はてなキーワード: 花とゆめとは
元の記事はまあまあ賛同できる内容。普通にいい記事だと思うので読むこと推奨。
元記事は少女マンガ系統のレーベルが恋愛ものばかりしかかけないイメージ(作家や読者らの)が固まっていることを憂いている話なのだが
なぜかこのブコメでは女性が抑圧されるという話に持っていきたいらしい
”バトルやファンタジーの要素が強い作品は「そういうのは少女漫画雑誌ではちょっと…」と拒絶され追い出されてしまう。”
というのに関しても、そんな作品をマーガレットやLaLaや花とゆめ、なんだったらこの編集者のSho-Comiに持ち込んでも連載中の作品との毛色があまりにも違うようであればよそをお勧めされるだろう。無言の圧力と言っているが雑誌を読む層とのギャップがあると売れないってだけの話。伝統的な商品を売っている店に対してカジュアルな商品の営業をしたら失敗したみたいなことだと思う。
というかファンタジーやバトル要素ならまずはGファンタジーやガンガン系列、ヤングエースUPあたりかに持ち込もうと思うのが普通だろう。こういうとこからもこのブコメ書いてる人は多分漫画を普段から読まないんだろうってことが透けて見える。
とは言っているが、作法云々ではなく結局は少女漫画は恋愛ものに縛られる必要はないという結構大事な話のはず。謎のマウント取りに昇華するのはさすがに酷い。
個人的には男も女も読む作品がふえてきたのだから、特に読者の多い作品に関しては少年向け・少女向けというラベル付けの意味がないのではと思う
https://anond.hatelabo.jp/20201217153037
はてな村にはほとんど中流階級のおっさんおばさんしかいないということを忘れてしまうことだ。
自分たちがめちゃくちゃ狭い価値観の中に生きているということを理解してない。
そのせいでフェミニズムの議論の時に弱者女性の話はめっちゃするくせにオタク女の存在をだいたい無視するし
少女漫画って言った時に少女向けなろうマンガの存在をだいたい無視する。
あとマンガの話をするときだいたいジャンププラスの話ばっかりしててpixivマンガやニコニコ静画やComicWalkerやコミックガンマの存在を無視する。
未だに若い子がコンビニで雑誌の立ち読みをしてると勘違いしてる。
ここら辺のトップページにあるマンガの話をないものとして扱ってる
https://seiga.nicovideo.jp/manga/?track=global_navi_top
https://comic-walker.com/girls/
https://webcomicgamma.takeshobo.co.jp/
人によってはLINEマンガのトップページに出てるマンガですら存在を無視する。
https://manga.line.me/periodic/gender_ranking?gender=2
そのくせ、自分たちはマンガについて詳しいと勘違いしてやがるのだ。
花とゆめを読んでる自分たちはもはやロートルであるという自覚すらない。コミックパークって名前知ってる?それすら知らんひとおるやろ
お前らは自分の観測範囲や感性が極端に狭いということをもっとよく理解すべきだといいたい。
といいつつ、自分もめちゃコミ読んでる女性はちょっと…って思ってるからあんまり人のことは言えない
よくも見破ったな。ゆるさん…
だから途中から、漫画の代わりにネット上のコンテンツ(ニコニコとかpixivとか)にはまっていった気がする
少女漫画の内容の問題というより、雑誌ベースの少女漫画自体がもう苦しいんじゃないかな
個人的に子供の頃に漫画を読むという行為は、作品の面白さで媒体を選ぶんじゃなくて、媒体に触れてみてからその中で面白いものを見つける、という感覚だったから、雑誌が選ばれなければその中の作品も日の目を浴びづらくなる と思う
今ってコンテンツの過剰供給&少し前の飽和状態から更に進化して「無料で質の高い作品」がいくらでも見れるから、スマホネイティブの子供は当たり前にそれらが提供される媒体(アプリとか)に流れる
少年漫画は息の長い作品が多いから親が買ってるとかで子供も雑誌に手が伸びやすいのでは
