はてなキーワード: 瀬戸内海とは
珍しく連休は旅に出たのよ。
呉市に行ってきたわ。
もう何でもいいわ。
そんな車でぶっ飛ばして時速360kmで行ってきたの。
もう、訳分からないけど。
呉市に行くには
私のすっとこどっこいなアホなナビは、
わざわざ遠回りする広島呉道路を案内してくれたんだけど、
小春橋も見てきたのよ!
良いも悪いも、
辛い体験をした、すずさんはどうか現実の人をモデルにしたんじゃないことを願うほど、
日々デトックスよ。
てつのくじら館の、あきしおカレーはご当地色あふれてなかなかSNS栄えするわよ!
だけど即完売なので、午前早いうちに行った方がいいわよ~。
そして、美味しいものを食べるの。
うふふ。
って、映画観たようなことを言ったけど、観てないわっ!
と言うかこれほんと映画やってるの?
私の街の映画館ではやってないのよ。
本当に全国上映されてるのかしら?
まるで。
お昼おにぎり握って持ってくので、
ついでに朝ご飯もそれよ。
お手製のおにぎりは、もう海苔巻いちゃうのでしっとりタイプね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
「この世界の片隅で」
戦争モノなんだよね? で、最後に原爆落ちるって観客が知りながら見るんだよね?
武蔵とか青葉とか、つけ麺屋っぽい軍艦が寄港するんだよね、そうそう呉。
呉と広島って距離的に結構離れているから、のんちゃんも原爆とはあんまり関係ないって感じになるんだよね?
予告編見たけど、こりゃ泣くわ~と思った。いかにも泣きそうな感じ。やっぱ見に行くのやめとくわー。
「君の名は。」
これ分かんないんだけど、彗星が出てくるんだよね?72年に一度の。
小林聡美がオッパイ出してた映画のアニメ版って解釈で合ってる?
男と女が入れ替わったら、当然「あれ、チンポがない!」ってシーンも出てくるんだろうね。
そのあたりはコミカルなの?泣けるのかなあ?
あと。すごく絵が良いらしいねえ。いやあ正直、アニメ知らないから比べようがないんだけどw
「シン・ゴジラ」
見たほうがいいってみんな言うよねー。京急壊すんだよね?
そんで羽田空港あたりから立川あたりまで歩くんだよね、ゴジラが。
あ、ゴジラじゃなくてガッジーラ?
会議のシーンの描写が細かいんだよね確か。オタクが会議やるらしいじゃん。
ていうかほとんど会議のシーンばかりで寝ちゃうっていうのもホント?
関東 - モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
北陸 - コゾクラ、コズクラ、ツバイソ(35cm以下)→フクラギ(35-60cm)→ガンド、ガンドブリ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
関西 - モジャコ(稚魚)→ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
南四国 - モジャコ(稚魚)→ワカナゴ(35cm以下)→ハマチ(30-40cm)→メジロ(40-60cm)→オオイオ(60-70cm)→スズイナ(70-80cm)→ブリ(80cm以上)
宇部市(うべし)は、山口県西部の周防灘(瀬戸内海)に面した市。
山口県西部の拠点都市の一つであり、県内では下関市、山口市に次ぎ3番目となる約17万人の人口を擁する。
宇部市の前身である宇部村は、江戸時代まで厚狭郡南部の半島状地形の先端部にある一寒村であったが、明治以降に宇部炭鉱での
採炭が本格化したことで炭鉱都市として急速に発展した。石炭産業は後に宇部興産の一部となり、現在でも同社は本社機能の一部
炭鉱採掘とともに人口が急増したこともあり、1921年(大正11年)に村制から町制を経ずに市制に移行し、厚狭郡から離脱した。
山口県内では下関市に次いで2番目の市制施行であり、村から市に直接昇格した例は全国的にも珍しい。
地名の由来については諸説あり、
1.地元名産植物であるムベ (トキワアケビ)が繁茂していた地域がムベと呼ばれ、これが転訛し「ウベ」になったという説。
