地方国立大学医学部医学科を卒業し、研修医を経て基礎の道に進んだ。
熱心だったのは博士取得後数年間のみでその後は学内と学会内で政治家として生きてきた。
若い頃共に研究生活を送って現在は渡米している同期がいる。
教授の顔色を見ながらテーマや手法をコロコロと変える私に対して、彼は頑固だった。
だから彼は去った。
そんな彼の研究がとある雑誌で特集を組まれていた。
彼はあの頃から一切ぶれていない。
私は医学者、研究者の肩書を持ちながらこの数十年間何もしなかった。
自分の人生は何だったのだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 21:22
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自分で決断した結果なのに何いってんの?