それに比べて少女漫画の進化する付録を見てるとやっぱり子供が雑誌を選ぶ機会が減ってるのかなあと感じる
子供向けのエンタメって長期的に見てかなり影響力あって、日本エンタメはそれをやって成功してきたけど、今後は国外のものにどんどん取って代わられそうで寂しいね
知らんけど
小中学生くらいまで一般小中学生女子みたくりぼんとかなかよしとか別マとか少女漫画を読んでたんだけど、中学の途中からジャンプを読み出してそこからは少年漫画か青年漫画かせいぜい花とゆめとか岡崎京子魚喃キリコやまだないとくらいしか読んでなかった。
花とゆめは少女漫画じゃねーかと言われたら少女漫画なんだけど、あそこはちょっとジャンルが違うと思っているんでカウントしていない。あれは少女漫画といっていいのか?と疑問符が浮かぶ。その花とゆめも高校生でやめて、進学して一人暮らしするときにコミックも全部売って、とにかく王道の「どうですか少女漫画ですよ」みたいなものを読まなくなって何十年か経つわけよ。少年漫画でも恋愛ものは避けて、コミックスも全然買わなくなって、読まなくても興味もないし困らないなと思いながらもう何年も生きてきた。
でも今ってネットでマンガサイトとかマンガアプリ(めちゃコミックとかシーモアとかピッコマとか色々)があって、何話無料とか試し読みみたいなのでちょっと読めたりするでしょ。昔聞いたことあるけど読んだことないのとかもちょっと読めるでしょ。それで、暇な時期に無料で読めるやつだけ適当に流し読みするようになったのね。
そうやって読んでいく中で、タイトルも全然聞いたことないし作者も全然知らない人だけど面白い少女漫画があって、無料分しか読めないから先がどうしても気になっちゃって、アプリ落として買ったんだよね、18冊。18巻完結。正直こんな年になって漫画に課金するなんて思ってなかった。つい数ヶ月前までは考えられなかったこと。
感想としてはもうキュンキュンして笑って泣いて素晴らしかったのよ。ご都合主義で大団円で、設定はちょっと変わってるけどストーリーの流れ自体は少女漫画のクソ王道なわけよ。増田はこういうご都合主義が嫌で少女漫画読まなくなったのに、そのご都合主義が素晴らしかったのよ。大人になってからは少女漫画なんてバカバカしくて読んでらんねえわと思ってたんだけどバカにしてごめんって思った。
そこで少女漫画を読まなくなった理由を思い返したんだけど、増田、高校生になったら彼氏できると思い込んでる痛い子供だったのね。漫画みたいな世界が自分にも広がるって信じてたの。でも増田ブサイクだし思春期は特に頭おかしすぎてびっくりするほどモテなかったから、なんだよ漫画の世界なんて全部嘘じゃんって初めて気付いたっていうの?そのときまで気付かなかった増田はやっぱり頭おかしいと思うんだけど、本当に増田は増田の将来に期待してたんだよね。姉がいて子供の頃から少女漫画ばっかり読んでた影響もあると思うんだけど、すっかり恋愛脳だったから当然ステキな彼氏ができるって信じてたんだよ。でも現実にはできないわけよ、頭おかしいブサイクだもん。できるわけねーわ。
それで少女漫画を捨てたんだよね。こんな嘘の世界いらねーわって。信じてたのに裏切られたわって。勝手に信じて勝手に裏切られただけなんだけど。
そうして離れている間に、小説でも映画でも恋愛ものが苦手になったんだよね。
増田にはこんな素敵なことは起こらないんだ
って恋愛ものに触れるたびに勝手に傷ついて、ストーリーへの感動とかじゃなく自分が可哀想すぎて本当にボロボロ涙が出てくるんでどんどん距離を置くようになって何年も恋愛ものを避けてた。
友達が観たいという映画に一緒に行ってうっかり泣けてしまったときは本当にどうしようと思った。幸い終演までに泣き止めてさりげなく涙も拭えて化粧も崩れなかったんでバレず事なきを得たけどあの時はやべえ!でも悲しくて涙が止まらない!とだいぶ焦った。
でも今回少女漫画をしっかり読んで面白かったと思えて大丈夫になったんだなあと感慨深く思った。たぶん自分自身と漫画をようやくしっかり切り分けて読めるようになったんだと思う。もともと頭がおかしかったんで他人より遥かに時間がかかってしまったけど、ニュートラルな気持ちで漫画が読めるようになってよかったなあと思ってる。
私には10歳年の離れた姉が居た
