はてなキーワード: 大磯町とは
大磯町の中学で給食がまずかったり異物混入しているために大量に食べ残されている問題があって、ワイドショーではコメンテーターたちが「ちゃんとチェックしない学校が悪い」とか「十分な予算を割り当てない町が悪い」とか「工場の従業員の意識が低いのではないか」など適当なことを言っているけど、これって最終的には【親の意向】でしょう?
給食費を安くしろだの無償にしろだの言ってみたり、未納してみたり、1ヶ月に数千円程度の費用負担もしないようなことをやっていれば、この程度の給食にしかならないのは当然の結果でしょう。
十分な予算がないのは親の身勝手だったり、住民の意向なんだから、「中学生にしわ寄せをした結果、給食費が安く上がってよかった!!」と喜ぶところなんじゃないの。
給食費は、生徒1人あたり月額4,900円
生徒及び教職員 870食
中学校給食・調理配送等事業者を募集(募集を締め切りました)/大磯町ホームページ
① 4,900円×870食×12ヶ月=51,156,000円=5,115万6千円
② 4,900円×870食×11ヶ月=46,893,000円=4,689万3千円 8月は徴収しない場合
中学校給食・調理配送等事業者を募集(募集を締め切りました)/大磯町ホームページ
① 5,115万6千円÷870÷180日=327円
② 4,689万3千円÷870÷180日=299円
47.71~47.98円 切りのいいところで、48円
① 327円-48円=279円
実際には上記金額から消費税分引かれた金額が食材費、すなわち原価となります。
① 原価258円、消費税21円
仮に30%で計算すると
① 860円相当
仮に40%で計算すると
① 645円相当
食材の購入明細は精査した方がいいでしょうね。
大磯町の「マズい」学校給食について調べると、不可解なことに気づく。
まず、家庭の払う金は、月額4900円だ。
http://www.kanaloco.jp/article/140220
給食の数は870人分だ。
1日870人分
http://delete-all.hatenablog.com/entry/2017/09/17/153008
1年間に生徒側の全員が払う額(総額)は
4900×12×870=5115.6万
一方、大磯町が払う額はこうだ。
http://www.kanaloco.jp/article/140220
つまり、生徒からは年間5115万円を徴収するのに、業者への委託料は年間計約4100万円であるにすぎない。差額の 1000万円は、大磯町がいただいてしまう。
一方、配膳室整備費は 1200万円だが、これは最初の年にいっぱいかかるだけで、以後はあまりかからないだろう。
というわけで、大磯町は、生徒から多額の金を徴収したあとで、その金を給食費には回さず、大磯町の財政に入れてしまっているわけだ。
これはつまり「中抜き」みたいなものだ。「ピンハネ」とも言える。これが、大磯町の学校給食が低品質であることの理由の一半となるだろう。
《 注記 》
「給食費を払わない家庭(貧困家庭)もいるはずだ。だから870人分の収入があるとは限らないぞ」
なぜか? 給食費を払わない家庭(貧困家庭)への補助は、自治体が自分の財政で負担するべきものだからだ。
なのに、その分を他の生徒に負担させるのでは、「自治体の福祉政策の金を、同級生にツケ回しする」というようなものだ。これは道理が通らない。
貧困家庭への援助は、自治体や国がやることであって、同級生がやることではない。したがって、「自治体が金を援助する」ことがあったとしても、870人分の収入があると見なしていいわけだ。(支払う人の数は870人よりも減るかもしれないが、収入自体は870人分の収入があるわけだ。)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170914-OYT1T50064.html
年間約3300万円 / 12 = 月275万
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/25/bosyuyouryo2.pdf
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/25/sankamosikomi.pdf
例えば、人件費が
正社員×5 @ 40万円
これでトントン。配送コストや光熱費等も含めると、赤字にしか見えない。どうなってんだよ。つかそんな人件費ありえねーだろ。給食業界じゃそれが普通なのか?
http://www.angel-foods.com/support/job.html
そんなに悪い線はいってなさそう。職員数が人数通りなら赤字やんこれ。
仕事内容を見ると、盛り付けにコストかかってるのが原因だろうから、生徒にやらせる食缶方式が最強っぽい。平塚市とかに委託できねーのかなあ
相模原市: http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kyouiku/010645.html
町田市: https://www.city.machida.tokyo.jp/kodomo/kyoiku/school/kyushoku/tyugakkokyushoku/tyuugakkoukyuusyoku.html
近いし、結構数が出てる。規模の経済万歳!大量に発注したら、やっぱり食材費も安いんよ。
大磯町(870食)にコスト割けないのは、無理ないわな。輸送費だけ載せて、どっちかに相乗りさせてもらえるといいのにね。
調べたら満足した。