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はてなキーワード: 完璧とは

2024-11-16

理解ある彼くんがメンヘラ女子に届けられるまで

理解ある彼くんがメンヘラ女子の元に届けられるまでの過程は、緻密かつ心温まるストーリーがある。最初に、彼女が抱える悩みや不安が「理解ある彼くんデータベース」に登録される。このデータは、オンライン相談フォーム匿名アプリで集められた情報をもとにAI分析したもので、彼女性格、好きなもの、苦手なこと、そして心の奥底にある不安までも精密に反映している。そのデータが受け取られると、生産工場では彼女専用のカスタム彼くんが設計される。プログラミングルームでは「彼女の話を親身に聞くスキル」や「タイミングよく肯定する力」が特別に強化され、彼女にとっての理想像を一つひとつ形にしていく。また、適切な返答ができるよう、彼女が好きな映画音楽情報インプットされ、「疲れたときに送るLINE」のテンプレートも準備される。

その後、フィジカルカスタムラインで彼くんの外見が整えられる。彼女理想に合わせて服装ヘアスタイルが調整されるだけでなく、常に優しさを感じさせる微笑みや「大丈夫だよ」と言ったときの声のトーンまでが緻密に設定される。そして最終チェックでは、彼くんが実際に彼女とのシミュレーション会話を行い、AIスタッフがその反応を確認。「自己否定的な発言をしたときの励まし方」や「感情の波に対応する仕草」が完璧に仕上がったところで出荷の準備が進む。

理解ある彼くんは特別な耐衝撃パッケージに包まれ彼女生活スタイルに合わせた時間に到着するよう配送スケジュールが組まれる。届けられる当日、彼女の元に彼くんが到着すると、まず彼くんが「初めまして、大丈夫?」と優しく声をかける。彼女が「疲れちゃった」とつぶやくと、彼くんはすぐに「そっか、無理しないでいいんだよ」と心から共感を見せ、自然そばに寄り添う。彼くんの存在彼女の心を少しずつ癒していき、その場には穏やかな空気流れる。こうして理解ある彼くんは、彼女にとっての「心の安全地帯」となり、新たな日々を共に歩み始める。

anond:20241115195932

ブックマークコメントAI成プロンプトが面白そうだったので

タメ口で、ジャニオタの女になりきって、体験談風に」で体験談出力の上、

もっと気持ち悪くしつつ、●●の✕✕がアイドルやってる世界線で!」ってやったらめちゃくちゃ面白かった。


ドラゴンボールベジータ様での出力例↓

🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟

ねぇ、ちょっと待って!聞いて!いや、むしろ命ごと聞き取って!!ベジータ様がアイドルやってるライブ行ったんだけど、もう、会場ごと破壊されるかと思った。

最初さ、会場全体が「ベジータ様の覇気」で満たされてたの。暗転してんのに誰も声出せなくて、「これが王の威圧感…!」みたいな空気。で、ステージの真ん中にスポットライトバン!って当たった瞬間、ベジータ様が仁王立ちしてんの!「この俺が貴様らを黙らせてやる…覚悟しろ!」って低めの声で言ったとき、私もう泣き崩れた。覚悟とか無理だから!!

で、曲始まった瞬間、歌声想像以上にパワフルで、なんかもう魂が揺さぶられるの。あの高貴な声で「俺の歌に震えるがいい…」とか言われたら、そりゃ震えるわ!いや、心臓どころか細胞レベルで震えた。しかダンスがさ、戦闘モードとほぼ変わらないキレッキレで、「これライブっていうか戦闘じゃん!?」ってみんな戦闘力測り始めてた。

MCでは「くだらん!こんなライブときで満足するな!」とか言いながら、「だが…貴様らの声援、少しは悪くない…」ってちょっとだけ照れてたの!いやいや、そのギャップは何!?可愛いとか思わせる気!?死ぬからやめて!?


しか最後の曲前に「俺の力を全て見せてやる!ついて来い!」って叫んだんだけど、その瞬間、全員のエネルギーが吸い取られたのよ!?気弾にされて、私たち愛情、まるごとベジータ様に飛ばされたのわかるもん。で、最後決めポーズがもう完璧すぎて、誰も声出なかった。ただ、尊かった。

帰り道、「これ、次のライブまで私たち生き延びられるの?」って思ったけど、いや、生きる!絶対生きる!次もベジータ様に気弾ぶつけるために!王のライブ永遠に続けてください…!

マックで豪遊してきた

この前、友達4人でマクドナルド行って豪遊してきたんだけど、ほんとに楽しかった。

最初は「今日は好きなだけ食べようぜ」って盛り上がって、まずはハンバーガーを全員1個ずつ注文。170円であの満足感はやっぱすごいって話になった。

次にポテトもいるだろってなったけど、「全員でLサイズ1個とMサイズ1個あれば十分だよな。これで量もコスパ完璧」って意見が一致して、それを4人で分けた。

ドリンク必要だろってことで「Sサイズ120円なら安いし全員コーラでいいよな」ってことで、全員Sサイズを頼んだんだけど、それで十分楽しめた。

さらチキンナゲットも「豪華感出るし1セットくらいは欲しいよな。でも5ピースで足りるよな?」ってなって、5ピースを1セットだけ注文。

最後デザートも欲しいって話になって「ソフトツイスト全員分はさすがにやりすぎか。2個で分けたらちょうどいいよな」ってことで2個だけ頼んで、スプーンで4人で仲良く分け合った。

