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2024-06-06

世界初!?歯周病治療機器P-01についての考察

博士号持ちの歯科医師として興味があるので調べてみた。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000352769.html

はてなブックマークでも多くのブックマークを集めている。

とりあえず、先生名前研究室でしらべたところ、東北大学寄付講座とのこと。

寄付講座は企業や団体などがお金を出すから大学施設名前を貸してねという講座。

そこの業績の欄に、歯科商業雑誌への論文があり、手元にあったので、読んでみた。

装置概要は、歯石を取るときに使う、超音波スケーラーピーッという音がして、金属歯石を割りながら剥がす機械)の改良版。

論文には出てくる光の殺菌作用()と、特別な害がないこと(これは重要)が書いてあった。

結論として、これで歯周病が治るわけではない。あくまでも、歯石歯垢をを取りながら、光で薬品活性化させて殺菌をする装置。これまでも、水ではなく薬品を出しながら歯石歯垢を取る機器は多数あるので、それの類と考えて良い。

光はあくまでも補助的な部分と思われるので、その光と薬品に害がなければ、医療機器認証が出るのも納得できる。(歯石歯垢をとることは歯周病治療にとても有効。)

光で殺菌という考えも新しいわけではないが、効果限定的なのもわかっている。バイオフィルムという細菌が作る塊の性状がその理由だが、簡単に書くと、うんこの内部を光と振動で殺菌することはできないということと同じだ。

口腔内では最近の餌と必要温度湿度は常に与えられるので、住みやす環境(深い歯周ポケット歯石、歯根の形態)があれば、少し残った細菌がすぐに増えて、元のようになる。

から、この治療が普及すれば、歯周病から解放されるとか、そういうモノではなさそう。でも、マユツバな治療機器ではないから、少しでも治療進歩するといいと思う。

anond:20240605200247

暇を持て余しまくってた子供の頃に家に転がってた女性週刊誌をよく読んでたんだけど

馬鹿っ夫」「馬鹿っ母」等の「馬鹿ッ○○」っていう家族悪口投稿するコーナーがあったのをよく覚えてるわ

当時めちゃくちゃ売れたさくらももこエッセイ集でもコーナー名が読めないと突っ込まれてたな

あい雑誌悪口投稿コーナーは女性週刊誌しかたことないなぁ

2024-06-05

オオアリクイみたいに美しくなりたい

オオアリクイみたいに美しくなりたい。

写真には写らない美しさがあるから

鏡の前に立って、そんな美しさを追い求めるのが私の日課だ。でも、実際のところ、それは簡単なことじゃない。オオアリクイの美しさって、外見だけじゃなくて、その動きや佇まい、そして存在感にあると思うんだ。

自然で悠然とした佇まい、他を気にしていないように見えて警戒を怠らない繊細さ、そして外見的な存在感

ところで、私は表参道を歩く間にカフェラテを飲まないと死ぬタイプの女ではありません。

実際、コーヒーカフェイン依存してるわけでもないし、流行りのカフェに通うことに価値見出しているわけでもない。でも、オオアリクイみたいな美しさを手に入れるためには、何かしらの「自分らしさ」が必要なんだと感じた。

自分らしさって、どうすれば見つかるんだろう。雑誌SNSで見かける「完璧な美しさ」は、ほとんどが加工されたもので、実際には存在しない幻影だ。それに比べて、オオアリクイの美しさは、自然ありのまま。その自然体が、本当に魅力的なんだと思う。

歩きながら、ふと考えた。もしかしたら、自分らしさって、無理に何かを足そうとすることじゃなくて、ありのまま自分を受け入れることなのかもしれない。オオアリクイだって自分の美しさを誇示するわけじゃなくて、ただそこにいるだけで美しい。それって、とても素敵なことじゃない?

