はてなキーワード: ワンピースとは
今年のバレンタインに、大嫌いな女より早く結婚した。嫌いな女とは小学校と中学校が同じだった。眼鏡をかけた頭のいい女で、いつも先生に褒められていた。でも、同級生から嫌われるタイプではなかった。
その女のロッカーにはいつも数冊本が入っていて、朝読書の時間、読むものがない同級生に本を貸してくれた。彼女が勧める本にはハズレがなかった。私も彼女から何度か本を借りたことがある。これはどう?と言って貸してくれたさくらももこのエッセイは自分でも買って、今でも読み返すことがある。
当時クラスにはいくつかのグループがあったが、彼女はいつもあぶれていた。でも、何かのイベントがあると、彼女は色んなグループから声をかけられた。彼女がいると、イベントごとがスムーズに進むし、諍いがなくなって楽だったからかもしれない。
勉強ができて、先生から可愛がられていて、地味で、それなのに彼女を嫌う人はほとんどいなかった。優等生だけど、頼めば宿題を見せてくれたし、勉強を教えてくれることもあった。まだ彼女のことを嫌いでなかった頃、宿題を写されるのは嫌じゃないのと尋ねたら、みんなに嫌われないようにしてるだけだよと流された。
彼女のことを嫌いになったのは、中学3年生の冬だ。彼女は1組、私は2組だった。私は1年以上片想いしていたバスケ部の男子と、やっと付き合うことができて、3ヶ月経った頃だった。まだお互いの家に行ったことはなかった。
そんなとき、友達から「あんたの彼氏からMさんの夢を見たって相談を受けたけど、別れたの?」と聞かれた。喧嘩すらしたことがなかったし、3ヶ月記念日を祝う手紙を贈ったばかりだったから、間違いだろうと思った。それに、彼女と私の彼氏とはあまりにも釣り合わないように思えた。確かに、クラスは同じだった。でも、勉強なんか全くしないでバカなことばかりしている彼氏は、彼女と仲良くなるようなタイプではなかった。それに、彼女には生徒会長と付き合っているという噂もあった。
少し経った後、別の男子から私の彼氏が「彼女の家に遊びに行ったらしい」という話を聞いた。付き合っていることはごく一部の友達にしか言っていなかったから、興味を持ってるふりをして詳しく聞くと「勉強を教えてもらうって口実で日曜に押しかけたらしいよ、勇気あるよな」と教えられた。授業中、彼に手紙を書いた。あの女の家に行ったって本当?と書きたかったけど、放課後聞きたいことがある、というような文言にした。
中休みに手紙を渡すと、彼氏はあー、いいよ、と珍しく険しい顔で言った。私はああ、たぶん本当なんだな、と思った。噂について尋ねると、彼は「彼女のことが好きと言い切ることはできないが、私のことを好きということもできない。別れるというならそうする」と言った。私は無責任だ、あの女が告白してきたのか、と言ったけど、「彼女は何も言ってないし、誘ってもきていない。俺が勝手に家に押しかけただけ」と言われて、耐えきれずに待っていてもらった友達のところに逃げ帰った。同じ部活の女友達はほとんどみんな私の味方をしてくれたけど、最初に夢の話を教えてくれたひとりだけは「ムカつくのはわかるけど、あの子も悪くなくない?」と言っていた。
受験間際だったし、クラスの違う彼女と会うことはほとんどない。でも、先生が休みとかなんとかで、1組と合同の体育の授業があった。彼女がひとりでネットの片付けをしていた。私は手伝うふりをしながら「◯◯のこと好きって本当?」と聞いた。彼女は「なんで?ただのクラスメイトだよ〜」とことも無げに答えた。彼女の手がちょっとだけ強張ったように見えたけど、ほとんど「シロ」っぽいふるまいだった。
彼氏とは、別れなかった。1年以上好きだったし、彼はあの女を好きとは言わなかったし、彼女も彼を好きじゃないという以上、私が正しい彼女だと思っていた。