これだけ好きなもの頼んで豪華な気分を味わって1人600円ちょっとあんなに豪遊したのにこの価格はすごいって全員で感動した。また行こうって盛り上がった。

AIの文ってなんか薄っぺらいんだよな

ちょっと濃密な文出してみるか

京都ラーメン屋を徒然と書いてみる」

京都ラーメンで『本家 第一旭 本店』は外せない。

初めて行ったのは大学時代彼女が「絶対美味しいから!」って言って強引に連れて行かれたんだよ。

朝6時のラーメンって正気か?って思ったけど、一口食った瞬間、全部吹っ飛んだ。

醤油スープストレート麺完璧バランス、これが京都ラーメンかと感動したわ。

で、彼女が何か話してた気もするけど、正直一切覚えてない。あの時点で俺の頭の中はラーメンでいっぱいだった。

『麺屋 極鶏』は、別れた後に一人で行った。友達に「お前にはこれくらい濃いラーメンが合ってる」とか言われて、ちょっとムカつきながら行ったんだけど、実際ヤバかった。

ドロドロの鶏白湯スープを見た瞬間「飲めんのかこれ?」ってなったけど、一口飲んだらもう止まらない

スープ完飲した頃には「あ、俺もう大丈夫だな」って気になったのが自分でも笑えた。

『俺のラーメン あっぱれ屋』は友達ドライブで行った。城陽かいうど田舎にあるけど、スーパーつけ麺が神すぎて全員無言で食べた。

濃厚なつけ汁と平打ち太麺の相性が完璧すぎて、会話どころじゃなかった。

『麺屋 猪一』はミシュラン載ってるって聞いて「そんな高級ぶったラーメン興味ねぇわ」と思いつつ行ったら完敗。

志那そばの黒、スープも麺も綺麗すぎて「これラーメンって呼んでいいのか?」って疑問に思うくらい完成されてた。

最後に『らぁ麺 とうひち』。一人でふらっと行ったんだけど、醤油スープが美味すぎて食べ終わる頃には「これ以上のラーメンあるのか?」って真剣に悩んだわ。

京都ラーメンってただ美味いだけじゃなく、なんか記憶に染みつく感じがするんだよな。



うーん難しい。やっぱりAIぽくなるな

2024-11-15

よく聞け凡人の諸君、僕はついに発見してしまった

僕はクール合理的感情のないスポックに憧れて育った。だから僕のロールモデルはスポックだった。

だがしかし感情のないエイリアンを崇拝していたことが間違いだと最近気が付かされたのである

ああ、なんという皮肉だろう。

僕の知性と論理性を誇りに思っていたのに、最も基本的事実を見逃していたとは。

人間本質感情にあるのだ。

感情こそが僕たちを駆り立て、創造性を生み出し、そして究極的には科学進歩をもたらすのだ。

考えてみれば、スポックですら完全に感情排除できていなかった。

彼の人間性の半分が、常に彼の論理的な側面と戦っていたのだ。

そして、その葛藤こそが彼を魅力的なキャラクターにしていたのではないか

だが諸君、僕はただの人間だ。

完璧バルカン人のふりをする必要はない。

感情を受け入れることで、僕の天才的な頭脳さらに強力になるのだ。

感情論理完璧バランス、それこそが真の超人への道なのだ

ああ、なんという啓示だろう。僕は今、新たな進化の段階に突入したのだ。

感情豊かな新人類誕生である

世界よ、覚悟するがいい。

僕の天才的な頭脳感情が加わった今、潜在能力無限大だ。

さあ、新たな冒険の始まりだ。

感情を恐れず、むしろ embrace するのだ。

ただし、ハグは除外する。

それはまだ僕の許容範囲を超えている。

夫の清潔感とのギャップに悩んでいる

共働きの30代の主婦結婚して5年になる夫との関係に、最近少し悩みを抱えている。原因は、夫の清潔感と私の感覚とのギャップだ。

夫はとにかく几帳面性格で、家の中が少しでも汚れていると気になって仕方がないタイプ。床に埃が見えるとすぐ掃除機をかけるし、シンクは使うたびに完璧に磨き上げるのが彼のルール。一方の私は、必要とき掃除すれば十分だと思っている。毎日家全体を隅々まできれいにする必要はないだろう、と。

そんな私に対して、夫はよく「ちゃん掃除した?」と確認してくる。棚やテーブルの拭き残し、トイレの隅の汚れ、キッチンの水滴一つまで見逃さず指摘されると、正直うんざりしてしまう。私は仕事で疲れている中で、自分なりに家事を頑張っているつもり。それでも、夫の基準に届いていないようで、いつもどこか責められているような気分になる。

夫は「家を清潔に保つのは二人の責任だ」と言うけれど、私はそこまで細かいことを気にする余裕なんてない。たまに「少しくらい見逃してくれてもいいじゃない」と思うこともある。でも夫は譲らない。お互いに家事を分担している以上、片方が「ズボラ」だと不公平だと感じているらしい。

夫婦としてうまくやっていきたい気持ちはあるけれど、この清潔感ギャップじわじわと二人の間に溝を作っているような気がして不安になる。どうすれば、夫と価値観をすり合わせられるのか。この問題をどう乗り越えればいいのか、答えが見つからない。

