はてなキーワード: 性悪説とは
■お客さんにこの価格で伝えて、て指示されるとき「(例)この価格で精いっぱいなんです。でもこの価格、とってもお得なんですよ。みたいなニュアンスで言ってね。そうするとちょっとでも相手に気持ちよく買ってもらえるんだよ。できそう?」って言われて、
いやわかってるわ、私10年以上働いているんですけど…(確かにその事業経験は少ないが、大人としてそのぐらいの言い回しや話の持っていき方は心得ている。)
■(私の担当案件の)広告戦略に関して、見込み客を増やす方向か、増加は目指さずフォローを手厚くして成約率を上げるべきか、代理店を交えて話し合っていた時、
「今みたいに興味持ってかれたお客さんを放置する状態になっちゃってるのももったいないから〜」のような言い方をされて、別に放置してるわけじゃなくて、自分の計画に沿ってフォロー間隔あけてるだけなんだけどな、と悲しくなった。
上司と自分のやり方の違いはあるし、結果が出るのは数年先だから、どちらが正解だったかは未来にならないとわからない。
だからこそ細かく口出しはせず任せてくれているのかと思っていたが、放置していると思われていたのか。
■効率化やオンライン移行を提案すると、反対されるときに「そこは大変なのはわかるけど、だからこそ手を抜かずに〜」みたいな言い方をされる。
ただ「今までのやり方の方が効果的だと思う」理由を述べてくれればいいのに、手を抜きたいから提案してるかのような反論をされる。
きっと私はなるべくラクしたいと思いながら仕事してるって思われているんだろうな。残業代出ない中あんなに残業してるのに!だからこその効率化なのに!
上司は誰よりも頑張っているし心労も絶えなさそうだし、それでも誰よりも会社を愛している。
私の言動やアイデアも、事あるごとにものすごい褒めるし持ち上げる。
だから悪意はないだろうし気を使うことの大切さだってわかってるんだろうけど、
ベースに見下しがあるのを感じるのと、やる気のなさをたしなめるような発言を無邪気にするので落ち込んでしまう。
ちなみに相手にやる気がないと判定し批判するのは私に対してのみではない。
「確かにあの人は○○と思っているのかもしれないけどさ、でも〜」の○○を性悪説で考えているのだと思う。
私が繊細すぎるのかとも思うし、訴えるまでもないので、今日も少し傷ついて帰宅する。
やる気あります!!!と声高に反論するほどではないが、普通にやる気はあるし結果は出したいので、多少無理してでも頑張っている。
うーん、なんだろう。
自分が想定する人物像に対して、増田の想定する人物像はかなり世紀末・性悪説なのを想定してますね?そこで話が噛み合って無さそう。
もし経済的に利害が一致する人同士なんだけど、最後に「でも恋愛感情がないから(昨今の世の中の価値観にそぐわないから)」だけがネックで足踏みしているようだったらその必要なくね?が言いたいだけやね。自分は。
でもググるとDINKsの次に「ずるい」がサジェストで出てくるんで、やっぱり社会から妬まれるのかな・・・自分の想定は甘いんかな?