卒業式の後、地元の公立高校の合格発表があった。私はすでに決まっていたけど、違う高校に行く彼氏の発表を一緒に見に行く約束をしていた。合格の番号を見つけた後、彼は写真を撮って、誰かにメールしていた。こっそり横目でのぞくと、相手はあの女だった。「勉強教えてくれてありがとう。ちゃんとお礼させてください。」という文章と、番号の写真を送っていた。私はサッと血の気が引くのを感じて、「結局あの子が好きなんでしょ」と言った。彼は一瞬うろたえて、「でも、付き合っているのは君だから」と言った。結局、別れたくないと思っているのは私だけだってことだった。
しばらくその話を巡って喧嘩したり、冷却期間を置いたりしたけれど、やっぱり彼の気持ちは戻らなかった。最後は私がキレて、「もう好きにしろよ」と怒鳴って終わった。
彼女は頼むとなんでもしてくれたけど、テストの点数や好きな人、志望校とかのプライベートなことを誰かに教えることはなかった。でも、頭がいいのはわかりきってるし、県内のトップ校に行くんだと思ってた。でも、彼女は東京の高校を受けて、さっさと地元を出て行った。
彼女に最後にあったのは成人式の日だ。成人式の二次会で、女子はみんなちょっとよそ行きのワンピースとかセットアップを着ている中、彼女は高そうな赤いドレスで現れた。昼間の着物の時とは違う髪形だった。私の元彼が、彼女の手を引いていた。みんながあんたら付き合ってんの!?優等生ちゃんめっちゃ綺麗になったじゃん!と騒ぐ中、元彼は「付き合ってないよ、親友っすわw」と言っていたから、結局付き合ってはいないようだった。ひどい別れ方をしてるし、当然というべきか、彼は私のところになんか一度も来なかった。東京の有名な大学に進学して、綺麗になった彼女を自慢する元彼の姿はバカップルよりひどいと思った。そして、イオンで買った黒いワンピースを着て、着物の時と同じ髪形で、彼が私のことを惜しいと思うんじゃないかなんて思ってた自分が惨めだった。
私は働き始めてから付き合った人から去年の誕生日にプロポーズされて、今年のバレンタインデーに結婚式を挙げた。コロナのこともあったけど、田舎だから式ができた。でも、ひとりだけ彼女の味方をして、夢の話を教えてくれた友達は、結婚式に呼ばなかった。
繋がっていないFacebookと、繋がっていないInstagramの情報から察するに、彼女は独身らしい。彼氏がいるとも書いていない。だから、私は少なくとも愛されてプロポーズされたという点においては、彼女に勝ったんだ。馬鹿みたいだけど、私はそれだけで、少しは自分に自信が持てる。大嫌いな女より早く結婚した。子供の頃のことを引きずって、自分に酔っているだけなんだと思う。相手にされてすらないかもしれないし、こんなの無駄だとわかってるけど、こうして書いて忘れたかった。ああ、本当に勝てたらいいのに。
おまえらは通販でものをたのむ、すると緩衝材に茶色の長い長い紙が入ってくる
よくしわをのばしてみるとそのひと連なりのワンピースにはところどころミシン目が入っている
おまえはシワを伸ばしてミシン目にそってアコーディオンまたはつづら折りのようにその長い紙をたたむ
そして折山が一箇所にたまったあとおもむろに手をぬらしてその山をなぞり
ばりー!ばりー!とミシン目をひきさく
なおプロレスラーが電話帳やジャンプを派手に引き裂いてみせるのももともとはこの反故紙が目当てだ(民明書房)
おまえはハンバーグをつくる 手でひき肉を練るとおいしいが手はネチョネチョになる
水栓もさわれるようになるしあとは手に優しい食器用洗剤を一たらしして普通に手をあらえばさっぱりだ
反故紙は再生後であって再再生しづらいため近い未来燃やされる紙だ
それを最後の一働きをしてもらってもえるゴミに出すことで水質汚染を避ける
そして手ばかりでなくどんな油汚れ皿も拭える、非常に洗いやすくなるのでおすすめだ
さて昨日煮込んだ話をしよう
これはNHKの人気レシピ100という本の中の土井先生レシピをもとにした
土井先生のママみはなかなかすごいぞ ツイッターでみてるとついフォローしたくなるぞ
