はてなキーワード: 厳重注意とは
地方都市なので車が無いと生活できない、とまではいかないが、どうするのだろう、と見守っていた
自転車で往復10キロ程度の通勤、退勤をしているのを見て、自分の蒔いた種ながら自分で始末つけるのは見習うべきだ、と思った
1ヶ月後、ある雨の日に先輩の自転車が置いてあるのが見えた、先輩は退勤したはずだ
雨だから誰か家族や仲の良い社員に家まで送ってもらったのかな、と思ったし、実際その通りだった
誰がどう見ても、毎日送迎をさせているのである、誰がやっているのか
家族ならまだいい、だが実際は社用車を使い後輩に自宅まで送迎をさせていたのだ
発覚し、社長はブチ切れ、送迎をしていた後輩は厳重注意、先輩は3割の減給を半年食らうことになった
今度は私に白羽の矢が立った
なんでも、免許を取得するまで少し遠回りして最寄り駅まで送ってほしい、とのことなのである
実際問題、通勤距離は2km程しか変わらないし時間も5分ほどしか変わらないであろう
しかし、一人の時間を潰されるのは嫌だし、毎日ともなると手間である
大体冒頭にも書いたように、自分の蒔いた種であろう、自分で始末をつけろ、という思いもある
だが、私と先輩は別部署ながら、先輩に恩を売り、業務を円滑に進めれれば安い投資だな、とも思う
恐らく、安い投資だなと思い帰りは送ることになるのだろうが、増長して家まで送ってくれ、今朝は迎えに来てくれ、というような願いが出ないことを祈るだけである
予想以上に伸びててワロタw
以下追記
・社長を激怒させて処分食らった要注意社員だろ? そんなのに肩入れしてたら、業務が円滑に進むどころか自分の評価まで下げるのでは?
社長は社用車を私用で使うな、何か事故でも起きたらどうすんだ、みたいな感じだった
先輩の仕事量は目を見張るものがあるし、プライベートで誰にも迷惑かけてない以上評価は下げようなくね?
・自転車で片道5kmって面倒だけどすげー理不尽でもないというか、まあ普通くらいの距離やな
おじちゃんくらいの年になると自転車がすげー辛いのよ、もう何十年も乗ってないし・・・
全くもってそう思う、というかアットホームが行き過ぎてマジの身内感覚というか
・先輩って一体いくつなんだ? 5kmって自転車で15〜20分位だぞ
40ちょっとかな、人間楽を覚えるとその楽な道しか使わなくなり、いざ使えなくなると不便に感じるもんだろ
・社長がブチ切れた実績あるのに同じことやる奴はバカとしか言いようがない
・こういう人格の奴は恩を感じないし、一度注意したことをまたやるなんて社長を舐めてると思われてもしょうがないからな
こういう奴に限って恩を着せたがるんだよな、〇〇してやったのに、みたいな
オレオレFCは2日、観戦ルール違反があったとして、サポーター5人に無期限入場禁止処分、更に応戦した奈良井貴浩、岡嶋聡コーチとFW佐藤、GKリチャードには厳重注意と罰金20万円を科したと発表した。
クラブによると、9月28日のホームでの湘南戦で2ー6と大逆転負けを喫した試合後、サポーターから罵声が飛び、これに応戦した奈良井、岡嶋コーチ、佐藤、リチャードが罵り合う険悪なムードに発展。サポーターは更にペットボトルを投げつけるなどの危険行為を犯したという。
その後、サポーター5人を取り押さえ、事情聴取し、無期限入場禁止処分を科した。更に奈良井、岡嶋両コーチと佐藤、リチャードには「プロとしてあるまじき、行き過ぎた行為」として、今回の処分を下したと発表した。
クラブは「今回の違反行為を受け、オレオレFCとして【安心・安全なスタジアム運営】のため、セキュリティ体制強化や観戦ルール・マナーの周知・違反行為への厳罰をより徹底してまいります」と伝えた。
知らないおじいちゃんがすれ違いざまに
「デブ」
とつぶやいて去って行った
別にデブである事は否定しないし、友人や協力関係にある人位なら余裕があれば笑って流せる
相手も、疲れてぼーっとしてた自分なら言っていいだろうと思ったのだろうし、無意識で思ったことを言っちゃう人なんだろう
ただ、今回は疲れて余裕なかったし、面と向かって言ってこない事にも苛立ってしまった
とはいえ、偶に利用する施設だし、知り合いが見てたらあまり事を荒げたくないって言う気持ちの方が勝って呼び止める事はしなかった
