているとも言われ、

残り任期の2年間で劇的な改善が行われる見通しは立っていません。

それでは東京都はこの問題解決のために、

どのようなアプローチをしていく必要があるのでしょうか。

以前から私が主張している政策の繰り返しになる部分もありますが、

改めて以下にまとめてみたいと思います

●そもそも保育所保育園で解決するという発想からの脱却

結論から言うと、保育所というハコモノ施設でこの問題を解決することは不可能です。

ただでさえ土地がない・高い東京都保育所増設するのには、非常に高いコストがかかります

また将来的には人口減少に向かっていくことが確実なので、

どれだけ国や広域自治体が補助を出して促しても、実施主体である基礎自治体

これから保育所を新設しようとする動きは非常に鈍くなりますし、実際に鈍いです。

例えば江戸川区などは、将来的な人口予測を元に、

保育所増設対応するつもりはない」と言い切っています

ハコモノはいったん作ってしまうと、その後の処理が本当に大変ですからね…。

新設コストが非常に高いため、基礎自治体及び腰

世論に押されて一定数の保育所は整備するものの、

潜在需要顕在化するので待機児童は減らない

ますます基礎自治体負担が増え、消極的になる

保育所による待機児童解決アプローチは完全に、

この負のスパイラルに陥っていると言えます

●小規模保育や派遣型保育、ベビーシッター活用に舵を切る

じゃあどうするの?という点については、

小規模保育や派遣型保育・ベビーシッター活用に舵を切るしかありません。

特に小規模保育は猪瀬知事時代一定の補助スキーム確立されましたが、

派遣型保育・ベビーシッターに対しては未だにほとんど行政の補助がありません。

基礎自治体独自に行なっていることはあっても、東京都はほぼ無策)