平野レミからおてんばみを抜いた感じ あるいは忍たまみを感じる向きもあるようだ
(タマネギ1個みじんいため、牛乳+パン粉かちぎり食パン、卵、肉、塩コショウ、塩は小さじ3/4と多め)
ナツメグもパン粉もいらん、胡椒と食パンでよいというのが土井先生のやさしさ
それをよくこねて寿司一貫かもすこし大きいくらいで丸める ペタペタ空気抜きとか手に水つけとかまんなかへこませとか全部いらん ただ丸められればいい
フライパンで焼き付ける、おもてうら3~4分とあったがひっくりかえせるような硬さまでオレはもうちょっと焼いた たぶんでかすぎた
脂ののこったフライパンに赤ワインとトマトケチャップと水(レシピより少なめ。加圧状態では蒸発しない)をドバァして塩小さじ1いれてひと煮立ちしてゴムベラで全部圧力鍋にいれる、焦げも旨味
色紙(2センチ角以上の正方形)に斬ったタマネギ1つをついかして煮立ったらアクとあぶらをとって
蓋して12分くらいの加圧+水冷開封でタマネギがドロドロになってボールも中心まで火がとおってる
そしてボールを先に大皿にもりつけ、なんとのこったタマネギと液体を濾すのだ ひえ~~~シノワか!
それを煮詰めればデミじゃないがデミよりもっとおいしいソースができる、これを煮詰めてボールにかけて食べるとある
のだがやはりアルコールやポリフェノールのせいか、合い挽きの油が乳化しやすくてドロドロすぎてやばい
デミはこれを完全乳化させたものであって意外と油脂の多いソースだ、油脂は本当に香りがいいのでどうしてもおいしくなる
でもオレのように脂肪がとれない体質の人は
このソースは一度冷凍庫で急冷して上澄みのオレンジ色の脂肪をすべて取るべきだとおもう、
このソースづくりでは濾したざるを洗うのがクソ面倒なのだが反故紙にまいて濾せなかったタマネギをすてればいいのである
味は美味しいのでご飯にかけても市販のピーマン肉詰めフライなどにかけてもうまい
洋食屋にアルバイトにでたらこれずっと洗ってるんだろうなとおもった
20220218ブログに再録した
元増田のブコメにある「一枚着ればサマになるワンピース」って、スタイルのいい〜普通の女限定だろ、といつも思う。
背が低くて尻が出てて垂れてて下半身デブで手足が丸短いと、どんなワンピースも死ぬほど似合わない。
ストンとした型のワンピースは、上半身に合わせると下半身がパツパツ・下半身に合わせると上半身がブカブカで袖が余る。
フレアスカートだと低いウエストから低い出っ尻で変な広がり方。
どうやったって「体に合ってない変な格好」にしかならない。
自分の場合、一番悪目立ちしないのは、上下別サイズでそれぞれサイズの合った、シンプルなブラウス+硬めの生地で体型を拾わないパンツ(ストレッチとかは最悪、厚めのデニムやチノなら多少マシ、ハリとゆとりのあるワイドパンツも有り)+袖丈をちゃんと合わせたジャケットの組み合わせだ。
ワンピースってさ…好きだけどものすごいシビアな世界観だと思うんだ。
力あるものが力無きものを支配し、世界の支配者層は概ね邪悪、民衆は虐げられるばかり。
なにより、正しい心、真っ直ぐな心を持っていても、力が無ければ何も成し遂げられない。力無き正義は完全に無力と何度も突きつけてくるんだもん。
進撃の巨人のヒイズル国とか、ワンピースのワノ国がいまいち苦手だ。
和モノが嫌いというわけではない。日本ぽい国が全てダメというわけでもない。DQ3のジパングとかは平気だったし。
ヒイズル国は主要キャラの名前としてミカサがある時点で最初からその存在は示唆されてたし、ワノ国も最初に言及されたのは確かスリラーバークあたりだった。
当時は何も感じなかったけど実際に作中で描写されるようになると苦手意識が大きくなってきた。
おそらく、メインプロットに深く関わるようになると自分の中の抵抗感が大きくなるような感じがする。
