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はてなキーワード: 花とゆめとは

2020-01-15

anond:20200115122715

ちゃお比較するならコロコロだしなぁ(少年向けというより幼児向け)。

なかよしりぼん花とゆめ対象年齢が上がるにつれて恋愛ものが増える。

まあ恋愛要素の薄いギャグコメディも無いわけではないけどごく少数で存在感は無いよね。

http://nakayosi.kodansha.co.jp/this-month/

http://ribon.shueisha.co.jp/now/

https://www.hanayume.com/now/

逆に少年誌だと、ジャンプでもバトルものは半数ほど。

https://www.shonenjump.com/j/rensai/

マガジンだと1/3程度まで下がる。

https://shonenmagazine.com/series/smaga

2019-12-25

関連資料漫画雑誌部数推移

https://www.j-magazine.or.jp/user/printed/index

雑誌2009年2014年2019年
週刊少年ジャンプ2,800,0002,715,8341,692,000
週刊少年マガジン1,664,1671,277,500715,417
月刊コロコロコミック923,334673,334623,333
週刊ヤングジャンプ851,667598,182467,209
ビッグコミックオリジナル801,667617,500465,833
ちゃお855,000565,000365,000
ヤングマガジン863,500545,077325,733
月刊少年マガジン909,000628,450299,567
週刊少年サンデー781,667461,250277,500
ビッグコミック492,167338,000271,000
コミック乱212,750222,407179,537
ジャンプスクエア370,000293,334172,000
モーニング368,667283,218171,300
りぼん280,000205,000140,000
ビッグコミックスピリッツ308,750188,385129,167
別冊マーガレット283,334225,000113,333
コミック乱ツインズ146,244134,244111,720
花とゆめ228,334148,334109,167
LaLa179,667139,334104,333
ビッグコミックスペリオール243,500122,33498,667
ヤングアニマル169,167129,83487,167
なかよし315,000137,50077,700
イブニング161,667121,66775,000
BE・LOVE174,500116,68073,000
少女コミック172,600144,20070,000
プチコミック106,00091,00066,667
別冊コロコロコミックスペシャル170,000135,00065,000
Kiss147,66783,90060,733
別冊フレンド102,33471,48054,000
アフタヌーン112,66785,00049,000
office YOU111,66778,00047,000
LaLa DX75,00055,60039,000
デザート94,33453,33438,333
MELODY46,00046,50035,000
マーガレット115,00056,20032,800
フラワー38,00033,00031,667
ウルトラジャンプ71,33457,33430,667
Cheese!122,00072,33430,333
Cookie170,00068,50030,000
ザ・マーガレット156,66790,00026,000
少年サンデー超スーパー30,00020,66724,000
ベツコミ92,66763,66723,000
FEEL YOUNG43,10022,4349,067
サンデージェネックス28,00019,0007,500

anond:20191223163221

2019-12-23

anond:20191223184438

KCデザートとか花とゆめとかは違うんだろうか…あんまり有名にならなかったから違うってことかな…

2019-11-05

合理的棲み分け差別を混ぜるな

少年ジャンプ少女向け漫画を載せろ?花とゆめジョジョ載せて受けるか?百合姫BLも載せてほしいか?それぞれ適したフィールドで公開することは差別じゃねぇだろ。馬鹿は思いつきで喋るな。

2019-10-29

電子書籍サイトどこがいいの…?

電子書籍特にマンガはどこがいいのか教えて欲しいです。

普段利用しているのは KindleKindle unlimited で読んで気に入ったらセール時に購入しています。(実用書やラノベメイン)

家族にこれ以上は(物理的に)本を増やすなと言われてしまったので、コミックスもそろそろ電子書籍で購入しないとと思って

色々見比べて無料本とかをアプリダウンロードして試し読みしている状況。

購入予定のジャンル参考にレーベルあげます

追記

反応ありがとうございます

いまだと一つのサービス配信されたなら他のサービスでも配信されるでしょ。

サイトによってジャンルの得手不得手があるとのことでしたので特化したジャンルがあるのかと思いましたが、時差はあれどどこでも配信されそうですね。

個人的に問い合わせて返事がきたところを情報共有しておきます

Kindlehonto さんでは残念ながら「背表紙」が追加される機能がなく、可能性も未定とのことでした。

今の所は、実用ラノベKindle、「背表紙」を並べたいコミックスなどは ebookjapan‎、書籍電子も欲しい場合honto(購入した本の電子版は半額になるため)で揃えようかなと思います