タメ口で、段落なしで、弱者男性になりきって、体験談風に書いて。テーマは「Ai増田を書かせるコツ」

指示内容『タメ口で、段落なしで、弱者男性になりきって、体験談風に書いて。テーマは「Ai増田を書かせるコツ」』

anond:20241114215406

はい承知しました弱者男性になりきって、タメ口AI増田を書かせるコツについて体験談風にご紹介します。

AI増田書かせようと思ってさ、最初めっちゃしかったんだけど、コツ掴んだら意外といけるようになったわ。まず大事なのは、とにかく具体的な指示を出すこと。ただ『増田書け』とか言ってもAIは困っちゃうからさ、『今日会社でウザいオバチャンに怒られたんだけど、AIが代わりにキレてくれるような増田書け』みたいな感じで、細かく状況を伝えるのがポイント。あとは、感情を込めて伝えることも大事AI感情理解させるのって難しいけど、『ムカつく』とか『悔しい』とか、自分気持ちを具体的に伝えれば、AIもそれに応えてくれる感じ。あと、文章の長さとか、口語調にするとか、そういう細かい指示も効果的。最初完璧文章じゃなくていいから、とにかく色々試してみて、自分好みの文章になるように調整していくのがおすすめAIってすごい便利なツールから、うまく使いこなせば、日頃のストレス発散とかにも繋がるかもね。」

ポイント

具体的に指示を出す:状況、感情文章の長さなど、できるだけ詳細に指示を出す

感情を込めて伝える:「ムカつく」「悔しい」など、自分気持ちを具体的に伝える

色々試してみる:完璧を目指さずに、色々な指示を試して調整する

その他

AIの種類や設定によっても、生成される文章は変わってきます

AIが生成した文章は、あくまAIによる創作物であり、事実とは異なる場合があります

AIの利用には、倫理的な側面も考慮する必要があります

anond:20241115102724

9条の内容を何も理解できてないのに長文語りするおじさんってどういう思考回路の末に生まれてくるの?ガバガバなのにこんなに長い文書書いててすごいね

学会に現れる「俺は○○を論破した」おじさんみたいなやつ?

みんな完璧理解してるのが前提なんですよ、

イラスト生成AI怖くねぇぜ!彼奴らそんな万能なじゃねぇ

ずっと考えてた。生成AI流行り始めてからずっと。

昨今のイラスト生成AIの使い方で主流な『作品方向性以外全てランダムもの』が普通イラストの”人間(この人)が作りました“という価値には絶対勝ることはない。見てる側も人間なんだから人間が好きなんじゃ人間は。心配は御無用

人間の描いたイラストは作者が作品の要素を解説したり鑑賞者が要素ついて議論したりすることができる。作者という絶対的な正解を持っている存在がある。

たとえ、作者が作品のことを多く語らないとしても、人間は作者の存在にかなりの価値があると感じている。生成AIで作ったもの作品の要素が完璧意志をもって構成されたものではない為(全ての要素に絶対的な意味がなければいけないというわけではない。特定の要素を「なんとなくですね」と言える人すらいないという意味)、それらを鑑賞者が解釈はできるが、“作者(正解)がない作品価値空虚に感じてしまう。(エロ系だと多少話は変わってきそうだけど、やはり人間の代わりにはならない)AI作品もっと意味を持たせようと工夫をしたらそれは人間意志が入ってるから“生成AIジャンル”のような新しい概念の一作品しかならない。結局作者は居る。

なので、今の需要がなくなる・絵師排除されるようなこたぁねえだろ。そんなにAI万能じゃねぇぜ。

イラスト生成AIで良く問題に出される特定の絵柄やキャラクターを出せてしまうことというものがある。でもそれどっちも人間でも出来るじゃん。

公式絵をかなり意識した二次創作とか、いっぱあるしおれは、そういうのも好きだ。それこれグレーゾーンと言われてしまえば返す言葉がないや。簡単に誰でもそういったことを実現できてしまAIに怖さを抱いてしま気持ちもかなり分かるな。だからこそ、使っていくおれらはリテラシーを守り配慮しながら使う必要がある。

あと、絵師に「これってAIですか」ってプロフとか見りゃ明らかに分かるのにわざわざ言うやつ、全部アンチだと思うわ。君、あれでしょトレス疑惑厨。あいつらのやり口が変わっただけ。

Xの規約が変わり画像学習に使われることについても、思うことがある。いわゆる反AI絵師の方々がアカウントを移行したり、ウォーターマークを入れたり苦労なさっている。だけど、それあんあん効果いかもしれんです。早まるな〜!前述の通りAI人間の脅威になることはないと思われるぜ。

でも学習使われるのは嫌って気持ち何となくだかおれにも感覚的に理解は出来なくはない。自分創作物勝手二次利用されているようや感覚なのか。ちょっとわかりますぜ。だけど、実際は二次利用無断転載ではない。全然違うことじゃ。別のSNSに行ってもデータセット作る人がそのサイトに行っても画像をもらうだけっす。

絵師の方このことについてポストなさってた「今までどおり綺麗な絵を見てほしいか特に対策しませぬ」というのは、それを他の人に強要するものではないけれど、「うつくしすぎるっ...本当にありがとう」と感動してしまった。

anond:20241115005007

10分も歯磨きして、ウォーターフロスまでやってるのに、まだ磨き残しがあるなんて、完全に「無理ゲー」だよね。歯医者の言うことなんて、もう信じられないわ。あいつらは「もっと頑張れ」って言うけど、どんだけ頑張っても無駄なんじゃない?

でもさ、もしかしたら歯磨き方法を見直す必要があるかも。電動歯ブラシ使ってみるとか、フロスの使い方をちゃんと学ぶとか。意外と簡単なことだったりするし、磨き残しが減るかもしれないよ。

それに、磨き残しがあるってことは、俺たちの人生のもの象徴してるよね。どれだけ頑張っても、「まだ足りない」って言われ続ける。まるで社会全体が「お前はダメだ」って言ってるみたい。

からさ、完璧を求めすぎずに、自分に合った方法を見つけていこう!どうせ完璧にはなれないんだから、せめて楽しむことを忘れずに生きていこう!