姉は少年漫画をよく読む人で、幼い私にも自分の漫画をよく貸してくれた
私は現在20代半ばだけど、今でも漫画が大好きなのは間違いなく姉のお陰だと思う
ライジングインパクト、ヒカルの碁、遊☆戯☆王など2000年代初頭のジャンプ作品が好きだった姉は熱心にジャンプを買っていた
中でも姉はテニスの王子様が特にお気に入りで、今でいう所の推しは青学の海堂薫だった
私はテニプリに関しては姉と一緒にTVアニメを見るくらいであまり興味が無かった。それよりワンピースが好きでたまらなかった
姉はワンピースならサンジさんが特に好きで、私はルフィ、ゾロに次いでサンジさんは三番目に好きだった。
今なら本当の意味でサンジさんの良さが理解出来る。当時の私には、ちょっと大人なキャラだった
どうも姉は今思うと少女漫画より少年漫画の方が好きな人だったらしく、少女漫画はあまり貸してくれなかった
私も主にジャンプ派だったのでそこは気にしなかった。私はちゃお、りぼん、なかよしなどを読んで育った訳ではない。
「世紀末リーダー伝たけし!」や「花さか天使テンテンくん」など私が好きで買っていたギャグ漫画を姉も一緒に読んでよく笑っていた
まあ二人の間で一番盛り上がったギャグ漫画はボンボン坂高校演劇部だろうけど…本当に絵が綺麗な漫画だったなー、あれ
という訳で、私はジャンプで育ったジャンプっ子である。マガジン、サンデー、チャンピオンなどに掲載されていた作品は単行本で少し持っているだけだ。
ちなみにチャンピオンの作品だとやはり姉が私に薦めてくれた「覚悟のススメ」が好きだ。グロテスクな描写も多いが、同時にとても耽美な作品だと思う。
中学生以降は幼い頃怖くて敬遠していたあのジョジョの奇妙な冒険にハマってそれはもう奇妙な学生生活を送っていたような気がする。気がするだけだった。
少女漫画に関してはカードキャプターさくらなどファンタジー要素がある作品ならともかく、そうでない内容の漫画はその時あまり興味が無かった
姉が時々貸してくれる少女漫画もあの長寿漫画「パタリロ!」で、ギャグマンガかつ作者が男性という事でどうも正道の少女漫画ではないと思う
姉は花とゆめやプリンセスGOLDに一時ハマっていた時期があったと何年か前に教えてくれたが、私の趣味ではないと思ったのか雑誌を貸してくれた事は無かった
しかしやはり嗜好は似るのか、私は少女漫画を読むにしても「彼氏彼女の事情」「フルーツバスケット」などの白泉社作品や「エロイカより愛をこめて」などの秋田書店作品が多い
それ以外ではパタリロの中でパロディとして登場したポーの一族、風と木の詩、ベルサイユのばらなど昔の作品を少し齧った事しかない
私に少女漫画読みとしての経験値が圧倒的に足りていない事は分かる。長らくの間、私にとって漫画といえば少女漫画ではなく少年漫画だったのだから。
だからかもしれないが、あるいは全く何の関係もないのかもしれないが、私は今でもボーイズラブの良さがよく分からない
パタリロもボーイズラブ的な要素がある作品ではあるが、魔夜峰央先生は女性キャラを描くのが苦手でやむをえなく美少年を描いていたそうなので、パタリロの同性愛カップルはほぼ異性愛カップルと認識しても間違いないかも
萩尾望都先生や竹宮恵子先生など少女漫画の祖と言える人達の作品にもボーイズラブ的な描写はよく出てくるし、「こういうの好きな人多いよねー」と思いながら読んでいた
しかし私は、そういう大御所先生の描いた名作でも、ポーの一族やトーマの心臓のようなボーイズラブ的な要素がある作品より、11人いる!など異性愛的な描写が多い作品の方が自分に合う、と感じる
詳しくは知らないけれど、ボーイズラブというジャンルは少女漫画や女性作家さんが描かれた作品から生まれた、という話は聞いた事がある
私がボーイズラブ作品にどうしてもあまり興味が湧かないのは、基本的に同性愛要素が出てくる事のない少年漫画を育って読んだからか、はたまた生まれ持っての気質か、どちらなんだろうか
でもBL二次創作が好きな人って少年漫画好きな人多いよね?という事はやっぱり自分の気質の方かなあ。
幼い頃にBL系の二次創作に全く触れずに育ったこともあるのかもしれないけど、ボーイズラブの良さが分からない人ってどれくらい居るんだろう?