利用者ニーズに合わせて自宅で保育を行うシステムであれば、

需要次第で供給が調整できるので、今後の少子化にも機動的に対応できます

私が当選から主張していることですが、

フランスなどではベビーシッターが保育の中心で、

保育所というハコモノに預けられている子どもはごくわずかです。

参考:日本子育て貧困国!子育て支援政策フランス流へ

http://otokitashun.com/agenda/p01/

もちろんこの方向性に舵を切るためには、

ベビーシッターなんて危険公立施設安心安全

「そもそも、見ず知らずの他人自分の子どもを預けるなんてダメだ!」

という世論偏見)を変えていかなければなりませんが、

その点の普及啓発も含めて東京都が率先して努力していくべきでしょう。

若い子育て世代はだいぶ、こうした偏見からは脱却しているように思えます

補助金供給側(施設から需要側(利用者)へ。子育てバウチャーの導入を

では具体的にどのように施策を展開していくかというと、

保育所をつくる・運営するために出している補助金を、利用者側に転換していくだけ。

まるまる新たな財源を創りだす必要はありません。

認可保育園というのは、本来利用者負担すべき金額

行政施設側に補助するから安く使えているわけで、

保育園に入れない人たちはこの恩恵に預かれません。

見方によってはこれほど不公平制度はありませんので、

冒頭の記事の中でも

保育園増やせないなら児童手当20万にしろよ。

という一文がありましたが、

保育・子育て関連のみに使えるバウチャークーポン券みたいなもの)を

子育て世帯に一律で給付すれば良いのです。

保育所当選した人は、そのバウチャーを保育料に使えばいいし、

ベビーシッターを利用する人はシッター代に充てることで、

誰もが安価に保育サービスにたどり着くことができます

バウチャー利用を見込んで、新規の保育事業者民間参入も加速するでしょう。

さらなる利点として、バウチャーを利用できる事業者登録制・認可制にすることで、

不安視されているベビーシッターの質を担保・高める効果も期待できます

バウチャー導入は待機児童問題を解決するとともに、

共働きで高額納税している人ほどなぜか保育園に入れないという、

受益負担」の不公平是正することにもつながるのです。

…というわけで、冒頭記事の筆者の主な主張は

もっと保育所をつくれゴルァ!」ということだったのですが、

しろ解決策としては

「(行政が)保育所をつくるのをやめろ!その分を利用者に配れ!」

という方向が正しいのではないかと思います

もちろん民間参入による保育所の新設は必要ですし、そのためには

保育士不足の改善保育士待遇改善に十分な投資をしていかなければなりません。

そもそも全体的に子育て世帯子どもたちに対する投資額が、

わが国は先進国にあるまじき低さであることが諸悪の根源です。

オジサン政治家たちは口先ばかりで、この問題に本腰を入れませんので、

次世代政治家世論が声を大にして突き動かしていく必要があります

バウチャー制度の導入を唱える政治家議員はまだそれほど多くありませんが、

この理念の普及とともに、議会での政策提言も粘り強く続けて参ります

田舎に住むという選択肢は?

保育所が少ない地域に住んでいる人の話だと

子供がまだお腹にいるうちから保育所を探したり、

兄弟運動会の日付が違うせいで

その度に仕事を休まなければならず、

職場迷惑がかかったり、陰口などで嫌な思いをする人もいるらしい。

今は過度な田舎でなければ

東京と同じような店もあるし、ネットで買うこともできる。

関東田舎であれば、車や電車を使えば1、2時間で行くこともできるし

離れれば離れるほど家賃も安くなる。

近々結婚する予定だけど、住まい東京に近い田舎にする予定。

友人の住んでいる地域は、第二子は保育料が無料になるらしい。

子供医療費高校生まで無料らしいけど、地域によってはもっと上の年齢まで無料みたい。

その地域に関しては待機児童がいないらしく、

知り合いの会社で働いていることにしてもらって

働いていない主婦の人でも、保育所子供を預けている人もいるらしい。

同じような考え方の人はほとんどいないのは

交通費だったり、通勤時間の面で、そういう選択が出来ないのか、

田舎に住むということ自体が、もう嫌なのか・・・?

彼が東京まれ東京育ちからこそ、田舎に憧れるのかな。

2016-02-20

保活保活がって、何で子供を預けてまで働かなくちゃいけないの?

……って、まずはもちろんお金のためだよね。今の世の中、旦那の稼ぎだけで子供育てられる夫婦なんてごく限られてるし。

あとは女性社会進出の影響?女性だって一生働く前提になってきてるから、長く仕事を休んでたらその後のキャリア設計に影響するもんね。

わかっちゃいる。自分産休明けで即復帰したクチだし。でもなんだかずっとモヤモヤしたものを感じていて、それがなにかようやくわかってきた。

例えばこれ。

日見事に保育園落ちたわ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759

これってつまりさ、仕事しないで育児している人は活躍してることにならないってことだよね。元増田がそういうつもりかは別として、世間全般どっかそういう意識あるよね。

そうなの?妊娠出産という命がけの大仕事をして、24時間待ったなしで体力をガリガリ削られながら子供の世話をしてるのに、活躍してないって判断されちゃうの?

あとよく言われる、医学的に妊娠出産に適した年齢が、社会的キャリア形成するために重要な時期と重なるから子作りが難しいってやつ。これも一緒。

要するに、「人間」としての文明的・経済的活動と、「ヒト」としての生命活動が、完全に分離しちゃってるのが諸悪の根源なんだよね。「人間活動キャリアを選ぶと「ヒト」としてのキャリアが積みにくい。逆はもっときっつい。どっちをとるか選べる時間は限られてるのに、一旦選んだら変更不可能とかどんだけですか。

これがもし、「人間」のキャリアと「ヒト」のキャリアが地続きに評価される社会だったら。履歴書の職歴欄に妊娠出産子育てを書き込めるような世界だったら。出産へのハードルはぐっと低くなるし、出産後も仕事復帰を無理に急ぐ必要がなくなる。男性育児参加も増えるんじゃない?だって育休自体キャリアとして評価されるんだもん。

そのために例えば、所謂地域の子育て」ってのをキッチリ制度化してみるのはどうだろう。保育所に育休中や専業のママ子供と一緒に自由登園できて、基本自分の子供は自分で見るんだけど、交代で園の掃除給食調理とかの保育補助をする代わり、費用食材などの実費のみ。ママ達の保育補助が入る分、保育人数を増やす、とか。要は子育てのものがなんかしらの地域活動さらに言えば経済活動になるような仕組みを作る。