ありがとうございます

2019-10-26

片山愁の学園便利屋

知っている方は少ないと思われるが、80年代後半に新潮社ウィングス不定期連載している、漫画が好きだった。

新道高校の二年生の男子三人組が学園内の助っ人便利屋と称して小遣い稼ぎしているお話。連載されている漫画系統としては白泉社花とゆめ雰囲気が似ていたが、BL色は控えめで、親の前でも読みやすかった。

三人組のメインキャラを紹介すると、

スポーツ万能で熱血感の本田高弘、

元不良でクールな2枚目の川崎享、

頭脳明晰メガネリーダー鈴木

連載が終わって30年たち、読み返してみると、ひょっとしたら、このキャラクターは、この漫画の人がモデルかなあと思い出した。

熱血感の本田高弘→島本和彦炎の転校生滝沢昇。両者ともスポーツマンであり、頭に鉢巻きをしている。ちなみに炎の転校生も学園便利屋OVAも出していて、滝沢昇役も本田高弘役も関俊彦氏。

元不良の川崎享→新沢基栄奇面組、似蛭田妖。彼も普段クールで温厚。カラーだと髪の色が緑色であり、髪型類似している。似蛭田バイクカワサキ声優さんは違う人なので本田高弘ほど類似点は乏しい。

そして、自分が一押しだった、メガネインテリリーダー鈴木斉のモデルがわからなかった。並外れて頭がいいけれど人に対してあたりがキツく皮肉屋で詭弁が多い、勉強だけでなく身体能力も高くオールマイティ、彼にメロメロ彼女がいる。そして、メガネを外すともちろん美形だ。一筋縄はいかない魅力の彼のモデルは誰なのか。OVA鈴木斉役をしていた、古川登志夫氏の役から辿っていくと、性格的には諸星あたるが近い。メロメロになってくれる彼女持ちだし。だが、諸星あたるメガネ男子じゃないのだよ。屈折したメガネ男子モデルにしては、彼は翳りがなさ過ぎる。次点で、究極超人あーるの、鳥坂先輩の線も考えた。メガネの下の素顔は原作内では、ごくわずしか機会がないミステリアスさ、私生活匂いはまるでしないのに、小学生彼女がいる。ロボットを担いで肩の上でホールド出来るほどに身体能力が高い、だが、頭は良くない。……弁はたつけど。これといった決定打がないまま、あたるか、鳥坂先輩かと悩んでいた。ふとYoutubeで、ななこSOSを視聴したときピンク色のパーマをかけたロングヘアーメガネ青年が出てきたのだ。記憶喪失超能力少女を舌先三寸で、自身の家に連れ込み、スーパーガールカンパニーなる、秘密結社を作り上げ、世界征服を企む少年。こいつだ、こいつが、鈴木斉だ。「誰も悪い事ができないよう、先に我々が世界征服をしておくのだ」この詭弁、カッコいい!こういう得体の知れない雰囲気が、女の子男の子もついていきたいと思わせてしまうのだろうな。記憶喪失超能力少女メロメロになってるし。見たい、この少年もっと見たい。ちなみにモデル少年名前は、四谷永一郎。ピクシブで彼の作品を漁ったけど、二件しかヒットしなかった…。それはそれとして、初恋相手鈴木斉のモデルをこの人ではないかとおぼろげながら掴んだ嬉しさでいっぱいだ。四谷永一郎の声は、古川登志夫氏ではなく、三ツ矢雄二氏だった。……まあ、声の質は、近いっちゃ近いよね?

これは片山愁先生モデルはこの人だと断言していなくて、古のやおい好きが、勝手憶測をしただけど、モデル妄想してとても楽しかった。

蛇足だけど、なぜ、ななこSOSを視聴しようと思ったか?それは、私が谷山浩子さんのファンで、「恋のたまご」がななこSOSイメージソングで使われていたときたから。

背中で泣いてね、思い切り決めてね。そんなあなたを後ろで見つめていたいの」という歌詞が、ベタ惚れのダーリンを持つ、女心があっていい曲なんですよ。ニコニコ動画に置いてあるので、よろしければご視聴ください。