2.海辺の景観に由来。つまり、「ウミベ」の読みが転訛し「ウベ」になったという説。
私が歴史好きだから歴史で例えると、テレビで源義経特集してて興味があったら読んでみる。
そこから兄の頼朝の本を読んでみるとか、平泉の奥州藤原氏に興味が湧いたら、
奥州藤原氏の本を読んでみて、そこから源義家とか源氏の歴史の本から武士の誕生に繋がってったり、
逆に平氏に興味が湧いて、清盛から宋の歴史や瀬戸内海の水運とかどんどん興味が繋がっていくと思うんだよ。
たとえばラグビーの日本代表の歴史的勝利みて感動したら、そこからラグビーの本を読む。
するとイギリスがなんで4つの代表なんだろうってなって、そこからイギリスの歴史の本を読む。
私は現在東京在住だが、親戚が亡くなったため法事で岡山に規制している。
みなさんはイオンモールをご存知だろうか。
イオンモールは大型商業施設で、飲食店から雑貨、衣服までまとめて入っている。
要するに、そこに行けばひと通りの娯楽消費はできる。
イオンモール岡山には上述した施設のみならず、映画館やゲームセンターまで入っている。
私はイオンモールのような大型商業施設は好きではないのだけれど、見ないで批判するのは間違っているだろうということで見てきた。
面積が25万㎡だそうで、東京ドームの約5倍、ディズニーランドの約1/2というとおおよその大きさが分かっていただけるだろうか。
岡山という小さな街に対して、それほどの大きさの商業施設が与える影響は恐らく計り知れないだろう。
岡山市は政令指定都市ながら、その成り立ちはチープなもので、平成の市町村大合併に乗じて合併しまくったあげく、ようやく政令指定都市に指定された。
そして、他の地方都市よろしく高齢化が進み、経済規模も縮小の一途をたどっている。
はっきり言うと、その大きさと店舗数の多さは、岡山全体の需要に対して、余りにも大きすぎる。
現状の岡山市全体の同業種の総需要と各店舗の採算ラインを比較すると、その割合はかなり大きいだろう。
それだけに、仮に需要量が増加しない場合、イオンモール岡山が失敗するか、その他の同業種、上記した衣服等の店舗の閉店が相次ぐだろう。
岡山にある代表的な商業施設は、岡山駅地下にあるショッピングモールの岡山一番街で、これは従来のメインの商業施設だった。ついで、クレド岡山とロッツ岡山が挙げられる。
これらの施設との競争もあるだろうが、今のままであれば両者が生き残ることはあり得ない。
両者の生き残り合戦であろう。
理由は、双方に同じテナントや似たようなテナントが入っているため、双方を利用する人はまずいないからだ。
もしイオンモールが余りにも大きい自分の供給量を需要されること無く倒れるのなら、後者が生き残り、需要が供給されるのなら後者は淘汰されるだろう。
そして、イオンモールが倒れた場合、岡山の経済は収縮の一途をたどるだろう。
激化した競争の中で多くの店舗が淘汰され、残ったのはイオンモールよりも小規模な商業施設のみである。
そしてイオンが生き残った場合、岡山の経済はイオンモールに完全に掌握される。
高齢化のなかで縮小する経済と、イオンモールに経済を掌握される場合、両者を天秤にかけ、岡山市は後者にかけたのである。
このシナリオ以外のパターンがあるとすれば、岡山全体で需要が急増することである。
そうすれば、イオンモールとその他の店舗の共存がはかれるだろう。もし今から手がけたとしても数十年後になるであろうが。
もう私は岡山に骨を埋めることは無いであろう。この街の将来はおおよそ詰んでいる。しかし、この大きな决定の顛末がいかようなものになるかは多少暗い気持ちであるが、見届けようと思っている。
ちなみに、全店舗を眺めて回ったが、一番客足が多かったのはダントツでスタバであった。
最後に、岡山は経済的には終わっているものの、気候と食文化はなかなかのものである。
温暖な気候で、災害が少なく、また瀬戸内海に面しているため海産物も旨い。
街自体もコンパクトで、生活するだけなら便利のいい街だと思う。
緩やかな死を待つだけであれば、高知ではなく岡山に移住するのも一つの手ではあると思う。
足を運んでみて、その破壊的な規模に驚いたので書いてみたけれど、気の向くままに書いたので後でまとめて書きなおすかもしれないです。
