はてなキーワード: エロゲーとは
ネットスラングにおいて「地雷」とは、かつてはエロゲー用語のことだった。私の知る限りでは二十年ほど前から使用されていた。
ttps://anond.hatelabo.jp/20201209101046
当時のエロゲーは一本8,800円が基本で、タイトル名とパケ絵とエロゲ雑誌のわずかな情報だけで購入を判断していた。購入前情報と作品のクオリティに乖離が大きいこともしばしばで(端的に言ってクソゲーであること)、そうしたゲームを買ってしまうことを地雷を踏むと表現していた。次第にそうしたゲームのことを地雷ゲーム・地雷ゲー、あるいは単に地雷と呼ぶようになった。アニメは地上波放送なら無料で漫画やラノベは高くても1,000円なのに対して、エロゲーの価格が8,800円と高額であり、しかも購入しなければ内容がわからないことから、金銭的な損失のショックを地雷を踏むことに例えたのだろう。
地雷ゲームを防ぐにはメーカー名(ブランド名)や製作スタッフ(シナリオやCGのクレジット名)で判断をすればよい。しかし、新興ブランドの新作に対してはそうした戦略をとれないので、2ちゃんねる等の掲示板で感想を見てから購入を決めることが賢い判断だった。だからこそ、地雷の可能性があるエロゲーを予約するだの発売初日で購入するだのと宣言することは勇者として崇められたことだったし、感想が「〇〇は地雷だった」でもその情報は重宝されたのだ。
二十年ほど前のエロゲー業界では「はじめてのおるすばん」[2001年](以下はじるすと略す)が話題だった。発売元はビジュアルアーツ傘下のZEROというブランドであるが、ZEROは製作スタッフ名を伏せて実験的なゲームを発売することが多く、内容がクソゲーであることもしばしばだったので地雷メーカーとも呼ばれていた。当時、国際NGOが紛争地帯での地雷ゼロキャンペーンを推進していたので、それになぞらえて地雷ZEROなどと揶揄されていた。当然「はじるす」も発売前は目に見える地雷と評されていた。しかし、児童ポルノ法制定[1999年]から続く規制強化の論調に反発するかの如くに幼く見える女の子が18歳以上と言い張る公式ホームページによる紹介ページが大好評になり、エロゲー業界を超えた大きなムーブメントとなった。当時ネットサーフィン(死語)をしていた人は、「はじるす」紹介ページのパロディを見たことがあるはずだ。この「はじるす」、想定を超えたブームによる品切れが続き、なおかつゲーム内容がおおむね前評判通りでもあったので(メインヒロインがゲーム開始時に非処女であることに物議を醸したが)、地雷ゲームの汚名を返上するほどの人気作となった。発売後2~3か月ほどは、「はじるす」を求めて各地のエロゲーショップを巡回する「はじるす難民」が続出したという。今日でのネットスラングとしての「難民」の意味は、きらら系の癒しアニメが最終回を迎えることによって、アニメによる癒しに強く依存したファンが新たな癒しを求めて彷徨うことである。「ゆゆ式」や「きんいろモザイク(1期)」が放映されていたころに「難民」の用語が流行り始めたが、その元祖は「はじるす」だと思っている。
地雷の意味が変化したきっかけは、同じビジュアルアーツ傘下のイージーオーから発売された「うちの妹のばあい」[2003年](以下、うちいもと略す)であろう。当時のイージーオーは知名度は低く大きなヒット作を出していなかったものの、シナリオ・CG・システムともに一定以上の品質を保持していたので、知る人にはある程度の評価をされていた。「うちいも」は発売前の公式ホームページによる宣伝に力を入れており、なおかつ当時は妹ものブームだったこともあって大きな評判となった。しかし、イージーオーは「寝取られ」のジャンルで知られるブランドでもあったので、古参のファンと何も知らない新参者との間で大きな議論を呼んだ。「イージーオーのことだから、また寝取られ描写があるのだろう」、「いや、公式情報によると妹との純愛にしか見えないので、寝取られはありえない」という具合であった。結論を言うとバッドエンドルートでヒロインの寝取られがある。それも、ご丁寧に攻略ヒロイン全員分にだ。今でこそある程度の市民権を得た「寝取られ」だが、当時はまだ理解できる人が少なかった。純愛を望んだ多くのユーザーにとっては意図せずに「寝取られ」を見せつけられる結果になったので、作品としては不評や反感の意見が飛び交うこととなった。しかし、「うちいも」が「地雷」と呼ばれることはあまりなかった。