子供を持たないバリキャリワーキングマザーも、もちろん専業ママだって、みんな等しく活躍してる。「一億総活躍」ってそういうことじゃないのかなぁ。

3月10日追記→http://anond.hatelabo.jp/20160310092514

子育て世代意見代表する団体はあるよ。でも、

保育所問題は)当事者当事者であり続けるということが、ないのです。

喉元過ぎれば、課題は遠のく。だから、「今頑張れば、まあ良いか」となる。

というのはその通りなんだけど、保育問題継続的に声を上げ続ける団体は、ある。

保育問題で最大の団体は「私立保育園連盟」(私保連)という。

名前からわかるとおり、これは「保育園経営者」の団体である子どもを預ける親たちの団体ではない。

私保連の要望には、「保育環境の充実」として、保育園への支援を手厚く、というのは強調されるが、待機児童解消のために保育所増設する、という主張はイマイチ弱い。というか、アリバイ程度にちょこんと書いてある。

なぜなら、保育園が増えることは、経営者にとっては商売敵が増えることになるからだ。

保育園基本的役所が入所を決定する。今の定員が100人なら、100人役所が入所させてくれるのなら、入れない子ども10人でも100人でも、経営には何の影響もない。むしろ待機児童がいた方が、定員いっぱいの入所が確実視されるので経営的には望ましいとさえいえる。

ところが、保育園が増えて待機児童がなくなるまで保育所が増えたとすると、保育所は親の選択にさらされる。将来の少子化子どもが減ったら、100人の定員に対して50人しか入らないかもしれない。経営的に大打撃である

かくして、保育関係で最大のロビイスト団体の私保連は、保育所を増やすことに消極的である。彼らの主張には「定員増・分園化で待機児童の解消を!」と書いてあることがあるが、定員を増やしたり、既存保育所の分園を作ったりということは、「新規参入は認めない」と言うことでもある。

保育所で彼らの主張に賛同する署名のお願いが回ってくることがある。「待機児童が減るなら」と署名すると、新規参入による保育園の新設は遠のくかもしれない。

2016-02-19

年寄り保育所が足りない事を知らないのかもしれない

今日こどもの一歳半健診があった。

で、保育ママ的なことが書かれたエプロンのおばあさんがボランティアで数人いて、健診を待っている間に子育てについての雑談をしていたんだけど。

トイレトレの話になった時、「保育園入れちゃえばいいのよ。先生が上手にオムツとってくださるわよ」

偏食の話になった時、「保育園に入れちゃえばいいのよ。お友達と一緒だとなんでも食べれるようになるわよ」

言葉の発育の話になった時、「保育園に略」

とにかく全部保育園で解決するという。その場にいたおばあさん四人みんなウンウン頷いている。

そのたびに「うちの自治体って保育園足りないんで」「私いま無職から点数足りなくって」と言うけれどもいまいちピンと来ていない様子。

「そうねえ、東京の方はそうだっていうけどねえ」

もしかしてこの人たちニュース観てないの?と思ったけれども、どうやらそれは都心の話であって、ベッドタウンの我が街には無関係だと思っている様子。

いやいや、都心まで電車で一時間圏内の我が街も保育所相当足りないのに大きなマンション建てまくっててヤバイんですよって言ってもキョトン顔。

 

もしかしてこういう感じで思ってるお年寄りって多いんじゃないのかな。

あいう場のボランティアに来るくらい意識の高いお年寄りですらああなんだから、きっと都会の真ん中だけの問題だって思ってる人多いと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20160219205137

あらら、保育所問題投稿されてんのを、そういうふうに捉えてるのか

こりゃあ純度100%ネトウヨさんかな

2016-02-18

保育士不足って言われてもさ。

保育所増やしてってブログ読んで真っ先に思ったこと

保育所増えても給料増えないじゃん!じゃあ働かないよ。

ざっと保育士仕事書くよ

月案(目標きめてこーしましょー)

週案(目標決めてこーしましょうー)

日案(今日はこんなことして過ごすよ!)