世紀末を想定してたほうがいいんかなあ。それがDINKsを忌避する要因ってことなんかな。「子を作らないと恨まれるから」と。
発達障害の次女を授かった(&ちょうどその時期に増田=夫が仕事で鬱になった)のが、夫婦関係の亀裂の始まり。
元嫁は長女の赤子の頃からのママさん教室的なのの先生のいう事しか聞かなくなった。それは夫が役に立たないから仕方がない。
なんだかんだ(元嫁が数千万円貢いで、タダ働きさせられて、増田親にも内緒で金借りてたり結果揉めたり)あって、離婚して。(娘どっちも元嫁が親権とった)
理由聞いたら、元嫁の先生界隈の教えが理想論(と、まだ長女は気づいてないが反ワクチンとかの似非科学)で凝り固まってて、それを赤子の頃から刷り込まれてるから、一般の高校生活は送りにくいと。(友人関係とかで性善説とか性悪説とかの根本的なところで揉めまくって折り合いがつかない)
一時長女を引き取って一緒に暮らしてたんだけど、学校を行って休んで休んで行って、休んで休んで休んで休んで……ってカスタネットのおじさんにすら劣る出席率で、一旦元嫁のところに送り返してしまった。
そしたら、元嫁が先述の先生のところに不登校プログラムがあるから、そこに入れるから、それには費用が掛かるから……と言って、3桁万円要求してきた。
ギリ貯金はあったけど、無償では払う気がなかったんで養育費の先払いでいいかと聞いたらOKらしい。(これで次女含めて2年分くらいの養育費)
長女の悩みの一つには、元嫁が仕事もせず、無料奉仕でその先生のためになんだかんだ動いてて、それをひた隠しにして(増田も長女から聞いて初めて知った。元嫁からは普通にフルタイムで普通の会社で事務員的なのやってるって聞いてた)るってのもあるってのがあったり。クレカとかもブラックリスト載せられてるし、スマホも契約できないって状況だし、毎月弁護士事務所から封筒届く(不払いのやつって、5年ぐらい無視できたらチャラになるらしいね。)貧困があったりする。
増田は粛々と養育費を払うだけで、親権もってるあっちの世界には口出せない。まあ言っても聞いてくれないから離婚に至ったわけで
あー、謎の壺を買う人って現実に存在してるんだと、それが身近に、普通に出会って交際して結婚して子供も出来て、子供に問題なかった時はごく普通の人だとしか思えなかった人とかがそうなるんだーっと。
こういう愚痴というか、重い悩みというか、誰にも言えない文句をかけるとこがあるっていいよね。
なんかリアルで相談乗ってくれるとかいう人もちょいちょいいるんだけど、「鬱病で」「障害児が生まれて」「数千万払って」ぐらいで、なんかトーンが変わって痛々しく扱われるもん。
ここだと、ク○ニの人とかがかまってくれるからまだ救われる。
うちの会社で実際にあった話をする。
テレワークを推奨して現場業務以外の人間の9割をテレワークにして、業務日報の提出を義務付けた。
その業務日報を社長がチェックすることになったんだが、テレワークを行っている社員の業務日報のうちの実に8割以上が「社長にとって納得のいく業務内容」ではなかった。要するに「8時間もかけてこの程度のことしかしていないのか」という内容しか書かれていなかった。
もちろん、日報に不慣れでざっくりとした業務内容しか書いていなかった社員も多少はいたかと思うが、それでも社長の逆鱗に触れた。
社長は激怒して「テレワークをするとみんなサボる」とテレワークを廃止、日報も廃止した。
でも実際には「テレワークになったから業務量が減った」わけではなく、
「元からみんなサボりまくっていたのがテレワークによって可視化されただけ」なんだよな。
でも社長は性善説的性悪説の人なので「会社に来て監視の目があるならサボらないはず」と信じ切ってただテレワークを辞めた。
たぶんうちの会社は2年以内に潰れてると思う。
ヴェーバーなんかは初期資本主義とカルヴァン派の予定説に駆り立てられ救われていることを確信するためにがむしゃらに働く人々がいたこととの関連を指摘したわけだけど、やっぱ極端な性悪説としての原罪思想自体が強い感じはあるね。
そもそも人間が全て罪人であり間違える存在であるという発想が根底にあると失敗や間違えることを恐れずに挑戦しようという気にもなるだろう。
アメリカでなぜトランプが少しの間でも大統領でいられたかというのもやはりアメリカがキリスト教信仰の根強い州の多い国であり、州によっては人間が神によらず自力で正しいことができるというポリコレの発想に拒否反応があるからだ。
逆に正しいことを目指すのではなく、人間がそれぞれ自由にやった結果、見えざる手によって上手く行くという自由と市場を信じる考え方とは相性がよくアメリカが資本主義の絶対勝者であり続けるのは当然のことだろう。
またアメリカというのは中絶が選挙の重要な争点に上がったりする国であり、依然としてアメリカではキリスト教は政治を揺るがす一大勢力であり続けている。
バイデンがこれをどこまでひっくり返せるかは注目すべきところだが、平等になりすぎたアメリカというのは思想的な強みを失って日本並みの低成長に陥るのではないかと少し危惧している。
Nutanix × ネットワールド対談 ニューノーマルを見据えて企業が目指すべきVDI環境とは?
