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はてなキーワード: 専門職とは

2024-03-07

anond:20240307105404

かにそうかな。

専門職っていうとカッコいいけど、逆に言えば狭い範囲のそれしかできない人。

それ以外の事を何かやらせようとすると文句しか言わないし、大体できない。

使ったことない帳票を理解しろとか、作成しろ入力しろと言っても、簡単な事ができなかったりする。

もっと専門的な事は慣れているからだろうか普通以上にできるのに。

anond:20240307104124

40超えてて派遣やってる人って、まともにキャリア積めてて、専門職としてくるか、誰でもいい人としてくるかの二極化してそう。

2024-03-06

anond:20240306172722

久々のggrksだな。

https://www.wpath.org/media/cms/Documents/Public%20Policies/2019/WPATH%20Letter%20to%20Japanese%20Gov%20Officials%20re%20Identity%20Recognition_May%20%2028%202019%20JPN.pdf

世界トランスジェンダーヘルス専門家協会(WPATH)は、性別違和gender dysphoria)

科学研究と、トランスジェンダー健康エビデンスに基づくベストプラクティス

のために活動する、唯一の国際的で学際的な専門職組織です。当協会は、医学メンタル

ヘルス、法と倫理、そして科学研究の分野に 2,200 人以上の会員を持つ非営利団体です。当

協会は、科学者と医療提供者が力を合わせ、当該領域に関する知識を交換することを目的

として 1979 年に設立されました。国際的に認められた「トランスセクシャルトランス

ェンダー、ジェンダーに非同調な人びとのためのケア基準」(最新版は第 7 版)(SOC v7)

作成し、Web サイトwww.wpath.org)には日本語訳も公開しています1。当協会世界

各地の政府に対し、トランスジェンダー健康人権および市民権に関する助言を行って

ます

2024-02-28

地方公務員からの離職が多いと話題になってるが女は…

地方公務員から優秀な人が出ていく、みんないいところ就職してると聞くけど、男はその通りと思うが女は理系専門職じゃない限り、結局派遣になることも多くて、元の給与より下がるパターンが多いよな?

あれ見ると世間高学歴女子労働力としての需要の無さを見せつけられてる感じになる

世間から必要ないとされてる高学歴女子ゴミ捨て場公務員って考えると、女も学をつけろってなんだったんだと思う

2024-02-22

anond:20240222173418

!? 専門職でもないのにそんなイキったコメントしてたの!? シッタカはお前じゃんwww 筋トレおじさんきっしょwww

2024-02-20

かなしい

今の職場で、それなりに頑張ってきたつもりだった。

若い頃は貧乏だったから、6年前に働きながら院にも行った。

専門職として、資格もとってみた。

それなりにスキルはあがったと思う。経験もそれなりに積んだ。

サービス提供する方のために、今の組織がこうなったらいいのではないかなどいろいろと考えた。

でも、もとから足りなかった社会性。

俺には、ソーシャルスキルが足りなかった。

社会性が足りない人が「正しいこと」をいっても組織には認められない。

上司からしたら「何かと面倒な、否定してくるヤツ」だったのだ。

状況からして、今の組織出世はもう望めないようだ。

かなしい。

こうなったら、趣味に生きるのがいいのかもしれない。

2024-02-19

なぜハッカー存在するのか?

ハッキングによる情報流出ニュースのたびにすごく疑問に思うんだけど

ハッキングできるようなITの専門知識技術を持ちながら、なぜ犯罪行為をするんだろうか?

普通にハッカーできるならそれなりの高給で働けそうだし

リスク少なく金を得るなんて簡単そうなのにな。

どんな専門職も金のために悪事に手を染める奴はいるし、それは理解できるんだけどさ。

どういう力学が働いてるわけ?

それともハッキングにはそこまで高等な技術必要ないってことなのかな?

だとしたらハッキング情報を得るのはどの程度のレベル感なのか教えてほしい。

anond:20240219104707

職能給なんだから同じ話じゃん

スキル持ってない奴は手当出ないよ

すげえ、マジで話が通じてないな。

俺が言った「専門職手当てがあるかどうか」というのの「ある」とは、「ある個人専門職手当てが支給されている」という意味ではなく「制度として専門職手当てというもの(お前の言っている「職能給」というやつ)が”存在しているどうか”」という話だよ。文脈的にも当然そう解釈されるべきだと思うが。

anond:20240219085538

IT企業技術者しかいないと思ってるの?