風呂に入ってさっぱりしたけど、心のどこかに「あの時、どうすればよかったのか」と遺恨が残り続けた
IT系に勤めてプログラミングをしているんだけど、リーダーが嫌いすぎる。
ちなみに、リーダーは頭はよく経験は豊富なんだけど、癖が強い人間でかなりの不器用。
(以下、リーダー以外に、上司、プロジェクトマネージャーPMが登場する。リーダーは実装方針などを決めるリーダー。)
ガイドラインを作れば全員がそれを守ると思っている。
ガイドラインを作って、それをチャットなどで周知すれば、自動的に全員がそれを徹底すると信じて疑っていない。
例えば、プログラミング上のログの実装方法を決める。ログには個人情報が入らないように配慮すること、とガイドラインに記載する。
すると、ログには個人情報が絶対に入らない、と信じて疑わない。
通常はそれを周知徹底するために、ソースコードレビューなどの際に指摘したりするが、うちはそうではない。
設計書のレビューは何十回とするくせに、ソースコードレビューはなぜか実施しない。
もしガイドライン通りになっていない部分が発覚すると、その実装者に直接伝えずに、その上司に密告する。
実装の認識違いがあっても、直接伝えずに、その上司に密告する。
リーダーなら、認識違いなどをどう今後改善していくか、を考えるのが普通であるが、相手の責任と決めつけて、しかも直接相手に伝えずに、
嫌味ったらしく上司に密告する。
そもそもが、ガイドラインを作ったなら、その内容を説明する場を作るのが普通だが、単にチャットだけで周知する。
ガイドラインを作るのに2週間とか時間をかけるくせに、説明する時間をケチる。
そもそもこのリーダーはコミュニケーションをケチろうとする傾向がある。
なんでもチャットで済まそうとする傾向がある。
ちなみに、新規参入者がいたとしても、周知をしない。
何考えてんだか。
ガイドラインを作るのと、その考え方を周知するのは同時進行が可能だが、
「同時進行しないと間に合わないよ、もっと効率的にできないのか?」などとPMが聞くと、
キレながら、よくわからないことを述べて、無理やりガイドラインを作ってから周知をする。
スケジュールも明示しないので、後の計画は立てられず、しかもガイドラインの作成だけで2週間などかかる。
さらに、容量のいい人なら、ガイドラインを作成しながら、機能ごとの具体的な指摘も整理してすぐにそれぞれの実装者に展開できるようにするが、
リーダーは非常に不器用なので、ガイドラインの作成に2週間、具体的な指摘の抽出に2週間、などの合計4週間かける。
しかもそれだけ時間をかけて作成しておきながら、普通に抜け漏れがある。
ちなみに抜け漏れがあった場合も、自分のミスではなく相手のミスにする。
依頼すれば対応はされるが、実装者はそもそもがレビューが必要かどうかも分からない。
レビューせずに実装することも可能だが、それでミスがあればグチグチ文句を言われる。
もちろんレビューはした方がいいのだろうが、リーダーは頭がおかしいくらい残業をするので、依頼するのに抵抗がある。
そもそもが、ふつうはリーダーの方からレビュー提案するものではなかろうか。
他にも設計方針の考え方の連携なども、リーダーからは実施しない。
聞かれたりすれば、方針を伝えるのだが、自発的には連携しない。
例えば、大規模な追加機能を搭載する際に、その設計を実装者Aが行う。
それをチーム全体にレビューする。
するとリーダーは自分の考えと大きくずれているとして、苦言を吐く。
そして、リーダーとAで再度設計をしなおして、全体設計を作り直す。
初めから、リーダーがAに全体の設計方針を伝えていれば、大きく方針がぶれることなく作業ができたはずである。
しかしリーダーは、資料なしで考え方を人に伝えるのが苦手なので、もしリーダーがAに方針を連携するなら、
その連携用の資料をリーダーはきっと作るだろう。おそらくそれに1週間かかる。
「わかりました。やっておきます。」と言いながら、怒りながら、言葉を区切りながら発する。
ちなみに、深夜2時までの残業はさすがに目を付けられ、周りから厳重注意を受けているのだが、
スキを見てすぐに残業するらしい。