家に帰って、鏡の前で再び自分を見つめる。完璧じゃなくてもいいんだ。むしろ、不完全だからこそ、そこに美しさがある。オオアリクイみたいに、自然体で、自分らしくあること。それが本当の美しさなのかもしれない。

明日も頑張リンダ。

anond:20240605012248

陸上盗撮問題と通じるものがある

盗撮小僧は昔からいたが、発表する場所がないから一人で楽しむだけか、発表したとしても少女が見ないようなアングラ雑誌投稿する程度で闇の中に留まった

それが今やネットで大々的に公開されyoutubeエロアフィサイト収益化される

少女の方もSNSするようになったので、直接嫌がらせする奴らも増えた

盗撮写真に精液ぶっかけ画像DMで送るのが流行ったせいで陸上盗撮問題が盛んに語られるようになり撮影禁止大会が増えた

男児無垢ものという神話もまた、ネットの発達で消えた

男児たちが「子供という特権いかエロいことをやってきたか」をわざわざ自分から語るから

自意識過剰なのではなくあの嫌悪感は本物だった、男は何歳でも男で加害者になりうると女たちに気づかれた

anond:20240605161559

カレンダーの発売日のところに雑誌名記入してアラームなるように設定すればいいじゃん

anond:20240605140320

氷菓」はあれは雑誌連載用の短編連作で、ストーリーの繋がりとか、あんまそういうのじゃないから。

アニメではそこを上手くまとめてたけどね。

 

だいたい、ストーリーがあるんだったら俺はもっと続きも読みたいよ。ほーたろーが朝チュンする回があるだろ。

ヤンマガ

ヤクザヤクザヤクザ組織組織組織裏社会裏社会裏社会

ヤクザ作品ば~っかり!

そんな中、ねずみ初恋・・・?お、恋愛もの?いいじゃーん →ハイヤクザ~! この期待を裏切らない雑誌好き

2024-06-04

裏モノjapanってなんで作者名書かないの?

興味をそそられるタイトルがあって画風が好みだったら読んでみたく思った。

目出し帽の女が出てくるタイトルだった。全頭マスクフェチでブルアカ目出し帽のも好みだったので、画風さえ合えば…

でも雑誌概要作者名書いてないんだよね。なんで書かないの?これで購入に踏み切れなかった見込み客いるだろ。

うちの雑誌に描くような漫画家ネームバリューはないか名前出す意味ないって考え方?でもツイッター検索で知ったが小林しゅりんぷとか普通に可愛い絵柄の作家もいたんだが??

名前書くだけの文字数分のライター原稿料も惜しいか?てか定額じゃないの?

2024-06-03

セクシー田中さんにおける「ドラマ化に必要な改変」に関するズレ

例の報告書を読むに、セクシー田中さんドラマ化にあたって原作者

実写化するにあたり必要なこと」

については改変に同意していたことが読み取れる。

報告書を信じる限り、ドラマスタッフ原作尊重して作業を進めたが、

原作者スタッフ提示してくる脚本がその範疇を逸脱して改変されていると感じ、強い不信感を抱いたようだ。

なぜそのような対立が生まれたのだろうか?

