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2023-02-19

中止を失敗と呼ぶのも場合によってはそんな筋悪ではないと思う

anond:20230219154851

素人には失敗に見えるだろうけど宇宙船業界では中止と呼ぶよ」は確かに正しいけど、「素人が失敗と呼ぶようなもの宇宙船業界の人々にとってはダメージにならない」なんてことはないよね。

ざっくり言うと、「JAXAにとって損害が大きいのなら、たとえ専門的に言うと中止だろうとJAXAにとっても失敗なのでは?」

勝負引き分け試合に負けてるイメージ

https://twitter.com/LH2NHI/status/1626498416745525250 宇宙船業界でいう失敗/中止事情のわかりやす画像

↑でいう "飛行機は離陸前点検を行い、飛行開始が遅れた(宇宙船業界でいう中断)" と "飛行機は墜落した 南無阿弥陀仏宇宙船業界でいう失敗)" だと確かに後者の方がヤバいのがわかりやすいんだけど、

でも "ドクターヘリが緊急点検遅刻して待ってる患者は死亡" と "ラジコンヘリが墜落してメカ太くん(パイロットのつもりでくくりつけたガンプラ)はバラバラ死体に"

だと普通の人は前者の方が大失敗だと思うだろうし、ヘリ業界の人もまあぶっちゃけそう思うだろう

宇宙船業界における中止/失敗の意味がわからずに失敗と呼ぶのはマスコミとして間違いだし、正しく説明してるJAXA認識押し付けるのはおかしいけど、意味を把握して事実については正しく記述した上で「これはJAXAにとっての失敗」というのはおかしくないと思うよ。https://b.hatena.ne.jp/entry/4732580315972260708/comment/hokonch 個人的にはこれに同意だな。

今回の発射中止がJAXAにどれくらい損害与えたのかは知識のないたいていの人はよくわかってないだろうけど、でもだからこそJAXAの人が「ちょっとしたトラブルです。すぐやり直しますよ」と言ってすぐ発射作業再開→無事発射してればそんなに失敗だとは思われてなかっただろう。

でもJAXAの人泣いてるし次回発射予定日もよくわからないんじゃ大損害受けたようにしか見えないっての。

追記1:ブコメに返信

よく判らんが、ロケット軌道に届かず、途中で失速して住宅地に落ちて死者が出たけどペイロードは無傷で回収できたら「プロジェクト継続中であり失敗ではない」って言い張るの?

マジレスしますが、地上に被害が出る前に指令破壊自爆させます。ありえない仮定で、揚げ足取りでは?

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732580315972260708/comment/ChieOsanai

揚げ足取り元増田だよ。自爆装置が壊れてる可能性はあるし、ブコメ趣旨ペイロード被害がなくとも他のもの被害をもたらす例一般だろうからその一例だけに反論しても意味ないわ。

2023-02-08

さまざまな桶狭間

桶狭間の戦い

桶狭間度:★★★★★

海道一の弓取りと謳われた今川義元大軍を、小勢の織田信長が打ち破った戦い。「桶狭間は谷だった」「いや山だった」「奇襲だった」「いや正面攻撃だった」など、その実態については今なお盛んに議論される。また、勝利した織田信長がこれをきっかけに勢力を拡大し、のちには天下人となっていったこから、「小大名が敵の大軍を破り、その後の飛躍に繋げた戦い」のことを「〇〇の桶狭間」と言うようになった。

奥州桶狭間人取橋の戦い

桶狭間度:★☆☆☆☆

父親を殺された伊達政宗が、その弔い合戦として畠山氏の二本松城を攻めたところ、相手方の救援として駆けつけた佐竹氏・蘆名氏などの連合軍と戦いになった。兵力差四倍以上の相手に正面決戦を強いられることとなった伊達方はほぼ敗勢だったが、勝利目前の佐竹軍が急に撤退したため尻すぼみに合戦終結した。壊滅必至だった伊達軍がそれを免れたという点では「勝ちに等しい引き分け」と見ることもできる。その後、巻き返した伊達政宗二本松城を落とし、蘆名氏を滅ぼして南奥州覇を唱えることとなる。