http://d.hatena.ne.jp/zaikabou/20140831/1409960454
を読んで、旅っていいなあと思い、旅ルポをあさった中から、心に刺さったエントリーをピックアップしてみた。「海外の絶対に行きたい美しい場所30選」みたいなのはあまり興味ないので、B級目線です。
◇横浜市内の全駅下車の旅
横浜市内全駅全下車の「はま旅」第33回は、横浜市最南端の駅「六浦」。地域密着型の店が並ぶ素朴な町並みを抜け、目指すは国指定文化財の朝夷奈切通し。
http://hamarepo.com/story.php?page_no=0&story_id=623
お盆なので戦艦「陸奥」のお墓参りに周防大島まで行ってきたった【艦これブログ番外編】
http://bushoojapan.com/kancolle/2014/09/04/28961
【石像】住宅地の中に突如現れる大仏(布袋の大仏/愛知県江南市)
http://sakak.hatenablog.com/entry/2014/09/06/220139
http://blog.ropross.net/archives/10490
広島 銀山町 お好み焼き 八昌 地元民もオススメする超繁盛店! ~ 山口・萩の旅(その2)
http://takashikimura.com/archives/4033
仕事柄、各県の経済指標などを横並び比較しているが、それを見れば
「福岡以外の九州と四国は貧しいなあ」「さらに東北は・・・」みたいな差異がくっきりと見えてくる。
東京人は「富山と山口と青森、みな経済状況はどんぐりの背比べで貧しいんでしょ?」と思っちゃうんだろうが、
東京からの距離、という観点なら、青森並に「鹿児島」「北海道」辺りが貧しくても不思議じゃないのだが、
で、「青森が最貧になった理由」の自分なりの推測結果を備忘録でメモしておく。
・瀬戸内海の内洋海運が利用できた西日本は、外洋海運しか利用できない東北より、江戸時代には物流的に有利だった
(あと東北だと冷害の影響もある、という意見もあるが、逆に西日本は台風の影響がある)
・たぶん、戦前だと岩手と青森の貧しさは同レベルだったと思う。
・それがここまで差が付いたのは、「東北新幹線の拠点が、長らく盛岡だった」ということが大きい。
東北新幹線が盛岡止まりになったことで、多くの企業が「北東北支店」を秋田でも青森でもなく、盛岡に設置した。
秋田は小坂の鉱山、米代川[能代]の林業、秋田の油田などの基礎産業が豊富だった。
たぶん、戦前において、北東北で一番豊かだったのは秋田では?[今は岩手の方が豊かだが]
・これは「炭鉱の有無」だろう。
高度成長まで、北海道経済は炭鉱で支えられていたと言っても過言じゃない。
で、秋田や北海道みたいに「50~100年前に産業が栄えた」場所というのは、その「正のレガシー」を数世代にわたって継承していけるものである。
例えば、炭鉱町に対して、各種のサービス業が付随して発生する。小売も増えるし、公務員数も増える。
また、現役時代に炭鉱勤務した人は、リタイア後も炭鉱町で年金生活する。
となると、そういう人へのサービス業は、縮小しながらも続いていく。
「西側が冷戦に勝利した一因は、西側エリアが交易に海上ルート・水運を利用できて効率的だったのに対して、
東側は大陸国家の集合体で、陸路しか使えずに物流効率が非効率だから」と看破していた。
そう考えると、西洋においてイギリスが、東洋において日本が、域内でもいち早く経済発展した一因に、
「周囲を海に囲まれ、海上輸送に有利だったから」という理由もありそうな気がする。
また、江戸時代において、各藩の「公式の石高」と比較して、西日本の諸藩は「実質的にはもっと豊か」だったらしい。
これは、瀬戸内海という内海海運を利用できた西日本の方が、外洋海運しか使えない東日本より、当時の海運技術の制約下では
(あと西日本諸藩は二毛作ができたから豊かだった、という説もあるが)
東京や大阪みたいな太平洋、瀬戸内海沿岸の明るい活気づいた感じがありません。
日照率も高くないのかな?