【追記】
タマネギ部隊、という主人公パタリロ殿下を護衛する武官達が作品に登場するのだけど、
この部隊は隊員のほぼ全員が同性愛者で、数少ない異性愛者は奇異の目で見られている
「女が好きなんてあいつ変態じゃないか?」とマジョリティの同性愛者がマイノリティの異性愛者を蔑む光景は、ギャグなんだけどどこか悲しい物があった
デビュー当初の読み切りなどには女性キャラがメインの作品もありましたが、ある時期から同性愛を扱った物が多くなりましたね
女性を描くのが苦手だったから代わりに美少年を描いたって何かで見た気がするけど何だったかなあ…
バンコランの奥さん(?)マライヒのモデルが魔夜峰央先生の奥さんとも何かで聞いた気がするけど…はて?
【追記2】
お姉さんに『崑崙の珠』と『ゴー!ゴー!ヘブン!』は好きか聞いてくれませんか……私は好きです。
今後機会があったら是非…姉は私の知らない漫画についてよく知っている漫画の師匠!みたいな感じです
徳大寺ヒロミ部長をボーイと呼んで良い物か…あの人性自認「女性」なんですよね…オカマと男性の恋愛も広義の意味ではボーイズラブなのかなあ?
逆に少女漫画に慣れ親しみすぎてたまにBL読んでもシナリオに必然性がない限り男女でよくない?ってなるなぁ(単純にイケメンより美少女が好き)。
これまで自分が触れたBL要素のある作品だと、所謂「受け」側の少年が少女のような顔だったり男性にモテモテだったりでこれ美少年である必要あるのかな?美少女で良くない?とはよく思います
確かに!自分の知ってる作品でも知らない作品でもこういう漫画を読んで育ったって話を聞くのは面白いです
BLというか少女漫画的恋愛全般が理解出来ないのでは?/BL=少女漫画的恋愛という意味ではなく、この増田は「BLが理解出来ない」のではなく「少女漫画的恋愛が理解出来ない」のでは?という意図です
BL要素のある作品は主に古典しか読んだ事が無くて、最近(?)の少女漫画もフルバとカレカノを読んだくらいなので確かに少女漫画やBLについては全然理解出来ていないと自分でも思います
ただ私の場合は作中BL要素も匂わせてある少女漫画(例えばカードキャプターさくらの雪兎さんと桃矢お兄ちゃんの関係みたいな)を読む事はあっても
男性同士の恋愛を中心に繰り広げられる作品を積極的に読む事はあんまり無いかもしれません…吉田秋生先生の作品は読んでみたいなあ、と前々から思ってはいるんですが…
【蛇足】
そういえば私は創作におけるボーイズラブにはこれまで生きてきて接点があまり無かったけど、同性愛者の人に苦手意識がある訳では無い
私の姉は90年代ゆず、スピッツ、KinKi Kidsなどのバンドに熱をあげていた事があって、同時期のJ-POPだと槇原敬之さんの曲も好きだったらしい
その影響という訳じゃないけど私も槇原さんの曲は好きだった。まあ長い間どんなときも。以外の曲を知らなかったけど…とにかく一曲しか知らなくても好きだったと言い張る
何年か前に姉と槇原さんについて話した事があるのだけど、姉は当時槇原さんの曲の中でも「Hungry Spider」が特に好きだったらしい。ちなみに私は「軒下のモンスター」がお気に入りだ。
この二曲は腹を空かした蜘蛛や軒下のモンスターという他者に恐れられる存在の視点から叶わぬ恋や秘めた想いが歌われているという点で近い物を感じる。
やっぱり感性が近いというか今現在の私の嗜好って滅茶苦茶姉の影響を受けているんだなあ…とこういう時に思う。
私は同性愛者の人がどういう立場に居て、どういう思いを抱えているか、我が身の事として理解する事はきっと出来ないだろうけど、
自分の思いを周囲に打ち明けられなくて苦しい、自分の好意を好きな相手に打ち明けられなくて辛い、嫌われたくない…という苦しみを感じるマッキーの曲には共感出来る所が多いし心が揺さぶられる
ところで姉、Hungry Spiderが好きで少女漫画初心者に薦めた漫画がパタリロって…やっぱり私には早すぎるから、と打ち明けなかっただけでボーイズラブ好きだったのかなあ…
20年ほど昔、カードキャプターさくらのアニメを雪兎さん目当てに見ていると言った時「へー、お姉ちゃんは雪兎さんが好きなんだ」くらいにしか思わなかったけど…
今思うと雪兎さんと桃矢お兄ちゃんの二人組が好きだったのかな、姉…私はその時さくらちゃんと小狼くんの二人が好きだったよ…
【蛇足2】
なぜかというと「少年漫画でできないことができる」一種の解放区だったから
メジャーな出版社は少年漫画、青年漫画とかの建前上の枠に束縛されていた
当時の男の子向けと言ったら
不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、が王道
「どこに需要があるの?」みたいな扱い
しかぁし!