振り返りの書類イベント成功たかな?反省点を書き連ねるよ)

壁面(レイアウト大事だよね)

連絡(大事なお子さんだもの、連絡大事だよね)

電話(もしも怪我してたら大変だしね)

保育(いちばん基本だよね!)

面談(保育中のお子さんの責任私たちにあるしね)

連絡帳記入(もちろん手書き!心をこめてね)

名前書き(最近数字記号もあるけどね)

保育園で全部やるんだよ。24時間あっても足らないよ。

3歳なら限界25人責任もって親も子供も全員に平等に接しないといけない。

一人でも怠るとクレームクレーム。そこは本当に気を使う。

最近求人アルバイトと変わらない、じゃあやらないよね。こんな寝不足上等、命預かる責任重大な仕事だし。

保育科の友達は10人に1人続けてればいい方。ほかの子は他に資格取ったりしてる。

厚生労働省さん、文部科学省幼稚園担当者さん、これが現実です。

認定こども園や小規模保育園、間違ってはいないけれど、小規模園は微妙じゃない?ギュウギュウでわが子がしんどそうだったよ。的外れだよー><

保育士の取り合いはいいけど、900円で責任を負えないよ。政令指定都市でこの時給、コンビニと変わらないよ?

子供が好きで好きで国家資格取った。

ピアノだって体操だって、実習だって本当に厳しかったし理不尽に感じたけど頑張ったよ。

待ってた現実は、書類書類電話面談保護者対応

子供笑顔に触れるなんてほんの数時間。あとは胃が痛くなる時間

待機児童がー、って言ってるなら財源下に回してよ。

壁面とかもっと楽にさせてよ。

求人増えても給料増えなかったら変わらないじゃん。

市民税から換算して高いお金毎月納めてるんだから、その分現場還元してください。

より子供のために、預けている親御さんの安心のために資格ってあるものだと思うから

2016-02-17

保育所の件

なんであんなにばずったのか謎だったが

tv放送されてた

そう言う事か

2016-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20160216103110

つかアメリカ住みの基準で見ると日本バカ安いんですけどね。保育士にきちんと報酬を払うってことだけ考えても、保育士一人あたり園児n人をみてもらうなら、園児一人のコストは「まともな年収/n」を下回ることはありえないわけで。うちは3歳から入れて月$800-$900だったけどかかる費用としては妥当だと思いますよ。それを誰が負担すべきか、っていうのは別の議論になりますが、親がそれ以下しか払わないならその分どこかから金持ってこないと成り立たないのです。育児社会負担するものとして税金を投入すべし、と議論したっていい。ただ、日本の「保育所が足りない」「保育士が足りない」「非認可が」「いや労働条件が」ってやってる議論はなんか話を逸らしている感じがするんですよね。成立するためのコストがまず厳然と存在して、それを親と行政でどう分担するかっていう話でしょう。要するに金が足りないんであって、じゃあどこから金を持ってこようかって議論にしないと。

こっちだと、行政からサポートはないんですが(一応、共働きなら一定限度まで保育料を課税収入から控除できますが…ないよりマシ程度)、費用援助をしてくれる団体が色々あるので、収入が低い家庭はそういうのを利用してますね。狭き門だと思いますが。