人口は京都と同じくらいですが、人口密度が低いので、歩いててすれ違う人数は京都と比べ物になりません。
建物もいっぱいありますが、すっかすかなので空が広く、なんだか孤独な感じになります。
そういう意味ではちょっとコンビニへ行くのも、温度的には大丈夫なんですが、
雪道で歩きにくいので、やっぱり東京なんかよりはだいぶ億劫です。
降った後とか最悪。
少し遠出する場合は、地下鉄、バスを使えばどこでもいけるのですが、
コンビニ以上の距離となると、車ないときついです。スーパーとか、ドラッグストアとか。
ちなみに僕はペーパーなので運転できません。お父さんごめんなさい。
性格悪いとかそういう感じではなく、我関せず的な冷たさが札幌人にはある気がします。
函館とかいくとたいしてうまくない海鮮丼で、ぼったくられます。
別に飛行機使って本州いっちゃってもいいけど、空港まで遠くて、小旅行って感じにはなりません。
戦後、象徴天皇になったものの、元々幕府が出来て以降形式的な天皇制の元、幕府によって統治されてきたわけで、
明治政府も大正昭和、平成ですら天皇が直接政治をやったって話を聞いたことが無くて、大抵〇〇という政治家が天皇陛下の名のもとに
宣言するに留めてるのがその証拠だと思ってる。
戦後、悪の枢軸として天皇陛下が批判された時も甘んじてその批判を受け入れていた陛下。
現在に至っても天皇制を維持しつつも政府や宮内庁、国民から常に監視の目に晒されて窮屈な陛下を見ると、とても政治を執行されているように見えないし
まして、政治そのものに利用される場面はあれど、陛下が直接政治に善悪を投じたのを見た事がない。
いつの日も右翼や左翼の政治的な道具として利用されてきたのは事実であって、陛下が政治的に拘るべきでないという立場を取られているにも拘らず
何事にも時の政権が勝手にその名前を用いている現状に嘆かれて、文化を享受する気持ちはよく分かる。
実際、歴代天皇陛下やその皇族というのは実に面白い趣味を持っておられる。
今の皇太子殿下はヴィオラ演奏を趣味としながらもアウトドアが本懐と見た目とは異なる外向的な人であるし、秋篠宮殿下も猪が瀬戸内海を泳いで渡るという研究に関して熱弁されるというオタク振りを発揮している。
政治に拘らせてもらえない鬱憤を文化に傾倒するのは仕方のない事だけど、他方それを税金でやってるとかいう批判はズレた物だと言わざるを得ない。
象徴天皇であるから、常に日本国の国益のために勤勉で真面目な日本人を演じなければならない息苦しい環境下でイングランドのような羽目を外す事もない厳かな生活を送っておられる、これ自体が公務であり、日本人の責務であり、それが皇族の日本国民に対する義務としているからこそだから、税金で暮らすのは当たり前にあって良いのではないか。
いわば公務員と同じであり、あるいは公務員以上に厳しい状況下で暮らさざるを得ない、その苦労が税金に代わっているに過ぎない。
これに批判的な人というのは、実際に皇族として何百年も何千年も暮した事がないからである。
理解に乏しいのは仕方のない話ではあるが、そのような生活に追い込んだのは皮肉な事にその当人なのだから、何とも情けない話といえる。
今、日本を舞台にしたSLGを作っているのだが、
改めて思うのは、日本列島をゲームにした時のMAPの完成度の高さだ。
舞台の中央に大きな島があり、
マップの端に大・中・小の島が1つずつというバランスの良い配置。
このおかげで、ゲームの初心者は四国の小さなマップスタートから慣れてもらい、
徐々に大きな島へとステップアップしていってもらう事が出来る。
そして一番大きな本州の形は円形ではなく、南北に細長い形状になっていて、
比較的何処からスタートしても生産地(注:敵に触れていない土地くらいの軽い意味合いです)が作りやすい。
この形ならば、若干の有利不利はあるかもしれないが、
201年劉備や、Civマルチプレイパンゲアど真ん中のような
圧倒的な不利な状況にはなりにくい。
しいて言えば長野・岐阜・滋賀・奈良あたりが
地形上厳しそうに見えるが、