ヒイズル国が単にミカサ含む東洋人の出身地であり中東連合あたりと似た扱いだったら大丈夫だったように思う。将軍の忘れ形見とか唯一の友好国とか言われると、ウッてなる。
ワノ国がスカイピアやアラバスタやその他の島々と同じような扱いだったら大丈夫だったように思う。ひとつなぎの財宝やロジャーと深い関わりがあるとか言われると、ウッてなる。
ブコメを見て少し考えた。
例えば中国人や韓国人が描く洋風の架空世界で中国や韓国ぽい国が出てきて物語の中核に迫るような役割を果たしたとしたら。
別に嫌いにはならないだろうし、ウッてなることもないんじゃないかとは思うけど、多少の苦笑は漏れてしまうかもしれない。
では、例えば欧米の作家が描くアフリカや東南アジアを思わせるような架空世界の中の欧米ぽい国だったら。
考えていくと予想外に楽しくなってきたけど、いろいと難しいものだなあと思った。
おもしろかった。泣けた。
ヤクザやってるくらいだから頭悪くて理解できないところも多いけど、エースが死ぬあたりはすごく共感できた。
昔ワンピース読んでた妹は「エース戦わなくてよかったじゃん」って言ってたから無駄死になのかなって思ってたら、結構仕方ない状況だった。
赤犬ってすげえよ。あんなに的確な挑発できるんだから。見え見えの挑発でも、盃もらった親父分をあそこまで馬鹿にされたら誰かがケジメつけなきゃいけないし、その責任を取るのに一番最適なのは抗争を仕掛けたエース自身なんだよね。だから逃げる海賊相手に言葉だけであそこまで損害与えられる赤犬はやっぱすげえよ。
エースが何回か言ってたけど「ケジメ」って言葉が一番わかりやすいんだと思う。損得とか命とかとは別のもので、一般人からしたらくだらないとは思う。でもケジメをつけられないヤクザはその辺のチンピラ以下だから、逃げるくらいだったら最初からヤクザなんてやんない方がいい。ていうかヤクザはならない方がいい。憧れてる人がいるのでない限り、ヤクザなんて本当にやめた方がいい。あの世界の海賊って多分そんな感じ。
エースにとってその憧れが白ひげだったろうから、白ひげの隣に墓立ててもらえたところ読んで泣いた。
古いヤクザは本当に家族みたいな扱いされるから、ロクな死に方できないはずのチンピラが同じ墓(隣だけど)に入れてもらえるって、こんな光栄なことないよ。
当時の俺は高校生だった。普通の生徒はバスで通う距離だったが、実家が貧しかったので、バス代を節約するために、自転車通学を選んでいた。
加えて言えば、小5以来自転車を買ってもらってなかったので、中学時代も、なんか後部車輪の横にかご付けるタイプの、ハンドルからサドルまでまっすぐ伸びたフレームの途中に前後に動く6段変速のやつがついてるやつに乗ってて、新しい自転車が欲しかったのも理由。
普通のママチャリのちょっといいやつを買ってもらい、朝が弱いので毎日の通学でいつも遅刻ギリギリで、かなりの脚力が鍛えられた。
ママチャリ最速を誇っていた。
が、ある風の強い日。俺に並びかけてくるチャリがあった。明らかにチャリだ。バイクでもない、勿論車でもない。最速を誇る俺はペダルを踏みこむ速度を速めた。
今は時間に追われているわけではなかった、俺の本気はまだまだ出していない、俺が最速だ。
どう見ても女子高生、どうみてもママチャリ。その女子が立ち漕ぎで颯爽と俺との距離を離していった。
その時、風にあおられてマントのようにたなびくスカートの中で輝いていた、真っ白な、なぜかパンティー自体も風をはらんで、カボチャパンツみたいになってたあのふわふわもこもこのやつ。
自宅のシングルベッドならぬ、普通の敷布団で夢とかSさんとか抱いた後、Sさんが寝てしまった。
仕方がないので一緒に寝た。起きて、やばい、早く帰らなきゃと焦るSさん。
が、シャワーを浴びて、まず身に着けるべきパンティーが見当たらない。掛け布団をひっくり返したり、その辺のゴミとかなんだかんだまさぐっても一向に出てこない。
