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2014-08-08

おーいお茶男尊女卑臭を感じないのは単に教養がないだけでは

http://suminotiger.hatenadiary.jp/entry/2014/08/07/112306

http://b.hatena.ne.jp/entry/suminotiger.hatenadiary.jp/entry/2014/08/07/112306

の話。

「夫が妻にお茶を入れさせる光景なんて見た事ないからそんな発想がなかった」「お茶に呼び掛ける声だと思ってた」

って人が増えたのは、時代が変わったという意味では良い事だけども、

リアルで見た事が無い世代でも「かつてそういう時代があり、おーいお茶のネーミングはその時代のその光景が由来である」と言う知識は一般教養範疇だろ。

それを知らないのは、決して自慢げに語るような事ではないよ。

少し前に「アフリカの貧しい国の少女学校に行かず12歳くらいで結婚出産する」と言うのは

アフリカ少女DQNな怠け者なので、勉強を嫌がりさっさと専業主婦になって遊びたいと考えるから学校に行かず早く結婚する」からだと思っていた人を見て

まり無知さに驚いたのを思い出した。

そりゃ日本に住んでいれば「アフリカの貧しい少女」の現実を実際に見た事がある人は殆ど居ないだろうけど、

それでも「アフリカ少女学校に行かず早婚早産な理由」はそんなもんではないという事は一般教養として知っているべき常識だろう。

でも世の中にはそれすら知らないのもいるわけだ。

ある意味アフリカにおける貧困差別の方が日本人からすると他人事なせいか、日本におけるそれより語られる事が多いのに

それすら知らないって事は、当然「おーいお茶」も知らないんだろうなあ。

上のブコメ

「おーい、生活費」「おーい、金」と専業主婦の妻に言われて怒らない男だけが、「おーい、お茶」論争を叩けば良い。「言われなくても生活費が出てくるのが当然なのに出てこないので怒ってる」妻ね。

と言うのが人気コメになっている辺り、これで上手い事言い返してやった!と思っている人が多いようだけど、

現実ではその時代専業主婦が「おーい、生活費」「おーい、金」などと夫に言ったらぶん殴られて終了だと言うのも知らないらしい。

この手の話題に必ず付くこの手のブコメは、「本人も無茶苦茶言ってるのを分かってるけどとにかく言い返したいから書いてる」だけだと思っていたけど、

ナチュラル無知なだけって事もあるんだろうな、ってのも分かった。

大元日経ビジネスの人も、流石にこの程度の「常識」すら知らない読者がいるとは想定してなかったんだろうな。

2014-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20140206161838

ん?なんか勘違いしてね?

SIerはとにかく何でもいいからシステム導入したいし、顧客ビッグデータ!とか言いながら

日経ビジネス程度の知識しかないんだから実質的にやることの内容はどうでもいいんだよ。

出てくる結果的には回帰分析程度のことやっとけばSIer顧客おじさんは満足するし(それ以上のこと見せられてもよくわからない)、

あとあと困ったことになれば保守契約SIerおじさんは儲かってハッピーになる。

要するにそれだけのことを「業務知識豊富SEビジネスロジックを深く理解して顧客価値を最大化します!」とか言いながらやるだけ。

日本の(顧客側)大企業で、ソフトでマジに儲けてる会社なんて存在しないから、他の部門が出してる収益を食い潰してシステム部門のおじさんが仕事のような何かをしてるだけ。

2014-01-23

日経ビジネスの副編集長とやらの見識を疑う

なぜ電車で「中ほど」まで進まないのか ~気の利かない人が増えた理由~川西由美子・ランスタッド EAP総研所長に聞く

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140121/258582/

内容もどうかと思うが、それ以前にインタビュー記事としての最低限の体裁がなってない。

4ページ目に「体育会系優先採用は理にかなっている!?」という見出しが入っているが、

これはインタビュアーが発言した内容であり、インタビューイはそのようなことをまったく言っていない。

インタビュー記事において各見出しインタビューイの主張を端的に表現したものであり、

そこにインタビュアーの主張を勝手に書くのはインタビュー記事の自己否定であり、インタビューイの信頼を裏切る行為である

それをするくらいであれば、最初からインタビュー記事などにせず、社説として記事を書くべきだ。

責任回避しつつ自らの主張を表現するために、インタビューイを利用する行為は、ジャーナリストとして最低である

2014-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20140116101335

こういう奴がマジな顔して日経ビジネスとか読んでビッグデータとか言ってるんだろうな…

日経とか読まなくていいから統計学入門書を1冊でも読んでくんねーかな…。

2013-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20131217023951

こんな文章をそのまま載せることが、奥さんのためだっただろうか。

これ、テレビだったら全文掲載したか?こんなんそのまま放送したら放送事故ものじゃないだろうか。

嬉々として放送しただろ。

別にこの記者にとってもテレビ局にとっても、こんなオーナーどうでもいいんだもん。

ただ、いいネタだね!ってなったら流すだけ。

奥さんがそういったからといって、そのまま載せるのが、メディアとしての良心と言えただろうか。

いつどこに良心があったんだよ、マスメディアに。

そのくらい日経ビジネスの今回の掲載はクソではないか

今回、ってか、常日頃からそうなだけでしょ。

2013-12-16

バイトテロのそば屋の手紙

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131213/257028/

・いちいち主人は元暴走族で、自分高卒一流企業に務めてたとか書く必要がない。

・「人に迷惑をかけるな」と書いてるのに主人が迷惑をかけてた元暴走族という不条理

負債を抱えて改善もされてないのにビジネスウーマンとかなんかもうダメダメ

・そもそもそういうバイトを雇ってるのにビジネスウーマン

・主人の自殺を娘と覚悟してたという他人行儀な夫婦関係

日経ビジネス記者も「このまま掲載してくれ」っていうからそのまま載せましたって感じだな。

バイトテロとかあったけど

このいかにも臭い内容。

日経ビジネスネットで記事書いてる記者がどんだけまともかはわからないし、

この媒体がどんだけまともなのかはわからないけど、

どこぞの低俗雑誌と同じような。。。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131213/257028/?P=2

 私と主人は共に東京に生まれ、主人の父はサラリ-マン、私の父は公務員、双方共に片親に早く死なれ、決して幸福とは言えない環境だったと思います。そして主人は専門学校卒とは言え暴走族リーダー、私は一流企業就職しましたが高卒です。

なんか、お前らが好きそうな内容が入ってるで。。。

2013-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20130728204941

増税しようが金融緩和してればデフレ終わるはずなんじゃないの?

終わるよ。でも、終わるのが遅れるし、遅れるデメリット以上のメリットが予定通りの増税にはない。

それに世の中なにが起こるか分からいから減らせるリスク要因は減らすべき。簡単に言うとこういうこと。

まず、飯田氏が言っていた財政拡大が効果がないという理由はマンデルレミングモデルによるものではない。

短期的には供給制約に面してしまうというものなので、財政拡大に効果が無くても財政緊縮には効果がありえる。

次に、金融緩和によって財政緊縮の影響は打ち消せるにしても、四半期単位での景気の影響までドンピシャ

タイミングで打ち消すというのは無理なので(正確にやるには駆け込みに合わせて引き締めることまで必要だが現実的ではない)、

デフレ脱却が遅れることになり、たとえその遅れがたった一年程度に過ぎなかったとしても望ましいものではない。

また、景気の振幅が大きくなること自体が思いもよらぬ事態を引き起こす可能性もあるので、そのようなリスク

取るだけのメリットが予定通りの税率引き上げにはないという判断。

とりわけ、一年であれデフレが長引くならそれにともなう税収の抑制があるので、財政の点から

予定通りの税率引き上げは、一年あとずらしにすることに比べてメリットに乏しくなる。

からか、最近では消費税引き上げをあとずらししない理由としては、計画通りにしないと

市場からの信認を失って国債投げ売りを招くという、財政の持続可能性そのものとは違うもの

挙げられている。市場が、こうなったらこう動く、なんていう手の内を見せてくれているわけもないし、

予定通り引き上げられなかったのを見てから動くほどのんびりしているはずもないのだが。

市場関係者の声って、大体が昔にやってて今はストラテジストなり管理職なりに移った引退者や、

そもそも一度も市場に向き合ったことのない耳年増なだけのエコノミストの声だったりするので、

あてにする方がどうかしているのだけど。

消費税引き上げが何の問題も引き起こさずうまくいく可能性もあるが、問題を引き起こす危険性もあり、

デフレから脱却もしていないような段階ではそのような博打をすることは望ましくない、慎重に慎重に、

というのがブログ投稿、対談での発言からうかがえる飯田氏の考え方だと思われる。

マンデルレミングがあるから消費税引き上げても何の問題もない、というような大雑把な考え方とは程遠い。

説明として持ち出すのはともかく、実際の政策提言としてゼロ金利下でマンデルレミングを振り回すような

素人なわけもないのは当然ではある。デフレを脱却し、金利正常化され、マンデルレミングが働くようになってから

消費税を引き上げた方がいい、というストレートな発言もどこか(確か日経ビジネス)でしていた記憶がある。

2013-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20130716113845

1千万×1千万行列固有ベクトル

なんでもいいけど、それ求めたから何なの?