2019-07-05

今日も女は心が狭い

種村有菜パロディ謝罪

ほんと女さんはクレーマーだな

2019-02-22

姫ちゃんのリボンと懐かしいつれづれ

姫ちゃんのリボン」、最近アニマックス放送が始まって

な な 懐かしい~~~!!!って気持ちで思わず録画して見ている

最後まで見たような見なかったような結末がどうなったか全然覚えてないんだけど

懐かしさのあまり正確に記述しがたいヘンな気持ちになっている

小学校中学年くらいの頃の放送から記憶がおぼろげでも全然不思議ではないな

コミックス最後まで読んだか読まなかったか覚えてない 結末はいったいどうなったのか

それよりアニメ版姫ちゃん(主人公少女)の憧れの先輩役の声優草薙剛だった

OPEDSMAPだ よく覚えてないけどこれはもしかして森くんがまだ所属している頃のSMAPでは

当時中学生だったねーちゃんが友だち数人と森君の追っかけしてたことを同時にありありと思い出す

SMAPファン向けの映画かなにかでなぜだかメンバーがみんなオオカミ族?みたいな設定で

誰かが鶏生きたまま食べて口元から血が垂れてくるみたいなみたいな描写映像を観た記憶ぼんやり思い出す

(何度思い返してみても設定が特殊すぎるのでこれは疑似記憶かもしれない)

当時この枠の女の子向けアニメって必ずジャニーズアイドルタイアップしてたような記憶がある

赤ずきんチャチャ」も確か香取慎吾声優やってて曲もSMAPだったような気がするし「こどものおもちゃ」はTOKIOだったろうか

思えば夕方6時台のアニメ枠は大抵少女誌「りぼん」の掲載作だったけど、

(「なかよし「ちゃお」も次いで多かった気がするが)

私は「りぼん」には縁のない子供で、というかその頃からコミックス派で素敵な表紙の漫画を買うのが好きで

コミック雑誌を定期的に買って読むという習慣に縁がなくアニメで観る以前は上記作品原作を読んだことがなかった

全部中学生以降に少女漫画オタクになってからはじめて読んであれっ面白いじゃんとなったものだった

りぼん」よりは花とゆめコミックスぶ~けコミックスサンデーコミックス等の方に馴染みのある子供だった

絵やお話の傾向もそれぞれの雑誌でかなり違っていて私は花とゆめ系の絵が好きだった 特に星野架名の絵が好きだった

 