これはドラマ化に必要なことについて、

原作者は「映像にする上で技術的、予算スケジュール的に必要な改変」のみを考えており、

ドラマスタッフは「同時代コンテンツとして原作未読のターゲットに受け入れられるようにすること」も含まれると(無意識に)考えていたのが原因だ。

報告書にある具体的な改変の例を元に考えてみよう

父親リストラされたせいで短大入学した」

という設定をドラマ制作側は

父親会社不景気になり専門学校入学した」

という内容に改変した。

その理由としてドラマ側は「近時の1020代にはリアリティがない」「父親リストラドラマとしては重すぎる」というものをあげている。

まりこのドラマターゲット現代1020代(の女性)であるわけだ。

こういったターゲッティングドラマ制作が多額の予算を投じる事業である以上、多くの企画で設定されるものである

また、公共電波を使っている以上、圧倒的多数原作を読んでいない人でも楽しめるものを作らないとならない。

そのための改変は、「ドラマ化に必要な改変」なのだ

そう考えた時に、大学進学の男女格差が縮み大幅に入学者数が減ったと報じられている短大は確かにターゲットにとって存在自体ががピント来ないものになっているし、

人手不足と法的規制リストラが困難な現代日本ではリストラされるというシチュエーションはかつてのそれより深刻なイメージを伴う。

また、これに関連し原作者が「心底どうでもいい」と断じた「かわいい制服私立高校に進むことが出来なかった」という改変も、

それが悪しきジェンダーロールとされていた頃よりも世界的に肯定的に受け入れられている現代的な感覚に照らして、

視聴者がその不条理共感を得やす強調表現として判断したのだろう。

ドラマスタッフはこうした現代の状況を鑑みて改変案を考えたのであって、

決して安易に思い付きで改変したわけではないのであろうが、

不幸なことに「原作者はそのような現代自体を望んでいない」ということは気づかなかったのだ。

原作者容認していたのは台詞を尺に合わせるとかロケの都合でシチュエーションを変えるとかそういったことであって、

アラサー女性ターゲットにした雑誌であるプチコミック漫画をそれより若い女性に向けた作品アレンジすることではなかったのだ。

日テレ報告書テレビ局ドラマ製作を詳しく分析した希な資料として価値があり、

原作モノのドラマ化に際して改変の原因となる理由をまとめた表(報告書80P)はメディアに関わる人間は一読すべきである

しか上記にあげたターゲッティングのズレは言及されず「より面白くしようとするための改変」という漠然とした項目があるのみである

しかし、このようなドラマ必要面白さとはなんなのか、そのためにどんなことをするべきなのかということへの解像度の低さが、

ドラマの低品質化や外部関係者とのコミュニケーション不全に繋がる大きな原因であるというのは火を見るより明らかだ。 

anond:20240525131214

俺は全く逆。雑誌連載リアルタイム読者なんだが、最初普通ギャグ漫画だったときはまあ突出して面白くはないが「普通ジャンプギャグ漫画」としてそれなりに楽しんで読んでた。でもプロレス漫画になったら急速に興味を失って全くスルーするようになった。元々ジャンプギャグをメインに読んでたし、プロレスに限らず「誰が一番強いか」っていうことに一切興味無いので。『北斗の拳』をはじめとするストーリーものあくまで「ズリネタとして消費できるかどうか」にしか価値を感じなかったし。ていうか別に今この漫画新たに読む必要なくね?プロレス好きのジジイ読者が昔を懐かしんで読むマンガでしょ。

2024-06-02

anond:20240602200850

今にしてみると2019年の時点で「雑誌見てテレビ見てどこどこ行く」という遊び方は相当古い

2005年頃のカキコが、時を越えて現れた感があり、神秘である

田舎者貧乏人を初めて見た話

東京に生まれた。

新宿区で生まれ、その後は23区外に引っ越したが、ずっと東京都内からたことはなかった。

小学校受験をし、私立小学校卒業し、そのまま中学受験をして、いわゆる御三家合格し、中高一貫女子校卒業した。

中高時代都心まで通学し、遊ぶところは新宿渋谷だった。

1年間浪人し、そのまま地方国立大学医学部に進んだ。

まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。

私は自分いか世間知らずだったかということを全く知らなかった。

まず、初めに、医学部生同士での「親って医者なの?」という会話に驚いた。

「え?むしろ親、医者じゃないの?」

喉元まで出かかって飲み込んだ。

私の周りの医学部志望生は、7〜8割は親が医者であり、親が医者であるかどうかを確認する文化がなかった。また、親が医者でなかろうと、会社社長だの外交官だのばかりなので、「あ、そうなんだ。」くらいで終わりだったのであるが、ここでは違った。

医者かー。いいなぁ、金持ちで。」

非常に面食らった。

まず今までの人生で親の所得の話になったことが一切なかったことに気がついた。

なんとなくタブーのような、下品なような、お金の話をするという文化存在しなかったし、他人を「金持ちから羨む」という人に初めて出会った。

そして気がついてしまった。私が今まで通ってきた道は、『子供教育費に月7-8万の学費を払い、かつ年100万近くかかる塾に通わせることのできる所得の親を持つ人間しかいない世界』であったということに。

加えていうと中高一貫女子校ではバイト禁止されていた。(している人は一人もいなかった。)

私自身小4〜6まで塾に通い、高2〜浪人1年間もまるまる予備校通いをしている。

かかった学費のことを親は何も言わない。

医学部に受かってよかった。」

それだけである

またさらにびっくりしたのが、

どこかに遊びに行こう!となった時に

お金がないか予算の安い店で」

と言われたことだ。

お金がない」という理由を遊ぶ時に持ち出すという文化に触れてこなかったように思う。

遊ぶ時にかかるお金は、その思い出に対して支払うものであり、いくらになろうと楽しければ構わないし、やりたいことをしてきたと思う。(というと高級ホテルランチビュッフェに行きまくっていたかのような印象だがそういう意味ではない。)