質問をする。それを嫌味で返される。というのはよくある。
「この処理、処理速度が遅くなりますけど、なぜこう実装したんですか?」
「〇〇の理由です。今までの実装は、処理速度をほとんど考慮してなさそうなのに、なぜ急に意識しだしたんですか?」
などのように。
まるで、自分の実装(の方針)にケチをつけるな、と言わんばかりに。
この一件で、もうこいつ(リーダー)には、何も言わないでおこう、と心に決めたよ。
他にも、人のミスを本人(私)が目の前にいるにも関わらず、
こいつが何にツッコむかはよくわからず、ここはツッコむのにここはツッコまないんだ、ということは多数。
なぜ女性差別をめぐる論争はたびたび炎上するのか。性問題の解決に取り組んでいるホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏は、「多くの問題は、原因をジェンダーに還元するだけでは解けない。しかし『ツイフェミ』と呼ばれる動きは、すべてをジェンダーに還元するため、『被害者/加害者』という二元論に陥っている」
ここ最近、「ツイッターフェミニズム」(ツイフェミ)と呼ばれる動きが一部で広がっている。一見すると、ツイフェミはミサンドリー(男性嫌悪)によって突き動かされているように思える。だが、ツイフェミ=ミサンドリストという理解は、決して正確ではない。
ツイフェミの言動が過激化する背景には、「男が許せない」という怒りに加えて、もう一つの大きな怒りが存在する。
ツイフェミが攻撃するのは、女性嫌悪に満ちた男性だけではない。女性嫌悪に染まっておらず、フェミニズムに対して理解を示すリベラルな男性たちもまた、彼女たちの攻撃対象になる。女性への性暴力に反対するデモやイベントに来た男性に対して、主催者が「男性の方もこんなに来てくださった」「賛同してくださる素敵な男性もいらっしゃった」と感謝の意を述べると、「少しでもまともな男に出会った時に感謝する癖は見直すべき」「被災者がボランティアの接待をさせられているのと一緒だ」といった批判が飛び交う。
フェミニズムから派生した学問であり、男性に対して「男らしさの呪縛を解き、女性とお互いを尊重する対等な関係を築こう」という視点から啓発活動を行っている男性学も、一部のツイフェミからは「男性がフェミニズムの言葉を簒奪して自己弁護をしているだけ」と、親の仇かたきのごとく敵視されている。
なぜ彼女たちは、女性を搾取するヤクザやホスト、DV夫といった「明らかな敵」ではなく、「明らかな味方」=自分の身近にいる、フェミニズムに理解を示すリベラル男子たちを執拗に叩くのだろうか。
最大の理由は「自分たちの攻撃が最も通じる相手だから」である。「何でも斬れる刀」としてのフェミニズムは、基本的に近距離戦でしか使えない。フェミニズムの理論は独特の言い回しや専門用語に満ちているので、使い道を間違えると、同じ文脈や言説空間を共有している人(=フェミニスト!)にしか届かなくなる。
そのため、フェミニズムに親和的なリベラル男子は、ツイフェミの言葉を理解・共有できてしまうがゆえに、最もツイフェミからの被害に遭いやすい。
2020年4月22日、馳浩元文部科学大臣を含めた国会議員らが、一般社団法人Colaboが虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察した際、10代の少女に対するセクハラ行為があったとして、同法人代表の仁藤夢乃(@colabo_yumeno)は、参加した議員ら全員に文書で謝罪することを求めた。
この事件はツイフェミの間で大規模な炎上を巻き起こし、安倍晋三首相は同月29日の参院予算委員会で、馳元文部科学相を厳重注意する意向を示した。
女性支援に取り組んでいる男性の政治家や社会起業家、ジェンダー平等を目指した政策提言や署名キャンペーンを行う男性の社会活動家やジャーナリストは、ツイフェミにとって格好のターゲットだ。
彼らの言動や事業の一部を恣意的に切り取って、「差別に無自覚」「儲け主義」「自己顕示欲を満たすために、女性を利用している」といったレッテルを貼って炎上させる。
