はてなキーワード: 市長とは
2012年5月8日、S.P.筆、パリにて。(The Economist)
少なくともそれが、エリゼ宮殿で選挙スタッフが聞かされたことだった。
フランスの政治家というものは、私の理解では、真に政治生命を終えるということがない
(フランソワ・オランド大統領の閣僚として挙げられている名前を見てみるといい)のだが、ともかくサルコジはそのつもりらしい。
さてそれでは彼は、歴史の教科書でどのように書かれることになる政治家だっただろうか?
今週号で簡単に触れたように、サルコジ氏がこのような最後を迎えたことは極めて特異なことだった。
彼はヴァレリー・ジスカール・デスタンに次いで、史上二人目の再選を果たせなかった大統領となった。
彼がいさぎよく敗戦を認められなかったというわけではない。
彼は日曜日の夜、ややぎこちなくはあれど栄光ある演説を行い、オランド氏を「尊重」するよう求め、氏の幸運を祈った。
しかし、サルコジ氏の敗北のあと、私の脳裏をよぎったのは「もったいない」の一言だった。
フランス人は彼を大統領に選んだ理由を忘れてしまったのではないかと思えた。
今回のオランド氏を超える53%の得票率で執務に入った彼は、
ジャック・シラクによる停滞した12年のあと、大統領職に新鮮な空気と(相対的には)若さをもたらした。
彼は徹底した反保守主義者であり、それがために人気を集めた。
実のところ彼はパリの Pont de Neuilly で生まれ育ち市長ともなったのだが、
彼には見慣れない姓と移民の出自があり、アウトサイダーのような雰囲気があった。
話し方も、ほかの政治家とは違っていた。
彼は、国立行政学院で解読不可能な言語(フランス人は la langue de bois 木の言語 と呼ぶ)を教え込まれたような人ではなかった。
彼は、彼以外の上流階級な政治家が語ろうとしなかったことを語った。
フランス人はあらゆることをアメリカのせいにするのをやめなければならない、
フランス人はマイノリティを、音楽やスポーツだけではなく、正規の職業に就かせなければならない、と。
執務においてはエネルギッシュで、勤勉で、大胆な人物だった。
彼が引き起こした改革の旋風のなかでもとりわけ、大学への自治権付与、定年の引き上げ、
起業の規制緩和、地方裁判所の仕組みの合理化はしっかりしたものだった。
外交の業績を見れば、多少の過ちはあったとはいえ、彼がフランスの声を世界に届け続けたのは明らかだ。
金融危機があった以上、失業率の上昇と負債の拡大について彼だけを責めることはできない。
大統領選におけるサルコジの悲劇の原因は、彼最大の敵に帰着されるようである。
彼はあまりにも多くの方面に手をつけ、フランス人を混乱させ、振り回し、疲れさせた。
彼は自分のエネルギーを一貫性ある方向に向けることができなかったように見える。
自分のやったことに完全に納得すると、その次に正反対の立場を熱く擁護するのである。
当初減税を志向しながら、最終的には税を引き上げることになった大統領候補。
労働時間週35時間制を批判し続けながら、それを法律から取り除けなかった政治家。
富と成功へのコンプレックスからフランス人を解放しようとしながら、「富裕層の大統領」と揶揄されて終わった大統領。
フランス版コンドリーザ・ライズを誕生させると約束しながら、重要閣僚にマイノリティを一度も入れずに終わり、
最後の大統領選で極右票を稼ごうとあからさまな「移民過剰論」を展開した指導者。
こうしたすべてを通じて、サルコジ氏は自分の衝動をコントロールできていなかった。
他国の指導者(シルヴィオ・ベルルスコーニ)を侮辱した件も、
(農業フェアで通行人に捨て台詞を言うほどに)単に自分の怒りを抑えられなかった件もそうだ。
彼の政治的業績がもっと素晴らしければフランス人はこのような過ちを許したかもしれない。
だがそれほどではなかった。
彼のいきさつは、実務よりは見せ方、用意周到さよりは拙速さ、秘策よりは透明性の人の物語だったと言えるだろう。
フランスの劇作家ヤスミナ・レザは、サルコジ氏のとどまるところを知らない欲望を「失われた時間との戦い」と表現している。
責任者である市長にケンカ売って意固地にさせて、この問題を硬直化、袋小路に追い込みたかったのか。
無難な運用方式にしようにも市長周辺は頭に血が上ってるせいで話がえらくややこしくなってるってよ。
つかひろみちゅが指摘してるような懸案はCCC内部でも認識されてたんだよ。
だから竜頭蛇尾的にTSUTAYAの会員DBとの連携は最終的には最小限且つ形だけのものにしようと画策してたらしいが、ひろみちゅが炎上させたせいでそれも微妙になってきてる。
「図書館の貸出履歴をカルチュア・コンビニエンス・クラブに提供し、TカードのIDとヒモ付て管理することは、プライバシー上問題がないか」
とうことですねよ。これに関して、セキュリティの専門家、高木浩光さんと、武雄市長が論争を繰り広げています。
ただ、法律の専門用語が多かったりして難しいので、偏差値3でもわかるように、要約・解説してみました。
お二人の議論を整理すると、
武雄市長「図書館の貸出履歴は、現行法の「個人情報」に該当しない。したがって、問題がない」
高木浩光氏「現行の「個人情報」の定義が遅れている。不備がある。現行の解釈では個人情報が守れない」
という議論をしています。もう少し詳細に見ていきましょう。
武雄市市長の主張は、以下のようなものです。(元リンク http://hiwa1118.exblog.jp/15848122/)
・現行の個人情報の定義は「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう。」