遊びたい時に、「何をしたいか」ではなく「予算」が先に来る文化

そんな文化があることも知らなかった。

というかむしろ、うちの親は常に「うちは開業医でもないし貧乏から節約しないと」と言っていたので、私はどっちかというと貧乏なんだな。と思って生きてきていたのである

現にユニクロ大好きだし、特売も大好きだし、ポイントカードもめちゃくちゃ持っていて端からポイントを貯めている。

また、私は田舎というものをナメていたことも分かった。

田舎とはいえ、本気の田舎では多分ないのだろうが、はっきり言って今の暮らしは本当に耐えられない。

友達と遊ぶ時はテレビ雑誌特集していた店に行き、大きくなってから食べログ評価が高い店を探し、予備校終わりに疲れた伊勢丹に寄って化粧品を買ったり、ルミネセール爆買いしてみたり。

そう言った文化が何一つないのである

この田舎で、夜することは飲み会カラオケか男女の営みのみ。

店が存在しないか開いていないのだから仕方がない。

レビューがなさすぎることで、食べログで店を探すことがこんなに困難になるとは知らなかった。

地方都市なんだからデパートくらいあるでしょうというが、私は新宿伊勢丹で先行発売の化粧品を、エムアイカードポイント10%還元を利用して購入したいのであり、そのついでにフェラガモの靴を物色したり、グッチの新作にケチつけたりしたいのである

前にトリーバーチの靴(一番スタンダードな、黒の革靴に金のトリーバーチロゴが大きく付いているやつ)を飲み会に履いて行ったら、「その靴イトーヨーカドーで売ってるみたいだなww」と男子に言われて本当に驚いた記憶がある。

他人の持ち物(しかも靴などという少しこだわっていそうなもの)を平然とけなす神経と、トリーバーチすら知らないということに対する、二重の驚きである

その男の子は、地元出身の子だった。

地元でずっと一番で、県で一番の高校を出て、この医学部に入ってきていた。

私は自分を賢いと心から思ったことがない。

小学校でも上から20番くらいだったし、

中高一貫では下から数えた方が早かった。

でも、地元の子は違うのだ。

小さい頃からずっと「頭いいね!」「すごいね!」と言われ続けて、ピノキオみたいに鼻が伸びて育ってきている子ばかりなのだ

何か言えば尊敬され、常にリーダー格として君臨してきた人たちばかりなのだ

でも私は知っている。

たかだか地方医学部に、賢い人間なんていないのだ。本当に賢い人は、理三だの、ハーバードだの、そういうところにいるのであり、

医者になるとか、ならないとか、そんな次元のところにはいない。

私たちちょっとだけ努力するのが上手だったかちょっとだけ記憶力が良かっただけなのだ



夜になると一人暮らしの部屋で本当に世界から取り残されたような気持ちになる。

私が今まで「当たり前」だと思ってきたことは、当たり前ではなかったのだと思う。

田舎は苦しい。常に誰かに見られている気がする。

学生外車に乗るなんてと言われたことがある。

うちの親が「危ないから、事故った時に死なないように、強度のある車を」と言ってくれたから乗っている車でも、「目立つこと」の方が悪なのだ

「昨日、コンビニにいたね」

いちゃダメなんだろうか。どこで何してもいいでしょう。万引きしてるわけじゃないんだから

東京は、何をしてもいい。

何をしても、誰も何も言わない。

近くに住んでいても、知り合いに会うこともない。

早く卒業したい。

早く東京に帰りたい。

まれ育った土地自分には一番合っているというだけなのに、田舎東京の話に置き換えている私はきっと性格が良くないのだと思う。

こんな人間医者になるなんて、と言われると思う。

からこっそり、ここに書く。

医者はいつでも人格者で、正しくないといけないから。

偏見なんてないですよ、という顔をしなくてはならないから。

からせめて、匿名世界でだけは。

anond:20240602131719

他二つはどうかと思うけどダンジョン飯ハルタ女性向けかなあ

雑誌自体がどう思ってるかは知らんけど

ジャック・シャーとは

ジャック・シャー(John Jacob Sher、1913年3月16日 - 1988年8月23日)は、アメリカ新聞コラムニストソングライター映画監督映画脚本家プロデューサー

経歴

ミネアポリスまれのシャーは、『サタデー・イブニングポスト』、『エスクァイア』、『レッドブック』、『ラジオミラー』、『リーダーズ・ダイジェスト』、『コリアーズ』などの雑誌寄稿

