はてなキーワード: ぼったくりとは
ド素人だし金を払ってるわけでもないが、これだけ時間を割いたら多少偉そうに感想を書き連ねてもいい気がしている。
あくまで1話の感想なんで、2話以降どうなってるかは関係なし。
何かと思ったら映画を前にしたスピンオフらしい。劇中劇というかドラマ中ゲームの話で最後までいくのだろうか。ゲームだからヒロインがいくら変な行動を取っても共感性羞恥心を煽られずに楽しめたりはする。
これも映画を前にしたスピンオフらしい。盗み聞きするヒロインという設定なら、いっそ彼氏を掌の上で転がすくらいの方が好み。
ターゲット層の娘がいるわけでもない大人として特に興味を引くところはないが、生活をどこまで覗き見られてるかわからないのは結構恐怖じゃなかろうか。
男子に雨の中一つしかない傘を貸されて感謝はしても申し訳なくは思わないヒロインってお姫様気質だな。
15分枠の中で時系列がごちゃごちゃしてるのはともかく、最初に学生になって登場してる……以前にそもそも主人公であるヒロインが無事に生まれるかを最後の引きにされても。母体が無事かならともかく。
真面目に見るにはB級臭いが、笑って見るにはノリが悪くて性暴力の描写が重い。
美形がキョドり主人公を演じるドラマは最近色々あったが、中村アンはそりゃ藤原竜也には並ばないにせよ意外と表面的でない良い演技。
目覚めたら松坂慶子になって……はないが時間が飛んでるという設定はそれなりに興味を引く。
ホモソーシャル感が苦手と思いつつ、池松壮亮の顔ってちょっと杉咲花っぽい可愛さがあるなと思ったりした。
5分枠という短さだから、15歳の娘に男子と2人暮らしさせる親も、いきなりキスする男子も、それに対する娘の反応もみんなおかしくたって仕方ないのだろう。
丁寧に人物を描いてる印象。ドラマで看護学生ものはそういえば初めて見るか。医学生ものも『輝く季節の中で』『ヴォイス』『動物のお医者さん』『向井荒太の動物日記』くらいしか思い出せないが、医療+青春ってドラマ向けの題材では。
学生の中に井森美幸じゃなかった酒井美紀がいるのはいいが、男子はいないのだな。
オタク向けに閉じたノリではなくオーソドックス(悪く言えばベタ)な新米お仕事ものとして、ちゃんと作られてる。戸松遥の演技くらいがツッコミどころ。
主人公の声優としての才能を感じさせるのに八百屋の営業という形で芝居に加えて歌とサービス精神も描いたのは、現代の声優業の幅広さに対応してるのか。アニメに疎そうなので、深夜のエロアニメとかどう思うのか気になったりはするが。
ところどころクスリとさせられるものの、コンゲームとしては巧妙というより力業。
『真田丸』で鬱陶しいイメージを逆手に取りながら一新した長澤まさみは、何となく自分の中のポジションが吉高由里子に近づいてる。
逮捕されたのは兄なのか? 指名手配犯かと思って混乱したのと、せめて「はんにん」じゃなく「ゆうかいはん」と書いてればと思わずにはいられなかったものの、映像がフィルムっぽい質感で雰囲気を盛り立ててる。
後味の良い勧善懲悪的な事件ものとしてこの先もいくのだろうか。手堅い作りだし、主人公の青臭さを周囲が諫めてもいるものの、もっと割り切れない事件にぶつかってくれる方が好みではある。