・したがって、貸出履歴は個人情報に該当しない。なぜなら、容易に個人を特定できないから。
・よって、高木はファック。俺は国Ⅰ。
という論理です。文章は自意識がひりでて読みにくいのですが、役人的論理としては、しっかり筋を通しているあたりは流石ですね。要するに、法律論でのかっこつきの「個人情報」に害というしなので問題ねぇぜ!というお話です。
一方、高木さんの主張は以下のようになります。(元リンク http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20120508.html)
・現行の個人情報の定義に不備がある。たとえば、スマホアプリの端末IDに紐付いた行動履歴等は現行法では個人情報ではないが、個人のプライバシーに関わる重要な情報である。
・アメリカでも、スマホ端末IDに紐付いた行動履歴をプライバシーとして定義するようになっている。
・IDに紐付いた貸出履歴は、上の定義でいえば、個人情報に該当する。
・加えて、営利企業であるCCCに貸出履歴を提供することは、図書館の自由に関する宣言に反する。
という論争であって、要するに、論点は以下の3つになります。
・CCCの管理する「IDに紐付いた貸出履歴が個人情報に該当するか」問題
・図書館の自由を守るべきか否か問題
の3つになります。では、具体的に諸論点をみていきましょう。
武雄市長の主張は確かに筋が通っています。つまり、現状ではTカードに紐付いた貸出履歴・行動履歴は「個人情報」に該当しないと述べることができます。
この解釈の上では、みなさんが使っているスマホの端末IDに基づいた利用情報も「個人情報」ではありません。
でも、IDと複数の情報が結びつくことで、個人を特定できる場合がありますよね。だから、米国の消費者権利章典では、IDに紐付く利用履歴・行動履歴は、パーソナルデータとして定義されています。
また、日本でも提言レベルでは、同種の配慮をするべきだとの主張がされています。
流出したら嫌な個人情報というのは、生年月日・氏名だけではないですよね。
たとえば、僕が「淫乱娘Aチーム」というのをTSUTAYAで借りている。さらに、僕がある珍しい難病にかかっていて、その関連書を図書館であさり読んでいるとします。
これが流出したら、IDという形で匿名化されていても、僕を知っている人は、僕個人を容易に特定できます。さらに、下手に氏名が流出するより、社会的なダメージが大きいですよね。
IDに紐付いて様々な行動情報が収集されるようになりました。詳細な点と点を結びつければ、該当の個人へと繋がる線をつくるのは難しいことではない。
だから、「IDに紐付く行動履歴」も個人情報として考えようよ、というのが最近の潮流になっています。
ただ、武雄市長が述べているように、「現行法では問題ない」のも、また事実です。
このグレーな部分をどう解釈するか、という問題になるでしょう。
現行では問題がないと解釈することが出来るのは、先に触れたとおりです。
ただ、経済産業省の「総務省:行動ターゲティング広告の経済効果と利用者保護に関する調査研究 報告書」を見ると、
我が国では ID 化する等して個人識別情報(氏名等)を匿名化した場合であっても、その他の情報で個人が推知される場合は個人情報となりうる場合があると解釈されている
ということで、提言レベルでは「ID化しても他の情報との関連で個人がバレるのはマズイよ」という風に問題を認識しているわけですね。
今回の件は、「IDに紐付いて貸出履歴を管理」します。では、「IDに紐付いた貸出履歴」というので、個人を特定できるのか。
結論をいえば、特定できます。
たとえば、マイナーな病気にかかっていて、図書館で自分の関連書を借りているような人の貸出履歴が流出したら、その人が誰かを特定される恐れがありますよね。
上記の報告書でも「特に、書籍の購買履歴や疾病に関する検索履歴などを通じ、思想・信条や身体に関する機微情報が明らかになる懸念)」が指摘されています。
さらに、TSUTAYAの貸出情報とあわさるなんてことがあれば「お前、団地妻と三銃士〜隠された王女の首飾り〜借りとるやん!」なんてのがわかってしまう。
貸出履歴でも、個人を特定することは不可能ではありません。
ということで、「」つきではない、個人情報に貸出履歴が該当する可能性が高いと考えるのが妥当です。
セキュリティの議論から離れて、図書館が利用者の貸出履歴を行政に差し出すのは、図書館の自由に関する宣言に反するという問題もあります。
図書館というのは、戦前は思想善導機関として機能していた歴史があります。思想善導機関として、「あるべき思想」を押し込むために、国民の知る自由を妨げてきてしまった。
その反省の上に、「図書館の自由」が宣言されました。図書館は、思想統制の歴史を繰り返さないために、
1. 読者が何を読むかはその人のプライバシーに属することであり、図書館は、利用者の読書事実を外部に漏らさない。ただし、憲法第35条にもとづく令状を確認した場合は例外とする。
のように宣言。他にも検閲への反対は有名ですね。
要するに「図書館というのは、民主主義の根本である『知る』を支える機関だから、それを守るために利用者の貸出履歴も守る。」ということですね。
「共産主義の本をかりている奴らがいました。奴らはアカです」なんて報告されたら、思想の統制なんて簡単ですから。
もちろん、宣言ですから法的な拘束力はないです。図書館法には貸出履歴の提出を禁じるという部分があるわけでもない。
でもな、違うんだよ!!!