長野・岐阜は周りの山岳が、滋賀は琵琶湖がトリッキーな防波堤になるため、
下手な関東の平野よりも守りやすかったりする。
トリッキーと言えば、その豊富な地形変化も大きい。
こんな狭い島の中に富士山という高い山があり、琵琶湖という大きな湖があり、
瀬戸内海という内海があり、平野もあれば、樹海もある。
それが自然な形で配置されており、非常にバリエーションに富んだ舞台を作成してくれている。
自然という事でいうならば気候の変化もそう。
南北に長い為、北は大雪、南は台風と、舞台によって気を配る事が違ってくる。
さらに時系列でいっても夏に責めるのが有利な地域、冬に責めるのが有利な地域と変化が出て、
自分のスタート地点によって千差万別の戦略が必要になってくる。
しいて言えば、マップサイズにもよるが、
北海道・九州・四国の位置がさほど本州と離れていない為、
海戦の重要さが薄いマップになってしまいがちだが、
まあ、これもマップサイズを大きくすれば、問題は解決する。
このように、日本列島はゲームの舞台としては
驚きの完成度を秘めているのだが、この地形が自然に出来たのだから恐ろしい。
マップデザイナーが四苦八苦して作るマップよりも変化に富んで
バランスの取れたマップがすでに私たちの足元にあるのだ。
きっと神様は相当なゲーマーだったに違いない。
実際、神戸市に隣接(訂正:近接)する大阪市ではほとんど被害が出ていない。
だが、朝食の準備で火を使っている時間帯が悪かった。
戦後そのままの木造バラックに在日住民を押し込めていた下町地区が焼け野原になった。
死者五千人のほとんど(訂正:うち判明しているだけでも千人近くもの犠牲者)はコリアンタウンである生田区(訂正:長田区)で発生した。
大地震ではないのに、日本人の差別意識からの人災で大震災になってしまったのだ。
瓦礫処理の話をしよう。
市役所や県庁は被災せず、職員も被災しておらず、すぐさま復興の指揮を取れた。
瓦礫も燃え残り程度しかなく(訂正:倒壊した建物もあったが燃えて嵩が減っており)、目の前の海に持って行くだけで容易に処理できた。
埋めていい海があり、経済的にも神戸空港や大阪オリンピック会場と言う埋立の需要があった。
生活の場ではないから、心情的にも、土壌汚染などがあっても、特に問題ない。
町役場や県庁まで津波が迫り、職員も被災し、政治中枢が完全に失われた。
町の全てが瓦礫と化し、山がちな三県では到底処理できない。
生活の場となる高台造成に利用するのは、心情的にも、放射能汚染対策上も、許されない。
大した地震でもないのに日本人による在日住民差別が大惨事にしてしまった関西大震災。
このたびの東日本大震災で、東北から関東の一部まで大被害を受けましたが、我が社も陸前高田の坂井宏所長御夫妻とそのご子息および、各店の所長の御家族五人、YCスタッフ一〇人がお亡くなりになりました。深く哀悼の意をささげます。また、YC店舗は全壊六戸、半壊・一部損壊一七戸という被害を受けました。
今回の震災の被害対策については、政府の対応は誠に非能率で憤慨するところ大でありますが、グループ本社及び傘下各本社は、宮本副社長販売担当のもと、労力的にも、資金的にも迅速に対応し、その報告を聞いていささか心を癒されました。今後とも被災地YCの復興に全力をあげるつもりであります。また政府の被災地全体にわたる救済、復興の不手際については、紙面で厳しく批判し、督促してまいります。
さて、震災後の五月二十六日に、読売新聞が週刊新潮の無責任なデマについて提訴した名誉毀損訴訟に対して賠償金の支払いを命ずる判決が出て、全面勝訴しました。
この新潮報道では、二〇〇九年六月十一日号で、「新聞業界最大のタブー"押し紙を斬る"」というタイトルで、「読売18%、朝日34%、毎日57%が配られずに捨てられていた」と断定しております。判決では「読売新聞においては"押し紙"が存在すると推察することもできない」として、新潮報道が全面否定されました。
新聞が二割、三割、五割以上もの紙を配らずに捨てるというような不合理な無駄をしていれば、用紙代、印刷代、輸送費及び人件費の消耗で直ちに倒産しているでしょう。