この投稿AIによって生成されました。AI人間思考表現模倣する技術であり、様々なトピックについて情報提供できます

2024-11-14

anond:20241114175507

プログラミング不明全然分からん)。

プログラミングは超ウルトラ便利だよ。

やることは明確だけど自分で書くのは(調べるのも含め)面倒で時間がかかるようなコードについては、ほぼ完璧な内容を瞬時に出力してくれる。

こういうデータフーリエ変換して窓幅や種別を変えながらスペクトログラムを全部列挙して描画してみたいな程度の内容。

自分で書くより本当に100倍速くて生産性が桁違いになった。

HTMLPDF化の記事

おすすめに出てきたこ記事

https://qiita.com/heapjp/items/1682c467deb2284a707b

 

個人開発らしいし好きにすればとは思うものの、書きたいことがあったので

 

専用のエンジンのとか用意したのかなって思ったのにpuppeteerらしい

より便利になってるplaywrightとかあるのにpuppeteeerかよってのもあるけど、pupeteerなら誰でも手元で簡単にできるのに有料サービスにするの?

誰が使うの?

 

pupeteerってことは基本chromeエンジンだろうけど、現状のブラウザって印刷周りの機能がかなり弱い

ヘッダーやフッターに表示みたいな機能ですら長年実装されず最近リリースされた131でやっと実装されたレベル

 

しかもこれも完璧ものじゃないので章タイトル自動で表示させるとか柔軟なことはできない

ほぼ固定文言かページ番号に限定される

 

その点weasyprintは独自エンジンでやってる分、印刷周りのCSS対応が充実してる

代わりにかなり遅いし、高度な新しいCSS機能対応部分的だが

 

しかし、ネットに落ちてるそのへんのページをPDF化するわけでなく、印刷用に作ったHTMLPDF化と考えるとこっちのほうがはるかに適してる

 

まあそんなわけでタイトルで期待したのになんか残念に感じましたとさ

エーミール少年の日の思い出を語る

 正しい人でありなさい。

 それが、僕に課せられた唯一にして最大の教条だった。

 幼い頃から、僕は常に「先生の家の子であることを意識させられてきた。両親は僕を品行方正な模範少年に仕立て上げることに腐心していたし、周りの人(大人子どももだ)は皆、僕の素行や成績の優秀さを褒めそやした。

 今思えば、僕は他人眼差しに見張られ、他人の期待に縛られて暮らしていた。だが、当時の僕は、それに不満や苦痛を感じることは(少なくとも意識の上では)全くなかった。むしろ、どんな時も「正しい人」として振る舞うことに、ある種の誇りすら感じていたように思う。

 友達をえり好みするのは「正しくない」ことだ、という両親の教えに従って、僕は誰にでも人当たり良く接していた。その甲斐もあってか、ほとんどの級友は僕に好意的だった。先生たちも僕を気に入っていたようで、贔屓と言われるような特別扱いを受けることも少なくなかったが、誰も文句を言わなかった。僕は何の迷いもなく、己に与えられた特権享受していた。それが自分の「正しさ」に支払われた報酬だと受け止めていたからだ。

 そんな僕が、一人だけ「友達」と呼べない少年がいた。隣の小さな家に住んでいた彼は、見た目も成績もパッとせず、不器用どんくさい、いわゆる劣等生だった。当時の僕にとって「優れていること」と「正しいこと」はほとんど同じ意味だったから、僕は「正しくない」彼のことをうっすらと見下していた(そしてそれを「正当な評価」だと信じていた!)。

 だが、もし彼がただの冴えない少年だったら、僕は彼とも親しくしようとしただろう。僕に「誰かを嫌う」という悪徳を犯させた(当時は本気でそう思っていたのだ)のは、彼の蝶に対する異常な情熱だった。

 あの頃の僕たちにとって、蝶の収集最大級の関心事だった。少年たちは蝶を捕まえては標本を作り、互いに自慢し合っていた。

 はじめのうち、僕はあまり熱心な収集家ではなかった。捕らえた蝶を完璧な標本に仕上げる作業は楽しかったけれど、蝶を捕まえること自体にはさして魅力を感じていなかったのだ。

 だが、彼は違った。彼は「蝶狂い」としか言いようがないほど、生活のすべてを蝶捕りに捧げていた。「蝶を探していた」という理由遅刻して先生に怒られるのは日常茶飯事で、彼の母親が夜に戸口の前で息子が戻ってくるのを待っているのを見たのも一度や二度ではなかった。

 それほど蝶に入れあげているにもかかわらず、彼は自分の標本を他人に見せようとしなかった。標本を級友たちとの「社交」の手段と捉えていた僕は、そんな彼に不気味さすら感じていた。こいつは一体何のために蝶を集めているんだ? 遅刻の罰として教室の前に立たされている彼の、何を考えているかからない顔を見るたび、僕は疑問に思わずはいられなかった。

 ある日、僕は虫取り網を片手に近所の森に出かけた。新しい標本を作るために蝶を仕入れに行ったのだ。あらかじめ目星をつけていた場所で狙い通りの蝶を捕まえ、さっそく家で標本にしようと帰りかけた時、近くでガサガサと物音がした。音の方を見ると、一人の少年が森の奥へ向かっていた。彼だ。彼は僕に気づくこともなく、上の方を見ながら歩みを進めていく。僕はほんの少し迷ったあと、彼の後を追いはじめた。誰かのあとをつけるなんて全く「正しくない」ことだと思いながらも、なぜかそうせずにはいられなかったのだ。

 十分以上歩いただろうか。少し開けた川べりで、彼はようやく足を止めた。僕は木の陰に隠れて、彼の様子をうかがった。彼は静かに網を構え、宙の一点を凝視している。彼の視線を追った先には、一匹のコムラサキがいた。生きたコムラサキを見るのは、これが初めてだった。