ビッグデータとどう関係あるの?

うわ、ただの馬鹿だった…。

統計学について少しくらいは知識があって言ってるのかと思ってたら何も知らないだけかよ…。

君みたいなのは日経ビジネスとか読んで踊ってればいいよ…。

少しでも勉強する気あるなら、

http://www.amazon.co.jp/dp/4130420658/

http://www.amazon.co.jp/dp/4274131491/

http://www.amazon.co.jp/dp/400006973X/

簡単な本としてこの辺くらいは読んでから口開くといいんじゃないかな。

ビッグデータ最強!!!!!統計学で勝つる!!!!!!!!!11111」みたいな感じの頭悪そうな本は読まなくていい(日経ビジネスと踊る系の人だったら好きにしてくれ)。

2013-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20130417010940

インタビュー記事ってどこにある?

今週の日経ビジネスに載っているものではないよね。

  

年功序列破壊はけっこうなことだけど、それに代わる何かが生まれているのかな。

成果主義能力給?私も疑問に思う。

或いは、旧来の働き方を取りやめて、それで人生設計が成り立つのかどうか。

まともな暮らしができない人が現実にいるわけで。

それを自己責任とするのは、あまりにも無責任で乱暴な事だと思う。

実力主義的な環境を求めるのなら、併せてセーフティネットの構築が必須になるはず。

  

グローバルだの国際競争だの、そんなに大事なら日本からさっさと出て行けばいいのに。

優秀で勤勉で、日本人比で安い賃金でも働いてくれる外国人を好きなだけ雇ってください。

本当に良いものなら、日本企業でなくなってしまった企業製品でも、日本人は買ってくれるよ。きっと。

2013-03-02

eneloopを残すつもりだったPanasonic独占禁止法と国際経済競争

http://anond.hatelabo.jp/20130301155027

このエントリーに触発されて書いてみる。

EVOLTAとeneloopの新型のデザイン変更その反応についてだ。

もと増田氏のエントリでは、技術的な革新性と歴史、と言う切り口で語られたので、経営的、経済的な話からeneloopブランドどうしてこうなったかを考えてみる。

簡単に言うと、独占禁止法関係eneloop生産ライバル社に売却された。現状eneloopライバルから購入されている状態だから、できるだけ早く軟着陸させEVOLTAブランド統合しなければならないと言う事だと思う。

Panasoniceneloopブランドを高く評価している。評価している故に生産と同時に売却され、eneloopシェアが他社に渡り、自社の電池ビジネスが脅かされる可能性を排除する必要もあった。からこう言う事態になっているのだと。

(なお、この記事中の記事引用における強調は、全て引用者によるものである

三洋歴史Panasonicに引き取られるまでおさら

eneloopを生み出した三洋Panasonic合併した。その経緯はおおざっぱに三行にまとめると

と言う事である

Panasonic三洋を引き取るとき

「これから時代、もちろん家電も地味に売っていくけど、電池ですよ電池! 皆さん知ってましたか? 三洋電池太陽電池が強いんです。さら設備向けBtoBビジネスが良いんですよ!安定的に利益を出せます

株主に対して強弁して、株主もそれはだいたい嘘じゃね……と気付いた人はいたようだが、これを名目株主を納得させた。

当時の記事日経ビジネス - 2008年11月13日 パナソニック、痛み覚悟の三洋買収で挽回狙うには

パナソニック三洋買収の狙いは明白だ。三洋が持つ世界シェアトップリチウムイオン電池と、世界7位の太陽電池事業を掌中に収めることだ。大坪社長は「両社の持つ環境エネルギー技術を合わせれば、世界の人々にとって望ましい事業展開ができる」と語り、今後、電機業界の雌雄を決すると言われる「創エネ」の分野で絶大な力を振るう決意を示した。

とある。こうして三洋Panasonicに合流することになった。

特に電池事業では、三洋電池事業とPanasonic電池事業がくっつけば、シェアを大きく取れると言うことが期待された。

しかし…。

独占禁止法の壁と、今後重要基盤産業になる電池日本企業競争力抑制したい他国の意向

eneloopにつかわれているニッケル水素蓄電池は、Panasonic三洋シェアを合わせると世界シェア8割であった。

Panasonicは「既に市場ニッケル水素からリチウムイオンに移行しつつあるし問題ないんじゃね?」と思っていたようで、日本規制当局はその言い分を信じて承認しているのだが、海外審査が進むにつれて、だんだんと雲行きが怪しくなってくる。

パナソニック、三洋子会社化に立ちはだかる米国競争法の“壁” - ダイアモンドオンライン 2009年4月7日では以下の様に伝えられる。

最大の焦点となっているのは、環境対応車に搭載される二次電池の寡占状況である

車載向け二次電池には、ニッケル水素電池リチウムイオン電池があるが、ニッケル水素電池の両社の合計シェアは8割強を占めるので、問題視されている」パナソニック幹部)もようだ。

もっとも、パナソニック三洋連合にも言い分はある。現在は、ニッケル水素電池車載向け二次電池の主流だが、今後は大容量化を期待できるリチウムイオン電池が主流となることが確実であり、両社の統合排他的競争環境を生むものではない、というものだ。

三洋幹部は、審査の停滞について、「厳格に審査されていることは、米自動車ビッグスリーゼネラル・モーターズフォード・モータークライスラー)”の再建問題と無縁ではないだろう」と指摘する。

この頃は米国自動車業界がガタガタであり、世界潮流である環境対応自動車への舵を切らなければならない時期だった。その時に重要部品で巨大シェア企業誕生し、首根っこを押さえられるのは厳しい、というのが米国政府意向であったのだ。

さら中国でも問題になる。

中国の独占禁止法関係に詳しい、名古屋大学教授、 川島富士雄氏のブログ 2009年11月1日付によると

3)3つの電池市場が関連商品市場商務部は第1に、コインリチウム二次電池、第2に、民生用ニッケル水素電池、第3に、自動車ニッケル水素電池を関連商品市場として画定し、それぞれ企業結合後に市場占拠率が61.6%、46.3%、77%に達し、競争上の問題があるとしています。中でも、第1と第2の市場について、結合後、単独価格引き上げ能力中国語原文「単方面提価的能力」)を持つと指摘している点は、公告された決定では初めてであり、注目されます

そして最終的にはこのような結果になる。

5)問題解消措置として日本国内の工場の第三者への売却を条件付け。上記の関連地理市場世界市場とされたことに対応してか、第1のリチウム二次電池については、三洋電機鳥取県岩美町(公告では岩見町とあるが、正しくは岩美町鳥取工場の第三者への売却が、第2の民生用ニッケル水素電池については、三洋電機群馬県高崎市高崎工場の第三者への売却等が(ただし、パナソニック中国江蘇省の無錫工場の売却と選択的条件)、第3の自動車ニッケル水素電池については、パナソニック神奈川県茅ケ崎市湘南工場の第三者への売却に加え、トヨタとの合弁会社パナソニックEVエナジー株式会社)への出資比率引き下げや代表権放棄等が、それぞれ承認の条件とされています中国域外の工場の売却を条件としたのは本件が初めてであり、今後の実務にとっても注目の動向です。

そして、三洋電機の持つ電池工場が、FDKへと売却されることになる。三洋電機,Ni水素2次電池の製造子会社をFDKに売却 - 日経エレクトロニクス 2009年10月28日付によると

三洋電機2009年10月28日,民生機器向けNi水素2次電池の製造事業を約64億円でFDKに売却すると発表した(発表資料)。同社の子会社で,Ni水素2次電池の製造を手掛ける三洋エナジートワイセル株式FDK譲渡する。これは,パナソニック三洋電機への株式公開買い付け(TOB)により,2社合計のNi水素2次電池事業の世界シェアが大きくなり,米国中国競争法当局からTOBの認可が下りないための措置。