これを認めちまったら、図書館の自殺と同じだよ。「何を読むか」が弾圧につながった時代を経験してきたからこそ生まれた「利用者の秘密を守る」とか検閲への反対がある。それこそが「知恵の保護者」たる今の図書館のアイデンティティなんだよ。
それだけは知恵の機関たる図書館が絶対に、絶対にゆずちゃいけないところだ。
で、もちろん、今回の件は、図書館の自由に反します。TSUTAYAも武雄市も外部ですから。
この点武雄市長は「単なる部族社会の宣言」と述べて、退けています。
おい、どれだけの歴史があって、苦心があって、図書館の自由に関する宣言が生み出されていると思ってんだ。てめぇの薄っぺらい頭髪の何兆倍の厚みがあると理解してんだ?Ah?
はい、ということで議論をまとめると、
・現行の解釈下での「個人情報」には、TSUTAYAに提供する貸出履歴は該当しないということができる。
・しかし、アメリカ、経産省の提言レベルでは「IDに紐付いた行動履歴」はプライバシー、個人情報と考えられるようになってきた
・なぜなら、難病患者などは、貸出履歴でも個人を特定できてしまうから。
・今回の貸出履歴の問題は、「IDに紐付いた行動履歴」なので、法律上問題ないにしても、流出すればプライバシーを大きく侵害するおそれがある
・さらに、利用履歴を提供するのは、図書館の自由に関する宣言に反する(これ、大事)
となります。
以上を踏まえた上で、みなさんはどう考えますか?
参考URL
・http://hiwa1118.exblog.jp/15848122/
第2章(教育委員会の設置及び組織)第1節(教育委員会の設置、委員及び会議)第2条(設置)には
都道府県、市(特別区を含む。以下同じ。)町村及び第23条に規定する事務の全部又は一部を処理する地方公共団体の組合に教育委員会を置く。
とある。
そして
同法律の
第3章(教育委員会及び地方公共団体の長の職務権限)第23条(教育委員会の職務権限)には
教育委員会は、当該地方公共団体が処理する教育に関する事務で、次に掲げるものを管理し、及び執行する。
とある。
ここには25条以外の業務がある
そして
第3章(教育委員会及び地方公共団体の長の職務権限)第24条(長の職務権限)には
地方公共団体の長は、次の各号に掲げる教育に関する事務を管理し、及び執行する。
1.大学に関すること。
2.私立学校に関すること。
5.前号に掲げるもののほか、教育委員会の所掌に係る事項に関する予算を執行すること。
大阪市の教育(ここでは高等学校)に関してはこの教育委員会が最高責任者とするのが妥当ではないか?
そうだとすると、教育に関する命令は教育委員会が責任を取るべきだろう
委員会の責を上位にある普通地方公共団体の長である市長が取るというのは分かるが
それは会社で例えるなら、営業部門での不祥事をわざわざ会長クラスが出向くようなものだ
通常では起こり得ない重大な問題が起こり、委員会だけでは責任を負いきれないのならば市長が責任を取ることも考えられるが
市長の業務管轄外におけるトラブルである以上は、教育委員会が責任を持つのが通例では?
頭の悪い匿名の臆病者なんだけどね。
高木浩光@自宅の日記 - 「個人情報」定義の弊害、とうとう地方公共団体にまで
これを読んだ後、
http://www.facebook.com/keisuke.hiwatashi.9/posts/349618408434367
を見ると、クラクラする。
市長もその仲間も全然問題点を認識できてないだろうな、って自分が頭が悪いながらにも思ってしまう。
こういう人たちに問題点を認識させて、高木先生の遺志を継いで(って死んでないか)一挙に問題解決するような方策、ブレイクスルー(?)ってないものだろうか??