と言うのも、「うちいも」は前作の「雨やどり」を超えるボリュームのシナリオ・CG量があり、バグや不具合もなかったので「クソゲー」ではなかったからだ。シナリオの内容についても、分岐によってはハッピーエンドもあり、そちらでは「寝取られ」も無く概ね好評を得ていたので、作品全体は「地雷」ではないもののバッドエンドが「地雷」と評されたり、「鬱ゲー」と呼ばれるジャンルを好むユーザーからはむしろ高い評価を得たりもした。これが「地雷」の用語がクソゲーを踏むことから変化して、ジャンルやシチュエーションがユーザーの嗜好と不一致することに対して用いられてきた最初の例だと思われる。ちなみに、イージーオーは「うちいも」の賛否両論の騒動を受けて、公式ホームページで「純愛宣言」をすることとなった。内容としては、今後リリースするすべてのゲームで「寝取られ」描写をしないというユーザーに向けての宣言である。しかし、イージーオーは失った評判を取り戻すことができず、ブランドは解散することとなる。
次に「地雷」がキャラクターに対して用いられた例も述べる。エルフの「下級生2」[2004年]である。エルフは今でこそ解散してしまったものの、かつては老舗の有名ブランドであった。「東のエルフ、西のアリス」と呼ばれ、業界大手のアリスソフトに匹敵するほどの人気があった。エルフは「ドラゴンナイト」シリーズや「同級生」シリーズで知られるブランドで、エロゲーをやったことのない人でもタイトル名だけは知っていることだろう。昨年アニメ放送された「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」も原作はエルフにより発売されたエロゲーである。「下級生2」の発売当初はエルフの人気シリーズ続編ということもあって当然多くの期待と注目を浴びることになった。しかしながら、「下級生2」も「寝取られ」(正確には寝取り?)が原因で不評を買う結果になってしまった。メインヒロインの「柴門たまき」は主人公の幼馴染だがゲーム開始時点で医大生の彼氏持ちという、学園ものの恋愛アドベンチャーとしては斬新な設定であった。「たまき」を攻略することは、彼氏持ちの女が幼馴染の男(主人公)と二股デートをすることと同義でもある。そして攻略を進めると「たまき」は二股がバレて彼氏に捨てられることになる。その後もシナリオを進めると、主人公との情事を重ねる際に「たまき」は医大生と肉体関係を持っていたので非処女であると告白するのだ。そのうえ、「たまき」は情事の内容をいちいち元彼氏と比較をするのだ。ゲーム序盤では、「たまき」は主人公の幼馴染でクラスのマドンナ的な存在として描かれていたにもかかわらず、その本性は性悪ビッチ女だったという展開にピュアな童貞エロゲーマーの精神が耐えられるはずもなかった。激怒したエロゲーマーは、エルフのファンクラブを退会しゲームディスクを真っ二つに割った画像をアップした。これが「たまきん事件」の顛末である。「下級生2」が「地雷」と呼ばれたことはもちろんだが、それと同じくらいに「たまき」も「地雷」と評された。これがゲームではなくキャラクターに対して「地雷」が用いられた最初の事例かと思われる。
ちなみに、00年代中頃になると地雷ゲームの呼称はあまり使われなくなってゆく。その理由としては、体験版や公式ホームページによる情報公開が進み、発売前からある程度内容を推測できるようになってきたからだ。さらに、アリスソフトの「妻みぐい」[2002年](定価2,800円)を契機に廉価ゲームが流行って、エロゲーは一本8,800円という常識が崩れたこともある。それにより、新興ブランドがクオリティの不明なエロゲーを8,800円で発売することもなくなったので、エロゲーマーが地雷を踏むことも無くなった。次第に地雷ゲームの言葉は廃れていった。さりとて、クソゲーが消えたわけではない。クソゲー愛好家の間ではHYPERSPACE(通称:超空間)というブランドのエロゲーは有名だが、「地雷」ではなく明らかな「クソ」なので地雷ゲームと呼ばれることはなかった。