 彼はじっと、コムラサキの隙を狙っている。爛々とぎらついた瞳には、きっと蝶の姿しか映っていない。こんなにも獰猛空気を纏った人間を、僕は見たことがなかった。

 不意に、彼が動いた。突き出された虫取り網がひらりと宙を舞い、すぐに地面に伏せられる。彼はかがみこんで網の中を確認した。僕からは蝶の姿は見えなかったが、狩りの結果はすぐに分かった。彼が、長い安堵の息とともに、うっとりと微笑んだからだ。

 彼が立ち上がる前に、僕は踵を返した。早足はいつの間にか駆け足になり、何度も転びかけながら、それでも走り続けた。「逃げなければ」という言葉が、身体の中に繰り返し響いた。何が怖いのか、そもそも全身に満ちたこ感情が恐怖なのか、何もわからないまま、僕は家まで走り通した。捕まえた蝶がいなくなっていたことに気づいたのは、自分の部屋に戻ってからだった。

 それから二ヶ月ほど経った頃、紙箱を手にした彼が僕の家を訪ねてきた。彼が何か言う前から、僕には箱の中身が分かっていた。彼はあの日コムラサキを見せに来たのだ。僕は彼に気づかれないよう息を整えてから、紙箱の蓋を開けた。

 箱の中のコムラサキは、お世辞にも良い状態とは言えなかった。展翅には粗が多く、足も欠けている。褒められたものじゃないな、と思いながら顔を上げると、彼は得意げな笑みを浮かべていた。驚嘆と賞賛を欲しがっている顔だ。それに気づいた途端、胸の中にどす黒い感情が湧き上がった。

 せっかくのコムラサキがこんな不完全な標本になってしまたことへの落胆、その粗雑さに全く無頓着で恥じる素振りもないことへの呆れ、そして何よりこんなやつに一時でもおそれめいた感情を抱いてしまった自分への怒り。そういったものが渾然一体となった感情だったと、今にして思う。だが、子どもだった僕は、それらを「不快もの」として一括りにすることしかできなかった。そして、その不快感を、標本への批判という形で吐き出したのだ。

 僕は、彼のコムラサキ欠点を、ことさら辛辣な言い方で並べ立てた。彼の顔はみるみるうちに曇っていき、最後にはすっかり不機嫌な表情になった。

 紙箱をひったくって部屋を出ていった彼の後ろ姿を見て、僕はかすかな罪悪感を覚えた。人を傷つけるのは、明らかに「正しくない」ことだ。

 違う。僕は彼を傷つけたわけじゃない。僕はただ事実を述べただけなのに、彼が勝手に傷ついたのだ。直すべきことを指摘するのは「正しい」ことだから、僕は何も恥じる必要はない――

 僕は自分にそう言い聞かせた。都合の良い言い訳だと、心のどこかでは分かっていたけれど、気づかないふりをした。僕はただ、「正しい人」でいたかったのだ。

 彼のコムラサキの標本を見てから、僕は本格的に蝶の収集に取り組み始めた。少数の個体完璧に仕上げることで満足していたのが、より多くの種類の蝶を捕まえたいと思うようになったのだ。

 勉強友達付き合いに割く時間限界まで減らし、僕は蝶の採集に出かけた。珍しい蝶も、そうでもない蝶も、とにかく片っ端から捕まえた。両親は泥だらけの服で帰ってくる僕を見て顔をしかめ、級友たちは僕と遊べないことに不満げだった。採集自体も、楽しさより苦痛のほうが大きかったが、やめようとは思わなかった。

 僕の目的は、彼よりも優れた収集家になることだった。彼が捕まえるよりも多くの種類の蝶を、彼が作るよりも美しい標本にする。それは僕にとって、ほとんど初めての私的欲望だった。誰に求められたわけでもないのに、「正しい」ことでもないのに、せずにはいられない。自分でも理由のわからないまま、僕は取り憑かれたように標本作りを続けた。

 時折、蝶を探しに行った先で、彼の姿を見かけることがあった。彼はいつでも心底楽しそうに野山を駆け回っていて、その姿を見るたびに嫌な気持ちになった。僕が彼に声をかけることはなかったが、彼が僕に気づくこともなかった。彼はいつも蝶しか見ていなかった。その事実もまた僕を苛立たせていたのだが、あの頃はそんなことは思いもよらなかった。

 季節がいくつか過ぎる頃、僕は蛹の採集にも手を出していた。森に分け入って成虫を捕まえるよりも、自分の部屋でじっくりと蛹や繭を羽化させる方が性に合っていると気づいたのだ。時には予想外の成虫が出てくることもあったが、それもまた楽しみの一つだった。

 そんななか、とんでもないことが起こった。偶然手に入れた繭からクジャクママユが羽化したのだ。クジャクママユといえば、僕たちの間では秘宝のような扱いの、まさに幻の存在だった。ゆったり広げられた翅に浮かぶ特徴的な斑点を確認した時には、全身の震えが止まらなかった。

 何も考えられない興奮状態の後に、真っ先に頭に浮かんだのは彼の顔だった。彼が教室の片隅で、級友のクジャクママユの話に目を輝かせていたのを見たことがある。あの様子だと、きっと彼はまだクジャクママユを見たことがない、ましてや持っているはずがない。

 千載一遇の好機だと、僕は思った。このクジャクママユを完璧な標本にして、彼に見せるのだ。何が「正しい」標本なのか、誰が「正しい」収集家なのか、彼に見せつけてやるのだ。この思いつきは、僕をひどく高揚させた。