関東桶狭間河越夜戦

桶狭間度:★★★★☆

泥沼の争いを繰り広げていた古河公方山内上杉・扇谷上杉らの関東勢が、勢力を急伸させた北条氏を恐れて連合し、北条方の要所・河越城大軍で包囲した。それに呼応した今川義元も西から挙兵して挟撃の形となり、家督を継いだばかりの北条氏康は早くも絶体絶命の危機を迎えた。しかし手早く今川と和睦した氏康は、大軍に驕った連合軍に夜襲を仕掛けて撃破した。この戦いで古河公方山内上杉・扇谷上はいずれも滅亡・没落し、関東北条氏を中心として動くようになった。

甲斐桶狭間飯田河原の戦い

桶狭間度:★★☆☆☆

甲斐に侵攻した今川大軍を、武田信玄の父・武田信虎が迎え撃った戦い。荒川沿いの飯田河原戦場に選んだ信虎は、数で上回る今川軍を地の利を活かして撃退、ひと月後に上条河原で再戦したがそれも打ち破り、敵の大将を討ち取った。一連の戦いにより武威を示した武田信虎は、敵対していた穴山氏などを服属させ、甲斐統一を成し遂げた。

近江桶狭間野良田の戦い

桶狭間度:★★☆☆☆

北近江浅井氏は、越前朝倉氏と南近江六角氏という大勢力に挟まれ、当時は六角氏に従属する立場だった。父親隠居させて浅井家の若き当主となった浅井長政は、すぐさま六角からの離反を表明した。それに対し、六角氏は当主六角承禎自らが大軍を率いて攻め寄せたが、浅井長政は半数以下の兵力で迎え撃って勝利した。弱い立場だった浅井氏はこの勝利により戦国大名としての地位を固め、敗れた六角氏はお家騒動などもあり衰退していくことになる。

備前桶狭間」明善寺合戦

桶狭間度:★☆☆☆☆

備前大名浦上氏の家臣として頭角を現しつつあった宇喜多直家は、毛利氏従属しながら備前進出しようとした備中三村氏の当主三村家親を、日本史上初となる火縄銃狙撃により暗殺した。怒れる三村氏は、弔い合戦とばかりに宇喜多方の明善寺城を攻め取ったが、宇喜多直家は素早く奪回し、逆にその救援にやってきた三村氏の大軍を待ち構えて打ち破った。この戦いにより影響力を増した宇喜多直家は、のちに主君反旗を翻し、戦国大名として独立することになる。

西国桶狭間有田中井手の戦い

桶狭間度:★★★☆☆

かの毛利元就の初陣。源氏の名門・武田氏一族で猛将と謳われた武田元繁と、味方の城の救援に向かった毛利吉川連合軍の戦い。寡兵連合軍は劣勢を強いられたが、初戦で運良く敵方武将を討ち取り、それに激怒して自ら前線へ打って出た武田元繁をも討ち死にさせた。この戦いにより、大内氏から独立して勢力を拡大していた武田氏は一転して衰退し、代わって毛利元就歴史の表舞台に躍り出ることとなった。

「海の桶狭間厳島の戦い

桶狭間度:★★★★☆

毛利元就の戦いとしてはこちらのほうが有名だろう。主君大内義隆に謀反し、大内家内を牛耳った陶晴賢だったが、その隙に離反した毛利元就によって安芸を奪われてしまう。大軍を率いる陶晴賢要衝厳島拠点安芸奪回を狙うが、毛利元就は嵐に乗じた奇襲でそれを打ち破り、陶晴賢自害に追い込んだ。この勝利により、毛利元就は逆に大内氏を滅ぼしてその領土併呑し、中国地方覇者となっていくのである