総務とか営業とか色々いるか職種によって給与体系が違うのが普通だよ

専門職手当てがあるかどうか」や「業務範囲を定めた契約があるかどうか」の話をしている。「職種によって給与体系が違う」はより一般的で、別の話である。話を逸らさないように。

anond:20240219083428

それ総合職契約しとるだけやん

専門職手当とか出てないならエンジニアじゃなくて総合職

から君の言ってる「専門職」って派遣とかフリーランスのことだよねって話をしている。

Google Japanエンジニアが「専門職手当て」なんて貰ってると思うか?そんなもんないんだよ。

anond:20240219082951

それ総合職契約しとるだけやん

専門職手当とか出てないならエンジニアじゃなくて総合職

anond:20240218192624

そこまで給料もらってないってことだよ

役務込みで高額支払ってるなら文句言っていいけど

エンジニア専門職から範疇外の契約基本的にしてないはずだし

契約外の仕事すると法律が守ってくれなくなるから

2024-02-18

IT 系に行くことはやめたほうがいいと思う

最近こんな感じの記事をいくつか見かけた

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08910/

 

IT 系の人が足りないとか言う話

また、子供になりたい職業ランキング上位に IT 系が上がったみたいな話もあった

個人的にはやめたほうがいいと思う

 

ITエンジニアになりたいって思う人は基本自分が使ってるサービスかに関わりたいと思ってるだろうけど

そういうところ行けるのって IT 系でもごく一部

自分の好きなサービス会社とまで絞り込むと採用される人数は限られてるし、人気があるから倍率も高い

難易度的には東大に入るよりも難しいんじゃない?と思うほど

なので実際は IT 系を目指してもほとんどは底辺ブラックと言われる SIer とか SES などになる

 

ITエンジニアって一応は専門職だし、必要知識が多いし、なりたいと思ってすぐなれるものでもない

高校大学などからずっとそれ系にいたほうが有利だけど、そうすると行きたい会社に入れなかったからやっぱり別の職業にしようと思っても他に行くのは難しいことが多いと思う

人気のサービス企業だと就活で戦う相手は小さい頃からずっとそれだけやってるガチ勢ってことは普通にある

そんな人に勝てるくらいにそれだけに時間をつぎ込むと他系は一般的なことすらできなかったりするもの

 

IT 系であれば何でもいいよって考えならともかく、いわゆる IT 系の良いイメージである企業に入りたいと思って IT 系を選ぶ場合は取り返しがつかない選択肢可能性が高いと思った方がいい

 

また、そういった企業に入れたとしても、まわりは意識高い系ばかり

自ら勉強会主催したり発表したりを当たり前のようにしてる人が多い

休日趣味として技術力を高めてる人ばかり

IT エンジニアには起きてる間は本当にそれしかしてない異常者レベルの人も普通にいる

特別才能があるでもないと、プログラミング趣味と言っても、色々ある趣味の一つで休日プログラミングしてることもあれば他のことをしてることもある程度だとついていけないことが多いと思う

 

上位の企業に入れてもそれからが辛いし、入れなかったら体力的や精神的にブラック企業行き

特別才能がある人でもないと勧められるところじゃないし、やめたほうがいいと思う

 

2024-02-14

anond:20240214063806

青葉って刑務所問題行動を繰り返して、統合失調症(当時の診断。裁判では妄想障害との診断が採用されている)と診断された結果、出所後はかなり手厚い社会復帰支援を受けてたみたいだね。

精神科クリニックへの通院を2週に1回、訪問看護を週2回、訪問介護を週1回。さらに彼を支援する専門職チームもあった。

きちんと福祉の網にかかって、精神障害者地域移行・社会復帰支援するサポートを手厚く受けていても事件を防ぎきれなかった。

青葉の問題他人事ではない。精神障害者への偏見を高める可能性のあるルックバック、自分はどうしても好きになれないけれど、どうやって映画にするつもりなのか興味がある。

藤本タツキは好きだけど、精神障害者の扱いが前時代的だと感じる。自分とは異なるもの意味不明で怖いものホラー要素のあるものとして扱っていて、相手理解しようとしていない感じ。

2024-02-02

つらい。

45歳。専門職

去年の 10 月〜11 月。仕事が詰まっていた。休暇はほぼない状態であった。その仕事を内容はともあれ、一生懸命に行ったけれど、上司(相性が悪く、かなり嫌われていると感じる。この春に定年)からコメントすらなかった。悔しく、心苦しかった。喪失感のような、漠然としたやるせなさに包まれているような感覚を覚えていた。

人づてに、他の部の部長からも「でもアイツはパーソナリティ問題があるんでしょ?」という言葉があったと言われているとの話も聞かされた。

そのときには、モヤモヤとした違和感を感じる程度だったが、その後、だんだん不安や苦しさが強くなった。

「もし、他の部でもそんな印象なら……今の部長が変わったとしても、いくら頑張っても、組織幹部にそう思われてしまっていては、もう無駄なのではないか」「部長が変わることをひとつ希望として身を削ってきたが、それでは協力はこれからも得られない