なぜ「地雷」の歴史を長々と述べたのかというと、冒頭に述べた増田にて、同人界隈で腐女子が地雷という言葉を用いることを知ったからだ。今でこそ「地雷」は「下級生2」の例で述べたように、キャラクターや人物に対して用いられるのが常である。実在人物においては、合コンの相手・交際相手・風俗嬢などに対して使うことが多いだろう。しかし、腐女子は同人作品の受け入れられないジャンルやカップリングなど嗜好の不一致という意味で用いているのだ。これは「うちいも」における地雷の用法と同じである。そうした観点からみると腐女子が用いる「地雷」はむしろ原点回帰と言えなくもない。そうした意見を述べてみようかと思った。しかしながら、エロゲーとは関係ない文脈で「地雷」を用いている場で長々とエロゲーの歴史を語っても尋常者は嫌悪するだけとなるので、ツリーに表示されないようにh抜きでURLを張ってこのように長々とした文章を描いた次第である。
私は「地雷」用法は本来の意味に立ち返るべきだと言及するつもりなど毛頭ない。ただ単に、インターネット黎明期の頃から続くネットスラングが用いられた当初の時代の雰囲気を主張したくなっただけである。かつてネットスラングはエロゲーマーをはじめとしたヘビーなインドア男が生み出すのが常だった。インターネットは、現在のようにWi-Fiで楽チン接続するのとは訳が違った。高額で場所の取るデスクトップPCを用意し、プロバイダー契約にも金を払い、様々な配線を床や壁に絡ませて、頻繁にフリーズするWindowsで面倒なインターネット接続設定をする。このような芸当は、注ぎ込める時間と金の全てを家の中で消費するヘビーなエロゲーマーにしかできないことだ。手間暇をかけて接続したインターネットの利用方法はもちろんエロゲー情報の収集である。だから、当時生まれたネットスラングが現実では全く使い道の無い言葉となるのも当然のことだった。逆に、現実の言葉がエロゲーマーにとっては違う意味を持つこともある。2007年に月探査衛星の「かぐや」が世間ではニュースになったが、当時Googleで「かぐや」と検索するとエロゲーブランドの「アトリエかぐや」が最上段に表示されるというありさまだった。今では到底信じられないことかもしれないが、もしも日本のインターネット文化を構成したのが引きこもりエロゲーマーばかりだったらというおぞましい現実が、インターネット黎明期に実存していたのだ。
もちろん私もヘビーなインドアエロゲーマーだ。しかし、エロゲーから離れてもう十年以上も経つ。エロゲーとはもはや無関係の私が、「地雷とは元々エロゲー業界で用いられてきた言葉で…」などと述べたところで、誰の代弁にもならない無意味な話にしかならない。GHQ最高司令官のダグラス・マッカーサーは「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」と演説したが、その言葉を借りれば「エロゲーマーは死なず、ただ消え去るのみ」と言ったところであろうか。しかし、職業軍人とは違い私はただの一消費者に過ぎず、しかもその趣味を現実世界では誰にも公言できないので、演説どころかこのような匿名ブログでしか述べることができない次第だ。それに、こうして長文を書くこと以外に自身がエロゲーマーであったことの証明ができないので、もはや消えていたも同然だ。
エロゲーマーは死なず、とうの昔に消え去っていたのだ。
正直「しずかちゃんのお風呂を覗くシーンはやめろ」と言いたくなる気持ちはわからんでもない。
時代遅れというのもわかる。
でも、それなら、一人一人が「見ない」という選択をして、それが積み重なれば視聴率が下がり、「時代遅れの描写が悪いんだ」と制作者が気づいてアニメ自体が変わることにつながる。
だから、今できることは「合わないものは見ない」ことだけなはず。
縛り付けられて見せられているわけじゃないんだから。
署名する人たちの怖いところは、「自分たちの基準で何かを排除していい」と思っているところ。
だから、「しずかちゃんのお風呂シーンもやめたんだからメロンブックスの看板も変えろ」とか、どんどんエスカレートするんじゃないかと思ってる。
しずかちゃんのお風呂シーンはなくなっていいけど、見ないという選択をせずに「認めないものはテレビで流さないで!」という要求がエスカレートすることが怖い。
見たい人しか見ないのに…。
今後、これが行き過ぎると、住み分けているエロゲーや同人誌に手が伸びるとしか思えない。
それがすごく怖いなと思う。
あと、子供たちの目に美しいものしか入れないという無菌状態で育てた方が成長してから爆発しやすいんだけど、それは私の基準だから反対する理由には使えないな。
そういう意味でガワは似たようなものなのに中身が別物になってる
でもちょっと疑問なんだが
アニメとか創作物ってそもそも感情を揺さぶるものじゃなかったかな?