SpecialIssue
2021/07/01 09:00
コロナ禍で急きょ、業務継続のためにVDI環境を導入してテレワーク対応した企業は多い。だが、今になって急ごしらえの環境による生産性の低下、運用負荷などの問題が顕在化し、新たな課題となっている。今回は、ニュータニックス・ジャパンのエンタープライズ営業統括本部長である江副桂太氏と、ネットワールドのマーケティング本部インフラマーケティング部データセンタソリューション課で業務に従事する金谷宗也氏に加え、多くの企業にテレワーク環境の導入を後押ししてきた総務省テレワークマネージャーの家田佳代子氏をゲストに迎えて、テレワークという働き方が定着するニューノーマル時代を念頭に、今後のあるべきVDI環境の姿をテーマに語ってもらった。
――これまでを振り返って、企業のテレワークに関する動向や変化はありますか。
家田 私は6年以上前から総務省テレワークマネージャーとして、企業のテレワークの相談に乗ってきました。当初の目的は生産性向上が中心でしたが、働き方改革関連法案の成立からはそちらにシフト。さらに昨年のコロナ禍で、その対応のために多くの企業が付け焼き刃的にテレワーク対応を余儀なくされた、というのが現在までの流れです。日本テレワーク学会では、この20年の取り組みで普及が進まなかったものが、この1~2年で一気に進んだという話をしています。
家田 佳代子 氏
家田 企業別の傾向では、まず大手が取り組みをスタートして、中小企業に降りてきました。業界別では、IT系の企業から始まり、大手ゼネコン、設計・デザイン会社、また、AI、ARなどの技術の普及で工場系の企業にも浸透してきました。コロナ以降は、医療・介護系が目立ちます。これはクラスターの発生が施設全体の閉鎖につながるためです。
家田 当初は、何をしてよいのか分からず、仕組み自体から教えてほしいという相談が多かったです。今は、導入したシステムが適切なのか見てほしい、あるいは、急きょ対策することになったが、どんなシステムが推奨されているのかなど、システム寄りの相談が中心です。これは大手も中小も同様で、相談を受ける先も情シスではなく、人事や経営企画からの相談がほとんどです。これも働き方改革を目的としているためだと思います。
――お客様のニーズに対応されてきたニュータニックスさんは、昨年の緊急事態宣言時と、現在とで変化を感じますか。
江副 コロナ禍以前のリモートワーク環境は、ノートPCの置き忘れ、データ漏えいといったセキュリティ対策の観点から、シンクライアントなどデータを端末に残さないVDI環境を検討されるケースがほとんどでした。コロナ禍では、ほぼ自宅で作業するので、従来のFAT-PCでも大丈夫という認識から、VDIから戻すケースもあります。その理由は単純にコストで、他に管理性などの理由もありますが、コスト比較ではPCの単価がかなり下がっているため、十分ではないかと考えられるようです。
江副 桂太 氏
――家田さんは、テレワークマネージャーとして120件以上もの企業のテレワーク導入をサポートされてきたわけですが、FAT-PCとVDIの導入傾向はいかがですか。
家田 かなり以前から大手企業の多くはVDI環境を導入されています。その見直しの時期に差し掛かったところで、FAT-PCとVDIの選択を検討されるわけですが、VDIを選択する第一の理由はセキュリティですね。VDIに対して中小企業はハードルの高さも感じています。まず、専用サーバーが必要であることが大きいと思います。
――急きょテレワーク環境を導入して一段落した今、浮き彫りになってきた問題点は。
家田 システムのほか、マニュアル化、チェックシートなど企業自体の運用体制を含めて環境が整備されていないため、情報システム部門の方に、さまざまな相談やクレームが寄せられて、残業を余儀なくされているというケースが目立ちます。また、人事評価と労務管理にも問題が出ています。
江副 コロナ禍対応で、事業継続を第一に考え、他のことにはある程度は目をつぶっても、いち早くテレワーク環境を実現することを最優先にシステムを導入したケースが多かった。そのため、拡張性や管理性などは考慮されていませんでした。そこで、今になってVDIのサーバー追加などをしようとすると、苦労するケースが見られます。旧来のやり方で作業すると数カ月掛かることもありますが、その間に人の流動があると状況も変わってしまいますから。Nutanixを基盤とするVDIソリューションが選ばれるのも、そうした拡張性などの高さが評価されたためと考えています。
江副 緊急事態宣言下では、保守作業に人が出せないことも課題です。その点でも、Nutanix製品は、もし故障しても自動的に修復する機能を備え、データは保護されています。最悪、すぐに駆け付けられない場合でも時間的な猶予があります。以前であれば、当日4時間以内に駆け付けなければならない、ということもありましたので、お客様にとってもわれわれにとっても、安心感を提供できるものと自負しています。
江副 アプリケーションの観点では以前、VDIは業務使用がメインでしたが、コロナ禍以降はWeb会議などのコミュニケーションが加わりました。これらはシステム負荷が大きくリソース追加が必要になった場合、それが容易なNutanixのメリットが生きます。また、昨年はみんながPC調達に一斉に動いたことで、供給不足が起こりました。その際も、リソースプールから優先順位に応じて割り当てできたことが、お客様に評価されています。