また、ニューヨークリポーター誌のコラムニストも務め、1937年から1940年までは、デトロイトフリープレスが発行する全国シンジケーションの日曜増刊誌『スクリーンラジオウィークリー』にも寄稿していた。

1959年の『The Wild and the Innocent(邦題ワイルド・アンド・ザ・イノセント)』を含め、シャーはオーディ・マーフィーのために数多くの映画執筆し、監督も務めた。

1979年テレビ用にリメイクされた『The Kid from Left Field』では、このシリーズで主演を務めたゲイリーコールマン(1968-2010)がNAACPイメージ賞の最優秀子供向け特別エピソード賞を受賞した。

1971-1972年にシャーが手がけたテレビ劇『Goodbye, Raggedy Ann』は、エミー賞ドラマ部門脚本賞ノミネートされた。

仕事とかで自分名前や姿が新聞とか雑誌とかネットとかテレビとか映画かに登場してるんだけど、

こうなるとなんか悪いことできないよな

性犯罪とかやっちゃったら、みんな俺の名前でググって写真やら映画やら見つけて、週刊誌とか面白おかしく叩くんだろうな

こわい…😟

そう考えると、秒速アウトプットさんって凄かったんだな、って思いました(コナミ

2024-06-01

当方学内学会政治家絶望

地方国立大学医学部医学科を卒業し、研修医を経て基礎の道に進んだ。

熱心だったのは博士取得後数年間のみでその後は学内と学会内で政治家として生きてきた。

若い頃共に研究生活を送って現在は渡米している同期がいる。

教授の顔色を見ながらテーマ手法コロコロと変える私に対して、彼は頑固だった。

から彼は去った。

そんな彼の研究とある雑誌特集を組まれていた。

彼はあの頃から一切ぶれていない。

私は医学者、研究者の肩書を持ちながらこの数十年間何もしなかった。

自分人生は何だったのだろうか。

文化資本とは感想文の分量や濃さである

音楽聞いてエモいエモい言うとる20代より音楽雑誌を購読している都会の少年の方が文化的である

昔は、ポルノ雑誌コンビニで買う勇気がなかったけど、今はネットから見れるもんね。すごいよね。ありがとうインターネット

コミックDAYS漫画って物凄い追いにくいけど皆どうしてるの?

13の雑誌がバッラバラな更新間隔で掲載されていて結局どれをどこまで読んでるのかまるで分からなくなるんだよね。

マガポケで隔週更新やってる漫画とかでさえ見落としそうになるのに、あんなグチャグチャに更新されたらどう追えと言うのかと。

結果としてアプリ使ってチケット読みして追いつける作品以外は歯抜けになって放置することになる。

皆はどうやって解決してるん?