のではないか」「今だって、平社員のままだ」「資格や働きながら進学などをしてきた、私の 10 数年は無駄だったのではないか」という考えが頭から離れなくなった。ぐるぐると考えが頭をめぐり休日気持ちが休まらない状況が増えてきた。

12中旬から後半になると「ずっと気が休まらない」と感じることが多くなった。休暇中でも「不安や苦悩で頭がいっぱい」だと感じる、些細なことですぐに涙が出る、睡眠が浅く夜に何度も何度も目が覚める、動悸がする、仕事に行こうとすると足が震える、些細なこと不安が高まりやすい、吐き気が出る……などの症状が出現した。これらは、直属の上司にも相談した。

その際には具体的な指示はなかったが、耳を傾けてくれたことはありがたく感じた。

最近は出勤前日、出勤当日の朝は「本当につらい」と感じていることがほとんどだ。「どうしてよいかからない」という気持ちになっていることも多い。休みの日も「今後どうしたらよいのだろう」という考えがグルグルと頭をめぐり続け、気が休まることがない状態だ。

つらい。

頑張れなくなってきた。

頑張ってきたのに。

なんで、こんなに自分には能力がないんだろう。

2024-01-19

綺麗なのにアラフォー独身公務員女性に恋をしている

やはり出会いがないか結婚しないのだろうか

綺麗だから職場男性が寄っていきそうなものだが

ちなみに自分中途採用公務員専門職に滑り込んだ独身男。アラフォー

実は飲み会で話したりして、形式的かもしれないがそれなりに盛り上がったこともある。

が、職場で変な動きはできないから、様子を見るしかない。

人脈がないので彼女過去を知る人も分からない。

少しずつ進めるしかない。

2024-01-12

婚活で僕が得た悪影響

最初婚活は楽しかった。

 

例えば、普段出会えない人に会える。

普段お目にかかれない職種女性特に専門職の方と話すのはとても楽しかった。

看護師の方、法律職の方、学校教員の方、もちろん、そうでない方だって話すのは楽しかった。

そんな人と美術館へ行ったり、普段は行けない特別公開の場所へ予約して行ったり、

少し高めなレストランへ予約して行ったり、そんなことは一人ではできないことが婚活だとできた。

希に不愉快だと感じちゃう相手にも出会ったりはしたけれど…。

 

結婚とか結婚生活の話もできる。

職場女性同僚とそんな話はできないからな(当たり前だけど)。

 

でも、その出会いは「婚活」だから自分アピールする必要がある。

婚活デートは男がリードする、デート代は男が払うか多めに負担する、それが普通だ。

それをしたほうが、明らかに女性からの受けが良かった。結婚相談所なら尚更そうだ(というか常識?)

ネット記事書籍を見ても、大体そうだ。

 

ちょうど給料のよい勤務先に転職でき、年収は一応同年代の平均・中央値を超えた値だったから、それも女性側の食いつきがよかった。

自分に自信もあったし。 

それが男らしさだと思って、デート代は全額自分が支払ったし、良いお店に連れて行ったし、

デートプランは毎回全部自分が立てた。

 

女性は基本受け身で、男からアプローチを待つ姿勢だ。

面倒だと思いながらも、それが「婚活普通」だと思いながら、グルメ雑誌むちゃくちゃ調べてた。

 

それが何で悪影響だったのかだけど、

ぶっちゃけ自分を大きく見せる癖がついてしまったんだと思う。

金を惜しまなければ、普段は食べれないオシャレなレストランに行けて、夜景が見れて、そんなのを奢られたら誰だって気分は良い。

だけど、それは収入というか、お金の力で買ったお店が良かったのであって、僕個人の魅力ではない。

詐欺師」とまではいかないけど、虚飾には違いない。

しかも、結婚したら、そんなキラキラした生活なんてできないはずだ。

 

もう一つの悪影響は、相手女性お金目当てなんだな、と思うことが増えたこと。

明らかに男を稼ぎで判断しているな?という女性も実際いるけど、

年収婚活の最重要アピール項目だから(男の場合は)、出さないわけにはいかない。

そうすると、お金につられて寄ってくる人が来るし、そうでなくても「お金しか見てないんだな」と思うことが増えた。

 

結婚相手に求めることは、一緒にいて安心できること、そんな関係性を構築できること、尊重できること、そんなの。

僕も相手に対して安心できる環境を作りたいと思ってる。

でも、婚活って(マッチングアプリ特に)、自分を偽って大きく見せないと成功しないんじゃないか

それで、将来長く続ける関係を築けるんだろうか。

結婚相談所だって

 

 

と、↓のXを見て思った次第だ。

https://twitter.com/kazakura_22/status/1745275953906163837

 

特にこれはそうだなと思った。

男性は暗い感情とともに「詐欺師」によらないと、戦えない事を理解する

結果、嘘が更に横行する”