譲渡後,三洋電機電池事業としてはLiイオン2次電池ニカド電池ハイブリッド車向けNi水素2次電池が残る。また同社は,民生機器向けNi水素2次電池ブランドエネループ」も引き続き使用する。エネループ向け電池は今後,FDKから購入する格好となる。

こうしてPanasoniceneloopの製造は分離することになった。

当初Panasoniceneloopブランドを残すつもりだった? しかし…。

売却先のFDKとは、富士通の子会社である富士通Panasonicは、言うまでも無く電池事業、その他での競合関係にある。

通常、こういった売却の時にはブランドも一緒に売却されるのが一般的だろう。しかeneloopブランドPanasonicに残った。これはそれだけeneloopブランドが強力であることをPanasonic認識している証拠だと考えられる。

その他に、2011年4月1日のダイアモンドオンラインの特集「【企業特集】パナソニック 電工、三洋を解体・融合・再構築 100周年に向け大坪改革の正念場」には以下の記述がみられる。

次代を担う電池事業はどうか。重複するのは、繰り返し充電して使えるニッケル水素電池三洋エネループ」とパナソニックエボルタ」がメイン。これも、エネループが強いなら、エネループを残せばいい」(大坪社長)と言い切るほどで、圧倒的なシェアを持つエネループが残るだろう。

大坪社長とは、当時のPanasonic社長現在会長大坪文雄氏である。当初は当然のようにこういった観測がなされていた。

しかし、Panasonic独占禁止法の壁により、eneloop工場を売却することとなった。そこで大きく戦略転換を迫られる。

Panasonicはこれ以上ライバルFDKから購入する事を避けたい

ここからは具体的な記事は無い。通常表にでる話では無いので、推測である

FDKニッケル水素蓄電池生産工場移転する際、折衝の中で、当然FDK側はeneloopブランドを同時に譲渡することを求めたと考えられる。しかし、Panasoniceneloopブランド力を手放す事が惜しい。そこで、中間案として、eneloopブランド継続期間の定めと、eneloopブランドで販売するニッケル水素蓄電池は、"すべて"FDK生産するものを使用する、といった買い上げ契約になっているのではないか

これは企業買収ではよくある話である。自社のコア技術を洗練させていく上で事業部を切り離して売却するとき一定の期限や条件を区切るとしても継続して購買を続けると言う契約付きになるのはごく一般的だ。そうでなはいと、売却されたあと従来は社内需要がしめていた部分の需要がごっそり無くなる事になってしまったら、買い手のつかない商品を作るラインを押しつけられることになって誰も購入はしないだろう。

これは一連の動きとも合致する。たとえば従来はeneloopブランドだったスマートフォン用外部バッテリーなどからeneloopブランドは消えている。またeneloopブランドで展開されていた電気カイロ省エネ製品も姿を消した。

今回の、eneloopブランドを目立たなくして、Panasonicを全面にだすデザイン変更とブランド変更は、全量FDKから購入しなければならないeneloopブランドを徐々にPanasonicブランドに移行させたいがための措置だと思われる。

今後電池の性能は上がっていく。しかFDK側は他社ブランドeneloopに最新技術を投入する意味はそれほどない。また、これは外部から見たイメージと、社内の実際の所の見え方の違いだと考えられるが、EVOLTA技術の方が、eneloopより優れているようだ。これは事業部門は売却したが、何らかの方法eneloop開発のコアになった人材Panasonicに残っていると言う事も考えられる。今回はデザインブランドばかりに目が行きがちだが、eneloop側よりも、EVOLTA側の方が強力な技術転換がかかっていることがわかるだろう。

行き着く先

つのパターンが考えられる。

  1. eneloopブランドは徐々にフェードアウト。最終的にはEVOLTAブランドけが残る。
  2. FDKとの契約期間が終了(又は違約金の支払い)で、EVOLTA充電池ブランドが消えてeneloopに完全移行する
  3. FDKeneloopブランドを買う

順番は私が考える可能性順だ。

eneloopブランドフェードアウトはほぼ間違いが無いだろうと思うが、今回のような反応が全体におき、また有力な顧客大手家電量販店から要望などが出てくれば、2番目の可能性も考えられる。この場合eneloopは、LUMIXVIERAPanasonic Beautyと並ぶブランドに位置づけられて、下手をするとPanasonicエネルギーソリューションブランドになり、太陽光パネルシステムまでeneloopを名乗るようになるかも知れない。ただFDK同意するかは不明だし、そこまでの価値eneloopと言うブランドにあるのかと言う事は不明である二次電池市場が今後リチウムイオンになっていく中、ニッケル水素の伸びしろはそれほど大きくないだろうし、電池の主戦場BtoBであることもあって、コンシューマ向けブランドがどれだけ重要か、と言う判断は慎重になされなければならない。

三番目はあり得ないとは言い切れないが、ほぼ無いだろうと思う。これだとPanasoniceneloopブランドを手元に置くことで二次電池市場を手放さなかった意味が無くなるし、二次電池市場を他社に明け渡しても良いほどの対価をFDKが支払えるのならば買収の時に実行されていただろうからだ。今後十分にEVOLTAに移行された後でeneloopブランドFDKに渡る可能性はあるが、正直行って、ニッケル水素電池はこれから大幅に伸びる分野では無いので、そこにコストを賭けるかどうかはわからない。

いろいろと騒がれたが、この戦略はだいたい上手くいくだろう。何故かと言うとPanasonic電池シェアは半分近くを占めていて非常に高く、それらの販売網を使って一気にEVOLTA蓄電池を押し込んでいけば浸透するのは時間の問題だと思われるからだ。充電器の共用化はその布石である。今後、EVOLTA蓄電池はあるのに、eneloopが売っていない、と言うシーンは増えていく。その時にいくらeneloop派でも、同じ充電器での保証がされているEVOLTAが販売されていた場合EVOLTAはだめだかeneloopを探す、と言う行動をとるだろうか? とる人は非常に限られているのではないか。後は、eneloopブランドでなければ売りにくい、と言う販売店側から圧力だが、これは徐々に減っていくものだと思われる。

追記:忘れてはならない事「こんな事情、お客さまには関係無い!

思ったより反応が大きく、感謝申し上げる。

その中で一つだけはっきりさせておきたい事があるので念のため追記させていただく。この話は本質的にはお客さまには関係が無い事であるこれを忘れてはならない。Panasonic関係者はこれを言い訳に使うべきでは無い…いや、Panasonicはこれを言い訳にすることは無いだろう。客に寄り添う事で、時にはマネシタなどとあざけりを受けながらも成長してきた会社なので、これがベストではない事ぐらいは百も承知だろう。その上で、取り得る限られた選択肢の中での判断だったのではないか、というのが要旨である

また、EVOLTAの方を売り払う事でeneloop工場を残すべきだったのでは無いかと言う意見も拝読した。忘れてはならない前提条件として、三洋経営を行き詰まらせたのは、確かに引き金となったのは新潟県中越地震であるが、本質的には市場変化への対応の遅れと、コスト構造からの採算性の悪化であるPanasonicニッケル水素電池生産拠点は海外にある。一方三洋生産拠点は日本国内にあった。(分離されたFDKトワイセルの会社概要にあるように、ニッケル水素電池生産国内に残っているのはこの拠点のみだ)2009年は円が急速に値上がりしはじめ、どこまで円高が進むかという事に各社頭を悩ませていた時期である。最終的に、どちらを売却すべきかと言うのは当時の内部資料を見なければならないだろうが、おそらくこの辺りから三洋工場が売却され、Panasonic工場が残った理由がある。またパナソニック国内電池関連施設は、トヨタとの合弁で作った当時のパナソニックEVエナジーとの関連などもあり、そう簡単に手放せるものではなかった事も推測できる。(ただ、パナソニックEVエナジーも、独占禁止法回避のため、出資比率を引き下げざるをえなかったわけであるが)

この他に、EVOLTA工場で作ったものeneloopを付けて売ればよかったのでは無いか、と言う指摘も頂戴した。ただしこれでは、おそらくFDKに売却するときに交わされたであろう生産に関する契約と、独占禁止法上に引っかからないために競争相手を作るという目的が達成できないので不可能であった。