過去十年間の読売新聞の決算報告をもとに数字を申し上げれば、この十年不況で日本経済が停滞し、また新聞外のメディア、特に電子メディアの普及等もあり、販売部数が減少したことは事実であります。
しかし、二〇〇二年三月期と、二〇一一年三月期の十年間の読売新聞の収支を申し上げると、販売収入は二六四九億円から96.61%の二五六〇億円に減少、その落ち込み幅は3.39%に過ぎません。その間のABC部数は一〇一五・二万部から98.74%の一〇〇二・四万部に減少、落ち込み幅は十年不況の中で僅か1.26%であります。
それに対し、景気を最も敏感に反映する広告収入は、一五〇六・九億円から53.16%の八〇一・二億円に減少、落ち込み幅は46.84%にも達します。
それにもかかわらず、黒字経営を続けているのは資材、人件費の節減や、製造工程の近代化、合理化による節減と保有株の配当収入、不動産賃貸収入の安定もありますが、最大の原因は販売収入の減少が極めて僅かだったからであります。
週刊新潮の言うように、印刷した新聞の18%も捨てていれば、このような安定した販売収入はあり得ません。
大きく言って、読売新聞の収入構造は、販売6、広告2、不動産賃貸収入、配当収入、巨人軍等の事業収入2の割合です。そのうち二割を占める広告収入が十年不況で半減したのに、堂々たる黒字経営を続けていられるのは、ここにおられるYC所長の皆さまの日常の努力による販売収入の安定でありまして、皆さまの献身的な愛社精神と堅実な経営努力に心から感謝申し上げます。
ちなみに、最近倒産の多発している米国の新聞の広告収入依存度は、七割から八割であり、これは宅配制度の不備によるものです。
さて、原発問題と今後の日本と世界経済の問題について若干言及致します。
現在稼働中の原発もいずれ点検による稼働中止になり、このままでは来年には、日本の全原発が稼働停止になります。もし、日本の電力の29%をまかなってきた原発が動かなくなれば、日本の産業生産は縮小し、かなりの企業が倒産し、失業者が増大し、税収は減り、国家財政は破綻する恐れがあります。
菅首相は、現在9%の再生可能エネルギーを20%とか25%に増大するという夢を語っていますが、彼の言う再生可能エネルギーのうち8%は水力発電です。これを増強しようとすれば、民主党政権の言ってきた「コンクリートから人へ」を逆転させ、ダムを建設しなければなりませんが、それには五年、十年かかるし、また日本にはその適地もなく、コストは巨大になります。
菅首相の言う太陽光、風力発電は、現在全発電量の0.5%くらいで、日本の地理上、適地が少なく、風力発電は海上に巨大な浮体を作って乗せるほかなく、それも巨額な出費をもたらします。
太陽光発電は、理想としては良いのですが、実際に広大なパネルを作ろうとすれば、それも巨費を要し、一朝一夕にできるものではありません。
そうなれば、今問題になっている玄海原発のように、政府が安全を保証する点検済みの原発を再稼働させていく以外には、日本の経済、財政、産業、国民所得を維持する道はありません。
私が枝野官房長官をはじめ、関係政府要人や専門学者達に聞いたところによると、福島第一原発の事故は、地震によるものではなく、大津波によるものだということです。
つまり、地震による揺れで原子炉が破壊されたのではなく、大津波によって原子炉の冷却装置を稼働させる電源と冷却装置をつなぐ配電管が破壊され、冷却装置が止まってしまったこと、また海水を汲み上げるパイプ、そのための発動機の損傷もありました。
海面上一〇メートルの所に作られた第一原発は壊れましたが、一五メートルの高台に作られた女川原発は、津波による被害がなかったので、今すぐにでも稼働できるのです。日本海側、瀬戸内海側の原発は、二〇メートルの津波をかぶる心配はありません。静岡県の浜岡原発も、完全な防潮施設を作れば安全になるでしょう。福島第一では電源を地下に設置してありましたが、浜岡では建屋の屋上に設置してあります。