 

 

追記

“大きくすると食いつきがよくなるんじゃなくて、大きくしないとそもそも会う事すらできないっていう話ではあるのでねぇ。デフォルトが虚飾になる側面はあるんだよなぁ。”

このブコメはその通りだと思った(というか自分言葉選びが下手だったかもしれん)。

そもそも虚飾をしないと会うまでに至らないんだよね。徐々に素をだしていくのも、そうかもしれないけど。

2024-01-11

anond:20240111182709

理系専門職から文系の事全然知らん

ってか所謂新卒就活」らしい就活もした事ない

一般企業で働いた事もないので所謂普通会社」の解像度漫画ドラマレベルで止まっている

2024-01-07

anond:20240107115224

刑務所はただ生かすだけでなく専門職による職業教育を行うので、生活保護よりコストが大きい

現状であるのは技能研修生制度だけれど、でもガッツリ労働は嫌なんでしょうと

定時上がり厳守生活がしたいなら、やはり刑務所

あとは、農園障害者雇用サービスかな

https://challenge.dimples.co.jp/contents/information/column12

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.6/7

前 https://anond.hatelabo.jp/20231231221404

最後に六つ目だ。特別警報級の問題職員を取り上げる。

本章は、マジメに仕事をしてる人にとっては厳しい描写がある。F君が4年目の頃で、福祉課では「コミュ障だけど実力者」という位置づけになっていた。いや、実はコミュ障じゃなくて、そういう演技をしてるだけなんだが、とにかく皆飲み会ではそんなことを話していた。

この頃、福祉課が所管となる新しい公共施設を作ることが決まった。立ち上げの意思決定は偉い人がやって、後は福祉課という単位で内容検討及び整理(企画運営内容、スケジュール職員体制間取り地元の関わり、国や県の補助金、外部識者を交えてのミーティングその他多数)をすることになってた。

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(Tips) 行政職員の昇進と権力その他

エピソードの前に話しておくことがある。

地方公務員場合は、民間企業に比べて権限を持つのが遅い。行政権力を持つのベテランになってからでないと危険、という考え方による。地方公務員場合物事を決裁する権限の最低役職課長である民間でいう部長ほどの位置づけになるのは50代半ばか、早くても50代になってからだ(役職に年齢要件がある。課長は満45才など)。

民間だと、できる人は40才くらいで部長になるわけだろう。遅すぎるとは思うが、でも30代の人が生活保護適用とかの決裁権を有するのは怖いような気がする。正直何とも言えない。

ところで、当時の福祉課長(ハムスターの人)も、民間業界で例えると部長クラスだ。といっても、本人は会議で下の職位の人間が言うこと(各グループリーダーやF君の企画案を含む)を代弁するだけで、本人は大したことは考えてなかったと断言できる。

ただ、見た目は貫録があった。それで、偉い人が集まる会議でドーン!! と意見を言ってくれるのはありがたかった。しかし、難しい仕事になると部下に丸投げだった。課長としての実力はなかった。

ではなぜ、ハムスター課長職というランクが充てられたかというと、平成の大合併の際に福祉課長がいた自治体が当市とくっついたのだが……市町同士の合併協定の中に「○○町の出身者は、別表に従って一定の職位に就かせる」というのがあった。ハムスター課長もその例により昇進していた。

例として、合併直後は十人以上を管理職に就かせる決まりで、合併から10年後は五人以上を管理職に就かせるみたいな感じだ。当市の共有フォルダの隅っこにあった合併時の協定書(スキャンデータ)に書いてあった。

このルールは、個人的にはアリだと思う。というのも、吸収合併されるくらいの自治体から、力がないわけだろう。でも当市の一部ではある。放置はまずい。よって、その自治体出身の人を一定数昇進させることで、まちづくりの力がダウンするのを防ぐことを狙う意味では、妥当措置だと感じる。

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話を進める。

上で述べた新しい福祉施設関係で、福祉メンバー建築系の部署がある階に行くことになった。建築部署(住宅グループ)に今後の施設設計の予定とか、議会説明用の視点とか、入札スケジュールとか、いろいろ打ち合わせる必要があったのだ。

戸籍課とか市民税課は市民でごった返してるけど、土木建築フロアはそこまで客がいない。市民というよりは業者がメインだ。

その話し合いの際、Dさんという建築専門職の人が打ち合わせに出てきた。50代前後の人で、役職なしだった。ここに来る前に聞いたところだと、建築職も事務職もできて、土木建築系のプロ資格をたくさん持っている。入庁3年目で一級建築士試験合格したらしい。これまで市内の公共施設設計をいくつも手掛けた、と本人が言ってた。

