「万々」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 万々とは

2021-04-28

anond:20210428024349

凶悪犯罪組織にとっちゃ、他に行き場のない使い捨て人材が天から降ってきて藁にすがってくれて万々歳ですな。

後は沈めて金に換えるだけ。風俗競馬つぶれろー

2021-04-27

anond:20210427081002

言ってくれるかなあ

言ってくれたらこっちは万々歳なんだけど

2021-04-14

虚無舞台とか

10数年ファンを続けている漫画舞台が終わる。めちゃくちゃ安堵したのでここに書いてる。

もう、めちゃくちゃ虚無。

原作はとうに完結してからここ最近舞台ブームに正直疲れ切ってた。

原作厨に好評な舞台と聞いていたけど、どうにも怖くて見られないでいた。

いわゆる2.5次元が好きで色んな舞台を見に行っている友達も「●●(私の好きな漫画名)ステいいよ!演出とか最高!」と言ってくれてたけど、君原作読んでないよね?それでいて演出がいいとは一体…?

この通り、舞台化した事による俳優の固定ファンなども大量に入ってきて、そこから原作を読んで下さりファンになってくれたら万々歳なんだけどそうでもない。

公式から「この人気エピソード舞台化!」とかアナウンスされても「これから原作読みます!」など堂々と言う始末。

2.5次元ってなんなの?ある意味究極解釈違いだわ。

有名俳優漫画アニメ実写映画化したりする時は反対するくせに舞台はいいって何?正直、手が届きそうなイケメンからでしょ?チェキとか握手会とかやるもんね。

話に戻って、偏見を持つのはいけないなと思い、無料で公開された期間に見てみた。

だめだった。開始3分パソコン閉じた。

なにこれ。

おっさんじゃん。おっさんが痛々しく10代のキャラやってる。大して上手くもない演技で。これでキャーキャー言ってる奴ら正気か??

好きなキャラクターにおっさんが入ってきたようで、見れたもんじゃなかった。

でも、今まで仲良くしてたファンの人もみんな大絶賛で、そういう人達不快にしてしまうのもあれだし、舞台話題になる度沈黙するしかない。

好きなキャラクターを演じてる俳優が、楽屋映像写真とか言って、衣装そのままでキャラ崩壊な事するのも耐えられない。今日食べた飯の写真も流れてくるの興味ない。

私は漫画原作が好きであって、演じているおっさんが好きなわけじゃない。

嫌いって人を聞かないのはこうやって黙っているからなんだろうな。

嫌なら見ない。それだけ。

俳優ファンとかどうでもいいんですけど、原作ある舞台なら原作読んでいけよ。

虚無だよ。

この夏に終わってくれることがただの救いだよ。

2021-04-10

anond:20210410021602

これを読んだ0.001%が少しでも危機感持って奮起してくれれば万々歳だし、

それ以外の通常運転クズは正直どうにもならないので見下して遊ぶくらいにしか用がないのだろう。

わかるわかる。

這い上がろうとする人間可愛いけど地べたに張り付いて動こうとしない奴は踏みたくなるよな。

仕事に対するあれこれ

いや、今ニートなんだけど。

営業が好きだ。客の欲しいものやして欲しいことを読み取って、適切な商品提案する。客は欲しいもの手に入る、こっちは喜んで貰えて金が貰える。万々歳。

↑これがしたいのに、世間の「営業」のイメージってゴミすぎる。押し売り飛び込みマイナスイメージだらけ。今までの「営業」って奴らがそういうやらかしをし続けてんだから仕方ないが。

そんなもん要らねーって人に話術という名の丸め込みで売り付けるより、こういうのが欲しいんだけどある?って人とコミュニケーション取って一番合ってるものを渡したい。

そういうのが出来る会社を求めて転職活動してるけど、いざ話を聞くとどこもそういう営業をしてやがる。つまらんくないか

もしかして営業じゃない方がこの欲求?人に喜んでもらいたい みたいなのって満たされるんだろうか。

2021-03-29

anond:20210329093532

そういう技術改革を望むなら現代に生きる男女が目指すべきは、対処的な少子化対策じゃなくて、学問労働に励んで、数年以内に結果を出すことなのかな。

その結果男女の交際を経なくても子供が増えて持続可能社会になれば万々歳だね。

2021-03-24

anond:20210324144027

女性黒人馬鹿な役で出すのはダメだってリベラルが決めたらしいよ

法律で決まったわけじゃないか私刑し放題万々

2021-03-22

菰田

以上のお話によって、郷田三郎と、明智小五郎との交渉、又は三郎の犯罪嗜好癖などについて、読者に呑み込んで頂いた上、さて、本題に戻って、東栄館という新築下宿屋で、郷田三郎がどんな楽しみを発見たかという点に、お話を進めることに致しましょう。

 三郎が東栄館の建築が出来上るのを待ち兼ねて、いの一番にそこへ引移ったのは、彼が明智交際を結んだ時分から一年以上もたっていました。随したがってあの「犯罪」の真似事にも、もう一向興味がなくなり、といって、外ほかにそれに代る様な事柄もなく、彼は毎日毎日の退屈な長々しい時間を、過し兼ねていました。東栄館に移った当座は、それでも、新しい友達が出来たりして、いくらか気がまぎれていましたけれど、人間というものは何と退屈極きわまる生物なのでしょう。どこへ行って見ても、同じ様な思想を同じ様な表情で、同じ様な言葉で、繰り返し繰り返し、発表し合っているに過ぎないのです。折角せっかく下宿屋を替えて、新しい人達に接して見ても、一週間たつかたたない内に、彼は又しても底知れぬ倦怠けんたいの中に沈み込んで了うのでした。