福島第一の事故で、たくさんの人災的原因が明らかになりました。この経験と知識と高度な日本の技術をもってすれば、耐震性は証明されている日本の原発に対し、さらにどんな津波が来ても、外部電源とつながる炉の冷却装置を損傷しないような防御装置を構築することは可能でしょう。震災後四カ月たっても、こういう措置を稼働中止中の原発に対して取ってこなかった政府は、一体何を考えていたのでしょうか。
ドイツが原発を中止したといっても、ドイツはフランスの原発から電力を輸入しているからできることです。
過剰な原発アレルギーで、日本の電力の三割を止め、節電とか自粛とかを連呼しているのみでは、日本はいずれ産業国家として世界三等国に転落し、貧困や失業に悩まされるのではないでしょうか。
読売新聞社は、この不況の中で、大手町の一等地に三三階の新社屋を建設します。首都直下型地震が来ても安全な耐震性、非常の時の自家発電や、交通途絶対策としての非常食の備蓄等、完壁なビルを無借金で建てます。
私が社長に就任した二年後、借入金はピークで一六四一億円余ありました。社長就任以降今まで五六五四億円設備投資しましたが、現在すでに返済し、数百億円の預金があります。つまり、二十年前に千数百億円借金をしなければ、新規設備投資ができなかったのです。しかし今、大手町に最新の建設技術の全てを取り入れた高層ビルを建てるのに、新たな借金は必要ありません。
現在の我が社の基本的な経営体力は、皆さんの努力による安定した販売力、YCの店力、全従業員の愛社精神が基軸であります。
さらに、読売新聞の主張する税制改革案を含む財政、経済、社会保障、産業政策等が、ポスト菅の内閣によって実現されれば、不況も解消し、広告収入の低落にストップがかかり、増収になり、その成果を皆さんとともに享受できるようになるでしょう。
次に今回の読売グループの人事異動について説明します。すでに新聞等に細かく報道されているので、重点について述べます。
内山前社長は昨年春、令夫人が大きな手術をして以来、術後が思わしくなく、そのショックで本人もいささか精神不安定になり、特に3・11の地震後の社務にはほとんどたずさわらないという状態になり、私宛に、夫人の看護に専念したいとの辞表が提出されました。
内山君は私の永年の忠誠な部下であり、私には万感こもごも至る思いもありましたが、新聞社として緊急非常の事態の中、その辞表を認めました。
老川東京本社社長は定年に達していたので、グループ本社の最高顧問としてグループ全体について指導してもらうこととしました。
私は依然、事実上の最高経営責任者として残りますが、八十五歳という高齢を考え、実務は白石興二郎君に、グループ・東京本社の代表取締役社長を任せることにしました。白石君は、編集局長、論説委員長、メディア戦略局長、社長室長等を歴任、社務の全般に通じており、最適任と思います。また、政策理論家として社外でも評価されている早川準一君にグループ本社の副社長兼副主筆として私を補佐してもらいます。
販売担当の宮本友丘君は東京本社副社長に昇格、私の直轄下で、東西の販売政策を指揮してもらいます。
内山君の病気のこともあるので、八十五歳という最高齢で、事実上の最高経営責任者である私の健康状態について報告しておきます。
今月、慈恵医大病院で、世界的な血管外科の大家として知られる大木隆生先生に、全身の内臓検査をしてもらいました。その検査結果の一部を読みます。
これは大木教授より読売診療所の近藤所長にあてられた報告書です。
「渡辺さんは、息切れなどの症状もなく、極めて健脚です。血液検査については、γ-GTが少々上っている以外、異常はありません。肝機能は極めて正常です。
次に、心電図と脈波検査を行いました。血圧は正常、閉塞性動脈硬化症がなく、脚の血流が良好です。
CT検査の結果、まず脳に関し驚くべきことに脳の萎縮が全く進行しておらず、頭がさえていることが見てとれます。脳動脈瘤、甲状腺、嚢胞や腫瘍もありません。心臓も肥大や大動脈弁石灰化もなく、極めて若々しい状態にあり、六十歳代くらいの若々しさと言えます。肺にはがん、腫瘍も認められません。極めて健康的な肺です。膵臓が唯一の所見のある部位で、萎縮があり、前糖尿病と言えます。腹腔動脈、上腸間膜動脈、および左右の腎動脈に狭窄はありません。