執事属性でない人間にとっては凡庸なミステリー。殺人の動機も弱かった。あと災害情報みたく他番組の宣伝をL字で入れるのは印象悪過ぎる。
ただキャスティングの工夫は『シグナル』との比較もあって評価したい。
中谷美紀は専業主婦が似合わない女優だが、おかげでホスピタリティに欠いた者同士がくっついてうまくいかない夫婦という設定が必要以上に表現されてる感。仮に妻が専業主婦にならなければ戦友的な関係が芽生えたりとか……いや、とっくに別れてるか。
怖いユースケ・サンタマリアといえば『火の粉』では怒鳴る演技が弱点だったが今回はどうか。
ささやかな人間ドラマに料理を絡めてほっこりという、あまり興味の湧かないジャンル。店名の由来を2度語る必要はあったのか。
足立梨花の使い方が凄い。彼女には失礼かもしれないが、これ以上正しい使い方はないんじゃないかと思える。さらに男たちの閉塞感と下衆さが生々しくて、嫌な気持ちになりつつ引き付けられた。
『家売るオンナ』……いや『女王の教室』の会社版か。死人が出かけた以上最終的にきちんとデビルを否定してくれないと倫理的に問題だし、会社にとってもリスキー過ぎるだろうとも思うが、リスクを描いただけ倫理的と言えなくもないか。面白い作品であることは否定できない。
無駄にエロが挟まると思ったら主演女優が蒼井そら。サスペンス性でそれなりに引き付けられはする。
とても捻りのないタイトルだが、立て直しものの王道っぷりは悪くない。駄目なところから始まることへの苛立ち防止にもう少し笑えても良かったかもしれないが。
くっきー演じる強面のフロントマンは配置転換しない解決案だと夢があると思う。
題材の目新しさとビターな味わいは良いが、意外と地味で淡々としてるので、今後の話にバリエーションがないと飽きるかも。
井上真央のはあまり憶えてないが面白い。漫画的に誇張された設定はベタな面もあるのだが、マイナスにマイナスを掛けてギリギリプラスにしたようなヒーロー造形の際どさとか、常識知らずを笑わないでくれて嬉しかったというエピソードの共感力とか、作り手の上手さが光る。杉咲花の演技も、コメディらしい誇張は少ない代わりに心情がよく伝わる。
しかしファミマはあの男性店員の描写をよく許したな。あと福士蒼汰と思いきや中川大志な本編の間に入る、中川大志と思いきや福士蒼汰なCM。
いきなり中山美穂を殺したのは良いとして、Wヒロインを霞めんばかりに中年男優陣が厚いのは良し悪しとして、密室作って貰っておいて今更母の愛を知って涙とか、「文字の神様が降りてきたわ」というふわふわした決め台詞とか、「文字に関する理論は番組のオリジナルです」って本当に空想かよとか、色々微妙。
切ない汗のアニメの記憶はぼんやりあるが原作は未読。復讐劇はこれからだが、前振りとしては申し分ない悲惨さ。ただ原作を読んで翻案っぷりを見る方が楽しそうな気がする。
冒頭に暴力描写の警告がありバイオレンスを覚悟したが、中森明菜の方の『ボーダー』1話ばりのスプラッターだとは聞いてない。痛そうなホラーが好きな人向け。……深夜じゃなくプライムタイムにあれをやった『ボーダー』凄いな。
引き裂かれた恋とか忍者とか拳銃とかおじゃる篠井英介とか色々見所はあるのかもしれないが、ごめん基本的に時代劇苦手(ということを乗り越えるに至らず)。
野々すみ花は好演だが、なんで辻斬り男にそこへ来いなんて言った?