課金するって答はなしね。

お金いか

2024-05-31

3年以内に新入社員が離職しやす職場の特徴

労働関係雑誌に次のような調査結果が載ってて面白かった。

パターン1•••教育期間を設けない。例「慢性的人手不足ですぐに実戦投入」「バイト経験者を経験者と見なして教育しない」

パターン2•••覚えるべき仕事マニュアルがない。例「仕事言語化文書化されていない」「教える人による当たりハズレが激しくやるべき仕事あやふや

パターン3•••仕事を教えない。例「厳しい環境新人を篩にかける」「個人成績が重視され仕事の取り合いとなり新人ライバルと見なす

anond:20240531095923

ごめんな、今は平社員だけど一流大学通ってたか文化資本受けてたんだわ

嫌味になるから言わなかっただけで

英語の本も好きだから五十冊くらい洋書屋で買って読んだり、都立多摩図書館でお硬い洋雑誌片っ端から読み漁って知的生き方してた


資格教養必要な界隈に入れない底辺コンプレックス刺激しちゃってほんとにごめんな

努力もしないし人を殴りたいだけの田舎のド底辺が読む事を想定してなかったからさ

ほんとに悪かったな

anond:20240530175010

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/002615620030226004.htm

次に、東京集中は自然に起こっているんだ、これは経済の流れであると言う人がおりますが、これは全く間違いでございます

戦後昭和十六年体制、あるいは一九四〇年体制と言われる中で、官僚が猛烈な勢いで東京一極集中を無理やり進めてまいりました。

そのやり方というのは、まず、産業経済の中枢管理機能を全部東京に移す。

そのために、全国的産業団体事務局東京都に置かなければならない、二十三区に置かなければならないという指導を徹底しました。

から、もともと大阪にありました繊維業界団体も、強引に、あの日米繊維交渉ときに無理やり東京に移しました。

十年かけて移しました。名古屋にありました陶磁器工業会も移しました。京都にあった伝統産業振興会も東京に移しました。

かくして、主要な企業本社東京に移らざるを得ない。

団体東京に移りますと、団体の長になるような大企業社長は、何々工業会の団体長になりますと週に三回ぐらい東京に呼び出される仕掛けになっていますから地方本社を置いていられない。

これでどんどんと移転した。これが第一であります

二番目は、情報発信機能を、世界じゅうで類例がなく、日本けが東京一極集中いたしました。

例えば、印刷関係で申しますと、元売を東京一極に集中しております

今これがまた問題になっておりますけれども、東京しか日販とかトーハンかいう元売会社はございません。

したがって、関西出版していたエコノミストやPHPは発行が一日おくれる。

大阪印刷した本を川一つ挟んだ尼崎で売るためにも、必ず東京へ持ってこなけりゃならなくなっております

これは非常に強い犠牲でございます。したがって、雑誌場合は締め切りが一日早くなる。

これで東京以外で雑誌をつくることができなくなりまして、全部東京へ無理やり移しました。

これは国土政策懇談会でも何回も問題になりましたが、政府官僚の方は頑固に譲りません。

香川県長野県でも元売をつくろうという動きがありましたけれども、ことごとくつぶされてしまいました。

また、電波につきましては、世界に類例のないキー局システムをつくって、キー局東京しか許されていない。

そして、キー局でないと全国番組編成権がございませんから、すべて東京スルー情報しか流れないようになっています

さらに、文化創造活動東京に集中いたしました。

から特定目的施設、例えば歌舞伎座でありますとか格闘技専門体育館でありますかいうのは、補助金関係東京しかつくれないようになっています

これで歌舞伎役者は全員東京に住むようになって、関西歌舞伎は一人もいなくなりました。

あるいはプロレス団体も、東北地方みちのくプロレス大阪大阪プロレスがあるだけで、四十団体はことごとく東京に集められました。

さらに、最近は、BS放送七局を全部東京しか許可しないという制度になっています

こういった官僚の強引な、コスト無視した集中制度によって東京に集まっている、このことも重要なことだと思っております




https://www5.cao.go.jp/99/e/kgiji/19990531chiiki.html

ここにも記述してありますが、日本地域政策は、昭和初め、昭和16年ごろの決定がございまして、日本全体を有機地域構造にするというような決定がございました。

有機型というのは、人間の体のようにするということです。人間の体であれば頭は1つだということで、全国の頭脳機能を1つに集める。それは首都東京でなければいけない。

頭脳機能というのは、産業経済の中枢管理機能と、情報発信機能と、文化創造活動である、こう定めました。

そして、各地に地方中核都市をつくりまして、北海道なら札幌東北6県なら仙台中国なら広島とする。

ここは地方限りの頭脳機能もつ。各県限りのものは、県庁所在地に置くという、段階的なヒエラルキーをつくりました。

そして、すべての文化創造活動情報発信機能産業経済の中枢管理機能東京に集めることにする。その手法として様々なことがとられました。

例えば、産業経済の中枢管理機能東京に集めるためには、各産業別、職業別に全国団体を作り、この全国団体本部事務局東京都に置かせるという政策とりました。

私が通産省に入りました1960年代は、まさにこの政策継続し、強化する真っ最中でございました。

この方針に反して地方に、東京以外に、全国団体本部があると、一日も早く東京へ来なければいけない。

その対象になりましたのが、大阪にありました繊維業界名古屋にありました陶磁器業界の2つでございまして、繊維業界については再三圧力をかけておりましたけれども、なかなか成功しませんでした。

ところが、うまい具合に68年に、あの日米繊維交渉、これを折衝するにあたって、まずアメリカと折衝する前の条件は、紡績協会が、各種団体東京本部を移すことだ、こういう話をいたしました。

