で、保育ママ的なことが書かれたエプロンのおばあさんがボランティアで数人いて、健診を待っている間に子育てについての雑談をしていたんだけど。
トイレトレの話になった時、「保育園入れちゃえばいいのよ。先生が上手にオムツとってくださるわよ」
偏食の話になった時、「保育園に入れちゃえばいいのよ。お友達と一緒だとなんでも食べれるようになるわよ」
とにかく全部保育園で解決するという。その場にいたおばあさん四人みんなウンウン頷いている。
そのたびに「うちの自治体って保育園足りないんで」「私いま無職だから点数足りなくって」と言うけれどもいまいちピンと来ていない様子。
もしかしてこの人たちニュース観てないの?と思ったけれども、どうやらそれは都心の話であって、ベッドタウンの我が街には無関係だと思っている様子。
いやいや、都心まで電車で一時間圏内の我が街も保育所相当足りないのに大きなマンション建てまくっててヤバイんですよって言ってもキョトン顔。
もしかしてこういう感じで思ってるお年寄りって多いんじゃないのかな。
ああいう場のボランティアに来るくらい意識の高いお年寄りですらああなんだから、きっと都会の真ん中だけの問題だって思ってる人多いと思う。
ベッドタウンでもなんでもない陸の孤島地方に住んでいると、「都会の真ん中だけの話」だと感じてしまうね。
それって裏返すと今の中高年~高齢バア世代の(比較的年収の低い世代の)人は「保育園」に幼少期の食事や生活習慣の教育を丸投げしていたということもなるわけで。 保育園に入れた...
年収が低い世帯の人が、老後にボランティアなんてやるほど余裕あるかなあ。 何でも保育園言ってた人一人だけが現実を分かってないだけで、 (それも自分が保育園に入れていたとは...