肥前桶狭間今山の戦い

桶狭間度:★★★☆☆

肥前勢力を拡大していた龍造寺隆信に対し、脅威を覚えた北九州覇者大友宗麟大軍を率いて侵攻、数ヶ月に渡って佐賀城を包囲した。援軍の見込みもないなかで龍造寺軍はよく持ちこたえたものの、ついに大友宗麟は弟の大友親貞に総攻撃を命じる。大友親貞は総攻撃前夜に士気を高めるため酒宴を開いたが、それを見た龍造寺家臣の鍋島直茂わずかな手勢を率いて夜襲を仕掛けた。油断していた大友軍は総崩れとなり、大友親貞も討ち取られてしまった。その後、和睦に持ちこんだ龍造寺隆信は、大友氏に従属しながら勢力を拡大し、のちに九州三強の一角に名を連ねることになる。

九州桶狭間木崎原の戦い

桶狭間度:★★★★☆

島津当主島津貴久が亡くなった直後、その隙を突いて隣国伊東氏島津領に侵攻した。伊東方が数千の軍であったのに対し、島津軍勢はその十分の一ほどしかなかったという。だがそれを率いていたのは名将・島津義弘だった。島津軍の頑強な抵抗により、伊東はいったん退却して陣を立て直すことになった。しかし、島津義弘から指示を受けていた農民たちが太鼓を鳴らして伏兵を装うと、伊東軍は慌てて陣から飛び出し、そこで待ち伏せていた島津軍に四方から攻められて壊滅、総大将も討ち取られてしまった。窮地を脱した島津氏は、島津兄弟のもと勢力を拡大し、九州を制覇していくのである

2023-02-03

アルバム無理解人間の帰還

前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない

とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。

どうせ家では一日中パソコンの前にいるかゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。

最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。

こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。

逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。

そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった

こっちの勝利(お前らの敗北リスト


ビートルズ「サージェント・ペパーズ」

これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。

これこそまさに「詰め合わせセット」だ。

あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。

なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代遺物って感じ。

交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。

だが今の時代にこれを聞かされても「その市場他所アイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。

しろ「コンセプトアルバムスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。

まあ「参考」にはなったよ。

「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。

プライマル・スクリームスクリーマデリカ

これも普通に詰め合わせパック。

ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。

まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。

ベートーヴェン歓喜の歌

izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。

単品で聞いちゃ駄目なのか?

それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。

だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。

音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?

めっちゃいかリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの

m-floEXPO EXPO

進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。

ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代物語を描ききれているかという微妙

未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。

BUMP OF CHICKENユグドラシル

うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりからない。

異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。

一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。

まあお得ではあるとは思う。

プリンス「lovesexy」

mamemaki こういう人がいるかプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバム大事」とはプリンス言葉

うーんそこまで自信満々になれた理由分からん

飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。

ユニゾンスクエアガーデン「Patrick Vegee」

売れ線を繋ぎサンドしたみたいな感じのアルバム

この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。

当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。

ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。

これなら当たりの曲だけで聞く側が自分プレイリスト作ればよくねって気がする。

ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。

タイトル名で言葉遊び

anepan 椎名林檎アルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?

から何?って感じが凄い。


お前らの勝利(こっちの敗北リスト



ミスチル深海

単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。

ライブ・ビューイング缶詰を開けたような体験だ。

組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。

なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。

だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムシングルユーザープレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?

TMネットワークCAROL

映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語イメージが共有されていくような錯覚がある。

音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。

相互作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。

単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTM世界観意識を向けられるようになる。

なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観解像度が上がるに決まってるだろという話か。

トム・ウェイツレインドッグ

単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。

強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバム追い風になるか。

ビヨンセ「RENAISSANCE」

レインドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。

単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。

この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う

ユニコーン「風」「風Ⅱ」

narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので

はい

実物聞いたらまさにその通りでした。

ACIDMANequal

初めて聞いたがいいバンドだな。

表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。

捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。

単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。

Pat Metheny 「the way up」

三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?