燃え盛るタイムラインを眺めながら、「コスト優先で人権感覚のない人たちの運動って、やはりこういうことだよね」「化けの皮が剥がれたよね」とうなずき合うことが、彼女たちにとって至福の時間になる。
しかし、ツイフェミが最も激しく攻撃するのは、女性差別に無自覚な男性でもなければ、リベラル男子でもない。フェミニズムそのものである。
ツイフェミが抱く「フェミニズムが許せない」という怒りは、「男が許せない」という怒りと同様、あるいはそれ以上に激しく燃え上がる傾向がある。
著名なフェミニストによる記事がウェブ上でアップされると、待ってましたとばかりに、すぐに発言の一部を切り取ってSNS上で拡散させ、「この発言は、○○への明らかな差別だ!」「こんな人がフェミニストと名乗るなんて、絶対に許せない」と一気に怒りをヒートアップさせる。
普段は「女性はこうあるべき」という性規範を否定的に捉えているにもかかわらず、「フェミニストはこうあるべき」という規範にがんじがらめになってしまい、その規範から1ミリでもはみ出した言動をする人が許せなくなる。
ポルノや性産業を批判しない者は、フェミニストではない。女性の客体化を批判しない者は、フェミニストではない。男性の性的なまなざしに迎合する者は、フェミニストではない。性暴力被害者の声に共感しない者は、フェミニストではない……などなど。
そして、「誰が本当のフェミニストか」という問い=「何でも斬れる刀」の正当な使用権や相続権をめぐって、フェミニスト同士で壮絶な斬り合いを演じるようになる。
はてなブックマーカー三巨頭のダイダラボッチさんと、ブクマカの良心であるミヤウチさんからコメントをいただきました。
望外のしあわせです。あの世に行ったら自慢しようと思います。ありがとうございました😊
(以下本文です)
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私は62才である。とある地方都市で、公務員として約36年働いてきた。生まれ故郷だ。
地元、そう、本当に地元だ。保育所から高等学校まで、ずっと地元である。(地元にある大学で行きたい)大学はなかったので、大阪府内に進学することになったのだが。
それから民間で三年ほど働いて、地元の市役所の採用試験を受けて入庁した。
いいことも嫌なこともたくさんあった。思い出深い職場である。時間が過ぎるのはあっという間だった。
ずっと土木建築の仕事をしてきた。道路造りに、水道に、都市計画に、施工監理に……少しの間だが、まちづくりの仕事もした。思い出が蘇ってくる。もっと写真を撮っておけばよかった。
本題である。定年延長により、公務員の定年退職はしばらくの間、2年に1回になっている。
私が定年になったのは61才になる年度である。民間企業は誕生月に退職になるのが一般的だが、公務員の場合は年度末まで在籍できる。
今年の3月末をもって分限退職の辞令を受け取り、退職日には労働組合の行事で退職者一同での職場巡りを行い(※有給である。有給が残ってない人は人事がわかってて見逃してくれる)、最後は市長のポケットマネーで退職者のための小宴会が催され、皆それぞれに挨拶をして――私を含めた有志は、翌年度からも再任用(あるいは再雇用)されて働き続ける――はずだった。
タイトルにあるとおり、私は再任用の対象にならなかった。再雇用もNGだった。
2023年の秋頃だったか、再任用の希望票を人事に提出した。その後、返送されてきたのは「再任用は不承認」なる文言の書かれた通知が1枚だけだった。
理由によると、総合的な事情により再任用できないらしい。同じ階にある労働組合の職場委員会を通じて確認したところ、この階の職員だけでも数名が再任用されなかったということだ。
民間企業では、「雇用と年金の接続」という観点から、年金が支給となる65才まで退職者を継続雇用する義務がある。例えば、60歳定年制を採用する企業の場合、65歳までの再雇用は法律上の義務であり、再雇用拒否は原則として違法である。
では、公務員の場合はどうかというと、こちらも原則として再任用をすべき~という旨の総務省通知が平成25年3月に出ている。
内容を要約すると……