http://anond.hatelabo.jp/20160215171759

国会議員半分にしたところで児童手当は20万も出せんだろうに

子供が一千万以上で国会議員は千もいないいのにどういう計算したらそうなるのやら

オリンピック予算だって毎年かかる費用じゃなくて一時的ものだが育児予算は恒久的なもの

から保育所の財源としてオリンピックやめろってのは的外れ

どうせ自分子供育ててる時だけ予算つけてくれっていう無自覚エゴイズムが背景にあるんだろうけど

自分育児してるとき保育所児童手当増やせと言い老人になれば介護施設年金増やせって言いうような自己中心的な態度が今の日本を作り上げてるという自覚くらいは持ってほしい

それに納税額やすために子供産ませるんなら予算がそれ以上かかるなら本末転倒

そもそも子供国家財政のために存在するわけじゃない

2016-01-29

巨大な政府

日本はいい国です。

だいたいの公道アスファルト舗装がしてあって、雨が降ったからといってぬかるんだりしない。

それは国民が望んだからで、その為に本当に膨大な量のアスファルト国土全体に敷き詰められています

上水道管理世界一厳しく、そのまま飲めるし、救急車無料です。

学費だって授業料高校までは免除です。

病院や養護施設保育所まで国は補助金を出しており、利用者はその分割安で利用することができます

また、農林水産業の一時産業には苗代から機械までかなり広域に助成金を出しているので、本来価格競争駆逐される可能性のある国産品国民は消費することができます

教員も生徒が雇う必要はありません。

たとえば、最近自治体窓口の受付時間延長を要望する声も多く、一部ではこれに応える自治体も出てきています

政府は巨大化していくでしょう。

増大する国民要望に応えるにはそれしかないからです。

それでも、日本はいい国です。

2016-01-23

SI叩きが酷くて気分悪い

http://anond.hatelabo.jp/20160123131828

とか、ここ二日ほどSI叩きが酷くてちょっと気分悪い。

やれ技術が古い、テストをしないだのと叩かれまくっているけど、SIerって言っても色々だと言いたい。


俺が勤めている会社は、100人に満たない小さな会社だけど、ちょっとしたニッチな固有の技術を持っていて

それを売りにした製品を自社開発すると同時に、受託開発も引き受けている。

固有技術なので顧客には完全なブラックボックスということがあって、それが顧客との間で有利に働く。

当然論文特許もあるけれど、それを理解できる客など殆ど居ないので商売としては相当な強気を通していて、

受託受注額も業界屈指だと思うけど、技術力の高さに関する評判の為に顧客文句は言われないし、その結果として給料はいい。

平均年収は800万程度だったはず。残業はないわけではないけど、社員平均で月間40時間は切ってたはず。

同時に社内にも、うちは技術力を売りにしている、という自負があるので、現場環境整備に関する要求も当然の様に行われる。

アジャイル開発が話題になれば、いち早くそれらを試す位の事はしてきたし、gitを始めとして話題になったもの積極的に使う事はいとわない。

JIRAなど有償のものなら、それを購入するのも躊躇いなく行う。

社内勉強会も活発で、いわゆる流行りの言語ついてとか、機械学習など流行っているものの専門書の輪講など様々に行っている。

社員評価は常に一定基準定量的に行う。

例えば、論文執筆して発表すれば、出した会議学術誌のインパクトファクターなどで評価値が決まっていて、これは公開されている

エンジニアでも、コードコミット行数、ビルドの失敗回数、バグを出した数、修正した数などが、ビルドサーバー自動的に計測されており、

単純な作業能力に関する評価も完全に客観的評価が行われる。

よってボーナス査定なども、ほとんど矛盾がない。

一方で、ここで下位扱いになっても、クビにはしない。ただ、相当期間の再学習期間を与えられ、様々にテストを課される事にはなる


まれ環境だが、一方で、社員要求される事は大きい。

まず、役職者には工学博士を持ってないとなれない。新入社員も当然ながら全員修士卒以上を要求しているが、学部卒も稀にとる

しかし、博士がないと出世は出来ないので、優秀であれば、どこかのタイミング大学院に進学する事を求められる。

その間は、午前中のみ会議や、ちょっとした仕事をするために出社を要求されるけど、ほぼ一日を研究に割り当てる事を業務にする

テーマ殆どが自社製品に関するものなので、修了者全員が業界屈指の専門家として帰ってくる事も会社の強みにしているのもあり、

その間に給料が下がることはないし、海外留学する場合にも学費も何もかもが会社負担してもらえる。

海外留学海外との取引を行うために、英語学習も推奨されていて、某大手英会話学校講師会社にきてレッスンを行うなどするが