どうやらそうらしいな。

なんだったんだこの戦いは……

砂原良徳TAKE OFF AND LANDING」

ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。

「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。

本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。

味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。

Ado「ウタの歌」

いやいやこれは映画ストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。

……いや……それでいいのか……。

物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語表現した一幕のオペラか。

いやいや……それは反則だろ。

あーでもアルバム定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。

じゃあとりあえず負けでいいや。

結束バンド「結束バンド

あちこちで言われているだけはあるな。

噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。

最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。

そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。

いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。

X JAPANDAHLIA

ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。

アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。

単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。

JAM Project「THE JUDGEMENT」

オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?

というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。

曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。

引き分け



サンホラアルバム全部聞かないと成立しないやつ

この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。

あいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大シングルに近い」と思うぜ?

こっちは別にスターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?

ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ

同上。

ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon

音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。

まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。

まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。

今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分プレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。

対戦ありがとうございました。

さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。

そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います

アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図絶対まれるんですよ。

シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。

もちろんアーティスト歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味キャッチアップするのは音楽日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。

アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間マッチする部分があると感じます。改めて感じました。

「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験ドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます

ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。

この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります

今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m

各員、戦況を報告せよ

現在、1勝32敗11引き分けで鬼軍の優勢が伝えられている。

誰か生き残っているものはいいか

豆の補給は足りているだろうか。

すまない、開戦を逸り過ぎた面は否めない。

もうすぐ、ヨークフーズが開放される。

でん六を待って立て直せ。

2023-01-19

ソースは?」→「ぐぐれ」は敗北宣言ですよ!

ググって出てくるネット上のソース根拠発言してるならば

具体的にそのリンク提示すればいいだけであり相手にググらせる必要はありません

よしんば複数ソースがあって貼るのが大変とかであっても

「〇〇 □□」でググって1,2ページ目を見ろとか具体的な指定はできるはずです

その場で自分確認可能なわけですから

検索してもでなかった」「検索ワードが悪いんだろ!」みたいな水掛け論を考えると

具体的に指定するのが一番いいはずです。

それができないのは・・・そういうことですね

レスバに負けたくないのなら適当でもいいので書籍ソースとして指定しましょう

わざわざ書籍を本当に確認する奴はほとんどいないので最低引き分けには持ち込めます

2023-01-11

同時にマスクを外して対戦したら引き分けになるんだろうか?

2022-12-26

平然と詭弁を弄するキチガイとそれに寛容な空間シカト適当にあしらうに限る

問題はそれが現実に発生した場合なんだよなあ。

それって詭弁ですよと真っ向から「どこで論点のすり替え相手がしたか」を問い詰めていくってのは、そもそも論点のすり替えをするのが悪いことである」と学んでいない人には通用しない。

そして日本っていう国にはまだまだその「詭弁はせいぜい言葉遊び以上の価値がない」というコトの理解が進んでいない。

くそのことを理解できていない人たちも大勢いて、「え?議論ってそもそも屁理屈合戦じゃないの?」みたいに考えてしまっている人も少なくない。

そういう人に一から説明するのは完全に無駄なので相手にしないのが本来であれば正解なんだが……相手にしなかった場合勝手勝利宣言かまし挙げ句関係各所に「じゃあそういう方向になったんで。皆了解取れてますから」と言いふらしかねない。

身内の中だけで済む分には「あの人っていつもこうなんですよね~~」で終わりに出来るが、よその組織まで波及すると「オタクの所の人間が確かにそう発言してるんですけどね」と言われてしまうとこっちとしても責任を持たないわけにはいかなくなる。