 そうして、東栄館に移って十日ばかりたったある日のことです。退屈の余り、彼はふと妙な事を考えつきました。

 彼の部屋には、――それは二階にあったのですが――安っぽい床とこの間まの傍に、一間の押入がついていて、その内部は、鴨居かもいと敷居との丁度中程に、押入れ一杯の巌丈がんじょうな棚があって、上下二段に分れているのです。彼はその下段の方に数個の行李こうりを納め、上段には蒲団をのせることにしていましたが、一々そこから蒲団を取出して、部屋の真中へ敷く代りに、始終棚の上に寝台ベッドの様に蒲団を重ねて置いて、眠くなったらそこへ上って寝ることにしたらどうだろう。彼はそんなことを考えたのです。これが今迄いままでの下宿屋であったら、仮令たとえ押入れの中に同じような棚があっても、壁がひどく汚れていたり、天井蜘蛛もの巣が張っていたりして、一寸その中へ寝る気にはならなかったのでしょうが、ここの押入れは、新築早々のことですから、非常に綺麗きれいで、天井も真白なれば、黄色く塗った滑かな壁にも、しみ一つ出来てはいませんし、そして全体の感じが、棚の作り方にもよるのでしょうが何となく船の中の寝台に似ていて、妙に、一度そこへ寝て見たい様な誘惑を感じさえするのです。

 そこで、彼は早速さっそくその晩から押入れの中へ寝ることを始めました。この下宿は、部屋毎に内部から戸締りの出来る様になっていて、女中などが無断で這入はいって来る様なこともなく、彼は安心してこの奇行を続けることが出来るのでした。さてそこへ寝て見ますと、予期以上に感じがいいのです。四枚の蒲団を積み重ね、その上にフワリと寝転んで、目の上二尺ばかりの所に迫っている天井を眺める心持は、一寸異様な味あじわいのあるものです。襖ふすまをピッシャリ締め切って、その隙間から洩れて来る糸の様な電気の光を見ていますと、何だかこう自分探偵小説中の人物にでもなった様な気がして、愉快ですし、又それを細目に開けて、そこから自分自身の部屋を、泥棒他人の部屋をでも覗く様な気持で、色々の激情的な場面を想像しながら、眺めるのも、興味がありました。時によると、彼は昼間から押入に這入り込んで、一間と三尺の長方形の箱の様な中で、大好物煙草をプカリカリとふかしながら、取りとめもない妄想に耽ることもありました。そんな時には、締切った襖の隙間から、押入れの中で火事でも始ったのではないかと思われる程、夥しい白煙が洩れているのでした。

 ところが、この奇行を二三日続ける間に、彼は又しても、妙なことに気がついたのです。飽きっぽい彼は、三日目あたりになると、もう押入れの寝台ベッドには興味がなくなって、所在なさに、そこの壁や、寝ながら手の届く天井板に、落書きなどしていましたが、ふと気がつくと、丁度頭の上の一枚の天井板が、釘を打ち忘れたのか、なんだかフカフカと動く様なのです。どうしたのだろうと思って、手で突っぱって持上げて見ますと、なんなく上の方へ外はずれることは外れるのですが、妙なことには、その手を離すと、釘づけにした箇所は一つもないのに、まるでバネ仕掛けの様に、元々通りになって了います。どうやら、何者かが上から圧おさえつけている様な手ごたえなのです。

 はてな、ひょっとしたら、丁度この天井板の上に、何か生物が、例えば大きな青大将あおだいしょうか何かがいるのではあるまいかと、三郎は俄にわかに気味が悪くなって来ましたが、そのまま逃げ出すのも残念なものですから、なおも手で押し試みて見ますと、ズッシリと、重い手ごたえを感じるばかりでなく、天井板を動かす度に、その上で何だかゴロゴロと鈍い音がするではありませんか。愈々いよいよ変です。そこで彼は思切って、力まかせにその天井板をはね除のけて見ますと、すると、その途端、ガラガラという音がして、上から何かが落ちて来ました。彼は咄嗟とっさの場合ハッと片傍かたわきへ飛びのいたからよかったものの、若もしそうでなかったら、その物体に打たれて大怪我おおけがをしている所でした。

「ナアンダ、つまらない」

 ところが、その落ちて来た品物を見ますと、何か変ったものでもあればよいがと、少からず期待していた彼は、余りのことに呆あきれて了いました。それは、漬物石つけものいしを小さくした様な、ただの石塊いしころに過ぎないのでした。よく考えて見れば、別に不思議でも何でもありません。電燈工夫が天井裏へもぐる通路にと、天井板を一枚丈け態わざと外して、そこからねずみなどが押入れに這入はいらぬ様に石塊で重しがしてあったのです。

 それは如何いかにも飛んだ喜劇でした。でも、その喜劇が機縁となって、郷田三郎は、あるすばらしい楽みを発見することになったのです。

 彼は暫しばらくの間、自分の頭の上に開いている、洞穴ほらあなの入口とでも云った感じのする、その天井の穴を眺めていましたが、ふと、持前もちまえの好奇心から、一体天井裏というものはどんな風になっているのだろうと、恐る恐る、その穴に首を入れて、四方あたりを見廻しました。それは丁度朝の事で、屋根の上にはもう陽が照りつけていると見え、方々の隙間から沢山の細い光線が、まるで大小無数の探照燈を照してでもいる様に、屋根裏の空洞へさし込んでいて、そこは存外明るいのです。