最終的に、やはり布団周辺を重点的に調べようということになり、まさかと思いながら敷布団を持ち上げた時に、ぺちゃんこになったパンティーが申し訳なさそうに顔を出した。
二人で「コーヒー飲む時間なくなっちゃったね」と笑い合った。パンティーの皺を伸ばしながら。
その日はえらくミニだった。S2ちゃんが着ていたのは、ワンピースというかニットで上からスポっとかぶって長袖で、裾丈が短めのスカートみたいになってるやつ。
スカートみたいにはなってるが、スカートとしての機能には少し足りてないやつ(伝われ
ちょうど寒くなってきた時期で、寒いけど生足だね、大丈夫? って聞いた流れで、下は何履いてるの? って聞いた。
レギンスとか、ショートパンツも好きだ。そういうのを期待してた。
「えーっとね、ズボン履いてる(短いキュロットみたいなやつ)」とスカートがめくられると、そこには生パン(ティー)があった。
「それパンツじゃない?」「あ、履き忘れた! てへ」
数か月前だろうか。急におんなのこのひになってパンツが汚れてしまった。休憩でホテルに入っていたが、Rちゃんは洗って乾かすといって洗面台に消えた。
出てきた後もずっとブオーってドライヤーの音が聞こえており、どうしてんの? って聞いたら、こうすれば多分帰る前には乾くと。
後で、洗面台利用する時に見た、パンティーを被るドライヤー。それに踊らされるパンティー。
より正確にいうと、Tバック込みでの尻かもしれない。
そのこのケツはスレンダー貧乳なのに、妙にエロく、ここ数年のエロ尻ランキング1位だった。が、俺はオッパイ聖人。
尻は社交辞令程度にしか撫でない、舐めない、諦める。すぐに裏がえしておっぱいに意識が向かってしまう。
だが、紫だしエロい下着だから見て、と言われたので、さすがに短時間でスルーしてしまうのは気が引けた。
加えて言えば、セットだったブラジャーが、刺繍とかレースとかあるタイプじゃなくってツルっとしているタイプだったので、それはそれでまあ悪くはないのだが。(ぶっちゃけそんなに良いとは思わない)
元々知っていたエロい尻に、一本の紐が付与されることによって、より深みのあるエロい尻になるということを知った。
その勢いでバックに挑戦してみたが、中折れした。あ、パンティーの話でしたね……。
俺は、スカートめくりは基本的にやらず、付き合いでやっていたぐらいだった。何故か仲がよかったというかなんだかんだちょっかいかけてきた、クラスメイトのM子ちゃんが家に遊びに来た時に、家の裏庭で、「スカートめくっていいよ」って言ってきて、その時に見たパンティー。もうどんなパンツだったか覚えてない。白のグンゼ系だったのが朧気に記憶にあるぐらい。赤かオレンジの丸っぽい動物様プリントがあったという記憶が後年定着してきた。生まれて初めてパンティーをパンティーだと認識した日。ただし、そこからパンティーに興味を覚えるまでには数年かかった。
周りの人は知っているのに私だけ知らなかった経験がたくさんあるので紹介させて欲しい。
・お箸の持ち方を知らなかった。給食を食べていて同じ班の女の子に言われた。親に相談したところ、自分自身が子供の頃に箸の持ち方について母(私から見たら祖母)に注意され気分が悪かったので、あえて私には注意しなかったらしい。ちなみに鉛筆の持ち方は授業で教えてくれたので知ってた。
・口を閉じて食べることを知らなかった。今ではクチャラーと呼ばれているやつだ。これもまた同じ班の女の子に指摘されて、最初は何がダメなのか理解できなかった。この女の子には嫌われていたので他にもズバズバ指摘をもらった。こんなマナーもへったくれもない私と話すのはさぞ気持ち悪かっただろうに本当に感謝している。ありがとう。
・喉を鳴らさずに飲み物を飲めなかった。無意識に喉を鳴らしていたらしい。これは習い事の休憩時間に教えてもらった。恥ずかしくて家に帰った後半泣きになりながら喉を鳴らさずに飲む練習をした。
・鼻呼吸を知らず常に口が半開きだった。遠足の写真を友達と見ていて指摘された。大人になってから出っ歯の原因の1つと知って泣いた。