「公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に60歳から65歳へと引上げられることに伴い、無収入期間が発生しないよう国家公務員の雇用と年金の接続を図るとともに、人事の新陳代謝を図り組織活力を維持しつつ職員の能力を十分活用していくため、当面、定年退職する職員が公的年金の支給開始年齢に達するまでの間、再任用を希望する職員については再任用するものとすること等を内容とする閣議決定をした」
ということだ。
【参考URL】
https://www.soumu.go.jp/main_content/000216510.pdf
http://www.rilg.or.jp/htdocs/main/houmu_qa/2015/43_winter02.html
ただし、この通知はあくまで国から地方自治体への技術的助言であり、法的効力があるわけではない。
組織からその価値がないと判断された職員だと、再任用はされないことになる。
私は、36年間ずっと、このまちで働いてきた。
そこまで目立たない中国地方の地方都市ではあるが、このまちが気に入っている。
できれば、ずっと働きたい、もっと働きたいと思っている。
労働組合に上記の再任用拒否を相談したところ、今後の団体交渉前の当局とのやり取りにおいて、本件に言及いただけるとの回答が執行部からあった。だが、望みは薄いようである。こういった当局の対応は、何年も前から続いているからだ。
市役所にとって不要な人材は、再任用(再雇用)しない。それが人事当局の方針である。
私は怒りやすい人間であり、周囲に迷惑をかけたこともある。若い頃は上司と反りが合わず、反発して死のイベントを無断欠勤したことがある。なんてことをしてしまったんだろう。あのイベントに出ていればよかった。
日常の仕事においても、市民や業者と言い争いになることがよくあった。
感情の振れ幅が大きく、職場の人に迷惑をかけた。用地買収の仕事の時にも、地権者との交渉がうまくいかなかったのは私のせいである。
査定が低かったのは間違いない。でも、私は私で、このまちが好きで市役所職員の仕事を続けていた。もうちょっと働いていたい想いがある。
仕事とは別の方面になるが、二十代の頃からずっと組合活動をしていた。
土木建築の職場委員会はずっと仕切っていたし、反核の平和の火リレー、メーデー、自治労の定期大会その他の行事などは、40代になって体にガタが出るまで前線に出ていた。
平和の火リレーの時は、市立総合体育館の前にある大きい道路をまっすぐに進んでいったっけ。本当に懐かしい。
一番、血気盛んな時期だと……国と県が合同で実施する泊まり込みの研修があった時、私が朝のラジオ体操時の国旗掲揚係になった時だった。私は、つい大声で主張したのだ。自分の平和にかける想いを。
あの時は、江田島にあった国立青少年自然の家だった。集会室での私の言葉は、十数年前の日記に確かに記録してある。
「皆さん。申し訳ありません。これは研修中の職務ではありますが、私は日本国旗を掲揚する係にはなれません。太平洋戦争を引き起こし、被差別部落問題を長年放置してきたのは日本政府です。人権侵害の象徴である、その政府が作った国旗を掲げることは、平和を愛する者として到底できないのであります!」
と、研修参加者50人以上の前ではっきり告げたのだ。これは、当時の労働組合における一般方針のひとつであった。
今では思う。広島県全体の研修の時なのだから、この時ばかりは組合の方針に反してもよかったのではないかと。
実際、研修が終わった後で人事当局に呼び出された私は、総務部長から「増田さん。悪いけど辞めてくれるか?」と言われた。国か県かはわからないが、クレームがあったらしい。
だが、やはり血気盛んだった頃の私は、組合にも相談したうえで、基本は一人っきりで人事当局と戦った。少しばかりは助けを求めたこともあったが。
最終的に、処分ではなく厳重注意に留まった。組合が助けてくれなかった場合、本当に辞めされられていた可能性がある。
私が悪いのだ。私は仕事に対して真摯に向き合ってきた。本気でやってきた。それでも成績が悪かったのは事実であり、その時期の上司の方々の温情に賜れたことに感謝している。
仕事は本気でやっていたけれども、周囲への配慮が足りなかった。令和になっても、今でいうパワハラみたいなことをしていた。