近年だと、自治体職員じゃなくて建築コンサル公共施設の基本設計・詳細設計をする(※職員は最低限の図面だけを描く)ようになっている。そんな世の中の流れが悔しいと漏らしていた。

このDさんという人だが、これまでに見たことがないタイプの人だった。悪い意味で。この打ち合わせには、俺以外に総務グループリーダーと、そしてF君が施設管理部門代表として来ていた。F君がいるグループリーダーは、訳あって病気休暇に入っていた。一応犯罪がらみだ。詳細は述べない。

というわけで、まずは協議机に座ってF君が挨拶をすると、Dさんも話を始めた。

「Fといいます今日よろしくお願いします」

「お疲れさん。あんたとは初めてだのう」

はい。初めてです」

あんた、出身はどこなん?」

都内です。23区じゃなくて西の方」

「ほー、都内か。ええとこじゃの。ワシは和歌山よ」

はいありがとうございます……」※何かを察して表情が曇る

「緊張すなよ。共通点を探しとるんだから大事じゃろ。あんた、前はどこで働いとったん?」

広告代理店です」

「ほー、うちの息子も広告業界で働いとる。どこの会社におったん?」

電通です」

電通!! やるのお。うちの子アサツーよ。ちょっとは繋がりがあるのう」

ADK面白い会社ですよね。夢があって、挑戦的で。キャラクター版権仕事とかされてるんです? 息子さんは」

「それが教えてくれんのよ。親に仕事の話を。あんたは何をしとった?」

キャラクタービジネスをしてました。日曜朝にやってるアニメとかの」

面白そうじゃの~。ところで、F君は大学はどこなんじゃ?」

早稲田です」

「ワシといっしょじゃないか! 仲間じゃの。学部は?」

「○○学部です」※法文系

「そうか。ワシは○○で○○をしとった」※理工系

建築を専門に勉強されてたんですね」

「F君は早稲田第一志望か?」

第一志望です」

「ほうか。東大の滑り止めで入ってくるヤツも多いからの。これは……意外と繋がるのう」

はい」※F君が照れ笑い

それから公共施設の話はスムーズに進んだ。Dさんは頭の回転が速かったし、知識教養もすごかった。含蓄に富んだ話をしていた。ただ、役職はなかった。いわゆるヒラだった。一応は主査級だったが、ここまでは年齢で自動昇進する。役所内だと主査はヒラ扱いである。

話はサクサクと進んだ。Dさんの上司も同席してたけど、口を挟むことは一切なかった時間が経って、打ち合わせが無事に終わって雑談をしていると、同じ建築部署(住宅グループ)の年配女性職員がDさんが座っているところに来た。

「すいません、割り込んで。○○会社さんが急ぎということで電話を」

「あ……? 何を言うとるんじゃ。ワシが今何をしとるかわかっとんか?」

「先方に説明したんですが、急ぎということで」

「何をしとるかわかっとるんかっ!! なんで打ち合わせの時にっ!!」

 ※ここで、Dさんが持ってた筆箱で協議机をガンガンやりはじめた

「なんで邪魔をするんならぁっ!! お前、自分がなにしとんかわかっとるんかーー!!!!」

「……」

Dさんの上司が、「うん。Dさん。では、後でかけ直してください」と諫めたが、「あ!? かけ直すじゃと……? 協議が終わったんだろうが、じゃあ向こうが優先に決まっとろう、すぐ出るわ……おい、お前はアホなんか?」と、Dさんが上司に食って掛かった。

ちょっと沈黙があって、Dさんが女性職員を睨みつけた。

「お前、何もわからんのじゃのう。いかんど?」

「すいません……」

「二度とすなぁよ」

「すいません」

そそくさと、席を立って俺達は帰ろうとしてたが、F君がDさんに「ちょっと。怒っても何にもならないんじゃないですか?」と言った。

「なにが、どうにもならんのじゃ!!」

「怒っても、Dさんの……」

「あ?」

「Dさんの」

あぁ!? 若造が。なんならあ、お前。ボケじゃのう。おみゃあ、○○○でも○○○○でもなかろうが。まともにせえや。ワシは仕事をまともにやっとろうが」※差別的言葉のため伏せている。

「話を聞いてください!」

F君がヒートアップしはじめて、Dさんがさらに激昂したところで、無理やり席を立って帰った。フロアを見渡すと、お客さんであろう業者の人は……ほかの部署フツーに接客対応を受けてた。取り乱した様子はない。