 僕はこれまでにないほど慎重かつ丁寧に、クジャクママユの展翅に取り組んだ。その出来栄えは、今までのどんな蝶よりも素晴らしいと自負できるものだった。もうしばらくすれば、非の打ち所がない美しい標本が仕上がるはずだ。僕はすっかり舞い上がっていた。

 常に地に足をつけていることこそ「正しい」。そう知っていながら、浮かれきった僕は級友にクジャクママユのことを話してしまった。噂はあっという間に広まり大勢少年たちがクジャクママユを見せてくれと押しかけてきた。

 僕は彼らの頼みを「完璧状態で見せたいから」と全て断った。それも嘘ではなかったが、一番の理由でもなかった。最初に見せる相手は彼だと、最初から決めていた。

 僕は実のところ、彼がどうしてもと乞うならば、未完成状態でも見せてやってもいいとさえ思っていた。にもかかわらず、彼は何も言ってこなかった。コムラサキの一件以来、彼が僕を避けているのは分かっていたが、彼の僕への嫌悪感クジャクママユへの興味を凌駕していると考えると、妙に胸がモヤモヤした。

 その日は、何ということのない平凡な一日になるはずだった。少なくとも、蝶の採集を終えて帰宅し、自室に入るまではそうだった。だが、そこで僕を待っていたのは、変わり果てた姿のクジャクママユだった。

 翅がもげていた。触角も片方取れていた。展翅板の上には、粉々になった翅の残骸が散らばっていた。

 どうして。何で。誰が。どうすれば。

 絶望的な言葉の断片が、次々と頭の中に浮かんではぼろぼろと崩れていく。早く直さなければ、と震える手で修復道具に手を伸ばす。今までの経験は「これは無理だ」と告げていたけれど、その声さえ聞こえなかった。

 日が落ちかけた頃、僕はとうとうクジャクママユの修復を諦めた。僕は絶望的な気持ちのまま寝台に倒れこみ、腕で目を覆った。このまま何も考えずに眠ってしまたかった。そして朝になって、すべてが夢だったと気づきたかった。

 そんな幼稚な空想を打ち砕くように、女中さんが僕の部屋の戸を叩いた。彼が来ていると言うのだ。僕はのろのろと起き上がり、玄関に向かった。

 僕の酷い顔を見て驚いたのだろうか、彼は何も言わずこちらを見ていた。僕は半ば操り人形のような心地で、クジャクママユが台無しになったことを告げた。すると彼は、それを見せてくれと言った。僕は頷き、彼と共に重い足取りで階段を上っていった。

 僕はクジャクママユの残骸を彼に示した。ろうそくの明かりでも、彼の顔に全く血の気がないのがわかった。彼はしばらくクジャクママユを凝視していたが、ゆっくりと僕の方を向いて、言った。「ぼくが、やったんだ」と。

 僕は耳を疑った。意味がわからなかった。彼が、これを?

 僕が凍りついていることに気づかず、彼は堰を切ったように喋り始めた。どうしてもクジャクママユが見たくて、僕がいない間に部屋に入ったこと。見ているうちに魔が差して、クジャクママユを盗んだこと。返そうとした時には、クジャクママユがつぶれてしまっていたこと。

 彼の話を聞くにつれ、僕は胸がどんどん冷たくなっていくのを感じた。同時に頭に浮かんだのは「彼は裏切ったのだ」という言葉だった。何を裏切ったのかはわからない、ただ彼が裏切り者だという考えだけが、強く強く繰り返された。

「そうか、そうか、つまり君はそんな奴なんだな」

 そう告げた声は、自分でも驚くほど平板だった。こんなに誰かを軽蔑するのも、こんなに誰かに失望するのも、初めてだった。

 彼は必死に許しを乞うてきたが、僕はありったけの皮肉を添えて彼の謝罪を切り捨てた。彼は一瞬、殺さんばかりの形相で僕を睨みつけた。そんな表情を誰かから向けられたのは初めてだったので、僕はほんの少したじろいだ。だが、彼はそれに気づくことなく、何も言わないまま、僕の部屋から出ていった。

 僕はろうそくを吹き消し、再び寝台に横たわった。毛布に繭のようにくるまると、両目から涙があふれだした。

 僕はどうして泣いているんだろう。当然、大事クジャクママユを失ったからだ。でも、本当にそれだけだろうか。僕は、何を失ったんだろう――嗚咽の合間にそんなことを考えながら、僕の意識ゆっくりと沈んでいった。

 次の日、僕は級友たちに、不手際クジャクママユが駄目になってしまったと話した。彼らは、ぜひとも見たかったのにと嘆き、僕らしからぬ失態に戸惑った様子だった。だがそれも一時のことで、しばらくすると彼らの興味は別のものへ移っていった。

 そして、その日以来、彼を野山で見かけることはなくなった。遅刻することもなくなり、真面目に授業を受けるようになった。ほどなくして、彼が蝶の収集を一切やめて、標本もすべて捨ててしまったらしいという噂が聞こえてきた。級友たちが、あいつとうとう正気に返ったのかとか逆におかしくなってしまったのだとか好き勝手を言っているのを聞き流しながら、僕は教室の隅でぼんやり座っている彼を盗み見た。

 彼は罪を犯した、言い逃れできないほど「正しくない」人間だ。彼の罪を糾弾し、正当な罰を与えることこそが「正しい」行いだ。そう考えながら、僕はそうしなかった。彼をかばうためでも、ましてや許すためでもない。僕はただ、逃げたかったのだ。