とても普通なアラサー女性群像ドラマ。等身大という意味の普通でなくドラマとしての普通。
中川翔子がアニキと言うよりボクっ娘って感じなのは、夏菜とのキャラ分けにおいて計算通りなのだろうか。
「あれから色々ございましたが」って千の眼になった人のことか!とツッコんでたら『下町ロケット』に喧嘩売り始めて見上げた根性。
最後の救いは強引だったものの、辛口ホームドラマとして安定の出来。
タイトル、ラノベ感はいいとして弁護士で弁が立つのは普通では。
ネット民が好きそうな企画だが、学校という内輪のやり方を不合理と叩き斬ってスッキリという単純な話ではなく、弁護士は人間の機微を理解しないドライな人間というわけでもなく、安直な構図は避けられてる印象。
「なりたかった派、なんとなくなった派、それとも仕方なくなった派、どれですか?」という台詞やそれに台詞で回答しないあたり、上手い。
単発ドラマの続編ではなくリメイクか。設定やキャストの変更はあるし、尺が違うから単発よりも話が進むと思うが。
単発は随分偏見めいた内容だったが、連ドラになってもポリコレ度を上げることはなく相変わらずっぽい。
医療ものとしての緊張感に結構なダークさが加わって面白い。『振り返れば奴がいる』を彷彿して、千堂あきほは彼女で中村あずさは彼女で西村雅彦はトゥビコンだと退場が早すぎるからキンコメあたりかななどとも楽しんだり。
主人公が辞表を賭けて戦うのはメタ視点で相手の分が悪すぎて興醒めと思いかけたが、いっぺん相手の手術を成功に見せるのが一工夫だな。
願望充足ファンタジーとして特定のターゲット以外相手にするつもりはないのだろうし、あれだけスピーディにキスまで持ち込む男子はきっと血が止まるのもスピーディでシャツが汚れたりしないのだろう。
えっと、何の共通点も関わりもない4人のドラマを「末路」という言葉で無理矢理1つのドラマにしただけだったりする?
これがラストかと思って見たら1話じゃなく宣伝だった。5月以降スタートのは対象外とさせて頂く。
結局どれを特に気に入ったのかと言うと『花のち晴れ』『Missデビル』『ブラックペアン』『弁護士が学校でほえる』『噂の女』。あくまで1話でだが。
「技術を無料で使おうとする人」に対する技術者やクリエイターの反応について。
A「〇〇をしてくれ」
B「ん~△△な見返りをくれるなら良いよ」
A「は?見返り求めんのかよ最低だな」
B「えぇ…」
このBは分かる。要求に対して条件出しただけで何で罵倒されなあかんねん。
A「〇〇を無料でしてくれませんか」
A「そうですか、じゃあいいです」
お互いの条件が合致しなかっただけじゃん。
たまに見るコピペ。
エンジニアが何かを修理した後にそれなりの金額の請求書発行して、
客に内訳聞かれたときに「1ドル:人件費、999ドル:故障の原因を知っていること」みたいなやつ。
「私は数学者です!」って元気よく自己紹介してるとするじゃん。
「1+1の答えは何ですか?」って聞くとするじゃん。
学者から、「私は数学を仕事にしています。無料では教えられません。これだから非数学者は…」
とか返ってきたら「えぇ…」ってなると思うんだけど。
何急に切れてんの?って思う。
技術を当たり前の様に無料で享受しようとする風潮に怒ってるふりして、
他人が知るはずもない自分の”クリエイター/エンジニアとしてのプライド”を安く見られたことに怒ってる人も少なくないんじゃ。
そんなの知るかよ。お前のプライドがいくらかなんてこっちは知らねえよ。
久しぶりに休日に大きな電気屋をブラブラして、パソコン売り場にも足を運んで感じたことなんだけど
パソコンが売れなくなった理由ってさ、スマホやタブレットが普及したってのが一番大きい要因なんだろうけど、それ以外にも「性能と価格がちぐはぐすぎる」ってもあるんじゃないかな
その日そこのパソコン売り場で、とある中高年の夫婦が二つのノートPCについて店員に色々説明を受けていたのね
一つは、Panasonicのレッツノートで25万円くらいのやつ
隣には、マウスコンピューター製で性能はほぼ同じでパナのやつの約半額
違いは、パナの方のOfficeがBusinessEdition、マウスの方がPersonalEditionなだけ
店員はあれこれと説明はするんだけど、二倍の価格差を納得させられるには至らない
今、同じものを3回作り直しているんだけど、毎回完璧かなと思って作るんだけど、直したいところや、もっといいアイデアが思いつく。
間違いなく最初のバージョンよりも今のバージョンの方が使いやすくて、メンテ、保守性も高い。
これに関わってるのは自分だけなので、大きな作り直しとかできるんだけど、コレ、業務だったら絶対無理だよなぁと思う。
一行直すのにぼったくり価格出される件についてはてな村から分かってねーな素人はみたいなコメが多かったけど、結合度を下げたりして保守性の高い設計にしてたらもっとぼったくりほどじゃない価格で出せると思うんだよね(2000年代のオブジェクト指向、MVC論争、アジャイルはなんだったんだ?)