なんとなく子供心に「王道」に通ずる要素を好きになれなくて毛嫌いしていたところもあったと今となっては思うけど

アニメになるとなんでだか普通に見ていた アニメになると何かが急にキャッチーになって受け取りやすくなる気がする

そんな感じで全体的に好みじゃないな~と当時思っていた作品でも

こんなに懐かしくてこんなに愛しい気持ちになるのがなんだかふしぎだし面白い

単に懐古や感傷だけじゃなくて色んな作品のそれぞれの魅力が今やっとわかるようになったのかなという気がする

花とゆめ」や「ぶ~け作品りぼんよりは対象年齢が高かったのかあまりアニメにはならなかった印象

少女にとっての「りぼん」は少年にとっての「少年ジャンプ」のような王道立ち位置雑誌だったのだと思うけど

それにしてもたまに岡田あーみんとか彩花みんとか破天荒作家も堂々掲載している結構ヘンな雑誌

でも「ジャンプ」にもうすた京介とか漫☆画太郎かいることを思えば別におかしくはないのか

ちょうど鏡写しのようではないだろうかと最近思う アニメ化される頻度の高さという点に置いても

姫ちゃんのリボン、当時のおぼろげな記憶の中で唯一鮮明に残ってるのが

主人公ライバル?役ともいえる高飛車エキセントリック少女日比野ひかるの事である

茶色くるくる髪にヘアバンドの女の子空気読めない意地悪な女の子だけどかわいくてなんだか好きで

今見てもやっぱりかわいい女の子じゃんってなる 昔っからライバル役の女の子の方をすごく好きになってしま

子どもの頃「らんま」も見ていてシャンプー!なんてかわいいんだろう!!!って思っていた

今でもラブコメに出てくる女の子の造形でいちばんかわいいのはシャンプーだなって思ってる 声も動作も服も全部かわいい

もう何度目だよという再々再々再々再放送くらいのものを見て「らんま」だとうっちゃんかわいいしなびきは昔から大好きだし

とにかく気の強そうな暗い髪色の女の子が好きなんだな~というどうでもいい好みを発見したりするのだが

太刀は前髪も好きじゃないし性格も嫌いだったんだけど今見たら か か かわいいじゃねえかよ~~ってなってしまって

アニメのだいぶ空気読めない性格に難のある(と設定されている)女の子ってなんだかわからない普遍的な魅力があるなと思った

そんな感じで日々野ひかるもやっぱりかわいいなーと思いながら懐かしいアニメを見ている 時々名状しがたく泣きたい気分になる

そして90年代アニメを見ているとファッショントレンドが今の感覚に近いというか

今のファッション90年代トレンドを模しているのかなという感じなのでキャラクターが着ている服が普通にかわいい

過去のもの大人になってから見るとあれこれ楽しいフックがあってというか見る側の自分の方にできていて

懐かしむ以外の楽しみ方が増えたことがなんだかすごく面白い

はー姫ちゃんかわいい 当時リボンを模したグッズとかも発売されてたのかな こういうのリアルタイムで買ってみたかった

 

2019-02-09

控えめな女子恋愛漫画を読みたい

ってことに今さら気づいた。もうちょっと若いころは花とゆめ的な? 女子高生とか中学生ラブコメが好きだったんだけど。いまはOLの話みたいなののほうがクる。年とってきたってことなんだろう。

自分は男だけど、そういう話を読んでいると、がんばれ! って気持ちになるし、女の人ってこういうことを考えるんだ〜って想いを馳せることができて、や、現実そうなのかどうかは全然からないんだけど、知らない世界ときめくことができて、豊かになる気がするんだよね、心が。

書いてたらキモい気がしてた。最近『あせとせっけん』を読んで、恋したことのない女性が頑張っておしゃれをはじめる、みたいな話にくお〜! ってなる。『モブ子の恋』もよかった。静かに関係を深めていく感じ。恋の鞘当てとか、ドキドキハハラするようなのじゃなしに、ヒロインにとって恋愛がはじめから前提となっていない世界感のなかで、どうしようもなく恋に落ちていかずにいられない、そんなストーリー

そんな漫画ないですか?

2019-01-25

絵柄で見るのをためらわれるけど、面白い少女漫画

花とゆめばっかり見てます

スキップ・ビート!

 「芸能人になるのでついてきてほしい」と言われて高校に行かなかった主人公

 二人で暮らす家賃を稼ぐため、必死バイトをしていたが、バンドマンマネージャーと良い仲。

 坊ちゃんボンボンバンドマン一人暮らしなど出来るはずも無いため連れて来たというのがバレてしまう。

 ブチギレた主人公が「芸能界デビューして見返してやる!」と息巻き、愛を失ってしまい憎しみだけが残った主人公

 努力根性だけでやりきる物語

 絵柄で言えば、私も最初見る気は無かったのだけれど、1巻読んだら面白かった。

おまけの小林くん

 小林という名字もつ人があと3人居て、仲良くなろうと奮闘する。

 人の本質を見抜くような不思議な力を持った主人公

 ムードメーカー主人公が、過去トラウマ個人トラウマ解決していく物語

 青春場面もあるよ。

 →最近でた、「大人小林さん」というのも大好物 

赤ちゃんと僕

 健気な主人公が、弟と一緒に成長していく物語

 母親を早くになくし、主人公母親代わりとなっている。

 赤ちゃんが居るとどんな生活になるか、少し見えるものがある。最終巻あたりが泣ける。

赤ずきんチャチャ

 魔法使いになるため、大魔法使いの弟子が奮闘する。

 大魔法使いは常に人形を抱いている変態

 素質はあるものの、魔法が下手な主人公狼男ちょっとお馬鹿なリーヤ。ハゲを気にする、耳かき大好きなしいねちゃん(男)。

 その他色んな濃いキャラクターが現れる作品

学園アリス

 特殊能力を持った子供たちがあつまる学園のお話

 田舎暮らしていた親友が学園にヘッドハンティングされ

 主人公はどうしても同じ学校に行きたい。

 学校に行ってから能力その他でトラブル続き。

 最初のほうの巻はパンツパンツ言ってるかも。

俺様ティーチャー

 ギャグ要素強め。

 元ヤン番町主人公(女)が一般人に憧れ、過去は忘れて女の子友達を作ろうとする。

 でも、行ったのはヤンキーが意外と居る高校

 真面目系ヤンキーや色んな人と正体を隠して共闘したりする(語弊あるかも)

2018-11-21

anond:20181121202631

これ、経緯があって、

もともと花とゆめWeb第2世代フルバの子供の話)が始まったわけ

無料で誰でも読めるものだったんだけど、それが圧倒的に人気だった(といってもたかが知れてるけど)