追記の2

上記追記でも伝えきれなかった部分がある様なので再び追記させていただく。

この文章は、このような事情があるからデザインが悪いと批判をした人々は軽率だ、等と非難をするものではない。

あくまでも、そのような批判が出る事は承知の上で(お客さまの不満が出ることは分かっていて)、取りうる選択肢はこれしか無かったのではないかと言う分析を重ねたものである事を承知して欲しい。

2013-02-23

「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証検証

はじめに

最近一部界隈で絶賛話題沸騰中のアブラハムプライベートバンク、どうやら会員はアフィリエイトで小銭を稼ぐこともできるらしいですね。資産運用で1億円も稼げる上に日々のお小遣いも稼がせてくれる。優しい。

アブラハム社の詳細についてはちょっとぐぐってみればネット上で賞賛の嵐であることがよくわかると思うので適当に調べてください。

で、こちら。

「いつかはゆかし」の批判・評価・評判・疑問・口コミ徹底検証 ブログ

http://verificationitukaha.blog.fc2.com/

会員だというブログ主の方の書いたこの記事を読んでみましたが、いくつか気になる点、補足が必要な点、単純な事実誤認などがあるような気もしましたので、この場を借りて簡単に補足させていただき、この方の判断材料一助になればと願っております

あ、助言料はいただきませんのでご心配なく。

会社概要

「いつかはゆかし」の提供会社であるアブラハムプライベートバンク株式会社関東財務局に登録されている金融商品取引業者で投資助言・代理業である

投資助言・代理業を営むには関東財務局への登録が必須となっていますので、万が一登録されていなければ「怪しい」どころか「違法業者」となってしまます。通常の投資助言会社であれば登録されていることなど当たり前以前の話であり、ことさらにそんなことを言うのは怪しい消費者金融業者が「うちは都知事登録もしている安心な業者ですよ!」と言うのと同じくらい怪しい印象を与えてしまいかねません。余計なお世話ですが、真っ当な投資助言会社であるアブラハム社の方が万一そんな営業トークをされているのであれば、速やかに見直しをお勧めいたします。

アブラハムグループの業績は好調のようで、同社は、2012年、2013年の両方で、監査法人トーマツ・デロイトーマツから日本アジアで急成長企業として表彰されている。

テクノロジー Fast50 Fast500」ですね。こちらは「売上高成長率」のみを基準とするランキングですので、「勢いのある企業」ということがわかります蛇足ながら申し添えますと、業務内容・利益水準・その他定性的評価等は一切考慮されません。また、当然ながら母数が小さいほうが成長率は高くなる傾向にあります

また、完全に余談ですがアブラハムグループホールディングス株式会社の事業領域が「メディアエンターテイメント」に分類されているのは現状を鑑みるとなかなか面白いなあと思う次第です。

http://www.tohmatsu.com/jp/fast50/

アブラハム社長ブログによると創業以来「無借金」。従い、倒産リスクが無く(確かに負債が無いと理論上、倒産しようがない)堅実経営とのこと。

企業倒産するのは借金を返せなくなったときではなく、資金繰りが回らなくなったときです。また、負債とは借入金だけではなく仕入や買掛金、各種引当金負債の一種です。簡単に言うと東京駅電車テレビで大量展開されている広告費は(支払が完了するまで)負債に計上され、それらの支払いができなくなったとき、同社は倒産する可能性があります。まあ、そんなしちめんどくさい財務諸表の読み方なんかわからなくても投資ができるというのがアブラハムサービスの素晴らしさだと思います

えっ、「倒産リスクがない」って社長ブログで書いてるんですか。いいんですか。

実績

富士経済レポートによれば、「いつかはゆかし」の投資対象の過去5年の平均リターンは15.34%とのこと。

<図>

出典:日経ビジネス

「出典:日経ビジネス」と書いてありますが、内容を確認するとこれは日経ビジネスの取材記事ではなく記事広告であることがわかります

http://abraham-holdings.co.jp/wp-content/uploads/2012/12/e94dd6ab3e4d07678a8c063fc0e2c7c4.pdf

ちなみに

海外投資新聞 「海外ファンド日本に居ながら直接買えるのが魅力”。「いつかは ゆかし」お客様第1号(36歳会社員)に、アブラハム社長インタビュー

URLや運営者情報を見るとアブラハム社の運営するサイトだということがわかります

http://media.yucasee.jp/offshore-news/posts/index/192/

2つとも記事広告であることや同社の運営サイトであることは全く隠していませんので、非常に誠実だと思いますしかし、ブログでこういった書き方をされると中には「消防署のほうから来ました」みたいな胡散臭さを感じてしまう人もいると思うので、表記は多少変えたほうがいいかなあとも思います

はいえ、もしかしたら記事広告のほうが「日経の記事です」より信憑性は高いかもしれませんが。早くドコモからiPhone出ないかな。

ところでこの記事広告に掲載されているグラフですが、注釈を読むと「※アブラハムプライベートバンクの「いつかはゆかし」、各投信の単品積立、各証券会社の積立商品中一番リターンの良い商品(シャープレシオが0.75以上に限定)を対象に、2007年9月2012年9月までの5年間の年平均利回りを比較。」と書いてあります。これはつまりアブラハム投資助言の対象にしている商品の中で最もリターンの高かった商品は15.34%でした(※それを推奨したか、買った会員がいるか、1人当たりの平均リターンがどうかは考慮していません)」ってことでしょうか。私の読み方が間違っているんでしょうか。こういう比較の仕方って投資世界では普通なんでしょうか。詳しい人に教えていただけると幸いです。

富士経済レポートについてもこういったグラフがあるというよりは「各投信の商品別平均リターンの調査から当社が抽出編集しました」な気がしますが、確信はないので黙ります。多くの商品の比較ができるのは良いことだと思います

最後

このブログ名前を挙げられている各氏については今後もバトルの様子を興味深く見守りつつ、私も30年後に資産1億円を目指すふりをしたいと思います

2012-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20120801000303

経団連から抜けてるよね。楽天

それがあって、koboローンチ問題について三木谷社長インタビュー記事はいろいろとダメなんじゃ…

と勘ぐってしまう。

日経ビジネス東洋経済のことだよ!

記事が悪いのか社長が悪いのか、判断しかねる。

2012-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20120516004648

虚構新聞日経新聞とでは、問題の性質が違うだろう。

  

虚構新聞は、みんなが嘘だとわかっている前提で楽しむものを、その前提なしに本物のニュースとして捉えられてしまった。

少しでも内容を頭で考えれば、ニュースソースを確認すれば気付けるであろうものを、真偽を確かめず反応するから問題。

虚構と掲げているものを、その掲示に気付かないであてずっぽうな意見を言っている。

受手側と発信側との関係が重要なのだと思う。

日経新聞は、日本でいちばんの経済専門の新聞、信頼あるはずの新聞なのに、間違った報道が多い。

1面トップを飾った三菱日立合併記事とか、エルピーダ提携報道とか、報道されたことで状況が大きく変わってしまうこともある。

USJハリーポッターの施設発表も、日経情報解禁を破ってしまっていたとかなんとか。

好き勝手報道して提携合併話を(結果として)つぶしておきながら、その後の経過は報道せず自社の責任も説明せず。

報道姿勢、伝え方がおかしい。

  

「真に受けないんじゃ」てのはつまらない冗談です…

あとmixi身売り報道日経BP日経ビジネス」のようです。

原隆、白石武志ミクシィ、身売りを検討」『日経ビジネス 時事深層』2012年5月15日 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120514/232015/

ミクシィ、身売り報道を否定」『MSN産経ニュース2012年5月15日 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120515/biz12051509380031-n1.htm

2011-12-13

スタートアップ社長のためのメディア対策

NHKとかのテレビを始め、新聞ラジオとか雑誌書籍ぐらいにならでたことがある。別に何かをするわけでもなくそこにニュース性があれば取材っていうのは来てしまものだ。でも取材される側にメリットがあるということはあまり無い。

新聞自分写真がのった切り抜きを爺ちゃんにあげると喜んでもらえるぐらいだ。NHKとかに出ると地方の久しい人から電話がきたりする。3分でれば1~2本。

売りたいパッケージサービスがあって、メディアに登場するのであれば効果はあるのかもしれないが、業界紙で一面に乗って朝一から十件だとかそんなもの。それを多いととるか少ないととるかは人それぞれ。四大新聞だかの一面に自分固有名詞がでるぐらいの経験はあるが、そんなものきっかけでうまく回る商売なんてものはない。メディア掲載は結果のひとつの形でしかいから載るために努力なんかすんな。

メディアはそれを見聞きする人は多いので、もともとの知り合いが、こないだ見たよ!ぐらいの話題にはなる。

少し考えてみて欲しい。知り合いがメディアに乗っているのに気がついたことは? いままでで新聞などの記事をみて具体的に問い合わせたことがある? この一年ではどれくらい? 一日に何人の名前新聞に乗っているのかを考えると、よほど繰り返しでないと人々の記憶にも残ることなんてないよね。そして喩え数万人の目にふれていようが、そういうところを辿ってまで調べるモチベーションがあるのはこちらを食い物にしたい営業だけなんだ。あ、そういう意味では抜群に効果はあるよ。営業電話ががんがんかかってくるの。先物だとかそういう金融商品会社からだけどね!