また別の業者は、汚いものでも見るような視線でこっちを見ている。きっと、帰りの車の中で噂をするのだろう。

市営住宅管理システムと思しきパソコン保守点検していたベンダー会社の人は、落ち着かない様子で「どうしよう……」とまごついていた。

少数いた一般市民の人は、「なにがあった?」とこっちの方を遠目で眺めていた。やはり、家に帰って噂をするのかもしれない。



それから何度も建築部署に行くことがあった。できれば行きたくなかったが。打ち合わせに行かざるを得なかった。

多くの地方自治体ではそうだと思うが、建築部署というのは花形ひとつだ。なんたって公共施設を作るわけだから。この部署で「まちづくり計画」とか「都市計画マスタープラン」とか「○○市総合計画」みたいなものの骨子が作られて、後は企画調整課みたいなところが関係課を周って肉付けして、最後に専門コンサルに投げて、その自治体行政計画(プラン)が出来上がる。

そういうわけで、偉い人が承認した都市計画ひとつである福祉施設の着工にあたっては、この部署と話し合わないわけにいかない。絶対的必要ステップだった。ただ、次の話し合いからはDさんは混ざらなかった。建築部署配慮してくれたのだろう。

以後、建築部署に寄った際にDさんのヒドイ光景を何度も見ることになった。最低でも三度は見た。上司とか、同僚とか、市民(業者含む)に対してとんでもない発言をしていた。5つだけ抜粋する。

職員同士の雑談時)

「私は出世はしなかったし、今後もしない。市が自分に一体何をしてくれたのか。私はヒラだから、ここに尽くす義理はない。それは出世した人間仕事である

(〃)

「この部署(住宅グループ内の一般住宅担当の意)は、どの職場でも相手にされない人間が配属される掃きだめである箸にも棒にもかからない連中が集まっている」※真偽不明。俺に言わせると違う。

上司の机の前で)

「ワシはやる気はないんじゃけ、もう難しい仕事とか振るな。時間無駄よ。早期退職も考えとる。定年までゆっくりさせてくれ」

(連絡や報告をして、と言う同僚に)

「何を言うとる。自分判断せえ。必要情報はぜんぶお前らにやっとる。ワシが嫌いなら話しかけるなや……」

業者一般住宅下水道?の施工変更で窓口に来た時)

「なんで変更するんな。ちゃん二次製品使えや!! 出入口にブイユー(?)だと車が通ったら潰れようが。このままだと建築確認下ろさんけえの。やり直しよ、こんなん……」「あ? 利益にならん? お前の会社利益と、棲む人の利益とどっちが大事なんじゃ。言うてみい」

こんな醜い光景を、廊下で見てる人がいた。当市に部長待遇採用された人だった。Dさんとそこまで年齢は変わらない人で、苦虫を嚙み潰したような顔で眺めてた。人事のプロらしく、以前に庁内回覧で読んだところだと、前はリクルートで働いてたらしい。それだったら多分すごいのだろうが、でも俺はこの人が嫌いだった。

というのも、Cちゃんが試用期間で切られたのって、この部長の人が関係してると思う。これまではそんなことなかったのに、なんであの年度になって、急に試用期間でクビなんてことが起こるのか? 当市は間違った方向に舵を取ってるんじゃないかと弱輩ながらに感じた。

ところで、やっぱりDさんも不思議だったよ。あの後、Dさんがキレた女性職員にも、F君にも、ほかの職員にも、ニコニコしながら話してるのを見た。「さっきはすまんのう。怒鳴ったりして、ごめんの!」とニコニコしながら言ってた。到底同じ人とは思えなかった。人間というのは、こういうものなんだろうか?

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221406

2023-12-29

anond:20231229200646

報道関係者から評価は高いから間違ってるのは増田じゃないの?

専門職肯定してるんだから素人外野からとやかく言うなよ

普段専門家意見を聞けって言ってるくせに

クソ仕事で最悪な年末

ただの愚痴。吐き出させてくれ。

上司A(常務クラス)が、数ヶ月前大企業からデカ仕事を持ってきた。

上司Aの友達Bが大企業転職して、うちの会社指名した企画が通ったからだ。

ただ、正規ルートで取ってきた仕事じゃないからか、上司Aは営業つけずに自分で回そうとした。

上司Aは有名私立大学まで推薦で行くようなラガーマンで、体力あるし酒も飲めるからから可愛がられて社内出世も早い。体がデカくてイケメンで迫力がある。五郎丸みたいな感じ。

その案件アサインされた俺1人。転職して半年上司Aと仕事するのは初。というか、常務レベルと平社員の俺がセットで仕事する事自体あんまりない。

上司Aと友達Bでどんどん話が進んでるが、俺には話が上司Aから断片的にしか降りてこない。コロコロ仕様予算も締切も変わる。友達Bは部下たちに嫌われてるらしく、(転職したてで企画が通ったやっかみもあるのかも)部下たちと話を進めようにも"あ〜その案件ですか(笑)ちょっとからないです(笑)"みたいな感じで取り合ってもらえない。