さらに、FAT-PCではWindowsアップデートやパッチの適応など運用の問題もテレワーク環境では難しい作業です。VDIならセンターから一括して実施、統合管理ができるというメリットがあります。Nutanixは1台でも、10台でも、100台でも、同じ画面で同じオペレーションで管理できることが大きな特徴で、1人でも運用することが可能です。
――一度導入した他のテレワーク環境から乗り換えるユーザーはいますか。
江副 テレワーク環境に限らず、今は、全面的なシステムの切り替えを決断するのは、難しい時代だと思います。そこでスモールスタートして、パフォーマンスや業務要件が合うのかをチェックした上で、拡大していくというケースが多い。Nutanixはスモールスタートが容易で拡張性が高く、IT投資を最適化できるというメリットを提供できます。
金谷 Nutanixが優れているのは増設が容易なことで、実際、昨年から今年にかけて既存のNutanix環境に増設したいという問い合わせが増えました。特に、人が出せないという状況下で、簡単に増設できるというNutanixのメリットが活きています。同時に運用担当者に負荷を掛けない容易な管理、サポート品質も高く評価されています。
金谷 宗也 氏
家田 ユーザーにとって、しっかりしたサポートが受けられるという安心感はとても大きく、特に、コロナ禍ではシステム担当者が自分でサポートに出向くよりも、サポート料を払ってもベンダーに頼みたいというニーズが強いようです。
――ポストコロナを考えた時、どのような観点でテレワーク環境を整備すべきですか。
家田 まず、性善説/性悪説(徹底した管理)のどちらを選択するかという観点からはじめ、ゴールを決めて、それに向かって最適なシステムを選択することが、後戻りしないための方法です。セキュリティの確保は第一ですが、がんじがらめであることは使い勝手を損なうのでバランスが大切です。スモールスタートは投資を無駄にしないためにもとても有効な手段で、各部署から選抜した人でスタート、問題がなければ全社展開します。システム以外では、上司と部下でコミュニケーションをしっかりとることをお勧めしています。
――FAT-PCとVDIの選択で悩まれるお客様には、どのようなアドバイスを。
江副 セキュリティ確保を目的にVDIを導入したお客様が、セキュリティに目をつぶってFAT-PCに戻すような選択はするべきではないでしょう。仮に使い勝手に問題があれば、用途に応じてクラウドの選択もある。われわれも、クラウドサービスとしてNutanixを利用できる製品をリリースしているので、オンプレ、クラウドを含むハイブリッド環境で、お客様が適材適所に使い分けるというニーズにもしっかり対応します。
PCかVDIかの比較論は多いのですが、最終的にはシステム全体で見た時のアプリケーションをどうするか、基幹系を含めたDXなど、全体の中の一つの要素にすぎません。そこだけを見て判断すべきでなく、全体最適解という観点で選択されるようお勧めしています。
金谷 当社でも、何が目的なのか、セキュリティの強化なのか、働き方改革なのか、それともBCP/DR対策なのか、お客様の本来の目的を判断した上でディストリビューターの立場ならではの最適なシステム提案ができると考えています。
江副 ニュータニックスは、これまで主にHCI分野でビジネスを展開してきましたが、VDIに絡む部分でも、プロファイルを置くような領域でFiles(ファイルサーバー機能)を提供していますし、追加コストなしで利用できるハイパーバイザー「Nuatnix AHV」も活用いただければと思います。
金谷 最近、VDI導入の相談を受けた時は、Nutanix Filesも一緒にご検討されているお客様が多いです。お客様としても、ベンダーが異なるとサポートが別になって面倒と感じるようで、インフラ部分はニュータニックス製品で統一したいというケースが目立ちます。
人間が社会性のある動物である以上、社会的強者と社会的弱者が出るのは当然で、だからこそ社会が弱者を救済しよう、というのが本来の成熟した社会のあり方だよね
資本主義が構造上失業者をシステムに組み込んでいるので、社会が失業者を救済するシステムを持っているのと同じこと
なので、被差別者がいるなら積極的に社会は救済しなければならず、それこそが社会の義務だし、つまりは強者の負う義務だ
その義務を全うせず、その強者性を利用してハラスメントを行う者は確かに存在していて、そんな強者男性は間違いなくクズだ
だが、そんな振る舞いが可能なの強者と言える立場の人間はそもそも社会の1%程度だろうし、その中でもクズな振る舞いを実際にするやつはもっと少ない
にもかかわらずだ
昨今の弱者男性論を見ていれば、男性は、妻子がいるだけで強者、正社員であれば強者、尊敬される職に就いていれば強者、とまで言える雑な議論になっている
妻子がいる男性の方が未婚より信頼感がある、と感じる社会だから待遇差が生じることもあるだろう
フリーターを汚物を見るような目で見ていた女性が医師に目を輝かすこともあるだろう
でもそれって、男性個々人のせいなのか?