当時の局長室に、「敵は米国にあらず、大阪なり」という有名な看板を掲げられて、新聞にも出たことがあります

いろいろ折衝したのですが、なかなか職員大勢おられてそう簡単にいきませんで、日本繊維工業連合会という屋上屋の団体をつくりました。

銀行協会などもずっと東京にあったのですが、銀行協会長は東京にある銀行からしかさないということがずっと続いて、三和と住友ダメということになっておりました。

それが、70何年でしたか本社機能東京に移すことを条件に、まず住友銀行、次いで三和銀行会長銀行になりました。

それぞれ、会長銀行になると勲一等がもらえる、こういう仕掛けになっております

それから名古屋陶磁器工業会も70何年に移転しまして、今は、陶磁器輸出組合けが名古屋に残っております

anond:20240507124147

あの時代エモい通信

昭和の古い雑誌の巻末のほうには、しばしばペンフレンドコーナーというのがあった。

ひょうんなきっかけで、クラッシャージョウ特集していた80年代前半のアニメージュをふと手に取ったことがある。あれはたしか震災前の石巻市内の旅館だ。

ペンフレンドコーナーでアニメ愛を語り、連絡くださいと住所連絡先を書いていたあの頃の若者も、今はおじいさんおばあさんなんだろうな。

とにかくお手紙を書く時代だった。日ペンの美子ちゃん黄金時代だ。


話はかわって学生の頃の話。

富良野からほど近い根室本線無人駅列車を待っていた。

「あの、どこの山に登ってきたんですか」

ふいに女の子が俺のリュックサックのぞき込んで尋ねてきた。

1泊2日、残雪単独登山の帰りだった。ほどなくして列車富良野へと向かった。

「へえ、富良野って登山できるんですね。私、今富良野に住んでるんだけど、ほとんど町からたことがなくて。今日、初めて列車富良野から出てみたの」

聞いてみると出身博多だという。看護学校に通うために、春に、富良野までやってきて寮にいるけれど、まだ友達がいないんだと寂しそうにいった。

博多旅行したことがあったので、その話になった。

繁華街?、ああ中州ね」と彼女は笑った。鼻に寄ったしわの可愛さにすっかりやられてしまった。

富良野までの30分、音楽の話や地元の話、いろいろなことをお互いに話した。

やがて富良野が近づくとき彼女は急いでメモ帳の切れ端に住所を書いてくれた。

今まさに一組のカップル誕生しようとしている瞬間、周囲の乗客のくすくす笑いを今でも忘れられない。

それから札幌に戻り、なんどかハガキを往復した。

札幌で楽しそうなイベントがあるときは連絡した。

俺の下宿電話は(呼)だった。大家の部屋で親機で電話をとって、子機の部屋を呼び出す、という意味

昭和くんのところの大家さん怖いよね。なんかかけにくい」

「え、なんで。すごく優しいおじいさんだよ」

わたし、間違えて、呼び出しだって思わないで、もしもし昭和くん?ってかけちゃったの。

そしたら大家さんがね、”ここは昭和さんのお宅ではありません。昭和さんが住んでいるアパートです!”っていってガチャって切られちゃったの。何も切ることないじゃない」

「ああ、それはきっと最近大家さんとこに、そういう電話が多かったかイライラしていたんだと思うよ」


やがて就職し、内線電話を使うようになった。

もしもし札幌商事の・・という者ですが、技術部昭和さん、いらっしゃいますか。お見積りの件でお電話差し上げております

昭和さん、札幌商事から電話です~、と取りついてもらったところ、

はい昭和ですが。いつもお世話になっており、、あ・・・小声で(おい会社にかけるなってあれほどいっただろ!)」

はい見積の件ですね、承知しております20(時)部に変更ですね、例の物件(お店)ですよね。引き続きよろしくお願いいたします。」

などといって、彼女と待ち合わせをしたりした。

昭和さん、お疲れ様、うふふ」といって電話を取り次いだ子が背中をポンと叩いて通り過ぎた。

待ち合わせをするだけのことで、このもどかしさ、このスリル



ポケベルが登場するのはそれから平成に入ってしばらくのことだった。


こと、通信事情においては、昭和のエモさは半端ないものがある。

なのでおっさんたちが懐かしむのはよくわかる。

交通事情で書いたタバコ匂いはとてもひどい時代だったけれど、こんなふうに人と人がつながっていけた社会はもう二度と来ないだろう。

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