この問題をどう解決したものか。

究極の解決策としては自分詭弁力を鍛えまくって詭弁合戦では引き分けに持っていき、その上で詭弁禁止ルールが敷かれた議論が始まるように仕向けるぐらいしかない。

でもこれをやると相手と一緒に自分まで「詭弁で水掛け論を始めるキチガイ」として認定されるのが辛すぎる。

なぜキチガイステージまで降りていく形で犠牲にならなければならないのかと。

2022-12-17

日本って実質ワールドカップ取ってたよな

クロアチアとは公式には引き分け運ゲーPKを落としただけ

運だから実質上がってた仮定が成り立つ

次のブラジル戦クロアチア引き分けたんだからブラジルにも引き分けから運ゲーPK次第で上がれてたし、ドイツに7-1で負けた経験のあるブラジルをチンチンにやっつける可能性まであった

次のアルゼンチンにはブラジル引き分けられたんだから、同じ南米の強豪アルゼンチンにも引き分けからPK勝利仮定が成り立つ

次の決勝フランスに関しては、欧州の強豪ドイツスペインを打ち破って来たんだから欧州には強いのは明らか

これってマジで実質優勝なのに、運ゲーのせいで敗退したろ

からでもなんとかしろ

2022-12-09

anond:20221209104359

引き分けそうになったら銃乱射して敵陣営の観客を殺すなり逃がすなりすれば投票を有利に運ぶことが可能

2022-12-08

anond:20221208172531

あの年のドルトムントロッベンリベリーもいるバイエルンが全く歯が立たなかったんだぞ

実際あの年のバイエルンチャンピオンズリーグの決勝まで行ってて、決勝もチェルシー引き分けPK決着だった

それを中堅クラブとは言わんわ

2022-12-07

anond:20221205114748

実際には「2-0から2-1になったときに浮足立つ」のがとても危険

さっきまでと同様に攻めて3点目を狙うのか、それとも割り切ってリードを守るべく守備を固めるのか。選手間または選手監督間で意識ギャップが生じると、勢いに乗った相手のペースになる


さっきまでと同様にっていうのが、まずわからん

1-0の時点で、追加点狙ってたのか、あわよくば追加点欲しくてチャンスには攻めてたのか、ほぼ守り重視だったのか(けど運よく追加点取れた)って色んなパターンある

その理論でいえば、3-1から3-2になった時と同じだし。(3-1が珍しいケースだし、3-1に至るケースが多々あるから比較しにくいのもわかるが)

このままいけばかなり余裕で勝てるって状況から相手チームの得点というネガティブな要因で引き分けや逆転が見えてきたって時の動揺(意思統一しにくい)が危険っていうのはわかった

ありがとうございーます

日本が強豪に善戦したって言うけどさ

クロアチア引き分けてのPK戦で実績と自信あり

スペイン:     負けて2位になった方がブラジルと違う山になって得

まり指摘する人いないけど、相手の狙いにすっぽり嵌まった結果でしかないよね?

善戦なのこれ?

2022-12-06

サッカー日本代表PK戦に弱くなった、たった一つの理由

あのPK戦はひどかった。トーキックしか蹴れない素人プロ相手PK蹴ってみて止められたような感じだった。

昔の日本代表PK戦に強かった。2004年アジアカップなどが未だに記憶に残っているが、W杯だと2戦2敗。

原因は単純。これまでW杯PKを外した人は全員「高校サッカー経験者」である。今回外した3人が全員そうであり、2010年駒野例外ではない。今回決めた浅野高校サッカー経験者、2010年に決めた3人も高校サッカー経験者、つまり部活組。

W杯PK戦に限っては「ユース組の成功率0%、部活組の成功率100%であるのだ。これは偶然とは言えないだろう。

なぜユース組と部活組で違ってくるかについてだが、部活組は学校看板を背負ってサッカーしており、特に高校サッカー選手権におけるPK戦生殺与奪がかかるシーンだ。プレッシャー半端ない

ユース組は別に所属チームの看板は背負っている感はない。クラブユース選手権とかでPK戦をやる機会はあるが、高校サッカー選手権と比べると悲壮感やプレッシャーが天地の差。