逆にVはストーリー性に弱いから、その点ではアニメや文字媒体に勝てない
いい感じに住み分けられているのかもしれない
____
もう少し考えた
そもそもVtuberとアニメ・ゲーム・音楽・小説というコンテンツを切り離すのは間違いな気がした
ああいうVtuber、もっと広い意味で言えばリアクターは、コンテンツをどう楽しめばいいかの感情の補助輪的な役割なんだと思う
これはニコニコ動画みたいなシステムでも代用可能だったが、システム主導ではなくVtuberという人主導にすることで色んなコンテンツに対してガイドすることができるようになった
と、そこまで考えて、それではリアクターなしのアニメと、リアクターありのアニメはじゃあどこが違うのか、と考えると
リアークター有りの優位性としては、ガイドがあることで感情の増幅器になることがあると思う
一方で劣位性としては1人で考えたい時には阻害されることが上げられると思う
やばいまとまんない
って送るのが誉め言葉だと思って
本人にリプ飛ばしてるひといるけど
端的に言ってクッソ頭悪いですね
しかもツリーで「私が同人エロゲはやるけど商業エロゲーやらない理由は~」みたいに語って商業エロゲsage発言してるし。
何喰って生きてたらこんなに頭が悪くなれるんだろう。
ちょっと興味あるけど調べるとあんま評判よくないんだよなうーん
ポケモンがたくさんあったけど興味ない
アダルトコーナーへ
スイートナイツがポップにレアゲー!ってかいてあったけど馬鹿言うな
だいぶ前だけどアリスの館456にプレミアソフト!とかポップつけて3kくらいで売ってた糞店だからなあ
エロゲDVDが付録でついてるメガストアとテックジャイアンが大量にあった
たぶん60冊くらい
ラインナップみた
目についたので覚えてるのは、
ライアーのインガノック、NTRゲーの金字塔TRUEBLUE、DARKBLUE、はっぽうびじん原画のやたら評判がいい低価格ゲーなんとか迷宮みたいなの、VIPERシリーズ4つはいってるの(駿河屋買い取り価格1200円でなぜか高かった)、ジブリール1,2、群青の空をこえて、フォークロアジャム(冴えカノの丸戸史明がてがけたオカルトエロゲ)、とらは1-3、魔法少女アイ2,3、夜勤病棟1、姦染2,3、カナリア+青カナリア+カナリア茶(bambooゲー好きだから迷ったけどガマンした)、
最初全部買っちまおうかと思ったけどまずやんねーだろうしかなり迷ってガマンした
もやし2袋だけ買った
ドラッグストアで半額のをいろいろかった
「アヘ顔」という日本人にとってはお馴染みの言葉が世界的に浸透しているのは皆さんも御存知だろう。
https://twitter.com/search?q=%E2%80%9Dahegao%22%20lang%3Aen
老いも若きもアヘ顔を晒している日本人にとってこれほど誇らしいことはない。
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最近では「アヘ顔」だけではなく「イキ顔」という単語も少しずつ世界各地に浸透しているようなのである。
https://twitter.com/search?q=%22ikigao%22+lang%3Aen
日本の”AHEGAO”の魅力にとりつかれた外国人が次々と”IKIGAO”にもとりつかれている。
K-POPアイドルに負けぬように”TANETSUKE-PRESS”や”JUNYUU-TEKOKI”、”INPIO”なども広めなければいけない。
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しかし「エロ漫画」という単語がほぼ完全に「エロマンガ先生」という作品を指している現状を見逃してはおけない。
https://twitter.com/search?q=%22eromanga%22%20lang%3Aen
”Eromanga”とは”PornComic”あるいは”PornCartoon”であると広く訴えなければいけない。
日本産アニメ作品のことを「Anime」と表現するのに、日本産エロアニメのことは「Hentai」と呼んでいる例も同様だ。
https://twitter.com/search?q=%E2%80%9Deroanime%22%20lang%3Aen
