はてなキーワード: メンタリティとは
やはりこういう話を解決するためには、
恋愛において「勇気」や「挑戦」を賞賛する風潮を止めないといけないと思うんだよね。
現状、恋愛文化において「よく勇気を出した!」「よくぞ挑戦した!」と賞賛される風潮がめっちゃ強い。
これがダメなわけよ。
何故って?
だって、「勇気」や「挑戦」が必要と言うことは、そこに「失敗の可能性」があるわけだ
(失敗の無い「勇気」や「挑戦」なんて有り得ない)
そして「失敗」とは、そこに相手に肉体的にも精神的にも傷つけてしまう可能性があるわけだ。
そんなこと絶対あってはならない。
「これは行けるだろうか?行けないだろうか?微妙な所だ…」という判断に迷ってしまう場面に当たって
「ええい!やったれ!なすがままよ!」と恐れずに行動するために必要なメンタリティこそが「勇気」や「挑戦」なわけだ。
結局の所、「勇気」や「挑戦」とは「失敗しても問題ない」を肯定しているわけだ。
これがダメなわけ。
恋愛において「よく勇気を出した!」「よくぞ挑戦した!」なんて賞賛は、してはならない。
むしろ「よく勇気を出さなかった!」「よくぞ挑戦しなかった!」と賞賛されるべきだ。
「勇気を持つことや挑戦することに罪悪感を覚える」くらいになるべきだ。
…いや、なるべきというか既になってる感すらある。
オラオラ系はともかく、ナヨナヨ系は「勇気を出して挑戦して、相手を傷つけたらどうするんだ!」
という風に思い込んでいるフシすらある。良い傾向だ。
こうやって虐待死が起きた時だけはみんな「もっと児相に権限を!」だの「どんどん家に踏み込め!」だのとドンチャカドンチャカ勇ましいもんでさ、子供のためならそのうち秘密警察でも肯定しちゃうんじゃねえかみたいな奴までいるけどよ、
でも君らそのうちケロッと忘れて、また他の話題で別の何かに八つ当たりするだけでしょ?
本当はガキも児相もどうでもよくて、「誰かを殴ってストレス解消したい」「正義面できればなおよし」本当にこれだけのメンタリティなんだから
つまりはさ、野球やサッカーのファンによくいるアレだよ、「あの場面でなんでこうしないんだ」とか「あいつを出せ」とか、監督でもコーチでもなければ一切何の責任も取らないくせにわめき散らしてるような連中
というか、今偉そうなこと言ってる奴こそ、いざ児相がどんどん踏み込んだ挙句に何かやらかしちゃった時には、それこそ真っ先に駆けつけてぶん殴ってる気がするけどなあ
そうもなるだろ?
確固たる主義があるわけでもなく、単に他罰的なだけで、常に殴りやすそうなものを探しては怒鳴らないと気が済まないタチなんだから
だからそういう無責任はさ、せめて娯楽だけにしときなよ、別に野球でもサッカーでもアニメでも、推しのアイドルでも何だっていいんだし
さも社会派みたいな面して、その場限りで偉そうなことばっか言ってんじゃねえって
刃牙といえば国民的漫画といっていいほど知られてると思うが、今読むとこの漫画はかなりやばい。
死刑囚はみんな武器もって口から手榴弾とかだすし空手家は手刀でピアノ線切るし、仕事と暴力の解消が不可分になっている。
これがある種の世代のメンタリティになってると思う。公園いればそれが免罪符になって本部以蔵が強くもいいだろうと。
というか、前シリーズにおける強キャラがカマセ的な扱いになっていて、仕事のストレスは草や木(愚地独歩です・・・なんだァ?てめェ・・・)で発散、みたいな構図になっている。
刃牙は漫画だけど、でもこれってある種の現実を反映していると思うんだよね。最強の受刑者であれば、刑務所をどう出入りしていいと思っている人って、いるでしょう?
