あのPK戦はひどかった。トーキックしか蹴れない素人がプロ相手にPK蹴ってみて止められたような感じだった。
昔の日本代表はPK戦に強かった。2004年アジアカップなどが未だに記憶に残っているが、W杯だと2戦2敗。
原因は単純。これまでW杯でPKを外した人は全員「高校サッカー未経験者」である。今回外した3人が全員そうであり、2010年の駒野も例外ではない。今回決めた浅野は高校サッカー経験者、2010年に決めた3人も高校サッカー経験者、つまり部活組。
W杯PK戦に限っては「ユース組の成功率0%、部活組の成功率100%」であるのだ。これは偶然とは言えないだろう。
なぜユース組と部活組で違ってくるかについてだが、部活組は学校の看板を背負ってサッカーしており、特に高校サッカー選手権におけるPK戦は生殺与奪がかかるシーンだ。プレッシャーは半端ない。
ユース組は別に所属チームの看板は背負っている感はない。クラブユース選手権とかでPK戦をやる機会はあるが、高校サッカー選手権と比べると悲壮感やプレッシャーが天地の差。
この経験の差は、今の日本サッカーの仕組みでは、代表クラスの選手については大人になっても埋まることはない。
プロになってからの所属チームのカップ戦でPK戦を行うことはあるが、代表クラスの選手はそのPKを蹴る機会はほとんどやってこない。カップ戦は決勝戦を除いて原則代表活動期間に行われるからだ。これは日本でも海外でもほぼ同じ。
つまり、高校までのPK戦の経験がそのままプロになってからのPK戦のスキルになってしまう。厳しい環境でのPK戦を経験して来なかったユース組が代表の中心になった今、PK戦に弱くなったと言うことだ。
今回、自ら立候補して第1キッカーになった南野や第2キッカーの三笘はボールを持った時点で顔面蒼白だった。極度にプレッシャーがかかるシーンでのPKを経験していなかったが故のものである。蹴り方も方向が読まれやすいインサイドキック。今時、高校サッカー選手権の都道府県大会でも見ない低レベル(インステップで蹴るのが今の標準)。可哀想だが、J2ヴァンフォーレ甲府の選手に蹴らせた方がまだよかっただろう。唯一決めた部活組の浅野は目が座っていた。吉田は論外だった。
厳しい局面でのPK戦を大人になっても経験できる機会を増やさないといけない。例えば、Jリーグや高校生カテゴリのリーグ戦(高円宮杯プレミアリーグ、プリンスリーグなど)で90分やって決着がつかなかったらPK戦にして、勝ったら勝ち点+1(引き分けの勝ち点にプラスする)というのもアリかもしれない。地域チャンピオンズリーグと言う地域リーグ関連の大会でも実際にやっている方式だ。地域CLはこの勝ち点+1がJFL(実質4部リーグ)への昇格有無を分けることもあるし、Jリーグで導入したら優勝や残留、昇降格を分けるケースも出てくるだろう。
中田はPK戦で成功体験がなく、失敗体験しかないままプロ入りした。当時の韮崎高校で、高3の選手権予選決勝でPK戦で敗れている。中田本人は成功していたが、すでにプロ入り後のことを気にしていて心そこにあらず、だったようだ。これは「外したら何もかも終わるというプレッシャー経験」にはならないだろう
https://nirasakisoccer.hatenablog.com/entry/2020/06/15/111615
外す選手って顔見たらわかるよね 三笘なんか延長終わった時点で、こいつ蹴ったらやばいなって顔してた 南野も蹴る時顔やばかった ありがたいのは複数人が失敗してくれたこと 駒野み...
まあ確かに、今回のPKは運では片付かないレベルの酷さだったね。もちろんあれでも半分くらいの確率では 入っただろうから運の面が無いわけではないのだろうけど、8割は入るとされるP...
PKに流行も何もないよ インサイドで蹴る選手もいればインステップもいる 前者は精度重視で後者は威力重視なだけ Twitterではインステップで豪快に蹴ったPKばっかり切り取って「日本代表...
高校サッカーは延長無しで同点即PKだから 実際蹴るかどうかはともかくPKは相当練習する
さらに言うと「これを外したら選手生活最後になる同期・先輩選手が居る」状況でのPK戦だからな W杯よりも重圧レベルは高い。 だから高体連のチームはPK練習も十分時間を取って行う。
高校サッカー如きで重圧かあ ま、自分の周辺ぐらいしか世界がない高校生だとそんなもんだよな
その高校スポーツごときでも容赦なく戦犯叩きしてくるガヤがいるわけで 恐らく相当なカネが動いてるんだろうなぁ そりゃ重圧もかかるわ
高校生レベルの知能なんだろうねきっと
まともに運動部に入っていなかった人は、引け目があるのでしょう
プロの10倍くらい練習してるんだからプロのPKよりよっぽどプレッシャー掛かる そもそも天皇杯やルヴァンカップのPKなんか外したからといってどうという事は無いし
PKの練習はしたけど別に多いわけじゃないよ あとユースがPK練習しないわけないし、高校サッカーのPKとW杯のPKの重圧を比べるのもどうかと あと代表に選ばれるような選手は大体強豪だか...