はてなユーザとしてははてなブックマークのコメントを盛り上げてマスコミを炊きつける。くらいか?
http://b.hatena.ne.jp/entry/takagi-hiromitsu.jp/diary/20120508.html
高木先生の言われる「社会の仕掛けによってこれまでの各種問題が解決されていく」ようになるためにはどうしたら良いんでしょう??
もしかしたら、アマゾンのような推薦図書を自動的に提示してくれるシステムを構築しようとしてる?だとしたら、基本的に個人情報を基にした情報提供だから、結局個人情報保護法に抵触する。
マーケットリサーチ分野って割と専門家目線とシステム目線が必要だし、わりと面倒なシステム構成になると思われる。そもそも、そんなシステム構築する費用あるのか?という疑問が沸くなぁ。
夢を語るのや問題提起は悪い事ではない。しかし、逃げとか権力に批判とか、といった発言は大人げ無い。市長の品格としては疑問の言動だな。
以前もGoogle Mapのプライバシーの件で騒いだ時に、MIAUが企画を立てて呼んだにも関わらず、彼は「自分は専門家じゃないから」と言って逃げたんだよね。
かと思うと、「セキュリティ・エバンジェリスト 高木浩光ができるまで(前編) | 日立ソリューションズの情報セキュリティブログ http://securityblog.jp/interview/755.html」とか「高木浩光が語る!プライバシーを守るのは真心である|【Tech総研】 http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002073」とかいう記事には平気でプライバシーの専門家面して出てくる。
ここまでしておいて、「門外漢」は無いでしょう。どっちかにしようよ。
武雄市長とかいう人のツイッターだけ見ると逃げてるように見えるが、高木氏のツイッターから見ると以下の通り。
Hiromitsu Takagi@HiromitsuTakagi
繰り返しますが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」については門外漢です。 RT @hiwa1118
武雄市長 日本ツイッター学会長 樋渡啓祐武雄市長 日本ツイッター学会長 樋渡啓祐@hiwa1118
逃げたらダメですよ。あれだけ言っておいて。卑怯だ。 RT @HiromitsuTakagi http://t.co/9ik80AQq とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。
Hiromitsu TakagiHiromitsu Takagi@HiromitsuTakagi
http://hiwa1118.exblog.jp/15838328/ とのことですが、私は、基本的に、職務でそのような場に呼ばれたり、コメントを求められた場合は、専門外のことを話すことは許されていません。「地方自治、地方政治、図書館の在り方」について話を振られても、門外漢なので、と答えるしかありません。
しかし彼には一つ大きな弱点がある。
アンチ橋下を味方に出来ないことだ。
「民意はこういっている!」や「じゃあ代替案を出せ!」ということが主で、
通常の政治家や論客が行う「相手の指摘や主張を論理的にに崩す」ではなく、
「ただ単に「民意」や「代替案」を盾に相手の主張をつぶす」だけなのだ。
何だ、橋下は理屈も何もわかってないじゃないか、と考えるのだ。
もし与党になったりすれば、確実に人気は落ちる。
ただ単に市長を続けていくだけでも人気は落ちるだろう。
だからこそ人気の高い今が敵を作る一番の時期なのかもしれないがね。
民主党みたいに人気が落ちてきたら敵を作るのも自由に出来なくなるし。
橋下徹 @t_ishin
限られた財源を本当にサポートが必要な人に回すことができる。今の農家、中小企業の方を全員保護することなどできない。農家以外の分野でも日々、倒産、起業、転職の繰り返し。中小企業でも同じ。その業をしっかりと支えることと、今その業をやっている人を守ることは別。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/196895672102944768
だが、市長の言葉を文字どおりに解釈すると、中小企業や農家の人はすべて保護することはできないが、大企業はすべて保護すると解釈できなくもない
既得権益をぶっ壊しそうな感じだったが、大企業という既得権益を壊すつもりはないようだ
橋本市長を支持する連中よ
よく聞け
橋本市長は既得権益をぶっ壊すつもりはない大企業にとって都合のいい政策を行って庶民を苦しめるだけだ!