上司Aに対面や電話はもちろん、言質を残すためにメールチャットで状況は都度伝えて助けを求めたが、全部答えはなく、対面や電話で口頭での先延ばし回答だけもらっていた。上司Aは意思決定力が弱い。

結局何もかもどうしたら良いかからないので企画で通った半分の予算で無理やりまとめて終了となった。もちろん規模もかなり小さいものになってしまった。だって向こうは協力してくれないし上司Aは意思決定しないんだもんビビってこうなるよ。俺も転職したてで勝手が分からないし(専門職なので知識はある)一応都度経過報告と着地予算は伝えてた。(無視されてるけど)

そして昨日。

"俺がこんなに頑張って取ってきた案件を、工夫も相談もせずに半額で着地して、仕事を何だと思ってるんだ。増田くんはよく反省するように"

と、数人が入ってるメールで俺指名の怒られが回ってきた。俺は悔しくて大規模な忘年会に行かず帰り道流石に泣いた。

これ、俺悪い?

マネジメント能力皆無の上司Aと、社内調整が全くできてない友達Bが元凶では?

最悪なのは、俺の成績評価者が上司Aなこと。

流石にやばい状況と聞いた同僚や上長は同情してくれたが、転職したてで助けを他に求められず、孤独なまま終わった。部長には報告したけど。次からこういう案件絶対2人以上付けると約束してもらった。

年始から仕事できない扱いになるのかなー。やだなー。嫌な年末になった。クソが。せめてまとめた事への感謝一言でもあれば違ったのにな。

※さすがにフェイク入れてるけど大筋は同じ。泣いてる増田はいます

2023-12-19

彼氏マザコン気味だし



もともと父親のことも大好きで、ファミコンって感じだったらしいんだけど、高校生の時に他界してからマザコンって感じ。

から通常のマザコンより家族大事にする人って感じでそれはすごくいいんだけど。

私の家はぐっちゃぐちゃで、妾の子だし母は再婚を繰り返してバツ6。子どもは私だけだけど。

東京だけど治安の悪いところで生まれ育った。偶然母の容姿がとても綺麗だったので銀座ホステスやってた。

でも重度鬱病と不摂生による肺炎、他諸々ぼろぼろで今はほとんど寝たきり。50代なのに階段登るのすら大事状態

幸い数人いた夫のうち一人が今再婚して面倒見てくれてる。

けどその人も歯がほとんどないような、アル中のおじさん。ろくに働けてない人。

から私は半年に一度40万円ほど仕送りしている。

新卒家出するように一人暮らしを初めて、高卒じゃ考えられないような年収を獲得するために大卒資格のいらない専門職猛勉強した。

今年は40万じゃ足りないって言われちゃった

あーあ、鬱だな。もちろん虐待もされてたのにお金まで、もう私30だよ。

2023-12-16

教育委員会最後に取り組んだ課題 <其の五>


(前part)

https://anond.hatelabo.jp/20231216182406

6.社会教育課の放逐

このトピック最後である。そんな不愉快出来事が、私が指導課長として勤めていた三年間ずっと続いた。多い時だと、週に二度も三度も、人間としてあまりレベルが低い言動を間近で見ることになった。これなら中学生の方がまだマシだと思えるほどの。

三年目のことだった。腹に据えかねた私は、教育長教育局長も交えての会議の折に、別件として提案したのだ。「社会教育課を本庁部局移管できませんか?」と。2人とも賛成のようだった。だが、案の方は当然ながら私の方で考え、提示する必要があった。

次の人事異動を見据えると、部局レベルの人事案は秋までに固まる。それまでになんとかする必要があった。時間の合間を縫って、休日にも出勤して、社会教育課を教委事務局から出すための方策を考えた。

本来、こんなことをしている時間はない。本当にやらないといけない教育行政上課題はいくつもあった。学校の統廃合案を考える必要があったし、文科省に上申すべき学校教育の新制度のこともあった。

そんな中、校内暴力という至急の案件が生じた。特に時間を食わされた。

あれは秋頃だった。全校集会の際、体育館の中で男子生徒同士が喧嘩になった。片方はいわゆる不良タイプで、もう片方は学級委員を務めるなど真面目な子だった。

後者の子が、整列の仕方や身だしなみについて注意をしたところ、不良タイプの方が激高してしまい、取っ組み合いとなった。そして、顔を蹴って下顎を骨折させたという。その場で教師が止めに入り、ケガをした子は病院に運ばれ、不良の方は別室に隔離して事情聴取をしたという。

ただ、そのケガをした子の父親が、「どうして警察を呼ばなかったのか?」と教委事務局の窓口に苦情を申し立てた。窓口で話を聞いた一職員対応できるはずもなく、私を含めた指導課の数人で親御さんから話を聞くことになった。