 先まず目につくのは、縦に、長々と横よこたえられた、太い、曲りくねった、大蛇の様な棟木むなぎです。明るいといっても屋根裏のことで、そう遠くまでは見通しが利かないのと、それに、細長い下宿屋の建物ですから、実際長い棟木でもあったのですが、それが向うの方は霞んで見える程、遠く遠く連つらなっている様に思われます。そして、その棟木と直角に、これは大蛇肋骨あばらに当る沢山の梁はりが両側へ、屋根の傾斜に沿ってニョキニョキと突き出ています。それ丈けでも随分雄大景色ですが、その上、天井を支える為に、梁から無数の細い棒が下っていて、それが、まるで鐘乳洞しょうにゅうどうの内部を見る様な感じを起させます

「これは素敵だ」

 一応屋根裏を見廻してから、三郎は思わずそう呟つぶやくのでした。病的な彼は、世間普通の興味にはひきつけられないで、常人には下らなく見える様な、こうした事物に、却かえって、云い知れぬ魅力を覚えるのです。

 その日から、彼の「屋根裏の散歩」が始まりました。夜となく昼となく、暇さえあれば、彼は泥坊猫の様に跫音あしおとを盗んで、棟木や梁の上を伝い歩くのです。幸さいわいなことには、建てたばかりの家ですから屋根裏につき物の蜘蛛の巣もなければ、煤すすや埃ほこりもまだ少しも溜っていず、鼠の汚したあとさえありません。それ故ゆえ着物や手足の汚くなる心配はないのです。彼はシャツ一枚になって、思うがままに屋根裏を跳梁ちょうりょうしました。時候も丁度春のことで、屋根裏だからといって、さして暑くも寒くもないのです。

 東栄館の建物は、下宿屋などにはよくある、中央まんなかに庭を囲んで、そのまわりに、桝型ますがたに、部屋が並んでいる様な作り方でしたから、随って屋根裏も、ずっとその形に続いていて、行止ゆきまりというものがありません。彼の部屋の天井から出発して、グルッと一廻りしますと、又元の彼の部屋の上まで帰って来る様になっています

 下の部屋部屋には、さも厳重に壁で仕切りが出来ていて、その出入口には締りをする為の金具まで取りつけているのに、一度天井裏に上って見ますと、これは又何という開放的な有様でしょう。誰の部屋の上を歩き廻ろうと、自由自在なのです。若し、その気があれば、三郎の部屋のと同じ様な、石塊の重しのしてある箇所が所々にあるのですから、そこから他人の部屋へ忍込んで、窃盗を働くことも出来ます廊下を通って、それをするのは、今も云う様に、桝型の建物の各方面に人目があるばかりでなく、いつ何時なんどき他の止宿人ししゅくにんや女中などが通り合わさないとも限りませんから、非常に危険ですけれど、天井裏の通路からでは、絶対にその危険がありません。

 それから又、ここでは、他人秘密を隙見することも、勝手次第なのです。新築と云っても、下宿屋の安普請やすぶしんのことですから天井には到る所に隙間があります。――部屋の中にいては気が附きませんけれど、暗い屋根からますと、その隙間が意外に大きいのに一驚いっきょうを喫きっします――稀には、節穴さえもあるのです。

 この、屋根裏という屈指の舞台発見しますと、郷田三郎の頭には、いつのまにか忘れて了っていた、あの犯罪嗜好癖が又ムラムラと湧き上って来るのでした。この舞台でならば、あの当時試みたそれよりも、もっともっと刺戟の強い、「犯罪の真似事」が出来るに相違ない。そう思うと、彼はもう嬉しくて耐たまらないのです。どうしてまあ、こんな手近な所に、こんな面白い興味があるのを、今日まで気附かないでいたのでしょう。魔物の様に暗闇の世界を歩き廻って、二十人に近い東栄館の二階中の止宿人の秘密を、次から次へと隙見して行く、そのこと丈けでも、三郎はもう十分愉快なのです。そして、久方振りで、生き甲斐を感じさえするのです。

 彼は又、この「屋根裏の散歩」を、いやが上にも興深くするために、先ず、身支度からして、さも本物の犯罪人らしく装うことを忘れませんでした。ピッタリ身についた、濃い茶色の毛織のシャツ、同じズボン下――なろうことなら、昔活動写真で見た、女賊プロテアの様に、真黒なシャツを着たかったのですけれど、生憎あいくそんなものは持合せていないので、まあ我慢することにして――足袋たびを穿はき、手袋をはめ――天井裏は、皆荒削あらけずりの木材ばかりで、指紋の残る心配などは殆どないのですが――そして手にはピストルが……欲しくても、それもないので、懐中電燈を持つことにしました。

 夜更けなど、昼とは違って、洩れて来る光線の量が極く僅かなので、一寸先も見分けられぬ闇の中を、少しも物音を立てない様に注意しながら、その姿で、ソロソロリと、棟木の上を伝っていますと、何かこう、自分が蛇にでもなって、太い木の幹を這い廻っている様な気持がして、我ながら妙に凄くなって来ます。でも、その凄さが、何の因果か、彼にはゾクゾクする程嬉しいのです。

 こうして、数日、彼は有頂天になって、「屋根裏の散歩」を続けました。その間には、予期にたがわず、色々と彼を喜ばせる様な出来事があって、それを記しるす丈けでも、十分一篇の小説が出来上る程ですが、この物語の本題には直接関係のない事柄ですから、残念ながら、端折はしょって、ごく簡単に二三の例をお話するに止とどめましょう。