今だって力士や中国拳法に手を出したり、武蔵をイタコで復活させ対戦相手にしたりといった話はいくらでもあるのね。で、昭和はもっとやばかったんだよね。
昭和の日本ってやばい国だったんだよね。地上最強の男がセクハラして愛人作って、それでジャック・ハンマで、アメリカ大統領が宣誓だぜ、ってとんでもないアナーキーな国だったんだよね。
『ストリートファイター ザ・ムービー』って映画があったけど、かつての日本って国全体があの映画みたいな状態だったわけだよね。
刃牙って今後はそういう風に読まれるようになると思うよ。経済成長していたころの日本がいかに無秩序だったか、って。極東のアジアに、とんでもない国があったんだよね。
島耕作といえば国民的漫画といっていいほど知られてると思うが、今読むとこの漫画はかなりやばい。
会社の役員はみんな愛人もっているし管理職はセクハラしているし、仕事と性欲の解消が不可分になっている。
これがある種の世代のメンタリティになってると思う。仕事していればそれが免罪符になって女性を性的に搾取してもいいだろうと。
というか、職場における女性が従軍慰安婦的な扱いになっていて、仕事のストレスは女性社員(あるいは取引先とか周辺の女性)で発散、みたいな構図になっている。
島耕作は漫画だけど、でもこれってある種の現実を反映していると思うんだよね。仕事ができれば、女性をどうとでもしていいと思っている人って、いるでしょう?
今だって派遣社員や就活生に手を出したり、社内の女性を不倫相手にしたりといった話はいくらでもあるのね。で、昭和はもっとやばかったんだよね。
昭和の日本ってやばい国だったんだよね。仕事中にセクハラして愛人作って、それで経済大国で、ジャパン・アズ・ナンバーワンだぜ、ってとんでもないアナーキーな国だったんだよね。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』って映画があったけど、かつての日本って国全体があの映画みたいな状態だったわけだよね。
島耕作って今後はそういう風に読まれるようになると思うよ。経済成長していたころの日本がいかに無秩序だったか、って。極東のアジアに、とんでもない国があったんだよね。
まず最初に。パートさんは敵になる可能性がゼロじゃないので、相談はしないほうが良い。
こちらが反撃できるのだとオッサンに思い知らすことができれば問題は解決に向かうので、相手に毅然と意思表示をするのが大事。
とはいえ、これが出来る気の強さがあれば、そもそもセクハラされてないだろう…。
なので具体的な方法を書く。
怒ったり怯えたりするとオッサンがつけあがるので、笑顔&強そうのセットで行く。
例文および用例、特に表情と態度の具体的な作り方。
「えっ?なに?え?びっくりしたー、近くないです?びっくりしたんですけどーwwwww 私に何か用事ありました?もっと遠くでも大丈夫ですけどwww」
「ギャハハハハ!近いですってwwwww 近いですってばwwwwww、えwww何wwwww」
ギャルを憑依させる。でかい声で笑っていい。隣のブース(部屋?)まで聞こえるぐらいでむしろ良い。
警報発令してると思えば恥ずかしがらずにできると思う。繰り返すがデカい笑い声なほど効果は高い。
「やめてください!(悲痛)」ではなく、「やめてくださいよっつーのwwwww」ぐらい。発話で芝を生やす勢いで。
ただしオッサンの人格攻撃につながる直接的な言葉「やだーきもーい」「しつこいー」とかを使用してはダメ。態度がなってないとか言い出すから。
<心配風味を装われて触られてる時、飲み会で嫌なのに酒を勧められた時など>
「あ、大丈夫です」
この後の会話は続かなくてよい。相手が続けてようとしてきても「あーーー、大丈夫です」連呼。
「あー」の長さでバリエーション付けるとおもしろいよ!そして無表情またはニマァッとキモく笑うのがいい。