・毛の剃り方を知らなかった。毛深くて体育の授業の時は地獄だった。半袖を無理やり引っ張って七分袖くらいにしてたが、男の子に俺より毛深いのヤバ(笑)と言われて呆然となり、その後の授業をどう過ごしたのか記憶にない。泣きながら親に相談したが困った顔をされただけで終わった。悩みすぎて普通のハサミで切ったりもしてみたが当たり前に無理だった。今でもそのときに皮膚を抉った跡が残っている。余談だが兄もハサミで毛を切っていたらしい。
・ティーン雑誌を知らなかった。友達の家に遊びに行ったときに知った。真似してニコラを買い始めたがニコラには非常に感謝している。カミソリやブランド服といった様々な存在を教えてもらった。それまで服はしまむら・アベイル・ユニクロ・ハニーズしか頭になかった。
・ブラジャーを着け始めるタイミングを知らなかった。スイミングスクールの更衣室で、見てあの子何も着けてないよ...とヒソヒソされて気づいた。帰って泣いた。
・卒業式の服装が変だった。ニコラを読んでいてどうやら卒業式ではブレザーを着るらしいということは学習していた。が、ブレザーを買う余裕が無く親が持っていたワンピースにボレロを羽織り出席した。隣の席の男の子に何とも言えない顔で個性的だね(笑)と言われ胸が苦しくなった。
高校生になりスマホを手にいれてからは、調べれば分かるし、お小遣いの範囲で自由にやりくりできたので少しずつまともになった気がする。
なんでこんな増田を書こうと思ったのかというと、最近親と電話していて結婚式のピン札の話題になり、ピン札かどうかなんて気にする必要が無いと言われて、この今までの記憶を思い出したからである。必死に忘れようとしていたのに思い出してしまった。寝る前とかにフラッシュバックして叫んでしまう。近隣住民の方ごめんなさい。
好きな女の子が居た。
成人してるけど一目見たら中学生の男の子と間違えそうな、私より一つ年下の女の子だった。
女の子と表現するにはあまりにも男の子だった。髪は短いし、男物の服しか着ないし、一人称は「俺」だった。
増田は女だけど、男の子みたいだから好きと言う訳では無かった。
ユーモアがあって人に囲まれる性質の癖、本人は若干人付き合いが苦手な所が可愛らしかった。
本人はそういう所を治したいらしくて、友人同士で遊んでいる時はいつも彼女が店員に声をかける役目を担った。
男の子みたいだけど、「髪が綺麗だね」「肌が白くていいね」なんて褒めると素直に照れる所が可愛かった。
彼女は別に男の子になりたいが故にそういう振る舞いをしている訳では無く、単に趣味でそういう方向に行ったのだろう。
好きなので、複数人で遊ぶときはいつも隣に座ったし、集合写真を撮ってると見せかけて彼女の写真ばかり撮った。
2人きりで遊ぶこともあったけど、好意が膨張しすぎているせいか2人だとうまく話せないなと思った。
結構な頻度で遊んでいたのに、あまりにも会話が上手くいかなくて「最近どう?」なんて変な問いかけをしてしまった事を思い出す。
彼女から「実は好きだった」と告白される夢すら見た。なんと2回も見た。浅はかにも程がある。
そんな感じで実際私には恋心があったけど、告げようとか、恋人になろうとかは全然考えなかった。
当の彼女はと言うと、中性的な雰囲気も相まってか微塵もそういう話題を見せなかった。
恋人はもちろん、好きな男が居るという話も、もちろん好きな女が居るという話も聞かなかった。
若い女の集まりだったから、「彼氏つくりなよ~!」なんて軽口を叩く事も多々あった。
でも本人はいつも曖昧に濁していたから、あんまり興味が無かったんじゃないかな、と思っている。
普段化粧っけすらない彼女に、フルメイクをしてフェミニンな服を着せてポートレートを撮る遊びをしたらしい。
そこに写っている白いワンピースの彼女はとてもとても綺麗で、そして確実に女だった。