 天井からの隙見というものが、どれ程異様な興味のあるものだかは、実際やって見た人でなければ、恐らく想像も出来ますまい。仮令、その下に別段事件が起っていなくても、誰も見ているものがないと信じて、その本性をさらけ出した人間というものを観察すること丈けで、十分面白いのです。よく注意して見ますと、ある人々は、その側に他人のいるときと、ひとりきりの時とでは、立居ふるまいは勿論もちろん、その顔の相好そうごうまでが、まるで変るものだということを発見して、彼は少なからず驚きました。それに、平常ふだん、横から同じ水平線で見るのと違って、真上から見下すのですから、この、目の角度の相違によって、あたり前の座敷が、随分異様な景色に感じられます人間は頭のてっぺんや両肩が、本箱、机、箪笥たんす、火鉢などは、その上方の面丈けが、主として目に映ります。そして、壁というものは、殆ど見えないで、その代りに、凡ての品物のバックには、畳が一杯に拡っているのです。

 何事がなくても、こうした興味がある上に、そこには、往々おうおうにして、滑稽こっけいな、悲惨な、或は物凄い光景が、展開されています。平常過激反資本主義議論を吐いている会社員が、誰も見ていない所では、貰もらったばかりの昇給辞令を、折鞄おりかばから出したり、しまったり、幾度も幾度も、飽かず打眺うちながめて喜んでいる光景ゾロリとしたお召めし着物不断着ふだんぎにして、果敢はかない豪奢振ごうしゃぶりを示している、ある相場師が、いざ床とこにつく時には、その、昼間はさも無雑作むぞうさに着こなしていた着物を、女の様に、丁寧に畳んで、床の下へ敷くばかりか、しみでもついたのと見えて、それを丹念に口で嘗なめて――お召などの小さな汚れは、口で嘗めとるのが一番いいのだといいます――一種クリーニングをやっている光景、何々大学野球選手だというニキビ面の青年が、運動家にも似合わない臆病さを以て、女中への附文つけぶみを、食べて了った夕飯のお膳の上へ、のせて見たり、思い返して、引込めて見たり、又のせて見たり、モジモジと同じことを繰返している光景、中には、大胆にも、淫売婦(?)を引入れて、茲ここに書くことを憚はばかる様な、すさまじい狂態を演じている光景さえも、誰憚らず、見たい丈け見ることが出来るのです。

 三郎は又、止宿人と止宿人との、感情葛藤かっとうを研究することに、興味を持ちました。同じ人間が、相手によって、様々に態度を換えて行く有様、今の先まで、笑顔で話し合っていた相手を、隣の部屋へ来ては、まるで不倶戴天ふぐたいてんの仇あだででもある様に罵ののしっている者もあれば、蝙蝠こうもりの様に、どちらへ行っても、都合のいいお座なりを云って、蔭でペロリと舌を出している者もあります。そして、それが女の止宿人――東栄館の二階には一人の女画学生がいたのです――になると一層興味があります。「恋の三角関係」どころではありません。五角六角と、複雑した関係が、手に取る様に見えるばかりか、競争者達の誰れも知らない、本人の真意が、局外者の「屋根裏の散歩者」に丈け、ハッキリと分るではありませんか。お伽噺とぎばなしに隠かくれ蓑みのというものがありますが、天井裏の三郎は、云わばその隠れ蓑を着ているも同然なのです。

 若しその上、他人の部屋の天井板をはがして、そこへ忍び込み、色々ないたずらをやることが出来たら、一層面白かったでしょうが、三郎には、その勇気がありませんでした。そこには、三間に一箇所位の割合で、三郎の部屋のと同様に、石塊いしころで重しをした抜け道があるのですから、忍び込むのは造作もありませんけれど、いつ部屋の主が帰って来るか知れませんし、そうでなくとも、窓は皆、透明なガラス障子しょうじになっていますから、外から見つけられる危険もあり、それに、天井板をめくって押入れの中へ下り、襖をあけて部屋に這入り、又押入れの棚へよじ上って、元の屋根裏へ帰る、その間には、どうかして物音を立てないとは限りません。それを廊下や隣室から気附かれたら、もうおしまいなのです。

 さて、ある夜更けのことでした。三郎は、一巡ひとまわり「散歩」を済ませて、自分の部屋へ帰る為に、梁から梁を伝っていましたが、彼の部屋とは、庭を隔てて、丁度向い側になっている棟の、一方の隅の天井に、ふと、これまで気のつかなかった、幽かすかな隙間を発見しました。径二寸ばかりの雲形をして、糸よりも細い光線が洩れているのです。なんだろうと思って、彼はソッと懐中電燈を点ともして、検しらべて見ますと、それは可也かなり大きな木の節で、半分以上まわりの板から離れているのですが、あとの半分で、やっとつながり、危く節穴になるのを免れたものでした。一寸爪の先でこじさえすれば、何なく離れて了い相なのです。そこで、三郎は外ほかの隙間から下を見て、部屋の主が已すでに寝ていることを確めた上、音のしない様に注意しながら、長い間かかって、とうとうそれをはがして了いました。都合のいいことには、はがした後の節穴が、杯さかずき形に下側が狭くなっていますので、その木の節を元々通りつめてさえ置けば、下へ落ちる様なことはなく、そこにこんな大きな覗き穴があるのを、誰にも気附かれずに済むのです。