いい例が魔夜峰央とかだろうな。『パタリロ!』から美少年を取ってみろ
国際謀略スパイアクションにホラーに落語に……どこが少女漫画やねん
当然、少年漫画だったらますますもって編集者が相手してくれない
あと
萩尾望都や竹宮恵子が切り開いた初期やおい(「BL」じゃないぞ)ブームは
大いなる追い風となった
(当時の少年漫画でこれはなかなか受け入れられにくい)
そんなわけで吉田秋生のBANANA FISHみたいな怪作も成立した
1980年代当時の少年漫画がヤンキー臭いスケールの小さな不良バトルばかりの中
本物のピストル振り回して政財界の大物の大人と戦う少年の話の方が
よっぽど面白いだろ!! などと思った男子は俺だけではないはずだ(偏見)
小学生でも知ってるメジャーな存在となったのはやっと1980年代後半
これも当時の少年漫画誌だったら許されなかったよな…
・
・
・
↑
【追記1】
「『やおい』ではない」「『少年愛』では?」「『JUNE』では?」
すまん、少なくとも1970年代~1980年代中期「BL」という語句は
【追記2】
「少年漫画誌、青年漫画誌でも実験的なSFやらファンタジーやら作品はあった」
諸星大二郎や星野之宣などのような異才も取りあげた点は評価せねばならん
が、寺沢武一みたいな例外を別にすれば安定した長期連載は少なかった印象
【追記3】
「お前が言ってるのは『花とゆめ』とか一部の少女漫画誌の話だろ」
確かに当時も大多数の少女漫画は普通の中高生男女の恋愛物だったと思う
が、俺はそーいうのに興味なかった
【追記4】
その通り! 今にして思えば、虚淵やら奈須やらその他を輩出した
当時のエロゲ業界こそ、団塊ジュニア世代のオタク系クリエイターにとっての
(1970末~80年代初頭のような)古き良きボーナスステージだったんや
【追記5】
すまん(50歳)
今Amazonで芳文社が77円セールをやってる。角川系も一部作品の半額セールをやってる。だがそういった情報は全然伝わってこない。
試しに半額の「無職転生」について調べた。
ComicWalker(無料掲載されているサイト)→何の告知もない
コミックフラッパー公式サイト(「無職転生」のレーベルサイト)→何の告知もない
えっ!?っていうね。「無職転生」はアニメ化が決定しているのにこの体たらく。せっかくのセールが意味無い。
これに限らず毎日何かしらの作品は0円で配布されているがその数が多すぎて探しづらい。出版社がもっと積極的に売り込むべきだろう。
https://www.j-magazine.or.jp/user/printed/index
雑誌名 | 2009年 | 2014年 | 2019年 |
---|---|---|---|
週刊少年ジャンプ | 2,800,000 | 2,715,834 | 1,692,000 |
週刊少年マガジン | 1,664,167 | 1,277,500 | 715,417 |
月刊コロコロコミック | 923,334 | 673,334 | 623,333 |
週刊ヤングジャンプ | 851,667 | 598,182 | 467,209 |
ビッグコミックオリジナル | 801,667 | 617,500 | 465,833 |
ちゃお | 855,000 | 565,000 | 365,000 |
ヤングマガジン | 863,500 | 545,077 | 325,733 |
月刊少年マガジン | 909,000 | 628,450 | 299,567 |
週刊少年サンデー | 781,667 | 461,250 | 277,500 |
ビッグコミック | 492,167 | 338,000 | 271,000 |
コミック乱 | 212,750 | 222,407 | 179,537 |
ジャンプスクエア | 370,000 | 293,334 | 172,000 |
モーニング | 368,667 | 283,218 | 171,300 |
りぼん | 280,000 | 205,000 | 140,000 |
ビッグコミックスピリッツ | 308,750 | 188,385 | 129,167 |
別冊マーガレット | 283,334 | 225,000 | 113,333 |