社員にはTOEFL80点を常に維持することが求めれられている。高額な受験費も会社もち。

一方で育休などの制度も充実していて、企業保育所を作り保育士を1名雇っているので安心して出産を行えるなど、女性にも受けがいい。

ちなみに社内結婚も推奨されていて結婚時には50万円一律で支給されるとあって、何組かカップルがいる。

さらに、家賃の半分を会社が持つなど優秀な人材を一人も社外に出さない事に社長は余念がない。社内では人材コレクター呼ばわりされる所以


という具合に、SIといっても様々なので、ひとまとめにして貶されることに抵抗がある。

世の中にはこんな企業があるという事が分かってたら、そこに転職するので教えてください。

2015-12-25

サンタが居なくなった日

それは確か小学6年生だった。

クリスマス前、言ってしまったのだ。サンタなんか居ないと。

長い長い反抗期突入したころでもあった。

母親ジュエリーボックスという女児にとって魅惑的なとこに、サンタへの純情な私の手紙を入れていたのが母親の間違いである。

それがサンタを信じなくなった日だと思っていたが、思い出してみればそれを見たのは、確か小学校低学年ごろだった。

いつからサンタを信じてなかったんだろう…と考えれば、小学校に上がる前の時点で「やったー!来年から小学生から筆箱もらったんだ!」と演技をしたときには確かにサンタを信じていなかった。

そう、演技をし続けたのだ。少なくとも6年。

保育所サンタも、私は誰がサンタになるのか一生懸命覗き見ようとしていた覚えがある。もしくは7年。

7年の演技が、たった一言サンタなんか居ない」で打ち砕かれた。

小学6年生のクリスマスの日、母親文字プレゼント手紙が届いた。

サンタを信じない子には、もうサンタは来ません」みたなことが書いてあった。一度しか読んでないが覚えている。

一度しか読んでいないのには理由があって、最初から最後まで見た瞬間、私は手紙を破りさりゴミ箱に捨てたからだ。

今思えば、誕生日クリスマス以外に母親から何かを与えてもらえることは少なかった。

言ってしまえば貧乏だった。結構貧乏だった。

から必死で演技してたんだと思う。それをたった一言で、無情な手紙が終了を知らせたのが、悔しかったんだと思う。

ああ、なんだろう。書いてて今でも涙が出てくる。よっぽど悔しかったのだ。

その日の朝、私は母に言った。「見てお母さん!サンタからプレゼントが来たよ!」

また演技をした。手紙スルーした私を、母はどう思ったんだろう。

ずっと気になっている。24日の4時までこんな文章を書いてしまった。

そして25日は、母親が一度もちゃんと話したことが無い、私の記憶にもない死んだらしい父親の誕生日である母子手帳参考)。

母と子にとって、微妙気持ちになる日なのだなぁ。明日は母に優しくしようと思う。

2015-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20151218165457

あー、なんか調べてみたら国連採択に批准してるのにやってねえじゃんってのが問題なんやな。それはダメだわ

でもやっぱ保育所の数増やしたり労働条件よくするほうが先だと思うけど。伝統だなんちゃらいって擁護してんのもクズいけどな。

なんでそんなに夫婦別姓に熱くなれるの

そんなさー別に通用名でいいじゃんどうでも

夫婦別姓制度化したらまたいろいろ予算がかかるわけじゃんか 決まりを変えたら役所の仕組みだって変えなきゃいけない

そんなことに使う金があるならもっとやることあるだろう 男女平等のためにしたって保育所とかに予算向けたほうがええのんとちゃいますのん

あと子供子供がつって夫婦別姓に反対する人、「苗字とは可変的なもの」って意識が定着したほうが子供にとってはいいかもしれないですよ。

2015-12-17

しかし、そういった特徴を見極める先生保育所を回って発掘して、親の収入に関わらずエリート教育を受けさせることが出来れば

まずその人間が優秀か優秀じゃないか下すジャッジにどこまで公平性が持たせられるかを考えないといけない。

子どもの頃は才能あっても大人になってから凡人なんで山ほどいますから

http://anond.hatelabo.jp/20151217110731

たとえば、せっかく浅田真央よりも運動神経抜群で柔軟性のある体をもっていたとしても、

貧困家庭に育ってしまえば、お金のかかるフィギュアスケートは無理という現状があります

しかし、そういった特徴を見極める先生保育所を回って発掘して、親の収入に関わらずエリート教育を受けさせることが出来れば

どのぐらいメリットが得られるかは想像に難くないと思います

あなたのように家族に大きな問題を抱えていない人達(大多数)にとっては、

親子を引き剥がしてまでエリート教育させたいなんて人はごく少数だと思うよ。

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