これも脳内に強いギャルを思い浮かべてもらうとやりやすいのでは。
例えば、体温高いんだよねーと手を持たれたら「あ大丈夫です」といって割と強く振り払ってOK。
もしその後に強いリアクションが来たら、「ギャハハハハwww 何触ろうとしてんですかギャハハハハハ」と警報を発する。
危なくなったら逃げられるようにもしておこう。
隣に座ってきて嫌な場合は、とにかくトイレに行くこと。戻ってきて「おかえりー」とか誘導されそうになっても、
オッサンのそばには戻らないように別の席にもぐりこめ。満員電車に押し乗る勢いでぐりぐりと入り込む。
強く攻撃的な笑い声(ギャル系のやつ)は、多くのセクハラメンタリティを持ってるキモいオッサンの一番苦手なものだ。
おどおど、へらへら、勘弁してください…エヘヘ……という調子はオッサンの嗜虐心をくすぐって逆効果。
そんな強くギャルっぽく笑えません、へらへらおどおど笑いになっちゃいますというのなら、いっそ笑わずに無言無表情で「近いです」と言うのもあり。
どちらにせよ、こちらの感情にダメージを与えていることを悟らせない。もちろんダメージが与えられているが、それを相手に悟られないようにする。
並行して、会社がまともなコンプライアンス機能を有している場合には、しかるべきところに相談して配置転換などを試みる。
オッサンが悪い!と言うと、その話を聞いている人がかばうような気持ちになりかねないので、
自分がおじさんを受け止められるスキルがなく、本業の仕事に影響してしまっているので、改めて別の部署でスキルを高め直したいぐらいの感じ。
もちろん方便。
まともなコンプライアンス機能が作動しない会社なら、セクハラをのらりくらりと躱しながら転職活動に入りましょう。
もちろん、本当にもう無理!ということなら、戦わないで逃げるのも全然アリ。
でもスパッと辞めるのも手ですが、こういうキモイおっさんと戦うことで自分の戦闘力を高められるチャンスでもあるとも思う。
サブスクリプションサービスの発達で、毎年どんどん見る本数が増えてく。
「バッカーノ!」
1930年代、禁酒法時代のアメリカを舞台にした群像劇。オシャレな雰囲気の絵柄・音楽が大人にとってもグッとくるアニメだが、とにかく話が面白くなるまでが長い。ほんと、長い、時系列がバラバラのストーリー、名前を覚えきれない大量の登場人物に、多くの人が挫折するかもしれない。でも、9~10話までは頑張って観ていただきたい。最後にはすべての話が繋がり、「そ、そういうことだったのか~!!!」と納得させられる。そんなジェットコースター級のカタルシスのあるアニメ。原作の成田良悟は後述する「デュラララ!!」でもこの手法をとっている。OP曲はニコニコ動画で手書きパロディが流行した。
働くすべての人に見てほしい、PA WORKSのお仕事アニメの傑作。目指した理想と追いつかない現実、社内や外注先との仕事に対するモチベーションの違い、破綻するスケジュール、板挟みの調整やスランプに陥る焦り……など、誰かがどこかで体験したであろうトラブルを共感できるよう描いている。むしろ、共感しすぎて胃が痛くなるレベル。転職する人や、業界自体を去る人を描くのも印象的。こう……アニメって、強いヒーローが主人公となって大逆転をかますものが多い中、SHIROBAKOは「目立たないけど、仕事にしっかり向き合う、頼れる大人の仲間」がたくさん描かれてる。そこがいい。こういう社会人の活躍するアニメ、もっと増えてほしいよね。