服がどう、化粧がどうという部分ではない。取らされたポーズに決まってはいるものの、彼女自身がそれを楽しんでいるのを感じ取れた。
私はその写真を見てなぜだか、「いつか、彼女にも好きな男が出来るんだな。それでそれが彼女の一番の幸せなんだろうな」と思った。
彼女の中性的な雰囲気だけが好きだった訳では無いけれど、やっぱり私の中での性別が曖昧だったのかもしれない。
ありありと「女」を見せつけられると、彼女を攫って行くのは「男」でしかないのだろうと、確信した。
友人は「本当に美人だよね。この格好で居たらすぐにお嫁に行っちゃいそう」と笑っていた。
この分だとウェディングドレスがとても似合うのだろう。
【前提】これは刀ステのほぼ全演目を時にライビュ時に配信時に現場で見た上で基本的に末満さんとはセンスが合わないと思っているオタクによる悪口である
【おことわり】
・嫌なら観るなについて→刀剣乱舞のファンとして「今度こそは」の期待とか一度追いかけ始めたものから退却できないサンクコスト効果とかで引くに引けないんですよ
(1)長い。中だるみする。ちょくちょく挟まれる殺陣のせいで話が分からなくなる。
しょっぱなからアレですがこれは仕方ないと思う。上演時間ありきで脚本作るから。
殺陣については私のアクション適正が低い。アクションを見慣れてない人間って殺陣が始まると
・「とおけんだんしが敵とたたかってるー!がんばえー!」くらいにIQが下がる
・戦闘の背景にある対立構造、誰と誰が何故(何を賭けて)戦っているのか等の情報を認識できなくなる
刀剣乱舞を題材にしている上殺陣を特に売りにしてるステで殺陣を減らすわけにも行かないのも分かるのでこれも仕方ないとは思う。アクション適正上げてから来いってね。
(2)台詞が頭に入って来ない
末満さんの詩情が体質に合わない(完)
これに尽きてしまうとは思うんだけどもう少し悪口を。末満さんって滅茶苦茶台詞量多くないですか?一つ一つの台詞も長いし。青空のような人ってなんやねんいいこと言ったような雰囲気で無理矢理まとめんなて。
筆者は小説でも長い台詞や長いモノローグを嫌うのでマジで合わない。長台詞はここぞの一回くらいしか許されないと思ってる。心情の説明を台詞やモノローグに頼るのならもうそれは物語の形を取る必要はなくて増田で長文語りしとけよって思う。舞台で物語をやるのなら、物語の展開からキャラクターの心情を追えるように手を変え品を変え尽力するのが職人の仕事だと思ってる。
(3)複数ラインの物語を同時並行する割にそれらが交錯しない。一つの物語でやる必要あった?一時間の舞台二個やればよくない?って思う。
①秀頼と一期の「自分は誰であるのか」という物語…秀頼「自分は秀吉の作った天下の上のお飾りに過ぎないのではないか。自分が本当に秀吉の子であるかも定かではない。自分は本当に天下に立っていていいのか」→太閤から秀吉との繋がりを保証された上で「これはわしの戦だ!」・一期「弟がいてようやく成立する兄としての自己像以外に依って立つところがない」→「歴史を守るのが私の使命だ」(一期の物語誤読してるかも。すまぬ)
②弥七や真田信繁の「歴史に抗いたい」物語…しにたくヌェ〜〜ってやつ。序盤家康が「お前の知るわしがわしの全てではない」(物語は語り手の視点や恣意に影響され、ある事柄を完璧に語り尽くすことは不可能)からの諸説の可能性の提示からの決められた物語に納得いかね〜〜俺は後世のお前らの語る歴史のための駒じゃね〜〜俺の闘志を無かったことにすんじゃね〜〜ってやつ
関連性のない複数のストーリーラインが(殺陣や長台詞をガンガン交えて)同時進行するからま〜〜〜〜じで集中力途切れるし作品全体も散漫な印象になる
あと細々したところで家康の戦への欲求とかね。正直家康のあのキャラ付けは加州の見せ場作りと三英傑の物語やりましたってアリバイ作りのためとしか思えない。ちなみに戦への飢えについての話は義伝でもうやってんですよ……再利用かよ……