あの時、いつだったか。令和元年のことだ。
税務の子が当時、私が働いていた施工監理(兼庶務管理)の部署に来ることがあった。土地の課税評価のことで、私が依頼していた文書を届けにきたのだ。
その文書には誤りがあった。その時、私は怒鳴ってしまった。今でも反省している。後悔の念を込めて、できうる限り思い出してみる。
確か、私はこんなことを言った。
「お前、まちごうとるぞ。小字(こあざ)がなかろうが、字がっ!! なしてないんならあ、おい」
「え……どういうことですか」
「水吞町だけじゃなかろうが、さらに、その下に水~(※龍だったかもしれない)という小字の名前がなかろうが」
「すいません、つけ忘れました。打ってません」
「なんでそんな大事なもん、付けわすれるんならあ、おい」
「すいません」
「お前、法務局にこれ出してみろやあ~、恥ずかしいどお!!」
「ごめんなさい……」
恥ずかしいのは私の方である。若い子に対して、こんなに失礼なことを言ってしまった。
その次の週に同僚から聞いたのだが、その女の子はうつ病になり、職場に来ることができなくなったという。
元々、抑うつ気味で元気がなかったらしい。私が怒鳴った金曜日だけでなく、土日にあったイベントでも動員があり、その子は仕事ができず辛い思いをしたという。
ただ、私にも原因があるのは明らかである。本当に申し訳ないと思っている。
その子は、労働組合を通して聞いたところだと――翌年に単純事務労働として税務の仕事に復帰したが、なかなか調子が戻らず、結局は新卒2年目で退職したとのことだ。
仕事でヘマをしてるだけだったら、まだ再任用されたのかもしれない。
しかし、それだけではない。私が他者の信頼を損ねる行為を繰り返したからこそ、こうなったのだ。
できれば、今からでもまた市役所で働きたいよ。でも、その資格がないことも重々承知している。
たとえば今、私は市役所で働いていた頃の思い出を書いてるけれども、守秘義務に反している可能性がある。それでもいい。罪があれば償おう。これも責任の取り方というものだ。
私は罪を犯した。犯し続けた。それで再任用されなくなった。仕事人生の責任を、こんな最悪なかたちで取ることになった。
あれは今年の1月だったか。後輩と一緒に現場に出るため、廊下を歩いていると、部長級の職員が前からやってきた。
その人は、正面にいた私に向かってこう言ったのだ。
「なんや増田。お前、まだ辞めとらんかったんか。はよお、辞めろや!!」
後輩が見ている前で、こんなことを言われてしまった。恥ずかしかった。
だから、こんなことになっている。
最終勤務日のことだ。
労働組合が主催する職場巡りの会が終わり、最後に職場に帰って、デスクに座ってしばらく待ち、定時を迎えた時のことだ。
定時のチャイムが鳴って、2~3分くらい後だったか。私は、カバンを抱えてまっすぐに職場を出た。
事務所にいた同僚連中には、「じゃあの~」と軽快な口調でさよならを言った。みな、私に「お疲れ様でした」と返してくれた。
しかし、ひとつだけやっていないことがあった。最終勤務日の前日、職場の親睦会の若い幹事職員に言われたのだ。
「増田さん。最後に僕が花束を渡すので、退職スピーチをお願いします。その後記念撮影をしますから、残っておいてくださいね!」
と、しっかり伝えられ、私はOKの返事をしている。
にもかかわらず、こんなことをしてしまった。チャイムが鳴ったら逃げるように、すぐに家に帰ってしまった。
スピーチなどしたくなかった。再任用されなかったこんな私がスピーチをしても、恥ずかしいだけだと思っていた。
自分に負けたのだ。彼の思いに応えられなかった。
最後になるが、もし増田の利用者の方で思い当たるフシがある方は、どうか職場では自重してほしい。
他者の信頼を損ねる行為ばかりしていると、私のように情けない老後を過ごすことになる。この日記がひとつの警句になってくれたら望外の幸せである。
明日からは、またはてな匿名ダイアリーのイチ利用者である。また面白い日記、楽しい日記をたくさん読んでみたい。
ありがとうございました。
1回目なら厳重注意で済ませて五輪出場させてあげるべきとか言ってた連中どうすんのこれ?