んで、白泉社びっくりして機運を感じて

自社マンガアプリを作って、女性向けの看板作品として移籍

誰も無料で読めるものではなくして、アプリの条件付き無料作品にした

ところがそれでもファンは付いてきて、(少女マンガにしては)すごい数を稼いだ

→再アニメ化

という流れ

2018-09-15

anond:20180915193321

ボンボンがあった時代の話でいいのだろーか

ちゃおは低学年からりぼんなかよし中学からターゲットだと思うが読者層に対立は少なかったと思う

中学進学を期に一部は別マ少コミに移行するが、基本ファッション誌などを購読したまに人気のコミックスを借りたり、に落ち着いた傾向

花とゆめ少年漫画BLに手を出し始めるのが小学校高学年陰キャ

経験上この3つのファン恋愛少女漫画を叩く傾向に走る(全員ではない)

花ゆめ読者は3大誌よりも絵が美麗で話も深い、と思っている

少女漫画が嫌いなだけでBL好きと一緒にされたくない少年漫画ファンもおり、コミックス派が多い

BL中学あたりから同人に手出し始める子も多く、当然少年漫画兼任も多数

2017-09-17

最近面白かったマンガ

うたかたダイアログ 1 稲井カオル

作者が「花とゆめ」をベース活動している人らしいので、この作品も花ゆめだったんだろうけど、青年誌だったらもっと話題になって、ヒットしてた気がする。

(とは言え、白泉社だとヤングアニマルなんだよね。。花ゆめの方が部数多い?)


とりあえず、このマンガを花ゆめ読者だけのものにしておくのはmottainaiと思ったので、全力で推して行きたい。


ギャグ要素が強いラブコメで、ずっとボケ/ツッコミを繰り返している感じ。

ワンパターンで大味なのに、センスが良いというか、打撃力が高いというか、毎回ちゃんと笑える。男性にもウケる笑いだと思う。

まあ笑いは人によってツボが違うので何とも言えないところではあるけれど、自分はすごく笑えた。

個人的に好きだったのは宇田川歌丸師匠モノマネしてるとこ。

でもこれ、花ゆめ読者はわかんないよね?本当のお洒落さんは裏地まで気を使う的なやつ?

ラブコメとしては、男(片野)が女(宇田川)にベタぼれしてるパターン。構図的にはそれ町の歩鳥と真田に近い。あとはラストゲームとか。

最初のうち、笑いの要素に目を奪われがちだけど、何回も読んでて、ラブコメとしてもすごく良いと思った。

波長の合う異性と過ごす時間の楽しさが良く出てる。こういう楽しさをうまく出せてるラブコメって少ない気がする。

画もうまいと思う。人もうまいし、背景も密度高い。

ショートヘアでまん丸お目目のヒロインビジュアル的にはあまり男性ウケしないかもだけど(男性向けラブコメヒロインはロングで猫目が多い気がする)、性格と良く合っていて何回も読んでるうちにかわいく見えてくる。

ショッピングモール雰囲気も良く出ていて、二人が作る時間の流れと相まって、いつまでも読んでいたいと思わせる世界を作っている。

とりあえず、少女漫画観測範囲外の男性に強くお勧めしたい。少女漫画は安いので外してもダメージ小さいでしょ。読んで読んで。




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月曜日友達(1)阿部共実



内容的には、(1巻では)ローティーン女の子メンタリティフォーカスした、割と良くある内容ではある。

ただ、1巻での話であって、最後どうなるかを見届けないことには内容を評価するのは難しい。

いつもの阿部共実的に着地感なく終わるのか、明確な着地点を見出すのか。(どっちが良いとかいう話ではなくて)


基本的表現手法最近阿部共実のそれを踏襲している。

言語化しすぎとか狙いすぎとかい批判もあるかもしれないけど、内容によくマッチしていて個人的にはグッとくる。


作画が凄い。ちょっと見たことが無いレベル。元々上手い人だとは思ってたけど、今回は気合いが違う。。

人もうまいと思うけど、背景が基地外じみて凄い。もっと言うと背景って言い方は正しくないのかもしれない。

周辺環境に関する作画登場人物メンタリティと明確に地続きなのがわかる。


夜の人の影が複数あるとか、大きな建物と人のスケール感がそれっぽいとか、外から教室を見たとき廊下側の窓まで描いてあるとか、手前の建物/後ろの街並み/その後ろの海山空まで全部ちゃんと描いてあるとか、窓越しの風景も窓枠から外の街/海まであいまいさがないとか、差し込んだ光の中に埃が舞っているとか、階段にできる影が段差を反映しているとか、日差しを遮れなかった方の目をしかめているとか、街がいちいち全部描いてあるとか、近くのものの細部や質感やステンがいちいち描かれているとか、遠くのものもぎりぎりまで細部を描き込んでいるとか、モブモブってレベルじゃねえとか、立体や奥行きがやたら自然とか。