諸説に逃げて生き延びればそれで良いってなんか随分控え目だけどそれこそミュのみほとせの信康みたいにコソッと逃げればよくない?弥七が言ってた通り諸説の余裕があるならその余裕に自力で滑り込むことは可能では?史実を守る本能に導かれた刀剣男士にナイナイされちゃうの?そっかあ……
「生き残りたいポン!」「諸説に逃げるポン!」「俺らを助けるオリジナル刀剣男士作るポン!」「だから逸話集めのために刀剣男士斬るポン!」「だから派手にドンパチ起こして刀剣男士誘い込むポン!」って論理の飛躍を感じる。
(5)物語の恣意性、物語無き物の物語、無かったことにされた物語についての話はもうやってるんだよなあ……
ミュのむすはじとあおさくでやってるんだよなあ……
今作で特に別解を出したわけでもなく、ただ無かったことにされた物/者たちの憤りにスポットライト当てたところで終わってるし
三日月と山姥切国広と結の目となんやかやを巡る時空SFっぽいやつ
ようわからん(完)
基本、作中の本筋に関わらず、また作中で解決されない謎って作品鑑賞のノイズになると思うんですよ。ステはこの謎と三日月の行く末を全作品を通してのサブストーリーにしていますが。
ちゃんと考察しつつ追ってればワクワクするんだろうけど。いや連載モノなら○○編をやりながら全体としてはワンピース探したり黒ずくめの組織追ったりするのが普通なので別に刀ステが下手打ってるとは言い切れませんが。
ただね〜〜〜〜やけに難解だし時系列スターウォーズ形式だし末満さんは意味深キーワード大好きだしですっきりしなすぎて私にとってはノイズなんすよ。公式で解説本出してくれ。図解してくれ。
そもそも作中での情報開示渋ってファンの考察に委ねるのやめてくれ。本能寺再演で左右逆とかキャス変にも意図があるとかそういうのほんといいんで……そういう場外戦が許されるのはエヴァだけなんですよ……
まあ昨今はインターネットやSNSのお陰で場外戦が盛り上がりやすくなっているから、そういう作り方もアリ寄りのアリなんでしょうが……
ツイッターで考察読んでもいまいちわからんってか読む気も失せるのよ……結の目ってなんなんだよ……
「史実に存在してはいけないもの」を登場させたから物語内で回収しないといけないのは分かる。でも集団自決からの無駄死にって雑じゃね?てか登場させる意味あった?物語ある刀剣を遡行軍が回収したポン!って次作への伏線のためか?
これはどちらかというと過去作、悲伝や慈伝への悪口ですね。維伝以降大分気にならなくなった。登場されるためだけの登場シーンが多いし「このシーンは大般若じゃなくて小夜の方が当人の性格や来歴踏まえて相応しいだろ」(キャラは適当です)みたいなシーンが頻出してた。
今回はまあ……主人公の一期とそれを支え受け止める弟二振り、一期とシンクロしてアイデンティティに悩む秀頼、一期と秀頼に秀吉のことを話してなんかいい感じにする太閤、江戸の終わりに物語を持つ者として江戸を始めた家康に対峙する加州、今回の主人公ではないけどシリーズの主人公である山姥切国広という具合でそれぞれに役割があったかな。宗三は必然性に劣るけど、一振くらい作品中の葛藤から距離を置いて渦中のキャラを諌めたり助けたり話を進めたりするゲリラサポーターキャラがいるのは悪いことじゃない。
(9)加州顔濃ッ
ごめんて
ごめんけどキュートでけだるく飄々とした加州というキャラクターからキュートが抜け落ちてただのハンサムになってんだよな〜〜〜〜いや演技は良かったよ全然加州だった
ただ加州っぽい媚びがなかった。まあ主の前じゃないから当たり前だけど
ただただHandsomeになっていた
「愛されっこないよね」とか言われても「せやな……お前は多分愛する側やな……」って言いたくなるくらいハンサムだった
【よかったところ】
ステアラをよく活用してた。クライマックスの360度の戦闘を次々見せる場面はとても華麗だった。
弥七が健気でかっこよかった