なんか脱線したけど、要求なんて素人が少し思考を整理しただけで完璧なものなんて絶対にできないんだから一発で十分なモノってできないんじゃないかなぁ
それをやってるMicrosoftはどうかしてると思うけど
貴乃岩の一件以来、相撲協会への信頼は地の底へ堕ちた
でも、相撲人気は衰えない。だって、生産能力の無いジジババが喜んで見るからだ
貴乃花は社会人としての責任が無い→むしろ協会の方が問題でしょ
お茶屋とかああいうクソな制度と一緒に相撲は一度滅びた方が良い
かつてプロレスは様々なタイミングと総合格闘技で消滅しかけたが、それなりに復活した
別に相撲じゃない格闘技を見ろとは言わないが、ファンは一度相撲から離れて欲しい
どんな業界も死ぬ寸前になれば何かしらの対策をして良い方向に向かうから
大して努力せず、金だけ持ってる老害が、綺麗な着物や余所行きの服着て、ぼったくりなお茶屋経由で升席座り続ける限りは、協会は変わらないよ
内容が、腐向けじゃないとか、いろいろ言われてるけど、多分、2期が始まるまでの間に、「今がチャンスだ!稼げ!ぼったくれ!!!」とばかりにグッズやコラボカフェやら乱発したせいと思う
単純にみな疲れたんじゃないの?
しかも、おそ松をよく理解してくれてる「わかってるなあ!」ってグッズとかならともかく、鮭とご飯と味噌汁だけの定食を800円とか、「ぼくたちぼったくります!!!」という姿勢があまりに見えすぎて、離れたと思う
アプリもたくさん出すよ!ほらほら!さあ!金を落として!!!おまえらこういうの好きだろ!?ってなのばっかりで、実際にプレイする人のこととか全然考えてない
オタクって、あからさまな商業押しされると一気に萎える人多いんだよなあ
制作側に「愛」が見えるのならば、「おのれ運営分かっていやがる!お布施してやんよ!」ってなるが、おそ松はバブルで頭おかしくなった業者側が、とにかくおそまつってついてりゃなんとかなるだろ乗るしかないこのビッグウェーブに!って感じだったもんなあ
私も1期は楽しく見てたけど、あの企業側の姿勢になんか疲れて、2期は見てないわ
2期をとりあえず見て、内容で逃げた人もいるだろうけどさ
一定金額を投入しないと絶対に取れない仕組みになっているのが一般的だったんですね。
"プライズゲームは、「景品を獲得するゲーム」ではなく「操作をする事を楽しむゲーム」です。
飽くまでも、棒やクレーン等を動かす事に対してお金を払っているのです、
建前上は。景品は「ゲームプレイへのお礼」とか「オマケ」でしかないのです。
景品獲得に高額の金が必要だろうが、何億円つぎ込もうが取れない代物だろうが、
金を払っているのは「クレーン等を動かす」事に対してであり、それが果たされている以上、
むしろ「絶対に取れないプライズゲームこそが最も適法」という事になります。
現状は触法行為を見逃してもらってるだけです。"
体にいいこと何かないかなー、なんて探してたら「ジョギングしながら映画のエキストラ出演」っての見つけてしまって。アラフォーに差し掛かった独身のオッサンが健康面を気にしてやることとしてはちょっと張り切りすぎかなとも一瞬考えたものの、好奇心が勝った。
で、応募したら当選して、約一か月後ですよーとか書いてあって。集合日時とか注意事項とか意外とちゃんとしてて、しっかり読んで対応。
それで当日、集合場所の隣県の河川敷に向かったのね。到着して、土手から河川敷を見下ろしたら現場を見つけたんだけど想像よりは人が少なくて、スタッフ5人くらいかな?っていう。で、到着して挨拶して色々見たり聞いたりしてたら、女優さんが3人、エキストラ側も自分含めて3人といった感じで。
スタッフから出た自分への指示も「カメラが遠くから狙うんで、遠くで笛が鳴ったら走り始めて、前を走る女優さんをこの場所で追い抜いて下さい」っていう結構しっかりしたディレクションを頂きまして。