違う
そんなことは誰だってわかっているだろう
それなのになんだ
弱者男性も本当は強者男性になって強者性を発揮したいのでしょう、みたいな性悪説じみた言説が出たと思ったら、いやいやそんなことはない!と必死に打ち消そうとするやりとり
「お前は力がないだけで本当は悪なんだろう?」「いやいや僕は悪じゃない!」ということだろ?
「お前は悪の手先だからいい待遇なんだろう?」「いやいや私は悪じゃない!」ということだよね
みなさんが強者男性と呼ぶ言葉って蔑称なんじゃないですか!?!?
男性の性加害性は当然ある
ただ、それに限らず、弱者男性論で書かれるような、女から男へのモテないイジりなんかももちろん性加害だ
発生頻度が男から女へが多い、というだけだ
でもそれってあくまで個々人の話なんだよ
発生頻度があまりに多い問題は社会が対処する必要があるから、何も変える必要ないと言っているわけじゃないし、問題は解決していくべきなのは間違いない
実際、もともと性犯罪の条文は男の加害のみを想定したものだったし、女性専用車両なんかができて女性を保護するシステムを作ったり、セクハラ教育を浸透させたり、社会は対策を講じている
それはよいことだ
でもだからって、「強者男性=全員が暴力の悪魔」みたいな前提ですべての弱者論を論じるのは間違ってないですか?
いや、もっと正確に言えば、一般的な普通の男性に強者という蔑称じみたレッテルを貼って行う差別じゃないですか?
私自身、大学教員で専業主婦の妻と、子供が2人いるので、最近の文脈で言えば強者で間違いないだろう
でもそんなことでいいなら、女性も弱者男性もバイト店員に高圧的に出れば強者性を発揮できるだろう
実際、そんなことしても何にもならないから、一部のクズ人間しかしないだけだ
弱者論者達が強者男性差別をしても強者男性が怒らないのは、実際にはほとんどの男性が利用できるほどの強者性を持ってないから、自分のことを言われていると気付いてないだけだ
関係ないと思っている
嬉々として「(名前を言いたくないまとめブログ)に紹介されました!」ってアピールするツイートを今年に入ってから少なくとも2回は見かけたんだけど、しかも、ちょっと信じて好意的に見てたアカウント。
失望しちゃったねえ。
某VTuber四天王も昔同じようなことをしたとき周囲に咎められ軽く炎上して削除したが、件のツイートは炎上も削除もしてない模様。取り巻きの質、ネットリテラシー、年代が違うのだろうか。
逆に言えばVTuber業界はある程度のネットリテラシーの高さがある人間が集まっていて自浄作用があるということなのか。
でも本人もリスナーもほぼ20代前半以下しかいないっぽい(というか自称15歳のリスナーも複数いる)VTuberをアラヒョーのワイが見ていると、無邪気にsi〇eji使ってたりするし、あっ(察し)としか言えなくなる。
若い世代に語り継ぐ機会が失われているのだろうか。インターネット老人会の有志で「ネットリテラシー教科書」みたいなのを作ってナウなヤングたちに読んでもらうことを推奨したりできないものだろうか。
「基本的にアングラである」という性悪説インターネットで育った老人にとっては、現代の性善説インターネット(?)で無邪気に過ごすナウなヤングたちは危なっかしくて仕方がない。
https://togetter.com/li/1706314
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1706314
普段はさちょっとした言葉尻をとらえてこれは差別だとか共感力が足りないといって発狂しまくってるわけじゃん?