この経験の差は、今の日本サッカーの仕組みでは、代表クラス選手については大人になっても埋まることはない。

プロになってから所属チームのカップ戦PK戦を行うことはあるが、代表クラス選手はそのPKを蹴る機会はほとんどやってこない。カップ戦決勝戦を除いて原則代表活動期間に行われるからだ。これは日本でも海外でもほぼ同じ。

まり高校までのPK戦経験がそのままプロになってからPK戦スキルになってしまう。厳しい環境でのPK戦経験して来なかったユース組が代表の中心になった今、PK戦に弱くなったと言うことだ。

今回、自ら立候補して第1キッカーになった南野や第2キッカーの三笘はボールを持った時点で顔面蒼白だった。極度にプレッシャーがかかるシーンでのPK経験していなかったが故のものである。蹴り方も方向が読まれやすインサイドキック。今時、高校サッカー選手権都道府県大会でも見ない低レベル(インステップで蹴るのが今の標準)。可哀想だが、J2ヴァンフォーレ甲府選手に蹴らせた方がまだよかっただろう。唯一決めた部活組の浅野は目が座っていた。吉田は論外だった。

厳しい局面でのPK戦大人になっても経験できる機会を増やさないといけない。例えば、Jリーグ高校カテゴリリーグ戦高円宮杯プレミアリーグプリンスリーグなど)で90分やって決着がつかなかったらPK戦にして、勝ったら勝ち点+1(引き分け勝ち点プラスする)というのもアリかもしれない。地域チャンピオンズリーグと言う地域リーグ関連の大会でも実際にやっている方式だ。地域CLはこの勝ち点+1JFL(実質4部リーグ)への昇格有無を分けることもあるし、Jリーグで導入したら優勝や残留、昇降格を分けるケースも出てくるだろう。

PKは運と言ってる限りは今の状況からは脱せない。

追記

中田英寿の事例を反証として書いてる人がいるので追記する。

中田PK戦成功体験がなく、失敗体験しかないままプロ入りした。当時の韮崎高校で、高3の選手権予選決勝でPK戦で敗れている。中田本人は成功していたが、すでにプロ入り後のことを気にしていて心そこにあらず、だったようだ。これは「外したら何もかも終わるというプレッシャー経験」にはならないだろう

https://nirasakisoccer.hatenablog.com/entry/2020/06/15/111615

日本代表お疲れ様

よう頑張ったと思う

すごかった

ずっと見てる者からすると、ワールドカップは1勝できるだけですごい

それを2勝して、今日引き分けなんだから、もはや3大会分くらいの成果を出してくれた

めちゃくちゃ立派でした

しかし逆に言えばそのくらいの期待しかしてないとも言える

トーナメント進めるなんて思ってないし、ベスト8なんて夢のまた夢だと思ってる

から今回の結果は賞賛こそすれ、文句なんてつけようがない

でもさー、その感覚ってかえって選手からすると悔しいだろうな

今日負けたことを本気で悔しがってるファンはたぶんいない

それが現実

我々はもっと代表に期待しなきゃいけないね

今日試合で怒れるくらい、期待しないといけないんだろうな

2022-12-02

性的広告の件の望ましいゴール

ヲタクが負けて微妙エロ広告排除される」

or

フェミが負けて更にエロいクイブレが駅ナカ広告に登場する」

ワールドカップ予選で例えると引き分け以外で勝ちみたいな状況

スペイン戦引き分け狙いでいい

もちろん予選敗退の可用性があるけども

勝利狙いなら勝てるの1/10だけど

引き分け狙いなら3/10で通せる

なんとか先制して1-1で耐える方向で頑張るのが一番期待値高いだろ

これが分からないやつはシンプルに頭悪い

俺たち麻雀オタクは咲に捨てられたんだよ

417 名前名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2016/04/21(木) 22:45:43.71 ID:lkT7fMLi