腰椎に高度の変形を認めます。腹部大動脈、腸骨動脈に動脈瘤や狭窄病変などはありません。膀胱に異常はありません。現時点で治療を行う必要はないと思われます。
内臓脂肪が多く、膵臓が萎縮していますので、一層のカロリー制限と定期的な運動を続けられることは膵臓のみならず、高血圧、痛みのある膝関節にとっても良いことです。
最も素晴らしいことは、八十五歳と高齢であるにも関わらず、脳に萎縮が全く見られないことです。人間にとって肝心な脳、心臓、腎臓、肝臓が全て六十歳代と思えるほどの若々しさです。
東京慈恵医科大学外科学教授血管外科 大木隆生 読売診療所 近藤和興先生御侍史」
以上が目下の私の健康状態なので、新社屋の完成する年、つまり米寿までは持ちこたえるでしょう。この世には小生が早く往生することを願っている人も少なくないようですが、その人達は失望されても仕方のないことです。
最後に、ポスト菅の首相が誰になるかを予想することは、巨人の勝敗の予測よりも困難であることを告白してごあいさつと致します。
面接に行ったんだ。
そしたら、面接に辿りつく前にエレベーターでお見送りされたんだぜ?
信じられるか?
学説的には、エレオクという技らしい。
俺は何が何だかわからなかった。
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397 名前: 氏名黙秘 [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 16:24:45 ID:???
公務員板ではおなじみの送り(官庁訪問で不合格にした受験者に対する対応)を拾ってきた。
☆各省庁人事必殺の送りテクニック☆ 最新版8/21
【エレオク】
基本技。エレベーターまで送り、ご丁寧に『下がる』のボタンまで押してくれる。
中には、「面接室までご案内いたします」と言って待合室から出したと思ったら、
「本日はありがとうございました」と言ってエレオクをするテクニシャンな人事の人もいる。
【テレオク】
基本技。「何かありましたら、追って連絡を差し上げます」と言って帰す。民間でも使われる手法。
ちなみに連絡は来ないことが多い。鳴らない、電話。
【メンオク】
エレベーターをスルーしたときの高揚感はたまらないが、面接室で地獄に落とされる。
ちなみに面接室からエレベーターまでは送ってくれない。不親切である。
【デグオク】
出口まで送ってくれる。しかし、他に行きたい省庁が同じ建物にある場合は有難迷惑でしかない。
再度中に入ろうとすると、ディフェンスに定評のある人事にブロックされる。
【エキオク】
奥義のひとつ。駅まで送ってくれるらしいが、エキオクを使いこなせる人事は滅多にいない。
というか人事もそこまで暇じゃない。
398 名前: 氏名黙秘 [sage] 投稿日: 2009/09/21(月) 16:25:54 ID:???
【ホカオク】
「是非他の官庁も回ってみて下さいね」が発動の合図。他のテクニックと併用される。
言うなれば、京都の家庭でお茶漬け出された上に追い出されるようなもんである。
【公開処刑】
主に国家Ⅰ種で多用される荒技。
次の面接を待ちながら同士たちと談笑する中で、情け容赦なくこう言われる。
「結果をお伝えしますので、〇〇番の方のみ荷物を持って廊下にお願いします」
自分だけ特別室で内々定かもしれないという淡い期待は、続くエレホカオクを前にかき消される。
【ミンオク】
「民間も回ってみたら?」が発動の合図。労働局が得意とする魔の誘導テクニック。
業務説明会に来たつもりが気付くと受験生の就職相談会になっている。
「これはおかしい」と思った時にはすでに遅し、自分の職業選択に疑問を持ちながら帰路につ
【瀬戸オク】
送りテクニック最終奥義。
面接に呼び出され船で向かっている途中に、官庁が「あ、やっぱ来なくていいです^^」と瀬戸内海上で宣告するという荒業。