コミック乱ツインズ | 146,244 | 134,244 | 111,720 |
花とゆめ | 228,334 | 148,334 | 109,167 |
LaLa | 179,667 | 139,334 | 104,333 |
ビッグコミックスペリオール | 243,500 | 122,334 | 98,667 |
ヤングアニマル | 169,167 | 129,834 | 87,167 |
なかよし | 315,000 | 137,500 | 77,700 |
イブニング | 161,667 | 121,667 | 75,000 |
BE・LOVE | 174,500 | 116,680 | 73,000 |
少女コミック | 172,600 | 144,200 | 70,000 |
プチコミック | 106,000 | 91,000 | 66,667 |
別冊コロコロコミックスペシャル | 170,000 | 135,000 | 65,000 |
Kiss | 147,667 | 83,900 | 60,733 |
別冊フレンド | 102,334 | 71,480 | 54,000 |
アフタヌーン | 112,667 | 85,000 | 49,000 |
office YOU | 111,667 | 78,000 | 47,000 |
LaLa DX | 75,000 | 55,600 | 39,000 |
デザート | 94,334 | 53,334 | 38,333 |
MELODY | 46,000 | 46,500 | 35,000 |
マーガレット | 115,000 | 56,200 | 32,800 |
フラワーズ | 38,000 | 33,000 | 31,667 |
ウルトラジャンプ | 71,334 | 57,334 | 30,667 |
Cheese! | 122,000 | 72,334 | 30,333 |
Cookie | 170,000 | 68,500 | 30,000 |
ザ・マーガレット | 156,667 | 90,000 | 26,000 |
少年サンデー超(スーパー) | 30,000 | 20,667 | 24,000 |
ベツコミ | 92,667 | 63,667 | 23,000 |
FEEL YOUNG | 43,100 | 22,434 | 9,067 |
サンデージェネックス | 28,000 | 19,000 | 7,500 |
普段利用しているのは Kindle、Kindle unlimited で読んで気に入ったらセール時に購入しています。(実用書やラノベメイン)
家族にこれ以上は(物理的に)本を増やすなと言われてしまったので、コミックスもそろそろ電子書籍で購入しないとと思って
色々見比べて無料本とかをアプリにダウンロードして試し読みしている状況。
(追記)
反応ありがとうございます!
サイトによってジャンルの得手不得手があるとのことでしたので特化したジャンルがあるのかと思いましたが、時差はあれどどこでも配信されそうですね。
個人的に問い合わせて返事がきたところを情報共有しておきます。
Kindle と honto さんでは残念ながら「背表紙」が追加される機能がなく、可能性も未定とのことでした。
今の所は、実用書ラノベは Kindle、「背表紙」を並べたいコミックスなどは ebookjapan、書籍も電子も欲しい場合は honto(購入した本の電子版は半額になるため)で揃えようかなと思います。
知っている方は少ないと思われるが、80年代後半に新潮社のウィングスで不定期連載している、漫画が好きだった。
新道高校の二年生の男子三人組が学園内の助っ人を便利屋と称して小遣い稼ぎしているお話。連載されている漫画の系統としては白泉社の花とゆめに雰囲気が似ていたが、BL色は控えめで、親の前でも読みやすかった。
三人組のメインキャラを紹介すると、
連載が終わって30年たち、読み返してみると、ひょっとしたら、このキャラクターは、この漫画の人がモデルかなあと思い出した。
熱血感の本田高弘→島本和彦の炎の転校生、滝沢昇。両者ともスポーツマンであり、頭に鉢巻きをしている。ちなみに炎の転校生も学園便利屋もOVAも出していて、滝沢昇役も本田高弘役も関俊彦氏。