こんな人間など支持しない方がいいぞ
占拠運動を支援する10の方法 Sarah van Geider
あなたが占拠運動の力を盛り上げるにはどうしたらいいでしょうか? 以下に出発点をいくつかあげておきましょう。
1.近くの占拠スペースに顔を出そう
http://www.occupytogether.org/ で手近な占拠場所を見つけよう。彼らがフェイスブックのページを持っているか調べよう。テントかビニールシートを持って滞在しよう。あるいは単に立ち寄って人々と話し、集会に参加してプラカードを掲げたり食事の準備を手伝ったりしよう。
2.自分でも占拠を始めよう。
友だちや知り合いに声をかけよう。いつもはいっしょに活動しない人にも手をさしのべて、99%をもっと適切に代表できるようになろう。何をなぜ占拠したいか話し合おう。
3.占拠中の人々を支援しよう
ほとんどの場所は食料、暖かい衣服、毛布、ビニールシート、寝袋、通信設備、お金を必要としている。ツイッターで#needsofttheoccupiers を検索して、地元の占拠民たちのリアルタイム更新をチェックしよう。
4.議論やティーチインに参加しよう
多くの占拠場所は、今の時代の重要な問題に関するワークショップや議論を開催している。議論に入ろう。本書や「YES!マガジン」など共有したい資料を持っていこう。聞いたことのない視点に耳を傾け、自分の視点も共有しよう。
自分が99%の一部となった話をフェイスブックやツイッター、ブログ、雑誌の読者投稿などに投稿しよう。共有すれば、他の人も自分が一人では無いとわかる。コミュニティに洞察が加わると、私たちの力は増す。
6.メディアになろう
自分のビデオカメラやカメラ付きケータイ、ラップトップなどを持ってきて占拠について報道しよう。抗議の人間的な側面に注目しよう。参加している人々の顔を示そう。
7.この瞬間の意義に名前をつけよう
99%にとって世界をよくするにはどうすればいいだろう? 自分にとって一番重要な問題について発言しよう。「私は99%だ」の一言を入れるように。
8.役人が占拠を敬意を持って扱うようにさせよう
ウォール街のズコッティ・パークからの排除は、大量の市民による抵抗により回避された。大規模な一般の抗議により、オークランド市長はイラク帰還兵一人に重傷を負わせた暴力的な警察の攻撃について謝罪した。他の占拠も支援が必要だ。地元の役所に、99%の集会権を尊重しろと伝えよう。
暴力はこの運動をひどく傷つけかねない。暴力を愛情込めてしっかり阻止する方法を学び、自分の知っていることを教えよう。
10.気長にいこう
この運動は長期的に続く必要がある。幻滅しないこと。99%に奉仕する社会を求める声は消えない。運動の発展を助けよう。
魔人はすでにビンを出てしまった。人々はもう富と権力を99%から1%に系統的に移転するのを容認したりはしない。この驚異的な指導者なき運動では、参加する99%の一人ひとりが歴史を作り上げる一助となる。
Timeline of Occupy Wall Street
最近、何かと話題の市長の「南京虐殺事件はなかったんじゃないか」発言。
それについて思ったことを書いてみる。ちなみに虐殺事件があったか否かのことではなくて、日本での報道の仕方についてです。
その発言により、中国で柔道の交流イベントを開催するはずだったのだが中止になった。
これは新聞であまり大きいとは言いがたい大きさの記事として見た。
いちようテレビでのニュース番組は毎日チェックしているのだが、そのニュースは扱っていなかったような気がする。
そして数日後の、夜と翌日のニュース番組で同じように発言の影響によってイベントが中止されたことをやっていた。
・・・具体的にグループ名を出す必要ってあるの? 「アイドルグループ」じゃダメなの?
柔道はあんまりテレビで扱わないくせに、なんでそっちだけ・・・と疑問に。
ここからは推測だけど、人の目をひく度合いが「SKE>(距離は不明)>柔道」なのかもしれない。もしそうだとしても、それは報道の仕方に偏りがあるんじゃないかなと思った。
これを見て何かひっかかったんだけど、これは「現状維持でいい」という対案を否定している議論なわけで、
「対案は出したが説得できなかった」という事だと思う。
なので「あなたの案をやるくらいなら現状維持でいい」という対案に対し市長は「それなら対案を出せ」ではなく
「現状維持でいいという根拠を出せ」と言った方が正しい気はする。
で、市長を説得できなかった側も議論の問題点を「対案は現状維持だ、詭弁だ」とロジックに持っていこうとするんじゃなくて
ただ淡々と「なぜ現状維持の方が橋下案よりマシか」を説くべきなんじゃないかと思う。
事実に即さない詭弁に勝つにはそれが詭弁だと言葉遊びで返すより、事実をきちんと調べて事実を提示し続けることじゃないかな。
オーディエンスに向けて「市長はおかしい」と思わせたいだけなら詭弁だと繰り返すだけでいいけど。
そういう話をしてる時点で橋下市政の長期化を無意識に肯定してるようなもんだと思うが。
そもそも選挙の洗礼を受けた市長と、公務員試験を合格しただけの公務員(の代表者)が対等って前提からしておかしいよ。
橋下を追い落としたいのならば、反橋下派で結集して議会で多数派を形成するとかやればいい。