 これはうまい工合ぐあいだと思いながら、その節穴から下を覗いて見ますと、外の隙間の様に、縦には長くても、幅はせいぜい一分ぶ内外の不自由なのと違って、下側の狭い方でも直径一寸以上はあるのですから、部屋の全景が、楽々と見渡せます。そこで三郎は思わず道草を食って、その部屋を眺めたことですが、それは偶然にも、東栄館の止宿人の内で、三郎の一番虫の好かぬ、遠藤えんどうという歯科医学校卒業生で、目下はどっかの歯医者助手を勤めている男の部屋でした。その遠藤が、いやにのっぺりした虫唾むしずの走る様な顔を、一層のっぺりさせて、すぐ目の下に寝ているのでした。馬鹿几帳面きちょうめんな男と見えて、部屋の中は、他のどの止宿人のそれにもまして、キチンと整頓せいとんしています。机の上の文房具位置、本箱の中の書物の並べ方、蒲団の敷き方、枕許まくらもとに置き並べた、舶来物でもあるのか、見なれぬ形の目醒めざまし時計漆器しっきの巻煙草まきたばこ入れ、色硝子いろがらすの灰皿、何いずれを見ても、それらの品物の主人公が、世にも綺麗きれい好きな、重箱の隅を楊子ようじでほじくる様な神経家であることを証拠立てています。又遠藤自身の寝姿も、実に行儀がいいのです。ただ、それらの光景にそぐわぬのは、彼が大きな口を開あいて、雷の様に鼾いびきかいていることでした。

 三郎は、何か汚いものでも見る様に、眉をしかめて、遠藤の寝顔を眺めました。彼の顔は、綺麗といえば綺麗です。成程彼自身で吹聴ふいちょうする通り、女などには好かれる顔かも知れません。併し、何という間延びな、長々とした顔の造作でしょう。濃い頭髪、顔全体が長い割には、変に狭い富士ふじびたい、短い眉、細い目、始終笑っている様な目尻の皺しわ、長い鼻、そして異様に大ぶりな口。三郎はこの口がどうにも気に入らないのでした。鼻の下の所から段を為なして、上顎うわあごと下顎とが、オンモリと前方へせり出し、その部分一杯に、青白い顔と妙な対照を示して、大きな紫色の唇が開いています。そして、肥厚性鼻炎ひこうせいびえんででもあるのか、始終鼻を詰つまらせ、その大きな口をポカンと開けて呼吸をしているのです。寝ていて、鼾をかくのも、やっぱり鼻の病気のせいなのでしょう。

 三郎は、いつでもこの遠藤の顔を見さえすれば、何だかこう背中がムズムズして来て、彼ののっぺりした頬っぺたを、いきなり殴なぐりつけてやり度たい様な気持になるのでした。

 そうして、遠藤の寝顔を見ている内に、三郎はふと妙なことを考えました。それは、その節穴から唾つばをはけば、丁度遠藤の大きく開いた口の中へ、うまく這入りはしないかということでした。なぜなら、彼の口は、まるで誂あつらえでもした様に、節穴の真下の所にあったからです。三郎は物好きにも、股引ももひきの下に穿いていた、猿股さるまたの紐を抜出して、それを節穴の上に垂直に垂らし、片目を紐にくっつけて、丁度銃の照準でも定める様に、試して見ますと、不思議な偶然です。紐と節穴と、遠藤の口とが、全く一点に見えるのです。つまり節穴から唾を吐けば、必ず彼の口へ落ちるに相違ないことが分ったのです。

 併し、まさかほんとうに唾を吐きかける訳にも行きませんので、三郎は、節穴を元の通りに埋うずめて置いて、立去ろうとしましたが、其時そのとき、不意に、チラリとある恐しい考えが、彼の頭に閃きました。彼は思わず屋根裏の暗闇の中で、真青になって、ブルブルと震えました。それは実に、何の恨うらみもない遠藤殺害するという考えだったのです。

 彼は遠藤に対して何の恨みもないばかりか、まだ知り合いになってから半月もたってはいないのでした。それも、偶然二人の引越しが同じ日だったものですから、それを縁に、二三度部屋を訪ね合ったばかりで別に深い交渉がある訳ではないのです。では、何故なにゆえその遠藤を、殺そうなどと考えたかといいますと、今も云う様に、彼の容貌言動が、殴りつけたい程虫が好かぬということも、多少は手伝っていましたけれど、三郎のこの考かんがえの主たる動機は、相手人物にあるのではなくて、ただ殺人行為のものの興味にあったのです。先からお話して来た通り、三郎の精神状態は非常に変態的で、犯罪嗜好癖ともいうべき病気を持ってい、その犯罪の中でも彼が最も魅力を感じたのは殺人罪なのですから、こうした考えの起るのも決して偶然ではないのです。ただ今までは、仮令屡々しばしば殺意を生ずることがあっても、罪の発覚を恐れて、一度も実行しようなどと思ったことがないばかりなのです。

 ところが、今遠藤場合は、全然疑うたがいを受けないで、発覚の憂うれいなしに、殺人が行われ相そうに思われます。我身に危険さえなければ、仮令相手が見ず知らずの人間であろうと、三郎はそんなことを顧慮こりょするのではありません。寧むしろ、その殺人行為が、残虐であればある程、彼の異常な慾望は、一層満足させられるのでした。それでは、何故遠藤に限って、殺人罪が発覚しない――少くとも三郎がそう信じていたか――といいますと、それには、次の様な事情があったのです。

 東栄館へ引越して四五日たった時分でした。三郎は懇意こんいになったばかりの、ある同宿者と、近所のカフェへ出掛けたことがあります。その時同じカフェ遠藤も来ていて、三人が一つテーブルへ寄って酒を――尤もっとも酒の嫌いな三郎はコーヒーでしたけれど――飲んだりして、三人とも大分いい心持になって、連立つれだって下宿へ帰ったのですが、少しの酒に酔っぱらった遠藤は、「まあ僕の部屋へ来て下さい」と無理に二人を、彼の部屋へ引ぱり込みました。遠藤は独ひとりではしゃいで、夜が更けているのも構わず女中を呼んでお茶を入れさせたりして、カフェから持越しの惚気話のろけばなしを繰返すのでした。――三郎が彼を嫌い出したのは、その晩からです――その時、遠藤は、真赤に充血した脣くちびるをペロペロと嘗め廻しながら