メディア露出することで高まる信用もあるよね。でも、それで与信がついて金が借りられるわけでもなし、そういう信用があなたビジネスにとって必要?

効果があるなと思うのは書籍。これは比較重要アーカイブ性があるので、それについて調べようと動機を持ったひとが調べるのでお客さんにもなるし長く効果がある。また、雑誌なども、大手は基礎情報写真を関連で使いまわすので最初にきちんとした取材対応が必要。

他?

むしろ、乗らないほうがいいんじゃない? だからメディアジャーナリスト対策は考えておく必要がある。

1つ、ジャーナリストのことを知ること。

理論(笑)?非倫理的人達もいるので数字のチェックどころか、名前のチェックすらしてこないことがある。記者会見とかで対応してしまうと、いろいろなところが同時に記事を書くのでコントロールできない。Web記事などで名前が間違っていることを申し出ても治らねぇんだ。他がほとんどコピペなのに唯一文脈を変えるだけに手打ちしたっぽいところが間違っているってどいうことだよと思う。どこでだれに取材したらそんな情報がでてくるんだ?と不思議でならない記事になってしまうことが日常ちゃめし。お茶漬けでも食いながら書いのかと・・・・・・

雑誌社の記事の場合は掲載前に校正チェックがある。新聞テレビも基礎情報の確認はしっかりある。5分の報道のために一時間とか半日取材がある。え? Web? 他のメディアの記事をきっかけにメール電話で聞いてくるだけなんじゃないの? うっかり名刺なんかわたそうものなら問い合わせ先はこちらと会社電話番号や個人のメールアドレスが全国公開されてしまうなんてこともあった。基礎情報の確認もしてこないようなメディアは相手にするべきではない。掲載前の記事は公開しないだって? 取材元に情報の確認をすることはありませんという宣言でなくて?

そういう意味ジャーナリスト対策は必要。

当方側の言ったことの意味を理解せず、全くの逆にしてしまったり、脳内補完勝手ストーリーをでっちあげ記事を書かれることが嫌だったら、こちらから手取り足取り情報を案内してあげなければならない。プレスリリースコピペするだけでそれなりの記事になると思うと彼らは記事にしたがる。仕事が楽だからね。

でもね、そこまでしてメディアにとりあげられて何かいいことあるかな?って少し考えなければいけないかもしれない。なぜなら、取材をうけるあなたはすでにスタートアップをしているわけで目立ていいシーンかそうでないシーンかの見極めは重要自分の手持ちのカードを見せてポーカーに勝つの結構大変よ? 役満テンパッてるときに目立つバカがどこに居る?アホの子か?アホの子なんだな??

まわりの会社で商品を扱っているところは事前チェックを取材条件にするところもある。取材する側からすると煩わしいのかもしれないけど、会社からすると記事ひとつが致命傷になることもあるので必然記者がよかれと思って書いたことがネガティブなことだってあるんだ。そういうところがチェックできない会社は滅びる。既存のお客さまに悪影響がでることだってあるんだから

ベンチャー誌などで特集記事を組まれた社長の2年後の敗退率聞いたら驚くぜ。そういう意味では2年前の記事を拾い読みして、その雑誌などがどちらへの試金石なのか確認してみると面白いかもしれない。たとえば日経ビジネスなんかがやはり凄いなと思うのは例えば初音ミクリリース前にきちんとページを割いてクリプトン会社の記事を組んでたりするところなんだよね。単純に取材力と審美眼の差だと思うんだけど、メディア対策がうまくいったか初音ミクができたわけじゃないじゃない?そんなもんだよ。たまに、売れないタレントひっぱってきて、取材費くださいとか、こっちがかね払うのかよ!?的なものであるし、なんかもうちょっと怖いよね。営業か税務署がやってくるよ!

目立ったら商売の難易度はあがる。弾丸飛び交う最前線に踊りでて武勲をあげられる新兵がいたら相当なもんだよ。おまえさまはデコイなのかい? 嚢中の錐っていってね、目立たないようにしてても目立ってしまうこともあるんだ。生き残りたければ、できるだけ目立つな。身を屈めてできるだけ頭を低くしろ。ここは戦場なんだぜ!

てな感じで。匿名希望

2011-09-27

続・これから株を始めたい人がチェックすべきもの

これから株を始めたい人がチェックすべきサイト5選というサイトを見かけた。

自分は株売買は7年前から続けていて、同じテーマで書きたくなった。

媒体

日本経済新聞

経済紙。日々の経済の動きを掴めます

Webじゃなくて購読すること。

株価欄を毎日ざっとみていくとよい。毎日見ると上がり続ける銘柄、下がり続ける銘柄に気づく。

そこから色々調べたりすると何か発見がある。

日経新聞の景気指標欄

毎週月曜日発行分(休刊日なら火曜日)に日経の真ん中辺りに挟まっている。

記事とは別に経済の動きを「数字」で掴めます

日本アメリカヨーロッパアジアマクロ経済数字新聞1ページ分に並んでいる。

一見何気ない数字の羅列だが、相場空気を読むために必要なマクロ数字がこれだけ小さな

スペースに圧縮されているのを他にない。1〜3月期の日本の実質GDPはいくらか?、というのは

Web検索すれば拾えるが、時系列で見るにはこれが便利。

自分は毎週切り取って保管している。

あとこの景気指標欄の読み方だけ解説した書籍がある。

日経ビジネス

週刊誌。毎週読んでるけど、ここに載ってた割と新しい会社買って結構利益出たことが2回あり。

特集と、キーマン特に社長)のインタビューを中心に読んでる。

東洋経済でもダイヤモンドでも良いと思うけど、そこはまぁ個々人の趣味でお願いします。

会社四季報

3ヶ月に1回発行。上場企業全部の概要財務が載ってる。

証券会社の取引ページにログインすると四季報が見られるところもあります

売買したい銘柄はこれで探す。

会社四季報 業界地図

上の四季報とは別に、各会社シェア、関係がグラフィカルに書かれていて分かりやすいです

相場の格言集

自分これ読んでる。

上がりすぎた銘柄はそのうち下がるし、下がりすぎた銘柄はそのうち上がる。

迷ったときに読むと頭を冷やせる。

Web

Yahooファイナンス

日々の株価のチェックができます

日経新聞マーケット(リンク先は東電の株価)

株価見られるサイトは色々あるが、日経のところは適時開示速報(リンク先の左下にある)も載る。

適時開示速報で会社リリースする決算短信や業績修正が出るのでこれでチェックする。

業績で株価が大きく動く。

リアルタイム世界の株価指数と為替

世界各国の株価がいまどうなっているかが分かる。一覧できる。

東証TDnet WEB-API

上級者向け。

適時開示速報をRSSで取得できる。チェックする銘柄が数十件あると、いちいち

文書をチェックするのは面倒。これ使うとRSS更新があったときだけ通知してくれる。

最後

株始めるなら50万円は欲しい。ただし当面使わない余裕資金を充てること。

自分は30万ちょっとで始めた。銘柄には最低購入単位があり50万円をこえる銘柄

あるが、これはミニ株等(最低購入単位以下で株を買える)を使えば解決する。

売買する銘柄自分で探すこと。人から推薦された銘柄買うと大体やけどする。

自分趣味や得意分野を通して銘柄を探すのがいい。

2011-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20110214150241

未だに誰にも突っ込まれてないどころか

ますます大きな顔になって女性向けメディアから日経ビジネスまで広く執筆場所を持つ

○河桃子先生を無理に過小評価してるだけだよあなた

2011-01-26

http://anond.hatelabo.jp/20110124202006

2011/1/25現在ペニオク勢力図

ペニオク推進派がほぼ壊滅して涙目wwww

ペニオク推進派

×サイバーエージェント(最強のネット広告代理店 日本ブログ界ドン)→「関係ない」と言い逃れて撤退

×ほしのあき(三十路アイドル界のドン)→ペニオク記事削除、撤退

×小森 純(ギャルカリスマ)→ペニオク記事削除、撤退

永井大(ガチムチ界のドン)→

×東原亜希(CIAが唯一恐れる女)→ペニオク記事削除、撤退

デヴィスカルノ(東南アジア首脳達のアイドル)

akiyan(webエンジニア界のドン PHPerのカリスマ サーバーサイドスクリプト使い手)