実際、橋下はそれを実行に移して今の地位に上り詰めたわけだし。
「敵」を用意してフルボッコにするのって、一見楽しいのだけども、解決策としては不出来なんだよね。
彼らが最初共産主義者を攻撃したとき~じゃないけど、次に「敵」指名されるのが自分ではない保証はないしね。
「こいつらは無為徒食の輩で、税金を無駄づかいしている! 敵だ!」とあおるのは簡単。
ただ、声が大きく目立つ個人(市長)のそれに比べ、「敵」と名指しされているのは立場も手取りも違う「公務員」という集団。
当然内部で意見の統一のしようもないし、「代表者」の声は相対的にかき消される。
でもって、「いや、それは言いすぎでしょ」という声も「無駄づかいするやつらをかばってる!こいつも敵だ!」とされちゃう。
冷静な検証と議論をする下地を「作らせない」ことで敵に対して優位に立つというのは、為政者としてはまずかろう。
「オチが救われない話」というまとめサイトを読んでいたら、こんな救われない話を知った。
『フランダースの犬』は、アニメとして日本人によく知られている。
もとは1872年発表のイギリスの童話だが、原作者の女性がベルギーの風俗をイギリス人の目で偏見的に描いている。
イギリス人の心の奥底には、ヨーロッパに対するかすかな敵意が潜んでいる。
「この地方は荒れ果て、人々は不親切で、しかも愛すべき犬を何代にもわたって、激しい労働に不当にこき使っている」
こんなことをずらずらと書いているのだ。
その上、本家イギリスでは、運命に抗わずに教会で死ぬという内容がアングロ・サクソン的に受け付けられなかったようだ。
結局欧米では、誰も見向きもしなくなったというわけだ。
ところが日本では、1975年に感動的なアニメが作られたために爆発的な人気を獲得する。
80年代からの海外旅行ブームでは、ベルギーのフランドル地方観光が定番コースの一つとなったほど。
もっとも、ルーベンスの絵を観ることはできても、『フランダースの犬』にまつわるものがそこには何一つない。
日本人がガッカリして帰国するのが、当時のツアーのお決まりのパターンだったとか。
ところが、1982年、大きな転機がやってくる。
ベルギー・アントワープの観光局で働いていたヤン・コルテールという男性が、運命を変えた。
日本人観光客から『フランダースの犬』という物語の存在を聞いたことが発端である。
生真面目な性格で、面白みのない変わり者と思われていた彼には浮いた噂もなく、恋人はおらず、友達も少なかった。
そんなオタク青年の彼は、地元に関係する噂話を聞き逃さなかった。
「アニメをやってたんだけど、もしかしたら原作があったのかもなぁ」
というだけで『フランダースの犬』について、はっきりとしたことが分からない。
街の誰に尋ねても、何もわからなかった。
しかし彼はあきらめない。
「この地方を舞台にしているのなら、図書館にヒントがあるかもしれない」
図書館であらゆる資料をあさり、……そしてとうとう、60年の間、二、三度しか借りられていなかった原作を見つけたのだ。
欣喜雀躍たる、彼の喜びが想像できるだろう。
……だが、読み終えた彼はがっかりした。
実は原作には、最後にネロが天使に救われて天国へと召される……というシーンはない。
ただただ暗いだけの作品なのだ。
原作者は夫に捨てられた後、犬の保護に尽力していたが周囲に相手にされなくなり、晩年は30匹の犬に見守られて亡くなっていた。
(この原作と日本人の感動との間の乖離は、いったいなんなのだろう?)
もしかしたら、それがヒントになるのかも?
彼は、日本語を学び、日本人観光客の友だちを作り、帰国した彼らからアニメビデオや童話集を取り寄せてみた。
その結果……感動したのだった。
情熱は、いよいよ膨らむ。
一年半かけて調査を行ない、原作の舞台が近くのホボケン村だと突き止めた。
当時の日本なんて、極東の島国で、ドイツに加担して負けた挙句に少々景気を持ち直しただけの国、というイメージだったから、仕方ないだろう。
だが、彼の熱意は次第に周囲を突き動かしはじめた。
ルーベンス以外にこれといって観光資源のないこの街に、もう一つの観光シンボルが生まれるかも知れない。
そういった周囲の思惑も重なり、ついには1985年、ネロとパトラッシュの小さな像が、ホボケン情報センターの前に立てられた。
除幕式にはアントワープ州知事、市長、在ベルギー日本大使らも参席、盛大なパーティーが開かれたという。
ネロとパトラッシュが共に埋められた(ことになっている)街の教会は、観光コースとなった。
ルーベンスの作品を観るためにアントワープを訪れていた日本人観光客がホボケン村にも立ち寄るようになった。
その地域は観光収入でおおいにうるおい、観光局勤めの彼の名声も次第に上がった。
フランダースの犬はベルギーで放送され、80%近い視聴率をとったという。
ヤン・コルテールは『フランダースの犬』研究家として知られるようになる。
その地域では日本通として知られ、日本との橋渡し役としても活躍するようになった。
研究のために日本へ何十回となく訪れるようになり、大の親日家となった彼は、日本人女性の石井ヨシエと結婚した。
彼は妻と共に、今でも地元でつつましやかに幸せに暮らしている。
……はずだった。
なぜなのか?