2021-03-17

ヒトラーは何でユダヤ人相手同化政策を取らなかったのか

アーリア民族第一主義でも全員がアーリア民族なっちゃえば万々歳なんだから大日本帝国現代中国みたいに言語宗教矯正強制して民族融和を図れば歴史的な大悲劇は防げたのでは

同性婚を認めるとか認めないとか

同性婚禁止違憲だと同性愛カップル訴訟起こしたらしい。その判決地裁で出て、それに対するコメントなどを読んで当事者として思ったこと。

賛否両論色々言われてるけど個人的には結婚まではいらないんじゃないかなー、と思ってる。多分世間の人は「勝手にすりゃあいい、俺らに迷惑かけなければ」みたいな感じで、憲法法律変えるって? いやそこまでやるのは怖いなー、ってな感じに思ってそうだから多くを望まなければ小さな変化は望めるのでは。

大きな変革に戸惑う気持ちはわかるので、こちらとしても欲張っちゃいけないかと。憲法法律もちろんそのままでいから、人様に迷惑かけない範囲で変わって欲しいことがいくつか。

一つ目は病院での病状説明と手術や死に目などの立ち会い。今は大分緩くなったけど血縁者に限るって所も多い。臓器提供カードみたいに患者本人がちゃん相手指定しとけば、意識不明でもその人に連絡が来る、みたいな。お願いだから、せめて死に目にくらい会わせてもらえませんかね…。出先で急に倒れて病院運ばれて、それっきり連絡も取れないし状態もわからずお亡くなりになるまで何も知らない、のは辛すぎる。同性愛者に限らず家族と上手くいってない独身の人は友人や恋人を緊急連絡先や立ち会い人に指定出来れば便利になるだろう。同性愛者だけのメリットに留まらなければ世間に認められやすかったりしないかな。

二つ目は…って色々書こうとしたけど他は諦められるわ。遺産残せなくても仕方ないし、車の保険が高くなるとか賃貸借りづらいとかずっと周りに嘘つかなきゃならないとか小さな不満はあるんだけど、次の世代を残さない代償みたいなもんだから我慢する。別に子供産まない人とか同性愛権利を主張する人を批判するつもりも毛頭ないけど、何でもかんでも認めろと全員が言ってるわけじゃないことを知って欲しかった。昔みたいに石投げられたりしなくなっただけでも万々歳だ。あとは自分らが死ぬ前に病院関係だけでも変わってくれたら幸せです。

2021-03-11

生理貧困について

生理用品がトイレットペーパーのように無料になったら、業者単位生理用品の注文が入るわけだ。メーカーからしたら万々歳だろう。

自分は、一回の生理で500円分ほどしか使わないし、生理用品が買えないレベル貧困生理問題ではなく貧困問題だと思う。

しかし、トイレに手を乾かすやつがあるおかげで日本人ハンカチから解放されたのは素晴らしいことだ。トイレットペーパーもそう。トイレットペーパー携帯しなきゃいけない国に住むのは最悪だ。(東南アジアに行ったときは、水に流せるティッシュ必須だった)

生理用品の自販機は割高だが、急な生理ときにとても有難い。ティッシュで凌ぎながらコンビニまで走らなくて済むのだ。

旅行の際、来ないだろうけど一応…、と生理用品を詰めるのもかなり怠い。旅行トイレットペーパーを持って行くのが怠いのと同様だ。

どう考えても自分には生理用品の援助は必要ない。

でも、生理用品にアクセスやすくなったら、貧乏な人だけでなく自分も便利だろう。別に反対する理由もない。多分今は「生理貧困?んなの支援する必要ある?」と思ってるが、支援があったらあったでそれが普通になるのだろう。

ある薬と生涯付き合う羽目になりそうだ。3割負担でも月4千円、なかなか財布に響く。これが12ヶ月であと何十年…と思うとゲンナリする。3割負担でもこれだ。10割自腹だったら辛すぎる。

生理用品は生活に必需のヘルスケア用品と考えれば、保険適用の薬のように安くなってもいいのかもしれないし、みんながトイレで使うものから無料で置いてあるトイレットペーパーのように無料になってもいいのかもしれない。

いいのかもしれないがやっぱり、「別にそんなん要らんよ」みたいな気持ちもある。しかし、まあ生理貧困の人?が救われる上に自分も助かるんだから喜んで受け取れるものを受け取ればいいのだろう。

ファムテック話題だ。避難所生理用品問題貧困者の生理用品問題、そこには大きな鉱脈があるのだろう。だから世界中企業が飛びついているのだろう。とはいえ利益追求嫌悪するのも馬鹿馬鹿しいことだ。この資本主義社会利益追求によって便利なってきた。企業WIN消費者WINめでたしめでたしではないか

 

など考えていて思ったが、意地汚くも、願わくばホテルのアメニティ生理用品を置いてほしい。旅行出張のたびに、ルナルナと睨めっこするのは怠いのだか別に無料でなくていい。たとえ2倍ぐらい割高でも、買えるとどんなに楽か。そりゃコンビニはあるけど、ホテルに泊まるたびにコンビニまで行ってトイレットペーパーを買うのは怠いじゃん。全てのトイレ生理用品の自販機あったらやっぱなんだかんだ便利なんだろうなあ。