日経ビジネス(週刊ビジネス雑誌界のドン)

ペニオク批判派

国民生活センター

NHK

産経新聞

ことのは(ブロガー Livedoor BLOGOSにも掲載)

n-styles(ペニオク批評家 任天堂のファン ガジェット通信に寄稿して同誌を推進派から反対派に転向させた)

mala(クライアントサイドスクリプトエンジニア)

kyoumoe(はてなブロガーカリスマ)

デジマガ(明太子ブロガー九州在住とんこつ)

ホームページを作る人のネタ帳(女なんですけど)

2011/1/24現在ペニオク勢力図

ペニオク推進派が圧倒的な物量で攻め込んできて批判派涙目wwwwww

ペニオク推進派

サイバーエージェント(最強のネット広告代理店 日本ブログ界ドン)

ほしのあき(三十路アイドル界のドン)

小森 純(ギャルカリスマ)

永井大(ガチムチ界のドン)

東原亜希(CIAが唯一恐れる女)

デヴィスカルノ(東南アジア首脳達のアイドル)

akiyan(webエンジニア界のドン PHPerのカリスマ サーバーサイドスクリプト使い手)

日経ビジネス(週刊ビジネス雑誌界のドン)

ペニオク批判派

ことのは(昔流行ったブロガーwww)

n-styles(ペニオク批評家w 任天堂のファンwww)

mala(クライアントwwサイドwwスクリプトwwwエンジニアwwwww)

kyoumoe(はてなブロガーカリスマwww)

デジマガ(明太子ブロガーwww九州在住wwwwとんこつwwwww)

ホームページを作る人のネタ帳(携帯スパムサイト大絶賛男wwww)

2010-11-29

[][][][][][][]

ドリルを売るには穴を売れ | 佐藤 義典 | 本 | Amazon.co.jp

採用

ビル・ゲイツの面接試験―富士山をどう動かしますか? | ウィリアム パウンドストーン, 松浦 俊輔 | 本 | Amazon.co.jp

[非公認] Googleの入社試験 : 竹内 薫 : 本 : Amazon

Amazon.co.jp: 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」: 細谷 功: 本

はてなブックマーク - Google: 奇問による入社試験はまったくの時間の無駄だった - Digibo

はてなブックマーク - 雇用に上手い下手はない:Googleが自社の採用活動を研究して知ったこと : ライフハッカー[日本版]

はてなブックマーク - 学歴・成績不問 グーグル、5つの採用基準  :日本経済新聞

はてなブックマーク - 優れたリーダーに学歴は関係ない。Googleが自社社員をデータ分析して得られた意外な知見 | ライフハッカー[日本版]

「グーグルの社員の半数は大学の学位を持っていない」

渋沢栄一

人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している 渋沢栄一

アンドリュー・カーネギー

自分より優れたるものを自分の周りに置きし者ここに眠る。カーネギー

自分で仕事をするのではなく、仕事をさせる適材を見つけることが大切だ。 アンドリュー・カーネギー

人が言うことには以前ほど注意を払わない。人の行動をただじっと見る

ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker)

“事業の目的とは顧客の創造である” (1/3):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

自らの強みに焦点を合わせ、強みでないことは他社に任せなさい

顧客に対しては ベストのチームで臨むべし 自前主義を捨てよ

利益の最大化のみを目的化する企業は、短期的視点からのみマネジメントされるようになる。

http://enterprisezine.jp/article/detail/2346

マイケル・ポーター(Michael E. Porter)

「マイケル・ポーター教授のものづくり競争戦略」最新記事一覧 - ITmedia Keywords

戦略とは、ある特定の顧客を不幸せにするよう、あなたに要求します。

ベストプラクティスは戦略ではない

顧客のすべてのニーズに合致した製品で、なおかつ最高のものを提供しようとするならば、必ず失敗します。そんな戦略では、勝てるわけがありません。

「戦略とは、競争上必要なトレードオフを行うことなのである。戦略の本質とは何をやらないかという選択肢である」

戦略とは何をやらないかを決めることである マイケル・ポーター 米ハーバード大学教授

競争戦略 M.E.ポーター

戦略的ポジショニング

より高水準の経済的価値を生み出す唯一の方法は、

独自方法競争し、コスト・リーダーシップを得るか、

プレミアム価格要求できるかである

常に収益性に焦点を絞り、

独自バリュー・プロポジション価値提案)を打ち出す能力を持ち、

そして「何をやらないか」を選択するという

厳しいトレードオフに耐える強い意思必要である

マイケル・ポーター教授のものづくり競争戦略(2):ビジネスの競争に勝つ戦略はたった2つしかない (1/3) - MONOist(モノイスト)

http://monoist.atmarkit.co.jp/fpro/articles/porter/02/porter02a.html

N's spirit 投下資本利益率 ROICとは OOICとは

ROIC(投下資本利益率)

情報システム用語事典:ROI(あーるおーあい) - ITmedia エンタープライズ

2003年末のコカ・コーラののれん代を除くROICは48%

マクドナルドとモスバーガーの違いをポーターの『戦略論』で解き明かす|新聞記事から学ぶ経営の理論|ダイヤモンド・オンライン

ウォーレン・バフェット(Warren Edward Buffett)

ウォーレン・バフェット - 年間のROEが15%以上ある限り、四半期の業績を見てうろたえる必要はありません。

売上高が1000万ドルで利益率が15%の会社Aがあり、売上高が1億ドルで利益率が5%の会社Bがあるとします。私なら、Aをとります

米国の優良株コカ・コーラはバフェットが保有している株式ですが、表を見ると30%を超える高ROEを長年維持

バフェットの利益率とROIC

http://www.kazkabu.com/itouen.html

硬派の長期投資シリーズ 銘柄選択編 なにをポイントに選ぶか? バフェットの考え方 - Market Hack

戦略

[25億秒]【カネより時間を大切にせよ】人生は25億ページの書物

人は「物事には限りがある」と分かったとき、初めて戦略的になれる。

戦略とは何をやらないかを決めることである:日経ビジネスDigital

残念な人の法則:仕事ができない人は「移動時間の無駄」に無頓着である : まだ東京で消耗してるの?

[戦略とは捨てること]

戦略とは一体なんでしょうか。私なりの考えを述べると、時間やお金といった自分がもつ資源をどこにつぎ込むかを選ぶということ、裏返すと、何を捨てるのかを選ぶことが、戦略だと考えています。自分の限られた人生の貴重な資源を、どう使うのか、ということです。

どの港に入るのか分からなければ、どの風も追い風にはならない。

何物かを選ぶことは、他の一切を捨てることである。チェスタートン

自分の銭を分けてやりたがる者は見当たらないが、生活となると

Webの仕事をするなら最低限知っておくべき戦略フレームワーク×10 | sogilog

覚えておかなきゃ損!考える時間が短縮できるビジネスフレームワーク10選

ビジネス問題解決フレームワーク20選|今日から使えて最速で成長できる

はてなブックマーク - 読書感想文 #0093 『戦略とは戦う事を略すると書く』|RICOH Communication Club 経営に役立つ情報発信サイト

キャッシュフロー

硬派の長期投資シリーズ 銘柄選択編 なにをポイントに選ぶか? キャッシュフロー(その2) - Market Hack

投資先は営業キャッシュフローマージン15%以上の企業から選ぶべき

キケンな「ブラック企業」はたった一つの指標でわかる 財務諸表の見方

会社の経営は「資産増やしゲーム」である

シコー、民事再生法申請(倒産)で上場廃止

売上額」「人件費」「材料費」「設備費」「総支出」の5つ

(株)エーワン精密【6156】:単独決算推移 - Yahoo!ファイナンス

エーワン精密 (年次決算): 株式投資レポート 6156 - EDIUNET

日本電産が「脱帽」した最強の中小企業がある (2ページ目):日経ビジネスオンライン

日本電産が脱帽した最強の中小企業(2)~“5つの数字”で問題発見 (3ページ目):日経ビジネスオンライン

「“親方”経営こそ最強!~経常利益率40%の町工場~」 エーワン精密 カンブリア宮殿:テレビ東京

経常利益率35%超を37年続ける 町工場強さの理由 : 梅原 勝彦 : 本 : Amazon

ファンダメンタル分析 : 副業 銘柄選定 エーワン精密

知識

知識への投資が最も利回りが良い

[時間とは出来事である][機会費用][権内][権外]英語・会計・IT

「枯れた技術の水平思考」横井軍平

http://anond.hatelabo.jp/20071022153917

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目からうろこ、工場のトラブルを解決した「ある工夫」が注目を浴びる:らばQ