コルテールが日本人の妻をもらい、日本とベルギーの架け橋として活躍していることまでは、いろいろなサイトで詳しく取り上げられていた。
ところが、彼が犯した殺人についての続報をいくら調べても、日本語のサイトでは何一つその理由が分からないのだ。
英語のサイトで調べても、アメリカ人などが『フランダースの犬』に関心がないためか、まったくヒットしない。
仕方ないのでグーグル先生の力を借りて、オランダ語のサイトを日本語に訳したり英語に訳したりしながら調べた。
その結果、驚くべきことがわかった。
コルテールとヨシエが結婚して数年は、大変幸せそうだったそうだ。
だが、次第にヨシエは旦那の拘束がうとましくなってきたらしい。
もっと自由にさせて欲しい、自由にいろいろな場所に行きたい、というのがヨシエの欲求だったそうだが、コルテールはそれを許さない。
異国の地にやってきて、海外でしか味わえない自由を満喫したい日本人女性。
彼女を大切にするあまりに、彼女の全てを管理したいと願うベルギー人男性。
だんだんと、二人の間には溝が生まれるようになった。
二人の間はギクシャクし始める。
その時に彼女の前に現れたのが、口が堅いという噂のピエールだった。
「夫とは長いこと話してないの。夫は頑固でさ」
秘密を守れるピエールへの心安さからか、ヨシエは彼へ愚痴をこぼすようになった。
「彼は変わり者だからね。我慢さ」
愚痴を聞いてもらううちに、ヨシエがピエールに親しみを感じ、やがて二人が愛しあうようになるまでに時間はかからなかった。
ピエールの口は固かったが、ヨシエの下の口はゆるかった。
二人がバスルームで愛し合っているところを、コルテールが発見してしまったのだ。
口がゆるい上に、脇も甘かったというわけだ。
だが、そのときヨシエは豹変した。
日本女性のおしとやかさはどこへやら、情事を発見したコルテールを怒鳴りつけたという。
「あんたさぁ、男としての魅力がないんだよ!!」
彼女の口は、悪かった。
その時に、コルテールは、彼女のことを深く深く愛していたことに改めて気づく。
何があろうと、彼女の気持ちが戻ってくればそれでいい、というのがコルテールの偽らざる気持ちだった。
彼は、離婚を迫るヨシエに対して、仲を修復したいと取りすがった。
しかし、彼と別れてピエールと一緒になりたい、というヨシエの気持ちは変わらない。
それは、最後のお願いとして、彼女と日本を一緒に旅行することだった。
二人が出会った日本で過ごせば、彼女の気持ちも戻ると思ったからだ。
……これ、男にありがち。
男の浮気は「名前をつけて保存」だが、女の浮気は「上書きして保存」
他の男に気持ちが移った以上、振り向くわけなんてないのだ。
日本でヨシエは、両親にコルテールを引きあわせたという(この辺りは女性特有の図太さといえよう)。
それでいながら、彼女の気持ちが変わることはついぞなかった。
それを拒むコルテールを、ヨシエは罵った。
そして、決して犯してはならないラインを越えてしまった。
彼女は、職場のベルギー人の同僚達と彼とを一人ひとり比較して、いかにコルテールが劣ったオタク野郎なのか、痛罵したのだ。
……こと、ここにいたっては、どうしようもない。
その時の衝撃は、彼の行動が示している。
コルテールは逆上し、ヨシエをナイフで22ヶ所切りつけて、殺害したのだ。
アメリカや北欧諸国では生活保護の捕捉率が高いという事情のせいもあってから生活保護世帯の数が日本以上に多い
圧迫度合いは日本の比ではない
このままでは財政赤字が解消できないということでアメリカでは有期生活保護+ボランティアや職業訓練の義務付けた
北欧諸国では職業訓練の義務付けと生活保護付近の年収を得ている層に対する補助を実施した
でも、その世帯の人々が付ける仕事は不安定なものしかなく、何かあると簡単に首になってしまう
首になってしまった人々は生活保護をまた受けるという状態が長く続いている
アメリカでは財政の圧迫こそなくなったものの、生活保護を受けられなくなった層の無理心中・強盗などが相次ぐ事態となってしまった
日本の場合、ほかの先進国とは違い、高齢者と障害者と傷病者が8割近くを占めている
ほかの先進国同様の改革をやったところで焼け石に水なのだが、その他の世帯が非正規雇用の増大などにより増えている
それにより財政が圧迫され、市長どもはアメリカ流の生活保護改革を実施すべきだと息巻いている
近い将来、アメリカのような状況になると思われるが、本当にそれでいいのだろうか
http://whats-social-security.com/forum/2011/03/post-49.html
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001f817.html
2011年5月30日 「生活保護制度に関する国と地方の協議」議事録(更新で検索すると出てくる)
https://twitter.com/#!/karin_amamiya/status/82681020004048896