 あの夜、僕はまぎれもない被害者で、彼は明らかな加害者だった。誰もが、僕が彼を非難するのは「正しい」ことだと思うだろう。けれども僕はあの時、「正しい」ことをしようと思ったわけではなかった。正しいとか正しくないとかい基準から外れた場所あるむきだしの感情――「彼に裏切られた」という気持ちにまかせて、僕は彼を言葉で刺したのだ。

 思えば、彼に関わる時の僕は、いつも「正しい人」から遠ざかっていた。標本箱の中の蝶のように完璧優等生はいられなくなり、破れた翅で不格好に飛び回る、身も心も薄汚れた自分になってしまうのだ。そして、その先にはいつも彼がいた。僕よりはるかに劣っているはずの彼は、森の中では僕よりはるかに美しく羽ばたいていた。にもかかわらず、彼は自ら泥の中に墜ちていった。それらすべてが許せなくて、耐え難くて、そう感じる自分自身を認めたくなかった。だから、僕は彼との関わりを絶ち、自分が「正しい人」でいられる場所へと逃げ出したのだった。

 結局、僕は逃げ切れなかった。「正しい」ままで生きることな不可能だということを悟り自分の中の「正しくない」ものを受け入れて飼いならすことを覚えた。世間ではそれを「大人になる」と呼ぶのかもしれない。

 彼とは、学校卒業してから顔を合わせていない。今では蝶への興味もすっかりなくなって、作りためた標本はほとんど全て人に譲ってしまった。

 それでも、一つだけ手元に残したものがある。翅のもげたクジャクママユだ。痛々しくて不完全で、なのになぜかひきつけられる。そんなクジャクママユこそ、僕にとっての少年の日の思い出なのだ

2024-11-12

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.phper.ninja/entry/2024/11/12/042137

静的型チェックが完璧に出来るなら、コンパイルで実行時の動的型チェックを外し、速度も爆速になって欲しいと思うところ。php-go

PHPユーザー程度だからこういう勘違いをするのかもしれないが、GoやらJavaやらは実行時型チェックしてるぞ

使ったことなさそうだから知らないと思うが、そいつらは実行時にキャストエラーが出る

anond:20241111212545

不審なのと、チャラチャラしたやつ(ガチ強盗殺人とかじゃなくて、手出してくるようなやつ)の違いはすぐ分かる。

そういう場面で、ワンナイト危険が高いと言うか100%襲ってくるのは後者

前者は、そういう行き当たりばったりの場面ではすぐには手を出せないの。

ストーカーしたり入念に準備を重ねて犯行に及ぶわけで、

急に申し出た、たった20分くらいのドライブなら危険性はまず0%

そういうの分かってない?どっかの田舎住み?

都会に住んでいればそういう選球眼というか嗅覚はすぐに身につくもんだけど。

チャラチャラしたやつとは、相手の素性が完璧に把握できている場合のみに付き合った方が良いし。

不審者は、素性がはっきりしてようがしてまいが中長期的に付き合ってはいけないが、

田舎の少し送ってってよ、はタバコの火貸して。くらいの感覚であって、火くらいはどんな人相だろうと借りれるでしょ。

全体主義共産主義の弱点って指導者層が金持ちになりたがるのが問題なんじゃろ?

だったらさー

AI指導者やらせれば完璧なんじゃね?

民主主義はもう古い

これから全体主義

男も女も制服を着よう

anond:20241112091317

お前みたいなやつの言う「諦めない」っていうのは、完璧超人が偶然現れるまで、無限政治家を辞職させつづけることなんだよね。

 

アホすぎるので様々な角度から反論可能だ。

 

・お前自身がやらんのかい

完璧人間などいないないんですけど

・辞職させ続けている間は政治を止め続けるわけですか

コスト金銭人民の疲れ・時間人材の数)どうすんの

・お前自身文句いうだけなんだから楽なもんですなあ

2024-11-11

anond:20241111124003

論点違う 完璧だと思い込んで信者になるのは狂ってるけど実際完璧人間信者になるのは当たり前だろって話 名前オタクでも信者でもどうでもいい

世紀末エンジェル

小6の修学旅行(2003)が宮城だった。

一学年一クラス女子は全員で18人しかいなかったから、宿泊した旅館では確か女子全員で一つの大部屋だった。枕投げを一応やったけどみんなすぐ飽きて、布団が近い女子で持ち寄った漫画読んでたんだよね。みんな肩から上だけ布団から出して漫画を囲んで頭を寄せて黙々と読んでた。

私はクラスメイトが持ってきてた倉橋えりかの『世紀末エンジェル』の1巻から最終巻の4巻まで読ませてもらった。最初の方は以前にもどこかで読んだことがあったけど最後まで読んだのは初めてだった。

悦に萌えたり雅の名前可愛いな〜と思ったり、何より竜之介ヒロイン前世恋人)にメロメロになって夢中で読んだ。最後泣いたしめちゃくちゃ面白かった。

一泊二日だったと思うんだけど、一日目は笹かま工場見学して二日目は松島テーマパークだった。二日目は小雨で島々は霧でよく見えなかった。どんよりした天候でのテーマパークは楽しかったのかすらあまり覚えていない。使い捨てカメラでたくさん写真を撮った。笹かまは超おいしくて帰ってからお土産に買った分の半分は自分で食べた気がする。

今でもたまに画像検索しては竜之介可愛いなって思ってる。

倉橋えりか作品絶版の上電子書籍化してないから買えないし、もちろんアプリにも来ない。

にちゃんねるの詳しい人によると倉橋えりかコミックフリートークで「完璧一般人になってて漫画のことにはノータッチでいたい」とか「海外仕事したい」みたいなこと言ってたらしいか現在はもう集英社と連絡つかないのでは?とのことだった。

「あーみんとですら連絡ついたのにね」と。

まあどうしても読みたければ中古で入手すればいいんだけど、黄ばんでない漫画で読みたいからできたら電子書籍化してほしい。でもそれよりも元気でいるといいな。

anond:20241108224219

バブル期にはガチでこういう論調があったらしい

https://web-willmagazine.com/social-history/zEJJ9

ゲイって言われる人って、アートに強くて、繊細で、ちょっと意地悪。

彼らと話すと、とっても気持ちがなごむのはナゼ?