これも”Hentai”ではなく"EroAnime"あるいは”PornCartoon”なのだと周知させる必要がある。
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そもそもいつから日本産アニメを”Anime”と呼び始めたのか、なぜ日本産エロアニメを”Hentai”と呼び始めたのだろうか。
「エロアニメ」を”Eroanime”ではなく”Hentai”と呼ぶのは”Hentai”の方が歴史的には古い呼び方であることの証なのか。
最近ではエロい二次元コンテンツ全般を”Hentai”と呼ぶ風潮もできつつある様なので緊張感を持って注視していく必要がある。
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また「エロゲー」のことを"Eroge"や"H-Game"と称する勢力の存在も近年では確認されている。
https://twitter.com/search?q=%E2%80%9Deroge%22%20lang%3Aen
彼らについても注意深く見守る必要があるだろう。
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今までは日本発のポルノ用語というのは草の根的に広まっていくだけのものであった。
おおかた日本の文化に親しみを覚える海外のネット住民が広めていったのであろう。
しかし本来は日本政府が一丸となって、きちんと情報発信していくべきだったと私は考えている。
アツギと組んでこの企画側に居たメインイラストレーターのよむさんは、汗で蒸れた臭いタイツ足に興奮する、タイツを履いた足の事を性器と呼ぶレベルのタイツフェチってのがまず大きな問題。
クジラックスがランドセルメーカーの広告を企画するくらいの違和感と嫌悪感がある。
アツギがよむのタイツフェチエロ本やエロ絵リツイートしたり、アツギとよむの対談でフェチ全開なイラスト貼りまくった事で、タイツフェチの世界なんて知らなかった一般女性の目についてしまい、タイツに生理的嫌悪感イメージをつけてしまった。
それにタイツは冬の防寒具として大切だし、足を見られたくない人向けの、どちらかと言えば露出を避けるアイテム。
それなのにエロゲースチルのようなイラストを企業が上げ、スカートをまくりあげいくらでも見ていいよって女子高生やメイド等でエロイメージをつけられた不快感。
男性にはわからないかも知れないけど、女性はタイツや下着は変態に盗まれないように刻んで捨てたり、電車に乗るだけで盗撮や痴漢の脅威に晒されたり、日頃から自衛させられており、タイツを性的に見てくるフェチ男と言うのがそもそも気持ち悪い。
見たくない世界なんだよ。
あとアツギツイッターの中の人が完全に趣味に走ってよむと自分のアカウントでやれみたいな交流をしていたのも気持ち悪かった。
あとこれでアツギにオタクがついてしまい、もう買わないって言っただけで乗り込んできて「脅迫するなお前はアツギの客じゃない嫌なら買うな」等々タイツユーザーを叩きまくったりしているオタク達がさらに嫌悪感を煽っている。
女性向けの百合は「エス」とか呼ばれる形でわりと歴史があるらしい。
男性向けの百合は3Pものから竿役を除いたもののような気がする(私見)
「男性向けの百合」を「女性向け百合を好きな女性」が楽しむことはできるし、
「女性向けの百合」を「男性向け百合を好きな男性」が楽しむこともできるが、
たまに「百合に挟まる男」が問題になるのは、百合を3Pものの延長として見ている層とそうでない層が相容れないためだと思う(私見)
百合の場合は、女性向けも男性向けも比較的近い形に収束する気がする。
他方、男同士ものの場合は、トラバにもあるように耽美系とかガチムチ系とか比較的幅広い気がする(主観)
もう少しソフトなところではショタものとかふたなりものとか性転換もの(TSもの)とかもある。
個人的な体感でいえば男オタクは体育会系のようなマッチョな男の体を嫌う傾向があるように思えるから、
エロゲーやエロマンガでも男主人公は無個性に描かれたり絡みのシーンでも体を透かして描かれたりするのだと思っている(私見)
TSものも中身は男だろうが外見は女の体だし、