アメリカでは貧困母子家庭支援が有期制となった結果、自殺、心中、ホームレス化が増えたとのことです。とにかく、密室で勝手に決めるなんて手続き・プロセスが大問題。詳しくは22日の毎日新聞で。
http://www.mayors.or.jp/rokudantai/teigen/181025safetynet/documents/gaiyou.pdf
なんで正々堂々と実名出さないのかね。やっぱり中田は怪しいと思われてもしょうがない。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1112/26/news024.html
さらに、この記事では横浜市会議員C氏のコメントを載せ、「ハレンチな中田氏の乱行を耳にして、本人に注意した」ら、「中田氏が鬼の形相で『わざわざそんな下世話な話をする必要はない。そういうスタンスなら選挙応援については考えなきゃならん!』と強く言ってきた」(鍵カッコ内は記事などの原文通り。以下同様)と書いている。
実は、このC氏、横浜市議会でこの問題が取り上げられたときは「そんなことは言ってない」と言い、裁判でも「合コンの注意はしていない」と証言している。しかも、彼は市会議員になる前に、くだんの看護学校の関連病院に勤めていた。
C氏は以前、私に選挙の応援を頼んできたことがあったのだが、議員活動に不熱心だという評判で、同僚議員を巻き込んで「応援する」「応援しない」のすったもんだがあった。いつも選挙に汲々としているようで、今年春の選挙では、本人の許可を得ないまま現在の横浜市長の林氏からの「推薦」を取り付けたと選挙公報に記載し、公職選挙法違反で書類送検された。
http://www.dicek-nakayama.net/dicek/index.html
http://www.ohnuki-norio.jp/old/blog.php?ID=940&cID=3
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20111217ddlk14040290000c.html
http://ameblo.jp/daisuke-naka/
http://wiki.livedoor.jp/jskana/d/%C3%E6%BB%B3%C2%E7%CA%E5
彼のコメントが楽しみ。
横浜市神奈川区の皆さん、「議員活動に不熱心」な彼のコメントに注目ですよ。
どうして実名をださないのでしょうか。ククク
上記のbizmakotoの記事には不起訴になったことには触れていない。
#この文章は「シムシティ4」をプレイしたことある人向けです。プレイしたことない人は、攻略サイトなどを見てから読むとより分かりやすいでしょう。
シムシティ4は起債も不可能となりいよいよ収入不足でフローがマイナスになると「上院選立候補のため市長退任」というゲームオーバーがある。国政転出ってなんかリアルでもありそうな話だw
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1682199.html
dongfang99
みんなは本当にこんなことをやってほしいのか?自分は明らかに狂っていると思う。
そんなに無色透明の清潔な世界が好きなのだろうか。橋下が本当にfairnessなんかを求めているわけがないでしょ。
2011/12/07
コネ採用や、そこから発生する能力やモチベーション低い職員を嫌がるのは「明らかに狂っている」のでしょうか。
長年放置されていて中が腐ってる食べ物入れを「嫌だけど掃除しなきゃ!」って言う人に向けて
「無色透明の清潔な世界が好きなのかー」「明らかに狂ってる!」って非難する人が居る感じで
「俺の市長がこんなにfairnessを重んてじるわけない!」は内心の忖度なので無根拠だし無意味です。
dongfang99
「民間では有り得ない」とか言うのだろうけど、自治体にもよるだろうが、
よっぽど悪質ならともかく、こんな魔女狩りは倫理的に許されるべきではない。
2011/12/07
「自治体にもよるだろうが」と断りを入れなければならないことに注目すべきです。
庇いきれないほど悪質な自治体が存在することをご自身もご存知のようです。
実際のところどうかは調査報告が厳正に行われればわかるはずです。
あとそもそも、「民間でコネ就職があるから公務員もコネ就職して良いだろ」は成り立ちません。
民間のコネ就職は主にその会社のオーナーであり経営者である社長が親族や知人を入社させるもので
こんなのははっきり言って当人の勝手です。どこにも違法性も不当性もない。
更に、そのコネ社員の能力が不足していた場合に損害をこうむるのも入社させた社長当人です。
株式会社の場合でも、経営者が自分の責任の取れる範囲でコネ採用をしていますし
むしろ経営判断として合理的なコネ採用は腐るほどあります。(取引先社長の子弟を入れてあげるなど)
翻って、
間違いなく職権乱用・背任であって、不当であり何より違法です。