大ヒットを記録した男子フィギュアスケートのスポーツアニメ。なかなか結果が出せない日本代表フィギュアスケーターの勝生勇利は、ひょんなことからロシアの伝説的スケーターのヴィクトルをコーチに迎え、グランプリファイナル優勝を目指すことになる。作画の美しさも話題となったが、このアニメの良さはストーリー構成にあると思ってる。今後の展開を期待させる導入の1話、3話のライバル対決、各国を舞台に繰り広げられるGPシリーズ、そしてクライマックスのGPF。12話をバランスよく完璧にいかしたストーリー構成で、最終回ギリギリまで予想できない展開を引っ張りつつ、最後はきっちりと話をまとめる。アニメのお手本のような構成である。なお、アニメ放送後に現実の競技がアニメを超えてしまったため、2017年以降に放送していたらイマイチになってただろう奇跡のタイミングにも注目。
「赤髪の白雪姫」
純粋さと爽やかさの心地よい、王子様と薬剤師の王道ラブストーリー。少女マンガ原作の中でも、花ゆめ系が万人にオススメできる理由は「女の子が芯のあって強い」点だ。ヒロインの白雪は、ゼン王子の隣に立ちたいという目標のために、宮廷に使える薬剤師として試験を乗り越え、人との関わりの中でしっかりと信頼を得ていく。たとえ悪人に囚われても、王子様の助けを待てない、知恵と行動力で自力解決しちゃう自立派の強いヒロイン。そんな強さが最高にかわいいくて、かっこいい。少女マンガは、冴えないヒロインになぜかクラス1のイケメンが強引に言い寄る~、といった受け身モテモテ展開が多くみられる。けど、赤髪の白雪姫は「白雪ちゃん堂々としててイケメンすぎて惚れてしまうわ~」とヒロインの魅力に納得させられる、そんな恋愛アニメ。
「91days」
マフィアに家族を殺された主人公が、狡猾な作戦と駆け引きで繰り広げる91日間の復讐劇。攻勢も陣営もどんどん変化していく息つく暇ない展開な上に、ポンポンと人が死んでいくので、公式サイトの相関図を見ながら視聴すると話がわかりやすい。「ゴットファザー」とか好きな人ならハマるかもしれないちょっと硬派なドラマ。そして、いかついオジサンばっかり出てくる。各話のラストの引きがすごく計算されていて「どうなっちゃうの~?このあとどうなっちゃうの~?」とソワソワさせられる、緊張感あるアニメ。放映時は中盤に総集編が入ったのだが、もともと密度が高いストーリーだったせいで4分おきに登場人物が死んでくすごい総集編になってた。視聴後はなぜかラザニアを見るとドキっとしてしまう。
「桜蘭高校ホスト部」
お金持ち学校に入学した庶民の主人公・ハルヒが、ひょんなことから学園の女子をもてなす「ホスト部」に入部してしまうとこから始まる物語。個性豊かな部員とど派手な学園生活を過ごすお金持ちラブコメディ。男子制服を着ているが、ハルヒは実のところ女の子。タイトルだけ見ると女性向けのアニメに見られがちだが、ストーリーは破天荒で常識破りなお金持ち達がおりなすコメディが中心。主人公のハルヒのボーイッシュな見た目や、無頓着で歯にきぬ着せぬツッコミ、時折見せる女の子らしさにノックアウトされた人は少なくないと思う。リボンの騎士もベルばらも、いつの時代だって女の子の男装はぐっとくる。連載が続いていたため、アニメオリジナルのラストになりながらも、ほぼ矛盾なくすっきりとまとめあげた傑作。ボンズの作画の美しさや、人気の高いOPも必見。
「巌窟王」
小説「モンテ・クリスト伯」を原作とするSFアニメ。モンテ・クリスト伯爵の復讐劇を、復讐相手の息子アルベールを主人公にして描いた人間ドラマが見所。伯爵の博識で理知的なふるまいと、その不気味な魅力にひかれていった人は多いはず。アルベールの両親達の隠してきた過去が少しづつ暴かれ、伯爵の目的と悲しい真実が明かされていく。最後に救済はあるのか、本当の愛と友情をアルベールら子世代が体現していく。欠点は、序盤のアルベールがあまりに無知で純粋すぎて、見てる側が若干イラッとしてしまうところ。また、この作品の特徴は何といっても映像。テクスチャをふんだんに使った革新的な映像は、最初のうちは見づらいと感じるものの、慣れてくるとその美しさや世界観のとりこになること間違いなし!