朝鮮民主主義人民共和国楽曲個人的ランキング

【1-5位】

----

【6-10位】

----

11-位】

2021-03-03

anond:20210303124323

そもそもイベント言うても育成やるだけやん

普段と変わらんやろ

それで普段よりオマケアイテム獲得できるんやから万々

何が大変なんかわからん

2021-02-24

マジで何も考えたくねえ

死にたいとか消えたいというより、結局は「何も考えたくない」に尽きるんだよな

ホントに何も考えたくねえ

資産運用とか、親の介護どうすんのとか、結婚とか、健康とか、税金とか、免許の更新とか、もう全部イヤ

たとえば免許の更新なんてマジで簡単ちょっと出かけて書類書いてつまらん講習受けたらおわり!ってことはわかってる

わかってるんだけど、そのために予約取ったり場所確認したり家でる時間決めたりするのが嫌

なんなら名前と住所さえ書けばいい書類を埋めるのすらめんどくさい これはもう「なにも考えたくない」というより「何もしたくない」かもな

本当に嫌だ

高校生とき友達と話していて死のことが話題になった

普段あんまり内心を語らない感じのあった爽やかイケメン友達が、「おれ最近思ったんだけど、死ぬのってめっちゃ怖くない?」「死んだらさ、たぶんこの……意思というか、自我?が消えるわけじゃん」「それって全然想像つかねえよ」「消えるのって怖くない?」と、言葉を選びつつ語っていたのが印象的だった

俺はそれを聞いて、むしろ俺は早く消えてえな!と思っていた記憶がある 要は自我なんてものがあるからいろいろとめんどくさいんだし、死んでそれが消えるんなら万々歳じゃん、と思った 言わなかったけど

高校生くらいの段階からすでに何も考えたくなかったんだよな もうダメ

どうしたらいいんだ

なんかもう、A連打してたら人生が終わっててほしい

ホントに全部どうでもよかったらいいのに、肉体的な苦痛かにいから良くない

このまんまここで寝続けて、飯も食わねえで水も飲まねえで、会社から電話も全部無視して、そのまま死んでしまいたい

それができる意志力があればいいのにな

だめだ俺は

2021-02-21

anond:20210221012356

「かなり好きな彼女もいる状態ですごした長期休暇」

いいねー。

かなり好きな彼女とご結婚万々歳じゃないですか

DNAのこして天使を育てるという。

2021-02-18

解決できない問題をぶつけて議論をうやむやにする奴なんなの

痴漢問題なんかいつもそう

 

何かしらのきっかけで痴漢をなくすための議論ネットで活発化

誰かが「そもそも満員電車が良くない、満員電車を何とかしなきゃ根本的に解決しない」と言い出す

誰も満員電車解決できない

痴漢問題ごと議論フェードアウト

 

何回これ繰り返すつもり???

そりゃ満員電車解決できりゃ万々歳だけど取り急ぎ痴漢を減らすための策は別途議論したっていいだろ

いっつもいっつも横から重たい問題ぶつけて皆の思考リソースを「痴漢減らし」から満員電車解決」に持っていって

一体何なのさ 邪魔をするんじゃないよ

満員電車を何とかしなきゃいけない」は正論かもしれないけど 行動が正しくない正論意味はないんだよ

 

痴漢問題バズるたびに「そもそも満員電車が~」としたり顔で唱えてスターいいねを稼ぐお前

お前に言ってるんだよ 分かったか

2021-02-06

飲食店一律の協力金は富の再配分では?

大企業から取って中小企業に回す”という野党左派が大好きな「中に人はいませんよ」的な論調と同じで

大きな店は損して小さな店が助かってるんだから富の再配分、万々歳では?

なぜ不公平だとか言ってるんだろう?

2021-02-05

anond:20210201133329

日本アストラゼネカJCRファーマへの製造委託で、JCRさえ軌道に乗れば万々歳。

輸入依存なんていう最低の事態にならなくてよかった。

2021-01-31

anond:20210131062746

一般人ポルノが氾濫すれば女は皆AV女優みたいなもんになるからAV女優差別がなくなって万々歳やな

2021-01-23

anond:20210123114123

今の立憲民主ゴミなので崩壊しても問題ないですね

自民を道連れにしてくれるなら万々歳では?

必要経費ですよ、正しい政治をするための犠牲です

2021-01-21

自分の機嫌は自分で取る」をやってるとナルシストって笑われるんだが

そもそもこの日本って国における人様に機嫌とってもらいたがりのゴミクズが増えるのってこの「ナルシスト」って言葉のせいじゃね?

お前がお前を勝手に好きなってそれで満足してりゃ良いものを、いちいち他人から見た評価まで求めだして、それが実力に不相応なもんだから階級差とかを利用して胡麻を擂らせてさ。