そしてその一緒のシーンを走る女優さん、名前分からんけど超美人でかわいい女優さんで。なんか舞い上がっちゃって。いざ笛が鳴ったら、最初なんかニヤニヤしてしまい、俺のせいでNG。
その後何回か取り直すんだけど、意外と女優さんの走りが早くて、追い抜くタイミングで追い抜けず何度もNG。何度もやってたらバテてNG。さすがに女優さんも若干バテて、休憩。
スタッフがこっちまで来て、おまえ素人かとメッチャ怒られ、凹まされる。他のエキストラと交代したら、その人は一発OKで、俺さらに凹まされる。
気まずくなって小さくしてたらその後ほとんど出番なく。終了。
撮影は一応終わって解散になったのだが、一緒になった女優さんと一部のスタッフさん達と帰り道が一緒で「ほんと自分のせいでご迷惑かけてすみません」なんて低頭にしてたら「仕方ないっすよ、折角なんでメシ行きません?」ってなり飲みに行くことに。
店に付いたら、居酒屋ってよりはバーっぽい雰囲気で、座席の関係で「スタッフと役者で別れて座ろか」ってことになり。その結果「かわいい女優さんとサシ飲みするオッサンの俺」という空間が生まれた。
ここからの記憶があやふやだが楽しかったはず。もう俺デレッデレだったと思う。そんで、トイレに立って戻ってきたら、誰もいない。いい時間だからみんな会計かなと思い、自分も帰り支度してると、店員「お会計ですねー」と16万円の伝票。
は? なんで? 全部俺がもつの? って聞いたら「お支払いまだなんで」って。んなアホなと思い店員と少々モメるも、「とりあえずカードでもいいんでお支払いだけして頂けませんか、後日お仲間さん達に請求してもらえませんか」と言われ、しぶしぶ支払って店を出て。
給食費は、生徒1人あたり月額4,900円
生徒及び教職員 870食
中学校給食・調理配送等事業者を募集(募集を締め切りました)/大磯町ホームページ
① 4,900円×870食×12ヶ月=51,156,000円=5,115万6千円
② 4,900円×870食×11ヶ月=46,893,000円=4,689万3千円 8月は徴収しない場合
中学校給食・調理配送等事業者を募集(募集を締め切りました)/大磯町ホームページ
① 5,115万6千円÷870÷180日=327円
② 4,689万3千円÷870÷180日=299円
47.71~47.98円 切りのいいところで、48円
① 327円-48円=279円
実際には上記金額から消費税分引かれた金額が食材費、すなわち原価となります。
① 原価258円、消費税21円
仮に30%で計算すると
① 860円相当
仮に40%で計算すると
① 645円相当
食材の購入明細は精査した方がいいでしょうね。
某チャットアプリで女の子と暇つぶしにチャットするのが趣味なのだが、
先週の平日の昼間に「誰か今夜飲みに行きませんか」という投稿があった。
さっそくコンタクトをとってみると、
「夜の予定がドタキャンされてしまったので、飲みに付き合ってくれるひとを探している」とのこと。
アイコンをよくみてみると黒髪の結構かわいい感じの子だったので
「よければ行きましょう」と試しに送ってみると、LINEの交換を持ちかけれられたので応じた。
LINEに移動してから話を進めていると、向こうは21時まではバイトとのことだったので、
そのあとに新宿で待ち合わせて飲みに行くという話で固まった。
この時、さっきのアプリとLINEとでアイコンの写真の雰囲気が
なんとなく違うなーという違和感は抱いていた(あれが本人だったのかは結局よくわからない)。
その後、仕事終わりで新宿に向かい、事前に約束した中央東口で待っていると、
「アルタ前でもいいですか?」と言われ、アルタ前まで移動すると、
「やっぱりピカデリー前でもいいですか?」と、今思えばうまいこと歌舞伎町の方へと誘導されていた。
ピカデリーに着いてしばらく待っていたが、なかなか連絡も来ず、
電話をかけると通話中だったりで、なんかおかしいなーと思っていたところで電話がきた。
「いまどのへんにいます?」とか話しながらふと目の前を見ると、
髪の毛がピンク・金・黒のスリートーンギャルがこちらを凝視していた。
そんなはずはない、と思いながら目を逸らしたが、結論から言うとその人でした。
実際話してみると、写真とは別人ぽい気はしたが、
「飲みに行く店はなんとなく決めているんだけど、予約はできていない」と伝えると、
「気になるお店があるから一度いってみたいんだよね」と言われ、
この段階で怪しさメーターが70%くらいまであがった。あがったが、ひとまず了承した。
その店は、歌舞伎町の奥のほうの、まさにキャバクラやらの風俗店がひしめく一帯にあった。
ギラギラした雰囲気の看板の店ばかりが入っているビルの前で「ここ!」と言われ、
今風のミニマル系デザインのロゴで、表に出てるメニューもふつうの洋食屋みたいな雰囲気だった。
店に入ると、パッと見は落ち着いた隠れ家風の「THE・バー」という雰囲気なのだが、
しかも他の客が一組もいないという状況。罠にかかる音が聞こえた気がした。
いま思えば、ここで理由をつけて店を後にするとかすればよかったのだが、そうはしなかった。
全部気のせいなら、もしかしたらこの子とホテルとか行けるかもしれないから。
カウンターに着席しメニュー表をみると、だいたい酒が1000円、料理が1500円くらいだった。
普段は赤提灯系の居酒屋ばっか行ってて、「安くて美味いのが正義」と思っている自分からすると一瞬戸惑ったが、
バーって基本的に高いイメージあるし、まぁこんなもんだよなと思い込ませた。
向こうが「お腹すいてる」というので「好きなのを適当に頼んで」というと、
一回の注文でがっつり頼んでて焦った。俺は食欲が湧かなかった。
その後、おすすめのアニメとかYoutuberの話を聞かされながら、2時間ほど飲んだが、
向こうは結構なペースでおかわりしていた。しかも時間が経つにつれてペースアップしていた。
いい時間になってきたところで、お会計を店員に頼むと、なにやら色々計算している風だった。
領収書を渡され、恐る恐る見てみると、合計4万強くらいでめまいがした。
ざっと計算すると、酒(1000円×10杯)+料理(1500円×6皿)で、サービス料とか入れても2万ちょいだろうという計算である。
ぼったくりの対処法として警察を呼ぶのがいいとかっていうのを見たことがあるが、
もうなんか早く帰りたかったし、料理に金だわしが入っていても何も言えなかった経験をもつ俺は、
女の子はぼったくられたのを知らないテイなので、
帰り道で放心状態の自分に無邪気に「また遊びましょうね!」とか話しかけてきてたが、
適当に相槌入れながら「この子はマージンどのくらいもらってるんだろう」と考えてた。
思い切ってホテルでも誘おうかという考えが一瞬よぎったが、そこでまた美人局的展開とかあったら立ち直れないのでやめた。
駅に着いて、改札を抜けた途端、「じゃあまた!」とびっくりするくらいあっさりした別れをして、歩いて行った。
直後に「もうブロックした?」とLINEしたが、二度と既読はつくことはなかった。
これが泣き寝入りかー、今月友達の結婚式もあったしキツイなーと考えながら帰った。
欲望のままに1%くらいの可能性に賭け続けると、ぼったくりにあうということを学びました。
そもそもこんな馬鹿な目にあうことは普通ないと思うので、教訓にもならないかも知れませんが、
せめてネタとして消化したくて、はじめて匿名ダイアリーを使った。
最後まで読んでくれたひとがいたらありがとうございます。