「デュラララ!!」
首なしライダーのセルティと、一癖ある池袋の人々との群像劇。散りばめられた伏線やそれぞれ登場人物の行動が、物語終盤に一気に収束していくさまが、なんともスカッとするアニメである。主人公・セルティは妖精デュラハンで、首がない。首がなくても、その人間味あふれるしぐさと時折見せる乙女な発言(?)に、「頭なんてもんはな、飾りなんだよ」という新たな発見を私たちに与えてくれた。登場人物には、主人公が首なしライダーであることが気にならない、ED曲もこれまたニコ動でパロが大ヒットした。
オジサンのベテランヒーローと、若手のイケメンヒーローが街の平和を守るバディものヒーローアニメ。スポンサー企業がつき広告を背負いながら戦うヒーローは、働く中年の歯がゆさも共感できるよう描かれる。メインコンビの虎徹&バーナビーのかっこよさもさることながら、濃すぎる各ヒーロー達のキャラクター性が素晴らしい。王道アメコミな要素、まっすぐなストーリーで老若男女問わず楽しめるアニメだったと思う。アニメ放送時は、ルナティックさんの決めセリフから「タナトスの声を聞け」が私の観測範囲でよく聞かれたと記憶している。
「ハイキュー!!」
ジャンプ原作の高校バレーボールアニメ。低身長ながら驚異の運動神経を持つ主人公と、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッターのコンビを中心に、チームメンバーの成長と情熱を描く。テニプリのようなトンデモ展開はほとんどなく、ギリギリ人間的な試合が行われるのでご安心を。このアニメ、ライバルチームの描き方もすごく丁寧で、主人公のチームが勝っても負けても複雑な感情になる。どっちにも勝ってほしいと願っちゃう。特に好きなのが山口。目立たないキャラなんだけど、とても努力家。同級生たちの活躍に影響され、サーブに特化した猛練習をするんだけど、強靭なメンタリティの選手が多い中、山口は弱さも逃げも見せてしまう。自分に対するふがいなさに涙をためる姿に、グッと共感したくなる。ストーリーでは、練習の伏線の回収のしかたも優秀で、技のインフレや、突然のスーパープレイが少ないのもよい。あくまで練習で学んだことをベースに試合が進んでいくところ。
説明不要の大ヒット魔法少女アニメ。魔法少女アニメの定石を覆し、すべてのマスコット動物に不信感を植え付けるきっかけになった作品(個人の感想)。衝撃の3話の噂を聞いて見始めたクチだが、10話の真実が明かされた時にはもう号泣しすぎて目パッサパサにしてしまった。すべてがFになるもびっくりの叙述トリック系アニメだと思っている。2010年代のアニオタ共通認識的な作品として、広く根強いファンを持つ。
コンクール全国出場を目指す北宇治高校吹奏楽部の青春を描いた部活アニメ。演奏シーンの作画の美しさ、音へのこだわりが前面に出ていて、最高クラスの質のアニメになっている。人間関係もリアリティとファンタジーのバランスがちょうど良い。吹奏楽部って強豪校は実力主義だけど、人数も多いからトラブルもあったりして。先輩を退けて合格する居心地の悪さとか、部員間の噂で不信感が広がるとか、ソロパート再オーディションでは部員達は実力差を感じながらもどちらにも拍手できない描写とか、揺れ動く高校生のリアルな反応がすごく良い。そういった衝突やさまざまな想いを経て、ラストのコンクールへ。演奏シーンでは色んな感情が詰まって大号泣します。
「スタミュ」
ミュージカル学科を舞台に繰り広げられる青春男子ミュージカルアニメ。うたプリ的な突然に歌いだす展開+ジャンプスポコン的熱血要素+アイドル性を全部混ぜ合わせて昇華させたようなトンデモ内容。最初のうちはギャグ的なツッコミを入れながら楽しんでたら、いつの間にかデコボコなチームメンバーがひとつになって目標に向かう姿に涙してた、そんなアニメ。注目したいのは、物語中盤のミュージカルダンスの作画演出。優等生で完璧なチーム柊、それと対照的な主人公チーム鳳の「荒削りで伸びしろだらけだけど、オリジナリティがあって、引き込まれるダンス」が、ちゃんと作画でわかる。これだけ細かい演出は、ダンス作画だと難しいところ、こだわりが光っていた。そして、主人公・星谷くんがメンタル鋼すぎてすごい。どんなに相手に冷たくされてもめげない圧倒的コミュ力でばったばたと反発キャラを懐柔していくところも見所。