元不良の川崎享→新沢基栄の奇面組、似蛭田妖。彼も普段はクールで温厚。カラーだと髪の色が緑色であり、髪型が類似している。似蛭田のバイクはカワサキ。声優さんは違う人なので本田高弘ほど類似点は乏しい。
そして、自分が一押しだった、メガネのインテリリーダー、鈴木斉のモデルがわからなかった。並外れて頭がいいけれど人に対してあたりがキツく皮肉屋で詭弁が多い、勉強だけでなく身体能力も高くオールマイティ、彼にメロメロな彼女がいる。そして、メガネを外すともちろん美形だ。一筋縄ではいかない魅力の彼のモデルは誰なのか。OVAで鈴木斉役をしていた、古川登志夫氏の役から辿っていくと、性格的には諸星あたるが近い。メロメロになってくれる彼女持ちだし。だが、諸星あたるはメガネ男子じゃないのだよ。屈折したメガネ男子のモデルにしては、彼は翳りがなさ過ぎる。次点で、究極超人あーるの、鳥坂先輩の線も考えた。メガネの下の素顔は原作内では、ごくわずかしか機会がないミステリアスさ、私生活の匂いはまるでしないのに、小学生の彼女がいる。ロボットを担いで肩の上でホールド出来るほどに身体能力が高い、だが、頭は良くない。……弁はたつけど。これといった決定打がないまま、あたるか、鳥坂先輩かと悩んでいた。ふとYoutubeで、ななこSOSを視聴したとき、ピンク色のパーマをかけたロングヘアーのメガネの青年が出てきたのだ。記憶喪失の超能力少女を舌先三寸で、自身の家に連れ込み、スーパーガールカンパニーなる、秘密結社を作り上げ、世界征服を企む少年。こいつだ、こいつが、鈴木斉だ。「誰も悪い事ができないよう、先に我々が世界征服をしておくのだ」この詭弁、カッコいい!こういう得体の知れない雰囲気が、女の子も男の子もついていきたいと思わせてしまうのだろうな。記憶喪失の超能力少女もメロメロになってるし。見たい、この少年をもっと見たい。ちなみにモデルの少年の名前は、四谷永一郎。ピクシブで彼の作品を漁ったけど、二件しかヒットしなかった…。それはそれとして、初恋の相手の鈴木斉のモデルをこの人ではないかとおぼろげながら掴んだ嬉しさでいっぱいだ。四谷永一郎の声は、古川登志夫氏ではなく、三ツ矢雄二氏だった。……まあ、声の質は、近いっちゃ近いよね?
これは片山愁先生がモデルはこの人だと断言していなくて、古のやおい好きが、勝手な憶測をしただけど、モデルを妄想してとても楽しかった。
蛇足だけど、なぜ、ななこSOSを視聴しようと思ったか?それは、私が谷山浩子さんのファンで、「恋のたまご」がななこSOSのイメージソングで使われていたときいたから。
「背中で泣いてね、思い切り決めてね。そんなあなたを後ろで見つめていたいの」という歌詞が、ベタ惚れのダーリンを持つ、女心があっていい曲なんですよ。ニコニコ動画に置いてあるので、よろしければご視聴ください。
な な 懐かしい~~~!!!って気持ちで思わず録画して見ている
最後まで見たような見なかったような結末がどうなったかは全然覚えてないんだけど
小学校中学年くらいの頃の放送だから記憶がおぼろげでも全然不思議ではないな
コミックスも最後まで読んだか読まなかったか覚えてない 結末はいったいどうなったのか
それよりアニメ版、姫ちゃん(主人公の少女)の憧れの先輩役の声優が草薙剛だった
OPもEDもSMAPだ よく覚えてないけどこれはもしかして森くんがまだ所属している頃のSMAPでは
当時中学生だったねーちゃんが友だち数人と森君の追っかけしてたことを同時にありありと思い出す
SMAPファン向けの映画かなにかでなぜだかメンバーがみんなオオカミ族?みたいな設定で
誰かが鶏生きたまま食べて口元から血が垂れてくるみたいなみたいな描写の映像を観た記憶もぼんやり思い出す
(何度思い返してみても設定が特殊すぎるのでこれは疑似記憶かもしれない)
当時この枠の女の子向けアニメって必ずジャニーズのアイドルとタイアップしてたような記憶がある
「赤ずきんチャチャ」も確か香取慎吾が声優やってて曲もSMAPだったような気がするし「こどものおもちゃ」はTOKIOだったろうか
思えば夕方6時台のアニメ枠は大抵少女誌「りぼん」の掲載作だったけど、
私は「りぼん」には縁のない子供で、というかその頃からコミックス派で素敵な表紙の漫画を買うのが好きで
コミック雑誌を定期的に買って読むという習慣に縁がなくアニメで観る以前は上記の作品の原作を読んだことがなかった