インサイドは遠藤保仁がコロコロPKやってた頃の戦術。GKが動くことが前提で、当時でも動かないタイプのGKを遠藤は苦手にしていた。ジェフ千葉にいた立石とかな。 GKがだんだん動かな...
なんだ立候補したんだそれで ってまあ任命責任よな
最後の一文には特に同意 PKは「コントロールできない事柄」的なスタンスじゃダメ。 オシム気取りか、っていう。
「PK100%決める方法知ってますか?俺は知ってますよ。だから俺を監督にしろ」
そもそもプロがPKの練習を全くやらないってことはないんじゃないの?
やるとしてもカップ戦の前日とかが多いね。 で、代表クラスの選手は元増田に買いてあるとおり、その場にはまず居ない。 つまり練習機会すら少ない。
素朴な疑問なんだけど、なんで練習しないの? PK戦に突入する確率って練習する価値もないほど低いの?
高校サッカー選手権に比べたら確率はかなり低い。 プロの試合だと延長含めて120分やってからPK戦だが、高校サッカーは前後半80分やったら即PK戦。
つまりクロアチアって高校サッカー部出身者が多いんやね(納得)
クロアチアは前回大会の成功体験が大きいんじゃないかな それと、元増田では言及がないが、海外カップ戦で代表クラスの選手もPK戦を行うことがあるが、海外カップ戦の数は欧州は日...
高校サッカーは眉唾。練習不足とプレッシャーにどう対応するかだと思う。 W杯レベルのプレッシャー下で蹴る機会なんてまずないのだから、常に狙ったところに自信を持って蹴られる...
試合中のPKとPK戦は別物
何か俺の記憶だと昔の日本代表は川口や楢崎が神セーブ連発してくれてたイメージあるんだけど、そんなことなかったっけ? 最近は神セーブのニュースを見ないな。
スペインに何か言うことは?
モロッコみたいに真面目に部活しろ!
昔から豆腐メンタルじゃね?スペインって 追い詰められると弱い
増田さんスペインvsモロッコ戦の感想を
最新の理論では、無駄なプレッシャーは成功率を下げる。プレッシャーに打ち勝つのではなく、いかにリラックスできるかが鍵。あとは情報戦。部活優位とかブラック企業の生存者バイ...
それは最新と言う名の2010年くらいの理論だな
最新の理論では、無駄なプレッシャーは成功率を下げる。プレッシャーに打ち勝つのではなく、いかにリラックスできるかが鍵。あとは情報戦。部活優位とかブラック企業の生存者バイ...
anond:20221206113241 毎回練習終わりに1本PKやって終わりにすればいい。 あとキッカーにキーパー側で守らせてみることも有用。 サッカーのこと全くわからない俺が昨日寝る前に考えた画期...
https://www.webchikuma.jp/articles/-/120 ”脳科学者・山鳥重(あつし)は、つぎのように書いています。 〈わかる、というのは秩序を生む心の働きです。秩序が生まれると、心はわかった、と...
増田理論崩壊ワロタ 1人千本練習のスペインボロ負け ほとんどの選手はインサイドで蹴ってた 顔面蒼白のモロッコ選手がパネンカ決めてた インステップで蹴ったスペイン選手は外した ...
たかだか一度のPKの結果をもとにご大層な理屈ぶち上げてる人たちって、サッカー大好きなんだね
2010のも併せてなので一度ではなく二度です
まぁ内容はどうでも良いけどさ、お前ツイッターでバズって回ってきたユース組失敗、高校サッカー組成功のリスト見ただけやろ 人の見つけたものでさも自分が見つけたように語るな
納得。PK戦の実力差で負けた試合だった。スペインはPKの練習をたくさんやってるとスペイン代表チームの監督がいってたな。なおクロアチアは幼い頃からサッカーをクラブチームで学...
日本代表がPK戦に弱くなった理由は、複数あります。まず、PK戦に弱くなる原因として、選手の自信が低下したことが挙げられます。PKは、選手が自分の技術や能力を発揮する場面であり...
君最近流行りのAIだろ
ブラジルもオランダも部活が盛んじゃないから負けたね