喫煙、飲酒で五輪辞退の体操女子・宮田笙子 以前から素行の悪さ問題視 喫煙で過去に「厳重注意」の証言も
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/07/20/kiji/20240719s00067000338000c.html
仕事上のやり取りで「あ、お互い勘違いしてましたね」で済むところを、相手が突然キレて暴言をDMで送ってきた。
その人がチームに入ってまだ数週間目で、相手のキャラクターが分からなかったこともあり、速攻スクショを撮って上司にDMした。
キレる前のやりとりも含めて読んでもらったが、自分に落ち度はなかった。
上司と、その上司からも「なんで相手がキレたのかわからない」「あなたの対応に全く問題はない」とお墨付き。
どうやらその人は異動前から不安定なところがあったらしい(そんな奴よこすなよ、と思った)。
自分は相手の異動を希望したが「異動させたばかりだから無理」と一蹴され、厳重注意で終わった。
それから数ヶ月ずっと気が重い。
一回理不尽にキレてきた相手と毎日顔を付き合わせるのが正直つらい。怖い。
同じチームだから顔を見て話さないといけないが、毎回憂鬱だし、meetで顔がアップで映るたびに「うっ」となる。
声も正直聞きたくない。
声がデカくて喋り好きなタイプなので、チームでは存在感を放っている。
チームメンバーも慕っているのがわかる。
なんで攻撃を受けた自分はずっと不快な思いをしながら働かないといけないんだ?
どうしてあいつは自分の罪を他のメンバーにも知られずに堂々と仕事をしていられるんだ?
この数ヶ月、そんな気持ちでいっぱいだ。
朝起きるのも辛くなって、安眠効果のあるサプリを飲み、余暇を削って睡眠時間を確保することで働けている。
他のメンバーに「実はこういうことをされて...」と暴露してしまおうかと思ったのも一度や二度じゃない。
でもなんかずるい気がして我慢している。
人事にも相談したが、話を聞いて「辛いですね」で終わってしまった。
上司にも自分が辛い状況が続いていることを伝えたが、睡眠に影響が出ていることは言えなかった。
それを言ったら自分の方がプロジェクトから外されるリスクがあると思った。
自分はどうしたらいい?
震度は石川県程県強くはなかったが、入所者の知的障害者の女性が揺れにパニック起こして暴れ出した
複数人で止めようするも、彼女は女性ながら力士並の体格なので、力尽くかつ乱暴に抑えつけるしか無かった
その際にかすり傷をさせてしまい、それを彼女の親族に警察に通報された
私達は警察に一通り事情聴取されて、結果事件性無しと判断されたが
これの前後には同じく障害者施設や精神病院で暴れる障害者を制止しようとして怪我を負わせて介護士や看護師が書類送検される事件も起きていた
彼女を制止した私達は罰せられる事は無かったけど、警察からは厳重注意も食らったし、施設側からも処分を受けたので、結局関わって処分された職員は私を含めて全員障害者施設を辞めてしまった
普段見舞いにも来ない家族がこの件だけしゃしゃり出ることや何より障害者に対して怒りや憎しみを持ってしまい、これ以上ここにいると故意に加害してしまうとも思った
こういう案件は日常茶飯事で、今までは施設側も家族側も警察も報道も多少手荒に扱ってもスルーというのが暗黙の了解のようなとこがあったが
2016年の相模原の障害者施設での殺傷事件以降障害者に対する扱いに厳しい目が向けられてしまった
しかし、こういう不可抗力の案件にまで厳しく処分していたら、いつか障害者の面倒を見る人がいなくなったり、最悪第二の相模原事件が起きかねないと思う