ところが、こいつら田舎だとか偏差値低い人間には露骨にマウントかましてくるんだよな。
今回も教育を受けてない子供をゴブリン呼ばわりする悪趣味なまとめに対して
嬉々として乗っかって誰一人それをたしなめようとしない。
差別ってさ。
生まれた時点でどうしようもないことを取り上げて
不当にその人間を貶めたり不利な状況に追いやることだろ。
男女問題だの車いす問題で差別良くないだの言ってたら鼻で笑ってやるわ。
元のまとめこれただの性悪説じゃん。
物を言うのは大事だけど、相手の負担も考えず一方的な立場からの発言は配慮が足りない。
権利は勝ち取る物でなく分かち合う物。
明確に言い切りすぎるのもどうかと思うが、敢えて言うなら、
というのが法治国家ではないのか?
そもそも、この世界が、分かち合う、譲り合う、相手に配慮する、で解決できるんだったら、台湾有事なんて起こらないわけで、
争いごとは法廷か戦争でしか決着はつかない、これは自明だと思う
では、暴力はどうなのかといえば、法治国家での暴力は警察や軍隊といった暴力装置によって規制されるべきであり、
むやみな暴力を許す法治国家というのも一般的にはありえないわけで、
結論としては、権利というのは法廷で勝ち取るものであり、議論や口論には限界がありすぎる
あと、「若い障碍者は頭を使ってほしい」みたいな物言いは障がい者雇用でも企業側によく言われるのだけど、
少なくとも凡人がちょっと頭を駆使して解決できるような悩み事なら、障がい者になんてなるわけないし、
そんなこと言われなくてもとっくに解決している話なわけで、
上述の文章は、障がい者=黒人、アフリカ系アメリカ人に置き換えてもそこそこ互換性のある話だと思うんだけど
結局は、障がい者に配慮するコスト、と、障がい者への配慮は健常者には無駄でしかない、というのは両立しうる話であって、
障害者は頭を使え、
というのは難癖の付け合いと同じである
漫画の話に例えるのもなんだが、
例えば銃夢のモーターボール編でジャシュガンがガリィに、自由とは何なのか?をうまく説明している
(このへんの元ネタは荒木飛呂彦のジョジョなどにあったのかもしれないが
自由というのは、それを手に入れる、勝ち取るために足掻き、もがくことを自由という、みたいなトートロジーだった気がする
しかし、これは言い得て妙であって、少なくとも白人社会での自由の定義をうまく説明しているように思う
そもそも、日本には「自由」という単語が黒船が来るまで存在しなかった
それまでの日本は上に従うのが当然であり、例えば関所などは移動の自由を大いに侵害していると現在なら考えられるが、
当時の日本ではそれが当たり前であり、∀ガンダムの地球人側ではないが、そもそも日本人とは白人に比べれば、そういう点で蛮族だった
フリーダムやリバティーという単語に相当する単語がなかったため、「自由」という単語を造語したのである
しかし、この「自らを由とする」という漢字による当てはめも素晴らしいものだと思う
現代では、少なくとも法治国家においては、権利や自由は法律で争い、勝ち取るべきものなのだ
他人への配慮だの、分かち合いだので、自動車事故が解決するだろうか?よく考えてみてほしい
そして、この勝ち取るために足掻きもがくという行動に対し、法律の下であるならば、何人もそれに規制や制裁を加えてはならない
しかし、ルールを守らない人は当然存在するし、ルールというのが文章である以上、解釈も複数存在しうるのである
法学部でなくとも、法律を学ぶ、研究するというのはそういう意味があるのである
ルールを書いたら終わり、ではない
性悪説で考えるなら、ルールを書いても人はルールを守らないだろう
では、守らない人をどうするか、という所から暴力装置の必要性などに話がつながる
権利や自由は寝ているだけでほっといても与えられるものではない
それから、今ただただ与えられている権利だって、過去に勝ち取った権利を多く含んでいるのだ
我々はその積み重ねで生きているわけだし、