まぁ、普段からPTAタイプの人は、昨日の水曜日のダウンタウンに思い切り噛みついてるの別に矛盾してないし通常営業っすねって話でしかない。
AKBグループの選抜なんちゃらとか、乳の形丸出しのVTuberが解説するなんちゃらだって、見る人によっちゃそれなりにグロテスクだと思うのだが、恐らく男性それも非モテ派の発言力が強いはてな界隈じゃそういうものもグロテスクだとは認めないだろうが。
クロちゃん企画にブクマ民はすごい怒ってる、怒ってないにしても強く関心を抱いてる人がいる、見てもないと腐しながら見てもないものに馬鹿にした体で関心を示している。
そもそもこちらは、元ネタ(テラスハウス)も、そもそも地上波TVでプライベート恋愛感情まるだしなのも(虚実は知らんが)すげー下品だと思うわけだが、テラハはなんで怒られなかったんだろう。私は十分アレも嫌いだった。
さらに、それを言えばそんな感じのTV番組なんて大昔からあるしその手の番組を経てタレントになってる人もいたりするし、日本に限ったことでもない。リアリティ・ショーといえばTVの定番人気コンテンツである、現職の米国大統領も出てたぐらいだ笑。
広めにくくったらもっとある。ドッキリ系の番組とかマネーの虎的なものとかラップバトル的なものとかガチンコなんとかとか、枚挙に暇がなく、そういうのにPTAメンタリティの人が怒るのは論理的帰結である。まぁそうでしょうね。
もっと広めにくくったら、質の低いYoutuberなんてのもそのたぐいだろう。ネットは関係ないなんて言うなよ、今やネットよりもYoutubeの方が子供が見てる。
twitterで色々反応を見てたら、もっと昔には完全な素人が告白タイム!とかやってたらしいじゃないか、セミプロ(クロちゃん含む)やワナビーを集めてやってるだけまだ人道コンプライアンス的に幾分はマシなぐらいだ。一応時間帯もプライムまで落としてるから視聴者配慮もしてた。もちろん、としまえん近隣住民に著しい迷惑をかけたのはノット・コンプライアンスではあるが。
私は水曜日のダウンタウン自体は面白い企画やほのぼの企画もあるので家にいるときは好んで見ている。でもあの企画は嫌いだったので始まるとTVを消したり流れでつい見てもすぐ耐えられなくなりTVを消す程度のつまみ食いではあった。だがつまみ食い情報だけでもお腹いっぱいのグロテスクさではあった。
いつだかたまたま見ちゃった回で、非モテモンスター・クロちゃんは「自分が一番有名人で自分ありきの企画なのだから、自分の思い通りにして当然だ」と、そのリアリティショーの他の出演者にかん高い声で恫喝まがいの言葉をまくし立てていた。それで、うひゃーこれもうバラエティと言うよりもホラー・メタ・ドキュメント作ってるつもりなんだろうなーと思って、逆に興味が沸いた。
なので最終回をつい見た。面白おかしいバラエティ番組ではなく、世界のグロテスクさを伝えるドキュメンタリーから目をそらしてはいけないのでは、という謎の義務感を持って見た。
ドキュメンタリー番組で流れる世界のグロテスクさについては、おお酷いと正義の場から嘆く人はそれなりに多いだろうと思う。だがこの手の「非モテ・ホラー・ドキュメント」って、ドキュメンタリーがまだ進出してない分野なのではと思う。たぶんだが、「非モテ」の部分が人道的には扱いづらいテーマだからではないかと邪推しているのだが、非モテモンスター・アイコンを擁してお笑いの仮面をかぶれば可能ということになる。「そういう仮面がありゃ番組作れるんだな」という、社会全体の構造(そういう企画が通るということは、そういう社会でもあるということでもある。現実はそのようにグロテスクだ)自体が、本当にグロテスクなわけだが。
「意地汚く他者を踏みつけて利点を生み出す」とのコメントに凝集されてるんだけど
自分は「意地汚いのを避ける」「他者に踏まれる」「利点も生み出せない」と思ってるわけだ。
この自分が見えてない聖処女みたいなメンタリティ、一昔まえのシンデレラそのものなのね。
ラノベによくある女騎士が自分を見初めてくれるのをずっとまってたんだろうけど。
芸能人でもない現実世界にシンデレラを救う王子さまがいないように、
芸能人でもない現実世界に女騎士とかナウシカとかサンとかもいないよ。
居るのは普通の何もできない人。
増田は「何もできない同士で」愛し合えるかという試験に落ち続けてるだけだね。
よくある「愛し合えないと出られない部屋」に閉じ込められてるとおもってるのかね、周りには普通の人がいるだけなのにね。