好きな作品のファンアート(二次創作)を描いている。服装とかは自分では考えられないし、基本的にアニメやアプリをお手本にしてる。衣装は時々肩や背中のでてるデザインもあるけど、それはそれでおしゃれだし可愛いなと思ってるし、なるべく公式の絵に忠実に描いてきた。
そういう、多少素肌がでる衣装の絵に「えっちですね」というコメントが来た。悪気はないのはわかったけれど、殴られたような気持ちになって、しにたくなった。
私にとってキャラクター、特に未成年のキャラクターは庇護するべき対象で、子供だ。その子たちが私の描いた絵のせいで性的な視線に晒された(消費された)というのが耐え難く苦痛で、可愛い衣装だなあと思っても彼女たちを描くのが怖くなっている。
せめて心の中にとどめておいて、違う言葉を選んでくれたらなあと思う。悪気なく「えっちですね」と言える人たちが何考えてるのかわからなくて怖い。
男性に限らず女性でも感想が「えっちですね」の人はいる(し見かける)。発言者の性別に関係なく、悪気もなく考えもなく人やキャラに対してその言葉を投げかけられること自体が私にとっては理解不能で恐怖です。
独り言の吐き出しのつもりだったのにいつの間にかコメントが増えてて驚いてます。
衣装は三次元のアイドルでも着られるようなステージドレス?だと思っていただければ。
誰かを否定したいわけでも攻撃したいわけでもないので、個別の返信?は控えますが
私はどうしても二次元だろうが未成年のキャラクター(ギャルゲーやエロゲーのキャラではない)を性的な目では見られないし、感情移入しすぎだとは思いつつも彼女たちに健やかに過ごしてほしいと願ってしまうし、そこまで思い入れがあるから「描きたい」に行き着く感じです。自分が二次界隈に馴染めない自覚はあるので、交流はほぼせず壁打ちしてます。
あと、実生活で人に面と向かって言えない類の言葉だと思うのですが、それをネットなら言える、という面でも恐ろしさがあります。
ブコメ見ながら思ったんだけど
こういうの、なんかずれてるよね
俺は葉鍵が覇権取ったことでエロゲが終わったといまだに思っている エロもゲーム性も市場原理でどんどん排除されていったからな そりゃアニメに取って代わられるわ
流れとしてはこんな感じなんよ
誰も彼もが泣きゲーを求めて
あっという間に消費されつくした
これで終わったのは「泣きゲー」だ
そもそもこれで「終わった」というためには、泣きゲーブームの前に、種種雑多なエロゲーが隆盛を誇らなならんが、そんなこともない
アニメでも、「オタクのせいで萌えしか作られない」みたいなこと言うやつがいるが
それが出来てないのは、自分が好きな作品を見向きもしないオタクのせいとか言ったら
バカジャネーノってなるだろ
伝統文芸みたいに「面白さは支持されないが文化を残そう」ってわけでもないのなら
面白いのを作ればいいだけ
だ
あまりに同世代のヲタク過ぎて笑ってしまった。スルーするつもりだったが、いいものを読ませて貰ったので俺も勝手に当時のことを語ろうと思う。
といっても、大筋の所では同意するし否定するようなところもない。
「ネットに対する信頼があったから」なんてのは、まさにそんな感じだよなぁというところだ。
だからまぁ、あんたよりもう少しだけ型月の方にいたヲタクとしていくつかの補足をしようと思う。
まず抑えておきたいのは、月姫からFate/Snの間にいくつかファンが流入してくる導線があるところだ。
言及されているうちの一つとしては、空の境界。これがライトノベルや同人小説を読む層、つまり小説読みのヲタクにリーチしていた。参考リンクとして以下。ttp://maijar.jp/word/serifu/ka-1.htm#kara
文脈を簡単に解説するが、当時Webにあったライトノベルクラスタのうち最大規模の感想サイトで取り上げられていた、という理解をして欲しい。もちろん規模は"当時としては"だ。ユニークユーザは今とは比べものにならないくらいの身内感だった。が、そういう層にも確かに届いていたし、そこのファン層がFateを買った、というのは事実だ。
次に、格闘ゲーム。つまりMelty Bloodだ。
当時何故かPCで出来る同人格闘ゲームが大流行していた。主要タイトルを年代別に並べると、QOH、EFZ、パブレ、そしてメルブラ、というところになるだろうか。昼はゲーセンで格ゲーをやり、夜に集まってはPCで対戦格闘ゲームを繰り返していたような層にもリーチしていた、という理解をしてくれればいい。クラスタとしては近いようで割と遠いのだが、そういう層にも届いていたのを観測した記憶がある。