相手方の主張は以下のようなものだった。

・うちの子被害を受けた。絶対に再発させないでほしい

・校内暴力について、学校として警察通報する基準を教えていただきたい

・再発防止策を教えてほしい

・納得できなければ警察被害届を出す

親後さんの主張は尤もだった。私はこの手の問題対処したことがある。この案件においても、誠意によって説明した。私個人手帳メモが残っている。

「この度はこのようなことになって申し訳ない。お子さんには全力でフォローします」

「どうして警察を呼ばなかったの? 傷害事件なのに」

教育活動の一環だからです。なぜ暴力という罪を犯してしまったのか、保護司スクールカウンセラーなども交えて加害生徒と話し合い、正しい方向に導くことが第一です」

「でも、犯罪ですよね。公務員には通報する義務があるんじゃ?」

警察というのは、犯罪捜査するための組織です。学校内でのことは、犯罪以前の段階であると考えます。まずは学校が、教育者という立場解決に当たるのが本来の姿です。T区の警察の方とも、過去にそのような認識を共有しています

「じゃあ、私が校内暴力を見たら警察を呼んでいいの」

「呼んでいただいてもかまいません。ただ、家庭裁判所への送致必要な、いわゆる少年審判によらねば収まらない案件でない限りは、警察教育現場に介入しません。私たち解決を委ねます経験上はそうです。当方しましても、警察への通報というのは、学校教育理念に基づいた人間教育を怠ることだと考えます暴力という結果だけで法律適用し、犯罪事件として生徒が裁かれることがあってはなりません。2人とも、当校の生徒なんです」

「今後うちの子は、加害者はどうなる?」

絶対に、以後このようなことがないよう、加害児童への指導を徹底します。お約束します。お子さんには誠心誠意、教育専門職による面談フォローします」

絶対に、再発だけはさせないでよ」

お約束します」

※ここで親御さんが退席

要約こそしたものの、この話し合いは午後八時~十時に及んだ。

お約束します」と言ったが、むろん約束などできない。だが、ああ言わねばならなかった。教育者としての、教師としての『矜持』の問題である

上の話し合いだけではなく、それに付随する学校への聞き取りや報告用の記録作成など、業務は多岐に及んでいた。事件から三週間が経つ頃には時間外勤務から解放された。あのような月日は久々だった。トラブル対応に心は踊って燃え上がるが、残念ながらこの齢になると身体がついていかない……。

しかし得られた成果もあった。社会教育課を放逐することについての気づきを得られた。事件である事件性があれば本庁人事部局も動く。それこそ、新聞沙汰やニュース報道されるほどのリスクがあると人事部局が認識すれば、事は進むに違いないと感じた。一般的に、社会教育というのは教育委員会にあるべき事務分掌である。覆そうと思えば大きな何かが必要になる。

それから時間は経ったが、二方向からアプローチを採ることで教委内の意思形成が図られた。一応は、社会教育課にも本庁移管について話を通した。本庁の人事部局にこのような提案をしようとしていることを社会教育課長協議したところ、「それで問題ない。私も基本的には賛成である。ほかの課を観察していても、ウチの課は異常である。残念なことだが……今の構造では、なにをしようが変わらない」という答えがあった。個人的な範囲であれば、協力もしてもらえるという。

アプローチ1】

これまでの社会教育課の問題行動およそ30点ほどを報告にまとめる。趣旨は「教委事務局というのは、良くも悪くも縛りや監視が少ない。社会教育課を管理統制の取れた本庁に移すことで問題の芽を摘むべき」

アプローチ2】

全国の自治体の例を調べたところ、社会教育に関する業務首長部局移管している例が見られた。学校教育以外の教育活動については、市長の指揮の元、自治体が一体として取り組むべき~という観点から全国的トレンドになりつつあるようだった。社会教育課長から応援もあり、こちらの方向をメインに据えた。

残念ながら、私が教委から異動して学校現場に戻る方が早かった。それから一年後、社会教育課は今時風の部署名になって市長部局移管された。

望みが叶った。教委事務局にとっても、本庁にとってもこの方がよかったに違いない。それから何度か、本庁に寄って元社会教育課を眺めたことがある。心なしか、以前に比べると雰囲気が違った。いい意味でピリッとしていた。

周囲の監視の目があると違うということか。教委事務局庁舎には、あまり多くの人が来ることはなかった。職員が伸び伸びとすることができるが、反面やりたい放題ということでもある。



相当の文量になった。これを書くのに丸一日かけている。始めは、この記事を書こうか否か迷っていた。当方は、40代の頃からはてなブログサービスを利用しているけれども、このような内容は個人ブログで書けるものではない。書くとしたら、このはてな匿名ダイアリーしかなかった。

気分を害された人もおられただろう。申し訳ない。その場合は、容赦なくコメントにて叱責をお願いする所存である。ここまでお読みいただき感謝する。

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