最初に目に入った時の構図のかっこよさ/美しさがまずあって、細かい部分もいちいち丁寧で正確。

手前から奥まであいまいさが無くて、絞って撮った写真のように全域でピントが合ってる。全部のコマが見どころ。

そして、それらは背景というレベルを超えて作品世界を作っているように見える。世界があって、そこに人がいる。

自分を取り巻く世界との関係性に戸惑う、あるいは美しい/居心地が良いと感じる女の子メンタリティを、環境から完全に描き切ってるように見える。



隔週で掲載されてるみたいだけど、そのペースでこんなの描けんの?大方出来上がってから掲載開始したのかね。

それか効率的手法確立したのか、スゲー優秀なアシスタントがいるのか。。

連載が終わってみないと何ともだけど、すでに評価確立している阿部共実について、再評価を促す作品になるのかも。

2017-09-07

白泉社前史

 白泉社創立の由来は、当時集英社織田信長みたいな、能力と才能を持ち容赦なかった若菜正の、ライバル・梅村義直追い出し策にある。その頃の集英社派閥は大きなものが二つあり、少年ジャンプを中心とする長野規一派(少年漫画派)と、ノンノマーガレットを中心とする若菜正一派(少女漫画広告取り雑誌派)がいた。両派閥の内部での結束と団結は強く、必然的派閥外の者(特に二人より年長の者)は追い出されることになった。

 梅村義直はかつてりぼん編集長であり、それより出世して当時、りぼん内での独立系派閥を持っていた。梅村義直の忠実な家臣の小森正義は、りぼんから別冊マーガレットに移り、さら白泉社移籍した。山岸凉子三原順などのコネクションは小森に由来する。

 小長井信昌は少年漫画部門にいた関係長野規の盃を受けた身であり、少年漫画編集の野望を抱きながら(それは後年、白泉社少年漫画雑誌創立につながることになる)、その手法少女漫画に生かし、別冊マーガレット美内すずえ和田慎二などを育てた。編集者の腕と頭の切れは抜群であるが、ワンマンで旗幟不鮮明な小長井は若菜正に警戒された。

花とゆめ」創刊時は、付録つき月刊誌ということで、りぼん意識しながらより低年齢の読者を対象にし、花とゆめコミックス装丁りぼんマスコットコミックスを模したものだった。

 しかし、とある年に、週刊マーガレットライバル雑誌だった講談社少女フレンドが月2回の刊行になるという事態が生じ、売れ行きがさほど悪くなかった週刊マーガレットをそうするわけにもいかず、白泉社花とゆめを月2回刊行ライバル誌にするという策を集英社は打った(余談だが、これは講談社のぼくらマガジンに対して小学館集英社グループ少年ジャンプを作った策と同じである)。

 当時の少女フレンド大和和紀庄司陽子里中満智子その他強力連載・読み切り陣を揃え、花とゆめは苦戦したが、美内すずえガラスの仮面」、和田慎二スケバン刑事」という大和武蔵級の作家によって巻き返しをはかった。

(多分続かない。これは伝聞を元に整理したもので、キャラ設定その他脚色が入っており、史実とは異なります

2016-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20161230173926

例えば、「花とゆめ」は少女漫画に含まれない(「赤ちゃんと僕」までは含まれたが、その後オタク色が濃くなって拒絶された)