プロダクトマネージャーにたちはだかる壁を、どう乗り越えるか

2010-11-17

ソニー会社を買われた日

就職氷河期と囁かれ始めた時代に、それなりの大学商学部に入ったのは7年前の話。

苦労して勉強して入った大学生活を楽しまなきゃ損だ、と思ってサークルに入ってみた。

王道サッカーサークル

練習そこそこで、四季に合わせたイベント合宿、そして毎週開かれる飲み会

バイトした金をそのまま飲み干す高田馬場

楽しかった毎日でした、と思い返せればいいんだけど、あの時期の大学生でそんなこと思える奴っていないと思う。

早稲田でも、慶応でも、東大でも。



大卒内定率が40パーセントを下回るってのが定着し始めて、

大学生って人生モラトリアムじゃなくて、

将来が不明確なのを4年間も強制されたショクギョウになってしまったんだよね。

就職が決まらない、って先輩たちがサークルにはごろごろいて、

これが数年後の我が身かと見せつけられれば、ほんとに怖くなる。

就職出来るだけで運よくて、もし仮に大企業だったらそりゃもう神様扱い。



ウチのエースはアジア人、なんてタイトル日経ビジネス2010年にあったらしいけど、

今じゃエースだけじゃない。

普通の兵隊もアジア人

日本会社は売上の海外比率が75パーセントなんてざらだし、

むしろ海外に出て行けなかったトコは潰れたり買われたり。

そんな会社新卒で取るにはオレらのはずなくて、

もう中国人中国人タイフィリピンインドネシア、そして中国人

大企業ほどね。

ほんとうに将来が見えなくて怖かった。

ドンキホーテ修行を積んて独立した北京大学出身の人が成功して、

30歳にして中国の若き流通王とか呼ばれたりして、

アリガトーニホン。ダイスキニホン。」

ってテレビで言ってたっけ。






====

だから、オレ起業した。



このまま日本人向けに用意された新卒枠を競い合っても仕方ないと思ったから。

3人に1人しか生き残れない勝負するなんて、バカじゃん。

すごくバカらしい。わざわざ殺されに行くなんて。



3年生の1年間でインターンって名前丁稚奉公して、4年生で勝負かけた。

とにかく先輩たちと同じにはなりたくないから、仲間見つけて、考えて、売り出したのは10インチモニタ

これが3年間で100万台も売れて、たぶん来年もきっと売れるけど、再来年は類似品でわかんね。

モニタに少しのストレージネットワーク機能つけて、Dropboxファイル同期出来るようにしただけなのに、

これが飛ぶように売れちゃった。

LOFTクリスマスプレゼント特集で火がついて、贈り合いっこでカップルにつき2台づつ。

次いで海外出稼ぎお父さんが子供たちと、ってことで一家に3台。

同じく日本就職してきた人たちにも大ブレイクで、一族10台まとめ買い。

製造は全部海外

自前の工場を持つなんてお金かかりすぎるから、台湾会社に委託製造。

基本設計書だけ持ち込んだら、ベトナムの組み立て工場まで紹介してくれた。

初回は1000台、4ヶ月後に1万台、半年後には5万台、ついで四半期ごとに10万台。

販売のメインネットショップだし、

営業先は大手数社だけだし、

本社では企画と交渉だけだから社員はわずか10人。

そのかわりメンバーにこだわった。

設計東大工学部フィリピンドクターを口説きおとして始めは学生兼業してもらって、

交渉は来日3年目の中国人サポートしてもらった。

なにより大きかったのは、パナソニック早期退職して副社長やってくれた伯父さん。

やっぱ経験つんだおじさんって強い。

そんなこんなで急激成長して年商30億のベンチャー社長にオレはなりました。





なんでこんな簡単なモノが売り出せなかったんだろうね、日本メーカーって。

オレらは工場も持たないし、研究開発もしてないし、ほんとにアイデアを素早く形にしただけ。

いまとなってはわかるけど、簡単だからこそ出来なかったんだろうね、日本メーカーって。


次のアイデアが出てこなかったから、ソニーから買収の話が来たときには喜んで握手

25歳で年齢×億以上の資産出来たのは、人生上手く行き過ぎかもしれない(笑)

それもこれも、就職氷河期ってことで反面教師となる先輩を紹介してくれた日本社会のおかげ。

アリガトーニホン。ダイスキニホン。」

====

フィリピン人の彼は母国に帰って、豪邸買って自分会社作るってさ。

華僑の彼は中国本土のMBAに通って、一族の本拠地がある香港家業につくとな。一族の同世代の出世頭らしい。

一番驚いたのは、サムスンヘッドハンティングされた伯父さん。新規事業部門に一本釣り。相当の契約金だったらしいけど、額は教えてくれなかった。



そして会社ソニーに買われた今日、オレはこれからシンガポールに移住する。

バカ高い年金医療費もまっぴらごめん。

でも一番嫌なのは、先が見えないこと。

バイバイニッポン

たまに美味しいものでも食べにくるよ。

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みたいな2020年妄想をした。

こんな時代が来るのは確実。

どう生き残ればいいのだ20代男子

2010-07-22

自己流の「効率的・知のインプット/アウトプット方法」

小飼弾氏が「本を読むなら新書に限る」と主張している。

http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1007/21/news010.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/bizmakoto.jp/bizid/articles/1007/21/news010.html

「知の効率的インプット、効率的アウトプット生成のためには新書ベスト

ということのようだが、

「本を読む時間も、本を置くスペースもない」自分場合

「知の効率的インプット、効率的アウトプット生成」の方法を

ここでおさらいしておこう。

※因みに、最近テレビすらマトモに見ていない・・・

 「時間がない」というより「チャンネル権が幼児にある」

 (幼児番組幼児DVD再生専用機に成り下がっている)情けない状態です。

【何のため?】

★「面白い内容は自分ブログに載せる(=アウトプット)」という目的意識

  知を採取(=インプット)する。

  目的意識がないと、知の採取が「のんべんだらり」となる。

★そのため、いつでもメモ帳鉛筆は肌身離さない。

 メモ帳忘れた場合ケータイメモ機能活用。

【何を?】

日経新聞をとにかく隅々まで読む。

 結構日経新聞ネタの宝庫なんだが、

 意外と日経記事をサカナにしたブログエントリは少ない。

 自分ネタにするのは「日経夕刊」「日経地域面」「経済教室」「書評」「大機小機」あたり。

 「日経夕刊」は、生活面が結構面白かったりする。

会社においてある「日経産業新聞」なんかもネタの宝庫なので、

 これも自宅に持ち帰って、電車内で読む。

  

小飼弾氏は「新書をオトナ買いしろ」と言っているが、

 新書書店立ち読みで充分。

 1分立ち読みすれば、なんとなく「どういうジャンルの本なのか」がわかる。  

図書館を活用しまくる。

 都区内なら、他館蔵書の取り寄せサービスがある。

 場合によっては、他区の蔵書も取り寄せてくれる。

 こうすれば自宅内書棚はゼロでいい。

 家族4人で、1人10冊借りることができる。掛け算して40冊だ。

 新書は確かに効率がいいが、逆に言えば「ポピュラーになる(であろう)知」しか載っていない。

 発行部数が少ない、「マイナー」なハードカバーは、

 「ポピュラーになっていない知」が存在している可能性がある訳であり、

 価値を生むのはむしろ

 「ポピュラーになっていない知」の方ではないか?