>>404 >>406 デタラメを言うな

初期の咲は麻雀漫画の中でもかなり硬派だぞ

「そんなオカルトありえません」というセリフ象徴されるように、

超能力を使うバケモノと凡人の意地が衝突するのが最大の醍醐味で、

和、透華、池田、かじゅ先輩など初期メンバーの闘牌は麻雀好きの間でも評価が高い


イカサマだらけの麻雀漫画と比べて能力漫画の咲を「麻雀じゃない」とか言って

馬鹿にする奴がよくいるが、イカサマ超能力表現技法上は大差ない

「平で打つ(普通に戦う)」前提のなかでルール違反応酬があるから面白さが生まれるんだ

バイキンマン変装してアンパンマンの前に現れて、観てる幼児が指摘して喜ぶのと一緒で、

作者と読者の間で「秘密の共有」をするのは話作りの基本だから


から超能力公然と使うか、こっそり使うかの差はめちゃくちゃ大きいわけ

そもそもメインディッシュは闘牌であり、変化球スパイスとしてイカサマなり超能力があるはずなんだよ

それが、だんだん手牌も捨て牌もろくに見せなくなり「ロン!48000!」とか叫びまくるだけの

萌え萌えバトル漫画に堕ちていった咲を「劣化」と言わずしてなんというんだ?


アカギむこうぶち等と比べても見劣りせず麻雀漫画界に燦然と輝いていたのが初期の咲なんだよ

70符2翻を狙うとか引き分け狙いとか理屈っぽすぎて逆に心配になるくらいで、

そこには確かに麻雀への愛が感じられた

でも愛は長続きせず、移ろいやすものなんだな

今の咲には美少女への愛しか感じられない

麻雀界を捨てて美少女界ヘ行った、一言で言うならそういうことだ

俺たち麻雀オタクは咲に捨てられたんだよ

2022-12-01

anond:20221201130717

よくて0点引き分け、悪くても1点差までって2点目取られたらガタガタになりがち

得失点差を考えると1点差にしたいので「取り返すべき」「守り続けるべき」で選手が揺れる

 

だいたいの場合、揺れて守り切れるような相手じゃないのでボコられる

ボコられればられるほど揺れるのでエグいことになる

2022-11-30

記録に残る日本史上初のあおり運転事件とは

六条御息所葵の上の車争い。

 

最終的に六条の車が破壊されて葵の上死産

日本史初のあおり運転事件引き分け。双方不幸に。

サッカー現実的には厳しいよね

ノーチャンスとは思わないけど、よほどのミラクルがない限りスペイン日本は負ける

コスタリカドイツに負ける

そうなるとあっさりスペインドイツで決定

現実的にはそうなる可能性が高い

仮に日本は頑張って引き分けても、ドイツコスタリカに勝つ可能性が高い

そうなれば、ドイツは2点差付ければ得失点差自力で行ける

まあ、ドイツコスタリカは2-0とか3-1くらいは普通にあるだろうから、まあ厳しいね

とりあえず日本引き分けるにせよ1点は取らないと、ドイツが勝った時に総得点で優位にたてない

1-1以上の引き分け以上が日本がしなきゃいけないノルマだね

2022-11-28

スペイン戦は1−0で負けそう

前の西野もそうだったけど、こういう状況になるとクレバー引き分け狙いに行くんだと思う

日本人がそういう民族性だし後から批判もされにくい

ドイツコスタリカ引き分けを期待して、結局1−0で負ける

前のW杯守備がそれなりに固かったからどうにか大丈夫だったけど

今回は相当ボロボロなので引いて守っても1点は取られるだろうな

昨日勝っておけばスペイン引き分けで1位通過の目もあったのに

あーあ

ドイツ戦見て日本にも上位国並みの攻撃力あるかと思ったのにコスタリカ戦がっかり

攻撃のチャンスにフリーのままなんもしなかった選手何人いたんだよ

あいつら仲悪いのか?

スペイン相手に予想以上に善戦して2-2くらいの引き分けに持ち込むも

ドイツコスタリカに負けて日本敗退

とかすげーありそう

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