ここのところはあまり詳しくないので別の誰か補足してくれてもいい……が、本題から外れるか。
感覚的には月姫からFateにかけてで一気に同人ショップの棚が型月で埋まったような記憶はあるが、流行廃りもあるしあくまで印象の域を出ない。というわけで探してみたところ、コミケのジャンルコードとサークル数を記録しているところを見つけた。ttp://myrmecoleon.hatenablog.com/entry/20071227/1198710524
TYPE-MOONのジャンルコードが独立したのはC68(2005年夏コミ)。その時点で葉鍵に近いサークル数が参加していた、といえば当時の人気振りが分かるだろうか。
また、SSでは全自動月姫Linksというものがありかなりの利用者がいたはずだが、記録が残っていないため登録されていたSS数やアクセス数というような指標を見つけることは出来なかったことのみ記しておく。
上記のような流入を公式作品の発売時期と集めてまとめると以下のようになる。
こうしてみると、関連商品がコンスタントに出ており着実にファン数を増やしていった、という風に見えるのではなかろうか。Sn発売日にはかなりに騒ぎになったが、そこまでに「これは確実に売れる」という感触がユーザーにも小売店にもあったのだろう。
そういえばこんな広告も出ていた。ttps://twitter.com/kai_morikawa/status/1292650932866408453
また、いくつか補足をしておくと……
書籍版の空の境界はかなりの数が出たようだ。俺の手元にある物を確認すると、02年の5月に第4版が発行されている。その後、講談社ノベルス⇒講談社文庫と発刊されていることも記しておく。
月箱も、あくまで月姫+歌月十夜+PlusDisc(厳密にはPLUS+DISC)という既に発表済みの物をまとめただけのこともあり、当時の雰囲気は「いやみんなバラでもってるからわざわざ買わんでしょ……」という感じだったのだが、最後に括弧書きで(まぁ俺は買うけど)とついていたのか、当時の時点で思ったより裾野が広がっていたのか、同人ショップの店頭に山積みになっていて「いやこんなに売れるんか?」と思ったはずの月箱が気付いたら売り切れてプレミア価格になっているのに首を傾げた記憶がある。つまり今思えば、そのくらい売れていたのだ。
あとは何だろうか。
個人的にはハブになるようなニュースサイトやサイト運営者のようなインフルエンサーの影響もそうだが、口コミの影響というのはやはり大きかったなぁという印象がある。げんしけんのようなヲタサークルの話題だったり、通っていたサイトの日記だったり掲示板の常連の書き込みだったり、あるいはチャットソフトと揶揄されたオンラインゲームの中の雑談だったり。自分としても、そういうなんとなく知っているくらいの人達からの口コミで知った作品というのは数多いし、きっとそうやって月姫を、あるいはFateを知った人というのも数多くいたのではないかと思う。
俺も葉鍵からこの世界に入ったクチだが、学生から社会人になって忙しくしてエロゲーがあまりできなくなったりしているうちに気がついたら祭りが終わっていた、という感じで妙に寂しくなったのを覚えている。でもまぁ、こうやって見も知らぬ誰かと当時のことを語り合えるのだから、案外まだ捨てたもんじゃないさ。
エロゲーでシリアスにシナリオを読ませる作品って、当時は割と画期的だったのね
月姫より前の痕なんかが大ヒットしたのはそれだったのだけど、それを遊んだ型月とかニトロプラスの初期メンバーとかが「シリアスでもいけるじゃねえか!」って情熱に火が付いたの。
で、月姫の頃はまだまだシリアスでバトルでってのは珍しかったし、全体の質ではやっぱり同人の域を超えてた。
今でこそ同人エロゲと商業エロゲの違いなんてボリュームと販路ぐらいしか違わないレベルだけど、DL販売も全然普及してなかった頃って質の差は歴然だった。
あの頃のオタクは挨拶代わりにエロゲーの話をしてたし、不愉快だが違法ダウンロードや不正コピーも野放し状態だった事もあって話題作の広がり方は今とは違う形で凄まじかった。