 図書館の本は、2000年代の本ばかりじゃなく、1990年代とか1980年代の本とか結構あるのだが、

 「1980年代には、こういう見方があったのか!」と新たな発見があるのが面白い

 たまに1970年代なんかの「お宝」もあります。

 

 地球温暖化を叫ばれていますが、1970年代なんか、「地球寒冷化」が叫ばれていたりする。

 そういうことも図書館にいかなきゃ判らない。

図書館にある「新聞縮刷版」はもっと面白い

 例えば「食品の偽装」なんて問題が、最近の話題と思い込んでいたら、

 1970年代にも似たような話題が出てきているのです。

 要は30年間、なーんも社会進歩していないのですね。

ネットではやはり「はてなブックマーク」が効率良い。

 自分は「新着ブックマーク」を常にチェックしているほか、

 「お気に入り」に5人登録しており、その人のブックマークナナメ読みすることで

 相当程度効率よく情報収集できる。

 言ってみれば「他人の褌」である。

 (お気に入りを10人以上にしてしまうと、シッチャカメッチャカで混乱してしまう。

  やはり5人程度に抑える方がいいのでは?)

  「Aさんは社会系でいいブックマークをしてくれる」

  「Bさんは科学系でいいブックマークをしてくれる」

  「Cさんは自分趣味の分野でいいブックマークをしてくれる」

  「Dさんは自分仕事の方面でいいブックマークをしてくれる」・・・のように、

  分野毎に「キーパーソン」を見つければ、非常に効率的。

ビジネス誌は車内中吊り広告だけでも「なんとなく」内容はわかる。

 (東洋経済ダイヤモンド日経ビジネスウェッジ・・・)

 というか、各社ともウェブにほぼ同内容載せているし。

地方出張した場合は、必ず地方紙を買う。

 場合によっては「地域経済誌」も買う。

 そうして「東京常識に慣れきった頭」に刺激を与える。

 地方紙場合広告ですら情報になりうる。

 (不動産東京の半額以下なんだなあ・・・とか)

 

【いつ?どこで?】

★晴れている日には新聞を歩きながら読み、

 雨の日には携帯で「はてなブックマーク」をサクサク読む。

★また、寝床内でケータイで「はてなブックマーク」を見る。

休日子供の付き添いで公園おもちゃ売り場とかに遊びに行くときなど、

 暇つぶし日経を持っていく。

 その場で捨てられるから。

地下鉄では電波が駅でしか拾えないので、駅到着時に

 「一気にデータダウンロード」して、駅間ではダウンロードデータを閲覧する。

2010-05-16

面白法人カヤック学生絵描き買い叩き問題のまとめのまとめ

面白法人カヤック学生絵描き買い叩き問題のまとめ

http://togetter.com/li/21156

会社名 「面白法人カヤックhttp://www.kayac.com/

社長名「柳澤大輔」

・どんな会社

社員数97人。Webデザイン界では一目置かれる会社。独自プロジェクトは数知れず、国からも仕事請け負っている。

それ以外に、飲食事業も持っている。鎌倉どんぶり屋bowlsもカヤック

ソーシャルアプリを実際にモバゲータウンで6本作っている。

現在ソーシャル仕事の手を広げている真っ最中という会社

~このようなサイトアプリを作ってる会社です~

エヴァンゲリオンARアプリ http://www.lawson.co.jp/eva/ar/

ぐるなびラーメン http://ramen.gnavi.co.jp/

藤子・F・不二雄ワールド http://www.fujiko-f-fujio.jp/

いきものみっけ(国家プロジェクト) http://www.mikke.go.jp/

ACCS 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 http://www2.accsjp.or.jp/

カヤック奇行

食べ物が落ちた!→3秒ルール71% 食べる29% http://www.kayac.com/member/report/

社長著書「アイデアは考えるな」「面白法人カヤック会社案内~給料サイコロを振って決めています」「ウェブで一発当てる方法~スマッシュコンテンツ成功の法則」「この「社則」、効果あり。」

~事件の発端~

日経ビジネスにある『ソーシャルアプリゲームについて』という記事でカヤック社長業界タブーの本音をぶっちゃけてしまう。

また、開発工数の問題だけでなく、開発コスト価格破壊が起きています。例えば、「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここは、イラストの上手な多くの一般人自分イラストを投稿するサイトですが、ここでゲームイラストを描いてもらう学生を見つけると、驚くほど安い値段でゲーム制作できたりします。



・わかりやすく翻訳

学生相場を知らないから絵が欲しければpixivいけば安くそれなりのブツが手に入るよ。

クリエイターを安く買い叩ける場所、それがpixiv。これぞ価格破壊です(キリッ)…本当は絵師世界では今その問題に苦しんでいる所。http://togetter.com/li/20030

Webゲーム業界>>>コンシューマーゲーム業界だね。

社長日経記事で本音ぽろり

社長Twitterで不適切な発言を指摘される。急いで修正(元記事の魚拓 http://megalodon.jp/2010-0510-1851-46/www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20100510/224700/?P=3)。といってもまずい部分えお削除しただけでした。

Twitter住民の怒りのコメント社長、うっかりコピペ連発でお返事。

Twitter住民、コピペを指摘。社長、「コピペではありません、誠意を持って対応しました」

Twitter住民、絵師ゲーム業界人Web制作者などなど、「カヤックとは縁を切る」、「絶対許さない」など怒り大爆発。


カヤックWeb制作ポリシー

クライアントユーザ、そして僕らプロダクション。3者を本当の意味ハッピーにすること」

(推測される本音:絵師さん達などから搾取して自分たちがハッピーになること)

カヤック問い合わせ先

https://www.kayac.com/contact/

カヤックへのアクセス

JR横須賀線鎌倉駅徒歩5分

本社

〒248-0006

神奈川県鎌倉市小町2-14-7

かまくら春秋スクエア2階

※受付3階

TEL:0467-61-3399

FAX0467-61-3398

2010-04-26

NHK受信料集金人の収入


向いてる向いてないで差が出てくるだろうが、いわゆる「営業」としては楽な部類じゃないかなー。




これはそうかもな。委託契約であればGPSによる行動把握をNHKがやるのはおかしい。

集金スタッフが訪問すると、よく「あんた方、いい給料もらってるんでしょ」と嫌みを言われます。

そりゃ言われるだろうjk


全日本放送受信料労働組合中央執行委員長さん、ちょっと何いってんのか分からねぇ。日経ビジネス敗軍の将、兵を語る」コーナー、久しぶりにしびれた。

2010-04-14

よくわからん

男女平等というのは、本当の意味では、ありえない。男女は違うものだからだ。もちろん、理不尽を排した妥協策はとり得るはずだ。それはやればよい。

そういう「男女平等」が成立したのなら、そこで現れるのは「誰かが男と女のどちらであるのかはどうでもいい(=問題はあくまで個人やそれぞれのケースの性質による)、という社会」になるだろう。

ところで、

はあ、男が一般職なんてとんでもないというご認識ですか。「一昔前」とか、一昔前以前から存在した男女均等やら男女共同参画なんてどこの世迷い言やらという世界ですなあ。

いや、その生命保険会社ベテランさんが、というよりも、なにやら最先端がどうたらこうたらいうてはる日経ビジネスさんが、という意味ですよ。

ビジネス最先端感覚は、「男たるもの、一般職なんて恥ずかしいと思え」という世界でありますか。

http://otsune.tumblr.com/post/518328444

とわざわざ引いてくるような人が、「男が女にDVを受ける」という話に

otsune これ不自然叙述トリック的に相談文から性明記を取り除いてるし、怒り口調も男言葉だし、釣りでしょ 2010/04/12

http://b.hatena.ne.jp/append?http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1121/277287.htm?g=06

というコメントをつけるのはよくわからない。DVの被害が男女のどちらからどちらに与えられているのか、というのはどうでもいい話だ。どちらからどちらであろうと暴力暴力なんだから。性明記は、不自然どうこう以前に、そもそもどうでもよい。男言葉かどうかも同様だ。というか、相手を恫喝するキレた女が男言葉で怒鳴ることは珍しいか?

とにかく、これで「釣りでしょ」と推理自慢をすることに意味はない。むしろ意味もないのにDV被害者への「セカンドレイプ」となりうる分だけ悪い話だろう。

元記事で群がる「善男善女」もそうだ。「人から人への暴力」ではなく「男から女への暴力」のことしか考えられない人間の多いこと。もちろん、ステロタイプが充分に生き残っている現実はある。だから、「男から女への暴力」だという早合点を一概に責める気はない。ただ、お前らもその男女観を少しは疑ってかかったらどうなのだ、とは思わざるを得ない。

「誰かが男と女のどちらであるのかはどうでもいい」のか、「誰かが男と女のどちらであるのかが重要」なのか。フェミニスト活躍の結果はまだこんなところにいる。

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