全部中学生以降に少女漫画オタクになってからはじめて読んであれっ面白いじゃんとなったものだった
「りぼん」よりは花とゆめコミックスやぶ~けコミックス、サンデーコミックス等の方に馴染みのある子供だった
絵やお話の傾向もそれぞれの雑誌でかなり違っていて私は花とゆめ系の絵が好きだった 特に星野架名の絵が好きだった
なんとなく子供心に「王道」に通ずる要素を好きになれなくて毛嫌いしていたところもあったと今となっては思うけど
アニメになるとなんでだか普通に見ていた アニメになると何かが急にキャッチーになって受け取りやすくなる気がする
そんな感じで全体的に好みじゃないな~と当時思っていた作品でも
こんなに懐かしくてこんなに愛しい気持ちになるのがなんだかふしぎだし面白い
単に懐古や感傷だけじゃなくて色んな作品のそれぞれの魅力が今やっとわかるようになったのかなという気がする
「花とゆめ」や「ぶ~け」作品はりぼんよりは対象年齢が高かったのかあまりアニメにはならなかった印象
少女にとっての「りぼん」は少年にとっての「少年ジャンプ」のような王道の立ち位置の雑誌だったのだと思うけど
それにしてもたまに岡田あーみんとか彩花みんとか破天荒な作家も堂々掲載している結構ヘンな雑誌だ
でも「ジャンプ」にもうすた京介とか漫☆画太郎とかいることを思えば別におかしくはないのか
ちょうど鏡写しのようではないだろうかと最近思う アニメ化される頻度の高さという点に置いても
姫ちゃんのリボン、当時のおぼろげな記憶の中で唯一鮮明に残ってるのが
主人公のライバル?役ともいえる高飛車でエキセントリックな少女日比野ひかるの事である
茶色いくるくる髪にヘアバンドの女の子で空気読めない意地悪な女の子だけどかわいくてなんだか好きで
今見てもやっぱりかわいい女の子じゃんってなる 昔っからライバル役の女の子の方をすごく好きになってしまう
子どもの頃「らんま」も見ていてシャンプー!なんてかわいいんだろう!!!って思っていた
今でもラブコメに出てくる女の子の造形でいちばんかわいいのはシャンプーだなって思ってる 声も動作も服も全部かわいい
もう何度目だよという再々再々再々再放送くらいのものを見て「らんま」だとうっちゃんもかわいいしなびきは昔から大好きだし
とにかく気の強そうな暗い髪色の女の子が好きなんだな~というどうでもいい好みを発見したりするのだが
小太刀は前髪も好きじゃないし性格も嫌いだったんだけど今見たら か か かわいいじゃねえかよ~~ってなってしまって
アニメのだいぶ空気読めない性格に難のある(と設定されている)女の子ってなんだかわからない普遍的な魅力があるなと思った
そんな感じで日々野ひかるもやっぱりかわいいなーと思いながら懐かしいアニメを見ている 時々名状しがたく泣きたい気分になる
そして90年代のアニメを見ているとファッションのトレンドが今の感覚に近いというか
今のファッションが90年代のトレンドを模しているのかなという感じなのでキャラクターが着ている服が普通にかわいい
過去のものを大人になってから見るとあれこれ楽しいフックがあってというか見る側の自分の方にできていて
はー姫ちゃんもかわいい 当時リボンを模したグッズとかも発売されてたのかな こういうのリアルタイムで買ってみたかった
ってことに今さら気づいた。もうちょっと若いころは花とゆめ的な? 女子高生とか中学生のラブコメが好きだったんだけど。いまはOLの話みたいなののほうがクる。年とってきたってことなんだろう。
自分は男だけど、そういう話を読んでいると、がんばれ! って気持ちになるし、女の人ってこういうことを考えるんだ〜って想いを馳せることができて、や、現実そうなのかどうかは全然わからないんだけど、知らない世界でときめくことができて、豊かになる気がするんだよね、心が。
書いてたらキモい気がしてた。最近『あせとせっけん』を読んで、恋したことのない女性が頑張っておしゃれをはじめる、みたいな話にくお〜! ってなる。『モブ子の恋』もよかった。静かに関係を深めていく感じ。恋の鞘当てとか、ドキドキハラハラするようなのじゃなしに、ヒロインにとって恋愛がはじめから前提となっていない世界感のなかで、どうしようもなく恋に落ちていかずにいられない、そんなストーリー。
そんな漫画ないですか?