わー、にわかがなんか言ってら

赤ちゃんと僕」以前から立派にオタクマンガ雑誌だったよ

から「僕の地球を守って」に聖闘士星矢ドラゴンボールやらのパロディが載ってたわけで

その後は少女マンガ回帰があって、今は立派な少女マンガ雑誌だよ

http://anond.hatelabo.jp/20161230180624

花とゆめ」も昔は少女漫画だったって。

闇の末裔」が連載し始めた頃からオタク向け雑誌に変わっていって、見る目が変わった。

花とゆめ読んでる=オタクになったから、見限られた。

それでもまあ少女漫画に分類されてるけど

他に分類する場所が無いから仕方なく入ってるに過ぎない。

純粋意味少女漫画といえばりぼん少コミなかよしマーガレット

ただし岡田あーみんさくらももこは除く。

http://anond.hatelabo.jp/20161230173926

はぁ?「花とゆめ」が「少女漫画じゃない」なんて言われたことなんてねーよ。

風と木の詩」や「BANANA FISH」も普通に少女漫画の名作」扱いされてる。(少女漫画なのに面白い、みたいな少女漫画disはされるけど)

一体どこの世界の話なんだ……。

少女漫画が読まれないのは少女漫画読者からの拒絶

本当は少女漫画ってものすごくジャンル豊富面白いものなんだけど、

少女漫画を読んでいる層が、一定ジャンルを強烈に拒否ってる感がものすごくある。

原因はオタク臭さだ。

例えば、「花とゆめ」は少女漫画に含まれない(「赤ちゃんと僕」までは含まれたが、その後オタク色が濃くなって拒絶された)

新書館NGだ。

正統派少女漫画ファンタジーSFであってはいけない。ギャグであってもいけない。メカ戦闘シーンがあってもいけない。

ひたすら好きだ嫌いだと言い合って、他人との関係が変化して愛を囁くだけのもの少女漫画だ。

花より男子や、NANAじゃないと「少女漫画」とは呼ばれない。

から少女漫画は読まれない。


子供のころ、「銀曜日のおとぎばなし」という漫画が大好きだった。

中学生ではまったのは樹なつみ

高河ゆんを読んでいると言ったらクラスから失笑された。「そういうのは私達はちょっと(笑)」と言われた。

風と木の詩」や「BANANA FISH」は最高に面白いのに、いわゆる少女漫画には含まれない。他に分類先が無いから仕方なく少女漫画と呼ばれている名作漫画だ。

面白い漫画を「少女漫画ではない」と蹴落としているのは、少女漫画読者層だ。

もう面倒くさいか少女漫画少年漫画ってくくりやめようや。

2016-07-06

最近のTL漫画はすぐセックスするのほんとクソ

小学生のころからりぼん、ちゃお、花とゆめ別冊フレンドcookiekiss

いろんな少女女性漫画を読んできた。

そこには恋愛に全力でのめり込む女の姿があって

ときめきや悲哀やいろんな感情を教えてもらった。

そんな自分からこそ言いたいことがある。

最近のTL漫画セックスすればなんでもいいと思っているのか?

どこみてもバナー広告エロ漫画すれすれのTL漫画ばかり。

馴れ初めもなおざり適当理由をつけてすぐセックスする。

セックスしたらだんだん好きになったとかそれはまあわかるけどさ。

TL漫画の魅力っていうのはさ、TLというか恋愛もの全般に言えることだけど

好きな人と結ばれる過程大事なんだよ。過程があるからキスセックス

際立つんだよ。恋愛ってそもそもそういうものだろうが。

意外と優しいヤクザとか秘薬を取りに行った密林にイケメンだらけの集落があったとか

まじでどうでもいい。インスタント恋愛はいらない。

とにかくすぐセックスをするんじゃない。焦らすだけ焦らしてくれ。

過程を見せてくれ。お願いだから恋愛をしてくれ。

2016-04-22

少女マンガの「後宮Days」すばらしいな

これ花とゆめかと思いきや

まさかプリンセス掲載

秋田書店らしい確かな画力

単純すぎない設定

かと思いきや、いきなりの薄い本媚薬メロメロやら

兄弟設定で禁断の恋やら

秋田書店らしいモリモリ設定

いいわー

花とゆめキャラがよくても絵が微妙すぎたり

世界観が単純すぎたりするんだよな

がんばってほしい

後宮Days大好き

2016-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20160122130802

オタク向けといえば「花とゆめ

マーガレットリア充になり切れない人向けって感じ

絶愛はマーガレット

「ひるなかの流星」とかよかったなー

「あるいとう」は今どき珍しい硬派な少女マンガ

そしてマーガレット別マは別の雑誌からね…!!

今の別マはほんといいよ

「よだか」最高におもしろ

別マアニメ化というよりは映画化かな?

高台家の人々」確か映画化ではと思ったけどこれYOUじゃないか

掲載誌めちゃくちゃだな・・・

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