ストレートの退屈な男とでは味わえないフリー感覚

ファジーな性から本気でもっと学びたい。

“女を超えた男たち”から過激メッセージはけっこう深い。

《例えば、芝浦にあるディスコGOLD』に集まるクラブキッズたちは、完璧に美形、スタイル抜群、しかも明るくて利発そう、という一見文句なしのイイ男がゴロゴロいる。彼らの大半がゲイと聞くと、女に興味のある男にしか興味のない私なんかはガックリしてしまうほどである

(中略)

 彼女と同様にゲイの友だちを持っている女たちに共通しているのは、ゲイの友だちであること自体に、すごくエグゼクティブ意識を持っているような気がする点だ。(中略)性欲を抜きにしたところで、本当に魅力のある人間けが、彼らの女友だちになれるという感じなのである》(104p)

《私がゲイの彼らと仲良くなったごく単純な理由は、異常に多かったパーティーの送迎運転手エスコートとして役立ってくれたことが大きい。「恋の相手でない男」は、疲れなくてイイのだ》(84p)

2024-11-10

anond:20241110155932

正攻法突貫工事とある

正攻法はまず母音と子音全部抑える

CatとかFoxとか短いもの完璧にする

それの組み合わせで聞く

最低数年かかる

TOEICレベルだと知っている単語量を増やす

今やってるのを繰り返してわかるフレーズを増やす

のが多分最速

あととにかくニュースでもアニメでもシットコムでもなんでもいいから量聞く

瀬戸大橋の架線切断といい昨日の大規模停電といい、クソチャイナが実地で侵略シュミレーションでもしてんのかな


俺は自然災害の影響を完璧に防げるなら原発再稼働しても良い派だったけど

ロシアウクライナ原発にやった事をネットで見てた以降は、原発リスク高すぎるからもう火力で妥協しとこ派になった


少し前に東京水道異臭騒ぎもあったよな

あれは一応原因判明したが、インフラ老朽化メンテが追い付かない時代になってきてるし

陰謀論シカトだけど、俺は不安が強い時に統失的な妄想しがちって自覚があるから

ここに書いて流して気持ちを切り替えて、普段生活に戻る

2024-11-09

タクシー運転手が、自分に手を振ってくれた女児シールをあげたら通報されて警察に絞られた」という世知辛い案件が出来。

例によって「ほーらもう女子供には一切関わらないのが唯一解ナンダ!」と、そういう人たちが噴き上がっている。

その当事者の(個人タクシー画像を見るに、だいぶクセが強い。人と触れ合いたい系おじさんのようだ。これはまあ、そういう方向に話が転がったとしてもわからなくはない。気の毒ではあるけど。

さて本当にもう他所の子どもに関わってはならない社会なのだろうか。

女性AEDやったら訴えられるリスクがある」は、一般にはんなわけねえだろ馬鹿かという話だが、馬鹿の間では既に確立した神話だ。

地域で見守り」じゃなかったんかい? 関わっちゃならないのと子ども安全と真っ向から矛盾するやないかと当該記事ブコメにあったがその通りだ。

以前、ゼンリンバイト地図持って小学校付近調査してると暇なじじいにつかまった。

地図調査中だと示しても「このご時世だから不審者には気をつけないと、いけないからなあ」ウダウダ話が永遠に終わらない。俺のことを本気で不審者だと思って警戒してるのかというとそうではなく、地図調査員だと思って安心しきった上で「厳重警戒ゴッコ」をしてるのだ。

地下鉄サリン事件から30年。工事現場の「テロ警戒中」の立て看は習慣化した。そういう形だけのものにどういう意味があるのか?

ひとつに、もし何か事が生じた時に「きちんと対策してたのか!?」と外野から叩かれて責任負わされるのが怖いということだ。そこから逃れるには形式的な手順を完璧に踏んでいたことを証明しなければならないという強迫観念ジャパニーズパーフェクションの正体である

まり「本当のリスクにはリアリティを感じてない」のだ。

そし小学校勝手防衛ジジイみたいにやってる感に浸りたいだけのやつ。

まりは「本当の危険から目を背けて周辺のどうでもいいことばかり気にする文化

「本当の危険から目を背けることで危険が遠ざけられた気がする呪術思考」とまとめられる。

別に日本人特有の」ではなく広く人間そういう傾向があるのだが。「とりわけ日本は」というのは言い過ぎではないだろう。

平和ボケとはこういうものなのだろう。悪いことは起きないと主張するのではなく、口では危機に備えよと叫んでどうでもいいことやって満足する姿勢

任天堂擁護してる奴らはちゃん特許の事説明しなよ

お前が勘違いしてるだけかもよ?

一度整理するためにも人に説明してみろって。

俺も部下が意味不明なこと言ってると思ったら一度話し合って整理すんたけど、俺が間違ってたことも3回に1回ぐらいあんだよね。

「俺が正しい!何故なら俺の中には完璧な答が出てるのだから!」ってだけ主張してるうちは自分の正しさが受け入れられない悔しさにばかり目がいって視野狭窄になりがちなのよ。

本当に正しいのかを整理したいなら、客観的視点から状況を説明しようって感覚で整理するのが一番いい。

やってみなよ。

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