そういうのいい加減やめろよ。

ナルシスト」って言葉を試しに辞書から消そうぜ。

自分が好きであることを肯定していけ。

通過コレって明らかに昔の大日本帝国国民コントロールするためにやった政策だよな。

だってまりにも支配する側に都合がいいじゃん。

お前の価値をお前が自分で決めて、お前がお前に価値を感じることを禁止します。なんてさ。

これほど他人コントロールするのに都合がいい状況を生み出せるルールもねえよな。

全くよお、天皇様様上級国民万々歳の軍事国家伝統なんて受け継ぎやがってきんもっちわっりー

てめーら今日からナルシスト禁止な。

お前で勝手にお前を愛して、二度と部下や友人や親や子供取引先や店のねーちゃんに機嫌を取らせようとすんなよ。

2021-01-14

anond:20210114131059

開拓する気力もないなら別に都会の暮らしは望んでないんだろうに、なんでそこまで激しい憎悪を募らすのか不思議

都会野郎が、俺の日常生活を最低レベルだみたいに言いやがって!!ていう反発?なのかな

田舎には田舎の良さがあるんじゃないの、知らんけど

そしてそれは都会の良さと違ってコロナによって毀損されてないんなら万々歳じゃん

2021-01-11

トランプBANはしかたないと思うが、ちょっと危ないのも合ってはいるだろう

人死にが出てるし多少は仕方ない。

ただ、ちょっといろいろアメリカ全体がきな臭くなってる。

なんか左派が勝って万々歳みたいな能天気でもいれらないだろう。


もうSNSコントロール自体が難しくなってきてるし、次からバイデン陣営権力者になるわけで、そうなるとむやみやたらと近づきすぎるわけにもいかない。

2021-01-05

続:緊急事態宣言が効かなかった時のB案はあるのか

https://anond.hatelabo.jp/20210104173827

これの続というか、リアクション

予想外に多くのコメントがついてちょっとひるんだけど、ホントどっかへの批判というより、モヤモヤする引っかかりがあったから、ちょっと落ち着いてほしくて書いただけなんだ。

もらったコメントでなるほどと思ったもの言葉足らずに気付いたものも多かったので、気になったものに返信させてほしい。

プランBを俺らが考えるのかよ
野党は対案の亜種じゃん
そもそも現状のA案すらグダグダじゃん
・その他、似たようなコメント

→これに関してはタイトルとか書き方が完全に悪かった。ごめん。

追記で書いたとおり、別に国民プランBを考えるべきだとも与野党どちらかが考えるべきとも思ってないよ。「B案」という言葉を使ったのは、五輪話題とかGoTo話題で失敗した時のB案を考えないのかよ!というコメントが印象強かったから。

あと、トラバでも指摘してくれている人がいるけど、今の緊急事態宣言A案としたときに対案となる選択肢②のことではなくて、緊急事態宣言が失敗した時に備えておくべき別の案、という意味で使ってるよ!

から別に緊急事態宣言出さずに~とも思わないし、並行して考えるのがベストだと思う。

プランBはもっと強制力を持たせるだけでしょ
・そのために特別措置法改正やってんじゃん的コメント

→これについても追記で念押ししてるとおり、強制力を強めても却ってクラスターが追いづらくなったりすると思うし、なにより縛るだけを終息まで続けるのに耐えられる人ってあんまりいないと思う。。

その結果が鬱なのかどうなのか人によると思うけど、少なくとも終息を目標にした未確定かつ長い期間、家に篭っても平気な人&職業はそんなに多くないよ。

・今回の目的はそことは違う
・すぐそこに医療崩壊があるんだからやるべき
・書かれている案は並行してやるべき長期的なものでしょ
・その他、まずやれることは全部やるべき的なコメント

→これはそうだなと気づけたのでありがとう

ただ一部ブコメでもある通り、春の緊急事態宣言の時って実は宣言出したタイミングより前にピークが来たりしていて、実際どう影響したのかまで明確に読めてないんだよね。

気候問題かもしれないし、気付かない間に流行してた説の免疫問題かもしれない。

何より春とはウイルスタイプも違うし、今の欧米の状況を見ていたら 緊急事態宣言=ひとまず感染者数が収まる というのは完全に油断だと思う。

そう思うとやっぱりメディアも含め緊急事態宣言をゴールに議論しちゃダメだと思うし、一人ひとりができることとしては長期戦の覚悟を持つことだと思う。国がやんないとどうしようもねーじゃん、みたいな意識の人多いけど、個人の工夫でも選べる選択肢は増えていくよ!

ワクチン効かないの?
ワクチンまでの時間稼ぎでしょ

→まだ色々調査中だからわかんないところも多いけど、ワクチンを信用しすぎると絶対痛い目見る。これは確実にそう思う。

アンチワクチンとかじゃなくて、インフルエンザだって毎年違うワクチンを打つわけで、それより感染力も致死率も高い、変異だって今年だけでたくさん出てきているようなウイルスを毎年ワクチンだけでどうにか抑え込めるのは、正直あんまり期待してない。

国民全員に摂取させるのもかなり時間お金がかかるしね。

もちろん欧米ワクチン有効な報告とか、今後別の有効ワクチンor特効薬が出てくれば万々歳だけど、長期戦のB案を考えなくていい理由にはやっぱりならないと思う。

・それを今年やるべきだったのに
・まずは自民党が~~~

→わざわざ最後

「これでダメだった時、あの時法改正をサボったからだ!とか、GoTo失策だった!とか過去への文句に切り替えて何も進まなくなる未来しか見えない」

って書いてるやろがい!!!過去を振り返って文句言ってもウイルスいなくなんないか!!!緊急事態宣言始まる前からそんなんじゃダメだぞ!!!!!!

マジでそうやって党派性で頭がいっぱいになって盲目になっている間に自分の足元から立つ場所がなくなっていくぞ!!!与党グダグダうんざりするのはわかるけど、それにグダグダ文句言っても何も進まないよ!!!

・その他、賛同してくれたりアドバイスをくれたブコメトラバ

ホントは全部あの四角で囲う引用がしたいくらいうれしかったけど、引用方法がわからなかったりするのでまとめてありがとう!!!

なんか頭の良し悪しとか、専門家やら政党派閥でギスギスするんじゃなくて、春みたいにいろんな立場の人からいろんなアイディアが出てくればいいと思う。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん